No.108 | ||||
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熟練艦載機整備員 | 航空要員 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | +10 | 雷装 | ||
爆装 | 対空 | +1 | ||
対潜 | 索敵 | +1 | ||
命中 | +1 | 回避 | ||
射程 | 長 | |||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可 航空巡洋艦、補給艦、Zara due、 球磨改二、多摩改二、由良改二、能代改二、Gotland、 日進、秋津洲改*1、Commandant Testeにも装備可能 2014年夏イベントE-3、突破報酬 任務『「第六〇一航空隊」出撃せよ!』の報酬 期間限定任務『謹賀新年!「水上機母艦」出撃せよ!』選択報酬 | ||||
艦載機の整備で卓越した能力を発揮できる整備要員です。 艦載機を装備した航空母艦に導入することで、同空母から発進する攻撃隊の能力を高めることが可能です。 第一次攻撃隊のパンチ力不足を感じたら、お試しください! |
ゲームにおいて 
- 2014年夏イベントE-3攻略報酬として登場。
- カテゴリは【航空要員】。航空戦艦、空母系、航空巡洋艦、補給艦、その他一部艦が装備可能。
- もっとも、現状の空母は艦載機熟練度の実装により少搭載スロットであっても艦戦を搭載することで大きな制空値を稼げるようになったため、それ以外の装備を積んだ際の制空値ダウン幅が大きくなった。更に射程を長にする艦爆が登場したため、空母用装備としては旧式化している。
そのため現在は航巡や秋津洲、速吸用として使われるほうが多い。 - 空母にとって火力+10は砲撃戦攻撃力+15に相当するが、彗星一二型甲+20・流星改+19相当と比較してかなり見劣りする値。しかも開幕航空攻撃の手数も減ってしまう。
- 長射程艦爆との差異としてボーキ消費がないことが挙げられる。消費を抑えたい場合にはこちらを使うこともあるか。
- 装備すると大和型、イタリア艦以外の戦艦と同列で攻撃可能になる。先に戦艦に攻撃させたければ46cm三連装砲等の射程:超長の砲を載せよう。
- なお、射程「超長」の艦がいない編成だと、これを装備した空母が中破以上の損害を受けていた場合、空母が砲撃戦の1番手に選ばれて攻撃できず、擬似的に相手側先攻となることがある。
この装備を除けば射程「長」は戦艦、航空戦艦、瑞鳳改二乙、Zara、Pola、203mm/53 連装砲、一部の射程長艦爆、噴式攻撃機、夜間作戦航空要員+熟練甲板員などを装備した艦限定なので、射程「中」の副砲装備に比べて発生しやすいことには留意しておこう。
- なお、射程「超長」の艦がいない編成だと、これを装備した空母が中破以上の損害を受けていた場合、空母が砲撃戦の1番手に選ばれて攻撃できず、擬似的に相手側先攻となることがある。
- 重巡洋艦はZara dueのみ装備可能。
- 軽巡洋艦は球磨改二、多摩改二、由良改二、能代改二、Gotland*2が装備可能。
- 水上機母艦は日進、秋津洲改*3、Commandant Testeが装備可能。
- もっとも、現状の空母は艦載機熟練度の実装により少搭載スロットであっても艦戦を搭載することで大きな制空値を稼げるようになったため、それ以外の装備を積んだ際の制空値ダウン幅が大きくなった。更に射程を長にする艦爆が登場したため、空母用装備としては旧式化している。
- 航巡的には、主砲2の昼夜連撃構成を崩さずに3号砲に近い火力上昇を得られるのが大きなメリット。いわば航巡用の徹甲弾として扱える。
- 航空戦艦も装備可能だが、元から射程「長」で徹甲弾が装備できるためメリットは少ない。
- 数値だけなら九一式徹甲弾よりも火力+2、対空索敵+1だが、徹甲弾には重装甲の敵や地上施設型の敵に対しての火力&命中補正と、弾着観測射撃(徹甲弾カットイン)という大きな強みがある。
- 数値だけなら九一式徹甲弾よりも火力+2、対空索敵+1だが、徹甲弾には重装甲の敵や地上施設型の敵に対しての火力&命中補正と、弾着観測射撃(徹甲弾カットイン)という大きな強みがある。
- 説明文中に「第一次攻撃隊のパンチ力不足を感じたら」とあるものの、通常第一次攻撃と呼ばれる開幕航空攻撃に火力値は関係ないので装備しても攻撃力は上がらない。
- 第二次攻撃となる砲撃戦では効果がある。
- 大鳳など一部の艦娘は開幕を第二次、砲撃戦を第一次と発言しており、その場合は合致しているというややこしいことになっている。
- 空母系に搭載可能な装備としては現状最も「火力値」が高い*6ため、マンスリー遠征で護衛空母などに火力値が欲しい場合には第一候補となる。
小ネタ 
- 帝国海軍のパイロットは整備の人たちに(たとえ階級が下でも)頭が上がらなかったという逸話がある。
- 欧州戦線などでは眼下は陸地。ゆえに機体が不調を起こしても不時着をすれば差し当たって命は助かるわけだが、人外クラスになるとそこから歩いて基地に帰ってきたりする
帝国海軍の場合、下は海。それも波高い外洋であり、機体不調はたちまち命の危機につながる。
そんな、命を預ける大切な機体を整備してくれる整備員は、決して怒らせてはいけない相手だったのだ。(この関係は現代においても変化してないようである。)- ちなみに日本海軍の整備兵は基本的に飛行隊と共に行動をすることとなっており、艦載機*7・艦上機*8の整備兵を除けば空地分離前の整備兵は実戦部隊たる飛行隊と常に共に行動していた。しかし整備兵自身が飛行機を飛ばすわけにもいかず、
主に輸送機部隊の支援や船舶、果ては自分が所属する航空隊の機体に便乗して移動していた。当然ではあるがこれによって飛行隊の軽快な移動を妨げていた。そしてマリアナ以降は航空戦力が壊滅的になった海軍航本部は残った戦力を有効活用する為
に空中と地上で指揮系統を分離させる空地分離方式を1944年7月10日に導入した。空地分離方式を採用した理由のひとつとして、自力で飛べない整備兵など地上要員とそれに伴う機材が飛行隊の軽快な移動を妨げる点が挙げられている。 - 一見良さそうな発想ではあるが、現場を見ない源田参謀の思いつきでしかなかった。
- 整備は陸軍航空隊も現在の航空自衛隊、そして空地分離以前の海軍航空隊も機付き制といって整備員が整備する機体は一人一人決まっていた。また整備員も機体全てを整備するわけではなく、大まかにいうと機体、エンジン、武装にわかれており、さらにその中で一人一人細分化されたもののみを行なっていた。
- 同じ機種の別機体というならば最適の整備は無理でもなんとかはなったが、別機種となると整備学校で習った基本的なことぐらいしかできず、稼働率低下の一因となっている。
- 最悪なのは液冷エンジンで、学校でもやったことがないので大部分の整備員にはお手上げであった。また陸攻は塔乗整備員がエンジンと機体の主要部分の整備を行うため、陸攻隊の基地にいる整備員は武装等の整備ぐらいしかできず、他機種に来られても搭乗員自身にやってもらうしかなかった。
- 空母などの艦船に乗り組んだ整備兵の場合は上記と違い、そもそも飛行隊と共に母艦ごと移動していた。主に自身が所属する空母の艦載機や他の空母から緊急着艦してきた艦載機の面倒を見ていた。
実は基地航空隊より真っ先に空地分離式を導入したのは航空母艦飛行隊たる601空・652空・653空で、空母と飛行隊の指揮系統を分離した。- 分かりやすく説明すると分離前は搭乗員と整備員は空母そのものに所属し、それぞれ空母ごとに艦長・副長・飛行長*11・飛行隊長*12・整備長が居た。*13。
しかしそれでも他艦への緊急着艦では手間が掛かり、空中では攻撃隊長がトップとして艦載機を掌握、艦上ではそれぞれの空母の艦長がトップとして艦載機を掌握と少しややこしかった。そこで空母の艦載機を独立して『航空隊』を編成した。
この空母版空地分離は基地航空隊と違い、まず整備兵は飛行隊と行動を共にする。そして搭乗員と整備兵は空母ではなく『航空隊』所属となり、空母からは独立した身分となった。言わば水兵が扱う空母を航空隊が間借りしているといった具合。
ちなみに空地分離になったことにより、指揮系統もかなり一新しており、分離前は空母艦長・空母副長・飛行長・飛行隊長・整備長がそれぞれの空母ごとに居たのが、空地分離により航空隊司令*14・航空隊副長*15・飛行長・飛行隊長・整備長がそれぞれ1人に纏められたので集中運用する上で命令系統がスムーズになった。ちなみにマリアナ沖海戦時の場合は航空隊司令・航空隊副長・飛行長は空母にそれぞれ別れて違う空母に搭乗した。
- 分かりやすく説明すると分離前は搭乗員と整備員は空母そのものに所属し、それぞれ空母ごとに艦長・副長・飛行長*11・飛行隊長*12・整備長が居た。*13。
- 整備は陸軍航空隊も現在の航空自衛隊、そして空地分離以前の海軍航空隊も機付き制といって整備員が整備する機体は一人一人決まっていた。また整備員も機体全てを整備するわけではなく、大まかにいうと機体、エンジン、武装にわかれており、さらにその中で一人一人細分化されたもののみを行なっていた。
- ちなみに日本海軍の整備兵は基本的に飛行隊と共に行動をすることとなっており、艦載機*7・艦上機*8の整備兵を除けば空地分離前の整備兵は実戦部隊たる飛行隊と常に共に行動していた。しかし整備兵自身が飛行機を飛ばすわけにもいかず、
- 欧州戦線などでは眼下は陸地。ゆえに機体が不調を起こしても不時着をすれば差し当たって命は助かるわけだが、人外クラスになるとそこから歩いて基地に帰ってきたりする
- 戦闘中の空母艦載機整備員の仕事には「帰還した航空機の損害状況のチェック」がある。
- 空母に帰還した航空機は片っ端から修理されることはない。単純に「狭い艦内で修理の余裕がない!」というのも理由だが、「直せるけど戦闘中で時間がないし発着艦の邪魔だから海に捨てる」という事態もよくあったそうな。
格納庫にしまわれた機体は損害状況に応じて修理の優先順位が決められ応急修理される。 - つまり射程が長になる理由は「損害状況のチェックに時間がかかっていてすぐに再攻撃できなかったが、熟練整備員の迅速なチェックで第二次攻撃までの時間が早まった」と解釈できる。
雑誌Febri第20号に掲載された艦これ特集のはみ出し情報にて、副砲を搭載することで射程が伸びる件について「攻撃機の整備状況が向上し、第二次攻撃の攻撃力と行動順が上がる」旨の田中Pのコメントが掲載されており、今回の装備がこの仕様の性能向上版であると考えれば合点がいく。
- 空母に帰還した航空機は片っ端から修理されることはない。単純に「狭い艦内で修理の余裕がない!」というのも理由だが、「直せるけど戦闘中で時間がないし発着艦の邪魔だから海に捨てる」という事態もよくあったそうな。
- ちなみに現代ではあまり区別されないが、帝国海軍では一応「艦載機」と「艦上機」は使い分けられていた。
- 艦上機とは空母から自走発艦するもので、艦載機とは巡洋艦などからカタパルトを使って発進するものである。
つまり空母が装備するのは艦載機ではなく艦上機のはずなのだが……。艦これの空母は一人も艦上機とは呼ばないもっとも広く意味を取れば艦載機で一括りにできるうえ、当時でも艦上機を艦載機と呼ぶこともあったのであまり気にすることではない。
- 艦上機とは空母から自走発艦するもので、艦載機とは巡洋艦などからカタパルトを使って発進するものである。
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