補強増設とは 
アイコン | アイテムの説明 |
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![]() | 艦娘(練度30以上必要)を補強増設改修できます。同改修により 補強増設装備スロットが艦娘に増設されます。(1回分) |
- 補強増設とは、通常の装備スロットとは別に補強装備スロットを増設改修するアイテムおよびシステムのこと。2015/08/10に実装された。
- 本アイテムはレベル30以上の任意の艦娘1隻に1回だけ使用可能。使用後、補強増設アイテムが1つ消費され、元には戻せない。
- 増設スロットに装備できるのは修理要員(ダメコン)、戦闘糧食シリーズ、洋上補給、対空機銃、追加装甲(バルジ)、改良型艦本式タービン、8cm高角砲系列*1、10cm連装高角砲(砲架)系列*2、高射装置、熟練見張員、潜水艦搭載電探*3に限られる。
- ただし、通常の装備スロットに搭載できない装備は増設スロットにも搭載できない(例えば駆逐艦には大型バルジを装備できないため、増設スロットにも装備不可)。また主砲や魚雷など上記以外の装備は一切搭載できない。
- 増設スロットは永続的なもので、改造によって艦が変化しても維持される(改造の際には通常の装備スロット同様、増設スロットの装備も外される)。
- 通常の装備スロットにある全装備解除では対象外となる。
- 通常の装備スロットと異なり、艦娘が入渠中・遠征中でも増設スロットの装備は装備入れ替えをすることができる。
- 増設スロットの装備も通常スロットとの間でシナジー効果を発揮できる。
- 戦闘中は通常のスロットと同等の扱いとなる。
例えば補強増設に対空機銃を装備した場合、対空機銃が対空カットインの発動条件に含まれる艦娘は通常の装備スロットに搭載したときと同様に対空カットインを発動できる。
一部艦娘は副砲を装備できるが、装備すれば夜戦攻撃や弾着観測射撃等にしっかり影響する。 - ただし戦闘中に表示はされず、演習相手の艦娘が増設スロットを持っているかどうかは見ることができない。
- そもそも演習中に相手の補強増設分が反映されているか要検証。
- 戦闘中は通常のスロットと同等の扱いとなる。
入手方法 
- 本アイテムの入手方法は主に3通りある。
- アイテム屋さんで購入。購入には1個につきDMMポイントが500pt必要(課金要素)
- イベント海域の突破報酬(15年夏イベント以降)
イベントでの入手機会
- 2015年夏イベント「反撃!第二次SN作戦」
E-1 甲×2 乙×1 丙×1 E-2 甲×1 乙×1 E-3 甲×2 乙×1 丙×1 E-6 甲×1 E-7 甲×2 乙×1 - 2015年秋イベント「突入!海上輸送作戦」
E-1 甲×1 乙×1 E-2 甲×2 乙×1 - 2016年春イベント「開設!基地航空隊」
E-2 甲×2 乙×1 丙×1 - 2016年夏イベント「迎撃!第二次マレー沖海戦」
E-2 甲×2 乙×1 - 2016年秋イベント「発令!「艦隊作戦第三法」」
E-4 甲×1 乙×1 - 2017年冬イベント「偵察戦力緊急展開!「光」作戦」
E-1 甲×1 乙×1 丙×1 - 2017年春イベント「出撃!北東方面 第五艦隊」
E-4 甲×1 乙×1 - 2017年夏イベント「西方再打通!欧州救援作戦」
E-3 甲×1 乙×1 E-5 甲×1 乙×1 丙×1 - 2017年秋イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」
E-3 甲×1 乙×1 - 2018年冬イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」
E-4 甲×1 乙×1 E-6 甲×1 乙×1 - 2018年初秋イベント「抜錨!連合艦隊、西へ!」
E-4 甲×1 乙×1 - 2019年冬イベント「邀撃!ブイン防衛作戦」
E-2 甲×1 - 2019年春イベント「発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」」
E-1 甲×2 乙×1 丙×1 丁×1 - 2019年夏イベント「欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」」
E-1 甲×1 乙×1 丙×1 - 2019年秋イベント「進撃!第二次作戦「南方作戦」」
E-2 甲×1 乙×1 丙×1 丁×1 E-6 甲×1 乙×1 - 2020年冬イベント「桃の節句!沖に立つ波」
E-1 甲×2 乙×1 丙×1 - 2020年梅雨・夏イベント「侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦」
E-2 甲×2 乙×1 丙×1 丁×1
- 2015年夏イベント「反撃!第二次SN作戦」
- 任務報酬 (単発)
- 改装「第十七駆逐隊」、再編始め!
- 精鋭「第十八駆逐隊」を編成せよ!(選択報酬)
- 精鋭「第八駆逐隊」突入せよ!
- 旗艦「由良」、抜錨! (選択報酬)
- 精鋭「第二二駆逐隊」出撃せよ!(選択報酬)
- 夜間作戦空母、前線に出撃せよ! (選択報酬)
- 近海の警戒監視と哨戒活動を強化せよ!(選択報酬)
- 艦隊司令部の強化 【実施段階】(選択報酬)
- 「羽黒」「神風」、出撃せよ!(選択報酬)
- 新編「六水戦」出撃!後で感想、聞かせてね!
- 海防艦、演習始め!(選択報酬)
- 改夕雲型、演習始め!(選択報酬)
- 精強「十七駆」、猛特訓! (選択報酬)
- 対空兵装の拡充(選択報酬)
- 改装航空軽巡「Gotland andra」、出撃! (選択報酬)
- 期間限定任務報酬 (単発)
- 冬季特別任務:水上機母艦、抜錨せよ!
- 春の準備任務:桃の節句準備を完遂せよ!
- 「西村艦隊」完全編成、出撃準備!
- 五周年任務【壱:工廠】(選択報酬)
- 主計科任務【差し入れ!高級おにぎり】(選択報酬)
- 主計科任務【お茶漬け、夜食にどうぞ!】(選択報酬)
- 秋刀魚漁:大切な漁場、ここは譲れません! (選択報酬)
- バレンタイン限定任務【2号作戦】(選択報酬)
- 【特別任務】大丈夫、鰯があるじゃない!(選択報酬)
- 【秋限定】野分の大冒険!(選択報酬)
アイテム『補強増設』の使い方 
- 補強増設を用いて実際に艦娘の装備スロットを増設する方法、増設されたスロットに装備を搭載する方法は以下の通り。
【1】補強増設を所持している状態で、改装(装備変更)画面でレベル30以上の艦娘イラストの下半分あたりにカーソルを合わせると、「補強装備を増設改修する」という吹き出しが表示される。
【2】1の吹き出しが表示された状態でクリックすると確認画面が出る。ここで「増設改修する」をクリックすると補強増設アイテムを1つ消費し、カードイラストの右下あたりに増設スロットが設置される。
【3】以降、増設スロットの装備変更は艦娘カード上に表示される増設スロットをクリックして行う。また増設スロット右側の×をクリックすることで増設スロット内の装備を外すことができる。 - また、編成画面で「詳細」をクリックした場合は、カードイラストの下に増設スロットが表示される。
増設枠の装備の改修度はこちらから確認することができる。
装備可能アイテムとその特徴 
- 増設装備に搭載できる装備は限られるが、状況に合わせて臨機応変に使うことで難関海域の攻略にも役立つ。以下に増設スロットに装備可能なアイテムとその特徴を示す。
修理要員(ダメコン) 
本装備の概略 |
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- 艦これには「大破状態の艦娘が艦隊にいる状態で『出撃』あるいは『進撃』を行うことで、その艦娘は次の戦闘での損害によっては轟沈という艦娘喪失の可能性が発生する」という原則がある。
- その轟沈を回避するアイテムが修理要員である。通称ダメコン。装備しておけば艦娘が轟沈するほどの損傷を受けた時、ダメコンを消費して発動したその戦闘中にかぎり轟沈を回避することが可能となる*4。
- より詳細なダメコンの使い方は応急修理要員に詳しい。本装備の運用の際はこちらも参照のこと。
補強増設を用いた運用 |
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- 増設スロットに装備することにより、艦娘の装備スロットを圧迫することなくダメコンを装備した艦娘を轟沈の危険性から守る事ができる。
- 主な使い方は絶対に失いたくない艦娘の保護である。轟沈の原則を知っていても、何らかのミスで艦娘を轟沈の危険に晒す可能性があるかもしれない。常に補強増設にダメコンを装備させることで轟沈のリスクを極限まで軽減する事ができる。
- この場合はケッコンカッコカリした艦娘、あるいはケッコンカッコカリ予定の艦娘に使われやすい。大切にしたい艦娘にならば補強増設を使っても後悔することはないだろう。
- 大破進撃を前提とした戦略を組む場合も本装備は非常に有効。補強増設を用いれば艦娘の戦闘能力を損なうこと無く大破進撃による轟沈の可能性を回避できる。
- こうした戦略が有力な海域は3-2などが挙げられる。このような道中戦で大破撤退が頻発するがボスマスに到達さえすれば攻略できる公算の高い海域などで積極的に採用されやすい。
- 戦略上、より装甲が低く大破しやすい艦娘に優先して装備されやすい(駆逐艦、潜水艦、特殊艦など)。
- 火力ソースとなる艦娘にはより継戦能力に優れた応急修理女神を装備させる場合もある。この場合は火力の高い戦艦や空母、夜戦カットインが可能な艦娘が優先されるだろう。
- 運用の際にはダメコンの装備忘れに注意すること。『ダメコンが発動したことを見逃す』『増設スロットに他の装備を搭載する』などの理由でダメコンを装備していなかったばかりに艦娘をロストしてしまった事例が後を絶たない。
- 艦娘のロストは何よりも回避するべき事項である。他人事とは思わず、運用の際は細心の注意を払いたい。
- 艦娘のロストは何よりも回避するべき事項である。他人事とは思わず、運用の際は細心の注意を払いたい。
代表的な装備 |
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戦闘糧食 
本装備の概略 |
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- 艦これには疲労度と呼ばれる概念がある。これは編成画面などの艦娘画像の表示の変化で確認する事ができる。
- 戦意高揚状態ではキラキラ表示、疲労状態ではオレンジ、または赤色の顔アイコンが付加される。艦娘が出撃を重ねると疲労が蓄積し、疲労状態になってしまう。
- 戦意高揚状態では回避や命中など、戦闘中の能力が向上する。対して疲労状態では攻撃ミスや被弾率の増加につながってしまう。
- 地味だが、イベント海域における輸送ゲージに対する輸送量(TP)が設定されている。戦闘糧食シリーズ1個につき、輸送ボスマスS勝利時のTP+1。A勝利では+0.7になるため切り捨て注意。
- 戦闘糧食(おにぎり)や秋刀魚の缶詰(缶詰)を装備した艦娘は出撃中にこれらを消費することで疲労を若干解消し、戦意を高揚させる効果がある。
- より詳細な解説は戦闘糧食、秋刀魚の缶詰それぞれを参照のこと。また、より詳しい疲労度の解説についても当該ページを参照のこと。
補強増設を用いた運用 |
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- 本装備による戦意向上効果はいわゆる1-1キラ付け半周~1周分程度とのこと。本装備の戦意向上効果を鑑みると、装備させた艦娘の疲労度が蓄積するのを防ぐ目的で持たせるぐらいが良いだろう。
- こうしたことから、戦闘糧食のために補強増設を用いることはあまり推奨されない。戦意高揚を狙いたい場合は間宮などの消費アイテムや1-1キラ付けなどがより優れている。
- また、おにぎりと缶詰を併用することで効果を倍増させることが可能。この場合、装備している艦娘だけでなく隣接する艦娘にも1-1キラ付け以上の大きな戦意高揚効果が見込める。
- 補強増設により、艦娘の装備枠1つのみを犠牲にすることでおにぎりと缶詰によるシナジー効果を利用できる。
- 補強増設により、艦娘の装備枠1つのみを犠牲にすることでおにぎりと缶詰によるシナジー効果を利用できる。
- ドラム缶や大発を満載した輸送部隊に、さらに増設おにぎりを持たせることでTP量を増やす使い道も考えられる。輸送量としては微々たるものだが、輸送終盤での「TP1足りない」を解消できる手段になりうる。
- 運営のツイッターの告知
によると戦闘糧食や缶詰を消費した艦娘が搭載している「陸戦隊」の士気も上がるらしい。
- 基本的に陸戦隊を装備可能な艦娘はほとんどが3スロットしか装備枠がないため、従来は対陸上型を意識した装備編成の組合せを考慮するとおにぎりを装備する枠はなかった。
- しかし、補強増設を用いれば現実的にこれら艦娘におにぎりを搭載して「陸戦隊」の士気高揚を狙うことも可能。'シナジー効果があるとは告知されているがその詳細は不明なのは内緒。
- 缶詰は入手方法が限られる*5ものの、おにぎりはアイテム屋さんで購入可能な他、マンスリー任務およびイベント報酬として割りと豊富に入手出来る。補強増設を施している艦娘には積極的に装備してみてもいいだろう。
該当する装備 |
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洋上補給 
本装備の概略 |
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- 戦闘では燃料や弾薬を一定量消費し、弾薬が一定量以下に減ると残量に応じて艦娘の攻撃力が低下する。また燃料が一定以下に減ると少しずつ艦娘の命中や回避が低下する。
- こうした燃料や弾薬の減少によるペナルティは戦闘回数が増えるに従って大きくなり、通常6戦目で戦力のほとんどを失う。
- 弾薬ペナルティはダメージ値そのものが減少するため、弾薬0になるとまったく敵を倒せなくなってしまう。
- 洋上補給は消費することで出撃中に艦隊の艦娘全員に燃料と弾薬を補給できる唯一無二の装備である。これにより戦闘回数が多い海域でも燃料および弾薬ペナルティを回避することが可能となる。
- また、本装備は補給艦である速吸、速吸改、神威、神威改母のみが搭載可能な消費アイテムである。
- 詳細な解説は洋上補給および速吸、速吸改のページを参照のこと。また補給のページも合わせて見ておきたい。
補強増設を用いた運用 |
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- 概略で述べた通り、洋上補給を使用し出撃中に燃料と弾薬を補給することで燃料弾薬量の低下に伴う各種ペナルティを回避することができる。
- 道中の戦闘を複数回挟む海域では非常に有力である。代表的な例としては16年夏イベントE4などがある。
- 速吸や神威の詳細な運用方法については当該艦娘のページでの解説に譲るが、端的に言うと海域攻略においてこれら補給艦娘を採用する際にもっとも重視されるのは当然ながら本装備の運用能力である。
- 肝心の洋上補給は速吸の改造前と改造後の初期装備として1つずつ入手できる他、マンスリー任務やイベント報酬で入手できる。アイテム屋さんでも取り扱ってはいるものの、上記の通り使う時は一度に大量に消費するため日頃からしっかり貯めておこう。
対空機銃 
本装備の概略 |
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- 2016/12/22に装備可能となった。
- 対空機銃を装備すると艦娘の対空迎撃能力が上昇し、航空戦の対空砲火フェイズにおいて襲い来る敵機をより多く撃退できるようになれる。
- 対空砲火フェイズのより詳細な構成について詳しく知りたい方は対空砲火ページを頑張って読み解いてください
対空砲火における機銃の役割に関してピックアップして解説します
補強増設を用いた運用 |
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- 艦隊のより多くの艦に機銃を配備することで各艦および艦隊全体の防空能力を底上げできる。
- 対空砲火の仕様上、対空砲火を担当するのは「艦隊全員の中の誰か」になる。対空の低い艦が担当にされる可能性があるため、
一人二人の対空能力を極端に強化するよりも艦隊全員の対空能力を強化した方が対空砲火の安定性が増す。 - ステータス表示上は合算されてしまっているが、艦娘の対空値と装備の対空値は別物として扱われることがわかっている。対空兵装ではない赤アイコン主砲や艦戦などは見た目対空値は上がるものの、「対空射撃」にはほとんど期待できない。
結果、余分なスロットがほとんどない戦艦や空母、軽巡、雷巡などの艦種は意外に防空の穴となってしまいがちだが、増設機銃をプラスすることでこの穴をカバーできる。
- 対空砲火の仕様上、対空砲火を担当するのは「艦隊全員の中の誰か」になる。対空の低い艦が担当にされる可能性があるため、
- 通常の装備スロットに装備した時と同様に、対空カットインの発動要件を満たす。これにより防空艦の装備自由度が増す。
増設機銃を含めた対空カットイン運用艦
- 代表的な防空艦の1人である摩耶改二は増設機銃込みで、『高角副砲+対空電探+特殊機銃*10』と装備することで高効果専用対空カットインを発動可能。
残りの自由スロットに主砲と水偵を入れれば昼戦の主副/主電弾着観測射撃を両立できるし、魚雷2本で夜戦カットインも併用可能。- 5inch連装両用砲(集中配備)系列の装備は高射装置内蔵高角砲かつ主砲である。
これと補強増設特殊機銃を使用することにより高倍率の昼戦カットイン/夜戦カットインを維持したまま専用対空カットインを発動可能となった。
装備構成は主砲+高角主砲+偵察機+対空電探+機銃。
前述の高角副砲ではどうしても低倍率の単発昼戦カットインとなってしまい高耐久の敵を苦手としていたがこちらの構成にすることで大幅に改善可能。
5inch連装両用砲(集中配備)系列は入手が現在は恒常ではないので所持している人のみ使用可能。
- 5inch連装両用砲(集中配備)系列の装備は高射装置内蔵高角砲かつ主砲である。
- 五十鈴改二、霞改二乙は増設機銃込みで『高角砲+対空電探+機銃』による高効果専用カットインと夜戦連撃を両立できるようになる*11。
- 皐月改二、文月改二、鬼怒改二は増設スロットに特殊機銃を装備するだけで対空カットインが可能となる。
- UIT-25/伊504も、特殊機銃以外の機銃を装備することで対空カットインが可能である。こちらは潜水艦であるため、増設機銃を使うことで魚雷カットインと防空を両立できる。
- 注意点として、皐月・文月・龍田・UIT-25らの専用対空カットインはどれもあまり効果が高くない。艦隊内で対空カットインを発動できるのは1人だけなので、より高い効果を発揮する別のカットインを上書きしてしまう懸念がある点は頭に入れておこう。
- 伊勢改、日向改、武蔵改/改二は増設機銃込みで『対空電探(+三式弾)+12cm30連装噴進砲改二』の組み合わせで対空カットインを発動可能。弾着用徹甲弾を入れる隙がない*12ので戦艦としての火力は落ちるが、防空担当を兼任させられる。
- その他の艦でも、全ての艦種で行える『対空電探+機銃+特殊機銃』タイプの対空カットインを採用しやすくなる。
高射装置を持っていない場合には一考の余地がある。
- 代表的な防空艦の1人である摩耶改二は増設機銃込みで、『高角副砲+対空電探+特殊機銃*10』と装備することで高効果専用対空カットインを発動可能。
- 対空カットインではないが、12cm30連装噴進砲改二を装備した空母・航戦・航巡・水母は航空戦時に一定確率で自身に無敵弾幕を展開できる(対空噴進弾幕)。
これ1つ装備しているだけで良いので、増設スロットに入れておき加重対空と航空戦無敵の両得を狙える。
- 改修可能な機銃は改修により対空値の他に昼戦の火力と雷装が向上する(火力・雷装共に昼戦限定効果、夜戦には関与せず)。これを利用することで補助装備用のスロットから火力強化が行える。
- また機銃によっては対空の他に火力・命中・回避・装甲の補正を持つ物があり、単純にこの補正分の性能を向上させることができる。
装備に元々付いている火力値は改修効果の火力値向上(昼戦限定効果)とは異なり夜戦でも有効。 - 改修効果による雷装の威力向上は先制雷撃が可能な艦の強化として特に有効。
先制雷撃を含めた雷撃戦の命中率は威力に依存するという仕様のため甲標的装備艦の先制雷撃命中率を微増させることができる数少ない方法の一つ。
- また機銃によっては対空の他に火力・命中・回避・装甲の補正を持つ物があり、単純にこの補正分の性能を向上させることができる。
- 機銃自体の付加ステータス目当てで装備する機銃としては、3.7cm FlaK M42やBofors 40mm四連装機関砲が最有力。前者なら時間はかかるが誰でも入手できる。
- 改修効果目当てで装備する機銃としては、当然25mm三連装機銃 集中配備★maxが最高性能。
ただし改修効果自体はどの機銃でも変わらない(★max時で昼戦火力+3.1、昼戦雷装値+3.7、対空値+2.2)ので、改修コストの非常に重い集中配備は★4程度に留めておき、雷装目的にはローコストの25mm連装機銃★maxを用意する、という手もある。 - 機銃+特定の装備をしていると、特殊な回避性能を持つPT子鬼群に有効打を与えやすくなる効果が報告されている。
駆逐艦の汎用対空カットイン構成を崩さず命中強化したり、通常ではmissを連発する中型艦以上でも、装備枠を取られずにそれなりの命中弾を得られるようになるようである。- 小口径砲+増設機銃、熟練見張員+増設機銃など。
- 小口径砲+増設機銃、熟練見張員+増設機銃など。
代表的な装備 |
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25mm三連装機銃、25mm三連装機銃 集中配備、3.7cm FlaK M42など
追加装甲(バルジ) 
本装備の概略 |
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- 2016/12/22に装備可能となった。
- 本装備を搭載することにより、若干の回避値低下と引き換えに装甲値を大幅に上昇することができる。
- 基本的*13に装甲値が上昇すれば被ダメージを軽減させることができる。そのため長丁場の出撃に強くなり、艦隊のボスマスまでの到達可能性を引き上げることができるだろう。
- また、周回を要する海域では被ダメージの減少に伴い艦娘の修理コストを軽減することが出来るかもしれない。
- バルジに関する詳しい考察は増設バルジ(中型艦)に詳しい。また、ダメージ計算についてより詳しく知りたい場合は戦闘についても参照のこと。
補強増設を用いた運用 |
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- バルジを搭載すれば当然装備スロットを搭載数分要求されるが、補強増設枠に搭載することで従来の装備スロットを圧迫することなく装甲値アップを狙うことができる。
- ダメージ計算式上、本装備が効果を発揮するのは「相手の攻撃力 - 艦娘の装甲 ≒ 艦娘の耐久値の100%以下」という状況である。
運用の際はバルジを装備させる艦娘のステータスだけでなく敵艦隊の編成も参照したい。参考 バルジ装備による装甲値上昇と被ダメ軽減について
- バルジによる被ダメ軽減効果は艦娘の装甲値と耐久値、および敵艦の攻撃力をあらかじめ参照することで効果的に発揮させることが出来る。
- バルジが効果的に機能する例として同航戦で赤城改(装甲値79、最大耐久値77)が単縦陣のル級flagship(装備込火力130)から昼砲撃戦で単発攻撃を受け被弾した場合を挙げる。
上記の式に照らし合わした時、130(敵火力) - 79(艦娘装甲) = 51 < 77(艦娘耐久)となっている。
この時に想定される、増設バルジ(大型艦)の有無による特定の損傷を受ける確率の増減は以下の通りとなる。(非クリティカル時)今回の場合では追加装甲の装備により一発大破率が12%軽減されている。また、小破どまりとなる確率は逆に20%もアップしている。バルジの有無 装甲値 被ダメージ幅 あるダメージを受ける確率 小破率 中破率 大破率 バルジなし 79 32~79 14.1% 44.4% 41.5% バルジ装備 88 21~73 34.1% 36.4% 29.5%
このことから、この場合においてはバルジの装備により継戦能力の大幅な向上を見込めるだろう。
- 逆にバルジがほとんど機能しない例として、同航戦でВерный(装甲値57、最大耐久37)が同じく単縦陣のル級flagshipから昼砲撃戦で単発攻撃を受け被弾した場合を挙げる。
上記の式に照らし合わした時、130(敵火力) - 57(艦娘装甲) = 73 > 37(艦娘耐久)となっている。
この時に想定される、増設バルジ(中型艦)の有無による特定の損傷を受ける確率の増減は以下の通りとなる。(非クリティカル時)今回の場合ではバルジの有無にかかわらず敵の火力が大きすぎるために100%轟沈ストッパーが発生している。この場合においてはバルジを搭載する意味はほとんどないだろう。バルジの有無 装甲値 被ダメージ幅 あるダメージを受ける確率 小破率 中破率 大破率 バルジなし 57 61~95 5.4% 81.1% 13.5% バルジ装備 64 52~90 5.4% 81.1% 13.5%
- 実際の被ダメージは敵陣形や交戦形態、装甲乱数、クリティカルなどによって大きく変動し得る。そのため計算上は被ダメージを軽減できたとしても不測の事態が多々発生し得ることは念頭に置いておこう。
- バルジによる被ダメ軽減効果は艦娘の装甲値と耐久値、および敵艦の攻撃力をあらかじめ参照することで効果的に発揮させることが出来る。
- バルジの効果は戦闘状況次第であり、常に保証されるものではない。そのため本装備を搭載するために補強増設を用いる際は艦娘の運用方法とその仮想敵を意識して慎重に判断して欲しい。
- 海域攻略において増設スロットにバルジを搭載することが有効となる例として、特定の艦娘ばかりが大きな損害を被る場合が想定される。
- こうした場合はバルジの装備により大きく改善する場合がある*14ものの、艦娘1隻の生存率を上げる手段としてはダメコンやキラ付けなども考えられる。
海域に合わせて柔軟に装備を選択しよう。
- こうした場合はバルジの装備により大きく改善する場合がある*14ものの、艦娘1隻の生存率を上げる手段としてはダメコンやキラ付けなども考えられる。
- 海域攻略において増設スロットにバルジを搭載することが有効となる例として、特定の艦娘ばかりが大きな損害を被る場合が想定される。
- 同じく増設装備できる機銃との差異点は、基本的に航空戦対策が主目的で後は火力回避等の小バフを付加する機銃に対し、残ってしまった敵機の攻撃や機銃の小バフではあまり防げない先制雷撃など、戦闘中全般に効果を期待することができるのがバルジの強みである。
代表的な装備 |
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改良型艦本式タービン 
本装備の概略 |
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- 2017/01/10に装備可能となった。
- 本装備単体では艦娘の回避値を少し上げるだけのものだが、強化型艦本式缶または新型高温高圧缶と同時に装備することでシナジーが発生し、艦娘の「速力」を上げることができる。
- 艦娘の速力はおもに分岐(羅針盤)固定によるルート制御の条件に関与している。
- 速力「低速」の艦を含んだ低速混合艦隊のルートと比較して、速力「高速」の艦のみで編成された高速統一艦隊は渦潮マスや戦闘マスを回避可能な側のルートを通過できる、といったよりよいルートに固定できる場合がある。
シナジーを利用して、低速艦を艦隊に加えたとしても速力を高速にしてあるならば、こうしたルートを通ることができるようになる*15。
- 速力「低速」の艦を含んだ低速混合艦隊のルートと比較して、速力「高速」の艦のみで編成された高速統一艦隊は渦潮マスや戦闘マスを回避可能な側のルートを通過できる、といったよりよいルートに固定できる場合がある。
- また、元々が高速の艦にシナジーを用いたり、シナジーで高速になった低速艦に対してさらに缶装備を増やしたりすることで「高速+」や「最速」の速度を得ることもできる。
- 連合第二艦隊には本来高速戦艦しか加えられないが、「高速+」にすれば低速戦艦でも編成に加えることが可能となる。最低でも3スロットを要するため現実的ではないが・・・
- 2017年冬イベでは、速力を高速で統一した潜水艦部隊、または高速+で統一した水上艦部隊により戦闘マスをショートカットできるルートが存在した。
- 第2期の北方海域3-2では、高速+統一編成によるルート固定、更に最速統一編成での最短ルート固定が確認されている。
西方海域4-5でも高速+編成での最短固定がある。 - 2019年春イベでも、高速+統一の艦隊によるゲージ削り編成が流行した。やりたければできた、という程度のものではなく実践級のルート固定であったため増設タービンを求める提督が続出した。
- タービンと缶によるシナジー効果や速力上昇パターンに関してより詳しく知りたい場合は速力のページを参考のこと。
- なお海防艦はタービン/缶の装備自体が不可能のため対象外となる。
補強増設を用いた運用 |
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- 速力上昇によるメリットは前述の通りであるが、シナジーを利用すると改良型艦本式タービンおよび缶により装備スロットが少なくとも2つ埋まってしまうというデメリットがある。
3スロ艦では自由スロが1つ、4スロ艦でも2つしかなくなってしまうので装備構成上大きな制約が生じる。
ここで、増設スロットに改良型艦本式タービンを搭載することで、装備スロットに対する負担を軽減することができる。
- シナジーを利用する場面として、現状は低速艦を加えつつ高速統一によるルート制御を行いたい場合がほとんどだろう。
タービンと缶を1つずつ装備すればどの低速艦も高速化することができるため、補強増設を使うことで装備スロット1つで速力を高速へと引き上げることができる。 - シナジーを採用する際に重要なのは、ルート制御にあたってあえて高速艦を採用せずに、装備スロット1つを犠牲にしてまで低速艦を艦隊に加える意図は何であるか、明確にすることである。
- 低速艦をシナジーにより高速化する場合、元から速力が高速である艦と比べて大きなハンデを背負うことになる。
- 具体例として、例えば低速戦艦の場合は増設を使ってシナジー装備を搭載すると残り装備スロットは3つとなるが、これでは主砲/主砲/水偵/徹甲弾による攻撃力補正1.5倍の昼戦カットインを利用出来ない。
結果として高速化した低速戦艦は高速戦艦と比較して昼戦において火力や命中で劣ることとなる。
- 具体例として、例えば低速戦艦の場合は増設を使ってシナジー装備を搭載すると残り装備スロットは3つとなるが、これでは主砲/主砲/水偵/徹甲弾による攻撃力補正1.5倍の昼戦カットインを利用出来ない。
- シナジーを用いる際は『航空戦艦などが搭載できる水上爆撃機などの持つ制空力や開幕火力が欲しい』、『低速軽空母を投入することで出撃制限対策をしたい』などといった作戦意図を持って臨もう。
参考 低速艦一覧と補強増設を用いた高速化に関する考察
- 低速艦としては表に示したような艦娘が挙げられる。特に戦艦、軽空母、水上機母艦、駆逐艦については元から速力が高速の艦があるため、
なぜあえて低速艦を高速化するのか、明確な意図を持つ必要がある。 - 一方、潜水艦はすべてが低速艦であるためより高速化に最適な艦娘を選択する必要があるだろう。
艦種 スロット
数*16艦娘 補強増設を用いた高速化に関する考察 戦艦 5 武蔵改二
伊勢改二、日向改二前述の通り、高速化に伴う火力低下は避けられない。 シナジーを
用いる際は大和型のタフネスや航空戦艦の航空機運用能力といった
高速戦艦にない特徴を活かして運用しよう。*17
5スロ戦艦は補強込みで高速戦艦と同等の使い方ができる。*18
またガングートは高速化せずとも連合第二への投入が特例で可能である。4 大和型、長門型、扶桑型
日向改、Warspite、Гангут軽空母 4 飛鷹型、龍鳳改 高速化により艦載機を搭載できる装備スロットが減ることから、
高速軽空母と比較して偵察機などを搭載する冗長性や制空力で
劣ることに留意しよう。 搭載数の少ない装備スロットを
有する隼鷹改二や龍鳳改ではそうした弊害を抑制できるだろう。3 鳳翔改、Gambier Bay改 水上機
母艦4 Commandant Teste改 水母は装備の自由度が非常に高い点が強みである。 高速化したCommandant Teste改は千歳甲型とスロット数が同一であり、
かつ高いタフネスと搭載数を持つため、水母に先制雷撃能力を
求めない場面*19ではより活躍が期待される。3 瑞穂改、秋津洲改 潜水空母
潜水艦3 伊13型(改) 潜水艦の主な役割はデコイであるが、この役割については火力を
必要としないため無理に補強増設を施す必要はない。
潜水艦に火力を期待しつつ高速化させたい場合、補強増設により
高速化と魚雷カットインを両立出来る伊13型が最も適任である。
まるゆに限っては完全にスロットが埋まる。2 伊13型とまるゆ以外の
潜水艦(改)1 まるゆ改 特殊艦 4 香取型(改)、明石改 各艦娘の詳細な運用方法についてはそれぞれのページに譲るが、
特殊艦はその特殊性が買われて編成に加えられることが少なくない。
特に速吸などは洋上補給運用能力を代替できる高速艦がいないため、
補強増設を適用してしまっても悪くはないだろう。*203 あきつ丸改、神州丸改
速吸改、神威改母
大鯨、迅鯨改軽巡洋艦 5 夕張改二特 軽巡唯一の低速艦であるが、タービンのみの装備で高速化が可能。
制約こそあるがスロット数が多いため装備構成の幅が広い。
甲標的による先制雷撃能力、大発運用能力を持つので採用できるシーンが多い。駆逐艦 3 Samuel B.Roberts改 駆逐艦唯一の低速艦であるが、タービンのみの装備で高速化が可能。
実質的に他の駆逐艦と変わらないスロット運用ができる。
自動先制対潜能力を持つのでこのために採用するケースがある。
- 低速艦をシナジーにより高速化する場合、元から速力が高速である艦と比べて大きなハンデを背負うことになる。
- 素の速力が高速の艦も、タービンと缶を一つずつ装備することで速力を「高速+」あるいは「最速」へと引き上げる事ができる。
- 現在は編成・ルート制御以外での速力の効果はないとされる。戦闘における速力上昇の効果は今後のアップデートでの実装や検証結果の報告が待たれる。
仮にシナジーが戦闘中においても何らかの効果を発揮するとなれば、増設スロットにダメコンや機銃などの代わりにタービンを装備させて速力を引き上げる戦術的な意味も出てくるだろう。
- 速力シナジーはさておき、単純に回避+6に希望をかけて持たせてみるというのも一興。特に夜戦マップなどでは機銃やバルジなどよりも有力な選択肢となるかもしれない。当たらなければどうということはない
8cm高角砲系列 
- 2017/04/05に一部の艦娘のみ装備可能となった。
- 通常スロットに装備可能な艦と補強増設に装備可能な艦が異なる初のケース
本装備の概略 |
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- 8cm高角砲は高角副砲のひとつであり、対空値こそ一部機銃に劣るものの艦隊防空値が高く対空砲火に関与する能力は高い。
高射装置を用いた対空カットイン、副砲カテゴリを活用した昼夜戦特殊攻撃など利用法自体は多いが、
現在の主流装備構成では副砲の出番はあまりなく、上手く活用するにはやや知識が必要。
補強増設を用いた運用 |
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- 由良改二は『高角砲+対空電探』を搭載すれば、汎用対空カットインより性能が若干高い固有対空カットインを発動可能。*22
主砲・水偵・対空電探・増設8㎝と装備すれば、主電/主副弾着観測射撃と対空カットインが両立できる。*23 - 高レベルの阿賀野型、由良改二に砲・ソナー・爆雷・増設8cmと搭載することで、先制対潜攻撃と夜戦連撃の両立が可能。
高レベルでなくとも、大淀のようにWG42を2積みして夜戦連撃運用もできる。 - 現状、艦これ内においては改鈴谷型は航巡鈴谷改二・熊野改二/軽空母鈴谷航改二・熊野航改二を指す。*24
- 鈴熊改二では昼夜連撃の阻害になるのでやや使いづらいが、弾着を捨て高角砲と水戦のみのサポート枠として用いるなら防空底上げにはなる。
航巡なのでWG42と三式弾の同時搭載が可能であり、主砲・水偵・WG42・三式弾・増設8cmで対地特化構成にも。 - 鈴熊航改二は軽空母だが、4番スロットに高射装置を持たせる事で対空カットインが出せる。
高射装置連動高角砲に対空電探を合わせるよりカットイン性能は劣るが、12機搭載のスロットを1つ空けられるので艦載機運用能力では上になる。必要に合わせて検討しよう。
副砲によって攻撃タイプが変化することがないので、単純に装備しておくだけでもステータス底上げになるのは便利。 - 搭載可能艦の中で鈴熊航改二は支援艦隊に使用する事もある艦であり、8cm高角砲改+増設機銃は増設枠から火力+1・命中+2できる優秀な装備。
エコ支援で鈴熊改二を使用する際にも使用できるがエコ支援自体が使用するかが人によるので使う事は稀だろう。
- 鈴熊改二では昼夜連撃の阻害になるのでやや使いづらいが、弾着を捨て高角砲と水戦のみのサポート枠として用いるなら防空底上げにはなる。
- 工作艦明石や潜水母艦大鯨を増設して前線に出す必要のある場面は現状特に見受けられないが、夜戦連撃させたり高角砲ハリネズミ状態にして防空底上げを狙う事は可能。
系列装備 |
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10cm連装高角砲(砲架)系列 
- 2018/04/06に一部の艦娘のみ装備可能となった。
- 基本的には長8cm砲系統と同じなので基本的にはそちらを参考。
- 違うのは装備可能な艦娘である。
補強増設を用いた運用 |
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- 10cm連装高角砲改+増設機銃+対空電探で汎用対空カットインが可能。
- 大淀は改鈴谷型と同様WGをもう一つ追加してさらに対地特化にできる。WGを3つも搭載のうえ夜戦連撃ということも可能。
- 昼連撃を諦めるなら主砲と水偵と増設副砲で後2スロ余るので何かと使えないことはない。
- 連合第二において何かと配置に悩む夜偵・探照灯・照明弾のセットを1人で全て持つことができる。
- 昼連撃を諦めるなら主砲と水偵と増設副砲で後2スロ余るので何かと使えないことはない。
- 武蔵改二は5スロにさらに副砲装備可能とバリエーションが非常に増えそうだが弾着と夜戦が微妙になる。
- ただ昼戦のみならば、主砲/主砲/徹甲弾/水偵/対空電探/10cm連装高角砲改+増設機銃とすると
専用対空CIに加え、徹甲弾倍率が1.15倍(主砲のみで1.08、電探込みで1.10)、全ての弾着観測射撃が可能となりむしろ弾着観測射撃しないほうが珍しくなる。- このため連合第一向けとも言える。もっとも威力が低い弾着観測射撃も出るのでそこを気にするなら避けたほうが良いかもしれない。
- ただ昼戦のみならば、主砲/主砲/徹甲弾/水偵/対空電探/10cm連装高角砲改+増設機銃とすると
- 大鳳は増設に突っ込んで対空電探を装備すれば対空CIもできる。
- ただ空母なので12cm30連装噴進砲改二を装備すれば対空噴進弾幕も可能。どちらを装備するかは提督次第か。
- 大和改や武蔵改はやや使いづらい。武蔵改二にするか、同様に大和改二での5スロがくれば上記と同様となるか。
- 大和型、大鳳は支援艦隊に組み込むこともある艦種であるため増設枠から10cm連装高角砲改+増設機銃で火力+2と命中+2を使用できる部分で優秀である。
他の増設搭載装備だと同時にそこまで上げられない。
大和型はコスト的に電探3積み反航キャップ狙いでもない限り出番は少ないが大鳳は普通に使えるので採用するといいだろう。
系列装備 |
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高射装置 
本装備の概略 |
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- 2020/03/27に装備可能となった。
- この装備と高角砲を装備することで「対空カットイン射撃(対空CI)」を発動させることができる。
補強増設を用いた運用 |
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- まず注意しなければならないのは高射装置を使用した対空カットインの威力倍率はあまり高くないという点である。
秋月型など効果は高いが優先度が低い固有対空カットインの邪魔になる可能性もあるので注意が必要。ただ、摩耶・Fretcher級・Atlantaの固有対空カットインは汎用のものよりも優先度が高いため心配は無用。
彼女らを使用しない状況で高角砲を搭載する艦がいる場合は選択肢となるが、駆逐の汎用カットイン(特殊高角砲×2+対空電探)よりも効果が低いのが悩ましい。- 戦艦の大口径+三式弾+高射装置カットインは性能も高めなので利用機会がある。
- 改修済みであれば出撃時は増設枠から命中を+3.1程度上げられる装備。増設枠からほぼ誰でも(潜水艦等は搭載不可)命中値を大きめに伸ばせるメリットは結構大きい。機銃は命中面では装備に素で付いている数値しか使用できないため、連合艦隊など命中面が不安な場所では選択肢となるだろう。
クリティカル発生率も命中値依存とされているため適当に積んでおくだけでも与ダメージ期待値は若干上がる。割合ダメージ狙いをすることが多いあきつ丸など特殊艦でも増設枠から命中を上げられる装備は恩恵を受けられる。
改修による火力上昇効果は夜戦でも有効なので機銃系を装備する場合よりも夜戦火力は高く攻撃面で優れる。
高角砲には及ばないが改修後の艦隊防空の伸びが大きいため対空防御面での貢献はそれなりに大きい。逆に個艦防空は機銃に比べてかなり低いため搭載艦が防空担当に選ばれた場合の撃墜数では劣る。- 改修効果は強いが逆に言えば改修しない状態では全然ステータスを上げられないと言う事であり他の装備を選んだほうが良い。使うなら改修は必要。
改修効果が主の使用用途ということは改修効果が反映されない支援艦隊の増設枠ではほぼ積む意味を持たない。海域に出撃する艦に改修したものを積んでこそ活躍できる装備と言える。- 改修効果を使うだけなら下位装備の91式高射装置でも効果は変わらない。改修素材も軽いので作成する際にはこちらを選んでも良い。
- 改修効果は強いが逆に言えば改修しない状態では全然ステータスを上げられないと言う事であり他の装備を選んだほうが良い。使うなら改修は必要。
参考 実際の運用例
- 戦艦で運用する・・・大口径主砲+三式弾+高射装置での対空カットインを対地マップかつ駆逐未編成or非対空装備の場合で採用できる。
- 5スロ艦の武蔵改二・伊勢改二・日向改二ならば大口径主砲+三式弾+高射装置を無理なく発動させられ、上位版の大口径主砲+三式弾+対空電探+高射装置も偵察機か徹甲弾を載せない場合(制空が取れない場所など)に使用できる。
彼女らには噴進砲改二を使った専用対空カットインがあるが、高射装置を採用することで対空電探を積まない構成で対空カットインを発動できる。特殊射撃(ネルソンタッチ等)の随伴や対地攻撃で三式弾と徹甲弾を同時搭載した状態で攻撃したい時などに、対空電探を積まない状態にできる点で差別化できるだろう。- 伊勢型改二の噴進砲改二+対空電探+三式弾(変動ボーナス1.55)の方が同じ使用スロット数で対空カットインの威力倍率自体は高い。一方、威力倍率が若干落ちて噴進カットインは出なくなるが電探枠を戦闘機や徹甲弾にできる点で高射装置使用の対空カットイン(同1.45~1.5)の方が少し装備組み合わせの自由度が高い。
- 伊勢型改二・武蔵改二の噴進砲改二+対空電探の対空カットイン(同1.4)より高射装置使用の対空カットインの方が威力倍率が高い。一方、高射装置の対空カットインは三式弾が必須なのでこちらのカットインは装備の自由度が低い。
武蔵改二や伊勢型改二は状況によってこれらが使い分けられるというのが嬉しい。 - 12cm30連装噴進砲改二は空母など防御力の低い艦で噴進砲カットインで防御のために使う場合もあるので、十分な数が用意できない場合で武蔵改二や伊勢型改二を対空カットイン担当にしたい時などにも高射装置を使うことで噴進砲を譲れるメリットもある。
- 5スロ艦の武蔵改二・伊勢改二・日向改二ならば大口径主砲+三式弾+高射装置を無理なく発動させられ、上位版の大口径主砲+三式弾+対空電探+高射装置も偵察機か徹甲弾を載せない場合(制空が取れない場所など)に使用できる。
- 駆逐で運用する・・・高角主砲+主砲+α(戦車・ロケラン・対潜装備・夜戦装備・輸送装備等)などで対空電探以外で1枠潰れる際に、増設枠から対空カットイン担当を用意できるのは便利。
対地マップで全艦対地装備しつつ対空カットイン担当を用意できたり、1スロ先制対潜艦が対空カットイン要員となれる点は編成内の装備枠圧迫を緩和できる点で有用。- 改修してあれば火力が上がるので夜戦カットイン担当の火力上げに使うこともできる。この場合日本艦であれば熟練見張員があるが、海外艦は装備ボーナスを受けられないので発動率より威力を求めるならこちら。連撃でも有効。
- 重巡系で運用する・・・高角砲かつ主砲である5inch連装両用砲(集中配備)系列を使えば特殊高角砲+対空電探で昼戦連撃を維持しつつ誰でも使用できるが、これに加えて増設に高射装置を積めば高角砲+対空電探+高射装置の判定が加えられるので対空カットインの不発を低減できる。
どちらの威力倍率もそこまで高くないが、重巡を対空カットイン担当にしなければならない状況で判定回数を増やして不発が減るのであれば頼もしい。
威力倍率自体は特殊高射+対空電探が微差で高いので不発度が上がるかわりに威力をあげられるので高射装置以外の装備を積むという取捨選択が可能。 - 明石で運用する・・・イベントなどの連合艦隊編成で使用する際、水戦が積めない明石を緊急泊地修理で使用する際の余りスロットに高角砲を積めば対空カットイン担当にできる。駆逐艦が夜戦カットイン装備や対潜装備をしている際などでは選択肢として悪くない。
系列装備 |
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熟練見張員 
本装備の概略 |
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- 2020/03/27に装備可能となった。
- 装備することで夜戦カットイン確率を上昇させるほか、駆逐艦のみではあるが専用夜戦カットイン攻撃を行える。
- イベント海域などに登場するPT小鬼群に対し命中特効が確認されている。
補強増設を用いた運用 |
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- 基本的には夜戦カットインを行う装備を積んだ艦であれば恩恵を得られる。
また増設枠から索敵を伸ばせる貴重な装備で微差ではあるがルート制御や弾着等の特殊射撃発動率向上に使えると考えられる。- 駆逐艦に主砲+魚雷+対水上電探(+熟練見張員)と乗せることで主魚CI、主魚電CI、魚見電CIの夜戦カットイン攻撃の3面待ちができ、運低めの駆逐艦でもそこそこのカットイン発動率を出せるようになる。海域攻略で使う場面は少ないだろうが、5-3Pレベリングなどでは重宝するかもしれない。
- 命中値+2が付いているので支援艦隊での増設枠装備にも向く。
- 増設搭載可能になった際に日本駆逐*25、日本軽巡級、日本重巡級に装備ボーナスが加えられた。
- ボーナス数値は大きめで対象艦であれば素の数値と合計でタービン並みに回避値が高められる。(ただし速力変更には使用できない)
- また日本駆逐艦搭載時のボーナスには対潜値+2となっており対潜先制爆雷攻撃の難易度を引き下げられるという大きなメリットがある。
対潜値が低めな艦で考えれば対潜値+2は本来のレベルより8レベル前後低く先制対潜可能になる。
未ケッコンでギリギリ先制対潜不可だった日本駆逐艦でも先制可能になったり高性能対潜装備の取り回しが良くなる、シナジー形成しないタイプの爆雷搭載を避けられるなど使い方は様々。 - 日本駆逐・日本軽巡はボーナス分で雷装も上がるので甲標的搭載可能艦は開幕雷撃の威力・命中も上げられる。(改修機銃でも雷装は上がる、夜戦カットイン安定と対空防御の選択でどちらを使うか決めよう)
潜水艦搭載電探 
本装備の概略 |
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- 2020/06/27に潜水艦、潜水空母にのみ装備可能となった。
- 潜水艦限定ではあるが回避や命中を向上させることができる。名称に電探とあるが渦潮軽減効果はない。
- 後期型艦首魚雷(6門)などと一緒に装備することで潜水艦専用夜戦カットインを発動させることができる。
補強増設を用いた運用 |
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- 積んでおけば命中、索敵、回避、夜戦火力が上がり、一部装備では雷装も上がるので開幕雷撃の命中率も向上可能となる。
何かを阻害する要素も殆どないのでほぼノーデメリットで能力強化可能である。潜水艦は装備候補自体が非常に少ないので競合も起こしにくい。競合相手となり得るのはタービンやダメコンか(伊504は機銃で対空カットイン可能だが使用する場面は少ない)- 潜水艦は回避値が低く、ケッコン済みでも回避キャップまで上げるのは難しい。回避値向上でその部分を大幅に改善できるので生存面で高い貢献を期待できる。
- 索敵によるルート制御に貢献する。潜水艦は索敵が低いためデコイ役などで編成に組み込む際に索敵不足が発生する状況があるのでそれを装備構成を崩さず緩和できる点で便利。
- 水上電探扱いとなることがあり、水上電探装備数でルート制御されるマップなどで潜水艦を入れたい場合に役に立つ場面があった。(なお対空電探扱いはされない)
- 後期型艦首魚雷(6門)などと同時搭載で専用夜戦カットインが出せる点で様々な使い方ができる。
カットインの威力倍率も大きく使用スロット数の増加で雷装も増加可能なため最終威力が大幅に伸びる。- 大きく恩恵を受けるのはスロット数に余裕のない2スロットの潜水艦だろう。
特に航空機の搭載が可能な潜母では水戦等を装備させたときカットインを諦める事となっていたが航空機+カットイン対象魚雷+増設潜水艦電探とすることで両立が可能となった。 - 3スロットの潜母では搭載数のある枠を2スロ使って水戦×2+カットイン対象魚雷+増設潜水艦電探で大きく制空を稼ぎつつ夜戦カットイン維持が可能となる。
魚雷3積み時も3スロ潜水艦特有の低めの雷装を増設枠から強化できる装備があるので開幕雷撃の威力が上がる面でとても助かる。 - カットイン対象魚雷+増設潜水艦電探とするとまるゆ改で夜戦カットインが可能となる。
元々の非カットイン夜戦単発攻撃威力の3倍弱くらいの威力になるので装甲を抜ける範囲は大幅に増える。といっても威力は他潜水艦よりも大きく劣り、まるゆ自身の運も低いため実用性は低い。
- 大きく恩恵を受けるのはスロット数に余裕のない2スロットの潜水艦だろう。
- 潜水艦に特二式内火艇などを装備させて対地攻撃をする際に命中率を高められる手段となる。特二式内火艇等を使用した対地攻撃は単発なので命中率が高い方が当然安定する。
系列装備 |
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潜水艦搭載電探&水防式望遠鏡、潜水艦搭載電探&逆探(E27)、後期型潜水艦搭載電探&逆探
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