No.140 | ||||
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96式150cm探照灯 | 大型探照灯 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | +1 | ||
対潜 | 索敵 | +3 | ||
命中 | 回避 | |||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修可 装備搭載可能艦、入手方法 | ||||
改修更新 | ||||
探照灯 → 96式150cm探照灯 | ||||
戦艦装備用の大型探照灯です。 夜戦時に敵に照射することで味方艦隊の攻撃を支援できますが、 照射艦は敵艦隊からの集中攻撃を浴びるリスクがあります。 (戦艦級のみが装備可能です) |
ゲームにおいて
- 2015/5/29アップデートで実装。
- 最大の特徴は(基本的に)戦艦・航空戦艦だけが搭載できる事。
入手方法について
- 任務報酬
- 期間限定任務『秋刀魚漁:最新鋭の秋刀魚漁!もっとぉ!』選択報酬
- 2016年の秋刀魚祭りにおいて、秋刀魚を24匹集めると貰うことができた(本装備or2015年度の大漁旗(家具)or一六式大漁旗(家具)と選択)。
- 2019/2/8 任務『「比叡」の出撃』選択報酬
- タイミング的に比叡発見の報を受けてのものか。初報はアップデート前々日。
- 期間限定任務『秋刀魚漁:最新鋭の秋刀魚漁!もっとぉ!』選択報酬
- 探照灯からの更新で入手。
- 資材の要求量は比較的少なめなものの、本装備への更新の際に熟練見張員が必要。
- 本装備の改修には、最初から最後まで探照灯を1つずつ消費する。
- 本装備の★max作成には最低でも10の探照灯が必要。
- 改修すると小口径主砲程度の火力上昇がある。
装備の運用について
- 運営曰く、誘引効果は探照灯より高い。
- 有志の検証によれば相手の攻撃を誘引する効果は、通常の探照灯が+14%であるのに対して本装備では1.8倍の+25%に及ぶ。それを反映してか、エフェクトが探照灯より大きい。
- 探照灯を装備した艦と本装備を装備した艦を別々に用意して同時に夜戦に参加させた場合、探照灯はエフェクトが表示されず本装備が優先される。表示の有無と実際の効果がどうなっているかは要検証。
- 戦艦の鉄板構成である「主主偵徹」と両立できないのがネック。(後に登場した、装備スロットが5つある武蔵改二・伊勢改二などの戦艦は両立が可能)
仮に昼夜連撃が可能な「主主偵灯」の構成でフィット砲を考慮すると、夜戦火力の高い大和型、連合艦隊で第二艦隊に編入でき夜戦火力が高めのBismarck drei、Iowa改が候補になる。大和型改(51cm連装x2) Bismarck drei(38cm改x2) Iowa改(16inch砲x2) Roma改(381mm改x2) Zara due(3号砲x2) キャップ値 昼連撃(基準火力) 220x2(184) 165x2(138) 201x2(168) 182x2(152) 134x2(112) 220 夜連撃(基準火力) 238x2(199) 202x2(169) 195x2(163) 176x2(147) 186x2(155) 360
- 制空権を取らない・昼戦での活躍を期待しない場合は「主主徹灯」や「主主電灯」などもあり得る。
- Bismarck dreiは「主魚魚灯」の魚雷カットイン構成で、自身で本装備の恩恵を最大限に受けることも可能。まるゆ強化した場合は本人の活躍を期待しつつ艦隊の底上げができる。
- 特に夜戦火力に頼ることの多い連合艦隊第二艦隊に於いては有力な選択肢になり得るだろう。
- 制空権を取らない・昼戦での活躍を期待しない場合は「主主徹灯」や「主主電灯」などもあり得る。
- 僚艦夜戦突撃の発生率を上昇させる効果がある、比叡改二丙で大幅上昇、金剛改二丙でやや上昇。
- 誘引率が探照灯より高いことから、装備艦はかなりの確率で夜戦の被害担当になり、多大な修理費がかかる。
また上述の通り本装備を使用する戦艦の火力化が難しいことから、戦艦以外で装備できる艦に装備して最初から囮として運用するのが現在の主流。
囮艦なら戦闘力は度外視になるため、照明弾や夜偵もまとめて詰めこむことで他艦を夜戦力に特化させることができる。
- なぜか対空も上がる。雪風が探照灯を照射して敵機を墜落させた史実に由来か。
装備ボーナスについて
- 特定艦に装備した時、パラメータが更に変化する装備ボーナスがある。
- 対象艦は表中の通り。
- 他装備との組み合わせで相互シナジーボーナスも発生する。単体ボーナスと異種のボーナスであるので両方加算される。
- 他装備とのボーナスを持つ場合、それもまた別に加算される。
- 各ボーナス値は下表の通り。
※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら装備 基本値 大型探照灯 火力 雷装 回避 累積 - 単体ボーナス↓ 加算値 装備 対象艦 火力 雷装 回避 累積 大型探照灯 比叡・霧島 +6 -2 × 比叡改二丙 +9 +3 -2 × 霧島改二丙 +10 +1 -2 × 大和・武蔵 +4 -1 × 相互シナジーボーナス↓ 加算値 装備1 装備2 対象艦 火力 雷装 回避 累積 大型探照灯 53cm連装魚雷
*1比叡改二丙 +5 × 霧島改二丙 +7 ×
- 探照灯とは個別判定。
小ネタ
- 大和型用に開発された日本海軍最大の探照灯。大和っぽい妖精さんがいるのはこのためか
- 呉市の潜水調査により、大和に搭載された探照灯が確認されたことが、2017年3月30日に報じられている。
- 300Aという驚異的なアンペア数を誇り、他国の同サイズのものと比較しても群を抜いた明るさを実現している。
- 本機の反射鏡(機械内側の凹面鏡)は、東京計器株式会社と富士電機の合作。現代の技術者総がかりでも、再現にかなりの手間を要するという逸品である。
いくつか予備品があったらしく、現在呉市海事歴史科学館(通称大和ミュージアム)に展示されている他、宮崎県日向市にある東北大学の研究施設で太陽光熱収束マシンの部品として現役である。- 東京・品川のニコン本社ビルに併設されている「ニコンミュージアム」にも、この反射鏡部分が展示されている。ご想像の通り、当時の日本光学も製造を担当していたためである。
- 本機は大和型専用というわけではなく、国内や海外の海軍基地や要港付近に存在した陸上防空砲台の照空用探照灯として数百台が生産された。*2ゲームにおいて対空があがるのはこれが由来かもしれない。また大和、武蔵も昭和19年の改装の際に7番8番探照灯を撤去しており、陸揚げされたものは呉付近の防空砲台の照空用として転用された。これは大和型に限ったものではなく、戦況の悪化とともに、他艦船の探照灯や予備部品も防空砲台用として転用されている。特に大和も武蔵も沈没後は、大和型用の予備部品としてとっておく意義もないため、すべて防空砲台用として転用されたものと思われる。
- 最近のブームに乗っかり、妖精さんの容姿が大和、比叡、霧島にそっくr……というより最早本人そのものです。
本当にありがとうございました。- 比叡と霧島は、共に最期を迎えた第三次ソロモン海戦での奮戦ぶりが由来と思われる。両艦ともリスクを恐れず探照灯をガン射しながら突撃、敵部隊へ心身ともに衝撃を与えた。
- 反面、どちらも集中砲火のカウンターを浴びて命取りとなってしまうという、探照灯のプラマイ双方を表した史実エピソードでもある。
- アニメ劇場版での比叡の照射シーンは必見。
- 更新素材に熟練見張員を要求する理由については「あまりにデカいので人員が欲しい」といった所ではないかと考えられる。あるいは妖精さんデバイス…は果たしてあり得るのか
実際は探照灯のモデルである九六式110cmとこの九六式150cmの操作人員は変わらなかったりする。- もしくは探照灯は探照灯管制器にて照射・追尾などの指揮を行うので、そちらに人員が必要なのかも知れない。
前提として明石二隻目の優位は修理施設の数が増える事、探照灯の優位は大型探照灯貰える任務で他候補(勲章・戦闘詳報)を選べる事。どっちも替えは利くけど戦闘詳報がこの中で一番価値高いと考える。ただ、明石の修理施設の替えは堀や報酬で明石取る事前提になるので注意、それが待てないなら明石も考慮。 -- 2023-11-03 (金) 20:15:16