- 4隻以上の艦数で出撃している場合、交戦前に陣形を選択できます。
- 2019冬イベで実装されたレーダー射撃マスでは陣形の選択画面が出ません。
敵・味方共に陣形無し(要検証)の状態で戦闘に入ります。
- 2019冬イベで実装されたレーダー射撃マスでは陣形の選択画面が出ません。
- 陣形によって戦闘中に様々な補正を受けます。目的に応じた陣形を使い分けることが勝利への鍵となります。
- 数値的な比較は、ダメージ・命中・回避補正項を参照の事。
- 基本陣形は全部で5つ。単縦陣、複縦陣、輪形陣、梯形陣、単横陣。このうち輪形陣は5隻以上で選択可能です。
- ちなみに敵艦隊は4隻未満でも単縦陣以外の陣形を組んでくることがあります。
各陣形の説明
単縦陣(たんじゅうじん)
最もシンプルで標準的な交戦陣形。艦隊運動もしやすく、砲雷撃戦に適している。
- 砲撃戦火力が最も高く雷撃命中にも優れた、言わば攻撃は最大の防御を地で行く陣形。艦数が3隻以下の場合は単縦陣が自動的に選択される。
ボス戦では複縦陣等にすると威力不足で倒し損ねる可能性が高いため、潜水艦ガン無視ならば単縦陣一択で構わない。- デメリットは対潜攻撃は他陣形と比べ全くダメージが入らないことと、旗艦を庇う確率が最低であること。
敵潜水艦が出現しないと分かっているマスはほぼ単縦陣で良いが、旗艦に置く艦によってはもう1つのデメリットにも気を付けること。
- デメリットは対潜攻撃は他陣形と比べ全くダメージが入らないことと、旗艦を庇う確率が最低であること。
- 敵艦隊が使ってきた場合、砲撃・雷撃ともに100%の威力で飛んでくることになる。elite以上の潜水艦や戦艦、「鬼」や「姫」などを含む艦隊であった場合は恐怖そのもの。
ただ複縦陣より航空戦・砲撃命中がマシなので編成次第では楽なことも…。また、他の陣形に比べれば敵旗艦に攻撃が飛んでいきやすい。- 敵を倒しきれない場合、雷撃戦にもつれ込むと雷撃命中が高いため喰らってしまいやすい。そのため敵水雷戦隊、レ級など雷撃が強烈な編成が使ってくると怖い。
- 金剛改二丙・比叡改二丙・榛名改二乙/丙が旗艦である等の条件を満たした状態で単縦陣を選択すると、夜戦時に【僚艦夜戦突撃】が発動することがある。(詳細な発動条件は各艦娘のページを参照)
複縦陣(ふくじゅう-)
単縦陣の応用版、2列の縦陣による艦隊陣形。
- 砲雷撃火力が単縦陣に比べ下がってしまうデメリットこそあるものの単縦陣に次いで砲雷撃戦に向き、輪形陣に次いで対空戦にも向く、
また弱いながらも単縦より僅かに高い対潜攻撃力を持つ、そして昼砲戦命中率に優れる特徴も持つオールラウンダー型である。 - 砲撃戦火力を保ちつつ高命中率が期待できるため*1、後期型駆逐艦やPT小鬼群など低耐久・高回避の艦に対して効果的と考えられる。
昼砲撃1巡目でなるべく無力化したい空母などにも有効だろう(もちろん十分な火力があること前提だが)。- 対潜用の僚艦を伴うことで潜水艦2隻以内*2残り水上艦の潜水艦混成部隊にも対応可能なので、
ボス部隊が潜水1隻混成という状況でS勝利を狙うならばこの陣形がメインになるだろう。
砲撃、対潜両用という点では単横陣と同じだが、こちらは、砲撃≧対潜(攻撃、命中)である。
- 対潜用の僚艦を伴うことで潜水艦2隻以内*2残り水上艦の潜水艦混成部隊にも対応可能なので、
- 敵が使ってきた場合は味方の被弾率が上昇する為、駆逐艦や軽巡は大破撤退をもらいやすくなる点は要留意。
- 敵艦隊が雷撃にあまり依存しない艦隊になるほど厄介。特に敵艦隊が戦艦や空母多数の場合、複縦陣でも火力が十分維持されていることもあり脅威になりがち。
- Nelson・Rodney・Richelieu改/Deux・Jean Bart改が旗艦である等の条件を満たした状態で複縦陣を選択すると、各種特殊砲撃が発動することがある。(詳細な発動条件は各艦娘のページを参照)
- 単縦陣・梯形陣と異なり金剛型改二丙の【僚艦夜戦突撃】が発動しない。
同特殊砲撃は1出撃で2回発動できるが、5-3等ボス部隊含め3戦以上夜戦を行うMAPにて残り回数温存の為の選択肢となる。
輪形陣(りんけい-)
空母や旗艦等の重要艦を中心に、それを僚艦で取り囲む陣形。艦数が5隻以上で選択可能になる。
- 砲雷撃戦は単縦陣や複縦陣に譲るものの、最も旗艦をかばう確率が高く防空倍率が一番高いため、対空戦に特に有利。
航空戦・空襲戦マスではこの輪形陣を選択するのが定石。また、対潜にも単横陣に次いで向いている。 - なお、陣形補正で強化されるのはあくまで対空砲火であり、制空権争いを有利にしたり航空戦のダメージを増加させたりする効果は無い。
砲撃戦でも空母の攻撃によるダメージに特に影響を与えるわけではない。対空強化により航空戦のダメージを少しでも減らしたいときに有効と言える。- デメリットは、雷撃の命中率が極端に下がることと、夜戦命中率が低くなる点。砲雷撃戦で敵を殲滅するのには向いていない。
- 敵側では通常海域におけるゲージ付ボス艦隊や、5隻以上で空母が多い艦隊等でよく使われる。かばう確率が高いため、旗艦の撃破には苦労させられがち。
- たまに勘違いされるが、砲撃の命中率は単縦陣と同程度にはあるため、決して低くない(砲撃火力は下がっている)。
火力が下がっている分だけ、中破ストッパーが発動しにくくなることもある。こちらの編成によっては敵が輪形陣の方が火力面で怖いことも……。
- たまに勘違いされるが、砲撃の命中率は単縦陣と同程度にはあるため、決して低くない(砲撃火力は下がっている)。
梯形陣(ていけい-)
艦隊の突撃隊形のひとつ。斜線陣、単梯陣、左(右)梯陣など呼び方が多数ある。見栄えもいいので史実では観艦式などで用いられた。
- 砲撃命中率は高いようだが、全体的に補正が複縦陣と単横陣の中間程度と中途半端でこれといった強みがなく、結果として使いどころはほとんどない。
雷撃命中率が低いため、対潜火力で潜水艦を殲滅後水上艦の撃沈を狙う場合も砲撃命中に優れる複縦陣で済んでしまう場面が多い。 - 何かこの陣形ならではの特性があるのではないかと言われ続けているものの、有力なデータは上がっていない。
夜戦マス・潜水艦マスなどで回避率アップを期待して使う提督もいるようだが、いまだにオカルトに留まっている。 - 敵では潜水艦隊がよく使用してくる陣形(1-5やイベント時等)。雷撃の威力・命中ともに控え目なため、ハンデとして設定されていると考えるべきか。
- 2018/10/12 運営公式「由良のゆらゆら対潜講座(三〇秒通信)第三回目」*3にて敵潜水艦が敵水上艦との混在編成の場合に選択する陣形の1つとして紹介されたが、その理由が「謎の魅力にかける時」であったため相変わらず使い所は不明である。
- 砲撃命中が高めだが夜戦命中は低め。補正は複縦陣と単横陣の中間程度。
- 2019/02/27のアップデートにより 昼間砲撃戦火力の向上、同雷撃火力はそのまま、対潜力の向上、突破または夜戦突入までの生残性が上方修正された。
この修正で「それなりに敵を砲撃で減らしつつ単縦陣よりも敵の攻撃を回避しやすくなる」という後述の警戒陣の立ち位置に近くなった。道中にやり過ごしたい難所がある場合は気分を変えるつもりで採用してみると、案外有効に機能するかもしれない。
自陣のみならず敵陣からの雷撃命中率もこのアップデートで上昇したため、前述の敵潜水艦隊(5-5Bマス等)での事故率が上がってしまった。- 今後さらに更新の可能性もあるとアナウンスされている。
- 長門改二・陸奥改二・Colorado・Maryland・大和改二/重・武蔵改二が旗艦である等の条件を満たした状態で梯形陣を選択すると、各種特殊砲撃が発動することがある。
更に2021/08/21のアップデートにより、金剛型改二丙の【僚艦夜戦突撃】も発動可能となった。(詳細な発動条件は各艦娘のページを参照)- 現状はこの特殊攻撃狙いで選択する場面が多いか。
ただし僚艦夜戦突撃に関してはもともと単縦陣で発動可能なので、これ狙いで梯形陣を選ぶメリットは薄い。
- 現状はこの特殊攻撃狙いで選択する場面が多いか。
単横陣(たんおう-)
艦艇を横一列に展開した陣形。横列陣あるいは横一文字隊形とも言われる。公式の説明では「宇宙のソロモン戦争で用いられた」と書いてある。*4
- 高い対潜攻撃力と雷撃回避を併せ持つ対潜向けの陣形で、潜水艦が半数以上を占める編成に対してはこの単横陣一択と言ってよい。
しっかりとした対潜装備があればflagship潜水艦でも簡単に撃破する事が出来る。装備なしでもeliteクラスまでならおおむね撃沈可能。
ただし、夜戦になると陣形に関係なく潜水艦にほとんどダメージが通らなくなるため要注意(夜戦で戦闘開始の場合と、連合艦隊の場合を除く)。- 一方で火力・雷装は大幅に下がり、雷撃の命中率にも下降補正がかかるため、潜水艦以外の敵を倒すのが難しくなる。
雷撃回避という点では優秀だが、砲撃火力が低いため雷撃戦までに敵雷撃の本数自体を減らし難い。水上艦隊相手にはあまり使うべきではないだろう。
砲撃命中は複縦陣と同様に高いので、大ダメージを与えやすい戦艦や空母がいればある程度戦える。
- 一方で火力・雷装は大幅に下がり、雷撃の命中率にも下降補正がかかるため、潜水艦以外の敵を倒すのが難しくなる。
- 敵が使ってきた場合には自軍が選択した時と同様、砲撃威力補正は大幅に下がるが、対潜威力補正は上がる。潜水艦を出撃させる際は注意したい。
警戒陣(けいかい-)
※注意 期間限定海域開催中のみ使用可能。
概要
- 2017秋イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)』で新規実装された陣形。
史実では、レイテ沖海戦におけるスリガオ海峡夜戦時に用いられた。
主力艦である山城、扶桑、最上が縦一列に展開し、その前方に警戒艦である満潮と朝雲、右前方に山雲、左前方に時雨が展開していた。
編成画面で「第三艦隊」のみ7隻編成が可能で、この編成を遊撃部隊編成と呼ぶ*5(史実についてはこちらに詳しく記載)
効果
- 旗艦を含む主力艦を守る陣形であり、敵の攻撃が後半に配置した警戒艦に集中しやすくなる一方、全体の回避補正が向上する回避特化型の陣形である。
また、この回避補正は駆逐艦で顕著とのこと。
「主力艦」と「警戒艦」は攻守のあらゆる場面で効果が異なるので、ページ下部の『ダメージ・命中・回避補正』表を一読する事をお勧めする。
前記の表は細かすぎるので、ざっくりとした効果を知りたい時は、簡易早見表を参照。 - 本来は駆逐や軽巡を警戒艦(4-6,7番艦)、戦艦や空母などを主力艦(1-3番艦)として主力艦を保護する陣形なのだが…
主力艦と警戒艦を逆にして、耐久力に優れる艦に攻撃を引き付けつつ装甲と耐久で耐える戦法も可能。
警戒艦が落伍してでも主力艦を送り届けたい史実と違い、大破撤退が原則のこのゲームでは運用法がひっくり返るのはある意味当然とも言える。- 7隻編成では、警戒艦の4,5,6,7番艦が狙われやすくなり、6,7番艦の回避率が上昇する。
よって4,5番艦が被害を受けやすい - 6隻編成の場合、警戒艦の4,5,6番艦が狙われやすくなり、5,6番艦は回避率が上昇する。
4番艦は狙われやすくなる一方、回避率は主力艦と同等のため、相対的に被害を受けやすい。(検証詳細) - 5隻編成以下の場合、主力艦が1,2番艦となり警戒艦が3,4,5番艦となる。
- 7隻編成では、警戒艦の4,5,6,7番艦が狙われやすくなり、6,7番艦の回避率が上昇する。
- 期間限定海域では敵味方共に駆逐艦に対しての回避補正が上昇する*6。
- 特に連合艦隊では後期型駆逐艦などに当たらなくなるためとたんに凶悪になる。ギミックマスや道中に設定されるとかなり厄介な陣形。
運用
- ここで述べられている以外の数値については、ダメージ・命中・回避補正表を参照の事。
- 攻撃
- 主力艦、警戒艦、そして敵艦種に対して命中補正がかかる。
- 主力艦に-20%、警戒艦に+20%で、攻撃対象が駆逐艦の場合は命中率が強化される(主力艦-12%、警戒艦+32%)*7。
- 砲撃戦では、警戒艦の火力が低下しない事を利用する戦法がある。
- また、最近の深海棲艦はT字不利でもこちらの戦艦や空母を一撃大破させるほどの火力を持ち、かつ砲撃命中率の非常に高いキャラが増えている。
そのため、回避補正の低い大型艦を警戒艦にするよりは、駆逐艦を警戒艦にして避け切ってもらう方に賭ける戦法が有効なこともある。*8 一周回って原点回帰 - デメリットは主力艦の火力低下。
他の陣形と違い、主力艦の夜戦火力も低下するため殲滅は非常に難しい。
警戒艦の対潜攻撃力も大幅に低下するため、単横陣と間違えて選択すると潜水艦撃沈率も下がりやすい。- 敵を倒しきれずに敗北判定になる可能性も高いため、道中用の陣形と言えるだろう。
- 砲撃戦火力や対潜を一切気にする必要が無い潜水艦隊の場合、最高の陣形のように見える
しかし実際は、単縦に比べて主力-30%、警戒-10%と雷撃命中が落ちており*9、かつ回避補正も小さいため有用か否かは判断が難しい所。- 夜戦では威力も落ちるため、ボス戦では素直に単縦陣にした方がよい。
- 主力艦、警戒艦、そして敵艦種に対して命中補正がかかる。
- 防御
- 空襲戦マスの場合、警戒艦に攻撃が偏る効果はあるが、回避補正効果は無いと思われている。
そのため、空襲戦は原則として輪形陣のほうが勝る*10 - なお、警戒艦に攻撃が偏る効果を利用する戦術も編み出されている。
- 警戒艦に12cm30連装噴進砲改二を装備して対空噴進弾幕で空襲を無効化や、
装甲・対空に優れる艦にバルジの追加等で攻撃を受け止めさせて他の艦を保護するなど、
やり方次第で空襲戦でも高い効果を発揮する。
- 警戒艦に12cm30連装噴進砲改二を装備して対空噴進弾幕で空襲を無効化や、
- 空襲戦マスの場合、警戒艦に攻撃が偏る効果はあるが、回避補正効果は無いと思われている。
- 敵が使ってきた場合
- こちらの砲雷撃が全然命中しないので注意。
また、連合艦隊時には更に厳しくなるので、複縦陣や弾着観測射撃等で対策したい。
そして雷撃威力は単縦陣と同じであるため、水雷戦隊が使ってきた場合が最も厳しくなる。 - 敵は通常海域でも使用可能。
- こちらの砲雷撃が全然命中しないので注意。
- 支援艦隊および友軍艦隊
- 警戒陣のターゲット決定方法
- 以下の手順で行われていると推測されている*12
- 手順1:編成の中から攻撃対象をランダムに1隻選択する。
- 手順2:手順1で選んだ艦が主力艦の場合、手順1をもう1回行い攻撃対象を決定する。
- 上記手順に基づく1隻あたりの被タゲ率(かばう無しの場合)は次の通りになる。
編成数 4隻 5隻 6隻 7隻 主力艦 12.5% 8.00% 8.33% 6.13% 警戒艦 37.5% 28.0% 25.0% 20.4%
- 実際は「かばう」が発動するため、旗艦の被弾率はもっと小さくなり、他の艦の被弾率はその分高くなる。
- 「かばう」発動率は75%*13。
- 探照灯発動時は「警戒陣の判定」→「探照灯の判定」の順に判定を行う (警戒陣による選択結果が探照灯非発動艦の場合、再度ランダムに1隻選択) *14。
- 以下の手順で行われていると推測されている*12
警戒陣簡易早見表
- 主力艦と警戒艦の「狙われにくさ(被タゲ率)」「回避率上昇度」「損害の受けにくさ(損害)」の関係(検証詳細)
- 回避率の詳細な値については、命中と回避についての該当箇所を参照。
※記号は「☆>◎>◯>△>×」(良⇔悪)とした
隊列 被タゲ率 回避率上昇度 損害 遊
撃
部
隊主
力
艦1 ☆ △ ☆ 2 ◎ △ ◎ 3 ◎ △ ◎ 警
戒
艦4 △ △ × 5 △ △ × 6 △ ◯ △ 7 △ ◯ △ 通
常
編
成主
力
艦1 ◎ △ ◎ 2 ◯ △ ◯ 3 ◯ △ ◯ 警
戒
艦4 × △ × 5 × ◯ △ 6 × ◯ △
※「狙われにくさ」は「かばう(旗艦保護)」による結果を含む
- 連合艦隊用特殊陣形はこちら
交戦形態
陣形とは別に「T字戦」「同航戦」「反航戦」の判定が行われる。(「T字戦」のみ有利か不利の判定も行われる)この判定は陣形との相性で決まるわけではなく、ランダムで決定される。
攻撃力補正の詳細は戦闘についてを参照。なお、命中・回避に関して交戦形態が影響することはないと考えられている。
- T字戦(ティーじせん)
自艦隊と敵艦隊の向きが90度(=Tの字になる)違う状態での戦闘配置。「丁字戦(ていじせん)」とも呼ばれる(アルファベットのTではなく漢字の丁)。
「―」方向か「|」方向かに分けられ、「―」方向になると有利、「|」方向になると不利になり、不利な側は有利な側から一方的に攻撃されやすい。これは、砲塔を真横に指向させると最大数の砲で斉射できる事による。- …というのが現実のT字戦なのだが、このゲームでは自艦隊がT字有利の場合敵艦隊も同時にT字有利の扱いになる(T字不利の場合は同様に敵艦隊もT字不利)という不可解な状況になっている。
一時はバグも疑われたが、バグではなく艦これ独自の仕様のようである。どちらかがダメージ上一方的に有利(または不利)になることを防ぐためだと思われる*15。
そのため、T字有利と表示された場合は攻撃力が双方ともにかなり増加(倍率120%)し、T字不利の場合はともにかなり減少(倍率60%)する。
- …というのが現実のT字戦なのだが、このゲームでは自艦隊がT字有利の場合敵艦隊も同時にT字有利の扱いになる(T字不利の場合は同様に敵艦隊もT字不利)という不可解な状況になっている。
- 同航戦(どうこうせん)
自艦隊と敵艦隊の針路が同じ状態での戦闘配置。敵艦隊と味方艦隊が並走しながら砲撃戦を行う。
現実の戦闘では照準をつけやすいため、敵味方ともに被害が大きくなりやすい。戦闘時間も長め。- ゲームにおいては、攻撃力補正にはプラスもマイナスもかからない(倍率100%)。
- 反航戦(はんこうせん)
自艦隊と敵艦隊の針路が180度(=正反対)違う状態での戦闘配置。敵艦隊と味方艦隊がすれ違いながら砲撃戦を行う。
そのため同航戦とは逆の傾向となる。- 同航戦に比べ、攻撃力は双方やや減少(倍率80%)する。
各陣形、状況の図解
図中の数字は6隻編成時に戦闘開始前の陣形選択画面でポイントが光る順番を示したもので、実際の艦隊の並び順と連動しているというソースがある訳ではないことに注意。
- 単縦陣
- 最もシンプルで標準的な交戦陣形。艦隊運動もしやすく、砲雷撃戦に適している。
↑ 1 2 3 4 5 6
- 複縦陣
- 単縦陣の応用版、2列の縦陣による艦隊陣形。
↑ ↑ 3 4 1 2 5 6
- 輪形陣
- 空母などの重要艦を中心に、それを僚艦で取り囲む陣形。対空戦・対潜戦に有利。
↑ 5 3 2 4 1 6
- 梯形陣
- 艦隊の突撃隊形のひとつ。
↑ ↑ 6 ↑ 4 ↑ 2 ↑ 1 ↑ 3 5
- 単横陣
- 艦艇を横一列に展開した体系。横一文字隊形とも言われる。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 1 2 3 4 5 6
- 警戒陣
- 後半に配置された艦が前方に展開し、後方の主力艦を護衛する陣形。
(7隻未満の場合、4→3→5番の順に外れる)↑ 4 5 7 6 1 2 3
- 同航戦
- 自艦隊と敵艦隊の針路が同じ状態での戦闘配置。
A艦隊 → → → → → → B艦隊 → → → → → →
- 反航戦
- 自艦隊と敵艦隊の針路が180度(=正反対)違う状態での戦闘配置。
A艦隊 → → → → → → B艦隊 ← ← ← ← ← ←
- T字戦
- 自艦隊と敵艦隊の向きが90度(=Tの字になる)違う状態での戦闘配置。「丁字戦(ていじせん)」とも呼ばれる。「―」方向か「|」方向かに分けられ、「―」方向になると有利、「|」方向になると不利になる。
有利 → → → → → → 不
利↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
各陣形による実際の効果
ダメージ・命中・回避補正
陣 形 | 攻撃力 | 命中率 | 回避率 | 対空 | かばう 確率 | オススメ運用 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
砲撃 | 雷撃 | 対潜 | 夜戦 | 砲撃 | 雷撃 | 対潜 | 夜戦 | 砲撃 | 雷撃 | 対潜 | 夜戦 | ||||
単 縦 | 1.0 | 1.0 | 0.6 | 1.0 | 中 | 高 | 低 | 高 | 中 | 低 | 低 | 低 | 1.0 | 低 | 通常戦闘マス・大多数のボス戦。 夜戦マス(殲滅>回避) 敵潜水艦を完全無視の時 |
複 縦 | 0.8 | 0.8 | 0.8 | 1.0 | 高 | 中 | 高 | 中 | 中 | 低 | 低 | 低 | 1.2 | 中 | 砲撃命中重視 優先度が水上≧対空>対潜の時 Nelson、Richelieuの特殊砲撃を使う時 |
輪 形 | 0.7 | 0.7? | 1.2 | 1.0 | 中 | 極低 | 低 | 低 | 中 | 低 | 低 | 低 | 1.6 | 高 | 旗艦保護 航空戦・空襲戦マス(5隻以上) 対潜マス |
梯 形 | 0.75 (0.6) *18 | 0.6 | 1.1? | 1.0 | 高 | 中 | 高 | 低 | 高 | 高? | 高 | 高? | 1.0 | 中 | 優先度が水上≦対潜の時 特殊砲撃・潜水艦隊攻撃を使う時 |
単 横 | 0.6 | 0.6? | 1.3 | 1.0 | 高 | 極低 | 高 | 低 | 高 | 高 | 中 | 高 | 1.0 | 中 | 潜水艦マス 敵旗艦が潜水艦の時 (警戒陣が無いとき)雷撃回避向け。 |
警 戒 | 0.5 1.0 | 1.0 1.0 | 1.0 0.6 | 0.5 1.0 | 低 高 | 高 | 高 | 中~高 | 高 | 1.1 | 中 高 | 回避最重点 夜戦マス(回避>殲滅) 道中戦(回避>殲滅) |
- 警戒陣は、上段が主力艦、下段が警戒艦の補正。
6,7隻編成の場合は、1~3番艦が主力艦、4番艦以降が警戒艦。
4,5隻編成の場合は、3番艦以降が警戒艦。- 警戒陣における支援艦隊の攻撃力は、主力艦補正(0.5倍)が適用される。
- 警戒陣における支援艦隊の攻撃力は、主力艦補正(0.5倍)が適用される。
- 砲撃回避に対する陣形影響はあまり大きくないと見られている。
- どの陣形にも、被弾した際のダメージを軽減する効果は無い(装甲値に影響を与えない)。
- 対空値は味方艦全員の艦隊対空ボーナスにかかる倍率。
- 対空値こそ陣形の影響を受けるものの、航空戦の威力に関しては陣形、交戦形態の影響を受けない(単縦でも輪形でも単横でも威力同一)。
- ただし航空戦での命中率の違いや回避率の違いは不明。
- 対空値こそ陣形の影響を受けるものの、航空戦の威力に関しては陣形、交戦形態の影響を受けない(単縦でも輪形でも単横でも威力同一)。
- 輪形陣、梯形陣、単横陣の雷撃命中率は他陣形と比べてかなり低い。
- 雷撃回避に関しては、単横陣が10~15%ほど単縦陣より優れているという検証結果有り。
- 砲撃と対潜の命中率"高"は、回避側の陣形により無効化される場合がある。
- 雷撃と夜戦で同様の相性があるかは不明。詳細は命中と回避についてを参照。
- 対潜値は昼戦・開幕夜戦・連合艦隊時のみに適用。
- 通常艦隊時の通常夜戦はどの陣形でも強制的にカスダメになる。
2015年06月26日メンテでの修正事項
対空カットイン射撃実装当たりの時期から、「陣形による対空値倍率が正しく適用されていないのでは?」という意見が挙がるようになった。
2015年06月26日の以下のメンテナンス文はこれの修正ではないかと推測されている。彼我の【艦隊(僚艦)防空兵装】の不具合修正について
→彼我の艦隊(僚艦)防空能力を持つ火器/兵装の装備が、本来の仕様通りの挙動(僚艦防空火力及び陣形特性効果)となっていない不具合が確認されました。大変申し訳ありません、お詫び致します。本メンテで、修正更新致します。(運営twitter)2019年02月28日メンテでの修正事項
2019年2月28日メンテにて、梯形陣に修正が入った。
確認されていることとしては陣形補正の変更で、砲撃戦0.6→0.75倍*19、対潜戦1.0→1.1倍?(要追検証)*20。雷撃戦の倍率は変更なし*21、雷撃戦の命中率アップ*22。
下記文章に「生残性を上方修正」とあることから、回避率にも何らかの上方修正がなされていると考えられるが詳細は不明。''18▼【梯形陣】の更新!
違いのわかる提督が稀に使うという、謎の魅力を放つ【梯形陣】。同戦闘効果を更新、昼間砲撃戦火力を向上、同雷撃火力はそのままに、対潜力を向上、そして突破または夜戦突入までの生残性を上方修正です!強行突破に…夜戦突入に…陣形に迷った時に…お試しください!。(運営twitter)
かばうの発動率
- 「かばう」の詳細な挙動については戦闘について参照。
- 陣形ごとの「かばう」発動率は以下の通り(連合艦隊の陣形は不明)。
陣形 発生確率 単縦 45% 複縦 60% 輪形 75% 梯形 60% 単横 60% 警戒 75%
- 陣形ごとの「かばう」発動率は以下の通り(連合艦隊の陣形は不明)。
- 旗艦がターゲットに選ばれた場合、まず「かばう」の発動判定を行い、発動判定に成功した場合にかばう艦の判定を行う(旗艦以外からランダムで1隻選択)。
- 詳細な被タゲ率の計算方法は攻撃対象の選択と被ターゲット率参照。
コメント
- 何だろ、ここ数日警戒陣で大破撤退が妙に多い。 通常海域とか、E4-1とか。 たまたまなんだろうけど、おかげでE4-1の輸送ゲージが減らねぇ・・・。 -- 2023-08-21 (月) 17:31:22
- 書いた矢先から7-1水上マス、警戒陣で2連続大破撤退・・・。 -- 2023-08-21 (月) 17:45:16
- 交戦形態って4パターンしかないけど、それぞれの形態の中でさらにダメージ計算が影響するパターンがある気がするんだけど気のせいだろうか。反航戦で大和型や空母のカットインがヲ改を楽に倒せるときやカスダメ連発する時があったりする -- 2023-11-01 (水) 17:35:09
- 完全にオカルトなんだろうけどT字有利航空戦のカスり具合は異常。ツカスが仕事した訳でもないのに空襲全カスり→「あ、T有利か」が頻発する。3-4とか2-2ボーキ回収とかしてると遭遇するからその後の状況の悪さ含めてガッカリ感が酷い。むしろ空襲フルヒットでT有利だったことあったっけレベルなんだよなあ -- 2023-12-02 (土) 06:36:24
- 「航空戦と夜戦、潜水艦隊攻撃では交戦形態補正を受けない。」だからまあ、単なるオカルトなのは間違いないね。なんでそうなるか考えると、航空戦で下振れからのT有利だと被害拡大しやすいから印象に残るんじゃないかな -- 2023-12-02 (土) 09:18:38
- 逆に上振れからのT有利であっさり倒しちゃう事例もあるはず?(あっさりすぎて記憶に残らない、とか) 何にせよ、所詮「砲雷撃のみ敵味方1.2倍」でしかないから必ずしも有利じゃないのは意識しときたいところ -- 1葉? 2023-12-02 (土) 09:22:23
- 逆に航空戦と基地めっちゃ仕事した後にT不利で絶望とかのパターンもやたら記憶に残るしな。 -- 2023-12-02 (土) 09:30:26
- 完全にオカルトなんだろうけどT字有利航空戦のカスり具合は異常。ツカスが仕事した訳でもないのに空襲全カスり→「あ、T有利か」が頻発する。3-4とか2-2ボーキ回収とかしてると遭遇するからその後の状況の悪さ含めてガッカリ感が酷い。むしろ空襲フルヒットでT有利だったことあったっけレベルなんだよなあ -- 2023-12-02 (土) 06:36:24
- そろそろ警戒陣を常設してくれ~。EOは対象外でいいから -- 2023-12-04 (月) 18:58:12
- なんか、演習での敵輪形陣が以前に比べて、命中も火力も高いような気がする。 -- 2023-12-17 (日) 19:22:18
- 演習クオリティでございます 出撃でも右の人の、陣形は関係無いほど火力出るしガードするし… -- 2023-12-17 (日) 20:18:16
- イベント以外のタイミングで、5-3-P撤退で経験値入手+輸送艦狩りを水雷戦隊でする場合、1戦目(夜戦)は単横陣ですり抜けて2戦目(夜戦)は単縦陣で殲滅、というのがいいのかな。今はどちらも単縦陣で旗艦司令部積んでるけど、たまに事故る(D魚電見でいけば事故率は以前よりはるかに下がってるけどね)。 -- 2024-01-15 (月) 18:51:01
- 梯形陣を崇めよ。ナナメは全てを解決するしないときは信心が足りない -- 2024-01-15 (月) 19:00:20
- 現状だと夜戦で横を選ぶメリットって薄いから回避目的なら梯形陣がいいよ、なんなら命中確保出来てるなら2戦目も梯形陣でいい -- 2024-01-15 (月) 19:51:47
- 掲載されている表を見ると、夜戦の回避率は明確に梯形陣より単横陣のほうが良いとされているんだけど、それでもやっぱり単横陣より梯形陣のほうがお勧めなんだろうか。(体感で梯形陣が結構いいのは知ってるんだけど) -- 2024-02-08 (木) 17:59:34
- 表の下にある「2019年02月28日メンテでの修正事項」を見れば書いてあるけど、この表は梯形陣の回避効果の上方修正が反映されてない。現状は昼の雷撃戦の回避率以外は梯形陣が一番回避力が高い。 -- 2024-02-08 (木) 19:48:24
- 夜戦補正としては梯形陣が命中0.9倍、回避1.3倍。単横陣が命中0.8倍、回避1.2倍らしいので純粋に梯形陣が上ですね。 -- 2024-02-08 (木) 19:55:35
- 自分のは「ナナメ教徒だから謎の魅力にかけている」っていうジョークです失礼。マジレス的には回避項がわずかに高い単横の方が良いんですかね?(火力は無関係、命中は同値、のはず)2枝氏の「夜戦で横を選ぶメリットって薄い」の趣旨は分かんない -- 1枝? 2024-02-08 (木) 19:57:04
- へー勉強になります。とりあえず回避を「高?」にしときました -- 1枝? 2024-02-08 (木) 20:11:24
- 艦隊レベル105にして今更潜水艦に単横が強いことを知ってしまった。だからあんな苦戦するんだなぁ… -- 2024-01-19 (金) 23:54:15
- 横一列になって爆雷の絨毯爆撃を行うので、どこにいるか分かりにくい潜水艦には単横陣が一番効果的、てのが理由だからね。横に広がるほど効果が高いから、梯形陣や複縦陣でもそれなりに効果がある理由でもある。逆に単縦陣では一つの線上にしか爆雷が撒けないので、最初の見込みが外れてたらまずあたらない、ってこと -- 2024-02-08 (木) 18:04:37
- 挑戦したかは知らないけど5-5レ級マスの先制雷撃にも有効…と自分は思ってる。やまむさタッチ編成だと脅威は雷撃だけなので。それでも事故多発ではあるんだが -- 2024-02-08 (木) 18:21:55
- 絶対バイアスかかってるけどボスマスの反航戦ってめっちゃ多い気がする -- 2024-03-15 (金) 21:49:42
- そりゃまあ同航や丁有利を沢山引いたら早期にゲージ割ってボス戦通い終わるからな -- 2024-03-18 (月) 21:45:13
- *11部分の検証ソースっぽいツィッター記事https://twitter.com/sefu_bep/status/1173642188514676736 -- 2024-03-18 (月) 21:26:50
- この「かばう」システム、ほんま敵のためだけに作られたものだよな。こっちが「かばう」最優先で陣形選ぶこと一度もないし -- 2024-03-21 (木) 17:18:18
- いや、キミがやってないだけで普通にあるぞ。補助艦とか旗艦に置いて耐えるのって今回でも有効な手の一つだぞ。 -- 2024-03-21 (木) 17:21:20
- 噴進砲弾幕が張れない艦に対する5-2-1輪形陣噴進弾幕レベリングは「かばう」が前提。通常の攻略でも使い道はある。 自分が知らないから存在しない なんて認知の歪みは早く解消しようね。 -- 2024-03-21 (木) 18:04:27
- 個人的に「かばう」のON/OFF機能が欲しいと思うことはある -- 2024-04-04 (木) 13:38:48
- 頼むから友軍の「かばう」をなくしてくれ -- 2024-04-09 (火) 23:47:43
- 旗艦を護るのは当たり前である -- 2024-04-23 (火) 09:25:23
- 作戦室のダメージ計算機を見ると、敵が複縦の命中率は(昼戦、支援とも)単縦より高いようです。ダメージ・命中・回避補正の表では、回避率はどちらも中で同じですが、実際には複縦の回避率は単縦より低いということでしょうか? -- 2024-06-13 (木) 21:41:16
- 単縦と複縦の回避率は同じですね、作戦室も今確認してみましたが同値になっています。おそらく味方→敵ではなく、敵→味方の数字を見てしまっているのでは? -- 2024-06-13 (木) 23:16:00
- 味方が梯形で敵が複縦だと命中率が上がるみたいです。単縦→複縦、単縦→単縦、梯形→単縦は同じでした。 -- 木? 2024-06-13 (木) 23:57:27
- それは陣形相性ですね。梯形陣は本来1.2倍の命中補正を持っていますが、防御側が単縦陣の場合打ち消されて1.0倍(単縦陣と同等)になってしまいます。 -- 2024-06-14 (金) 00:22:40
- ちなみに陣形相性はこの組み合わせ以外に複縦→単横や単横→梯形の場合も命中補正の1.2倍が打ち消されます。 -- 2024-06-14 (金) 00:25:08
- 戦闘についてのページ上部に「命中と回避について」って言うページへのリンクがあるから、そこを確認すると疑問は解決できると思います -- 2024-06-14 (金) 00:26:24
- ありがとうございます。相性効果は知りませんでした。確かに相性があってもおかしくないですね。 -- 木? 2024-06-14 (金) 00:45:50
- ダメージ・命中・回避補正の表の箇条書き部分に情報を追記しました。 -- 木? 2024-06-14 (金) 09:24:59
- 単縦と複縦の回避率は同じですね、作戦室も今確認してみましたが同値になっています。おそらく味方→敵ではなく、敵→味方の数字を見てしまっているのでは? -- 2024-06-13 (木) 23:16:00
- 道中同航戦ばっかのくせにボスマスだけ都合よくT字不利は萎えるわ -- 2024-06-15 (土) 16:03:32
- 「各陣形による実際の効果」項の梯形陣のオススメ運用に関して「夜戦マス(回避>殲滅)」があってもいいかも? -- 2024-06-16 (日) 06:56:51
- 敵の輪形は一発大破に出来るの羨ましいな -- 2024-08-20 (火) 17:45:40