Zara

Cached: 2021-01-23 10:44:44 Last-modified: 2021-01-09 (土) 17:30:23
No.248
 Buon Giorno! ザラ級重巡、一番艦ザラです! 粘り強さが信条です。提督、よろしくね!Zara(ザラ)Zara級 1番艦 重巡洋艦
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久42火力36 / 58
装甲36 / 54雷装0 / 28
回避33 / 59対空18 / 62
搭載6対潜0
速力高速索敵10 / 36
射程10 / 48
最大消費量
燃料45弾薬60
艦載装備
2203mm/53 連装砲
2未装備
2未装備
装備不可
改造チャート
ZaraZara改(Lv40) → Zara due(Lv88+改装設計図)
図鑑説明
ザラ級重巡洋艦、その一番艦、ザラです。巡洋艦同士の昼間水上砲戦なら、誰にも負けない自負はあります。
妹のポーラが少し心配だけど、この艦隊なら!提督、頑張りましょう!
重巡ザラ、艦隊に参加します!

※初期値はLvや改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:赤﨑千夏、イラストレーター:じじ (クリックするとセリフ一覧が開きます)

セリフCV:赤﨑千夏、イラストレーター:じじ
入手/ログインBuon Giornov!(ブォンジョールノ)*1 ザラ級重巡、一番艦ザラです!
粘り強さが信条です。提督、よろしくね!
母港/詳細閲覧はい、ザラですね。やれます!
ポーラ、大丈夫かな……あ、はい、ザラはいつでもいけます!
いくら粘り強さがモットーだって言っても、流石にこれは……
提督! ザラは怒りますよ!
親善艦参加観艦式帰投時提督、Grazie.(グラーチェ)*2 ザラ、光栄です。
これからもよろしくね。
母港/詳細閲覧(新春)Buon Anno!(ブォンナノ)*3 提督、新年あけましておめでとう。今年もザラとポーラ、よろしくね!
母港/詳細閲覧(節分)セッツ・ブーン。……絶対ウソだ! そのイントネーションおかしいって!
え、ローマさん、なに? ……え、えぇ~!? それもなんか……
母港/詳細閲覧(バレンタイン)はい、提督。ザラ特製、エスプレッソチョコです。
ちょっと大人の苦さなんです。味わってね?
母港/詳細閲覧(ホワイトデー)提督、ザラのチョコのお返しですか?
Grazie! 後で楽しみに開けるね。うふふ♪
母港/詳細閲覧(春本番)ニッポンのサクラ……んー、いいですね。
私も春の新作のパスタ、がんばろ。提督、食べてね♪
母港/詳細閲覧(三周年)提督、三周年だって、やったね! ザラからもお祝いさせて。おめでと♪
母港/詳細閲覧(四周年)提督、四周年だって、すごーい! ザラからもお祝い。おめでと♡
母港/詳細閲覧(五周年)提督、Grazie! 今日という日に提督と一緒にいられて、Zara、光栄です。これからもよろしくね。
母港/詳細閲覧(梅雨)ツーユー、でしょ? この季節の名前。
色々な季節に名前がついていて、ニッポンは面白いところね。 いや、嫌いじゃないんだけど♪
母港/詳細閲覧(初夏~夏)水着? ……ううん、持ってきてないけど。どうせなら買っちゃおうかな。うーん……
母港/詳細閲覧(夏)買っちゃった水着。ねぇ、ポーラ。ちょっと派手だったかな? …って、ポーラ!? なぁにやってんのっ!!
母港/詳細閲覧(秋)秋は好き。だって、ザラが就役した季節だし、この少し落ち着いた感じが好き。
ねっ、ポーラ? って呑んでるしぃ! ダメだからっ!
母港/詳細閲覧(秋刀魚)サンマー? うん、いいわね。ピザやパスタにも合いそう!
手伝うわ。何すればいい?
母港/詳細閲覧(クリスマス)Buone Feste!(ブォナフェステ)*4 提督、はい、プレゼント♪ 提督からのプレゼントは…えーっと…ザラ、あれがいいな。
ケッコンカッコカリ(反転)提督、どうしたの? これは……え? 指輪!? 提督、ザラのモットー覚えてる?
そう、粘り強さ、よ。届いたかな? ね? ふふ。……提督、Grazie.
ケッコン後母港(反転)提督、Come sta(コメスタ)*5? そう、良かった!
もちろん、ポーラが心配だけど、今は二人っきり、ですね? ふふ。
……ふぁっ、別にそんな意味じゃ……ある、けど。
編成ザラ級重巡、ザラ! 抜錨します! 艦隊前に、行きます!
出撃ポーラ、大丈夫? お酒はダメだからね?ザラ艦隊、出撃します! 続いてください!
ザラ級重巡、ザラ! 抜錨します! 艦隊前に、行きます!
遠征選択時何事も、「粘り強く」よ。
アイテム発見何事も、「粘り強く」よ。
開戦敵艦発見、砲戦用意! さあ、ザラ級の戦い、始めます!
航空戦開始時
夜戦開始夜戦か……いいわ、私たちザラ級なりのやり方で、やってみせる!
艦隊、ザラに続いて! いい? 突撃します!
攻撃主砲、前方の敵艦に指向。撃ち方、始め! 沈みなさい!
敵艦発見、砲戦用意! さあ、ザラ級の戦い、始めます!
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃四番主砲、頼むわよ。ザラの粘り強さ。この砲戦で見せてあげるんだから!
小破きゃあ…! こんのぉ…!
いやぁっ! 痛いじゃないっ!
中破/大破きゃっ、こんなの……私の装甲、抜けやしないんだから!
勝利MVPえ? ザラが一番ですって? Grazie! 貰っておくわ。ふふっ。
旗艦大破いやぁっ! 痛いじゃない!
帰投提督! Operazione(オペラツィオーネ)*6、完了です!
補給提督、Grazie!
改装/改修/改造ザラ、条約型重巡だから……あっこれいいな、いいですね!
魚雷発射管……ううんいらない、なくていい。
でも……積めたら……積んでも……いいのよ?
何事も粘り強く、よ?
もしかして、サンソー・ギョラーイ(酸素魚雷)? やったぁ! 提督、Grazie!
入渠(小破以下)やられちゃった……ごめん。ザラ、シャワー浴びるね。すぐよ、すぐ済ますから。
入渠(中破以上)んもぉ、服も艤装もボロボロ。強靭さが、足りない! でも、次はちゃんとやるから。
建造完了提督、新しい艦の建造が完了しました!
戦績表示情報ですね? はい、ザラがお持ちします。
轟沈(反転)冷たい……水が……そっか……
ポーラ、お酒……程々に……ね……先に……行く……ね……
時報にて実装
放置時え? ポーラが? またお酒の瓶もって? ああ、それとてもだめなパターンだ……
提督、どこで見ました? 探さないと!

ゲームにおいて

  • 2016年2月10日実装。同日より始まった16年冬イベント「出撃!礼号作戦」のE-3突破報酬だった。
    • もちろん難易度を問わず、丙でクリアしても入手できる。
    • ちなみにE-2クリア時に出る説明文に「親善艦として来航していた…」とあり、遅くともE-3発令前の時点で艦娘には成っている模様。
      • E-2~E-3間で行う期間限定遠征【親善艦参加観艦式】の帰還時には、配属に先んじて親善艦として参加したZaraの姿も見ることができる。
      • しかしE-3のボス、重巡棲姫は203mm/53連装砲と同じ見た目の8inch長射程連装砲を装備しており、
        かつまるで深海棲艦から艦娘ザラへと目覚めたかのような台詞を残しているので、遠征の演出には疑問がある。
      • 艦娘⇔深海棲艦間で転化が発生するか、また発生するとして如何なるプロセスを経て転化するかは公式には言及されていない。
        そのため、そもそも重巡棲姫とZaraの間には実は何の関係も無い、撃沈/轟沈以外の要因でZaraから重巡棲姫へ変貌を遂げた等仮説はいくらでも成り立つ。
    • 桃井涼太氏の公式4コマのZara登場回である116話でもこの演出について独自の解釈がされていた。
      • この回のラストではゲーム中とは違いいったん帰国し、134話で下記のとともに改めて鎮守府にやってきている。ただ、zaraはいったん登場していたこともあって、134話は妹のほうに重きを置いているむきに。そしてzaraは同話では妹の火消し役に終始していた。
    • 2016年4月22日のアップデートで装甲最大値が53→54(+1)へ上方修正された。
    • 2017年1月25日のアップデートで大型艦建造に追加された。ただし、秘書艦をLibeccioまたはPolaにしないと建造できない。
  • イタリア艦としては初の重巡艦娘。重巡としてはPrinz Eugen以来実に1年3ヶ月ぶりの実装となった。
    • ちなみにそのPrinz Eugenも鈴谷・熊野から1年3ヶ月後に実装されている。ということは後述のポーラも…
  • 図鑑テキストや放置ボイス、改造後追加の時報など多くの場面で姉妹艦ポーラの名を口にする。
    • ポーラは実装が未定であるが、ザラの台詞だけでキャラが立つ活躍なので、今後に期待である。
      • コンプティーク2016年4月号にて実装の予定があることが報じられた。
      • 16年春イベントで実装。どこで見ました?探さないと! 3ヶ月でぼっち解消である
      • そのPola、まさにダメな娘を地でいくトンデモ艦娘であった。提督諸兄のZaraを見る目がとても同情心溢れるものに変わったとかなんとか……。
      • のちに他の同郷の艦娘たちの世話も焼いていることが、各時報や限定ボイスで明かされている。また季節ボイスでのツッコミ担当も兼ねている。特にお調子者のアクィラと自分の妹に負けず劣らず酒癖に難があるアブルッツィのボイスで明確に言及されており、その様子をマエストラーレが「胃炎になっちゃいそう」と心配している。すっかり苦労人枠に。どうしてこうなった
  • 性能で気になるのが雷装初期値0。大淀と同じくそのままだと雷撃しない。改修で1以上にすれば普通に雷撃する。
    • なお上限値も低く、改造前の雷装MAXは28である。改造しても40までしか上昇せず、夜戦火力はかなり低い。
  • レーダー開発が難航したイタリア事情もあってか索敵値が伸び悩むが、地力で決まるほど索敵がシビアな海域は少ないので実用には十分耐える。
  • 2016年2月24日のアップデートで、改造後は瑞雲などの水上爆撃機・水上戦闘機が搭載可能となった。
    これにより、重巡であるZara改のみで敵に航空戦力が居なければ制空確保と弾着観測射撃が出来るようになり、
    使い分けの場面が大きく広がった。
    ただし搭載数は少ないので、水上爆撃機を搭載する場合は、全撃墜には注意しよう。
  • 入手時に「Buon Giornov!」と挨拶するが、これは「Buon Giorno!(こんにちは!)」の誤字と思われる。
    • 後に実装されたPolaおよびAquilaでもコピペ同様の誤字がある。
  • 射程は素で「長」。これはではない殆どの戦艦の素の射程と同じである。
  • この重巡の射程が「長」であることは、利点にも欠点にもなりうる。運用の際にはよく考慮する必要があるので解説を載せる。

射程調整の考え方

射程調整の考え方
射程調節に関する一般論

  • まず、艦娘が攻撃する敵艦1隻の選び方は、その時攻撃できる敵艦全ての中から等確率でランダムであるとされている。
    • 長射程で行動順が早く高火力な戦艦が、砲撃戦1巡目であくまでランダム選択のもと敵駆逐艦を攻撃し倒してしまえば、
      中射程以下の艦娘が敵駆逐艦を攻撃する機会は巡ってこない。戦艦娘に「やたら駆逐艦を狙う」というイメージがつきまとう要因である。
    • 巷では攻撃選択の際に用いられる「AI」が想定されていることも多いが、
      敵味方問わず、ターゲッティングが等確率のランダムであることを否定する検証は存在しない。
  • では、戦艦と比較して低火力なZaraのような艦が、長射程により砲撃戦1巡目の早い段階で動くケースを考える。
    低火力艦は敵駆逐艦を一撃で沈められても、敵戦艦はクリティカルを出しても一撃で沈められない場合があり、装甲に阻まれて中破にすら出来ないことも多い。
    よって、もし低火力艦が先に動いてしまうと、敵の高火力戦力を長く生き残らせ、その分こちらの被害を増やしてしまうことが多いので、
    高火力艦が早く動いた場合と比べて若干損をする場合が多い。
    • 敵低装甲艦は開幕航空戦などの多種の開幕攻撃によって、砲撃戦に入る前からある程度減っていることも多く、
      なおのこと早い段階で高火力の艦娘が敵高火力艦を狙い、中破以下にする可能性を高めることが重要である。
  • 以上より、「砲撃戦1巡目の射程調整は、高火力艦を早めに動かす」という原則がある。
    たとえ狙いがランダムでも、出来るだけ高火力な艦の攻撃を早くぶち込んだ方が、結果としてこちらの被害が減るのだ。
  • ただし上記の原則は、あくまで「出来る限りこちらの被害を抑えて勝利するための考え方」であり、あてはまらない場合も存在する。
    • イベントやEO海域攻略では、こちらの被害を顧みず、敵ボスを討ち取ることのみが出撃目標となることが多い。
      そしてそのような場所のボスは、総じて高火力かつ高装甲である。
      さらに艦これには、小破未満のダメージの敵僚艦が敵旗艦であるボスを「かばう」システムがある。
      その場合、「高火力艦は最後のトドメにとっておいて、敵随伴艦の掃除や敵高耐久艦の割合ダメージによる削りをするために、
      低火力艦を先に動かしたい」という考え方も出来る。
      • また味方の被ダメージにおいても、フラルなどT不利でもない限り連撃が突き刺されば一撃轟沈なのに対して、
        駆逐艦などに戦艦の攻撃が消費されてしまうと結果として2巡目にまだ残っていて大破させられることもあり、
        この面でも巡洋艦が先に動いた方が有利な場合もある。
  • 低・中難易度の海域においても、低火力艦の長射程は一概にデメリットだけではない。
    重巡程度の火力の艦が先んじて動くことにより、高装甲の敵に対して先に小規模なダメージを与えて削り、
    後続の高火力攻撃艦の撃破範囲に入れておく、という使い方ができるからだ。
  • 逆に他の巡洋艦の選択性だが、航巡以外の他の巡洋艦が長射程で撃つには、現状、命中マイナス補正付の砲を装備しなければならない。Zaraは命中補正に優れたプリケツ砲SKC34 20.3cm連装砲やZara砲よりもさらに高い火力を持つ20.3cm(3号)連装砲を長射程でぶっ放すことができる。重巡でも装備値込で同航以上ならフラルですら連撃で吹っ飛ぶだけに、デメリットと感じることは少ないのではないだろうか。
  • 以上のように「被ダメージの減少効率」と「作戦目標への与ダメージ収束効率」のどちらを優先させるかをよく考え、射程調整は行うとよい。
    • Zara実装前から存在していたを空母に搭載して中射程運用したり、熟練艦載機整備員を航巡や空母に搭載して長射程運用する際にも、同様の思考が必要であった。
  • そもそも46cm三連装砲はレアとは言え開発で出るので、Zaraより戦艦を先に動かすのは別に難しいことではないのである。

Zaraの運用法

Zaraの運用法

  • Zaraの長射程の利点は弾着観測射撃が不可の雷巡や、航巡・軽巡より確実に先行して砲撃戦一巡目で動けることである。
    他の重巡の場合、射程長になるためには203mm/53 連装砲の装備が必要。
    同装備の量産は持参する艦が大型建造(Zaraのみ)・イベント限定であるため非現実的であり、2号砲や3号砲を載せた場合よりも命中、火力、対空迎撃ボーナスで劣る。
    • 逆に、Zaraは素の射程が「長」である以上、どうやっても射程「中」には成れない。
      射程「長」の戦艦や熟練艦載機整備員を載せた空母と同時に出撃させる場合はダメージ効率重視となるので行動順による被ダメを考慮したい。
  • 被ダメージ軽減の面で見ると抱えたとは相性がいい。
    大和イタリア戦艦以外の戦艦や、五航戦改二(甲)とは合わせ難い面もある。
    逆に余ダメージ効率を優先すると、中射程の空母(翔鶴型)とは相性が良い。
    空母に先んじてZaraが敵随伴処理or敵の高耐久艦に小規模なダメージを与えることで撃破率が高まるのである。
  • またキラ付けを行う際、射程「中」の艦を随伴につけて行える。
    拾った軽巡・重巡を随伴(S勝利目当てorダメ避けデコイ)として選べるので、キラ付けが楽である。
    • 203mm/53 連装砲搭載艦と比較しても命中面で勝るので中射程随伴のキラ付けに関してはこちらの方が安定して行える。
  • 上記のキラ付けのしやすさと燃費(特に弾薬面)が抑え目であることから支援に向き、道中支援などをエコ仕様で出す場合には
    青葉型や古鷹型と並んで選択肢になり得る。
    改二で燃費悪化した艦が多い現状の重巡カテゴリでは、低燃費艦はある意味貴重である。
    • また編成には同名の艦を入れられないため、同じ艦を多く持つよりも別名の艦が多いほうが支援の組み合わせの幅が広がるので便利である。
      その点においても同艦種内で種類少なめな重巡には嬉しい部分。
  • 以上『射程「長」の重巡であること』に加えて、低燃費、雷装の低さという特徴を踏まえると、
    射程長を意識した射程調整をすると有利に働く場合(被ダメージ抑制か余ダメージ効率化の二択)かつ
    対空・命中を落したくない時にZaraが選択枝となる。
    地上型の敵艦に関しては低雷装は無視できるので他重巡と同じように使用できる。
  • 連合艦隊では「被ダメージを抑えたい場合の第一艦隊」と
    「高い夜戦火力が求められることが多い第二艦隊」には、基本的にZaraの特徴は不向きである。
    第一艦隊に関しては、ダメージ効率を重視する場所、射程「長」と命中or対空迎撃ボーナスの両立が求められる場所では、
    Zaraの特性がメリットになるので見極めて編成に組み込む必要がある。

装備の組み合わせについてとそれによるメリット

装備の組み合わせについてとそれによるメリット
ザラは203mm/53 連装砲を乗せずに長射程なので203mm/53 連装砲を使用して長射程化した艦と比較すると明確なメリットがある。
それは長射程・命中の維持・個艦対空迎撃ボーナス合計の維持が3つ同時に達成できる点である。

  • 203mm/53 連装砲には命中低下に加えて対空迎撃ボーナスが低い弱点があり搭載艦はそれらが低下することが避けられない。
    改修は可能であるが砲の改修では対空が上がらないため対空面の改善は不可能だろう。
  • 対空ボーナスの高い組み合わせを記載する(瑞雲を使用する場合でも対空迎撃ボーナスは零観と同じ0.4)
    • 3号砲(0.8)+3号砲(0.8)+零式観測機(0.4)+三式弾(3.0)=個艦対空迎撃ボーナス合計(5.0)
    • 3号砲(0.8)+3号砲(0.8)+零式観測機(0.4)+探照灯or照明弾(0.0)=個艦対空迎撃ボーナス合計(2.0)
    • 2号砲(0.6)+2号砲(0.6)+零式観測機(0.4)+FUMO電探(2.8)or14号電探(2.4)=個艦対空迎撃ボーナス合計(4.0)
      (端数は切捨てになるので4.0)
    • 2号砲(0.6)+SKC34 20.3cm連装砲(0.4)+零式観測機(0.4)+FUMO電探(2.8)=個艦対空迎撃ボーナス合計(4.0)
    • 3号砲(0.8)+3号砲(0.8)+瑞雲12型(0.6)+FUMO電探(2.8)=個艦対空迎撃ボーナス合計(5.0)等も可能であり
      装備の幅が広い点は便利である。
  • この特長により航空攻撃が厳しい場所で長射程が必要な場合の優位性が高く、この条件下での高回避の敵艦に対しても強いので
    203mm/53 連装砲搭載艦で代わりができるかといえば難しい。
  • 個艦対空迎撃ボーナス合計が高いというのは対空カットインをする艦を編成に入れている場合の敵機迎撃数に影響し、
    艦隊迎撃ボーナス合計の底上げはもちろんのこと、自身が迎撃担当艦として選ばれた場合に特に有用である。
    加えて自身が開幕・砲撃時の航空攻撃に晒された場合においても損傷が起きにくくなるため航空攻撃の頻度が高い場所に向く。

限定グラフィック

  • 2016年10月21日のアップデートから期間限定で、「鎮守府秋の秋刀魚祭り」modeとして秋刀魚を使った創作イタリア料理を振る舞う母港グラフィックが公開された。
  • 秋刀魚はイタリアでは馴染みのない魚(固有名も無くダツのような他の青魚と一緒くたにされている)であるが、青魚自体はよく食べられているため、イタリア料理とも相性抜群である。
    他の限定グラフィック同様、限定期間終了後に図鑑に格納された。

限定イラスト:秋季限定Ver.

限定イラスト:秋季限定Ver.
サンマー?うん、いいわね。ピザやパスタにも合いそう!

小ネタ

諸元

諸元

  • 竣工時
    排水量(基準)11,870t全長/全幅/喫水182.8/20.6/7.2m
    機関出力95,000馬力/2軸速力33.0kt
    航続力8,300海里/16kt乗員830名
    主兵装20.3cm砲連装4基8門、10cm高角砲連装8基16門
    40mm機銃単装6基6門
    装甲(最大)舷側150mm、水平70mm、主砲塔140mm搭載機2機
  • 最終時
    排水量(基準)11,870t全長/全幅/喫水182.8/20.6/7.2m
    機関出力95,000馬力/2軸速力33.0kt
    航続力8,300海里/16kt乗員830名
    主兵装20.3cm砲連装4基8門、10cm高角砲連装6基12門
    37mm連装機銃4基8門、13.2mm連装機銃4基8門
    装甲(最大)舷側150mm、水平70mm、主砲塔140mm搭載機2機
  • イタリア海軍の条約型重巡洋艦第二陣として四隻が建造されたザラ級一番艦。

    ザラ級について

    ザラ級について

    • イタリア海軍は仮想敵であるフランス海軍と建艦競争を繰り広げており、フランス海軍がデュケーヌ級重巡2隻を1924年に起工したのに対抗する形で、重巡第一陣であるトレント級2隻を1925年に起工した。
      • しかしデュケーヌ級は主要防御部を30mmの装甲板で囲っただけという紙装甲艦だったため、フランス海軍は改正型であるシュフラン級4隻を1926年~1929年にかけて順次起工し始める。
      • 一方のイタリア海軍も、速力重視のために装甲を犠牲にしたトレント級*7の有効性に疑問を感じていたため、同様に防御を強化した改トレント級重巡を1929年に起工した。これが本級である。
        • 最初の2隻であるザラとフィウメが1928~1929年の建造計画で発注され、続いてゴリツィアが1929~1930年計画で、そしてポーラが1930~1931年計画でそれぞれ発注された。
      • ちなみにフランス海軍もザラ級の建造を受け、それに対抗する形で決定版と言えるアルジェリーを1931年に起工している。

    • 設計においてはワシントン条約における排水量制限(巡洋艦は1万トン以下)があったため、それに合わせて不要な機能を極力排除する設計が行われた。
      • しかし後述の様々な努力に関わらず最終的な排水量は1万トンを大きく超え、条約違反で名高い本邦の妙高型や高雄型をも上回る1万2000トンにも達してしまっている*8

    攻撃力について

    • 主砲は新開発の55口径203㎜砲を採用。トレント級の50口径203mm砲が装填角15度で固定だったのに対し、こちらは自由角装填になっている。
      • 203mm砲は同一砲架に乗せられ、二門同時に俯仰する構造となっていた。イラストでもわかるように、砲身間隔が非常に狭く、どことなくユーモラスな砲塔となっているのはこのため。
        • これは工作が簡略化され砲塔を小さくできるメリットもあったが砲弾同士の相互干渉が酷く、砲撃精度はかなり悪かった。
        • 一方で射程は長く、960m/sの初速で最大3万4200mと、8インチ砲搭載の重巡では最大、戦艦並のロングレンジを誇った(なお、56.74口径とより砲身の長いプリンツ・オイゲンでも3万3540m)。
        • 散布界過大と砲身命数減少という問題があり、初速を900m/sに落として射程は3万1324メートルと減少している。それでも日本重巡は2万6700~2万9300mであり、優秀な主砲である。
    • また大きな特徴として、当時としては極めて豊富な対空砲を装備していたことも挙げられる。戦間期に16門もの高角砲を装備した艦はイタリア重巡だけで、戦艦すら上回る強大な対空火力である。
      • …もっとも高角砲の性能は旧式の平射砲を改造したものである為あまり良いものではなく、1936年~39年の改装で2基4門を下ろした。
    • また個艦防空用に当時世界中で流行ったポムポム砲(ポンポン砲)を装備していたが、上記の改装で全撤去して国産の37mm連装機銃と13.2mm連装機銃に置き換えた。

    • 一方で排水量を少しでも減少させるため、トレント級で舷側に2連装2基ずつ配置していた魚雷発射管は廃止している(後述のボルツァーノはトレント級に準じた設計のため魚雷発射管が復活している)。

    防御力について

    • トレント級で問題視された防御力は特に注意が払われた。
    • 舷側装甲は100~150mmに*9、甲板装甲は70mmに強化された。
      • 砲塔についても150mmの装甲が張られ、条約型重巡の中でも有力な防御力を持った艦になっている。

    機動力について

    • 機関部は装甲を増やした分妥協され、トレント級がボイラー12基&4軸推進の150,000馬力だったのに対し、ザラ級ではボイラー8基&2軸推進の95,000馬力に減らし軽量化を図っている。
    • 速力は公試時の最大速度が35.2ktで、戦闘時の速度は30~31kt*10 であった。
      • 前級トレント級は高速艦とされることが多いが、公試速度が35ktに対し戦闘時の速度は31kt*11と実はザラ級と大差が無かったりする。
      • 公試速度と実速度に大きな差があるのは、イタリア海軍の速力の計測法が「積載物減かつ過負荷状態」であるため。
        • 速力の計測法については島風Maestraleの小ネタに詳しい。
      • 後にザラ級唯一の生き残りとなったゴリツィアはトレント級やボルツァーノと一緒に戦隊を編成しているが、速力の違いによる問題は起きていない。
    • 航続距離は16ktで4,160海里だった前級から16ktで4,850~5,400海里に向上した。
      • なお最大速度で航行した場合1,150~1,900海里まで短くなってしまうが、活動範囲が地中海のみのイタリア海軍的には重要な問題とはされなかった。

    その他

    • 艦載機は艦首に向けて装備されたカタパルトから発進する(艦首内に格納庫がある)。これまたイタリア艦だけに見られる特色。
      • この方式は艦首からの合成風力が得られる利点があったものの、荒天時には波浪で水上機が発艦できなくなる、格納庫から浸水する、といった欠点があった。
        そのためか後述のボルツァーノでは2本の煙突間に設置したカタパルトから発艦する方式に変更されている。

    • なおイタリア海軍は1930年に7隻目の重巡としてボルツァーノを起工しているが、これはトレント級の準同型艦と言うべき艦である。
      • ザラ級の次の重巡がトレント級準拠になった理由としては、ザラ級の建造後も海軍の上層部が「速力は防御や頑丈さよりも重要」という考えに固執していたためと言われる。
        • ちなみにボルツァーノは装甲と機関出力をトレント級と同等に差し戻して高速化を狙ったものの、戦闘時の速力は33kt(公試での速力は36.8kt)*12とトレント・ザラ級から2kt増えた程度に留まり、防御の薄さから艦隊の船乗り達に「un errore splendidamente riuscito(見事に実行された過ち)」と呼ばれた。

  • イタリア重巡の艦名は、第一次大戦後オーストリア=ハンガリー帝国から奪還したイタリア領(いわゆる「未回収のイタリア」)の都市の名前から取られている。
    ザラ級の艦名の由来となった都市は、ゴリツィアの半分以外は第二次大戦後にユーゴスラビア領となり、ユーゴスラビア崩壊によりクロアチア領・スロベニア領となった。
    • ザラ - 現 クロアチア・ザダル
    • フィウメ - 現 クロアチア・リエカ
    • ゴリツィア - 現 イタリア・ゴリツィア(一部はスロベニア・ノヴァゴリツァ)
    • ポーラ - 現 クロアチア・プーラ
  • 名前の由来となったザラ(ザダル)は紀元前9世紀ごろから存在する歴史のある街。
    クロアチア王国を経てハンガリー王国の領土であったが、13世紀初頭にヴェネツィアが占領し、以降600年間当地を治めた。ヴェネツィア滅亡後は、オーストリアとイタリアの間で所属が頻繁に変わった。第一次大戦から第二次大戦の間はイタリア領であった。
    第二次大戦後はユーゴスラビア領となり、ユーゴスラビア解体によりクロアチア領となった。
    • 「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルとなったオーストリア=ハンガリー帝国海軍の潜水艦エース・ゲオルク・フォン・トラップ少佐*13の出身地でもある。
      なお、トラップ少佐はポーラ(プーラ)にも住んでいたことがある。

戦歴

戦歴

  • 1929年7月4日にOTO社のラ・スペツィア造船所にて起工、1930年4月27日に進水し、1931年10月20日に竣工した。
  • 第二次世界大戦開始時は姉妹艦のフィウメ、ゴリツィアとともにタラントを拠点とするI squadra(第1艦隊)に所属し、
    3隻でI Divisione incrociatori(第1巡洋艦戦隊)を編成し、その旗艦を務めていた*14*15
    • 第1巡洋艦戦隊には護衛としてIX Squadriglia Cacciatorpediniere (イタリア語で第9駆逐隊、後述のアルフレード・オリアーニ級*164隻で編成)が割り当てられた。

  • 【カラブリア沖海戦】
  • ドイツのフランス侵攻に便乗して枢軸国陣営として参戦したイタリアであったが、当時リビアに配備されていたイタリア陸軍の戦闘準備がまだで補給作戦が必要となった。
    そこで1940年7月6日にナポリから増援を乗せた輸送船団をベンガジへと向かわせた。この船団の護衛は軽巡2隻*17、駆逐艦4隻(Libeccio含むマエストラーレ級4隻)、水雷艇6隻が務めていた。
  • しかし時を同じくしてイギリス海軍とオーストラリア海軍からなる連合国海軍が、マルタ島の輸送船団を地中海艦隊の護衛の下アレキサンドリアまで移送するという計画(MA5作戦)を立案しており、
    7月7日~8日にかけてアレキサンドリアから地中海艦隊の主力部隊(戦艦ウォースパイト、マレーヤ、ロイヤル・サブリン、空母イーグル、軽巡5隻、駆逐艦16隻)を出撃させていた。
  • イギリス艦隊がアレキサンドリアを出港したという知らせを受けたイタリア海軍は追加の護衛戦力として、ポーラを旗艦とした重巡艦隊(重巡6隻、駆逐艦4隻)と、
    戦艦コンテ・ディ・カブールを旗艦とした艦隊(コンテ・ディ・カブール、ジュリオ・チェザーレ、軽巡8隻、駆逐艦16隻)を出撃させた。
    途中で駆逐艦が数隻燃料不足で離脱し、駆逐艦は合わせて16隻となった。
  • 7月9日の正午には両艦隊が交戦を開始、こうして発生したのが地中海における主要な海戦の一つとして数えられるカラブリア沖海戦である。
  • この海戦にザラは妹3隻とトレント、ボルツァーノと共に参加、ウォースパイトに向けて砲撃を行ったが、連合国の軽巡部隊が向かってきたためそちらと交戦した。
    • この戦闘では軽巡部隊からの攻撃でボルツァーノが損傷し、そこに駆逐艦ヴィットリオ・アルフィエーリが衝突して損傷した。
      またウォースパイトからの遠距離砲撃がジュリオ・チェザーレの機銃弾薬庫を直撃し、火災を発生させた。
    • 連合国側の損害は軽巡ネプチューンが軽巡ジュゼッペ・ガリバルディからの砲撃を受け航空艤装を破壊され、駆逐艦ヘレワードとデコイがジュリオ・チェザーレからの砲撃で損傷した。
  • その後連合国艦隊は途中で引き返してアレキサンドリアへ帰投、イタリアの輸送船団は無事ベンガジに到着したことから海戦の決着はつかず、イタリアは戦略的目標を達成した。
    • しかしイタリア側の航空戦力(基地航空隊など)が連合国側よりも優位であったにも関わらずほとんど損害を与えられなかったことから、イギリスはこの後も地中海で積極的に活動した。
      一方イタリア側はこれ以降主力艦の損失を恐れて現存艦隊主義を取るようになった。

  • その後1940年11月11~12日にタラント空襲が発生したがザラは損害を受けず、空襲を避けるためにゴリツィアとともにイタリアの港を渡り歩いた(12月23日にタラントへ帰港)。

  • 【マタパン岬沖海戦】
  • 1941年3月、ソ連侵攻におけるイギリス軍の脅威を排除するべくドイツはギリシャ侵攻を計画、その支援としてエジプトからギリシャに向かうイギリスの輸送船団の攻撃をイタリアに求めた。
    • これに対しイタリア海軍のアルトゥーロ・リッカルディ参謀長は反対したものの、イギリス海軍が陸軍部隊の移送を開始したことや、ドイツや作戦開始を求めていたイタリア海軍のアンジェロ・イアキーノ中将の圧力もあって、
      3月26日に輸送船団撃滅のために戦艦ヴィットリオ・ヴェネトを旗艦とする艦隊(ヴィットリオ・ヴェネト、重巡6隻、軽巡2隻、駆逐艦17隻)を出撃させた。
    • しかしこの動きはイギリス側に把握されており、27日の夕方に戦艦ウォースパイトを中心とする地中海艦隊(戦艦ウォースパイト、バーラム、ヴァリアント、空母フォーミダブル、軽巡7隻、駆逐17隻)がアレキサンドリアから出撃した。
  • 3月28日朝、イギリスの軽巡部隊が重巡トレント、トリエステ、ボルツァーノの部隊を発見し戦闘が開始された。
  • 水上戦闘でザラに損傷はなかったものの、フォーミダブルやクレタ島からの航空攻撃がイタリア艦隊を襲った。
    • 同日15時20分、フォーミダブルから発艦したアルバコア(某潜水艦ではない)3機がヴィットリオ・ヴェネトを襲い、魚雷1本が艦尾に命中し最高速度15ktまで落とさせた。
    • また19時36分にはフォーミダブルからアルバコア6機、クレタ島からソードフィッシュ2機が襲来、19時58分にポーラに魚雷1本が命中、ボイラーが浸水により停止し航行不能に陥った。
  • ヴェネトはイギリスの護送船団にとって十二分な脅威であり、ヴェネトの速度低下はこれを捕捉・撃沈する好機であるとしてイギリス艦隊はこれを追跡。軽巡戦隊はレーダーで「停止している船」を発見する。これこそ待ち望んだヴェネトではないかという希望が広がったものの、彼らが実際に捕捉したのはポーラであった。戦艦戦隊のヴァリアント*18が捕捉を引き継ぎ、戦艦戦隊は接近した。
  • 一方ザラはフィウメや第9駆逐隊(アルフレード・オリアーニ、ジョズエ・カルドゥッチ、ヴィンチェンツォ・ジョベルティ、ヴィットリオ・アルフィエーリ)を従え、月のない曇り空、視程約4,000mの中をポーラの救援に向かっていた。
  • そして、彼らはイギリス戦艦戦隊の3,600m先に飛び出してしまうのである。戦艦主砲にしてみれば敵の方から眉間に銃口を押し当てたようなものだった。ウォースパイト艦橋は「双眼鏡で巡洋艦三隻*19を視認」距離3,000m以下で戦艦の斉射が放たれた。
  • フィウメが二斉射で無力化された後、ザラが標的となった。バーラム、ヴァリアント、そしてウォースパイトの砲撃によって瞬く間に打ちのめされたうえに、駆逐艦ジャーヴィスの魚雷を受け、戦隊司令官カッタネオ少将共々沈没した。
    ポーラは乗員救助後にジャーヴィスと駆逐艦ヌビアンが日の明けた4時頃に魚雷で撃沈した。
    駆逐艦はオリアーニ、ジョベルディは離脱できたが、カルドゥッチとアルフィエーリが沈没した。
    • 重巡洋艦としては優れた防御を持つザラも、至近距離から15インチ主砲弾を20発も撃ち込まれてはひとたまりもなかった。上部構造物は原形を留めないまでに破壊され、主砲塔1基は海上まで吹き飛ばされた程だった。ウォースパイト座乗のカニンガム提督は、燃える残骸と化したザラを「hopelessly shattered(絶望的なまでに粉砕された)」と表現している。
    • 生存者によると、カッタネオ司令官は負傷者に自らの救命胴衣を与えた後、多くの乗員と共に夜の海へ消えていったという。
  • 当時イタリア艦隊はレーダーを装備しておらず、夜間に接近していたイギリス艦隊を察知できなかったことが勝敗を分けた。
    • イタリア海軍にとって、一晩で保有する全重巡7隻中3隻を一挙に失う手痛い敗北となった。
  • 海戦後、ザラを含むイタリア海軍の生存者が大勢海面に漂っていた。イギリスの駆逐艦が救助活動に奔走し900名以上を助けたが、ドイツ空軍の空襲が始まったため救助活動を打ち切らざるを得なかった。しかし、イギリス艦隊は撤収の際にイタリア側へ現場の位置を無線連絡した。それによって急派されたイタリアの病院船によって、さらに200名程が救助されている。

イタリアのレーダー事情

イタリアのレーダー事情

  • 一言でいうと日本より遅れている
    • イタリア海軍は元々戦前からレーダーについての研究をしており、1936年にレーダー専門の研究所である「Regio Instituto Eletrotecnico e delle Comunicazioni della Marina」(RIEC、海軍電波通信研究所)が設立され、同研究所のウーゴ・ティベリオ教授とネロ・カラーラ教授の2人を中心とした研究チームによって艦載型レーダーのプロトタイプである「EC-1」が完成していた。
      • しかし38年に政府の予算削減の影響で研究が中断してしまい、研究が再開されたのはマタパン岬沖海戦で大敗した後であった。
    • その後41年4月の魚雷艇での性能試験を経て実用化されたのが「EC-3 ter」、通称「Gufoレーダー」*20であるが、
      43年のイタリア降伏までに配備されたのは12基のみで、限られた艦(戦艦、一部巡洋艦など)にしか搭載されなかった。
    • イタリアのレーダーに関しては詳しい資料は少なく、国内では雑誌の記事の他は同人誌がいくつかあるくらいである。

ただ1隻遺された妹

ただ1隻遺された妹

  • 姉妹3隻を失ったゴリツィア*21は、トレント級姉妹やボルツァーノが所属するIII Divisione incrociatori(第3巡洋艦戦隊)に配置転換された。
  • そしてその後は彼女達と共に戦い続けるも、1943年4月10日に爆撃で大破し*22、ラ・スペツィアで修理中の所で休戦を迎える。
    • 休戦後はドイツ軍に接収されたがそのまま放棄され、連合軍がラ・スぺティアを解放した時には半ば沈んだ状態になっていた*23
      そのため修復は断念され、47年2月にスクラップとなった。
      • 日本語版wikipediaには44年6月にイタリア軍の特殊潜航艇チャリオットにより撃沈とあるが、これは同じくラ・スペツィアで放棄されていたボルツァーノの話である。
      • 実際には同じ日にゴリツィアにもチャリオットによる攻撃が行われたものの、こちらは攻撃に失敗している。詳しい経緯についてはGrecaleの小ネタ参照。
  • ザラ級の勇姿は大鳳やドイツ艦娘一同のデザインでも知られる島田フミカネ氏がキャラクターデザインを担当したパンツじゃないから恥ずかしくないアニメストライクウィッチーズでも2期6話に登場。
    ザラ、ポーラが正体不明の敵「ネウロイ」に対しマッキ MC.202、アブロ・ランカスターらとともに果敢に攻撃を加えた。
    が、そこはウィッチが主役の同アニメである。ザラ級はネウロイが起こした津波をもろにかぶり、2隻とも航行不能に追い込まれている。
    後にOVA2巻では戦艦リットリオや姉妹艦フィーメ(フィウメ)、ポーラらとともに島に寄生したネウロイに砲撃を浴びせ、トドメを刺す活躍を見せた。
    • 実はイタリア艦が映像化された作品は非常に少なかったりする(日本艦やドイツ艦は多い)。
  • 1938年にヒトラーを招いてナポリ沖で行われた観艦式の記録映像(12)では、駆逐艦や軽巡、重巡、戦艦、潜水艦といった当時のイタリア艦艇の迫力ある姿を見ることができる。
    (ザラ級は動画1の7:16あたりから登場)

「何事も『粘り強く』よ」

「何事も『粘り強く』よ」
ゲーム内において彼女が頻繁に発する「粘り強く」とは単にその重防御から来た台詞ではなく、実艦そのもののモットーである。艦の各所に刻まれていたようだが外観上は特に4番主砲塔(イタリア海軍の呼称では"Y"砲塔)の両側面に"TENACEMENTE"(英訳"Tenaciously":粘り強い、頑強な)と銘板があるのが確認できる。

この艦娘についてのコメント

最新の30件を表示しています。 コメントページを参照

  • 噂のZara級の竜雷太艦来そうなの? -- 2020-11-23 (月) 17:44:03
    • モチーフだと明言された第二次シルテ湾海戦に参加してたってだけで、ゴリツィア実装を示唆する情報はないよ -- 2020-11-23 (月) 18:12:09
      • 運営のゴリッと発言ってのがあったってのは? -- 2020-11-25 (水) 02:12:49
  • 今回こそザラ姉さま1人引くんだうちのアル獣が5人も暴れまくってるから引き取り先として頼むぜ! -- 2020-11-23 (月) 20:29:50
  • dueの方で見慣れてたから、E1でドロップしたときに「カワイイ! この娘だれ?」ってなった一瞬。 -- 2020-11-29 (日) 13:21:11
  • E1 Jマスでドロップ報告があるのは知ってるが、マジで出ない・・・ -- RXF101? 2020-11-29 (日) 16:27:38
    • 書いたら来た・・・神社の方は書きすぎてご利益なくなったか? まあいいや、頑張って育てよう。 -- RXF101? 2020-11-29 (日) 16:47:11
  • 初ゲットこれで最後の任務攻略と水上反撃が楽になるから感謝 -- 2020-11-30 (月) 08:03:37
  • ザラさん出てください!!お願いします。 -- 2020-11-30 (月) 18:58:04
  • E-1で難易度を乙に下げた直後のJマスS勝利でお迎え。今イベントで我が方初のレア艦ドロップにして我が方初のイタ艦! -- 2020-12-01 (火) 16:39:16
  • やったー。E1のJマスでドロップ。あとはネルソンだけです。早く出てきてください。 -- 2020-12-03 (木) 08:32:52
  • E1を30周でザラ以外は揃った、毎日一隻ずつレア泥してたから来るかと思ったらアークとリットリオ連続泥。ダブルダブリ(泣)また明日だな。 -- 2020-12-04 (金) 01:15:30
  • 丁でもお迎え可? -- 2020-12-06 (日) 05:45:21
    • 出るぞ(10回ぐらいで出た)、楽だし掘りがんばれ -- 2020-12-06 (日) 13:29:21
  • 乙S勝利80回以上試行でやっと出た。 -- 2020-12-06 (日) 21:47:59
  • E1あとはZara姉様だけになりました。ポーラが出撃するたびに脱ぎだして大変なんです!はやくきて~ -- 2020-12-07 (月) 09:24:36
    • 物は試しと心折れそうになりながら甲に挑戦したらゲージ破壊と同時にきたー!すごくうれしい! -- 2020-12-08 (火) 13:26:31
  • E1-1ボスマス、丁でザラ3隻目。書字数制限とか無いのか? (--; -- 2020-12-08 (火) 14:35:54
  • 丙250Sでもまだ来ない・・・編成条件でもあるの? -- 2020-12-09 (水) 00:23:57
  • 来た! 念願のザラ姉様2隻目! 思い入れが蓄積されてる分、今回の新艦来た時よりより激しいガッツポーズ出た。世間の評価ではdueだけど俺はこのロリザラ姉様の方が圧倒的に好きだったからどうしても欲しかったんだ。大型建造回しても全然出てくれないし。とはいえ、DUEも大好きなんだけどね。指輪渡すくらいには。 -- 2020-12-12 (土) 18:15:11
  • キャラが立つ活躍ってキメェ日本語だな -- 2020-12-13 (日) 10:18:27
  • ara姉さま。Polaが寂しがってるから早く来て。 -- 2020-12-18 (金) 08:01:51
  • 掘り始めて2週間・・・ お願いだから来て・・・ -- 2020-12-21 (月) 16:43:15
    • 170周で来ないのだが。 -- 2020-12-21 (月) 23:10:55
    • 最悪、リベとかポーラとか引ければイベ終わりで大建でワンチャン・・・ -- 2020-12-24 (木) 04:35:55
    • 200周近く掛かったけどお迎えできた。ガンバレ! -- 2020-12-28 (月) 00:31:08
    • 219周目で来た。試行回数は正義・・・ -- 2020-12-29 (火) 11:40:56
  • Zaraさん目当てで、Aquila,ArkRoiyal, -- 2020-12-25 (金) 09:36:32
    • 途中送信すみません、Littorio×2 sorosoro -- 2020-12-25 (金) 09:37:52
  • アーケードのZaraかわわ -- 2020-12-26 (土) 08:18:30
  • E1-1甲、16kaime -- 2020-12-26 (土) 11:23:56
  • E1-1甲、16回目で出ました。 -- 2020-12-26 (土) 11:24:59
  • 1隻所持(ケッコンカリ済み)のところ,E1-1丙アクィラ堀りでドロップ。グレカーレ堀り(ドロップ済み)で数え切れないほど周回。 -- 2020-12-27 (日) 14:23:46
  • シロッコの実装で割とザラの置かれた立ち位置が伺えてしまうな…何というかまぁ…「あの妹」の介護にチビッ子達の世話係も兼任とか胃潰瘍案件やな -- 2020-12-28 (月) 01:33:09
  • Zara姉様以外のイタリア艦は全員揃ってるんだよ...あとは姉様だけなんだよ...うちは大建と相性最悪だから出るときに出てきてほしいんだよ...ポーラがずっと幻覚をみているので早く出てきてその顔をみせてください!! -- 2020-12-28 (月) 17:16:33
  • E1丙60周したが出ず。ガシャンがあるとキツイね。 -- 2020-12-30 (水) 12:41:20
  • Polaが待ってるよぉ。早く着任してね -- 2021-01-01 (金) 23:35:26
    • E-1-J 52周目で着任。うれしいのです・・・ -- 2021-01-06 (水) 20:17:06
  • リットリオ、アクィラ、グレカーレが待っているからドロップしてよ! -- 2021-01-08 (金) 12:33:57
  • 丙200甲150周でも未だに出ない 他は出るんだけどなぁ -- 2021-01-08 (金) 22:24:11
  • 2017/04着任後,大建チャレンジ58回失敗,今までのイベントドロップ邂逅できず。ようやく今イベで38 -- 2021-01-09 (土) 17:29:24
    • 周回でお出まし。嬉しい。これで今イベ終了。 -- 2021-01-09 (土) 17:30:23
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

*1 こんにちは 綴りはおそらく誤植。
*2 ありがとう
*3 あけましておめでとう
*4 よい祭日を お祝いの時期によく使われる
*5 元気
*6 作戦
*7 舷側装甲70mm、甲板装甲20~50mm。これでもデュケーヌ級や当時のイギリス重巡より装甲があった
*8 彼女らが1万3000トン級となったのは後の大改装によるもので、就役時点では1万1300~1400トンである。
*9 喫水線部が150mmと最も厚く、舷側下部は100mmと薄め
*10 Maurizio Brescia, Mussolini’s Navy: A Reference Guide to the Regia Marina 1930-1945, p.76, 2012
*11 Maurizio Brescia, Mussolini’s Navy: A Reference Guide to the Regia Marina 1930-1945, p.72, 2012
*12 Maurizio Brescia, Mussolini’s Navy: A Reference Guide to the Regia Marina 1930-1945, p.80, 2012
*13 映画などでは「大佐」に変更されている
*14 ポーラは第2艦隊(ラ・スペツィア拠点)に所属し、その艦隊旗艦を務めていた。
*15 注:原語の「squadra」を艦隊、「divisione」を戦隊と訳している
*16 マエストラーレ級の小改良型。艦名が作家から採られているため、ポエティ(詩人)級とも呼ばれる。
*17 アルベルト・ディ・ジュッサーノ級のバルトロメオ・コレオーニとジョバンニ・デレ・バンデ・ネレ
*18 戦艦戦隊唯一のレーダー装備艦
*19 内一隻は駆逐艦アルフィエーリの誤認
*20 イタリア語でフクロウの意味
*21 1941年2月~5月にかけてラ・スペツィアで定期メンテナンス中だったため、難を逃れた。
*22 同じ港に停泊していたトリエステはこの時の爆撃により横転・沈没している。
*23 https://en.wikipedia.org/wiki/Italian_cruiser_Gorizia#/media/File:Gorizia1945.jpg