概要
第1艦隊および第2艦隊の(最大)合計12隻を一つの艦隊と見なして出撃し、戦闘を行なうシステム。
戦闘の流れや戦果の処理は通常艦隊時とは大きく異なったものとなる。ゲーム内では詳しく解説されないため、事前に把握しておくことが望ましい。
連合艦隊は、対応海域が出現している時のみ編成することができ、その海域にのみ出撃可能である。それ以外の海域への出撃や、連合艦隊の状態での演習・遠征は行えない。
また、連合艦隊として組み合わせることができるのは第1艦隊と第2艦隊のみであり、かつそれぞれの艦隊の役割は固定である。第3、第4艦隊を連合艦隊に組み込むことはできない。
連合艦隊は構成艦種によって3種類に大別される。海域によっては出撃可能な連合艦隊が異なる場合がある。
- 空母機動部隊(2014夏~):空母を中心とした機動部隊と随伴艦隊から構成される連合艦隊
- 水上打撃部隊(2014秋~):軽巡/重巡(航巡)/戦艦(航戦)を中心とした水上部隊と随伴艦隊から構成される連合艦隊
- 輸送護衛部隊(2015秋~):軽巡・駆逐などを中心とした輸送部隊と警戒部隊から構成される連合艦隊。大型艦艇は一部除き組み込めない。
連合艦隊早見表 | |||
---|---|---|---|
所属艦隊 | 第1艦隊 | 第2艦隊 | |
開幕航空戦 | 対通常 | ◯ | × |
対連合 | ◯ | ◯ | |
対空カットイン | ◯ | ◯ | |
先制対潜攻撃 | × | ◯ | |
先制魚雷攻撃 | × | ◯ | |
彩雲(T字不利軽減) | ◯ | ◯ | |
攻撃順 | 空母機動部隊 輸送護衛部隊 | 2 | 1 |
水上打撃部隊 | 1 | 2 | |
砲撃戦二巡目 | ◯ (要戦艦) | × | |
雷撃戦 | × | ◯ | |
夜戦 | × | ◯ | |
夜偵(夜間接触) | × | ◯ |
公式ガイド「艦これ30秒通信」
はやはま通信 連合艦隊講座
編成方法
連合艦隊の作り方の手順や注意点は以下の通り。
ゲーム中のどこにも明確に書いていないので注意。
第2艦隊の編成条件は、水上打撃と機動部隊では同じ。輸送部隊では随伴艦隊の制限が変化する。
防空巡洋艦*1・軽(航空)巡洋艦*2・兵装実験軽巡*3が各々追加されているが、何れも編成上は軽巡として扱う。
2015/02/06のアップデートにて、第2艦隊(随伴護衛艦隊)に高速戦艦以外の戦艦は編入不可になった。
2015/04/28のアップデートにて、第1艦隊、第2艦隊の旗艦は潜水艦不可になった。
2015/11/18のアップデートにて、輸送護衛部隊が追加された。
2017/02/11のアップデートにて、速力を高速+以上にした場合に限るが、第2艦隊(随伴護衛艦隊)に低速戦艦を編入出来るようになった。
2017/05/02のアップデートにて、輸送護衛部隊に編成可能な軽空母(護衛空母)と新艦種である海防艦が追加された。
2019/08/31のアップデートにて、緊急泊地修理システムが追加され、それに伴い輸送護衛部隊の第1艦隊に工作艦を編入出来るようになった。
水上打撃部隊
- 第1艦隊(水上部隊)の編成を整える。これが連合艦隊本隊となる。
艦種 下限 上限 備考 軽巡・雷巡 2 6 合計の混在は可能*4、この中から2隻は最低限必須。
練巡は軽巡扱いではない。
(重巡+航巡)5隻以上は不可
(戦艦+航戦)5隻以上は不可
雷巡を配置しても先制攻撃は行わない。重巡・航巡 4 戦艦・航戦 4 正規空母 0 1 装甲空母も含む。軽空母と同時編成不可 軽空母 2 護衛空母も含む。正規空母と同時編成不可 潜水艦 0 4 旗艦不可 その他 0 4 2隻は必須枠のため
練巡はこの枠に入る - 第2艦隊(水雷戦隊)の編成を整える。これが連合艦隊随伴隊となる。
なお、水上打撃部隊と空母機動部隊の第2艦隊の編成要件は同じである。 - 編成画面で第2艦隊を表示し、左上の艦隊番号「2」をドラッグして「1」に重ねる。
- ポップアップから「水上部隊」を選び、編成に問題が無いことを確認する。
- 第1艦隊と第2艦隊が囲まれ、「combined」と表示される。これで水上打撃部隊が編成される。
空母機動部隊
- 第1艦隊(機動部隊)の編成を整える。これが連合艦隊本隊となる。
艦種 下限 上限 備考 空母 2 4 軽母(及び護衛空母)、装母を含む
水母はこの枠に含まれない戦艦 0 2 航空戦艦も戦艦枠 潜水艦 0 4 旗艦不可 その他 0 4 空母2隻は必須のため - 第2艦隊(水雷戦隊)の編成を整える。これが連合艦隊随伴隊となる。
なお、空母機動部隊と水上打撃部隊の第2艦隊の編成要件は同じである。 - 編成画面で第2艦隊を表示し、左上の艦隊番号「2」をドラッグして「1」に重ねる。
- ポップアップから「機動部隊」を選び、編成に問題が無いことを確認する。
- 第1艦隊と第2艦隊が囲まれ、「combined」と表示される。これで空母機動部隊が編成される。
輸送護衛部隊
- 第1艦隊(輸送部隊)の編成を整える。これが連合艦隊本隊となる。
- 第2艦隊(警戒部隊)の編成を整える。これが連合艦隊随伴隊となる。
水上打撃部隊および空母機動部隊と異なり、第2艦隊の編成要件が厳しくなっている。艦種 下限 上限 備考 軽巡・練巡 1 2 1隻必須(旗艦指定) 駆逐・海防 3 5 3隻必須 重巡・航巡 0 2 混在可 その他
全ての艦種0 (編成不可)
戦艦、空母(護衛空母含む)、潜水、雷巡等多岐に渡って不可能なので注意 - 編成画面で第2艦隊を表示し、左上の艦隊番号「2」をドラッグして「1」に重ねる。
- ポップアップから「輸送部隊」を選び、編成に問題が無いことを確認する。
- 第1艦隊と第2艦隊が囲まれ、「combined」と表示される。これで輸送護衛部隊が編成される。
編成に関する注意
- 連合艦隊解除は、「combined」という文字をクリックする。
- 「combined」にカーソルを合わせると、「連合艦隊解除」というポップアップが出る。
- 連合艦隊編成後も第1艦隊、第2艦隊の編成は変更可能。
- 編成を弄りすぎて連合艦隊の条件を満たさなくなった場合、自動的に連合艦隊は解除される。
- 部隊の種類を変更する際も一度解除する必要がある。
- 出撃後、轟沈により連合艦隊の条件を満たさなくなった場合、母港帰役時に自動的に連合艦隊が解除される。
- また改造で艦種変更(軽巡→雷巡や潜水母艦→軽母、水母→軽母等)で同じく条件を満たさなくなった場合も母港で解除となる。
- 編成を弄りすぎて連合艦隊の条件を満たさなくなった場合、自動的に連合艦隊は解除される。
- 第1艦隊と第2艦隊それぞれに、同一の艦娘やその改造艦を入れることができる。
- これにより、同一の艦娘やその改造艦が2隻並んだ中破画像を入手できることも。この状況は航空戦で中破することが条件。もちろんそれなりの運と努力が必要である。
- 連合艦隊となった第2艦隊は遠征に出すことができなくなる。
- 連合艦隊に一度に補給をすることはできない。第1艦隊・第2艦隊にそれぞれ行う必要がある。
- 最低5隻で組むことは可能(第1艦隊2隻、第2艦隊3隻)※この場合陣形は第一or二航行序列固定
- 第2艦隊に高速戦艦や軽空母・水母を3隻投入することも可能。なお空母は通常戦闘では航空戦に参加できないので注意。
- 敵も連合艦隊の場合第二艦隊の空母も航空戦に参加できる、あえて空母を入れる選択肢はあり。
- 同じく第1艦隊に雷巡を投入することも可能だが、開幕雷撃も雷撃戦もなく、夜戦も参加しないので、現状入れる価値はない。
- 潜水艦は、雷巡と違いデコイ戦法が可能なので一応入れる価値はある。ただし航空戦以外の攻撃が一部例外を除き不可能なので、攻撃力と安定度とのトレードオフとなる。
出撃・戦闘に関する注意
- 出撃時は必ず第1艦隊を選択しなければならない。
- 第1艦隊・第2艦隊旗艦のどちらかが中破以上だと出撃できない(通常海域&遠征は、旗艦大破時のみ出撃不可なので仕様違いに注意)
- ちなみにこの時の艦隊性能を表すグラフは第1+第2艦隊の合計。またどちらを選択していても同じグラフになる。
- 連合艦隊は、連合艦隊専用のマップ(主にイベント時)にしか出撃できない。
- 演習や通常海域への出撃、遠征に出す場合は「連合艦隊を解除してください」と門前払いされる。
- 連合艦隊の種類を限定して出撃制限を設けたマップもある(14年秋イベ以降)。
- 戦闘後のMVP評価及び経験値取得は、第1艦隊と第2艦隊でそれぞれ別に評価される(詳細は後述)
- リザルトの勝敗評価は特殊(同じく詳細は後述)
- 渦潮の軽減判定が通常MAPとは異なり2パターン存在する。詳細は↓
- A:第1艦隊の電探搭載艦数で第1艦隊の被害を軽減するパターン(第2艦隊に渦潮の被害は一切なし)
- B:それぞれの艦隊の電探搭載艦数で別々に被害を軽減する場合(第2艦隊に電探搭載艦3で第1艦隊に搭載艦0の場合、第1艦隊は渦潮の被害が直撃)
- 渦潮がA・Bどちらで判定するかはマスごとに固定(具体例として15冬E3-EはB、15冬E5-DはAで判定される)。
- 戦闘では連合艦隊の種類問わず以下の仕様となる(2017年春イベ現在)
- 通常艦隊と比べて、大幅に命中が低下する。
- このため、連合艦隊ではフィット砲が重視される傾向にある。
- 通常同様の条件で、轟沈は第1艦隊も第2艦隊も旗艦以外に発生しうる。
- 旗艦のみはどの艦種においても轟沈はしない。(各艦種、大破状態で50回を2015年春イベにて検証)
- ただし、第1艦隊旗艦に関しては強制撤退が起きる。(ダメコンを使用した進撃は可能)
- 第2艦隊旗艦が大破しても、進撃時にダメコンを使用することができない。
- 敵通常艦隊との戦闘では、航空戦参加部隊は第1艦隊のみ(制空値等も全て)
- 第2艦隊の空母や航巡等の制空値は加算されず、また撃墜もされない。
- 第2艦隊の機体は触接判定に寄与しない。
- 対空カットイン判定は第1第2艦隊共にある。対空射撃も同様。
- ただし第2艦隊も航空戦では攻撃対象になる。
- 彩雲搭載可否によるT時不利軽減判定は航空戦不参加の第2艦隊でも有効。
- 艦載機熟練度は基本的に第1艦隊のみ上昇する。第2艦隊の水偵などは一切上昇しない。ただし減少もない。
- 敵連合艦隊との戦闘(2016年秋イベ実装)では、第1、第2の両艦隊が航空戦に参加する。
- 第2艦隊の空母や航巡等の制空値も加算され、攻撃も可能だが、撃墜が発生する。
- 第2艦隊の機体も触接判定に寄与する。
- 対空カットイン判定や対空射撃、航空戦での攻撃対象は通常艦隊戦と同じ。
- T字不利軽減判定や艦載機熟練度の上昇などは要検証。
- 通常艦隊と比べて、大幅に命中が低下する。
- 対潜水艦の先制爆雷は敵味方共に第2艦隊のみが行う。第1艦隊に攻撃条件を見たしている艦艇があっても攻撃は行わない。
- 先制爆雷の攻撃対象は通常艦隊VS連合艦隊の場合第2艦隊の潜水艦、連合艦隊VS連合艦隊の場合第1・第2艦隊両方の潜水艦となる。
- 第1艦隊は敵味方双方いずれかに戦艦系(もしくは鬼、姫等で内部的に戦艦系と扱われる艦種)がいると砲撃戦が2巡する。
- 一方第2艦隊は戦艦の有無問わず砲撃戦は1巡のみ。
- 砲撃戦で狙われるのは現在攻撃している艦隊のみ(第1艦隊が攻撃中に第2艦隊が狙われることはない)。
ただし、連合艦隊対連合艦隊の二巡目攻撃では狙われることがある。 - 雷撃戦参加は第2艦隊のみ。開幕雷撃も同様。開始タイミングは第2艦隊の砲撃戦終了後。
- 第1艦隊は雷撃戦(開幕含む)に参加せず、また攻撃対象にもならない。
- 夜戦は第2艦隊のみ。第1艦隊は一切参加せず、また攻撃対象にもならない。
- 開幕夜戦も同様※開幕夜戦スタートの場合陣形は通常艦隊の6つの陣形より選択。
- 通常夜戦、開幕夜戦問わず、潜水艦の強制カスダメ仕様なし。
- よって通常夜戦でも敵潜水艦に普通にダメージが通る。もちろん敵も同様なのでご注意。
護衛退避
第1艦隊旗艦が艦隊司令部施設を装備している場合に限り、第1艦隊・第2艦隊問わず旗艦以外で戦闘中に大破艦が発生し、護衛艦になれる駆逐艦が存在している場合、リザルト画面と「進撃 or 母港撤退」画面の間に「離脱判定(意見具申)」画面が出てくる。
ここで「退避」を選択すると、大破艦と護衛艦を護衛退避させ、以降の戦闘から離脱させることができる。
護衛艦は未損傷(小破以上の判定を受けていない)の駆逐艦から自動的に選ばれ、その艦と共に離脱させることができる。
護衛艦は第2艦隊の中から2→6番艦の順で判定される筈だが、例外もある模様)
離脱すると両方とも赤疲労(正確には退避前の値に関わらずcond22に変更、加えて帰投時のcond-15により合計7)・燃料0になる。
「護衛退避が出ない」=「誰も大破していない」ではない。勘違いで大破進軍することの無いよう注意されたし。
- 大破艦・護衛艦ともに自動選択されプレイヤーが選ぶことはできない。
- 未損傷の駆逐艦がいない場合は大破していても【護衛退避】の選択が出てこない。
- 第1艦隊の駆逐艦は未損傷であっても護衛艦になれないので注意が必要。
- 一度の戦闘で2隻以上大破した艦艇が出ても、1隻しか離脱できない。
- 第1艦隊・第2艦隊旗艦は大破艦、護衛艦共に離脱できない。雪風は旗艦採用されやすいので特に注意。
- 第1艦隊旗艦が大破すると、ダメコン(応急修理要員/女神)を消費しないと進撃できない。これは通常艦隊の旗艦と同様。
- 第2艦隊旗艦は大破しても退避できない。ただし、前述のとおり第2艦隊旗艦には轟沈保護がかかり、轟沈しない。
- 第1艦隊も第2艦隊も、僚艦は普通に沈む。旗艦轟沈回避を誤解して随伴艦を轟沈させる未熟な提督が多いので注意されたし。
- 艦隊司令部施設を装備しているのが第1艦隊旗艦ではない場合も当然ながら護衛退避できない。隊列をこまめに弄る場合はこの点にも注意。
連合艦隊の戦闘の流れ
連合艦隊を編成しているときの戦闘は通常と動作が異なる。
以下、戦闘についての内容を参照したうえでの話となる。
戦闘では次のステップが順に行われる。
陣形の選択
陣形は通常のものとは違い、連合艦隊専用の陣形【警戒航行序列】が4つ用意されている。
通常戦の陣形と同じように、艦隊の編成数によって選べない陣形も存在する。
なお通常海域出撃時とは陣形の並びの一部が反対(第一が対潜、第四が砲撃戦向き)なので通常海域の癖で逆を選ばないように。
全ての陣形の編成条件は第2艦隊の人数のみに依存し、護衛撤退等で第2艦隊の人数が減少すると選べなくなる陣形もある。
- 第1艦隊の人数は一切問わない(極論第1艦隊が2隻でも以下の陣形を組むことができるし、逆に第1艦隊が6隻、第2艦隊が3隻だと第一or第二警戒航行序列固定になる)
- 余談だが、護衛退避した場合や元から人数が少ない場合、通常陣形と同じく左下の陣形が部分部分で欠ける。
特殊陣形 | 通常対応陣形 | オススメ運用 | 編成条件(第2艦隊の人数) |
---|---|---|---|
第一警戒航行序列(対潜警戒) | 単横 | 対潜水艦隊、旗艦が潜水艦であり潜水水上混合艦隊、第三警戒が使えないときの航空戦/空襲戦マス | 制限なし |
第二警戒航行序列(前方警戒) | 複縦 | 敵艦隊が水上&潜水混在艦隊(旗艦水上艦)or第四選択不可時or特殊攻撃(Big7系・Richelieu級)or僚艦夜戦突撃(後述) | |
第三警戒航行序列(輪形陣) | 輪形 | 航空戦/空襲戦マス | 5隻以上 |
第四警戒航行序列(戦闘隊形) | 単縦 | (共に潜水艦無視/不在の)通常戦闘マス、ボス戦or特殊攻撃(大和型)or僚艦夜戦突撃(後述) | 4隻以上 |
- 砲撃支援は第二or第四が主に命中する。第一or第三は命中率極小。
- 航空支援は陣形を問わないため関係なし。
- ビッグセブン*7とRichelieu改/Deux・Jean Bart改が使用できる特殊攻撃は第二選択時、大和改二/重・武蔵改二の特殊攻撃は第四選択時に発生する。
また、金剛型改二丙*8の【僚艦夜戦突撃】は、第二または第四選択時に発生する。
それ以外の各特殊攻撃・僚艦夜戦突撃の発生条件については、それぞれの当該ページを参照。- 逆に言えば発動させたくないなら該当の陣形以外を選ぶ必要があるが、第三・第四警戒は退避により使えなくなる場合があるので注意。
また、1回の出撃で各特殊攻撃は1回しか発動しない、僚艦夜戦突撃は2回まで発動する。特殊砲撃と僚艦突撃を同一戦闘で発動させることも可能。
- 逆に言えば発動させたくないなら該当の陣形以外を選ぶ必要があるが、第三・第四警戒は退避により使えなくなる場合があるので注意。
- 開幕夜戦マスの場合はこの特殊陣形ではなく、通常の6つ(単縦陣~警戒陣)より選択する。
- レーダー射撃マスの場合は陣形の選択画面が出ず、敵・味方共に陣形無し(要検証)の状態で戦闘に入る。
- 倍率等は既存陣形と違い、基本的に第三警戒は第一警戒より砲撃倍率等が下がったり、第二警戒より対潜力が低かったりする。詳しくは後述。
特殊陣形の効果
※以下の記述の大半は2014年秋イベントにおける検証データです(参照URL1、2)。他のイベントでも同様かは不明。
※連合艦隊の戦闘では通常の戦闘に比べ全体的に命中率が低下する。
※機動部隊、水上部隊共に先に行動する艦隊の命中率がより低い傾向にある(機動の場合は第2艦隊、水上の場合は第1艦隊)。
これは敵側の砲撃についても同様で、機動の場合は第2艦隊、水上の場合は第1艦隊が敵の砲撃を食らいにくくなっている。
※雷撃命中率は通常艦隊とあまり変わらないため、非常に有効な攻撃手段となる。
※砲撃、雷撃の基本攻撃力の式は下記の基本攻撃力の詳細の項目を参照
※対潜の基本攻撃力は各連合艦隊とも通常艦隊と同一(陣形補正倍率のみ異なる)。
以下の記述では次の5段階で命中を分類(命中率に関しては母数が少ない為あくまで目安)
・極高(80%以上)
・高(61~80%くらい)
・中(41~60%くらい)
・低(21~40%くらい)
・極低(20%以下)
対潜命中はシナジー無しの場合を記載。
・水上打撃部隊の場合、シナジー有りの場合第四を除く3陣形の対潜命中は極高となる?(第四は高)
- 空母機動部隊
- 機動部隊本隊(第1艦隊)
陣形 攻撃力 命中 回避 対空 かばう
確率メモ 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 第一(対潜) 0.8 -- 1.3 ? -- ? ? -- 1.1 ? 第二(前方) 1.0 -- 1.1 中? -- ? ? -- 1.0 ? 第三(輪形) 0.7 -- 1.0 ? -- ? ? -- 1.5 ? 第四(戦闘) 1.1 -- 0.7 中? -- ? ? -- 1.0 ? - 随伴護衛艦隊(第2艦隊)
陣形 攻撃力 命中 回避 対空 かばう
確率メモ 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 第一(対潜) 0.8 0.7 1.3 ? ? ? ? ? 1.1 ? 第二(前方) 1.0 0.9 1.1 低? 高? ? ? ? 1.0 ? 第三(輪形) 0.7 0.6 1.0 ? ? ? ? ? 1.5 ? 第四(戦闘) 1.1 1.0 0.7 低? 極高? ? ? ? 1.0 ?
- 機動部隊本隊(第1艦隊)
- 水上打撃部隊
- 水上部隊本隊(第1艦隊)
陣形 攻撃力 命中 回避 対空 かばう
確率メモ 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 第一(対潜) 0.8 -- 1.3 低? -- 高? ? -- 1.1 ? 第二(前方) 1.0 -- 1.1 低? -- 中? ? -- 1.0 ? 第三(輪形) 0.7 -- 1.0 低? -- 中? ? -- 1.5 ? 第四(戦闘) 1.1 -- 0.7 低? -- 低? ? -- 1.0 ? - 随伴護衛艦隊(第2艦隊)
陣形 攻撃力 命中 回避 対空 かばう
確率メモ 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 第一(対潜) 0.8 0.7 1.3 中? 中? 極高? ? ? 1.1 ? 第二(前方) 1.0 0.9 1.1 中? 高? 極高? ? ? 1.0 ? 第三(輪形) 0.7 0.6 1.0 低? 極低? 高? ? ? 1.5 ? 第四(戦闘) 1.1 1.0 0.7 中? 極高? 低? ? ? 1.0 ?
- 水上部隊本隊(第1艦隊)
- 輸送護衛部隊
- 輸送部隊本隊(第1艦隊)
陣形 攻撃力 命中 回避 対空 かばう
確率メモ 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 第一(対潜) 0.8 -- 1.3 ? -- ? ? -- 1.1 ? 第二(前方) 1.0 -- 1.1 ? -- ? ? -- 1.0 ? 第三(輪形) 0.7 -- 1.0 ? -- ? ? -- 1.5 ? 第四(戦闘) 1.1 -- 0.7 ? -- ? ? -- 1.0 ? - 警戒護衛部隊(第2艦隊)
陣形 攻撃力 命中 回避 対空 かばう
確率メモ 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 対潜 砲撃 雷撃 第一(対潜) 0.8 0.7 1.3 ? ? ? ? ? 1.1 ? 第二(前方) 1.0 0.9 1.1 ? ? ? ? ? 1.0 ? 第三(輪形) 0.7 0.6 1.0 ? ? ? ? ? 1.5 ? 第四(戦闘) 1.1 1.0 0.7 ? ? ? ? ? 1.0 ?
- 輸送部隊本隊(第1艦隊)
史実においての各隊形の説明(仮)
- 第一警戒航行序列
- 坊ノ岬沖海戦で使用された隊形で、先陣の駆逐隊が横隊を組み、後方の主力艦隊が輪形陣ないし横陣列をとる対潜隊形。
- 第二警戒航行序列
- 先陣の水雷戦隊が進行方向を警戒し、後続する主力艦隊が縦陣を作る防御隊形。
- 第三警戒航行序列
- 坊ノ岬沖海戦で使用された隊形で、主力艦隊を中心に護衛艦隊が輪形陣を作る防空隊形。
- 第四警戒航行序列
- 前方を戦艦・巡洋艦で構成された戦隊で横陣列をとり、空母機動部隊が(複)縦陣で追従する戦闘隊形。
※艦隊の構成によって意味合いは同じでも配置はかなり異なる場合がある。また真珠湾攻撃では第六警戒航行序列、サボ島沖夜戦では第九警戒航行序列などの隊形が存在した。
基本攻撃力の詳細
航空戦での基本攻撃力 = (機体の装備雷装 or 爆装 + 装備ボーナス(艦攻・水爆の雷装) + 装備ボーナス(航空要員の雷装or爆装) + 改修強化値(航空)) × √搭載数 + 25 + 連合艦隊補正
砲撃戦での基本攻撃力(空母系)= [(素火力 + 装備火力 + 装備ボーナス(火力) + 素雷装 + 装備雷装 + 装備ボーナス(艦攻の雷装) + 装備ボーナス(航空要員の雷装) + [(装備爆装 + 装備ボーナス(航空要員の爆装)) × 1.3] + 改修強化値(砲撃) + 連合艦隊補正) × 1.5] + 55
砲撃戦での基本攻撃力(空母系以外)=素火力 + 装備火力 + 装備ボーナス(火力) + 改修強化値(砲撃) + 連合艦隊補正 + 5
雷撃戦での基本攻撃力=素雷装 + 装備雷装 + 装備ボーナス(雷装) + 改修強化値(雷撃) + 連合艦隊補正 + 5
※それぞれの式の基本形は基本攻撃力も参照。
※[]内は小数点以下切り捨て
連合艦隊補正は敵味方、連合艦隊の種類(機動・水上・輸送)、攻撃分類(砲撃・雷撃)、艦隊(第1・第2)で異なっている。
昼の対潜攻撃、夜戦(対潜除く)、航空戦は通常艦隊と全く同じ(夜戦、航空戦の検証は水上/機動の第二陣形と第四陣形でのみ確認)。
- 2016年秋以降実装された敵連合艦隊との戦闘では、味方側の航空戦攻撃力に下方補正が掛かる。
- 夜の対潜攻撃は昼と同じ式。
2014年秋イベントの時点では空母機動部隊の第1艦隊における補正値は0であったが、2015年秋イベントでの検証では+2に変更されていることが確認された。
- 連合艦隊補正の詳細(味方連合・敵通常)
航空戦時は全ての場合で敵味方共に0。
- 空母機動部隊 水上打撃部隊 輸送護衛部隊 第1艦隊の砲撃戦時 自軍 +2 +10 -5 敵軍 +10 +5 +10 第2艦隊の砲撃戦時 自軍 +10 -5 +10 敵軍 +5 -5 +5
雷撃戦時は全ての場合で敵味方共に-5。
- 連合艦隊補正の詳細(味方通常・敵連合)
航空戦時は味方側のみ補正適用。補正値は攻撃する敵艦隊によって変化し、対主力艦隊で-10、対護衛艦隊で-20。
- 通常艦隊 敵主力艦隊の砲撃戦時 自軍 +5 敵軍 +10 敵護衛艦隊の砲撃戦時 自軍 +5 敵軍 -5
雷撃戦時は全ての場合で敵味方共に+10。
- 連合艦隊補正の詳細(味方連合・敵連合)
航空戦の連合艦隊補正については要検証。
- 空母機動部隊 水上打撃部隊 輸送護衛部隊 第1艦隊の砲撃戦時 自軍 +2 +2 -5 敵軍 +10 +10 +10 第2艦隊の砲撃戦時 自軍 -5 -5 -5 敵軍 -5 -5 -5
雷撃戦時は全ての場合で敵味方共に+10。
味方連合艦隊・敵通常艦隊の場合
味方連合・敵通常(味方:空母機動部隊、輸送護衛部隊の場合)
- 索敵
- 基地航空隊の噴式強襲
- 空母の噴式強襲
- 基地航空隊の航空戦
- 機動部隊(航空)友軍の航空戦
- 第1艦隊の航空戦(制空権の決定を含む)
- 支援艦隊攻撃
- 第2艦隊の開幕先制対潜攻撃(第1艦隊は開幕先制対潜攻撃しない)
- 第2艦隊&敵艦隊の開幕雷撃(第1艦隊は開幕雷撃しない)
- 交戦形態の表示
- 第2艦隊の砲撃戦(2巡しない)
- 第2艦隊の雷撃戦
- 第1艦隊の砲撃戦→(砲撃戦2巡目)
- 夜戦突入判定
- 友軍艦隊の夜戦
- 第2艦隊の夜戦
- 通常艦隊に比べて第2艦隊の砲撃命中率が低下している模様。
- ただし敵の命中率も同様に落ちている。
- 通常海域並にガンガンあてられると最大12隻中1隻や2隻同時大破率が異常に高くなり、難易度が跳ね上がるため、双方の命中率を下げる形でバランスをとっていると思われる。
- 開幕雷撃、雷撃戦の命中率はほぼ通常通りである。
- 第1艦隊の砲撃戦の前に雷撃戦が行われることや命中率の設定が理由となり、敵を撃ち漏らした状態で雷撃戦を迎える可能性が高い。そのため第2艦隊の被害が出やすい。
- すなわち道中安定度で空母機動部隊は不利。
味方連合・敵通常(味方:水上打撃部隊の場合)
- 索敵
- 基地航空隊の噴式強襲
- 空母の噴式強襲
- 基地航空隊の航空戦
- 機動部隊(航空)友軍の航空戦
- 第1艦隊の航空戦(制空権の決定を含む)
- 支援艦隊攻撃
- 第2艦隊の開幕先制対潜攻撃(第1艦隊は開幕先制対潜攻撃しない)
- 第2艦隊&敵艦隊の開幕雷撃(第1艦隊は開幕雷撃しない)
- 交戦形態の表示
- 第1艦隊の砲撃戦→(砲撃戦2巡目)
- 第2艦隊の砲撃戦(2巡しない)
- 第2艦隊の雷撃戦
- 夜戦突入判定
- 友軍艦隊の夜戦
- 第2艦隊の夜戦
- 通常艦隊に比べて第1艦隊の命中率が大幅に低下している模様。制空権確保の状態でも戦艦の連撃が命中しない等が多発する。
- ただし敵の命中率も同様に落ちている。
- ちなみに敵の命中率を機動部隊第2艦隊のターンと水上打撃部隊第1艦隊のターンで比較すると、敵の命中率は水上打撃部隊の方が更に低い。
- すなわち道中安定度は水上打撃部隊のほうが有利。
- 開幕雷撃、雷撃戦の命中率はほぼ通常通りである。
味方通常艦隊・敵連合艦隊の場合
- 味方は通常艦隊のため、陣形選択は通常の5つから選択する。敵は連合艦隊用の4つのどれかを使用する。
- 敵の護衛艦隊との砲撃開始時に、既に敵護衛艦隊が全滅していた場合、砲撃はスキップされ雷撃のみ行う。
- 夜戦の敵が本隊になるか、護衛艦隊になるかは以下の条件の可能性が高い(特に護衛艦隊旗艦の生死が重要の模様)*9
敵護衛艦隊 損傷状態と判定スコア 旗艦 生存なら+1、撃沈なら+0 全艦
(旗艦含む)小破以下……1隻につき+1
中破……1隻につき+0.7
大破・撃沈……1隻につき+0 - 護衛艦隊旗艦が小破以下の場合、判定スコアに1(旗艦生存)+1(小破以下)=+2が加算されることになる。
- 護衛艦隊の判定スコアの合計が
- +3以上→敵護衛艦隊と夜戦。
- +3未満→敵本隊と夜戦。
- 未確定事項*10
- 旗艦は中破で+1、大破で+0.7?
- 護衛艦隊が5隻以上残っていると無条件で護衛艦隊と夜戦?
- PTや潜水艦は判定スコアが異なる?
- データ不足のため、護衛艦隊が多数生存の状態で夜戦突入の記録がある方は、コメント欄まで情報提供ください。
- 夜戦突入時に本隊が全滅していた場合、上記条件は無視され相手は護衛艦隊になる。
味方通常・敵連合
- 索敵
- 基地航空隊の噴式強襲
- 空母の噴式強襲
- 基地航空隊の航空戦
- 味方艦隊、敵本隊の航空戦(制空権の決定を含む)
- 支援艦隊攻撃
- 味方艦隊の開幕先制対潜攻撃
- 味方艦隊、敵艦隊の開幕雷撃(対全体)(敵第1艦隊でも開幕雷撃可能な深海棲艦が存在する)
- 交戦形態の表示
- 味方艦隊の砲撃戦(対護衛部隊)(射程順で1順)
- 味方艦隊、敵護衛部隊の雷撃戦(対全体)
- 味方艦隊の砲撃戦(対本隊)(射程順で1順)
- 味方艦隊の砲撃戦(対全体)(上から1順)※敵味方に戦艦系統が1隻以上で追加。
- 夜戦突入判定
- 友軍艦隊の夜戦(対全体)
- 敵艦隊本隊または護衛部隊離脱
- 味方艦隊の夜戦(対護衛艦隊or対本隊)
- 味方が通常艦隊で敵が連合艦隊のケースでは、まず敵の護衛艦隊と戦闘、次に敵本隊との戦闘が行われる。
おおまかな処理の流れとしては、前述の味方機動部隊・敵通常艦隊のケースをひっくり返したようなかたちになる。- 雷撃戦の対象が敵の護衛艦隊だけでなく、敵本隊にも向かう点が異なる。
- また、敵護衛部隊の偵察機が触接に寄与しており、味方連合艦隊が敵通常艦隊を相手にする場合と異なる(敵通常艦隊相手の場合、味方第2艦隊の機体は触接に寄与しない)。
味方連合艦隊・敵連合艦隊の場合
- 前述の通り、連合艦隊同士の戦闘の場合は両軍の第1艦隊、第2艦隊の全艦載機が航空戦に参加する。
- 空母はもちろん、航巡や揚陸艦などの艦載機も全て参加する。
- 双方の第2艦隊が行う雷撃は全体が標的になっている点に注意。
- 第2艦隊の行動開始時に既に敵の護衛艦隊が全滅していた場合、砲撃はスキップされ雷撃のみ行う。
- 夜戦の敵が本隊になるか、護衛艦隊になるかは以下の条件の可能性が高い(特に護衛艦隊旗艦の生死が重要の模様)*11
敵護衛艦隊 損傷状態と判定スコア 旗艦 生存なら+1、撃沈なら+0 全艦
(旗艦含む)小破以下……1隻につき+1
中破……1隻につき+0.7
大破・撃沈……1隻につき+0 - 護衛艦隊旗艦が小破以下の場合、判定スコアに1(旗艦生存)+1(小破以下)=+2が加算されることになる。
- 護衛艦隊の判定スコアの合計が
- +3以上→敵護衛艦隊と夜戦。
- +3未満→敵本隊と夜戦。
- 夜戦突入時に本隊が全滅していた場合、上記条件は無視され相手は護衛艦隊になる。
連合対連合(味方:空母機動部隊、輸送護衛部隊の場合)
- 索敵
- 基地航空隊の噴式強襲
- 空母の噴式強襲
- 基地航空隊の航空戦
- 第1艦隊および第2艦隊の航空戦(制空権の決定を含む)
- 支援艦隊攻撃
- 第2艦隊の開幕先制対潜攻撃(第1艦隊は開幕先制対潜攻撃しない)
- 第2艦隊&敵艦隊の開幕雷撃(対全体)(第1艦隊は味方は開幕雷撃しない、敵第1艦隊でも開幕雷撃可能な深海棲艦が存在する)
- 交戦形態の表示
- 第1艦隊の砲撃戦(対本隊)(射程順で1順)
- 第2艦隊の砲撃戦(対護衛部隊)(射程順で1順)
- 第2艦隊の雷撃戦(対全体)
- 第1艦隊の砲撃戦(対全体)(上から1順)※敵味方に戦艦系統が1隻以上で追加。
- 夜戦突入判定
- 友軍艦隊の夜戦(対全体)
- 敵艦隊本隊または護衛部隊離脱
- 第2艦隊の夜戦(対護衛艦隊or対本隊)
- 水上打撃部隊と比べると本隊が敵本隊に対してダメージを与えやすい。
連合対連合(味方:水上打撃部隊の場合)
- 索敵
- 基地航空隊の噴式強襲
- 空母の噴式強襲
- 基地航空隊の航空戦
- 第1艦隊および第2艦隊の航空戦(制空権の決定を含む)
- 支援艦隊攻撃
- 第2艦隊の開幕先制対潜攻撃(第1艦隊は開幕先制対潜攻撃しない)
- 第2艦隊&敵艦隊の開幕雷撃(対全体)(第1艦隊は味方は開幕雷撃しない、敵第1艦隊でも開幕雷撃可能な深海棲艦が存在する)
- 交戦形態の表示
- 第1艦隊の砲撃戦(対本隊)(射程順で1順)
- 第1艦隊の砲撃戦(対全体)(上から1順)※敵味方に戦艦系統が1隻以上で追加。
- 第2艦隊の砲撃戦(対護衛部隊)(射程順で1順)
- 第2艦隊の雷撃戦(対全体)
- 夜戦突入判定
- 友軍艦隊の夜戦(対全体)
- 敵艦隊本隊または護衛部隊離脱
- 第2艦隊の夜戦(対護衛艦隊or対本隊)
- 機動部隊と比べると第2艦隊が動く前に第1艦隊が敵護衛艦隊を狙い、第2艦隊はほとんど砲撃できずロスが大きいケースが多い。このため敵本隊が残りやすい。
航空戦マス(双方向矢印マス)
- 索敵
- (?)基地航空隊の航空戦
- 第1艦隊の航空戦(制空権の決定を含む)
- 支援艦隊攻撃
- 交戦形態の表示
- 第1艦隊の航空戦(2回目)
制空権状況が表示されないため制空状態は不明(ただし触接はする) - 夜戦突入判定
- 第2艦隊の夜戦
- この戦闘が行われるマスは、矢印が交差する特殊な形になっている。
- 簡単に言えば第1艦隊の航空戦に参加する艦娘が2回航空戦を行うだけのマス。目標は前述通り敵味方とも全艦隊。
- 航空戦の処理は開幕のものと同じ。空母が中破・大破していても艦載機は飛ぶ。撃沈された場合は艦載機が飛ばない。
- 夜戦を行わない場合はA勝利以上を獲得しづらい。戦闘機が十分揃っていれば被害を減らせる。味方の攻撃機・爆撃機の損耗が激しい。敵に戦艦や潜水艦が混ざっていても怖くない。など良い面も悪い面もある。
- 1度目の航空戦で敵のツ級やヲ級改を残してその他を撃沈すると、2度目の航空戦は必ずツ級やヲ級改が対空砲火担当になるため手痛い被撃墜数となりやすい。
- 対空カットイン発動の判定は航空戦1回毎に行う。1回目だけ発動や2回とも発動、全く発動しない時などもある。
- 開幕雷撃や開幕対潜は発生しない。
- 索敵に失敗した場合は、敵側のみの航空戦が2回行われ、敵艦隊の姿が見えないまま昼戦が終了する。
- 余談だが空襲戦マスの実装以降、新規に航空戦マスが実装されなくなっている。
- 今では1-6でしか見ることができなくなった。
- 2期で5-2にも実装された。
空襲戦マス(上から下向きに矢印マス)
- 索敵
- 基地航空隊の航空戦
- 第1艦隊の航空戦(制空権の決定を含む)
- この戦闘が行われるマスは、矢印が上から下に向かってくる特殊な形になっている。
- 航空戦の処理は開幕のものと同じ。空母が中破・大破していても陸上型深海棲艦が損害・損壊していても航空機は飛ぶ。撃沈・破壊された場合は航空機が飛ばない。
- 航空戦においてこちら側から深海側艦隊への与ダメージは発生しない。
- 開幕雷撃や開幕対潜は発生しない。
- このマスのみ勝敗判定が特殊で被ダメージで決まる。
- 無傷、もしくは被害率マイナス*12で完全勝利S、以後被害率に依存してに評価が下がっていく。
- 詳しいボーダーは不明だが被害率10%毎が一つの目安かも知れない。
- なお通常E敗北は轟沈艦娘がいないと発生しないが、空襲戦のみ轟沈関係無しである。
- 条件は索敵失敗かつ被害甚大?
- 無傷、もしくは被害率マイナス*12で完全勝利S、以後被害率に依存してに評価が下がっていく。
敵に潜水艦が含まれる部隊の場合
- 連合艦隊の場合、夜戦でも対潜攻撃が通る。
- 敵が潜水艦のみの場合、第1艦隊の航空戦が行われない。その他の戦闘の流れは上記と同様。
夜戦開始マスの場合
- 第2艦隊の夜戦
- 夜戦で戦闘が始まるマスの場合、連合艦隊としてではなく第2艦隊が単独で夜戦に参加する。
- 陣形選択では、通常艦隊の6つの陣形から選ぶことになる。
- 第1艦隊は何もしないが、通常の夜戦マス同様に疲労は溜まり、燃料・弾薬も消費する。
払暁戦マス(赤紫マス)
- 2017年秋イベントで登場した夜戦からスタートし、特定の条件を満たせば昼戦に移行する特殊マス。現在は味方通常艦隊(or遊撃部隊)vs敵連合艦隊のみ実装。
- この戦闘が行われるマスは、赤と紫で半分ずつ色分けされた特殊なものになっている。
- 味方は通常艦隊のため、陣形選択は通常の6つから選択する。敵は連合艦隊用の4つのどれかを使用する。
- 昼戦に移行する条件は要検証
- 半数撃沈、旗艦撃沈等色々ある。少なくとも4隻以上撃沈すれば確実に移行する模様。
- 3隻でも昼戦に移行できる模様。
- 半数撃沈、旗艦撃沈等色々ある。少なくとも4隻以上撃沈すれば確実に移行する模様。
- 夜戦終了時に本隊が全滅していた場合、護衛部隊が残っている場合でも昼戦へは移行せずそのまま戦闘が終了する。上述の敵連合艦隊戦での昼戦→夜戦移行とは処理が異なるため注意。
- そのため現在の仕様上S勝利を取る場合は夜戦中に敵護衛部隊を必ず全滅させなければならない。
味方通常・敵連合(夜戦⇒昼戦)
- 支援艦隊攻撃(砲撃・雷撃)
- 味方艦隊、敵護衛部隊の砲撃戦(対全体)(射程順で1順)
- 味方艦隊、敵本隊の砲撃戦(対全体)(射程順で1順)
- 昼戦移行判定
- 敵護衛部隊離脱(連合艦隊夜戦突入時と同様処理、以後対本隊のみになる)
- 基地航空隊の航空戦
- 支援艦隊攻撃(航空)
- 味方艦隊、敵本隊の航空戦(制空権の決定を含む)
- 味方艦隊の開幕雷撃(対本隊)(敵本隊は開幕雷撃しない)
- 交戦形態の表示
- 味方艦隊の砲撃戦(対本隊)(射程順で1順)
- 味方艦隊の砲撃戦(対本隊)(上から1順)※敵味方に戦艦系統が1隻以上で追加。
- 味方艦隊の雷撃戦(対本隊)(敵本隊は雷撃しない)
- 簡単に言えば昼砲撃戦の1巡目を夜戦状態で2回行い、その後条件に応じて敵本隊との昼戦を1回行う。
- 夜の2巡における攻撃の対象はいずれも敵全体。
- この戦闘形式では夜偵が発動しない。
- 航空支援を行った場合、通常の戦闘とは異なり本隊の航空戦の前に航空支援が発動する。
- 支援によって生じた敵機の撃墜は本隊の航空戦にも引き継がれる。
勝敗・MVP判定に関して
連合艦隊の勝利条件は通常艦隊編成のときと変わりありません。詳しくは勝利条件を参考にしてください。
連合艦隊のMVPは以下のように決定されます。
- 以前は第1艦隊のみを見ていたのだが、現在は総合的に判断される模様で、完全に無傷か、女神等の発動で損害率がマイナスにならない限り完全勝利Sができなくなった。
- こちらのゲージは艦数が非常に多いため、ゲージ上の被害率は低くなりがちだが、その一方、大破艦等がいてもゲージが少なすぎるため、見逃す危険性がある。
- 総論から言えばリザルトは勝利敗北問わずしっかり見ておこう。特に艦隊司令部施設の使用時は、2隻以上の大破が出ても1隻しか離脱させられない点に注意。
- MVPは第1・第2艦隊それぞれで一番ダメージを与えた艦娘が選ばれる。
- 通常艦隊と同様に、同点の場合は並び順で上の艦が優先される。
- その戦闘で全くダメージを与えなかった艦隊は、全員0点で同点なので旗艦がMVPとなる。
- 開幕夜戦マスの場合、第1艦隊は自動的に旗艦がMVP確定となる。
- 航空戦マスの場合、第2艦隊は自動的に旗艦がMVP確定となる。
- 空襲戦マスの場合、第1艦隊、第2艦隊どちらも自動的に旗艦がMVP確定となる。
- 連合艦隊の実装当初は夜戦に突入した場合、航空戦&砲雷撃戦の全成績がリセットされていた。
2016年秋イベントの頃からMVP判定が見直されて、通常戦闘と同様に昼戦と夜戦を合わせたダメージ量からMVPが決定されるようになった。- 現在でも、自軍連合艦隊vs敵通常艦隊の場合は夜戦突入すると第1艦隊のみ旗艦MVP固定となる。第2艦隊、夜戦しなかった時の第1艦隊は通常通り。(2020/7)
各連合艦隊編成の長所、短所
空母機動部隊、水上打撃部隊の長所と短所を挙げると下のようになる。基本的に片方の長所がもう片方の短所と対応している。輸送護衛部隊はどちらにも勝らないが一応参考程度に。
空母機動部隊
長所
- 第1艦隊に空母を多数投入可能なため制空権が維持しやすく、航空戦における敵艦掃討能力が高い。
- 第2艦隊から攻撃が始まるため、第1艦隊が敵主力艦を狙いやすくなる。
- 第1艦隊の砲撃命中率が高めなため、第1艦隊の砲撃が水上打撃部隊に比べ命中しやすい。
- 最大の利点。また艦載機熟練度の実装により空母も砲撃戦において有効な打撃を与え得るようになったため、この利点は大きくなった。
- 第2艦隊に火力補正がかかるため第2艦隊の装備を命中率重視にしやすい。
- 水上打撃部隊に比べ、戦艦の数が少ない為ボーキサイト以外の消費は少なくなる。
- 敵連合艦隊との戦闘では、第2艦隊で護衛艦隊を減らした後に第1艦隊の2巡目攻撃を行うため、敵本隊に攻撃を通しやすい。
- ボス攻略時は、夜戦までに敵本隊の数を減らすことが重要なため水上打撃部隊より有利になる。
- 基地航空隊、航空戦、支援艦隊、先制雷撃により敵第二艦隊が全滅している場合、第二艦隊は第一艦隊同士の砲戦に先駆けて閉幕雷撃のみ行うため疑似的な先制雷撃になり得る
短所
- 第2艦隊から戦闘が始まるため、第2艦隊の損害が大きくなりやすい。
- 第2艦隊の砲撃戦での命中率が低い上に1巡しかないため、敵艦を取りこぼして雷撃戦で被害を受けやすい。特に単縦陣相手では顕著になる。
- 上2つが最大の欠点。上記特性から敵水雷戦隊は天敵中の天敵。特に装甲が高く倒しにくいネ級eliteやチ級flagshipとの相性は最悪。
回避率が高く雷撃が強力な後期型駆逐艦も非常に厄介な相手と化す。こういった敵に出てこられると道中の安定性も低くなりがち。 - また空母棲姫や戦艦棲姫といった、第2艦隊でまず倒せない敵には一方的に蹂躙されることになる。
- 第2艦隊が被害を受けるということはボス戦での夜戦火力の低下につながる。
- 上2つが最大の欠点。上記特性から敵水雷戦隊は天敵中の天敵。特に装甲が高く倒しにくいネ級eliteやチ級flagshipとの相性は最悪。
- 中破または攻撃機・爆撃機全滅により行動不能となりうる空母の特性上、それを主とした編成となる第1艦隊の攻撃力が不安定。
- 道中で防空能力の高いツ級と連戦すると攻撃機・爆撃機が全滅し、ボス戦で棒立ちになる可能性が高まる。
- 空母は基本的に短射程なので、ボス戦では強力な敵艦に先手を取られ、攻撃前に無力化される事態が発生しやすい。
- 空母を多数投入する関係でボーキサイトの消費が多い。
- 第2艦隊の駆逐艦が大破しやすく、道中で護衛退避が行いにくい。
- 特に駆逐艦同士で護衛退避を行ってしまう*13と、ボス戦で敵艦の攻撃が第2艦隊の残存艦により集中→更に夜戦火力低下という悪循環に陥る。
- 水雷戦隊、後期型駆逐艦対策としては下記が挙げられる。
- 第2艦隊に高速戦艦や重巡といった火力に優れた艦を入れる(装備はフィット砲・改修砲など命中率重視に)
- 第2艦隊に先制雷撃を行える雷巡や阿武隈改二、由良改二を入れる。
- 制空権が維持できる範囲で、空母に艦攻・艦爆を多数装備して航空戦での手数を増やす。
- 第2艦隊(特に脆い駆逐艦)にキラ付けを行い命中・回避率を上げる。
- 道中支援を入れる。
- 史実艦・特効艦を優先して採用する(命中率にプラス補正がかかるため)。
- ボスより道中の水雷戦隊のほうが強力な場合などは、基地航空隊で支援させる。
水上打撃部隊
長所
- 第1艦隊に打たれ強い戦艦を多数投入できるため、第1艦隊の攻撃力が非常に安定している。
- 第1艦隊から戦闘が始まるため、第2艦隊に攻撃順が回る前に敵艦の数を減らせ、そのうえ雷撃戦がラストになるため、第2艦隊を保護できる。
- 最大の利点。道中の安定性は空母機動部隊より高い。
空母機動部隊では怖い敵水雷戦隊をカモにでき、空母棲姫や戦艦棲姫も第2艦隊へ攻撃が回る前に中破させることが可能。 - 空母機動部隊に比べ道中支援の優先度が低くなり、場合によっては必要ないことも。
- 第2艦隊の被害が少なくなるため道中で護衛退避が行いやすく、ボス戦においても夜戦で全力を発揮しやすい(旗艦を狙いやすくなる)。
- 潜水艦隊に対して雷撃戦を最後に回せるため被害の確率がかなり低下する。
- 最大の利点。道中の安定性は空母機動部隊より高い。
- 第1艦隊に火力補正がかかるため、第1艦隊の装備を命中率重視にしやすい。
- ボーキサイトの消費が少ない。
- 特に空母を制空特化(艦戦のみ)にしている場合はほとんど消費しなくなる。
短所
- 空母機動部隊に比べ第1艦隊の砲撃命中率が低く、攻撃が当たりにくい。
- 最大の欠点。下手すると敵艦がほとんど残った状態で第2艦隊にバトンタッチすることになる。水上打撃部隊の長所が完全に死にかねない死活問題である。
- 後期型駆逐艦やツ級、ネ級といった新型艦は回避率が高く、戦艦4隻がかりの砲撃を全て回避するということも起こりうる。
- 特に戦艦クラスについては、主砲のフィットシステムが大きく影響しているとの報告もアリ。
金剛型は41cm連装砲未満、扶桑型・伊勢型・長門型は46cm三連装砲未満の装備に抑えないと、弾着観測カットインでさえカスダメに化ける*14事が多々ある。 - 命中補正のついた装備や、改修で命中率を上げた装備を優先して組み合わせていきたいところ。重火力艦で取り巻きを確実に排除し、夜戦組が目当ての敵に集中射撃できる状況を作れるかがカギ。
- また、近年のイベントでは史実艦・特効艦の命中率にプラス補正がかかっていることが多いため、これらの艦を優先して採用したい。
- 入れられる空母の数に制限があるため制空権を取りにくい。
- 最大で軽空母2隻か正規空母1隻のみ。敵の制空値次第では艦戦のみ載せ、制空権維持に特化する運用も必要。
- 航戦・航巡・一部の戦艦に水上戦闘機を載せて制空支援する方法もある。
- 水上爆撃機は開幕航空攻撃の威力増加や、戦艦の場合は弾着観測射撃の偵察機・観測機代わりにも使えるが、機数の少ないスロットに載せると敵の対空砲火で全滅しやすいので注意。
- 戦艦を多数起用する為ボーキサイト以外の資材消費が多い。
- 敵連合艦隊との戦闘では、第1艦隊の2巡目攻撃が護衛艦隊に吸われやすい。
- この性質上、本隊を減らして旗艦を狙いやすくする必要があるボス攻略時には不向き。
- 第1艦隊の砲撃命中率を上げる対策としては下記が挙げられる。
- 第1艦隊のレベルをできる限り上げる(命中率はレベルに依存するため)。
- 第1艦隊の戦艦の主砲をフィット砲や装備改修済みの主砲にする。
- 第1艦隊の戦艦に徹甲弾を装備し、弾着観測射撃を行う(徹甲弾補正や弾着観測射撃を意識する)。
- 史実艦・特効艦を優先して採用する(命中率にプラス補正がかかるため)。
- 疲労をしっかり抜く。
輸送護衛部隊
長所
- 輸送マップ等で水上打撃部隊/空母機動部隊と比べて道中のルートが優遇される(17冬E-2など)
- 数少ない長所と言える点。ルート上輸送護衛部隊が強制されないことはあっても、輸送護衛部隊以外では無駄なマスを迂回させられることが多い。
- 正確に言うと長所というよりはイベントにおけるただのギミックとなる。
- 数少ない長所と言える点。ルート上輸送護衛部隊が強制されないことはあっても、輸送護衛部隊以外では無駄なマスを迂回させられることが多い。
- 水雷戦隊中心に編成されるため、消費される資源はほか2つと比べると少ない。
- 大発動艇を搭載した駆逐を多数組み込みやすく、TP減少に一切寄与しない重巡や戦艦等の比率も下がるため、一度に減らせるTPが他2部隊に比べ大きくなりやすい。
- 複数ゲージ海域等で輸送ボス(or第一ゲージボス)に向かいやすい。
- ギミック関係で最近は輸送ボス(第一ゲージボス)をもう一度A勝利やS勝利が必要なことが多いがそれには通常艦隊か輸送連合でないと到達できないことが多い。
- 後は堀絡みでそちらに行きたい場合などか。
- 唯一、編成の駆逐艦を海防艦で代用できる。攻略で使うことはまずないが、対潜戦1回で撤収する場合などは有効。
育成中の低レベル駆逐艦で先制対潜を行うことはまず不可能だが、海防艦であれば個人差はあるがLv1から先制対潜が出来る。
先制対潜が出来るかどうかは対潜レベリングの安定性に大きくかかわり、第1艦隊の艦船は先制対潜をしないので、第2艦隊に多くの対潜艦を組み込めるかは重要。
短所
- 水雷戦隊や輸送向きの艦しか編成できないため被害が大きくなりやすい。
- 戦艦・空母・雷巡といった打撃力に優れる艦が軒並み制限されており、とにかくダメージが出ない。
- 全体的に大破しやすいため、道中で護衛退避が行いにくい。
- 編成に入れられる空母は護衛空母(大鷹・瑞鳳改二乙・Gambier Bayなど)から1隻のみ。それ以外の空母は編成できないため、制空をとりたければ揚陸艦や航巡・航戦・水母を使う必要がある。制空値を高くするのは困難。
- 初動の第2艦隊の砲撃命中率が低く、砲撃戦が1巡しかないため敵の雷撃を許しやすい。
- 水母棲姫や戦艦といった、水雷戦隊の昼戦火力ではまず倒せない敵には一方的に蹂躙されることになりかねない。
- 第2艦隊が被害を受けるということはボス戦での夜戦火力の低下にもつながる。
- 第1艦隊に最低4隻駆逐艦が必須であり、命中率も低い&雷撃不可と、火力面ではアテにできない。
- そのため基本的には第1艦隊は戦力外となってしまう。輸送に特化させておくのが賢明。
- 対潜レベリングにおいても当然組み込めない艦は育成できないので、育てられる艦にも制限が加わる。
- しかも第2艦隊の旗艦は軽巡(または練巡)で固定のため、旗艦ボーナスを割り振れる艦が1隻固定されてしまう。
- しかも第2艦隊の旗艦は軽巡(または練巡)で固定のため、旗艦ボーナスを割り振れる艦が1隻固定されてしまう。
- 水上打撃部隊と空母機動部隊の欠点ばかり複合したような連合艦隊であり、悩まされることは多い。
突破率を上げるための対策としては下記が挙げられる。- 強力な道中支援を入れる。
- 第2艦隊に先制雷撃を行える阿武隈改二や重巡を組み込んで火力を上げる。
- 速吸に艦攻を装備ないし航巡・航戦・水母に瑞雲などを装備して航空戦での手数を増やす。
- 第1艦隊に航戦や速吸(艦攻装備)といった火力の高い艦を入れる。
- キラ付けを行い命中・回避率を上げる。
- 史実艦・特効艦を優先して採用する(命中率にプラス補正がかかるため)。
- 基地航空隊を道中に配備する(ボス艦隊が弱く決戦支援等でA勝利以上がやりやすい場合など)。
敵の連合艦隊
- 2016年10月05日に実装された6-5以降、深海棲艦も12隻からなる連合艦隊を編成してくるようになった。
- 深海棲艦側の連合艦隊は味方側と似ている点も多いが、以下の点で相違がある。
- 機動部隊・水上部隊の区別がなく編成に一切縛りが無い。
- 2016年秋イベまでに出現した連合艦隊は全て空母機動部隊に似た編成だったが、2017年冬イベでは水上打撃部隊のような編成も出現。
いずれの行動順もこちらの連合艦隊の種類で決定される。 - 2017年冬イベE-3では陸上型が旗艦になった編成や主力艦隊に戦艦系3隻+正規空母2隻が入った編成など、味方側では有り得ない組み合わせも出現した。
- 護衛部隊に軽巡が0隻や2隻以上入った編成が普通に出現する。
- 18冬E-4にてル級(上位種込み)が6隻本隊で編成というケースがある。
- 2016年秋イベまでに出現した連合艦隊は全て空母機動部隊に似た編成だったが、2017年冬イベでは水上打撃部隊のような編成も出現。
- 味方側の数問わず、護衛部隊の偵察機が触接に寄与する。
- 味方連合艦隊の場合、護衛部隊(第2艦隊)の機体が触接に寄与するのは相手が連合艦隊の場合のみ。
- 一部深海棲艦は第一艦隊から先制雷撃が可能。
- 例として20冬E-4の深海竹棲姫が第一艦隊から先制雷撃が可能。
要検証項目
未検証の内容もいまだ多い。
順不同で羅列。※17年夏イベ現在
今わかっている不明な点、バグっぽい点
- 【護衛退避】して離脱した艦艇が装備していた夜戦用装備(探照灯など)が発動することがある。
- 2回目の護衛待避の護衛駆逐艦の順番が2番目を無視して3番目の艦にスキップする。
3番目が条件を満たさないと、発動せずに進軍/撤退選択へ移行(4番目が居るとどうなるかは不明)。運営報告済。 - 各陣形ごとの火力・雷撃・命中・対空・対潜などの補正値
- 連合艦隊同士の戦闘での火力補正値。
- 雷撃を撃たない艦がいる。
- 開幕雷撃、雷撃戦問わず。
- 連合対連合かつ陸上型が混じっている場合に発生する、らしい。
- 雷撃の発射判定と撃沈判定が順番に行われているため攻撃対象が撃沈判定になった時点で以降の同じ敵艦を攻撃対象に選んでいた艦の雷撃エフェクトがキャンセルされる説が有力。
- つまり仮に魚雷エフェクトが出ていた場合と結果は変わらない。
- 陸上型が存在しない場合は通常通りエフェクトが発生するため、
上記に加えて宙ぶらりんになった攻撃対象に陸上型が優先して選択されるも、対象不適切により立ち消えになるという説もある。
コメント
- 丙輸送は司令部入れたほうがいい、遊撃司令部がなく、水雷司令部ありの場合、水雷で攻略して、・・・ -- 2021-09-05 (日) 22:50:11
- あ、ごめんなさい、E2でコメントするつもりでしたが、ページ間違いました・・・ -- 2021-09-05 (日) 22:51:53
- 集積地のお蔭で、輸送護衛の第4陣形が、砲撃命中と夜戦命中が中~低って、判断出来た感じする -- 2021-09-07 (火) 06:43:01
- これ第二艦隊旗艦が大破した状態で夜戦マスに入った場合も轟沈はしないんですかね? -- 2021-09-19 (日) 22:36:55
- そもそも旗艦は第一第二を問わず、仕様で撃沈されない。 -- 2021-10-13 (水) 22:18:56
- E3の輸送連合艦隊で大鯨に載せた水戦が有効になって無いらしく制空権喪失する -- 2022-03-06 (日) 20:56:33
- 解決しました。索敵失敗が原因でした -- 2022-03-06 (日) 22:14:07
- 輸送連合は大幅テコ入れして、難易度さげて多用して欲しい 現状は大和改二重伊勢型改二・高速護衛空母・矢矧改二乙・ザラⅡ最上特・大発駆逐ありきの難易度基準になってて辛いしつまらなすぎる -- 2022-09-11 (日) 12:15:40
- 先程までE4の輸送をしていたのですが、第二旗艦の能代改二(第三スロット)に載せた瑞雲改二のエフェクトが一度も現れません(勿論1機も枯れてない)。どなたか理由等をご存知でしたら教えてくださると幸いです。 -- 2022-09-23 (金) 17:06:21
- 連合の第二艦隊は原則として航空戦に参加しません(味方連合対敵連合のみ例外)。E4-2に敵連合は出現しないため仕様です。 -- 2022-09-23 (金) 18:01:00
- ありがとうございます。 -- 2022-09-24 (土) 03:39:36
- 連合の第二艦隊は原則として航空戦に参加しません(味方連合対敵連合のみ例外)。E4-2に敵連合は出現しないため仕様です。 -- 2022-09-23 (金) 18:01:00
- 輸送連合は大幅な改善が欲しいなあ… 純正護衛空母や補助艦の扱いが悪すぎる -- 2022-09-26 (月) 14:01:00
- 泥版だと2をドラッグするんじゃなくて「Conbine」をタップすると連合組めるのね。今さら気づいた。 -- 2022-10-10 (月) 20:18:45
- E6-3ボス戦にて基地で第一の陸上型以外全滅、雷撃戦で第二にナ級1隻のみの状態で雷撃可能な艦のうち1隻しか撃たずナ級撃沈。例の挙動は敵のみ連合でも起こってる。 -- 2023-03-26 (日) 07:00:15
- 水上と機動で第二艦隊に軽巡を1人しか入れられない制限の理由はなんなんだ? -- 2023-04-08 (土) 22:23:43
- そして輸送連合だと旗艦指定かつ2隻まで可 まさに謎 -- 2023-12-22 (金) 01:43:40
- 23夏イベE6-3甲ラスダン、昼戦終了時点で敵護衛艦隊:軽巡ト級flagship(旗艦)撃沈、軽巡ツ級flagship小破未満、駆逐ナ級後期型IIelite大破、駆逐ナ級後期型IIelite大破、Schnellboot小鬼群elite中破、Schnellboot小鬼群elite小破未満。上のスコア計算で2.7でしたが護衛艦隊との夜戦になりました。 -- 2023-09-08 (金) 21:59:11
- 文字色が変更された部分について、白地に黄色は読めないので元に戻しました。色分け無しでもいいと思うけど、必要? -- 2024-02-24 (土) 22:10:54
- 陣形の選択の表について、編成条件(第2艦隊の人数)の編集を戻しました。第2艦隊に3隻は連合艦隊に最低限必要なので陣形の条件とするのは違うと思います。異論があればコメントください。 -- 2024-02-28 (水) 01:10:45
- 第2艦隊に3隻を条件とするなら退避や轟沈した場合に陣形が何も選べないことになりますね -- 2024-02-28 (水) 02:42:39
- 確かにそうですね。実際に第2艦隊が単艦や2隻を試した人がいたりする? -- 木? 2024-02-28 (水) 09:28:27
- 艦隊司令部施設のページに「第二警戒航行序列は第2艦隊の数によらず選択できるが、第一警戒航行序列(対潜陣形)が3隻未満になっても選択できるかは要検証」の記述がありますね。 -- 木? 2024-02-28 (水) 11:43:23
- その記述も第二が隻数不問の検証がされている(1隻でも出る)なら同時に第一の確認がされてないのは奇妙な感じですね。少なくとも第一警戒が1隻では出ないという検証があって2~3隻での検証がされていないということでしょうか? -- 2024-02-28 (水) 12:17:29
- 調べた所、第二艦隊4隻退避した状態で第一警戒が表示されている情報はありますね、少なくとも2隻でも第一警戒は選択できるかと。 -- 2024-02-28 (水) 12:40:57
- 第2艦隊に3隻を条件とするなら退避や轟沈した場合に陣形が何も選べないことになりますね -- 2024-02-28 (水) 02:42:39
- 敵本隊と夜戦の条件「+3未満」を「+3以下」にした編集を戻しました。陣形選択の表と同じ人の編集ですが荒らしでしょうか。管理板に報告すべき? -- 2024-02-28 (水) 20:54:32
- 敵本隊or護衛との夜戦条件、半端な少数の0.7とか使ってるんだろう…閾値9ptにして旗艦生存/小破以下を3pt、中破を2ptとした方が計算し易くないですか? -- 2024-08-19 (月) 10:41:04
- 0.7のところを2/3(0.666…)へ丸めることに相当しますね。境界条件(旗艦大破+中破3とか)で間違いがなければ良いと思います -- 2024-08-19 (月) 12:46:55
- この方が一次ソースみたい。もともと旗艦補正1・損傷補正0.5とそれなりにキリのいい数字で仮定したけど、反例が出てきたので0.7に修正したというのが、半端な小数の経緯のようですね -- 2024-08-19 (月) 17:32:35
- 旗艦生存と小破以下が1隻=1ptの現状が分かりやすいと思います。中破が無い場合は、旗艦撃沈で小破以下3隻以上、旗艦生存で小破以下2隻以上がNG、中破が有る場合は、旗艦撃沈で中破以下3隻まで、旗艦生存で中破以下2隻までがOK、という感じでイメージしやすいです。当てはまらないケースとして、旗艦撃沈で中破4隻かつ大破・撃沈2隻の場合がOKになりますが、これだけ覚えてしまえば計算しなくても判定できそうです。 -- 2024-08-19 (月) 17:25:28
- 最後のケース(旗艦撃沈で中破4隻かつ大破・撃沈2隻)は滅多に無さそう(検証されたか不明?)なので、現実としては、旗艦撃沈で中破有り/無し、旗艦生存で中破有り/無しの4パターンを覚えれば十分かな。 -- 2024-08-19 (月) 23:50:28
- 0.7が半端だと言った理由は中破艦が存在する時に3ぴったりになるケースが全く無いからです(※5隻以上生存だと評価値3未満でも本隊との夜戦に行けないそうですが、一旦そこ以外のケースで整理しています)旗艦生存&小破以下を1ptとすると中破の評価値は2/3(0.666...)以上、3/4(0.75)未満の範囲であればどれでも正しいと思いますが、3ptちょうどになるパターンが多い方が、ここは丁度アウトのライン(3pt)なのででここから少しでもスコア減らせば結果が変わりますよと明示できるので、情報としてより明確になって良いと思います。その意味だと1ptと2/3ptでも良いのですが、分数の計算を暗算するのはややこしいので整数になるよう3倍して3pt2ptが使いやすいかなーと。一次ソースの方を参照すると中破PTの評価値が0.7より小さいとか、生存艦5隻は無条件でNGっぽい?などそもそもwiki未反映の反例もある様でややこしいですね -- 2024-08-20 (火) 16:38:26
- 過去のコメント(2020-01-05 (日) 12:10:02)で反例が出ているけど、解決したのだろうか。旗艦撃沈、随伴小破未満2、中破1、大破2のスコア2.7で護衛艦隊と夜戦に突入している。 -- 2024-08-20 (火) 12:03:47
- 解決してないですね・・・未確定事項について追記と、ついでに情報提供の呼びかけもしておきました。第二が多数残ってたら夜戦しないからなぁ -- 2024-08-21 (水) 18:30:15
- 0.7のところを2/3(0.666…)へ丸めることに相当しますね。境界条件(旗艦大破+中破3とか)で間違いがなければ良いと思います -- 2024-08-19 (月) 12:46:55