日向

Cached: 2026-02-10 17:26:06 Last-modified: 2026-02-08 (日) 10:30:20
No.004
あなたが提督?ふうん。いいけど。伊勢型戦艦2番艦、日向よ。一応覚えておいて。日向(ひゅうが)伊勢型 2番艦 戦艦
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久74火力74 / 94
装甲70 / 89雷装0
回避22 / 49対空28 / 79
搭載12対潜0
速力低速索敵10 / 36
射程15 / 69
最大消費量
燃料85弾薬120
搭載装備
335.6cm連装砲
314cm単装砲
3零式水上偵察機
3未装備
改造チャート
日向日向改(Lv10) → 日向改二(Lv90+改装設計図x2+試製甲板カタパルト+戦闘詳報+新型航空兵装資材+開発資材x181)
図鑑説明
伊勢型戦艦2番艦、日向。
ああ、そうだ、あの伊勢と一緒に航空戦艦になったんだ。
もともとは、私の砲塔の事故もあるんだけどな。
呉で朽ち果てる迄、戦うつもりだ。

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:大坪由佳、イラストレーター:しばふ (クリックするとセリフ一覧が開きます)

CV:大坪由佳、イラストレーター:しばふ

定型ボイス一覧

イベントセリフ改装段階備考追加


 
 



 



追加
入手/ログインあなたが提督?ふうん。いいけど。伊勢型戦艦2番艦、日向よ。一応覚えておいて。××編集
伊勢型航空戦艦、日向。推して参る。××編集
改装航空戦艦、日向だ。うん、さらに航空艤装を強化した。
なに、心配するな。瑞雲の運用も可能だ。いけるな。
××編集
母港*1編集
母港1詳細君は何の為にここにいる?××編集
あ…君…まだ居たんだ。××編集
案じることはない。この航空戦隊……この日向がいる。××編集
母港2あ、君……いや、提督か××編集
単なる戦艦の時代は終わったな×編集
母港3私たちは何の為に戦っているのだろうね××編集
第一護衛隊群って…なんだ…××編集
そうだな……対空、そして対潜警戒も必要だろう……うん。××編集
ケッコンカッコカリ提督なんだその顔は……表面温度も上昇している。病気か?一緒に寝てやろうか?××編集
航空戦艦、いい響きだろ?わかるか、そうか…よし飲もう!今日は朝まで帰さんぞ×編集
ケッコン後母港まぁ、悪くない××編集
提督、少し疲れているのではないか? 人間も艦艇も同じだ、疲れたら入渠が必要だぞ。熱い風呂にでも入ったらどうだ?×編集
放置時あぁ、何だ、別に退屈はしていない。瑞雲の整備もあるしな。そう、瑞雲が。××編集
提督もそうか、やっと航空戦艦の有用性に開眼したか。いや、とても良い事だ。……うん、色々と話し合う必要があるな。××編集
編成出撃編集
編成戦艦日向、出る!××編集
四航戦、出撃するぞ!×編集
出撃伊勢のやつ、張り切り過ぎだ××編集
戦艦日向、出る!××編集
航空戦艦日向、推参!×編集
四航戦、出撃するぞ!×編集
開戦・攻撃*2編集
戦闘1昼戦開始撃つぞ、それっ!××編集
航空戦艦の真の力、思い知れ!××編集
日向、航空隊、発艦始め!××編集
戦闘2昼戦攻撃ん…至近弾…次は当てる××編集
そうだ、艦載機を放って突撃。これだ…×編集
戦闘3夜戦開始ま、ここで仕留めておくか××編集
面倒だな。ここで殲滅させてもらう。××編集
昼間の航空攻撃……そして、水上打撃部隊としての突撃だ。この立体的な攻撃こそ。××編集
戦闘4夜戦攻撃敵艦隊は、何のために攻めてくるのだ…?××編集
まあ…後部甲板は盾ではないのだが…××開幕航空攻撃編集
お返しだ。いくぞ!××編集
戦闘時ステータス*3編集
小破ちっ!××編集
当ててくるな…××編集
あぁ、やるな。だが戦闘航行に支障はない。××編集
おいおい、なんで五番砲塔なんだ?××編集
やっ、やるじゃないか…××編集
回避!面舵!面舵だ!××編集
中破/大破まあ…涼しいと言えないこともない…が…××編集
あぁ…この格好は、伊勢には見せたくないな…××編集
うぅ、航空艤装こそやられたが、戦艦としては健在だ。まだまだやれるぞ!××編集
轟沈あの世とやらを見てみるか…伊勢、しばしの別れだ……××編集
大破着底するのは 呉軍港内と決めていたんだがな…… まぁいい×編集
戦闘終了*4編集
勝利MVP私の攻撃が効果的だったのか…なるほど。悪い気持ちではない、が意味もないな××編集
そうか…やはりこれからは航空火力艦の時代だな…。最上の奴も頑張っているか?×編集
旗艦大破おいおい、なんで五番砲塔なんだ?××編集
やっ、やるじゃないか…××編集
回避!面舵!面舵だ!××編集
装備・改修*5編集
装備1改修/改造この強化、どう戦力に影響するか…××編集
まさかの航空戦艦の時代か?××編集
ふむ……なるほどな。××編集
装備2ん…悪くはない…良くもないがな。××編集
やっと時代が、私に追いついたのか…××編集
そうなるか……まあ、そうなるな。××編集
装備3改修/改造/開発/バケツ/遠征/発見まぁ、悪くない××編集
…まあ、そうなるな。××編集
その他編集
帰投艦隊が帰ってきたぞ。賑やかになるな××編集
艦隊が帰ってきた。全艦健在だといいな。×編集
補給この強化、どう戦力に影響するか…××編集
まさかの航空戦艦の時代か?××編集
補給か…まあ、そうなるか。×︎︎◯編集
入渠(小破以下)休める時に休む主義でね××編集
修理しても、ロクマル((SH60K))は積めないぞ。×編集
入渠(中破以上)ま、前線は伊勢に任せるさ××編集
VLS?いや、そんな武装は知らんぞ。×編集
建造完了我が艦隊に新入りだ。…酔狂な船だな××編集
我が艦隊に新顔だ。迎えに行こう。×編集
戦績表示連絡だよ。読むか読まないか好きにするといい××編集
君に連絡だよ。…いや、私ではない。×編集

各ボイス項目の詳しい説明はこちらをご覧ください


時報ボイス一覧


季節ボイス一覧


イベントセリフ改装段階備考追加


 
 



 



追加
桃の節句編集
春の訪れ編集
ホワイトデーふうん、義理堅いな。お返しか。貰っておこう。編集
編集
春本番編集
梅雨この季節はよく雨が降るな…。瑞雲に、支障が出るのはあまり好ましくないが…。編集
初夏この季節は嫌いではないな。伊勢……伊勢? ……なんだ、寝てるのか?編集
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盛夏暑いな。……あの呉の夏を思い出すな。……まあ、いい。編集
夏祭り編集
ほう……この祭り、悪くはない。伊勢、たまには楽しもう。編集
秋刀魚編集
晩秋編集
ハロウィン編集
秋のワイン編集
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師走編集
クリスマスん…これがクリスマス、なのか。ふむ…赤と緑、そして白か。悪くないな。編集
年末うん、そろそろ大掃除をしないとな。格納庫の瑞雲も…よく磨いてやらんとな。編集
新年謹賀新年。明けましておめでとう。伊勢、そして提督、今年もよろしく頼む。編集
節分編集
バレンタインそうか、ヴァレンタインというやつだな。仕方無い、特別な瑞雲をやろう。ほら。編集

二周年記念そうか…今日はおめでたい日なのだな。みんな嬉しそうだ。まあ…悪くないな。-編集
三周年記念そうか…今日はおめでたい日なのだな。みんな嬉しそうだ。まあ…悪くないな。-編集
五周年記念5周年か……悪くはないな。伊勢、提督、おめでとう。-編集
七周年記念遂に我が瑞雲隊も7周年か……ああ、まあそうなるな!編集
八周年記念遂に八周年。……おお……瑞雲も祝賀編隊か……まあ、そうなるな!編集
九周年記念遂に九周年。……おお……瑞雲の祝賀大編隊か……まあ、そうなるな!編集
十周年記念遂に十周年。……瑞雲と彗星の祝賀編隊か……まあそうなるな!編集



エンガノ岬決戦航空戦艦、日向。防空戦闘に抜かりは、ない-編集
伊勢。次の戦いは……厳しいことになりそうだ-編集
伊勢………まあお互い無事に帰れて何よりだ。-帰投編集
捷一号作戦伊勢は佐世保、私は舞鶴か。 ん?何のことだ?  ああ、確かに落ち着くな。 ある種、最前線でもある、か。-オフタイム編集


瑞雲祭りそうか、またこの祭りか。仕方ないだろう。うん。まあ、自然と、そうなるな。2018/2019.1編集
しかし……今度は水の上に浮かべた雰囲気で……おお……しかも、首都に近いエリアに展開するというのか……よしっ!2019.2編集



ゲームにおいて

  • 日向は、基本的には姉妹艦の伊勢と大差のない艦であるため、詳しくはそちらおよび扶桑を参照。
    改造前の攻撃力最大値が5高く、その分改造後の装甲最大値が2低い点が異なる。
    スペック的には扶桑型を凌駕しているが、改良型なので当然と言えば当然か。
  • 航空戦艦に改造せずとも、一応は金剛型並の火力と装甲を持った戦艦として育成できる。
    • 但し、その場合の回避は水上機母艦並と絶望的に低い。そして修理費はもちろん戦艦並。
      これがどういう事か理解できる提督ならば、自ずと答えは出てくるだろう……
    • 最前線は長門型や金剛型に任せて支援艦隊要員として運用するなら、砲火力に優れるこの形態のまま育成と言う手もないわけではない。
      航空戦艦日向を、戦艦日向が支援するというロマンだってあるのだ。
    • 改装ページを見ればわかる通り、総合的なスペックは当然ながら改二の方が何倍も高い。(伊勢型にしか出来ない事も多い)
      よほどこの姿に思い入れが無い限りは、早めに改装してしまった方が基本は吉。
  • 当然ながらこの状態では瑞雲の運用は出来ないのだが、季節限定ボイスでは瑞雲に関する物が多かったりする。師匠……。

期間限定グラフィック

  • 2026/01/01のオンメンテで、【巫女】modeが実装された。
    • グッズで先行公開されていた巫女服姿。黙っていれば美人。
    • ゲーム外では露出が多かった彼女だが、本家ブラウザゲームでもようやくの限定グラフィック実装となった。
    限定グラフィック:巫女mode

    限定グラフィック:巫女mode
    謹賀新年。明けましておめでとう。伊勢、そして提督、今年もよろしく頼む。

小ネタ

  • この稿では、大正期に竣工しミッドウェー海戦の時期までの戦艦日向について記述しています。「航空戦艦」に改装された後の戦中の活躍などについては、日向改を参照してください。この項の4倍以上の文量で濃厚に戦歴が綴られています。

艦歴

  • 扶桑型とも呼ばれる伊勢型戦艦の2番艦として三菱合資会社三菱造船所(現.三菱重工長崎造船所)にて1915年(大正4年)5月6日に起工、1917年(大正6年)1月27日に進水、1918年(大正7年)4月30日に竣工した。
    • 元々日向は明治44年の「明治44年度軍備補充費」によって扶桑型戦艦の4番艦として、金剛型装甲巡洋艦と共に計画されたが、金剛型と扶桑の予算案が裁可されたのに対し、扶桑型2番艦以降の予算案は内閣総辞職等もあり、議会の承認が大きく遅れた。だが扶桑型の設計の不具合が指摘された事から3.4番艦は再設計され、結局日向は伊勢型の2番艦として起工した。
      ⇒詳細についてはこちらの「日本海軍の主力艦建造史~4.ドレットノート・ショック」を参照されたし。
  • 宮崎県の旧国名*6からの命名で、神域の伊勢に対して天孫降臨の地である日向と、日本神話繋がりの姉妹である。
    • 艦内神社は宮崎県宮崎市にある「宮﨑神宮」から分祀されたのを祭っている。「宮崎」ではなく「宮﨑」なのでご注意!。後に同じ宮崎県の「都農神社」の分霊も合祀されている。
      宮﨑神宮の主祭神は「神日本磐余彦尊」(のちの神武天皇)なのだが、創設時期については不明な点が多く*7、姉が分祀した伊勢神宮と比較した場合ちょっと異色な神宮ではある*8
    • 元々日向国には一之宮として大国主命を祭神とする神社があった。これが「都農神社」があり、戦国期に荒廃したが江戸期に入ると高鍋藩が再興して代々庇護されていた。
      だが明治維新後の近代社格制度の制定の際、都農神社は「国幣小社」となる一方、前述の宮﨑神宮は「国幣中社」となり、更に大社へと昇格した事で、大きく格差をつけられてしまった。祭神が出雲の系譜に属する大国主命では分が悪かったのだろう。土地神だし。
      そう言った事から日向の艦内神社に宮崎神宮を勧請することが決まった際「一之宮であるのだからぜひ我々も」と都農神社側から海軍に請願があったらしい。その結果合祀されることになったと、都農神社の記録にはある。
    • あくまでも「神話上での話」だが日向国は日本海軍発祥の地ともされている*9
      • 日向が満州国皇帝溥儀の御召艦となった際、溥儀も日向神社にお参りしたという記録が残っている。*10
  • 後年、伊勢型戦艦2隻の名を継ぐ護衛艦「ひゅうが」・「いせ」が海上自衛隊の新世代DDH(ヘリコプター搭載護衛艦)として誕生した際、ひゅうが型護衛艦の次に来るDDHの名前に、神話繋がりで出雲大社で名高い神域「いずも」が軍オタの間での主流予想になっていたが、案の定その通りになった。
    その2番艦「かが」を予測できた人は殆どいなかったが。
    • ちなみに海上自衛隊の護衛艦ひゅうがの艦内神社は鵜戸神宮および都農神社からの勧請である。
  • 伊勢と日向はよく似ている。よく聞かれるのは後部マストの形状と、艦橋から後ろに伸びるヤード(信号桁)の形状が違う。という話だが、実はこれ新造時から改修される毎に統一されたり個々に形状が変わったりしており、どの時期でも見分けられる形状の違いという訳ではない
    • 主に①新造時、②砲戦距離延長に伴う前部マストへの設備増強時、③近代化改装後、④航空戦艦への改装後、に分けられるのだが、例えば後部マストの形状の違いは③以降で①②の時は違いはない。見分け方としては以下の通り
      • ①新造時

        前部マスト基部の羅針艦橋の更に上に伊勢は探照灯2基のっ設備があるが日向にはない*11

      • ②前部マストの設備増設時

        左右に突き出している信号ヤードが正面から見たら伊勢は弓状に弧を描いているが日向はまっすぐ*12

      • ③近代化改装後

        後部マストが中央部で区切られているが、継ぎ目の向きが伊勢が後ろで日向が前

    • 他にも、伊勢型姉妹は速力に差がある。伊勢よりも日向のほうがちょっとだけ足が速かった*13。その代わり燃料搭載量が何故か伊勢のほうが2割ほど多く航続距離は伊勢のほうが長い。
      なお、燃料搭載量については、航空戦艦改装時におなじになった模様である。

砲塔爆発事故~太平洋戦争勃発

  • 竣役した日向は直ちに第一艦隊第一戦隊に編入され、期待の主力戦艦として猛訓練に臨んだが、翌1919年(大正8年)10月24日、房総沖での演習中に第3砲塔の爆発事故を起こしている。
    砲塔爆発や砲塔火災は要は「事故」ではあるが、陸奥の例をあげるまでもなく、どれもこれも即沈没しかねない大事故である*14
    • 巡洋戦艦「伊吹」を目標に見立てた訓練中の午後2時51分頃、第3砲塔右砲内にあった空砲の装薬が発火、大爆発を起こし3番砲塔は天蓋が吹き飛んだ。
      訓練は直ちに中止となり、2時55分には防水防火隔壁の閉鎖や3番砲塔火薬庫の注水が行われた結果、3時15分には火薬庫も満水となり鎮火に成功、船体や機関に異常はなく、火薬庫の排水を行いつつ横須賀に自力で帰港した。死者は第3.4主砲塔を指揮していた伊藤禎ニ大尉以下11名、負傷者は重傷15名(後日死亡3名)、軽傷10名であった。
      • 原因については調査の結果、右砲が空砲を撃ったあと次弾用の空砲装薬を装填した際に、砲内に残留していた火気もしくは後焔に引火したとみられている*15
  • 1924年(大正13年)9月24日には、佐伯湾で停泊中に第4主砲塔で火災が発生している。
    この時の原因は第4砲塔左舷の電気系統の漏電だったが、火災発生は就寝中の午後0時10分頃であり、気付いた二等水兵が砲塔内に入ったときは既に塔内は暗黒の煙に覆われていたという。
    • この二等水兵は火元の確認はできなかったが、漏電による火災ではないかと推察し、他の乗員に火災を知らせつつ発電機室に赴き電路を絶ったことで延焼を防いだ。また知らせを受けた乗員達が中に侵入し、煙で苦しめられながら火元を確認して消火器で消火に成功した。
      損害はこの電気系統の損害のみで、人員の被害はなかった。
  • こうした事故を経験しつつも、日向は「日本海軍の主力」として姉と共に存在し、1940年(昭和15年)6月には満洲国皇帝の康徳帝*16訪日で座乗艦の栄誉をえている。
    そうして1941年(昭和16年)12月7日、日向は太平洋戦争を迎える事になる。
  • 開戦時は主力部隊である第一艦隊の基幹部隊である「第二戦隊」を姉と扶桑、山城の4隻で編成し、日向は戦隊旗艦(及び第一艦隊旗艦)を務めていた。司令官は第一艦隊司令長官高須四郎中将が兼務しているため、日向は連合艦隊の中核である第一艦隊の旗艦でもあったわけである。
    • だが姉の項でも触れているように、開戦時の真珠湾攻撃で対戦相手と想定していた米戦艦部隊は壊滅してしまい、イギリス東洋艦隊もマレー沖海戦で基地航空部隊によって壊滅しており、日向達が出動するような状況は起こらなかった。
      そのため艦隊は戦争が始まっても桂島沖で停泊するか訓練に励むかしかすることがなく、戦線に加わることなく日時が経過した1942年(昭和17年)5月、日向は2度目の砲塔爆発事故を起こしてしまう。
  • 1942年(昭和17年)5月5日、伊予灘で第二戦隊は砲撃演習をおこなっていた。旗艦日向を先頭に伊勢、扶桑、山城と続き日向が第7斉射を放とうとしたとき、突如第5主砲塔で爆発事故が発生した。
    • 実はこの瞬間が撮影され、しかも国民向けのニュース映画に収録され全国放映されてしまった。
      ニュース映像撮影のため偶々撮影班が日向に乗艦しており、日向の後部艦橋より第5.6砲塔を撮影していたのだが、その眼前で突如5番砲塔が爆発した訳である。
      だがこの時の爆発は大正8年の時とは異なり天蓋等が吹き飛ぶことはなく、砲塔も外見的に目立った損害がない*17事から見逃されてしまい海軍側も撮影した映画会社側も気づかないまま「日本ニュース第112号」として1942年(昭和17年)7月29日に公開されてしまっている*18
      そのニュース映像(10:38辺りのシーンが問題の瞬間)
      • この事故は艦橋にいた艦長の松田千秋大佐(後に伊勢型姉妹に大きくかかわる事になる)や砲術長といった砲術科幹部たちも砲弾が50mほど先で着水した事に違和感を覚えたが、砲塔爆発してたとまでは気づかなかった。幸い主砲発令所が気づいて艦橋に急報、直ちに火薬庫注水が行われたので爆沈には至らなかったが、砲塔内は凄惨な状況となり最終的に死者55名重傷者8名という大惨事となってしまった。
      • 調査の結果、原因は主砲弾装填後に尾栓が完全にしまっていないのに火管から不意に電流が流れて装薬が点火爆発、その爆風が尾栓を吹き飛ばして砲内に逆流したのが原因だった。
        日向は直ちに呉に戻り修理に入るが、ちょうどMI作戦が企図されそれに日向も出動する事となったので、第5砲塔を外したうえで板を敷き。その上に25㎜3連装機銃を4基設置するという応急処理をして戦線に復帰した。
        なおこの工事の際、当時開発が進んでいた仮称二号電波探信儀二型.を試験的に搭載しているが、これが後に大活躍する事になる。
        こういった日向の状態を、第23代日向艦長でもあった宇垣纒は自身の日記に
        「主砲火力は減ったけど、対空火力と電探装備で逆に近代化したんじゃないの?(意訳)」
        と評している。

世界初の「航空戦艦」へ

  • 修理を後回しにしてでも参加を急いだMI作戦。だが後に「ミッドウェー海戦」と呼ばれるこの作戦が大失敗に終わった(そして日向ら戦艦部隊が「主力」としては全く出番はなかった)のは提督諸氏もご存じの通りである。
    • 虎の子の4を失った日本海軍は、空母戦力の復旧に取り組まなければならなくなった。この取り組みについてもの項で書かれているので省くが、一番早急に空母を補充できる案が「既存の艦艇の空母化」であり、第一候補として挙がったのが、当時5番砲塔を撤去していて工期の短縮が見込める日向であった。という訳である。
      • もっとも戦艦を全通飛行甲板を持つ完全な空母にするのはやはり時間がかかりすぎるので、5.6番砲塔を撤去したうえでそこに飛行甲板とカタパルトを設置して運用する、空母と戦艦の折衷というような形が一番早急に完成すると判断された。そこで姉も含めた伊勢型戦艦2隻が工事を受けることになり、こうして世界でも初の試みとなる「航空戦艦」が生まれる事になる。
        航空戦艦となった以後の日向については、こちらを参照されたい。

22号対水上電探と松田艦長

  • MI作戦発動前に搭載された22号対水上電探(当時は仮称103号)の試作品が搭載されたののは前述したが、その評価は芳しくなかった。
    • 伊勢の方は21号対空電探が搭載され、出動前の試験で小型航空機を約55km、戦艦を約20kmの距離で探知するという成績を残したが、日向の22号電探は戦艦の探知距離は35kmと優っていたのだが航空機の探知は不可能だった。
      当時電探に対する要求として、「対水上用と対空用を兼用」するのが望ましいとされていたため
      「ならば水上艦も航空機も探知できる21号電探を優先」
      という評価になってしまったのである。
      また22号電探は動作が不安定でこれも関係者の不評を買ってしまい、結果不採用とされて開発中止になりかけた。
  • ところが、MI作戦が発動されて日向は失敗作の烙印を押された試作電探を撤去する暇もないままミッドウェー(後にアリューシャン方面に転進)に出撃する。
    MI作戦で連合艦隊は往路と帰路で濃霧に度々悩まされたのだが、その際に有効性が見いだされたのが日向の試作電探であった。
    これにより、霧中・夜間航行用、また21号に比べて小型なことから小型艦艇向けの哨戒用として22号の評価が見直され、アンテナや送受信機の形状変更などを施しての開発続行が決定したという。
  • この時、22号電探に冷淡な関係者を「機械の改善を信じたい」と説得して回り開発続行決定に一役買ったのが、当時の日向艦長・松田千秋大佐であった。この後も伊勢型の生涯に深く関わる人物である。
    • このエピソードゆえか、艦これの改修工廠では21号対空電探の改修サポート(2番艦配置)に伊勢と日向が起用され、さらに22号対水上電探の改修にも日向が起用されている。
      また、32号対水上電探の改修型には、伊勢と日向によく似た妖精さんが工具で改修する様子が描かれている。32号と伊勢型に直接の関係はないが、初期の電探開発に貢献したエピソードに因んでのものだろうか。

余話

  • やたらと「爆発事故」がネタにされる日向だが暗礁で座礁しかけたこともある。未知の暗礁でお腹を擦ったが、平時だったために搭載物が少なく、
    その分喫水が浅かったために難を逃れたという好運エピソードも。その暗礁はこの件がきっかけで発見され「日向礁」と名付けられた。*19*20
  • 既存艦艇の空母化を検討した際、扶桑型も有力候補として最後まで残っていたが、結局改装をキャンセルされている。理由は資材の関係や伊勢型のほうがちょっとだけ高速だったから…らしい。
    決して彼女たちがポンコツとかそんな事はない……筈。
  • 姉の伊勢を差し置いて、第一艦隊*21・第二戦隊・第四航空戦隊などでずっと旗艦を務めている。悪運の強さが司令部に気に入られたのかも知れない*22
    旗艦だったことを反映してか、特に公式漫画では妹なのに活発な姉・伊勢の暴走を抑える冷静かつ真面目な性格になっている……ってか、どう見ても日向のほうがお姉さんである。加えて子孫は二番艦いせを持つひゅうが型のネームシップなのでそれも理由の一つかもしれない。
  • 4コマでは基本伊勢へのツッコミ役だが、瑞雲関係の事柄に関しては即暴走脱線し、何者も止められない。
  • 自己紹介の「呉で朽ち果てる迄~」うんぬんは、文字通りそういう運命をたどったから。詳しくは日向改の方を参照。
  • 円谷プロの特撮作品『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場するZAPspacy所属スペースペンドラゴン船長日向浩の名前の由来は戦艦日向と円谷浩から取られているものと思われる。
    他にも主人公レイ以外のメンバーの名前も漢字にすると榛名、熊野、隠岐と大日本帝国海軍に存在した艦の名前になっている。
  • 日向は列車名として長く使われている。夜行急行(1960~1968。京都~都城間)から昼行特急(1968~1975。大阪~宮崎間)になり、一旦廃止後に快速「ひむか」として再登場した(1989~2000)。
    現在(2000~)は特急「ひゅうが」となって延岡~宮崎・南宮崎・宮崎空港間を結んでいる。

この艦娘についてのコメント

  • この形態の時だけセリフが大幅に違うので残してあって、今回一番雑に切れる戦艦としてナルヴィク札で使ったのだけど、札の使い回しとしてE4輸送で使ったら特効があるからえらく強くて笑ってしまった。頻繁にMVPを取るけどそのたびに虚無セリフだし。 -- 2025-11-21 (金) 18:22:58
  • ナンカイチャン2号泣きのラスイチ探索うおおおお!…随分、鍛え直したなナンカイチャン -- 2025-12-18 (木) 12:34:55
  • このタイミングでC2 機関から師匠の新春グラが・・・・ -- 2025-12-31 (水) 19:50:15
  • 誰だ!? -- 2026-01-01 (木) 11:08:21
  • 新春グラ、図鑑に残しておいてくれないかな… -- 2026-01-01 (木) 20:49:04
  • 仕草が女の子している。 -- 2026-01-01 (木) 20:53:54
  • 師匠ドロップグラ変わっててビックリ。一瞬誰これ?だった、でも良いなコレ -- 2026-01-02 (金) 17:31:12
  • 誰だお前!?って皆言ってるw -- 2026-01-02 (金) 21:33:50
  • 師匠ってこんなにかわいかったんだね。今ドロップしてびっくりした -- 2026-01-03 (土) 22:25:14
  • めっちゃ可愛くなってて草 -- 2026-01-04 (日) 14:34:22
  • 強烈に可愛い! -- 2026-01-04 (日) 14:35:05
  • えっ誰えっ日向!?(トゥンク… -- 2026-01-12 (月) 22:21:39
  • しかし何回拾っても急にシュッとした美人さんにビビる -- 2026-01-27 (火) 21:32:04
    • すっごいよくわかる -- 2026-01-27 (火) 21:56:56
  • いつも思うがこいつ自衛隊系メタ発言多すぎだろ -- 2026-02-08 (日) 02:38:17
    • そりゃこんなん描かせる運営だから仕方ない 運営の趣味に則ったキャラってだけ -- 2026-02-08 (日) 09:55:32
  • 相撲大好きの伊勢型姐さん姉妹、もお忘れ無くごひいきに -- かぼちゃ大王 2026-02-08 (日) 10:30:20

*1 母港ボイスは各艦娘につき3つ割り当てられています。「詳細」ボイスは編成画面の「詳細」ボタンをクリックすることで聞くことが出来るボイスです。母港画面でも聞くことが出来ます。「母港3」ボイスは「母港画面でのクリック」もしくは「母港画面への遷移」でのみ聞くことが出来る、いわゆる「提督お触りボイス」です。編成画面での「詳細」ボタンでは聞くことが出来ません
*2 4つの基本ボイス(昼戦開始・昼戦攻撃・夜戦開始・夜戦攻撃)がありますが、各ボイスはその他の色々な場面でも使われます。各ボイスをどのフェーズ(航空戦/開幕雷撃/先制対潜/昼戦攻撃/各種CI...など)に割り当てるかは艦娘によって異なり、例えば開戦ボイスを攻撃でも使ったり、夜戦攻撃ボイスを昼戦でも使ったりします)
*3 「小破」ボイスの2つ目と戦闘撤退時の「旗艦大破」ボイスは共用化されています
*4 「小破」ボイスの2つ目と戦闘撤退時の「旗艦大破」ボイスは共用化されています
*5 装備ボイスは3ボイスありますが、改修/改造ボイスと共用化されています。また、ボイス3は「改修/改造」「開発」「バケツによる即時修復」「遠征出撃」「アイテム発見」ボイスと共用化されています
*6 日向国成立時は、宮崎県に加えて現在の鹿児島県の全域も含む
*7 一応社伝では神武天皇東征後に、皇孫の「建磐龍命」が神武天皇が宮を営んでいた地に創祀したのを始まりとし、6代崇神天皇の御代に社殿が創建されたとしているが、延長5年(927年)成立の法令「延喜式」の官社リスト「延喜式神名帳」に記載がなく。それ以前の資料(六国史など)にも名前が見受けられない。つまり大和朝廷期から平安時代にかけての同社の扱いは全く記録にないのである。資料上の初見は鎌倉時代初期に当地の地頭が社殿を造営した際のものだが、江戸期に至るまで「地方の1古社」という扱いであり、明治維新以後に神武天皇を祭っているという事から明治8年に「国幣中社」(後に大社に格上げ)に選ばれたことで脚光を浴び、国運を賭ける戦艦の艦内神社に分祀するまでの社格になっている。
*8 戦艦などの重要艦艇の艦内神社の分祀先としては名の由来となった地域の中でも「歴史ある神社」「格のある神社」として「一之宮」が選ばれる事が多い。明治になってから脚光を浴びた神社が選ばれるのは珍しい事例ではある。
*9 天孫降臨以来九州にいた天孫(天照大神の子孫)が、神日本磐余彦尊(後の神武天皇)の代になって大和へ進出することとなり日向国美々津から出港した。この船団が日本海軍の発祥だという話。「聯合艦隊軍艦銘々伝」日向の項より
*10 祥伝社「帝国海軍と艦内神社」より。
*11 ②の改修工事により見分けがつかなくなっている
*12 これも近代化改装の際に2隻ともまっすぐの形状に改められる
*13 まあこういった事は伊勢型に限らず金剛型や扶桑型にも姉妹で速力に差がある。軍艦に限らず姉妹船というのはあくまでも同型というだけで「全く同じ構造」という訳ではないし、機関の出力も蒸気管の経年で出力に差が出たりするものなので、全く同じ性能になる事の方がまれである
*14 なお日向の「おいおい、なんで五番砲塔なんだ?」というセリフはこれが元ネタ、艦後部の第5砲塔を爆発事故で失ったことが、彼女の大改装の契機となった
*15 砲内に残留する火気を何故見逃したかについては調査報告書では複数の原因を挙げているが詳細は省く
*16 愛新覚羅溥儀
*17 但し発砲煙の様子がややおかしいのは見て取れる
*18 ニュース映像は今でもアーカイブで確認できるが、ほんと注意して見ないと分からない
*19 2006年に韓国政府は近隣の島名を採り、可居礁と改名した。改名動機は日本による命名を嫌ったからだが、国際水路機関への申請には、日向礁と命名された経緯は記載されていない。
*20 この海域は中国との係争地となっている。中国にとっては日の出の方角という意味に通じ、現在でも日向礁と呼ばれている。
*21 開戦からまもなくして、長門・陸奥の第一戦隊が連合艦隊直属となり、その際に第二戦隊旗艦日向が第一艦隊旗艦を兼任していた。
*22 実際には、扶桑型・伊勢型の中で最速だったからと言われている。戦隊旗艦としての役割を持つ以上グループで行動するのが常なので「最速」だからというのはあまり関係ない。旗艦1隻が他艦を振り切って進むようなことはまずないわけだし。また日向の方が速いと言っても2隻は近代化改装工事の際に機関を艦本式オールドギヤードタービンに統一しており、差があると言っても微差でしかない。実際の理由は恐らく「4隻の中で日向が一番新しい」からという事だろう。実際他の戦隊でも「竣工が一番新しい」「改装が一番最後」の艦を旗艦に据えてる事例(第三戦隊の比叡、第七戦隊の熊野、第六戦隊の青葉、第四戦隊の愛宕、第一~第四水雷戦隊の各旗艦などなど)は多い