No.074 | ||||
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探照灯 | 探照灯 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | |||
対潜 | 索敵 | +2 | ||
命中 | 回避 | |||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発可(開発解禁日:2021年10月15日) 改修可、入手方法、搭載可能艦詳細 | ||||
改修更新 | ||||
探照灯 → 96式150cm探照灯 | ||||
夜戦時照射用の探照灯です。 夜戦時に味方艦隊の射撃・雷撃を支援できますが、敵艦隊からの集中攻撃を浴びるリスクがあります。 (駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦・航空巡洋艦・水上機母艦・巡洋戦艦が装備可能です) |
ゲームにおいて
- 2014年2月26日アップデートで実装。
- 装備考察/探照灯も参照のこと。
入手方法について
過去の入手方法
- 2021/10/15 期間限定 任務『「鎮守府秋刀魚祭り」発動準備!』選択報酬 (x2) (~2021/11/19)
- 2024年 7月作戦報酬 (1~5位)★max、(6~20位)★+9、(21~100位)★+8、(101~500位)★+7
任務での入手
- 2015/5/29実装の編成任務『新編「第六駆逐隊」を編成せよ!』の達成報酬。
- 達成条件に暁改二が含まれるため、実質的には2つ入手することになる。
- 2016/6/30実装の出撃任務『新編「第八駆逐隊」出撃せよ!』の達成報酬。
- 達成条件に朝潮改二が含まれる。
- 霞改二の25mm三連装機銃 集中配備などと同様に、コンバート改装における装備量産を回避するための措置とも思われる。
- 2016/10/05実装の出撃任務『夜の海を照らす「灯り」を入手せよ!』(2-1ボス戦S勝利で達成)達成の確定報酬。
装備の運用方法について
- 装備搭載可能
- 装備搭載不可
- 重雷装巡洋艦・改装前の練習巡洋艦
夜戦での追加効果について
- メリットは以下の3つ。
- 「味方艦隊の夜戦命中率増」
- 「同夜戦カットイン率増」
- 「敵艦隊夜戦カットイン率減」
- デメリットは以下の2つがある。
- 夜戦連撃の発生率が変化するというデータはない。
- 様々な追加効果があるものの、この装備の本質は夜戦参加可能な艦を保護する事にあるといえるだろう。
- 夜戦では自軍旗艦→敵軍旗艦→自軍2番目→敵軍2番目……という順に攻撃が行われるため、自軍の2番目以降は順番が回る前に攻撃を貰うリスクを伴う。
敵の攻撃により大破すれば自分の攻撃機会を失うばかりか、倒せる筈だった敵の追加攻撃を許して後続の被害が更に拡大するおそれも高まるのだ。
- 夜戦では自軍旗艦→敵軍旗艦→自軍2番目→敵軍2番目……という順に攻撃が行われるため、自軍の2番目以降は順番が回る前に攻撃を貰うリスクを伴う。
探照灯の被ターゲット率について
- 探照灯発動時の敵側のターゲット決定は次の手順で行われていると推測されている(ソース)。
- 手順1:攻撃対象を1~6番艦からランダムに1隻選択する。
- 手順2:もし手順1で選んだ艦が「探照灯を発動していない艦」の場合、もう1度1~6番艦からランダムに1隻選ぶ。
- 上記判定から探照灯発動艦の被ターゲット率は(1/6)+(5/6)*(1/6)≒30.6%(かばう無しの場合)。探照灯なしの場合に比べ+13.9%。
- 96式150cm探照灯では手順2を最大2回行っているとみられ、発動艦の被ターゲット率は(1/6)+(5/6)*(1/6)+(5/6)*(5/6)*(1/6)≒42.1%(かばう無しの場合)。探照灯なしの場合に比べ+25.4%。
- 96式150cm探照灯では手順2を最大2回行っているとみられ、発動艦の被ターゲット率は(1/6)+(5/6)*(1/6)+(5/6)*(5/6)*(1/6)≒42.1%(かばう無しの場合)。探照灯なしの場合に比べ+25.4%。
- 改修によって被ターゲット率が変動するかは要検証。上記仕様的には可能性は低いと思われる
夜戦での運用について
- 効力を発揮した場合、夜戦開始直後に探照灯照射エフェクトが表示される。
- 二隻に探照灯を持たせても照射エフェクトもとい発動は一隻のみ。
- また96式150cm探照灯(大型探照灯)が発動した場合こちらは発動しない。
- 複数装備している場合上位の96式が優先となり、かつ同種装備を複数艦に装備しているなら耐久1を除く旗艦から優先される。
- 同じ夜戦用装備の照明弾とは併用が可能で効果を重複させることができる。
- 同装備は狙い撃ちにされるリスクがない一方、安定して発動しない。
「道中でも夜戦が必要なら照明弾だけ」「夜戦を見越したボス戦なら探照灯も」というように、戦術に応じて使い分けていこう。
- 同装備は狙い撃ちにされるリスクがない一方、安定して発動しない。
- 一隻しか効果がないが熟練見張員とも重複する。
- 二隻に探照灯を持たせても照射エフェクトもとい発動は一隻のみ。
- 誰に、あるいは何番艦に装備させるかは考え所。提督の判断次第。
- 既に攻撃し終えた艦が被弾する分には手数に影響しないので、旗艦に装備して2番艦以降に攻撃が向く可能性を低減したいところだが、僚艦が旗艦を庇う可能性があるため注意が必要。
そのため、庇われることのない2番艦か、[夜戦まで生き残っているであろう敵の数+1]番艦に装備される事が多い。
もっとも、「旗艦に装備した場合でも庇い率を考慮した上で僚艦に攻撃が向く確率」は、「誰にも探照灯を装備しない場合に僚艦が攻撃を受ける確率」よりも低いので選択肢としてあり得る。
メリットデメリットを理解したうえで、どの艦に装備させるかを決定しよう。- また、小破以上の損傷艦がカバーに参加出来ない事を利用する用法もある。
小破以上の艦を旗艦が探照灯で庇い、それを更に健在な随伴艦が庇う事によって損傷艦に更なる追撃が加わる事を阻止し、惹いては艦隊内のダメージコントロールとする事も出来なくはない。
道中に連続した夜戦がある場合などに突破率を向上する可能性がある。大破撤退するぐらいなら全艦中破でも良いからボスに辿り着きたい時などに有効である。
- また、小破以上の損傷艦がカバーに参加出来ない事を利用する用法もある。
- 夜戦での被弾は大和型であろうと容赦なく一発大破が起きるので、回避力や修理コストの安さに期待して駆逐艦に装備するのも悪くない。
- イベント等の難関海域ではこの装備や偵察機等をダメコンと共に搭載した「雑用係」を連れて行くという戦法もある。夜戦では戦力にならない道中対潜役とも相性が良い。
- いずれにせよ、体感こそできる程度にはなるものの、装備した艦が狙われやすくなる確率はそこまで跳ね上がるわけではない為、お守り程度に思っておくと良いだろう。
なお、「味方の夜戦カットイン率増」の効果は旗艦に装備した際にしか発揮されない可能性があるという調査結果が出ていることを付け加えておく。←最新の検証で否定との事。
- 既に攻撃し終えた艦が被弾する分には手数に影響しないので、旗艦に装備して2番艦以降に攻撃が向く可能性を低減したいところだが、僚艦が旗艦を庇う可能性があるため注意が必要。
ドロップイベントでの運用について
- 出撃任務『夜の海を照らす「灯り」を入手せよ!』の説明文では、報酬の探照灯について「ある季節は夜戦以外にも使い道があるようだ!」と説明している。
- 2021年の【帰ってきた鎮守府秋刀魚祭り】の事前告知でも探照灯を準備するように呼びかけている。
装備の改修について
- 2015/5/29アップデートで改修工廠での改修、及び「96式150cm探照灯」への更新が可能となった。
- ★+6以降の改修には探照灯1個が必要。
- 既に★の付いた探照灯は素材として消費できない点にも注意、改修作業は1個のみに集中させるべし。
- 150cm探照灯へ更新すると一部例外を除き戦艦以外へは搭載できなくなる。他の艦種へ積む可能性を考えると1個は残しておきたい。
- 更新時には熟練見張員が1個必要。熟練見張員の量産は非常に困難なので、更新時にも改修確実化をしておこう。
装備ボーナスについて
- 特定艦に装備した時、パラメータが更に変化する装備ボーナスがある。
- 他装備との組み合わせで相互シナジーボーナスも発生する。
- 単体ボーナスのように累積はしないが、異種のボーナスであれば個別に加算される。
- 他装備とのボーナスを持つ場合、それもまた別に加算される。
- 対象艦と各ボーナス値は下表の通り。
艦名記載は、その値が適用される一番下の改造段階が基準。
※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら装備 基本値 探照灯 火力 雷装 対空 回避 累積 - 単体ボーナス↓ 加算値 装備 対象艦 火力 雷装 対空 回避 累積 探照灯 神通 +8 +8 -1 × 能代改二
矢矧改二 / 乙+4 +2 比叡・霧島
鳥海・暁+4 -1 秋雲 +2 ◯ 雪風 +1 +1 相互シナジーボーナス↓ 加算値 装備1 装備2 対象艦 火力 雷装 対空 回避 累積 探照灯 12.7cm連装砲D型改二
12.7cm連装砲D型改三秋雲改二
時雨改三+3 -3 × - 他装備との組み合わせで相互シナジーボーナスも発生する。
- 秋雲と雪風は装備数で重複する。他は重複しない。比叡と霧島は96式150cm探照灯とも個別判定。
2021/02/05に神通の雷装+6→雷装+8に強化。
アップデート履歴
- 任務の詳細についてはこちらを参照
アップデート履歴一覧
- 2014/02/26、実装
- 2014/11/20、すべての戦艦級が装備可能となった
- ●「探照灯」装備が全戦艦に装備可能に
- 図鑑に「巡洋戦艦が装備可能」とあるが、現在は特に意味のない記述になっている
- このとき実装された山城改二が探照灯を装備していた
- ●「探照灯」装備が全戦艦に装備可能に
- 2015/05/29、改修工廠での改修、及び96式150cm探照灯への更新が可能となった
- 2015/05/29、任務の報酬となる
- 編成任務『新編「第六駆逐隊」を編成せよ!』達成報酬
- 2015/05/29、「探照灯」「大型探照灯」の演出効果微調整及び追加
- 2015/11/21、改装後の練習巡洋艦も装備可能となった
- 【練習巡洋艦の能力向上について】
- このとき実装された鹿島改が探照灯を装備していた
- 【練習巡洋艦の能力向上について】
- 2016/06/30、任務の報酬となる
- 出撃任務『新編「第八駆逐隊」出撃せよ!』達成報酬
- 2016/10/05、任務の報酬となる
- 出撃任務『夜の海を照らす「灯り」を入手せよ!』達成報酬
- 2018/11/16、改修工廠二番艦担当に鳥海、秋雲が追加された
- 2018/11/16、装備ボーナスの実装
- 2020/03/27、一部ボーナス値が上方微修正された
- 2021/02/05、一部ボーナス値が上方修正された
- 2021/10/15、開発可能となった
小ネタ
- 照明器具の一種で、特定の方向に強力な光を照射するための光源と反射体を有する装置。探すために照らす明かりと書いて「探照灯」。つまりサーチライトである。
通常時は回転式の架台に搭載されている。日本陸軍では照空灯とよばれており、探照灯は海軍での名称。- 陸軍は「もっぱら防空に使うものである」として“照空灯”と訳し、海軍は「夜に敵艦を探すために使うものである」として“探照灯”と訳した。*1
- 明るさは、だいたいどの探照灯も10万カンデラ程度だったとされる。ざっくり言うと、新月の真夜中にこの探照灯を照射すると、10km先で本が余裕で読めるぐらい明るくなるのだ。秋雲がスケッチ用に照射したのもむべなるかな。
- そんな探照灯を、敵艦載機に照射し搭乗員の目を眩ませ墜落させた艦もいる。しかも三機も。
しかし対空は上がらないこの点は装備ボーナスで対空値が申し訳程度に上がるという形で再現されている。 - 明りを作る原理は放電灯方式というもので、アーク灯そのものである。
極めて単純化して説明すれば、探照灯の中には巨大な炭素棒があり、これに電気を流して放電させると白熱し、熱と同時に強力な光を産むのである。- 簡単に言えば炭素棒は燃えているような状態であり、当然ながら摩耗していく。従って、長時間光を維持するためには頻繁に炭素棒を交換してやらねばならなかった。
- ちなみに炭素棒の寿命は15分ほど。1回の照射時間は長くて数十秒程度だが、夜戦の際は即時照射可能なように点灯したままシャッターを閉じて待機する。
- 公式四コマにおいて古鷹が左目で夜桜を照らした際、「あんまり長時間は無理だからね」と言っていたのはこれに由来してのことだろうか。
- 点灯時は金属製の筒や各部品が灼熱しており、服が触れれば一瞬で燃えるほどな上に、内部の空気も喉や肺が焼けそうなほど熱せられている。そこへ上半身を突っ込んで炭素棒を交換する作業は辛いものであったため、もっぱら若年兵がこの役目を負わされたという。
- その構造上、航空機に搭載するのは困難であったが、1942年頃にイギリスで「リーライト」と呼ばれる航空機用探照灯が開発され、夜間にU-ボートを狩り出す切り札として多用された。現在のヘリコプター用サーチライトは、これが原点である。
- 余談だが、海戦とは直接関係ないものの英国での航空機搭載例は他にもあり、米国から供与された双発攻撃機の機首部分に探照灯を載せて空対空で照らして味方を誘導する夜間戦闘機*2なるものが存在する。レーダー黎明期とはいえ流石紳士の国は格が違った。それにしても、貰ったものそのまま使わないのは英国紳士としてのプライドが許さないからだろうか。
- 光束の色は青白色。ちなみに大正半ばまで使われていたジーメンス・シュッケルト式は橙色だった。
- そんな探照灯を、敵艦載機に照射し搭乗員の目を眩ませ墜落させた艦もいる。しかも三機も。
- イラストの元ネタは巡洋艦~戦艦級に配備された「110cm探照灯」。(他に90cm探照灯なども有り)「九二式」と「九六式」があり、神通は改装時に90cm探照灯に変えて「九六式」を3基装備した。
- モールスによる
ワレアオバ発光信号を送るタイプはもっと小型(60cmや30cm)の「信号探照灯」と呼ばれるもので、上記探照灯とはサイズが異なる。
- モールスによる
- 主に夜戦演習などでは探照灯を一定時間当てられることで被弾のカウントとしていた。
- 「夜戦は日本海軍のお家芸」という言い回しが残っていることから分かるように、大日本帝国海軍は夜戦を重視しており、電探が登場するまでは夜戦の必須装備だった。
「危険な任務には指揮官自らがあたる」という日本海軍の伝統に加え、攻撃対象をダイレクトに指し示せる点や、危険を探照灯照射艦のみに抑えられる点から、大変好んで使用された。- しかし、これを照射したがために、敵から集中砲火を食らう事例が多かった。
第一次ソロモン海戦の鳥海、サボ島沖夜戦の古鷹、第三次ソロモン海戦の暁と霧島、クラ湾夜戦の新月、コロンバンガラ島夜戦の神通などがこの例。
特に新月の第三水雷戦隊司令部、神通の第二水雷戦隊司令部は全滅している。司令部壊滅という被害は甚大なものであり、神通の戦いの後は旗艦が探照灯を使うことは無くなっていく。
次の夜戦のブーゲンビル沖夜戦においては、旗艦の妙高と羽黒は探照灯を使わないで照明弾のみで戦っている。*3
また第一次ソロモン海戦の鳥海戦闘詳報*4には「探照灯・敵砲火の分担」が戦訓として書かれており、鳥海が複数の命中弾を受け、旗艦が探照灯をつけたままで行動する危険性を圧倒的な勝利を収めた夜戦の中でも提示していた。
この時に照明弾の使用などを考慮していれば、その後の夜戦においての新月・神通の司令部全滅という悲劇は避けられたかもしれない。 - 戦争中盤以降は日本海軍も照明弾を多用するようになっていったが、探照灯も終戦まで使われ続けており、たとえば礼号作戦では、重巡足柄と軽巡大淀は、襲い来る魚雷艇に対して短時間照射してすかさず高角砲が射撃するといったことを繰り返し、これを見事に撃退してたりする。
- しかし、これを照射したがために、敵から集中砲火を食らう事例が多かった。
- 金剛姉妹ズが実装時より装備可能だったのは、第三次ソロモン海戦で比叡、霧島が探照灯を照射した史実に基づいているのではないかと思われる。
もっともビスマルクも同様だったところをみると、「火力の低い高速戦艦には九一式徹甲弾が装備できず*5、装甲の高い低速戦艦には探照灯が装備できない」と言う差別化の側面があったことも否定しきれないが。- 勿論史実では他の戦艦も装備しており、大和型に至ってはより大型の「九六式150cm探照灯」が用いられた。
- 余談ではあるが、海軍辞典によると正式表記は探照燈(読みは同じ:旧字体)の模様。
- さらに余談だが、艦船模型で初心者が間違えやすいのが探照灯の「向き」。球面の方が反射鏡で、平面の方がガラス面である。(球面に銀を塗ってはいけないのだ)
ただし、大和用の150cm探照灯は主砲発砲時の衝撃波に耐えるために球面ガラスを採用していたとする説もある。- ちなみに使用しないときは砲弾の破片などからレンズを守るために、背面向きで(煙突などにガラス面を向け)固定してあったという。
夜戦における探照灯の使い方 |
- 探照灯だなんて名前のせいで勘違いしやすいが、夜戦における探照灯の目的は「索敵」ではなく「目標指示」である。
探照灯を使った夜戦の手順は
- 人の目やレーダーによる索敵→敵艦の捕捉。
- 旗艦(司令官)が探照灯を目標の敵艦に照射する(=「こいつを撃て!」という指示)。
- 照射(指示)された敵艦に向かって全艦で集中砲火。明るいおかげで着弾観測がやりやすい。
- しかる後に次の目標に向かって探照灯を照射する(目標の変更を指示)。
- 敵が見つからなかったらまた索敵。
+敵大破炎上時のスケッチ
- 上記のように司令官が目標の指示を行うために探照灯があるようなもの*6なので、旗艦以外の随伴艦が探照灯を照射することはない。
- 随伴艦が探照灯を照射するには、「旗艦と同じくらいの索敵能力と司令官の指示(意図)をリアルタイムで受け取れる能力/装備(要はデータリンク)」が必要になる。
- 当然、そんなことはやってられない(というかできない)ので旗艦が探照灯照射をする。
- しかし一方で鳥海砲術長仲繁雄中佐は第一次ソロモン海戦についての戦後の回想にて「艦隊には『戦策』という規則があるが夜戦では一番艦が探照灯で目標を捕捉すると即座に二番艦が照射を引き継ぐことになっている、自艦の照明によって前方視認困難になるからである。
ところがこの戦闘においては第六戦隊は最後まで引き継いでくれなかった。そのため司令部や艦長は操艦に相当苦労したものと思われる」という証言も存在している。*7
「お絵描きに便利だった」★5 -- 2023-11-22 (水) 12:37:02