No.008 | ||||
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![]() | 蒼龍(そうりゅう) | 蒼龍型 1番艦 正規空母 | ||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 50 | 火力 | 0 / 29 | |
装甲 | 27 / 49 | 雷装 | 0 | |
回避 | 33 / 59 | 対空 | 26 / 69 | |
搭載 | 64 | 対潜 | 0 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 42 / 69 | |
射程 | 短 | 運 | 10 / 49 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 50 | 弾薬 | 50 | |
艦載 | 装備 | |||
12 | 零式艦戦21型 | |||
27 | 九九式艦爆 | |||
18 | 九七式艦攻 | |||
7 | 未装備 | |||
改造チャート | ||||
蒼龍 → 蒼龍改(Lv30) → 蒼龍改二(Lv78) | ||||
図鑑説明 | ||||
航空母艦、蒼龍です。 真珠湾攻撃から始まって、緒戦の重要な戦いに、主力空母の一隻として参加しました。 え?なに、ミッドウェー?なにそれ、美味しいの? |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
セリフ | CV:上坂すみれ*1、イラストレーター:しばふ |
入手/ログイン | 航空母艦、蒼龍です。 空母機動部隊を編制するなら、私もぜひ入れてね! |
母港/詳細閲覧 | え、なんですか? |
えっと、あの、九九(式)艦爆がはみ出ちゃうから。 | |
すみません、あまり艦を揺らされますと、発着艦訓練に支障が出るから……。 | |
母港/詳細閲覧(新年) | 提督ぅ!あけおめことよろ、でーす!新年も第二航空戦隊をどうぞよろしくです! |
母港/詳細閲覧(バレンタイン) | はい、提督。私からもチョコあげる♪ あんまりいっぱいもらって食べ過ぎないでね? |
母港/詳細閲覧(秋刀魚) | 秋刀魚って、あの秋刀魚? へ~、いいけど? 確かに塩焼きって美味しいよね♪ |
母港/詳細閲覧(Xmas) | わーい、クリスマス! いいよね。ツリーやチキン、この雰囲気が好き♪ |
母港/詳細閲覧 (二周年/三周年) | おめでとう提督、そして私達! 今日はお祝いですね? 酒保空けちゃいましょ♪ |
母港/詳細閲覧(四周年記念) | 提督ぅ!すごいじゃない!四周年だなんて! ありがと♪ そして、おめでとう!私達! |
母港/詳細閲覧(五周年記念) | 提督、また節目の季節ね! すごいじゃない! 本当にありがと♪ そして、おめでとう、私達! |
ケッコンカッコカリ(反転) | 私、頑張ってるよね? 役に立ってる? ねぇ、提督は私のこと、どう思っているの? |
ケッコン後母港(反転) | 嬉しいなぁ。 |
編成 | 我が機動艦隊、出撃します! |
出撃 | 我が機動艦隊、出撃します! |
艦載機の練度もバッチリです。戦果を期待してください。 | |
遠征選択時 | 嬉しいなぁ。 |
アイテム発見 | 嬉しいなぁ。 |
開戦 | 攻撃隊、発艦はじめっ! |
航空戦開始時 | 攻撃隊、発艦はじめっ! |
そうね、大物を狙って行きましょう! | |
夜戦開始 | そろそろ反撃よ…全艦載機、発進! |
攻撃 | そろそろ反撃よ…全艦載機、発進! |
対空見張りも厳として。よろしくねっ! | |
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃 | |
小破 | やだやだやだぁ。 |
飛行甲板に被弾?! やだ、誘爆しちゃう! | |
中破/大破 | なんでまた甲板に被弾なのよっ! 痛いじゃない! |
勝利MVP | 第一機動艦隊の栄光、ゆるぎません! |
旗艦大破 | 飛行甲板に被弾?! やだ、誘爆しちゃう! |
帰投 | 艦隊が母港に帰投しました。 |
補給 | ありがとう、これで飛龍には負けません。 |
改装/改修/改造 | ありがとう、これで飛龍には負けません。 |
うれしいな~、これならバッチリ戦えます | |
うれしいな~ | |
入渠(小破以下) | ごめんなさい。ちょっとお化粧直します。 |
入渠(中破以上) | ん~、自慢の飛行甲板があ…ちょっと入院してきますね。 |
建造完了 | 艦隊に新しい戦力が加わったみたい。 |
戦績表示 | 提督、電文が届いています。 |
轟沈(反転) | 飛行甲板の火…消えないね…ごめん… |
時報 | |
放置時 |
ゲームにおいて 
- 赤城に続いて手に入る人が多いであろう正規空母。
ドロップ箇所も他の正規空母と比べて早く、運次第では序盤から入手可能。
勿論高速であり、最大79機と十分な搭載機数を持ちスロットも適度な偏りがある。
艦載数は正規空母の中では最も低いが燃費は良い。- 雲龍の実装と同時に最下位は脱出したが低燃費の座も明け渡す事に。
- 他の正規空母と同様、特に改造後には軽空母と一線を画したステータスとなる。
- 軽空母と違い、装甲・耐久が高いため一発大破などになりにくい。高い継戦能力は後半海域やイベント海域における重要な要素となる。
- ちなみに軽空母との最も大きな違いは対潜攻撃の有無で、潜水艦に攻撃を吸われない。詳しくは艦種ごとの特徴#CVを参照。
- 2014年7月18日に改二が実装された。改造可能レベルは78と全体的にも最上位クラスのレベルである。
- 2017年10月18日のアップデートで、秋の私服modeが実装された。髪を下ろした、普段とはまた違う姿である。
- 「九九艦爆」ではなく、「九九艦学」の本を持っている。まさかこの本が艦爆に化ける・・・?
- 運営Twitterによると「女子大生的な秋の装いを身にまとった二航戦
」とのこと。
- 2018-2019シーズンでは、年をまたいで秋の私服modeが継続された。いつもの服装では寒いだろう。
大学芋というわけではない。限定イラスト:秋の私服mode
- 2019年2月8日のアップデートで、二式艦上偵察機を装備した際に補正が付いた。
小ネタ 
略歴
1934 | 11.20 | 呉海軍工廠において起工 |
1935 | 12.23 | 進水 |
1937 | 12.19 | 竣工 |
1938 | 12.15 | 第2航空戦隊に編入 |
1939 | 12.15 | 飛龍が第2航空戦隊に編入 |
1941 | 4.10 | 第1航空艦隊に編入 |
7.28 | 南部仏印進駐作戦に参加 | |
12.8 | 真珠湾攻撃に参加 | |
12.18 | ウェーク島攻略作戦の支援を命じられる。 南雲機動部隊より分離し、井上成美中将以下南洋部隊の指揮下に入る | |
12.23 | 南洋部隊の指揮下を離れる | |
12.29 | 本土へ帰投 | |
1942 | 1.18 | パラオ諸島へ停泊 |
1.21 | アンボン港湾空襲に参加 | |
1.24 | ||
2.19 | ダーウィン港空襲に参加 | |
2.21 | セレベス島スターリング湾に入港 | |
3.1 | 13時、偵察帰りの九七式艦攻が米軍給油艦*2を発見、加賀と共に艦載機を発進させ撃沈。 また、同日19時、比叡や利根筑摩と砲戦を繰り広げていた米軍駆逐艦*3を爆撃により航行不能に追い込み、撃沈のお膳たてをしている | |
3.5 | チラチャップ空襲に参加。3隻を撃沈、14隻を自沈に追い込む | |
3.26 | セイロン沖海戦に参加 | |
4.22 | 本土に帰投 | |
5.27 | MI作戦参加のため日本を出発 | |
6.5 | ミッドウェー海戦に参加、戦没。艦長以下718名戦死 | |
8.10 | 除籍 |
6月5日、ミッドウェー海戦の詳細
※時刻は全て日本時間
01:30 | 第1次攻撃隊発進。内訳は零式艦戦9機、九七式艦攻18機*4 |
05:20 | 利根の偵察機が米軍機動部隊を発見。南雲忠一中将は彗星*5の投入を命じる |
05:30 | 彗星発進。飯田正忠一飛曹操縦、近藤勇飛曹長が偵察員を務めた |
07:00 | 米軍空母から発進したTBDデヴァステーターの雷撃を受け、回避行動に専念 |
07:25 | 米軍空母から発進したSBDドーントレスの爆撃を受け、1000ポンド爆弾3発を被弾。魚雷や艦載機が誘爆を起こし大破する |
07:40 | 機関停止 |
07:45 | 総員退艦が下令される |
08:12 | 筑摩から救援人員を乗せたカッターが到着 |
14:00 | 南雲司令部に、蒼龍航行不能と今後の行動支持を乞う旨の通信が入る |
14:32 | 蒼龍の火災が一旦おさまる |
15:02 | 磯風・浜風が蒼龍の生存者を収容 |
16:13 | 沈没 |
16:20 | 磯風が水中で起こった爆発を確認 |
艦長
艤装員長 | 第1代 | 大野一郎 大佐 | 1935年12月23日~1936年4月1日 |
第2代 | 奥本武夫 大佐 | 1936年4月1日~1936年12月1日 | |
第3代 | 別府明朋 大佐 | 1936年12月1日~1937年8月16日 | |
艦長 | 第1代 | 1937年8月16日~1937年12月1日 | |
第2代 | 寺岡謹平 大佐 | 1937年12月1日~1938年11月15日 | |
第3代 | 上野敬三 大佐 | 1938年11月15日~1939年10月15日 | |
第4代 | 山田定義 大佐 | 1939年10月15日~1940年10月15日 | |
第5代 | 蒲瀬和足 大佐 | 1940年10月15日~1940年11月25日 | |
第6代 | 上阪香苗 大佐 | 1940年11月25日~1941年9月12日 | |
第7代 | 長谷川喜一 大佐*6 | 1941年9月12日~1941年10月6日 | |
第8代 | 柳本柳作 大佐→(少将) | 1941年10月6日~1942年6月5日戦死 |
- 鳳翔、赤城、加賀、龍驤についで建造された、初の本格的な正規空母。
高い完成度を誇り、その後の翔鶴型や大鳳のルーツとなった。
世界的に見ても「アークロイヤル」「ヨークタウン」とともに最初の理想的空母の1隻と称された。
- 軍縮条約の制約により、船体は1万t級と他の正規空母に比べて小柄。*7
しばふ「蒼龍が一番小さいという事実」これはおっぱいのことじゃ…
しかし軍令部の当初の要求では基準排水量10,050t、速力36kt、20cm砲5門、12.7cm高角砲20門、搭載機100機という無茶苦茶なものだった。
小柄な船体でこんな代物が造れる筈も無く、また赤城や加賀の改装で得られたノウハウや龍驤での失敗も教訓とし、建造中に何度も手直しが加えられている。- 武装や搭載数は引き下げられ、15.5cm砲5門、12.7cm高角砲16門、搭載数72機となった。
- しかし、起工直前に起きた友鶴事件を機に復元性能を調査した結果、性能不良と判断され設計変更。15.5cm砲を全廃し、速力と航続力を減少させた設計にまとめられた。
- 紆余曲折を経て起工されたものの、艤装工事中に起きた第四艦隊事件を教訓に、船体構造の内部応力試験や、電気溶接から鋲接構造に改めるなどの補強工事が行われた。
- ドイツが空母Graf Zeppelin建造のために日本に技術提供を求めたのがちょうどこの頃(1935年)であり、最新の蒼龍の技術資料や見学を求めたという。
だが、上記の通り蒼龍は建造中で相次ぐ仕様変更と調査検証でドタバタしている有様であり、とても外部にお見せできる状態ではなかった。
また、蒼龍の船体規模が軍縮条約違反であることが情報漏洩してしまうのを恐れて見せられなかったともされる。
そのため技術提供元となったのが、まだ近代化改装をする前の赤城であった。
- 艦橋が右前にある以外は飛龍とクリソツである。
もっとも、飛龍の方は設計段階から変更が加えられており、蒼龍とは同型艦ではない。
- 勝利MVP台詞が「第一機動艦隊の栄光、ゆるぎません!」となっているが、彼女が配属されたことはない(ミッドウェー作戦の時は第一機動「部」隊)。
- 正確に言うと、後に第一機動艦隊隷下となる第二艦隊には所属していた事がある。しかし第一機動艦隊となるのは蒼龍の戦没後の話である。
- なおミッドウェー作戦の時は第一「航空」艦隊、第二航空戦隊である。これに護衛の艦船を付けて第一機動部隊、通称「南雲機動部隊」となっていた。*9
- 高い完成度を誇る彼女だが、泣き所は防御力とダメージコントロール能力。
ミッドウェー海戦ではその弱点が最悪の形で露呈する。米軍艦爆が投下した3発の爆弾が甲板を貫通し格納庫内で爆発、
整備中の艦爆や爆弾が次々と誘爆したことで一瞬にして大破・戦闘不能となり、参戦した4隻の正規空母の中で最初に沈没した。- 生存者は浜風と磯風が救助。最後は磯風の魚雷により介錯されたという説もあり、大多和達也兵曹はこれを裏付けるように「大爆発とともに蒼龍中央部へ大水柱が上がった」と証言する。
蒼龍の船体は身震いしたかと思うと艦首を30度以上空中に突き上げ、海中へと引きずり込まれていった。
この光景を前に、浜風艦上の全員が起立。誰ともなく「海ゆかば」が口ずさまれ、やがて全員の大合唱となって蒼龍の最期を弔った。
皆の叫ぶ「蒼龍万歳」の声は、最後は嗚咽に変わって声にならなかったという。 - すっとぼけているが、やたらと甲板への被弾を気にするあたり、拭い難いトラウマとなっているようである。
- 一応、炭酸ガス消火装置と防火扉を備えていたのだが、攻撃を受けた時点で艦内に破孔が生じ気密性を失ってしまうので、全くの無力だった。
また穴が開いた飛行甲板をどうするのか?という問題については応急用の資材を積んでるわけでもなく、研究したわけでもなく、更には訓練すらしたことがなかったと言われている…。
- 生存者は浜風と磯風が救助。最後は磯風の魚雷により介錯されたという説もあり、大多和達也兵曹はこれを裏付けるように「大爆発とともに蒼龍中央部へ大水柱が上がった」と証言する。
- 艦これでは、蒼龍の飛行甲板には艦の識別表示が描かれていないが、これには文字の有無も含めて諸説ある。
- その中でも有力なのが、「飛龍は左側艦橋であるため、蒼龍と間違うことはほぼ無いから」というものである。
しかし、様々な証言や写真から「赤城」「加賀」「飛龍」には描かれていた事が分かっている。
彼女だけハブられるというのもヘンな話ではあるが・・・? - ちなみに彼女の飛行甲板に字が描かれていたとすれば、「サ」の文字であった。
当時は旧仮名遣いを使っていたため、「そうりゅう」は「さうりう」または「さうりゆう」*10と書いたためである。
- その中でも有力なのが、「飛龍は左側艦橋であるため、蒼龍と間違うことはほぼ無いから」というものである。
- 空母「蒼龍」は2代目であり、初代として御召艦「蒼龍」が存在した。
- 元は宮内省が発注した木造の御召船「蒼龍丸」のことであり、就役しばらくは海軍が預かり管理していたが、のちに正式に海軍籍になったため「蒼龍(艦)」となった。ちなみに読み方は「そうりょう」なので注意されたし。
- 艦名は海上自衛隊の最新鋭潜水艦「そうりゅう」へと受け継がれた。通算3代目である。ぼっちだった蒼龍と異なり、「そうりゅう型潜水艦」は日本の防衛の要として合計12隻もの一大ファミリーを築いた。
そうりゅう型潜水艦は各国の原子力潜水艦を除いた潜水艦の中で最大級の大きさである。
特にスターリングエンジンによる非大気依存推進システムは世界でも最先端の技術を使用している。- 非大気依存推進システム(AIP)とは、いわゆる通常機関の作動に必要な大気中酸素の供給が無くても作動する機関システムのこと。
通常の潜水艦であれば一定時間毎に浮上を行ったりシュノーケルのような筒を海上に出して酸素を供給しなければならない。
しかしスターリングエンジン(外燃機関の一種)などの非大気依存機関であれば、通常機関の作動のための吸気が不要であり、浮上の回数を極力減らせるため隠密性に長ける。
なお、スターリングエンジンによる推進では数ノットしか速度が出せないため、通常時はディーゼルエンジンが用いられる。 - 上記以外にも「インバーターを用いた埋込構造永久磁石同期電動機(IPMSM)」や「スターリングAIPの代わりにリチウムイオンAIP(11番艦以降)」といった、最先端の技術がふんだんに盛り込まれている。
24SS(SS-508)からは新たに魚雷防御システム(TCM)が搭載される予定である。
- そうりゅう型潜水艦の中で、他に帝国海軍の艦艇名を受け継いだものに「うんりゅう(雲龍)」がいる。
艦これサービス開始後の2013年10月31日、新しいそうりゅう型潜水艦(SS-506)の進水式が行われ、「もしかして艦名『ひりゅう』になるんじゃね?」と提督たちは色めき立ったが、つけられた艦名は「こくりゅう」だった。
その後は「じんりゅう」「せきりゅう」「せいりゅう」「しょうりゅう」「おうりゅう」と続き、2019年11月6日に最後の12番艦である「とうりゅう」が進水。結局『ひりゅう』の名は採用されなかった。残念。- ただし海上保安庁の消防船として「ひりゅう」が代々襲名されている。海保がこの名を手放す可能性は低く、潜水艦への命名は困難だったかもしれない。
海保と海自が仲が悪いからとか言わない。本当は海保は海自の指揮下に入るので同名の艦があったらどうたらこうたら・・・・らしい。
- ただし海上保安庁の消防船として「ひりゅう」が代々襲名されている。海保がこの名を手放す可能性は低く、潜水艦への命名は困難だったかもしれない。
- 非大気依存推進システム(AIP)とは、いわゆる通常機関の作動に必要な大気中酸素の供給が無くても作動する機関システムのこと。
- 「艦上爆撃機の神様」江草隆繁少佐の乗艦でもあり、開戦時から蒼龍艦爆隊長を務める。
- インド洋作戦にて、命中率80%を越える驚異の爆撃を行った部隊こそ、彼が指揮する艦爆隊である。
南雲機動部隊の栄光の一角として有名な逸話であり、九九艦爆を語る際には外せない活躍でもある。
ゲーム中にて、機動艦隊の栄光を誇ったり、はみでちゃう九九艦爆に言及するのはこの辺が元なのかもしれない。
「九九艦爆(江草隊)」実装に期待しちゃう?←2014/7/18実装されました。 - 蒼龍乗艦の主なパイロットとして、真珠湾偉勲三勇士(海鷲三士官)の一人である飯田房太中佐の他、藤田怡与蔵少佐や小田喜一少尉などが所属。
また、支那事変時代は赤松貞明中尉、羽切松雄中尉、角田和男中尉など、錚々たる面子が名を連ねている。 - 他にも蒼龍には「水平爆撃の名手」と言われた金井昇一飛曹も乗っており、彼は真珠湾攻撃で水平爆撃隊の誘導機を務めるほどの腕前*11だったが、直後のウェーク島攻略支援中に米軍機に撃墜されて戦死。
山口司令官は金井一飛曹の戦死を大変悔いたという。- この出来事に関して、1日目は9機の零戦を護衛につけたが2日目は敵航空戦力を無力化したと考え護衛の零戦を3機に縮小したため、残余していたF4Fの奇襲攻撃を防げず、金井機など2機が撃墜されてしまったという証言もある。
- インド洋作戦にて、命中率80%を越える驚異の爆撃を行った部隊こそ、彼が指揮する艦爆隊である。
- 蒼龍の艦長であった柳本柳作大佐は優れた頭脳の持ち主であったが、その一方で性格に奇矯なところがあったと言われている。
- 東京から横須賀まで徒歩帰宅したり、突然本の完徹丸暗記を始めたり等々。
しかしただの変人でも無く、寧ろ実直で真面目な人柄だったらしい。
本人的には体を鍛えたり自主的に勉強したりしただけで、変なスイッチの入った生真面目さが奇矯に見えただけなのかもしれない。
- 実際の評価は「海軍の乃木さん、融通のきかないコチコチの石頭、軍人精神の権化」と噂されていたらしく、新任艦長時代には意気込みのあまり、乗員達に厳しい訓練を課し、規律違反者には容赦なく厳罰を下したため、部下がすっかり萎縮してしまい、友人の草鹿龍之介に「謹厳実直もいい加減にしろ。それじゃあ部下はついてこないぞ」と怒られた事もあったが、それを反省して部下思いの艦長になった。
- 誰より早くレーダーの可能性に着目し、「電波をもって標的を検出する装置なくしては、戦争突入は不可能である」と主張して、昭和16年5月にレーダーの研究を開始させ、同年9月には一応、完成にまでもっていっている。実戦での装備は、柳本の戦死後になるが、ただの変な人では無かった証左である。
- 太平洋戦争開戦直前の単冠湾を出撃する前日、上は山口司令官から下は一兵卒まで交えた蒼龍での飲み会にて酒の入ったやかんを持ち歩き、パイロットを捕まえては無精髭を生やした顔で頬ずりして回った。
- 真珠湾へと出航した後、艦長訓示ではいつも、「何か尋ねる事、心配事があったら、遠慮せず艦長室へ来い。ここにおる者は皆、艦長の子供である」と述べて、艦長室に「悩み相談室」を作り、部下達のケアを心掛けた。
実際、相談に訪れた兵士が「艦長はこの戦争は勝てるとお思いですか?」と言う率直な質問をした際にも、精神論振りかざしたりはせず、「日米戦争については、いろいろな面から考えて私は日本に不利だと思う。だからこそ、天佑神助を祈ろう」と率直に自身の考えを口にしたという。 - ミッドウェー海戦では、火勢が勢いを増す中でも艦橋を出ようとはしなかった。手に軍刀を持ったまま仁王立ちになって、炎と煙に包まれている艦橋を一歩も動こうとはしなかった。
力づくにでも連れ出す為やってきた部下を力づく(鉄拳)で拒み、
乗組員一同の退艦を見届けた後、燃えさかる艦橋に飛び込み艦と運命を共にした。
江田島の海上自衛隊第一術科学校教育参考館には、この時の姿を不動明王になぞらえて彫られた「火焔菩薩」の木像がある。見学の際には是非。
- 東京から横須賀まで徒歩帰宅したり、突然本の完徹丸暗記を始めたり等々。
- 当然のことながら、この蒼龍の名前の由来となった『蒼龍』とは四神の一柱である青龍の別名である。しかしながら、日本海軍には白虎や玄武はおろか朱雀の名を冠した艦艇が無い。それどころか四神の長である黄龍の名すらない。つまりは四神の名を冠した日本海軍の艦艇は彼女だけなのだ(一応フォローするなら、青龍は福建省では青虎に置き換えられているし、飛龍のカラーは黄色、更に空母には朱雀と同一視されることの多い鳳凰の名を冠した艦艇がある)。
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