速吸改

No.260b
	速吸 改(はやすい)		改風早型 1番艦 補給艦
	艦船ステータス(初期値/最大値)
	耐久	48	火力	-- / 36
	装甲	-- / 19	雷装	0
	回避	10 / 33	対空	-- / 48
	搭載	10	対潜	12 / 36
	速力	低速	索敵	18 / 59
	射程	短	運	8 / 44
	最大消費量
	燃料	120	弾薬	20
	艦載	装備
	6	流星
	3	洋上補給
	1	25mm三連装機銃
	装備不可
改造チャート
速吸 → 速吸改(Lv25)
図鑑説明
艦隊随伴型の給油艦、速吸です。よろしくお願いします！ 様々な物資を補給できる多用途給油艦でありながら、航空機の運用が可能な設計です。 ミッドウェー海戦後の計画変更で流星の発進も可能となりました！

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、改造直後の値とは異なります。
最大値はLv99の時の最大値を指します。

ゲームにおいて

• Lv25で改造可能、流星を持参する。
• 装備可能なのは、小口径主砲/小型電探/大型電探/ソナー/機関部/機銃/高射装置/艦攻/水偵/水爆/水戦/回転翼機/ドラム缶/上陸用舟艇/特二式内火艇/航空要員/洋上補給など。
  • スロット数が3に増加。新たに装備可能になったのは艦攻、ソナー、大型電探、大発系。艦戦/艦爆/艦偵/大型ソナー/爆雷は装備できない。
  • 艦これ初の艦上機と水上機を同時装備できる艦。2018年に伊勢改二が実装されるまで約3年間オンリーワンであった。
  • 艦爆は装備できないため、現状空母カットインの発動は不可。

• 燃費が改造前に比べさらに悪化。特に燃料は120と並の戦艦すら超えるコスト（金剛型改二や長門型改でも100）。
  燃料消費が多いということは、入渠で消費する鋼材/燃料も多くなるということでもある。
  • 明石同様通常海域のレベリングは非常に厳しいが、対潜レベリングは可能。
    後述する、艦攻の搭載による高火力の砲撃と航空戦が可能なため、被弾リスクの少ない海域に限ってはレベリングがし易い。

• 耐久が改造前と異なり耐久値が4の倍数ちょうどになり大破判定になり易く、数値以上に脆い。
  • 高い回避である程度帳消しにできる駆逐艦らと異なり、基本的に狙われれば被弾する確率の方が高い為無視できる弱点ではない。
  • これはケッコンによる耐久値増加（48→50）*6で回避できるが、下記の通り脆い理由はこれだけではないので大破率はあまり改善されない。
    ただし、回避が非常に低い事から高レベルになっても回避が上昇する恩恵を受ける為、ケッコン自体のメリットは大きい。
  • ケッコン後に耐久改修ができない艦のひとり。
    ケッコン前なら可能だが、そこからケッコンすると改修分は塗り潰されてしまう。

• また、装甲が致命的に低く、敵軽巡や後期型駆逐艦の砲撃でも中大破に達する事もある程。
  • 数が多く出現し該当艦も割と多い火力50～70前後の小型艦の砲雷撃でストッパーがかからず大破する事がある数値の為、上記の4n問題と合わせて余程火力の低い敵相手でない限り常に高確率での一撃大破の不安を抱える事になる。

• 補給艦として泊地マスへのルート分岐条件となる(未改は不可)。

• 2016/03/19オンメンテナンスで秋津洲改とともに大発系を装備可能になった。「運用装備仕様の拡張によって搭載可能になった」のはВерныйに続き2回目。

運用について

• 補強増設の使用は、最大限の力を発揮させたいのであれば必須。
  • 洋上補給は同アイテムで追加されるスロットに装備出来るので、同装備にスロットを割り振る事無く他の装備を考えられるため。

• 艦攻を装備可能になったためか、艦攻搭載時と未搭載時で艦としての性質が大きく変わる。
  簡単に言えば、艦攻未搭載時は水上艦の、艦攻搭載時は空母の挙動になる。後者はあきつ丸の烈風拳に倣って流星拳と呼ばれることも。
  • 艦攻未搭載時の計算式は通常式のまま。水偵や水爆を搭載すれば弾着連撃も可能だが威力はお察し。
    • この場合の攻撃エフェクトは他の水上艦同様主砲を使った砲撃になる*7。
  • 艦攻を1つでも搭載すると計算式が空母の計算式になり、非常に高い攻撃力になる。
    この時の攻撃エフェクトは空母同様艦載機を飛ばす攻撃になる。主砲の搭載も可能だが攻撃エフェクトは変わらず、弾着連撃との両立は不可。
    • 特に艦攻ガン積み時は昼戦キャップ付近まで到達することも可能。演習で大和型の装甲を抜いて大ダメージを与えることもしばしば。大和型をワンパンする補給艦とは……
      搭載数は最大6で全滅率はお察しなので、砲撃戦フェイズで棒立ちや熟練度リセットが頻発する。
      この状態で中破したり艦攻が全滅すると空母同様に攻撃が不可。本艦の装甲・搭載数は軽空母以下のためこれも弱点。
    • 水爆と艦攻を合わせて搭載する場合、艦攻が全滅すると残った水爆は航空戦には参加するものの、砲撃戦フェイズの爆撃は行わない。
    • 水爆または水偵と艦攻を合わせて搭載し艦攻が生き残っている場合、空母計算式には水爆と水偵の爆装も加算される。*8
    • 夜戦では弱く(艦攻搭載時夜戦火力は検証中)、装甲が非常に薄いため、超ハイリスクハイリターンである事に注意。
    • 敵通常艦隊が相手の連合艦隊第二艦隊への配属と相性が良い。第二艦隊の艦載機は偵察・航空戦不参加なので、全滅の可能性0%で戦艦クラスの火力を得られる。
      敵連合艦隊が相手のときは第二艦隊も航空戦に参加し撃墜されるため注意。
    • 熟練艦載機整備員で火力アップをはかれる。搭載数1の第3スロが望ましい。
    • Re.2001 G改は対潜値が付いていない唯一の艦攻で、搭載時の挙動が他の艦攻と一部異なる。詳しくは同装備ページを参照。
    • 余談だが、同様に艦爆が搭載できる伊勢改二は本艦と異なり、装備しても空母の計算式とならない。
  • 支援艦隊において「空母系」のカテゴリには分類されないため、燃料消費は多いが弾薬消費が非常に少ない砲撃支援要員として運用可能だったのだが、
    現在では支援艦隊においては空母計算式にならず駆逐以下の砲撃要員としてしか扱えなくなってしまった。一応対潜支援には利用可能である。
  • 一方敵の補給艦であるワ級flagshipが戦艦をワンパンするところを見るとこの世界の補給艦は不思議である。
  • 敵艦船の中では、6-4ボスの離島棲姫が速吸改と似たような性質を持っており、艦爆の搭載／非搭載で攻撃の挙動が変化する。

• 航空戦の基本的な仕様のおさらいだが、索敵が失敗した場合は航空戦自体が発生しない。
  • 空母未編成で本艦のみの艦隊で航空戦を安定して行うためには、本艦に水爆・水偵・水戦等を少なくとも1つは装備したい。
    僚艦の巡洋艦に水偵や水爆・水戦を装備させる方法もある。
  • 水偵無しでも索敵が成功する場合はあるが、そのためには艦隊全体の総索敵値を高くする必要がある。

• 物資運搬の専門家だけあり、輸送作戦における輸送能力は全艦中最大。
  基本値で駆逐艦3隻分を1隻で賄える。艦攻搭載で砲撃の威力もそこそこ出せる。
  • 大発系を搭載可能なので輸送量を大きく増やせる。
  • 本艦は燃費と生存力が劣悪なので、輸送回数を抑えられる一方で資材消費が増える場合もあり得る点には注意。

性能比較表(艦船最大値/補給艦上位早見表/テーブルより転送)

小ネタ

• イラストに変更点があり、カタパルトに流星が載っている。
  • しかし図鑑に速吸改は登録されない。そのため図鑑で流星が載った姿は見られない。

• 時報が追加されているが、補給艦だから流石というべきか料理が非常に上手な模様。
  • 風早は「給油艦」仲間で、速吸にとっては姉ともいえる艦である。速吸のようにカタパルトを装備していないため仮に実装されても洋上補給しか出来ない。もしかすると艦これ改やアーケードを想定している？
    • 風早は本土からトラック島に向かう途中、米潜水艦2隻の攻撃を受け沈没。16時の時報はこれに因んでいる。
    • 速吸と姉・風早は生まれも同じ播磨造船所（現在のIHI）。風早の艤装作業中に速吸が起工されたため、誕生時は姉に見守られる形となったが、速吸が進水した時には姉は既に南太平洋の波間に消え去っていた。
      姉わずか6ヶ月、妹に至っては4ヶ月と揃って非常に短命な姉妹であった。
  • 大鷹は海上護衛に良く使われた商船改装空母。
    • 大鷹のような護衛空母や間宮などはさん付けであるが、風早は呼び捨てにしている。
    • 速吸が加わっていた輸送船団（ヒ71船団）を護衛したのが大鷹だったが、ルソン島沖での米潜水艦の襲撃で大鷹は速吸と共に撃沈されている。
      22時の時報に大鷹の名前が出るのは、大鷹が沈んだのが22時台後半であり、その最期を速吸が看取ったことに因んでいると思われる（その9時間後、速吸も沈没）。
  • 三水戦さんの方が騒がしいと言っている。もはや定番となりましたね

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