No.182 | ||||
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![]() | 明石(あかし) | 明石型 1番艦 工作艦 | ||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 39 | 火力 | 4 / 14 | |
装甲 | 7 / 19 | 雷装 | 0 | |
回避 | 8 / 29 | 対空 | 10 / 24 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 0 | |
速力 | 低速 | 索敵 | 1 / 5 | |
射程 | 短 | 運 | 10 / 39 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 50 | 弾薬 | 10 | |
装備 | ||||
艦艇修理施設 | ||||
25mm連装機銃 | ||||
未装備 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
明石 → 明石改(Lv35) | ||||
図鑑説明 | ||||
連合艦隊唯一の工作艦、明石です。 トラック泊地に進出し、前線で損傷した艦艇の修理を担当したわ。 トラック泊地が壊滅するその日まで、前線の艦隊を陰で支えたのよ。よろしくね。 |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
セリフ | CV:種田梨沙、イラストレーター:藤川 |
入手/ログイン | 工作艦、明石です。 少々の損傷だったら、私が泊地でばっちり直してあげますね。お任せください! |
母港/詳細閲覧 | 提督も修理ですか?どこが壊れてます? |
明石の出番ですね。 | |
クレーンにあまり触ったら危ないですよ?……あっ!そこはもっと危ないです! | |
母港/詳細閲覧(ホワイトデー) | 提督、チョコのお返しは?そろそろ?大淀と楽しみに待ってるね!ねぇ? |
母港/詳細閲覧(二周年) | 二周年ですって! おめでとうございます、提督! よく二年間戦い抜きました。えらいっ! |
母港/詳細閲覧 (三・四・五・七周年) | 提督、今日は記念日じゃないですか! いいですねえ~。記念に何か、作っちゃいます? |
母港/詳細閲覧(梅雨) | 梅雨の季節ですね。工廠施設が傷んじゃうなぁ…よく整備して、油差しておかないと |
母港/詳細閲覧(夏季) | 夏ですねぇ……。私もオシャレな水着ほしいなぁ……提督、買ってくれてもいいのよ?キラキラ、にひっ! |
母港/詳細閲覧(2015秋) | 秋になりましたねー。ちょっと、小腹とか空いちゃう季節ですよねー。間宮さん恋しーっ! |
母港/詳細閲覧(クリスマス) | メリークリスマス!提督、クレーンにイルミネーション、飾っちゃいましょうか!? |
母港/詳細閲覧(節分) | 節分ですね、良いですねぇ!大淀ぉ、鬼やってよ、鬼!…えっ、私!?なんで!? |
ケッコンカッコカリ(反転) | 提督、何ですかその指輪? 私の艦内工場で少し加工します? もう…誰に上げるんですかぁ? えっ、私!? 嘘ぉ…!? はぁあ…大事にします! ありがとう! |
ケッコン後母港(反転) | …提督 提督自身も時々修理しないとダメですよ? 私がメンテ…しておきますね |
編成 | 工作艦、明石!参ります! |
出撃 | 工作艦、明石!参ります! |
連合艦隊所属、明石!抜錨します! | |
遠征選択時 | 修理、しときます? |
アイテム発見 | 修理、しときます? |
開戦 | あたって! |
わたし、戦いは……ぅ、今は、やるしかないか! | |
航空戦開始時 | |
夜戦開始 | 追撃戦って、ど、どうなのかな、それってば……。 |
攻撃 | わたし、戦いは……ぅ、今は、やるしかないか! |
あたって! | |
攻撃(夜戦) | あまり得意じゃないんだけど! |
小破 | やられた!工作機械への延焼を防いで! |
ぐぅっ・・・いったたた・・・艦内工場は無事!? | |
中破/大破 | わっ、わたし、狙われてる!?こんな状態じゃ、満足に修理できない! |
勝利MVP | う?うぇ……?わ、わたし?どういうの、それって?う、うれしいけど…… |
旗艦大破 | やられた・・・工作機械への延焼を防いで! |
帰投 | 艦隊が無事帰投しました、疲れた~! |
補給 | ありがとうございます、助かります。 |
改装/改修/改造 | これは……はかどります! |
もっともっと修理できそう!ありがとうございます! | |
修理、しときます? | |
入渠(小破以下) | 私自身も……時々メンテが要りますね |
入渠(中破以上) | はぁ……人に背中流してもらうのもほんと、幸せですねぇ。助かるなぁー。 |
建造完了 | 新造艦が完成したみたいです!たのしみですねぇ! |
戦績表示 | 提督、艦隊の運営状況を確認されますか? |
轟沈(反転) | 海の底に沈むのか……またゆっくり寝るわね。みんな、おやすみなさい。 |
時報 | |
放置時 | んー……と……大丈夫!修理とか工作機械の手入れとか、色々やることあるから、大丈夫です!……だいじょうぶ……。 |
ゲームにおいて 
- 2014/04/23の春イベント「索敵機、発艦始め!」において先行配信。E-2「南西海域ズンダ海峡」の突破報酬として配布された。
- 第一期のドロップ情報
- 通常海域では2014/09/12に実装された3-5、そして2014/09/26に実装された6-2においてドロップが確認されている。
- 3-5では北方棲姫がいるFマスとボスマスで報告がある。
3-5ボスマスでのドロップは2016/04/01から期間限定だったはずなのだが、常設化した模様。 - 6-2ではボス前のH・Iマスで報告がある。
- 3-5では北方棲姫がいるFマスとボスマスで報告がある。
- 2014/12/01のアップデートで「明石を1隻も所持していない提督に限り、2-5海域で明石がドロップ」
するようになった。
- 2-5ボスマスのA勝利以上でドロップする模様。
3-5や6-2ほどでは無いが2-5もそれなりに資源やバケツを消費するため、周回の際には注意が必要。 - 誤改修、誤解体、轟沈でロストして1隻も所持していない場合も、2-5ボスマスA勝利以上でドロップする模様。
- 2-5ボスマスのA勝利以上でドロップする模様。
- 2016/04/01のアップデートより期間限定で「明石を1隻も所持していない提督に限り、1-5海域で明石がドロップ」
するようになった。
- 1-5ボスマスのS勝利でドロップする模様。ただし、司令部Lv80を超えていないとドロップしない可能性が高い。
大半の提督にとっては2-5よりも周回が容易だと思われるので、最初の1隻目を探すならばここがオススメ。 - 期間限定と表現されているが、非常に長い期間ドロップが継続していることを踏まえて、今後ドロップしなくなる可能性は低いと考えられる。
- 1-5ボスマスのS勝利でドロップする模様。ただし、司令部Lv80を超えていないとドロップしない可能性が高い。
- 通常海域では2014/09/12に実装された3-5、そして2014/09/26に実装された6-2においてドロップが確認されている。
- 第二期のドロップ情報
- 2018/08/17から開始した第二期でも1-5、2-5、3-5、6-2でドロップが確認されている。
- 1-5ではボスマスS勝利でドロップが確認されている。第一期と同様であるならば、「明石を1隻も所持していない提督に限りドロップする」。ただし司令部レベルについてはLv40台からドロップが報告されており、条件が緩和されたようだ。大半の提督にとっては2-5よりも周回が容易だと思われるので、最初の1隻目を探すならばここがオススメ。現状ドロップ報告があるのは敵旗艦がflagshipの敵編成のみ。航空戦艦一隻と対潜先制能力を有する艦娘を連れて行くと攻略しやすい。
- 2-5ではボスマスS・A勝利でドロップが確認されている。第一期と同様であるならば、こちらも「明石を1隻も所持していない提督に限りドロップする」。
- 3-5では北方棲姫がいるHマスS勝利とボスマスS勝利でドロップが確認されている。
- 6-2ではボス前のI・JマスS勝利でドロップが確認されている。
- 2018/08/17から開始した第二期でも1-5、2-5、3-5、6-2でドロップが確認されている。
- 長らく「アイテム屋娘」として課金アイテムや大型艦建造の看板を背負った彼女が、遂に艤装を装備し艦娘として登場した。
旗艦に配置すると、小破以下の随伴艦を自動修理してくれる「泊地修理」と装備を強化する「改修工廠」と言う2つの特殊能力を持つ。
- 艦種はREPAIR SHIP(工作艦)。あきつ丸と同様、本来艦隊戦は想定していない艦なので戦闘能力は低く、殆どのステータスは全艦でも最低クラス。
- 装備可能なのは、小口径主砲/副砲/小型電探/機関部/機銃/高射装置/カ号観測機/中型バルジ/照明弾/艦艇修理施設など。
- 貴重な工作機械を大量に積んでいるためか、修理時間倍率は戦艦・正規空母と同じ2.0。回避が低いこともあり、敵艦に狙われると長時間の入渠を余儀なくされる。
- 明石改にすることで艦艇修理施設が一つ増え最大修理隻数を増やせる為、Lv35までは上げた方が良いだろう。
- なお、泊地修理をしても明石に経験値が入るわけではないので、演習の空き枠に入れる等して地道にレベル上げするしかない。5隻でキツい場合は、遠征の艦隊演習に出すことでもレベルを上げられる。
- 後述の改修工廠においても明石改である場合は高改修レベル帯における改修成功率が上がる
と告知されている。明石自身のLvが成功率に作用しているかは不明。
- 開発に関しては戦艦と同様のものが開発可能。ホロ砲(46cm三連装砲)・ホロ艦載機(試製烈風 後期型など)・ホロ電探(32号対水上電探など)の報告が存在している(これらは艦載機も含め戦艦でも開発可能)。
- 実装直後に、明石を秘書艦にした状態で開発を行うと通信エラーとなるバグがあった。現在は修正済み
であり、キャッシュを削除して読み込みなおせば症状は消える。
- 改造に鋼材1,500とかなりの量を要求してくるので注意。
- 実装直後は泊地修理機能だけ実装されていたが、『「明石」は今後の追加機能も予定されています
』と告知されていた。
その予告通り、2014/10/24のアップデートで『改修工廠』が実装された。
改修工廠のアイコンは明石を旗艦に据えた状態で、母港の工廠アイコンを1秒以上マウスオーバーしていると出現する。
改修工廠の出し方が良く判らない人や詳しい機能については改修工廠のページを参照。- 改修工廠の明石は明石と明石改で成功率以外にも表示グラフィックが異なる。気になる提督は2隻用意すると良いかもしれない。
- 改修工廠のBGMは明石の名前を冠した「明石の工廠」というBGM。家具のジュークボックスに入っているので、明石旗艦の場合BGMを変えてみても良いかもしれない。
期間限定グラフィック 
- 2015年年始限定で、晴れ着バージョンの母港グラフィックが公開された。
なお、明石と明石改とでは、それぞれ別バージョンのグラフィックが用意されていた。
晴れ着バージョンのグラフィックは立ち絵限定で、カードイラストはそのまま。
他の限定グラフィック同様、限定期間終了後に図鑑に格納された。- 2016年年始でも、同じ晴れ着バージョンの母港グラフィックが公開された。
- 2015年夏限定の水着+エプロンバージョンの母港グラフィックは明石改限定で、明石には実装されなかった。
しかし、アイテム屋では水着+エプロンバージョンのグラフィックで出迎えてくれた。母港でも着てくれれば…。
- 2016年2月末のアップデートで、アイテム屋画面の初期グラフィックとして牛丼を持っているグラフィックが公開された。
これは数日前に公開された「艦これ」×【すき家】の春のコラボ合わせのグラフィックと思われる。
ちなみに、同日に同様のグラフィックが実装された任務画面の大淀と比べると、紅ショウガが大盛りに成っている。 - 2016年3月の牛丼modeバージョンの母港グラフィックは明石改限定で、明石には実装されなかった。
- 通常絵は上述のコラボグラフィックの使いまわしだが、中破絵は描きおろしと思われる。
- 2016年12月09日のアップデートでクリスマス限定差分グラフィックが実装された。
- 2017/01/25のアップデートにて、節分modeグラフィックが実装された。
- 2017/07/31のアップデートにて、鉄骨番長modeグラフィックが実装された。
- クレーンが回転ブランコアトラクション「鉄骨番長」に置き換えられている。「またヘンなものを、つくってしまった」。
- 2020年3月27日のアップデートより、久々の限定グラフィックであるお出掛けmodeグラフィックが実装された。
- なんと専用の出撃任務まで実装。本来は鎮守府コラボイベントでお披露目予定だったと思われる。
- 2020年08月27日のアップデートにて、浴衣modeが追加された。
- 浴衣を着ているだけでなく、髪型も妙高さんのようにまとめているため、結構印象が変わる。
ガラスの風鈴と金魚のビニール袋を両手に持ち、鎮守府秋祭りを楽しんでいるようだ。
ちなみに金魚は和金と出目金のようで、名取の黒い金魚のような怪しいのはなさそうである。 - 中破すると浴衣がはだけて見える右肩が色っぽい。
限定グラフィック:浴衣mode
- 浴衣を着ているだけでなく、髪型も妙高さんのようにまとめているため、結構印象が変わる。
泊地修理 
概要 
- 明石を旗艦にした艦隊に属する艦船の修理を行う。
- 修理対象は明石自身を含め、2+明石が装備中の艦艇修理施設数まで。最大6隻。
- 修理可能な損傷は小破まで。中破以上の損傷は修理できない。
詳細 
- 明石を旗艦にして編成を終えてから20分以上経過後に母港画面に入ると、旗艦の明石自身を含む上から「2 + 明石の装備している艦艇修理施設の数」隻が修理される。
- 例を挙げると初期装備(艦艇修理施設×1)の状態では(2+1)=3隻なので、自分と2番艦、3番艦が修理の対象となる。4番艦以降は修理されない。
- 明石改に改造し4スロット全てに艦艇修理施設を装備することで、6番艦までの全ての艦が修理の対象となる。艦艇修理施設は(既に終了済のイベント報酬以外では)明石と明石改の初期装備しか入手手段はないため、その為には2隻目の明石が必要。
- 修理対象が中破以上の損傷を受けていたり入渠中の場合、その艦は修理されない。修理対象外の艦が繰り上がって修理されるようなこともない。
- 明石を旗艦以外に配置したり、明石が中破以上の損傷を受けていたりドック入渠中の場合は機能しない。
- 入渠中の明石を旗艦に設定してログアウトした場合、入渠終了後に母港画面を表示しないと泊地修理は開始されない。
- 修理時間は明石を旗艦にした瞬間からカウントを開始する。編成の変更によってカウントはリセットされるため、実質的には編成作業終了時点からカウント開始となる。
- カウントが開始されたら別画面に行ってもオフラインにしてもOKだが、母港画面に入るまではデータは更新されない。
- 母港画面に入った際に回復判定が発生(カウントが20分以上)すると、カウントはリセットされ再び0からスタートする。
- 20分経たずに母港をチェックしてもカウントはリセットされないので、第2艦隊で明石修理をしながら第1艦隊で出撃を繰り返すことは問題なくできる
- 明石を含む艦隊が遠征や編成の変更を行った場合、カウントはリセットされる。編成で詳細を見たり、他の艦隊の操作をしたり、装備変更や入渠、演習はセーフ。
- なお遠征中は当然ながら泊地修理はできないが、出撃中はカウントが継続されている模様。
- 明石の装備を変更してもカウントはリセットされない。カウント20分以上で母港画面に戻り回復判定が発生した際に、その時点での明石の艦艇修理施設装備数をチェックして修理対象艦を決定している模様。
- より正確には明石が旗艦である編成を変更すると、カウントがリセットされる。例えば、明石を旗艦に変更してカウントがスタートした後、明石と2番艦を入れ替えてもカウントはリセットされないし、明石が旗艦以外に含まれる編成を変更してもカウントはリセットされない。もちろん再び旗艦を明石に変更すれば、カウントはリセットされる。
- 編成展開で明石が旗艦になっても、カウントはリセットされない。
- 20分あたりの回復量は、おおよそドックで20分修理した場合の回復量と同程度。
- 通常の入渠と同じく艦種とレベルの影響を受ける。例えば同じレベル99の場合潜水艦なら20分で4程度回復できるが、戦艦・正規空母の回復量は1ずつとなる。
- 回復は分単位で見ている。耐久を1ポイント回復するのに11分かかる艦を泊地修理する場合、20分後ちょうどに母港確認すると1ポイントしか回復しないが、22分後に確認すると2ポイント回復するためお得。
- 入渠では回復時間の計算式において最終的に30秒が加算されるが、泊地修理では秒単位切り上げとなる。艦種、レベルによる回復時間計算の詳細は入渠ページを参照。
- 公式twitter
において「同艦種・同レベル・同ダメージ量ならばドックでの修理より修理時間は若干短い場合がある」としたのは恐らくこのこと。当然入渠より時間が長い場合もあるうえに、入渠では1分前に修理完了する仕様があるため、基本的に入渠より修理時間が短くなることはない。
- 公式twitter
- 回復判定発生時に回復量が1未満になる場合は1に切り上がるため、20分ごとにチェックすることで若干ドックより早く修理できる(戦艦・正規空母・工作艦でレベル93以上、金剛型・軽空母・重巡洋艦・航空巡洋艦でレベル131以上)。
- 正確な時間は入渠ページを参照するとして、艦娘の修理時間は「((Lv/10)+1) × 減少HP × 艦種倍率」で近似できる(HP1回復するのに必要な時間は「((Lv/10)+1) × 艦種倍率」)。
- 例:Lv50の駆逐艦(艦種倍率=1)のHPを10回復させるには60分(+30秒)必要。近似式に当てはめると、((50/10)+1)×10×1 = 6×10×1 = 60(分)
- 高Lvになると近似式の値の方が若干大きくなる(Lv155の戦艦(艦種倍率=2)の場合、正確にはHP1あたり31分30秒。近似式は33分)
- 入渠ドックを埋めてしまい修理時間が分からない時や、小~中時間明石を使用する時の大よその回復HPを把握できる。
- 回復した分の資材は自動的に消費される。
- 泊地修理による資材消費は艦ごとの修理係数×回復した数値(小数点以下切り上げ)。ただし完治時は多少資材消費が少なくなり、一回の修理で全回復した場合の消費量はドックを利用した入渠と等しくなる。
- 資材(おそらく全快に必要な量)が足りていない艦は、まったく修理されない。
- 空母や戦艦は入渠時間が長いため、かすり傷程度のダメージであれば入渠させずに出撃し、小破~中破してから高速修復材を用いて一気に直すケースが多かった。
しかし泊地修理であれば修理する時間や回復量を調節できるので、空母・戦艦は少しずつ泊地修理し、一方他の艦は入渠させることで修復材の節約が可能。 - 疲労回復待ちなどにちまちま泊地修理を行うと時間を有効活用できるが、最終的な資材消費は若干多くなる。
- この機能は第1艦隊以外であっても機能する。
- 第1艦隊以外で修理中に第1艦隊で出撃しても、該当の艦隊の編成を弄らない限りは修理する。
- 当然複数艦隊で旗艦を明石にしても機能するが、修理時間のタイマーは共通となっているため注意が必要。
小ネタ 
- 工作艦とは、クレーン・溶接機・各種工作機械などを装備し、艦船の補修・整備を行うための艦であり、いわば「移動工廠」である。
艦船の補修・整備は拠点に戻って入渠する必要があるが、拠点から遠くに展開している場合は往復に時間がかかり、作戦展開上の大きなロスになる。
そこで、作戦海域の近くで整備・補修が行えるようにと考え出されたのが工作艦である。
と言っても移動中や戦闘中に沖合で修理が行えるわけではなく、港湾や泊地内に停泊し、整備が必要な艦船を横付けして作業を行う。
艦これの明石が母港にいる時にしか補修作業を行わないのはこのためか。 - 日本海軍の工作艦には商船改造特設艦や、前弩級戦艦から改造された「朝日」*1がいたが、最初から工作艦として建造されたのは彼女が唯一である*2。
- 目標としたのは米国海軍が1924年に建造した工作艦『メデューサ』。米海軍の工作艦は13隻で下位工作艦も多数あった。
- その後米海軍はヴァルカン級工作艦4隻を作っているが…いろいろ
不幸な面白いエピソードがある。各自ググって。なお英語必須の模様。 - 米海軍の工作艦USSヴェスタル(AR-4)はあの空襲から被害を受けだが、自身を応急修理した彼女は自身と他の艦の修理を並行した。USS Vestal(AR-4)
- その後米海軍はヴァルカン級工作艦4隻を作っているが…いろいろ
- 多くの軽巡洋艦を造った佐世保工廠の生まれ。明石はその中で最も大きな軍艦であった。*3
- 前後甲板に12.7cm連装高角砲と25mm連装機銃を装備しており、ある程度の自衛は可能だった。
- 工作を自在にするため、上甲板は全通式(前から後までバリアフリー)。
- 明石の内部には17もの工場があり、原材料を精製する溶鉱炉から部品を鋳造する鍛冶施設、旋盤による削り出しや製品の組み立てなどの仕上げ作業まで一通り行えてしまう、まさに動く工場であった。
- 乗員779名のうち半分以上の443名が工場の工員。軍人だけでなく一部民間人も存在していた。
乗員は大きく分けて艦の運用部門と工作部に分かれ、工作部は部長の海軍大佐のもと、兵科将校と各科技術将校が各々の専門を担当。
さらにその下へ専門ごとに工作兵と民間工員たちが配備されていた。兵隊と民間工員の間に差別は無かったと明石慰霊碑には記されており、この平等性が能率を上げていたものと思われる。 - 明石には煙突が2つあるが、そのうち前部にある1つは工場の排煙用。彼女の艤装の右手側手前にも大きな煙突がある。
- 甲板上には重起重機(クレーン)が3基。艦娘の明石にも砲の代わりに3基のクレーンがある。
- なお、アイテム屋での明石はクレーンを1基だけ担いでいるが、これは明石自身の建造にも使われた佐世保海軍工廠にある250トンクレーンがモデルとされる。このクレーンは1914年(大正2年)に完成し、現在も稼働している。
- 排水量は青葉型以上妙高型未満なのだが、工場の稼動のために大和と同等の4,800kwもの発電能力を持っていた。
- 乗員779名のうち半分以上の443名が工場の工員。軍人だけでなく一部民間人も存在していた。
- 内地の海軍工廠でも数少ないドイツ製工作機械を搭載しており、非常に優れた修理能力を持っていた。
- その能力は、平時において連合艦隊が必要とする補修業務の4割をこの娘一人で賄えちゃうほど。
- また明石の工員は内地の工廠の工員よりずっと勤務態度がよかったという五月雨乗員の感想もある。
- 就役は開戦2年前の1939年7月。開戦と同時に南方に進出し、南洋の各地を駆け回ったが、1942年8月以降はトラック泊地に停泊して損傷艦艇の修理を行った。
- 南洋方面でその優秀な修理能力を如何なく発揮。多くの艦艇を修理した
彼女は、それ故に米軍から最重要攻撃目標とされてしまった。(日本語Wikipediaにはそのような記述があるのだが、英語圏資料にそのような記述はなくソース不明)
明石の手によって修理され生還を果たした艦は最上、青葉、阿賀野をはじめとして実に300余隻にのぼるという。 - 1944年2月のトラック島空襲で爆弾1発が命中したが、不発弾のため損傷は軽微であった。
パラオへ避難するが、3月のパラオ大空襲に遭い着底した。
外洋における修理の要を失った海軍は、損傷を受けた艦艇を内地に戻すことを余儀なくされた。 - 「明石がトラック島空襲で大破」という記述が書籍でもたまに見受けられるが、戦史叢書では小破未満の「軽微」(損傷艦艇11隻「明石 軽微」)となっており*4、明石乗組員の証言でも「不発弾の命中1発」程度の記載である。
- 小倉竜朗技術少佐『至近弾はあったにしても損傷はほとんどなく~』*5
- 西嶋輝彦技術中尉『~250キロ爆弾が”明石”にも命中して、上甲板から下甲板の鋳物工場まで貫通したが、幸いにして不発弾だった』*6
- その他のトラック島空襲の書籍にはこのようにも書かれている。
『竹内孝氏は、『工作艦明石戦闘記録』のなかで、「工作艦明石奮戦記」と題し、トラック空襲の応戦をつぎのように記されている。
「~第1日目の10時ごろに、第二発電室に250キロ不発弾を1発うけたとき~」』*7 - 他艦の乗員の証言では、トラック島空襲後のパラオにて明石を目撃した春雨乗組員(原進工作員)。
『私たちが入泊後、二日ほどして「明石」もぶじな姿をコロール湾内に現したが、話によると500キロ爆弾が命中したとのこと、運よく不発だったそうではあるが~』*8
- 同年5月10日に除籍。解体は1954年に行われた。
- 南洋方面でその優秀な修理能力を如何なく発揮。多くの艦艇を修理した
- 慰霊碑は広島県呉市の旧海軍墓地、長迫公園に建立されている。
同慰霊碑は戦没者慰霊碑という形でなく、「工作艦明石慰霊碑」と題されている。
これは、明石が船と人が一体になって働き活躍したことを顕彰するためであるという。 - 艦名は兵庫県明石市の景勝地「明石の浦」に因む。
- この艦名は2代目。初代は日露戦争・第一次世界大戦に参戦した須磨型防護巡洋艦の2番艦。
- 第一次世界大戦中には第二特務艦隊旗艦として地中海まで派遣され、船団護衛の任についている。なお、その際の司令官は扶桑姉様の初代艦長を務められた佐藤皐蔵。
- この初代の後部マストは旧海軍兵学校に移設され、同校が海上自衛隊第1術科学校となった現在も、信号旗訓練用として使われている。
- 地味に海上自衛隊に継承されており、海自初の海洋観測艦「あかし」として襲名されている(1969年竣工、1999年退役)。
- 海洋観測艦というとなんか平和そうだが、実は対潜作戦・潜水艦作戦のために海底の地形を始めとする海洋特性を調べるという地味だが超重要な役割をもっていたりする。
- 観測対象は水温分布、波浪、潮流、塩分濃度、海底地形、地磁気など多岐に渡り*9、これらの観測作業を行う際に低速での艦位保持が必要とされることから艦首にも推進器を持つほか、深度4,000mの海底に碇を下ろすことが出来る深海錨泊装置を有するなど、任務に特化した特異な機器類を持つのも、3代目「あかし」の特徴のひとつ。
- 似たような艦には海上自衛隊の音響測定艦「ひびき」「はりま」がいる。こちらは潜水艦の出す駆動音(音紋)を収集するのが主な仕事である。
- この艦名は2代目。初代は日露戦争・第一次世界大戦に参戦した須磨型防護巡洋艦の2番艦。
- 艦娘として実装後、桃井涼太氏の公式四コマ
第41話で堂々のメインに(ただ、艦娘として実装前の32話のラストに「アイテム屋」として、登場したことがある)。
- 明石が各艦娘の修理をどう行っているかは各提督の妄想……というか想像の範囲内にある謎とされていたが、
艤装は妖精さんが修理、艦娘は明石さんが凝りに凝った体を揉み解すといった整体師としての立場となった。- 国産では真似のできない海外最新式のマッサージで艦娘を癒しているのである。
- もっとも、サービス開始からの仕事であるアイテム屋のお仕事があるために、そちらも兼業中なのは今も変わらない。
- そういう意味では、結構したたかに生活基盤を確保している艦娘といえるかもしれない。
- 明石が各艦娘の修理をどう行っているかは各提督の妄想……というか想像の範囲内にある謎とされていたが、
- 下半身後部がとても大きく露出して見えるが、スカートがずり落ちているわけではない。
アイテム屋娘の説明にもある通り、彼女が着用しているのは行灯袴を短くしてミニスカート風にしたものである。- よく見れば、後布が腰の後ろ側に伸びているのが見て取れる。また中破絵では前布と後布、腰に留めるための前紐、後紐も確認できる。
- 剣道着や弓道着などを見れば分かるが、袴の横には腿のあたりに「脇あき
」というスリットがある。普通は上着を中にいれるのでそこから上着が見えるのだが、明石の場合は上着が短いので肌が・・・
正直たまりません。
- アイテム屋娘と同一人物ではあるが、轟沈させてしまってもアイテム屋では相変わらず彼女が登場する。
この艦娘についてのコメント 
最新の15件を表示しています。 コメントページを参照
明石の特殊機能「泊地修理」に関しては質問をする前に泊地修理についてを読んで下さい。
ドロップ報告に関しては出撃ドロップ内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。