No.432 | ||||
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![]() | 有明(ありあけ) | 初春型 5番艦 駆逐艦 | ||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 16 | 火力 | 10 / 29 | |
装甲 | 6 / 19 | 雷装 | 27 / 70 | |
回避 | 43 / 80 | 対空 | 8 / 38 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 21 / 50 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 5 / 19 | |
射程 | 短 | 運 | 10 / 49 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 15 | 弾薬 | 20 | |
装備 | ||||
12.7cm連装砲 | ||||
未装備 | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
有明 → 有明改(Lv48+高速建造材×10+開発資材×15) | ||||
図鑑説明 | ||||
あたしが初春型駆逐艦五番艦、有明さ。有明型って呼んでくれたって、あたしは全然かまわないよ。 南方を中心に数々の戦域を駆け抜けたぜ。な? 覚えておいてくれよ? 新しい時代の護衛艦にこの名は受け継がれ、現代の海自むらさめ型としても活躍しているんだ。 |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、改造直後の値とは異なります。
最大値はLv99の時の最大値を指します。
セリフ | CV:タニベユミ、イラストレーター:玖条イチソ |
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入手/ログイン | よお!あたしが初春型の有明だ。よろしくな! 有明型っていう奴もいるけど、どっちだっていいよ。 あたしはあたし、それが全てさ。いくぜ! |
母港/詳細閲覧 | あたし? いいぜ、やるか! |
露、なんだその顔は。問題ないって、いけるさ! | |
母港/クリック時 | や、三日月。元気してたか? ……そっか、何よりだ。ああ、そうだな。わかってる。次は上手くやろう。 あたしも昔のあたしじゃない。頼りにしてくれ! |
母港/詳細閲覧【新春】 | 提督、謹賀新年! 今年もよろしくな! ……さ、今日はこれで終わり! ……初詣? 明日でいいだろ? な! |
母港/詳細閲覧【節分1】 | あー節分な。これは負けらんね。二七駆、やるぜ! ……え、あたしが鬼なん? じゃ、反撃もいいだろ? なっ! |
母港/詳細閲覧【節分2】 | 見つけたよ、露、時雨、覚悟しな! ……鬼の反撃! なっ! なーっ!! |
母港/詳細閲覧【秋】 | ーん、いやあ……いい匂い。あたし、この屋台の匂いって大好きなんだ。提督、どれから行く? なあっ!? |
母港/詳細閲覧【Xmas】 | はー、これがクリスマスってやつかい? ぶっちゃけ、飯がうまいな、飯が。 ……あ、なんか空母揉めてんな。近寄らんとこ。……あ、提督!? こっち来んな!?うわあっ!? |
ケッコンカッコカリ(反転) | |
ケッコン後母港(反転) | |
編成/出撃 | 一水戦、二七駆、有明。出るぜ。ついてこいよ! |
出撃 | 旗艦、二七駆有明、出撃する! 行くぜ、遅れるな! |
開戦/攻撃 | 見つけたぜ、やるしかないな。見敵必殺だ! 砲戦、魚雷戦、用意! いくぜぇ! |
夜戦開始 | 夜戦で殲滅する。陣形を整えろ、再突入だ! |
攻撃/航空戦 | そこだろ、見えてる! |
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃 | 喰らえ! |
小破 | ちっ……ぶねぇなっ! |
小破/旗艦大破 | うざいんだよ! |
中破/大破 | 待て、待てって! まだ沈むわけに、いかねーし……待てったら! |
勝利MVP | ふっ、まあそんなもんだな。……ああ別にいいよ。褒められたくって、やってるわけじゃねえんだ。なっ。 |
帰投 | 艦隊、戻ったぜ。皆、お疲れさん。 |
補給 | マジか、礼は言っとく。……言える内に、な。 |
改装/改修/改造 | いいね、助かる。 |
こいつ、嫌いじゃないぜ。 | |
改装/改修/改造(遠征選択/アイテム発見) | いいよな。 |
入渠(小破以下) | こんなんかすり傷だよ。 |
入渠(中破以上) | ヘマした、わりぃ。 |
建造完了 | ほう、出来たか。新しいやつ。 |
戦績表示 | 夕暮、情報をとってきてくれ。……ん、ああそっか、キミは今いないのか……あ、あたしがとってくるよ。 |
轟沈(反転) | ここまでか、あたしも。…… |
時報 | 改で実装 |
放置時 | なんだよ、提督のやつ、忙しそうだな。夕暮……は、いないんだっけ……。時雨も……なんか忙しそうだな。つっまんねぇなぁ…… お、 |
ゲームにおいて 
- 2020年7月11日に実装。初春型としては初の追加実装艦。
初登場の2020年梅雨&夏イベント「侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦」ではE-5でドロップした。 - 性能は同時期実装の薄雲と同じくごく普通だが、改装すると大発動艇系を装備可能になる。その為、普通のコモン艦よりかは育成の優先度は高め。
- 艦籍順でソートした場合、初霜と白露の間に登場する。薄雲と違い、字面が異なるためその点での誤解体は少ないと推測されるが…
キャラクター設定について 
- 下記史実にあるとおり、(夕暮共々)建造中の艦を組み直したためか、既存の初春型・白露型前期艦(絵師の異なる五月雨を除く)の持つ要素の折衷的な衣装となっている模様。
- ワンピ系スカート(色違いだが初春・子日)、長袖ブレザー(若葉・初霜)、赤ネクタイ(若葉・初霜もしているが、どちらかと言えば時雨改二のものに酷似か)のいでたち。
- 放置すると三日月を誘って「何かしようぜ」と誘いをかける。子日も提督に「何かしよう?」と対象こそ異なるが似たような傾向も見受けられる。
- 数少ない「第一水雷戦隊」所属*1を自称する艦娘。
- 白露のことは「露」、三日月のことは「
三日 」、卯月のことは「うーちゃん先輩」と呼ぶ。 - スレンダーな体型だが、中破時に胸元を見るとさらしが巻かれているのが確認できる。
なので普段はさらしで抑えられているだけで、実は結構な胸部装甲がある可能性も……。- と推測されていたが、2020/07/31に実装された改の水着modeにて、かなりの物を持っていることが判明した。
おそらく初春型・白露型双方でトップクラスの胸部装甲と思われる。
- と推測されていたが、2020/07/31に実装された改の水着modeにて、かなりの物を持っていることが判明した。
小ネタ 
略歴
1933 | 1.14 | 神戸川崎造船所にて起工 |
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1934 | 9.23 | 進水 |
1935 | 3.25 | 就役 |
1942 | 2.19 | ポートダーウィン攻撃に護衛として参加 |
5.4 | 珊瑚海海戦に参加 | |
6.5 | ミッドウェー海戦に主力部隊護衛として参加 | |
8.25 | ナウル島攻略に参加 | |
11.6 | ガダルカナル島への輸送作戦の帰路に機関故障。同月28日までトラック泊地で修理を行う | |
12.26 | ムンダ輸送作戦中に航行不能になった卯月を曳航中に空襲を受け、28名が戦死 | |
1943 | 7.28 | 三日月と共にニューブリテン島への輸送作戦中、航空攻撃により沈没 |
- 初春型5番艦「有明」がモデル。艦名は「夜明け」の意味*4で、6番艦の夕暮と対の名前になっている。
- 明治後期に存在した「春雨型駆逐艦」を初代に持ち、彼女は二代目に当たる。
- 初春型であるが、後述の事情や戦歴から初春~初霜までの4隻よりも白露型(特に白露・時雨)との繋がりが深い。
有明型とはなにか 
- ロンドン軍縮条約により駆逐艦の排水量が制限され、特型駆逐艦より300t以上軽いのに同じ性能の駆逐艦を日本海軍は要求、これが初春型であるが、初春が完成してみると復元力が不足する危険な船であることが判明、この対策としてバルジを装着した。
- 工事が進んでいた子日、若葉、初霜はバルジを装着、有明と夕暮は船体の幅を最初から拡張して建造されることになり、有明型が新設された。
- 白露型の基本計画番号はF45DとF45の初春型と本来同型艦であり、機関記録には初春型16隻と記されているものもある。白露達は有明をタイプシップとして建造される予定であった。
- だが友鶴事件により、根本的に復元力が不足していることが判明、初春型からバルジを撤去する等大改装が行われ、夕暮、有明も拡張した船体幅を元に戻すために建造中の船体をばらしてまた作り直したのであった。
- この時点で基本船型に戻ったため有明、夕暮は初春型になり、一方条約の範囲内では十分な性能の駆逐艦はできないことがわかり白露型は改設計が行われ、初春型とは別個のものになったのであった。
- ちなみに竣工した有明、夕暮の船体は、改装後の初春型と多少の差異がある。両艦とも、船首楼がわずかに短く、夕暮では船首楼より後ろの舷側のフレアが無くなり、ほぼ垂直になっていた。
艦歴 
- 有明は珍しく艦内神社に関する記録が残っている
- 長野県南安曇郡有明村(現在長野県安曇野市穂高有明)の有明山神社であり、分霊記念塔が境内に立っている
- 分霊塔の揮毫は加藤海軍大臣により、1800円を投じて建設された。昭和10年3月20日、天野重隆艦長、秋山村長、三村長野県議以下軍人、児童生徒、男女青年団その他2千数百名の参列のもと除幕式が行われた。
- 駆逐艦は土地に由来した命名を行っていないこと、艦内スペースが手狭なことから、多くは(伊勢)神宮の小型大麻を祀っていたとされ、有明のようなケースは珍しい。
- 戦後再び「ありあけ*5」が就役することになると、有明山神社の宮司は再び分霊に来ると考え、その準備を行っていた。しかし、戦時の資料の多くが紛失していたこと、政教分離にナーバスな当時の思想的背景もあり、なかなか実現に至らなかったという。
- 艦内神社の伝承が確立した、本艦以降の「有明」はすべて「有明山神社」を艦内神社に設定しており、これは現行の4代目(DD-109 むらさめ型)でも続いている。
- 長野県南安曇郡有明村(現在長野県安曇野市穂高有明)の有明山神社であり、分霊記念塔が境内に立っている
艤装員長・駆逐艦長
艦長氏名(期・本籍) 配属期間 | 他の経歴・小ネタ | |
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艤装員長 初代 | 天野重隆 少佐(47・大阪) 1934.11.1~35.3.25(艤装員長) 1935.3.25~36.12.1(艦長) | 疾風艦長を経て有明艤装員長・初代艦長。敷波、陽炎艦長を経て13駆司令、開戦時第1水雷隊司令。戦中は21駆、10駆、61駆司令を歴任。レイテ沖海戦にて乗艦初月と運命をともにする。少将特進。 |
第2代 | 榎尾義男 中佐(51/大甲33・広島) 1936.12.1~37.12.1 | 佐鎮副官兼参謀を経て有明艦長。その後、呉鎮参謀、第701航空隊司令。 |
第3代 | 磯久研磨 少佐(48・高知) 1937.12.1~38.6.14 | 本艦艦長の後、狭霧、霞、磯風艦長、第11水雷隊司令、八丈艦長。第4駆逐隊司令として乗艦の舞風戦没時に戦死、少将特進。 |
第4代 | 古閑孫太郎 少佐(49・熊本) 1938.6.14~38.12.15 | 野風、松風(旗風兼務)を経て本艦艦長の後、叢雲、東雲艦長、野分艤装員長・初代艦長。第1掃海隊司令、第7駆逐隊司令。レイテ沖海戦前に陸上勤務に転属し終戦を迎える。 |
第5代 | 市原千代次 少佐(54・東京) 1938.12.15~39.3.10 | 満潮艤装員・初代水雷長を経て本艦艦長。第23駆潜隊司令。トラック島空襲にて戦死、大佐特進。 |
第6代 (兼) | 萩尾力 少佐(52・福岡) 1939.3.10~39.3.20 | 本務は夕暮艦長。後、追風、浦波(開戦時)、舞風艦長。当艦3代艦長(当時、舞風属する第4駆逐隊司令)の磯久大佐と共にトラック島空襲にて戦死、大佐特進。 |
第7代 | 緒方友兄 少佐(50・熊本) 1939.3.20~39.11.15 | 27駆僚艦の時雨艦長から転任。後、磯波、霰(開戦時・戦没)艦長。木曾副長、秋月艦長(エンガノ岬沖海戦にて秋月は戦没したが生還)。 |
第8代 | 吉井五郎 少佐(50・高知) 1939.11.15~40.10.15 | 早苗(呉竹兼務)、夕風艦長を経て有明艦長。若葉艦長を経て開戦時朝潮艦長。ダンピールの悲劇における朝潮戦没時に戦死。大佐特進。 |
第9代 | 吉田正一 少佐/中佐(52・鹿児島) 1940.10.15~43.7.15 | 刈萱、菊(葵兼務)、太刀風(兼朝顔)を経て開戦時の有明艦長。浦風艦長を経て陸上勤務で終戦を迎える。 |
第10代 | 川橋秋文 少佐(54・岐阜) 1943.7.15~43.7.28(戦没) | 開戦時は野風艦長。敷波艦長を経て有明艦長に着任後僅か2週間で戦死。中佐特進。 |
- 上記にもある通り、現在は4代目「ありあけ」が現役である。
- 彼女の実装をもって、現行のむらさめ型9隻のうち、海軍由来の名前を持たない「(きりさめ)霧雨」を除く8隻すべてに、先代または先々代の艦娘が実装されたことになる。
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