夜間作戦航空要員

Cached: 2021-12-05 04:42:33 Last-modified: 2021-11-19 (金) 08:10:15
No.258
夜間作戦航空要員航空要員
装備ステータス
火力+1雷装
爆装対空
対潜索敵
命中回避
射程装甲+1
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修不可
搭載可能艦入手方法
着艦指導灯や電波誘導装置などの夜間航空作戦支援装備とそれを使いこなす要員、
さらに訓練された着艦信号士官など、夜間発着艦を支援する優れた航空要員です。

ゲームにおいて

装備の運用について

  • カテゴリ上航空要員なので、熟練艦載機整備員が装備できる艦ならこれも装備できる。
    • ステータス補正自体は微弱なので積む事はまず無いだろう。
    • 空母以外の射程調整についても、巡洋艦以上では中口径以上の主砲が基本的に射程中以上であることから意味をなさない。
  • 翔鶴「なるほど秋刀魚漁には光が大事なんですね了解です。じゃあこれも使えるかしら?あぁ!いけそうです!」

夜間航空攻撃について

入手方法について

小ネタ

  • 甲板横に突き出ている緑と赤のランプは日本海軍で用いられた「着艦指導灯」という着艦誘導灯の原型である
    • 赤のほうが照門灯といい着陸機から見て手前に、緑のほうが照星灯といい奥側に設置されている*2。照門灯がやや高めになっており、この2つの灯火を結んだ線の延長が、着艦機に対する適正な降下角度となる。
  • このため、着艦機が正しい降下角度に乗っていれば、操縦席からはこの2色が一直線に見える。緑側が高ければ自機は適正角度より高く、赤側が高ければ自機は適正角度より低く飛行していることが分かる。
  • また、照門灯は正しいコースに乗った着艦機から見た時、4つある照星灯の中央の2つと重なるように調整されている。この場合も着艦コースから左右に逸れている場合、赤緑の灯火がずれて見える。
  • 操縦士はその並びを維持するように機体を制御することで、着艦することができる。
  • 機体や環境(風速など)により理想的な着艦コースは変わるので、この指導灯も可動式であった。
  • この装置は昭和7年に夜間の着艦方法を研究していた加賀の乗員によって考案され、翌8年に鳳翔で試験、良好な結果が得られたため、各艦に採用された。原理は簡単だが効果は絶大で、着艦事故減少に貢献したという。日本では、正規空母はもちろん、小型空母ふくめほぼすべての空母が搭載していた。
  • 一方、米英では着艦信号士官(LSO)が手信号によって誘導を行っていた。この方式は双方の意思疎通を欠くと事故につながりやすいが、非熟練者にとっては有利であると考えられていた。
    • しかし、第二次大戦後、艦載機のジェット化やアングルドデッキの採用によりLSOが誘導していたのでは間に合わなくなり、英がミラー着艦支援装置*3を開発。これを米も採用し、ついでフレネルレンズ光学着艦装置*4、さらに現用されているこの装置の改良型へと発展する。
    • また、似たような装置が現在でも民間の空港に備えられている。
  • フランスは同様の装置を実用化しており、空母ベアルンに装備されていたという。
  • 実戦において、日本海軍の夜間着艦は珊瑚海海戦のみであった。
  • アメリカ海軍においては、夜間着艦するのは通常は夜間戦闘機だけであり、攻撃隊が着艦するのは、通常の昼間攻撃でなんらかの事情により帰還が遅れ夜間になってしまった例外的事例であった。
    • 戦争後半に行われた夜間攻撃では、発艦は夜間であるが、着艦は夜明け以降になるよう時間を調整する。なお、無灯火の飛行甲板を滑走させるのは大変危険なため、夜間発艦は必ずカタパルトを使用した。
    • なお、その例外的事例の一つ、マリアナ沖海戦では、潜水艦による攻撃の危険を顧みず、サーチライトで飛行甲板を照らしだし、照明弾をひっきりなしに上げてまるで昼間のごとく明るくしたがそれでも着艦失敗が続出し、同海戦での最大の損失を出したのであった。

この装備についてのコメント


*1 改造前は不可
*2 一部の艦では艦首側からの着艦に備え、艦尾と艦首双方にこの装置を設置した
*3 光源から鏡で反射させた光を見てコースを把握する
*4 特殊なレンズで指向性の高い光を放つ。コースから離れると光が見えなくなるのだ