No.101 | ||||
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照明弾 | 照明弾 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | |||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | 回避 | |||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可、入手方法 | ||||
主砲等から発射される落下傘付の照明弾です。 夜戦時において敵艦隊付近を照明し、味方艦隊の夜間射撃を支援します (敵艦隊の夜間特殊攻撃発生も少し抑えることが可能です)。 |
ゲームにおいて
- 夜戦時の開幕に発動の判定があり、成功すれば艦隊全体に支援効果を与えることができる。
- 支援効果は味方艦隊の射撃命中率の若干向上、特殊攻撃(カットイン射撃)発生率の若干向上、敵艦隊の特殊攻撃発生の抑制の三つ。
- ただし「敵艦隊の特殊攻撃発生の抑止」は確実なものではないので過度の期待は禁物*1
- 探照灯との違いは発動率が100%ではないこと、使用艦が狙われるデメリットがないこと、より多くの艦種が装備可能こと、そして敵軽空母系の夜戦攻撃を誘発しない*2*3ことの四つ。
- 空母系と潜水艦系以外の戦闘艦が装備可能。非戦闘艦では工作艦・潜水母艦・宗谷などにも積める。
- 但し、練習巡洋艦には装備不可能。
であるはずだが19春E2友軍艦隊にいる鹿島は照明弾を装備していた。何故だ
- 但し、練習巡洋艦には装備不可能。
- 発動率は71%、耐久が4以下の場合は発動しない。
- 装備艦ごとに上から順に判定される、装備艦2隻の場合合計で91.59%になる。
- 空母系と潜水艦系以外の戦闘艦が装備可能。非戦闘艦では工作艦・潜水母艦・宗谷などにも積める。
- 探照灯との併用が可能なので、組み合わせることで効果を更に増すことができる。
- イヤホンを使用するかボリュームを上げ、耳をすますとバチバチという効果音があることがわかる。
- 妖精さんは実はメガネっ娘。拡大すると分かる。
入手方法について
小ネタ
- 夜間に目標を照明し、観測するために使用するものである。夜空に輝くことから星弾(せいだん、スターシェル)の異名もある。
中身のマグネシウム粉などの燃焼により強烈な光を発し、辺りを照明する。戦前に用いられていたカメラの閃光器(現代で言う所のフラッシュ)などと原理は同じである。
これを目標の敵艦より遠方の上空、つまり自艦から見て敵の背後に発射することによって、敵艦影を影絵のように浮かび上がらせ、照準し易くする。
逆に目標より近くに発射してしまうと自分たちの目が眩んでしまうので、射距離には注意が必要でもあった。- この失敗をやらかしてしまったのがルンガ沖夜戦の米艦隊。警戒艦として突出していた高波目がけて照明弾を撃ちまくったので、
日本側から(砲撃が命中しないうちに)敵艦炎上の報告が上がるほどにその姿を闇夜に浮かび上がらせてしまった。
- この失敗をやらかしてしまったのがルンガ沖夜戦の米艦隊。警戒艦として突出していた高波目がけて照明弾を撃ちまくったので、
- 探照灯は、照射によって敵艦を指し示し味方を導く一方、照射実施艦が格好の標的と化して集中砲火を浴びやすいというデメリットはあるが、照明弾は標的となるのを避けられる。
ただし、照明弾は探照灯と比較して上手く敵艦を照らしだすのが難しい*4、近距離では使えない、(照明弾発射用の砲が必要なので)攻撃力の減少を招く、といった欠点もあった。
しかし探照灯照射によって夜戦のたびに旗艦が、時には司令部もろとも沈む(暁、比叡、神通など)というのはやはり大損害には変わりなく、*5昭和18年以降は日本海軍でも探照灯の使用は控え、できるだけ照明弾を使用するよう通達されている。 - 落下傘(らっかさん)とはパラシュートのこと。高く打ち上げた後に落下傘を展開することによって落下速度を落とし、敵艦を照らす時間を延ばすために使われる。
- 艦載機から落とすタイプ(吊光投弾)も存在する。
- 間違われることがあるが、照明弾と曳光弾(曳痕弾)は別物。
- 曳光弾は弾丸の後ろに燃焼剤があり、その燃焼する光で弾自体の飛翔、つまり弾道を確認するためのもの。夜間に周辺を照らすための照明弾とは全く異なる。まあ、陸戦において夜間に曳光弾をバラ撒いて照明代わりにした事例もなくはないが。
空戦STGなどのゲームで機銃を撃つと光の線のように見えるが、つまりそいつが曳光弾。
あるいはある程度昔の特撮で「戦車の砲撃」「バババッと銃を連射して攻撃」などの演出に使われているものも原理は同じ。- 俗にアイスキャンデーと呼ばれることもあった。
- もっとも、機銃用のものは通常数発に一発程度混ぜて使用される(例えば炸裂弾3発と曳光弾1発のパターンを繰り返してある、など)もののため、それこそビームのような線状に見えることは基本的にない*6。
ちなみに、ポンポン砲はその曳光弾が撃てないため経験ととっさの計算と勘で撃たなければならない - 北原白秋が第一次ソロモン海戦をテーマに作詞した「ソロモン夜襲戦」という歌の歌詞には、
「曳光弾の影白く 不気味に上がる海の上…」という部分があるが、どうやら北原白秋も混同していたらしい。
- 曳光弾は弾丸の後ろに燃焼剤があり、その燃焼する光で弾自体の飛翔、つまり弾道を確認するためのもの。夜間に周辺を照らすための照明弾とは全く異なる。まあ、陸戦において夜間に曳光弾をバラ撒いて照明代わりにした事例もなくはないが。
・CIが発動しないと照明弾の補正を受けられないにもかかわらずCI発動率が高いとは言い難い(しかも自身は照明弾の補正に頼れない)
・瑞雲CI自体の威力が夜戦火力的に十分とは言い難い
・夜瑞CI艦より上に置いた艦が照明弾の補正を受けられない
等々いくつも問題点がある。
そもそも夜瑞CIと照明弾はそれぞれ求められる場面が違うので、どちらが上位(下位)といった類のものではないと思う。 -- 2023-02-24 (金) 20:33:59
それによればその二つのコメントは別人によるものですね。 -- 2024-07-13 (土) 12:27:44