No.258 | ||||
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夜間作戦航空要員 | 航空要員 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | +1 | 雷装 | ||
爆装 | 対空 | |||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | 回避 | |||
射程 | 中 | 装甲 | +1 | |
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可 航空巡洋艦、補給艦、Zara due、 球磨改二、多摩改二、由良改二、Gotland、 日進、秋津洲改*1、Commandant Testeにも装備可能 2018年冬イベントE-4、甲乙作戦突破報酬 任務『精強大型航空母艦、抜錨!』選択報酬 期間限定任務『秋刀魚漁:大切な漁場、ここは譲れません!』選択報酬 | ||||
着艦指導灯や電波誘導装置などの夜間航空作戦支援装備とそれを使いこなす要員、 さらに訓練された着艦信号士官など、夜間発着艦を支援する優れた航空要員です。 |
ゲームにおいて 
- 2017年9月12日に実装。上位品の夜間作戦航空要員+熟練甲板員と共に実装された、熟練艦載機整備員に続く新たな航空要員。
- 同日実装された任務「精強大型航空母艦、抜錨!」の選択報酬(TBFとの2択)。
- これを装備すると、夜間作戦空母(Saratoga Mk.II、赤城改二戊、加賀改二戊)以外の空母でも夜間航空攻撃を行えるようになる。
- 夜間攻撃機または夜間戦闘機と一緒に装備する必要がある。逆に言えばいずれかを装備していれば他の艦載機の性質は問わない。
昼砲撃を行わない艦戦のみの搭載であっても、夜間戦闘機さえ積んでいれば夜間航空攻撃を行う。 - 上記の通り夜間航空攻撃を行うだけなら夜戦と夜攻を両方とも装備する必要は無いが、夜戦と夜攻を同時に装備すると「夜襲カットイン攻撃」が発動する事がある。
- Swordfishシリーズや零戦62型(爆戦/岩井隊)、彗星一二型(三一号光電管爆弾搭載機)は夜間航空攻撃に参加はするが夜間機ではない。これらと夜間作戦航空要員だけでは夜間航空攻撃は発生しない。
- 夜間攻撃機または夜間戦闘機と一緒に装備する必要がある。逆に言えばいずれかを装備していれば他の艦載機の性質は問わない。
- 夜間航空攻撃の火力計算についてはリンク先参照。空母の素火力、艦載機の火力・雷装・爆装・対潜値、艦載機の搭載数が参照される。
- 残念ながら本装備の火力+1は夜間航空攻撃に加算されない。(昼攻撃なら加算される)
- 装備空母が中破以上になると発艦不能のため夜間航空攻撃もできなくなる。装甲空母なら中破でも夜発艦可能。
- Graf Zeppelinのような夜間砲撃を行う空母は中破すると夜間砲撃に切り替わる。
- 夜間作戦航空要員+熟練甲板員と比較するとステータス上は下位互換だが、こちらは射程が中。射程長以上の艦と砲撃順を調整できるメリットがある。
- カテゴリ上航空要員なので、熟練艦載機整備員が装備できる艦ならこれも装備できるが、ステータス補正自体は微弱なので積む事はまず無いだろう。基本的に中口径以上の主砲は射程中以上であることから射程調整用としても使用できない。
- 翔鶴「なるほど秋刀魚漁には光が大事なんですね了解です。じゃあこれも使えるかしら?あぁ!いけそうです!」
小ネタ 
- 甲板横に突き出ている緑と赤のランプは日本海軍で用いられた「着艦指導灯」という着艦誘導灯の原型である
- 赤のほうが照門灯といい着陸機から見て手前に、緑のほうが照星灯といい奥側に設置されている*2。照門灯がやや高めになっており、この2つの灯火を結んだ線の延長が、着艦機に対する適正な降下角度となる。
- このため、着艦機が正しい降下角度に乗っていれば、操縦席からはこの2色が一直線に見える。緑側が高ければ自機は適正角度より高く、赤側が高ければ自機は適正角度より低く飛行していることが分かる。
- また、照門灯は正しいコースに乗った着艦機から見た時、4つある照星灯の中央の2つと重なるように調整されている。この場合も着艦コースから左右に逸れている場合、赤緑の灯火がずれて見える。
- 操縦士はその並びを維持するように機体を制御することで、着艦することができる。
- 機体や環境(風速など)により理想的な着艦コースは変わるので、この指導灯も可動式であった。
- この装置は昭和7年に夜間の着艦方法を研究していた加賀の乗員によって考案され、翌8年に鳳翔で試験、良好な結果が得られたため、各艦に採用された。原理は簡単だが効果は絶大で、着艦事故減少に貢献したという。日本では、正規空母はもちろん、小型空母ふくめほぼすべての空母が搭載していた。
- 一方、米英では着艦信号士官(LSO)が手信号によって誘導を行っていた。この方式は双方の意思疎通を欠くと事故につながりやすいが、非熟練者にとっては有利であると考えられていた。
- フランスは同様の装置を実用化しており、空母ベアルンに装備されていたという。
- 実戦において、日本海軍の夜間着艦は珊瑚海海戦のみであった。
- アメリカ海軍においては、夜間着艦するのは通常は夜間戦闘機だけであり、攻撃隊が着艦するのは、通常の昼間攻撃でなんらかの事情により帰還が遅れ夜間になってしまった例外的事例であった。
- 戦争後半に行われた夜間攻撃では、発艦は夜間であるが、着艦は夜明け以降になるよう時間を調整する。なお、無灯火の飛行甲板を滑走させるのは大変危険なため、夜間発艦は必ずカタパルトを使用した。
- なお、その例外的事例の一つ、マリアナ沖海戦では、潜水艦による攻撃の危険を顧みず、サーチライトで飛行甲板を照らしだし、照明弾をひっきりなしに上げてまるで昼間のごとく明るくしたがそれでも着艦失敗が続出し、同海戦での最大の損失を出したのであった。
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