No.042 | ||||
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長良(ながら) | 長良型 1番艦 軽巡洋艦 | |||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 26 | 火力 | 14 / 49 | |
装甲 | 10 / 29 | 雷装 | 24 / 89 | |
回避 | 37 / 79 | 対空 | 13 / 59 | |
搭載 | 2 | 対潜 | 20 / 59 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 8 / 39 | |
射程 | 中 | 運 | 12 / 49 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 25 | 弾薬 | 25 | |
搭載 | 装備 | |||
1 | 14cm単装砲 | |||
1 | 61cm四連装魚雷 | |||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
長良 → 長良改(Lv20) | ||||
図鑑説明 | ||||
5500トン級軽巡洋艦、長良型の1番艦、長良よ。 ちょっとモデルは古いけど、高速・魚雷発射主兵装・水雷戦隊指揮能力と、駆逐艦仕切るにはバッチリでしょ? ソロモン海での激闘でも奮戦したんだから! |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
CV:井口裕香、イラストレーター:くーろくろ
定型ボイス一覧
イベント | セリフ | 改装段階 | 備考 | 追加 | ||
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長 良 | 長 良 改 | 追加 | ||||
入手/ログイン | 軽巡、長良です。よろしくお願いします! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
母港*1 | 編集 | |||||
母港1 | 詳細 | 司令官、おつかれさま! | ◯ | ◯ | 編集 | |
母港2 | 司令官も気になります~? 最近、ちょっと足の筋肉がつきすぎちゃって……。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
母港3 | 今日の走り込み、おわりました! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
ケッコンカッコカリ | いつも私達を勝利に導いてくれて、ありがとね! 長良も司令官のこと、大好きだよ! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
ケッコン後母港 | やったー! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
放置時 | よーっし、今日も一杯走ったぞー! 明日ももっといっぱい走ろっと。あ、司令官!? 外出ですか? 走り込み? 付き合いますよー♪ え、違うの? | × | ◯ | 編集 | ||
編成出撃 | 編集 | |||||
編成 | よしきたー! 任せといて! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
出撃 | 水雷戦隊、出撃よ!腕が鳴るわ! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
開戦・攻撃*2 | 編集 | |||||
戦闘1 | 昼戦開始 | 敵艦発見! 砲雷撃戦、用意! | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦闘2 | 昼戦攻撃 | 長良の足についてこれる? | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦闘3 | 夜戦開始 | 追撃します!逃げる隙など与えません! | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦闘4 | 夜戦攻撃 | 遅い! 全然遅い! | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦闘時ステータス*3 | 編集 | |||||
小破 | や、やられた!?どこ!? | ◯ | ◯ | 編集 | ||
ぅひゃぁ! | ◯ | ◯ | 編集 | |||
中破/大破 | もっと鍛えておけば…悔しいっ…! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
轟沈 | もっと皆と走りたかったなぁ… | ◯ | ◯ | 編集 | ||
戦闘終了*4 | 編集 | |||||
勝利MVP | 勝利! 勝利! 大勝利! 最高の響きよね! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
旗艦大破 | ぅひゃぁ! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
装備・改修*5 | 編集 | |||||
装備1 | 改修/改造 | よーし! コンディション最高! | ◯ | ◯ | 編集 | |
装備2 | ん~!身体が軽い!ありがとう! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
装備3 | 改修/改造/開発/バケツ/遠征/発見 | やったー! | ◯ | ◯ | 編集 | |
その他 | 編集 | |||||
帰投 | 作戦終了で艦隊が帰ってきたよ | ◯ | ◯ | 編集 | ||
補給 | よーし! コンディション最高! | ◯ | × | 編集 | ||
司令官、ご馳走様です! | × | ◯ | 編集 | |||
入渠(小破以下) | 軽い筋肉痛です…。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
入渠(中破以上) | すみません…ちゃんと体調、直しますね… | ◯ | ◯ | 編集 | ||
建造完了 | 新人が入ってきますねー | ◯ | ◯ | 編集 | ||
戦績表示 | 司令官!お手紙ですよ! | ◯ | ◯ | 編集 |
時報ボイス一覧
時刻 | セリフ | 改装段階 | 備考 | 追加 | |
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長 良 | 長 良 改 | 追加 | |||
00 | 編集 | ||||
01 | 編集 | ||||
02 | 編集 | ||||
03 | 編集 | ||||
04 | 編集 | ||||
05 | 編集 | ||||
06 | 編集 | ||||
07 | 編集 | ||||
08 | 編集 | ||||
09 | 編集 | ||||
10 | 編集 | ||||
11 | 編集 | ||||
12 | 編集 | ||||
13 | 編集 | ||||
14 | 編集 | ||||
15 | 編集 | ||||
16 | 編集 | ||||
17 | 編集 | ||||
18 | 編集 | ||||
19 | 編集 | ||||
20 | 編集 | ||||
21 | 編集 | ||||
22 | 編集 | ||||
23 | 編集 |
季節ボイス一覧
季 節 | イベント | セリフ | 改装段階 | 備考 | 追加 | |
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長 良 | 長 良 改 | 追加 | ||||
春 | 桃の節句 | 編集 | ||||
春の訪れ | 編集 | |||||
ホワイトデー | 編集 | |||||
春 | 編集 | |||||
春本番 | 編集 | |||||
夏 | 梅雨 | 編集 | ||||
初夏 | 編集 | |||||
夏 | 編集 | |||||
盛夏 | 編集 | |||||
夏祭り | 編集 | |||||
秋 | 秋 | 編集 | ||||
秋刀魚 | 編集 | |||||
晩秋 | 編集 | |||||
ハロウィン | 編集 | |||||
秋のワイン | 編集 | |||||
冬 | 冬 | 編集 | ||||
師走 | 編集 | |||||
クリスマス | ん~、このチキンおいし~♪ あ、そっか、ターキーか……。あ、比叡さん何? え? クリスマススペシャルカレー? ……え? ええ!? えーーーーーーーっ!!? | ◯ | ◯ | 編集 | ||
年末 | 編集 | |||||
新年 | 司令官、明けましておめでとうございます。長良、今年も全力で走りますね! ついてきてくださいよ? よーっし! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
節分 | 今年の鬼さんは誰かなぁ~? あ、金剛型の……ふむふむ、比叡さんと……き、霧島さん?! うーん……そうだ! 長良、走り込みがまだ終わってなかった! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
バレンタイン | 司令官、これ、どう? 長良の特製、チョコケーキ! 食べてみて、食べてみて! ……どう? | ◯ | ◯ | 編集 | ||
周 年 | 四周年記念 | 司令官、艦隊は4周年だそうで…。すごいですね…長良も感謝です。ありがとう、司令官! | ◯ | ◯ | 編集 | |
五周年記念 | 司令官、艦隊は5周年だそうで…。ホントすごいですね…長良も大感謝です。ありがとう、司令官! これからもよろしく! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
周年記念 | 司令官、おめでとうございます! 今日は大切な日。長良もお祝いします! やったあ! | ◯ | ◯ | 編集 |
ゲームにおいて
- 軽巡洋艦としては指折りの高性能艦。序盤から入手可能なうえLv20で改造するだけで最強の軽巡洋艦の一人となる。詳細は長良改のページで。
- 改の状態で火力、雷装、装甲の最大値が他の長良型よりも10高く、耐久も1だけ高い。
- 五十鈴改二が対空、対潜特化型なら、長良は砲雷撃戦重視タイプ。
- 難易度の高い任務である「海上突入部隊を編成せよ!」「海上突入部隊、進発せよ!」(5-1ボスS勝利)で必要であり、さらに「『第十六戦隊(第一次)』を編成せよ!」「『第十六戦隊(第一次)』出撃せよ!」(2-2ボスS勝利)でも必要となる。
キャラクターについて
- 快活で礼儀正しい体育会系少女。提督のことは、水雷戦隊系の艦娘共通の「司令官」で呼ぶ。
- とにかく走ることが大好きで、日課に走り込みをこなし、肉体の鍛錬に余念がない。
各ボイスでも健脚自慢のものが多く、足の速さには自信がある様子。
史実面で太平洋の各戦線を忙しく走り回ったことを反映したためか。- そのせいか、母校ボイスに足の筋肉の付き方を気にするものがある。……が、発言を見るに提督が長良の足に熱い視線を向けていたことになる
- 下記にある浴衣グラフィックでは、鉢巻きの日焼け跡が残っており、真夏の炎天下でも日差しを気にせず走りこんでいる様子。
- そして中破時にはブルマを着用していることが判明する。次女・三女が上半身なのに対して、長女は下半身に振っt(砲撃音
- 季節限定ボイスでは、史実で上司だった比叡との関係がピックアップされている。
- 共に体育会系の性格のためか、波長が合うのかもしれない。さすがに「比叡カレー」には何とも言えない反応を示している。
- 同じく史実で関係のあった霧島と節分ボイスで接点があるが、こちらは「霧島が鬼役」と聞いて一目散に退散している。
期間限定グラフィック
- 2015年9月7日のアップデートから期間限定で、浴衣姿の母港グラフィックが公開された。
- これまでの他艦の限定グラフィックと同様に、浴衣姿のグラフィックも立ち絵限定で、カードイラストはそのまま。
他の限定グラフィック同様、限定期間終了後に図鑑に格納された。 - 被弾絵を含め、日焼け跡が眩しい長良らしいイラストとなっている。
同時に浴衣姿が実装された名取と同様、艤装は竣工当時のものに準拠しているようである。
限定イラスト:秋季限定Ver.
- これまでの他艦の限定グラフィックと同様に、浴衣姿のグラフィックも立ち絵限定で、カードイラストはそのまま。
小ネタ
- 八四艦隊計画で建造された長良型二等巡洋艦のネームシップ。同じ佐世保生まれの球磨型とほぼ同じ設計だが、木曾で試験された滑走台と航空機格納庫付き艦橋を標準装備し、魚雷兵装が強化されている。
- 艦長にはロンドン軍縮条約を推進した堀悌吉や安倍総理の大伯父佐藤市郎、舞鶴鎮守府司令長官を務めた小林宗之助などがいる。
- 川内型以降、日本海軍が重巡ばかり建造していたため、開戦時には既に旧式艦となっていた。
- フィリピン攻略作戦を始め、空母や戦艦の護衛艦隊の旗艦として数々の海戦に参加。新型軽巡の阿賀野にバトンタッチするまで最前線を駆け廻った。
- ぶつけられたこともあるけど忘れた。誰だったかな?地味ながら意外に強運で、数値も少し高めの12。
- 太平洋戦争開戦時の所属は足柄を旗艦とする第三艦隊第十六戦隊で、僚艦には他に球磨がいた。奇しくも艦これでは火力に秀でたこの軽巡ネームシップ2隻は同じ戦隊の所属であった。
- 「第十六戦隊(第一次)」の編成、出撃任務はこれがモチーフと思われる。
- もっとも、フィリピン侵攻戦において長良は第一根拠地隊旗艦となり、第三艦隊本隊の足柄・球磨とは別行動をとっている。
- 前述の衝突事故での応急修理中は、一時的に初霜に根拠地隊旗艦を譲っている。
その後第十六戦隊は長良と名取のコンビとなって、クリスマス島攻略作戦に参加した。
この時米潜水艦の雷撃に遭い、長良は回避に成功したが、四水戦旗艦の艦隊のアイドルが被雷大破して長期休養を余儀なくされている。 - クリスマス島攻略から帰還した長良は、4月に新設された第一航空艦隊・第十戦隊の旗艦となり、空母の護衛艦としてトンボ釣り*6を担当した。
そして南雲機動部隊の一員として、ミッドウェー海戦に臨むこととなる。 - ミッドウェー海戦後、第一航空艦隊は第三艦隊として再編成され、長良は引き続き第十戦隊旗艦として続投。指揮下には新たに第十六駆逐隊(初風・雪風・天津風・時津風)が参入した。*9
- その直後に始まったガダルカナル島攻防戦においても、長良は空母護衛任務のみならず、夜戦にも参戦している。
- 第二次ソロモン海戦や南太平洋海戦に参加したのち、第三艦隊の空母が損傷の修理や航空隊の再建で後方に下がると、第十戦隊は空母護衛任務を解かれ、ガダルカナル島ヘンダーソン飛行場砲撃を命じられた挺身攻撃隊の高速戦艦比叡と霧島(この二隻も第三艦隊の所属)の護衛に就く。
- しかし挺身攻撃隊は飛行場を前にして米巡洋艦隊の迎撃に遭い、第三次ソロモン海戦第一夜の激闘を繰り広げる。
長良は第十戦隊の駆逐艦(雪風と天津風、第六駆逐隊の雷・電・暁(響は修理中)、秋月型の第六十一駆逐隊の照月を率いて、両軍共に混乱を極めた支離滅裂な状況の中で奮闘するも、旗艦比叡を失い、飛行場砲撃は失敗。
第十戦隊は暁が沈没、雷・雪風・天津風が損傷して離脱。長良の損傷は軽微で、霧島以下の第一夜戦残存艦に重巡愛宕と高雄、軽巡川内以下の第三水雷戦隊などで再編成された挺身攻撃隊の一員として、再度飛行場砲撃作戦に参加する。
だが今度は米新鋭戦艦2隻に待ち伏せされ、この第二夜戦では霧島も失い、飛行場砲撃は再び失敗に終わった。
- しかし挺身攻撃隊は飛行場を前にして米巡洋艦隊の迎撃に遭い、第三次ソロモン海戦第一夜の激闘を繰り広げる。
- 2015年5月29日に追加された高難度任務「海上突入部隊、進発せよ!」の編成はこの時の比叡・霧島を護衛する第十戦隊を意識していると思われる。
- その後長良は新鋭軽巡の阿賀野に第十戦隊の旗艦を譲り、第四水雷戦隊旗艦*10に転じる。
- 老朽化と重装備で衰えていたが自慢の脚は健在で、1942年2月から3月末までに潜水艦攻撃を3度受けながら全て切り抜けている。
最後の攻撃で僚艦だった那珂ちゃんが大破してしまっているが
1943年末クェゼリンに停泊していたとき空襲に遭うまで大きな被害を受けなかった。 - その後、呉で近代化改修を受けて対空兵装が大幅に強化された。
- 5・7番主砲を撤去し12.7cm連装高角砲を装備。さらにカタパルトと搭載水上偵察機を撤去、25mm機銃多数を設置した。
早期に戦没した由良、防空巡洋艦となった五十鈴以外の長良型は1943~44年にかけて順次同様の改装が実施された。
- 5・7番主砲を撤去し12.7cm連装高角砲を装備。さらにカタパルトと搭載水上偵察機を撤去、25mm機銃多数を設置した。
- 1944年8月7日、天草諸島沖でSS-246「クローカー」の雷撃を受ける。長良はジグザグ航行で回避したつもりだったが、2分後、元の進路に戻ったところ1本が命中。
- 右舷機械室付近に命中した魚雷により機関は停止、マストも折れ探照灯は甲板に落下、大傾斜しつつ艦尾から急速に沈んでいった。
この時右舷に顔を出した潜望鏡に対し、艦長は即座に「右砲戦」を下令。乗員たちは動力の止まった主砲を人力で旋回して反撃しようとした。
しかしその直後、2発目の魚雷が命中。高速力が自慢のスマートな、しかも老齢の域に入る船体が2本の魚雷に耐えきれるはずがなかった。 - 海に放り出された乗員たちが見たのは、水深が浅いためだろう、艦尾が海底につかえて、艦首と第1砲塔をなおも海上に直立させる長良の姿だった。
しばらくその姿であったものの、間もなく海中で船体が折れたか、艦首の菊の御紋章を燦然と輝かせつつ、長良は海中へとその姿を消した。
軍艦長良を弔うかのように、漂流者たちからは「海ゆかば」の涙混じりの合唱が流れた。
中原義一郎艦長以下348名が戦死し、座乗していた第十一水雷戦隊の高間完司令官以下237名が救出された。 - なおこのとき潜望鏡越しに撮影されたフィルムが残されており、彼女最末期の兵装を確認できるらしい。
- 1981年、水産庁の漁業調査船が水深90mの海底に横たわる切断された艦体を発見している。
- 右舷機械室付近に命中した魚雷により機関は停止、マストも折れ探照灯は甲板に落下、大傾斜しつつ艦尾から急速に沈んでいった。
- 熊本県天草市牛深町に慰霊碑がある。魚行商のオバちゃん(佐々木ツル氏:故人)が私財を投じ建立したもの→鎮魂の丘
また牛深町の観光施設うしぶか海彩館二階には軍艦長良記念館が設けられている。- 交通の便が悪いのが難点。訪れてみようと思う提督は、九州新幹線 出水駅から出水・天草ロマンシャトルの使用をお薦めする。
- 交通の便が悪いのが難点。訪れてみようと思う提督は、九州新幹線 出水駅から出水・天草ロマンシャトルの使用をお薦めする。
- 名前の由来は岐阜県・愛知県・三重県を流れ、鵜飼で有名な長良川から。
下流部で並流する木曾川・揖斐川とともに木曾三川と呼ばれる。木曾し長良揖斐る- 海軍・海自では他にこの艦名は使われていない。
海保ではくま型巡視船18番船(のしろ型巡視船6番船)に「ながら」があり、1952年に就役、1977年に退役している。
- 海軍・海自では他にこの艦名は使われていない。
- 秋季限定イラストの浴衣姿で右手に持っている風船は、旧帝国海軍で一時期使用されていた凧式気球(係留気球)をモチーフにしたもの。
- 艦搭載水上機や航空母艦が未発達の頃は、敵艦隊索敵や弾着観測、対潜観測を行うために艦尾付近に気球係留装置を設置し、そこから観測員を載せた気球を揚げて上空から観測をしていたことがあった(気球母艦という艦もあったほど)。
安定のために尾翼を設けた気球にゴンドラを吊るしてそこに観測員が乗り、有線電話を通じて上空からの観測結果を報告するのだが、風に煽られて揺れる上に吹きっ曝しの中での観測であり、しかも一度上がってしまえば余程の事情が無いと降ろされないため辛い任務であった。揺れる高所の吹きっさらし環境での孤独な観測といえば駆逐艦の「鳩の巣」(熟練見張員参照)も似た様なものだが、こちらはその気になれば降りられるうえに後述する様な危険度も考え合わせると気球とは雲泥の差である。 - 気球による弾着観測は第一次大戦当時から地上戦に於いて行われていて実績もあり、それを海上でもと思ったのだろうが、艦から掲揚して使用する場合は停止して観測なんて事はまず無い。対潜観測ですら巡航速度、弾着観測ともなれば戦闘速度で疾走する艦に引きずられるため、気球が猛烈に振られて揺れに慣れているはずの乗組員ですら酔いでフラフラになって観測どころではなく、かといって一度戦闘が始まってしまうと降ろす事もままならず、しかも係維索が切れたり係留装置が破壊されて気球が艦から離れてしまったら脱出の機会すらほぼ無いという危険極まるものであった。
さらに掲揚や撤収だけでなく、水素ガスを使っての気球の膨張やガスを抜いての収容等にも手間と時間が掛かり、あまり実用的な装備ではなかったようである。そのため、無線通信機を積んだ観測航空機が実用化されると早々に廃れてしまった。 - 旧帝国海軍でも戦艦比叡が1920年(大正11年)に艦尾に気球係留装置を装備しているが、上記のように使いづらいシロモノであったことに加え、水上機が実用化になったことから1926年(大正15年)頃には撤去されてしまっている。
また、軽巡龍田に夕張や神通にも大正末期から昭和の初め頃まで気球係留装置が装備されていた。こちらは実際に気球を浮揚していたり気球から自艦を撮影した写真も残っている。
- 艦搭載水上機や航空母艦が未発達の頃は、敵艦隊索敵や弾着観測、対潜観測を行うために艦尾付近に気球係留装置を設置し、そこから観測員を載せた気球を揚げて上空から観測をしていたことがあった(気球母艦という艦もあったほど)。
(ブルマも日本でこそ絶滅したみたいだけど、なかなか味が有ると思うんだよね 熱烈な愛好家も少なくないみたいだし)
件のアニメでは普通にブルマ着用で訓練してたなあ・・・。 -- 2024-08-05 (月) 08:14:06