No.320 | ||||
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彗星一二型(三一号光電管爆弾搭載機) | 艦上爆撃機 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | +11 | 対空 | ||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | +5 | 回避 | ||
戦闘行動半径 | 5 | |||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可、入手方法 | ||||
改修更新 | ||||
彗星 → 彗星一二型甲★+4 → *1 彗星一二型(三一号光電管爆弾搭載機) | ||||
「九九艦爆」の後継として開発された高速性能を誇る水冷エンジンの艦上爆撃機「彗星」。 その「彗星一二型」に、新開発で運用実験途中の「三一号光電管爆弾」を搭載した特殊兵装機です。 光電管による電光の反射を信管が受信して爆発する特殊爆弾搭載「彗星」。 最後の最後まで、正攻法で粘り強く戦った、あの「芙蓉部隊」も積極運用したと伝えられています。 |
ゲームにおいて
- 2019年4月30日実装。
- 同日発表の2019年3月作戦の作戦報酬として先行実装された。
装備の運用について
- 夜間航空攻撃および夜襲カットインに参加可能な機体の一つ。
- 「その他夜間飛行機」分類の零戦62型(爆戦/岩井隊)とは別の固有カットインパターンを持つ。
- 最低限「夜間戦闘機+光電管彗星」または「夜間戦闘機なし、かつ夜間攻撃機+光電管彗星」の2機が必要。
- 爆装値が高いため、夜間航空攻撃の基本攻撃力は岩井隊より高くなる。
対空値を持たないが、岩井隊よりも更に攻撃的な艦爆といえる。
- 「その他夜間飛行機」分類の零戦62型(爆戦/岩井隊)とは別の固有カットインパターンを持つ。
- 地味に初の対潜値の無い艦爆である*4
- 対潜まわりの挙動はRe.2001 G改を参照。
入手方法について
- 彗星一二型甲からの改修更新
アップデート履歴
- 2024年5月29日のアップデートで、彗星一二型甲から改修更新によって入手できるようになった。
- 2019年4月30日実装。
- 2020年11月13日のアップデートでカードイラストが差し替えられ、装備名の文字の配置が変更されている。
2020年 11月13日アップデート以前の画像
- 2021年7月15日のアップデートで、対地艦爆能力が付与された。
装備ボーナスについて
- 特定艦に装備した時、パラメータが更に上昇する装備ボーナスがある
- 対象艦は表中の通り。
- 他装備とのボーナスを持つ場合、それもまた別に加算される。
- 各ボーナス値は下表の通り。
対地特効補正について
対地特効補正について
装備数 | 乗算補正a | キャップ後補正 | 補足 | |||
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ソフト スキン | 砲台小鬼 | 離島棲姫 | 港湾夏姫 | 集積地 追加 | ||
1積み | ×1.0 | ×1.5 | ×1.4 | ×1.3 | ×1.0 | 艦爆・噴式機の合計数で計算 |
2積み以上 | ×3.0 | ×2.45 | ×1.32~1.62? |
集積地追加のみキャップ後補正、他は火力値にかかる補正。
補正のかかる正確な位置については、対地攻撃を参照。
性能比較表(装備最大値/艦爆上位早見表/テーブルより転送)
装備名 火力 雷装 爆装 対空 対潜 索敵 命中 回避 砲撃戦威力 半径 射撃
回避対地 国籍 入手方法 改修 備考 追加 噴式景雲改 15 6 3 1 28.5 3 ◎ 日 改修 射程:長、噴式 編集 橘花改 11 12 1 21 2 ☆ 日 任務、ランキング 射程:長、噴式 編集 試製南山 11 1 4 2 21 5 ◯ 日 任務、ランキング △ 編集 彗星二二型(六三四空/熟練) 12 2 5 2 3 22.5 6 日 任務、ランキング 射程:長、伊勢型改二に装備ボーナス(火力+8、回避+2) 編集 彗星二二型(六三四空) 11 1 4 2 21 5 日 初期装備、任務、ランキング 射程:長、伊勢型改二に装備ボーナス(火力+6、回避+1) 編集 彗星一二型(六三四空/三号爆弾搭載機) 12 3 2 1 1 22.5 5 △ ◯ 日 任務 伊勢型改二に装備ボーナス(火力+7、対空+3、回避+2) 編集 彗星一二型(三一号光電管爆弾搭載機) 11 5 21 5 △ ◯ 日 ランキング、改修 △ 夜襲CI・夜戦補正有、二航戦/最上型軽空母/伊勢型改二に装備ボーナス(火力+2~+4) 編集 彗星一二型甲 10 3 1 19.5 5 日 開発、イベント、ランキング ◯ 伊勢型改二に装備ボーナス 編集 彗星(江草隊) 13 1 5 4 4 24 5 ◯ 日 任務、改修 △ 飛龍改二、蒼龍改二、伊勢型改二に装備ボーナス 編集 彗星(六〇一空) 11 4 1 1 21 5 日 初期装備、イベント 伊勢型改二に装備ボーナス 編集 九九式艦爆(江草隊) 10 5 3 4 19.5 4 △ 日 初期装備 ◯ 飛龍、蒼龍に装備ボーナス 編集 九九式艦爆二二型(熟練) 8 1 4 3 3 15 3 ◯ 日 改修 ◯ 祥鳳型、龍鳳、飛鷹型、翔鶴型(改)に装備ボーナス 編集 九九式艦爆(熟練) 7 1 4 2 2 13.5 4 日 初期装備 編集 零式艦戦64型(熟練爆戦) 1 6 7 3 2 2 12 5 △ 日 改修 ◯ 鳳翔改二/戦、龍鳳改二/戊に装備ボーナス 編集 零式艦戦64型(複座KMX搭載機) 3 4 8 3 4.5 4 日 初期装備 ◯ 大鷹型改二、鳳翔改/改二/戦、龍鳳改二/戊に装備ボーナス 編集 零式艦戦63型(爆戦) 5 5 2 9 4 日 改修、任務、ランキング ◯ 編集 零戦62型(爆戦/岩井隊) 4 7 3 1 1 2 7.5 5 ◯ 日 機種転換任務 ◯ 夜襲CI・夜戦補正有 編集 零式艦戦62型(爆戦) 4 4 3 7.5 4 日 開発、初期装備、ランキング ◯ 編集 Ju87C改二(KMX搭載機/熟練) 10 10 2 3 1 19.5 4 ◯ 独 イベント、ランキング 射程:長 Graf Zeppelin、Aquila、大鷹型に装備ボーナス 編集 Ju87C改二(KMX搭載機) 9 9 2 2 1 16.5 4 ◯ 独 初期装備、イベント、ランキング △ Graf Zeppelin、Aquila、大鷹型に装備ボーナス 編集 Ju87C改 9 5 1 16.5 4 ◯ 独 初期装備、任務、ランキング 編集 Re.2001 CB改 3 6 4 3 1 2 15 3 伊 ランキング、改修 ◯ Aquilaに装備ボーナス 編集 F4U-7 3 8 11 10 4 2 2 37.5 6 △ 米 イベント 編集 AU-1 3 6 12 9 5 1 1 36 6 △ 米 イベント、ランキング 編集 F4U-4 2 6 10 3 2 1 13.5 6 △ ◯ 米 イベント 編集 F4U-1D 1 7 7 1 1 1 15 6 ◯ 米 初期装備、任務、ランキング、改修 編集 FM-2 2 2 6 1 2 2 6 4 ◯ 米 初期装備、ランキング ◯ 編集 SB2C-5 2 12 2 6 4 2 2 25.5 6 ◯ 米 ランキング、改修 ◯ 米英正規空母・軽空母に装備ボーナス、その他の軽空母にはマイナス 編集 SB2C-3 1 11 2 5 3 1 1 22.5 5 ◯ 米 ランキング、改修 ◯ 米英正規空母・軽空母に装備ボーナス、その他の軽空母にはマイナス 編集 SBD-5 1 7 2 4 3 2 3 15 4 米 ランキング、改修、初期装備 ◯ 米空母に装備ボーナス 編集 SBD VB-2(爆撃飛行隊) 3 8 2 4 2 2 3 19.5 4 米 イベント、初期装備 ◯ 米空母に装備ボーナス 編集 SBD(Yellow Wings) 1 7 2 3 2 1 2 15 4 米 初期装備 ◯ Lexington、Saratoga、Ranger、Hornetに装備ボーナス 編集 SBD 1 6 2 3 2 1 2 12 4 米 開発、初期装備、イベント ◯ 米空母に装備ボーナス 編集 Skua 4 2 2 2 7.5 4 英 初期装備、イベント ◯ 編集 - 砲撃戦威力は、空母の火力や雷装、装備補正値等と合計された後に小数点以下切捨て
- 爆戦を示すセル表示は改修により制空値が上昇するものを判断基準とした
- 航空戦における艦攻・艦爆の威力を比較したい場合には航空戦攻撃力早見表を参考のこと
- 艦爆・艦攻の支援射撃時の威力を比較したい場合にはこちらの表を参考のこと
- 制空補助等の比較には制空値早見表を参考のこと
- 射撃回避(敵対空射撃回避)は☆>◎>◯>△の順に性能が高い(無表記のものは回避性能無し)。詳細はこちらを参照のこと
- 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと
小ネタ
- 三一号光電管爆弾(三式二五番三一号爆弾)とは、旧日本海軍が敵飛行場を攻撃するために開発した対地用航空爆弾である。
美濃部正少佐率いる芙蓉部隊が使用したことでも有名。- 航空爆弾は強力ではあるが、従来の航空爆弾は弾頭先端部が硬い部分にぶつかる衝撃で時限信管が作動し、設定された秒数が経った後に爆発するのが基本だった。
- しかし、地面の硬度によっては突き刺さったり陥没してしまうことがある。
こうなってしまうと、爆発のエネルギーや破片が地面に吸収されてしまい、円錐上にエネルギーと破片が撒き散らされることになる。
また、突き刺さったり陥没しなかった場合も、地平面より下にはエネルギーと破片が飛散しない。
つまり、地面の形状によっては爆風も破片も到達しないので、爆弾の破壊力がムダになってしまう。 - このため、効率的に機材や施設、人員を破壊する為には、空中で爆発することが望ましい。
空中で爆発した場合、エネルギーと破片が上から降り注ぐ形で効率よく施設や機材と人員を破壊できる。これは榴弾砲も同じである。
そこで、各国では空中で爆発させることのできる航空爆弾や砲弾が研究されていた*5
- しかし、地面の硬度によっては突き刺さったり陥没してしまうことがある。
- 三一号爆弾はその効果を狙って開発された。
ちなみに、対艦攻撃の場合は甲板上や空中で爆発させるよりも一度貫通させて艦内部で爆発させた方が大きな被害を与えられるが、艦これ世界では三一号爆弾もちゃんと深海棲艦にダメージを与えられるので安心して欲しい- 弾頭に直径9cmほどの円形のガラス板が目玉のように2つはめ込まれて発光部と感光部(センサー)になっており、奥にはそれぞれライトと光電管が入っていた。
ライトと光電管の前にはスリットがついた円盤があり、これが回転することでライトの光が遮られ600Hzまたは1000Hzの光を照射し、光電管の検知パルスをシンクロさせている。
これは地上からの灯火などで誤爆するのを防ぐためで、発光部から地面に反射した光は感光部の光電管で電流に変換され、電流が所定の強度に達すると信管が起爆するという仕組み。起爆する高度は3~15メートルの間というが、芙蓉部隊では通常20mにセットし、作動率は昼夜問わず90%ほどだったという。 - 通常の爆弾の場合、投弾後に信管が作動状態になり、対象に命中した衝撃で起爆する。
すると爆発のエネルギーは主に直上へと向かい、地上の施設や航空機などへの被害は少なくなる。
そこで三一号爆弾では接触前に起爆することで衝撃波や破片を効率よく飛ばし、地上の機材を破壊することを主眼に置いている。 - 資料に乏しいため詳細な形状は不明だが、当時の整備員たちは目立つ円形の感光部を有する独特な形状から「メダマ」と呼んでいたそうな。
- 弾頭に直径9cmほどの円形のガラス板が目玉のように2つはめ込まれて発光部と感光部(センサー)になっており、奥にはそれぞれライトと光電管が入っていた。
- 航空爆弾は強力ではあるが、従来の航空爆弾は弾頭先端部が硬い部分にぶつかる衝撃で時限信管が作動し、設定された秒数が経った後に爆発するのが基本だった。
- 欠点がいくつかあり使いにくい爆弾であった
- 光を感知して起爆するため、敵からの照空灯の照射をもろに受けると自爆してしまう。
また、曇りの日では雲からの反射光を感知してしまうケースもあり、狙い通りに起爆させるのはなかなか難しかったようだ。 - 整備員は強い光の照射に必要な小型バッテリーの取り扱いに苦労した。
毎日数十個のバッテリーを使用可能にするために充電する必要があったが、過充電して分極してしまうとそのバッテリーは使用不能となった。
なお過充電かどうかは整備員のまったくの勘頼りであった。
- 光を感知して起爆するため、敵からの照空灯の照射をもろに受けると自爆してしまう。
- 最大の欠点は、高価すぎて数が揃えられなかったことである。
昭和20年6月の文書には、一式陸攻以外の海軍機の爆弾投下装置は小型爆弾多数を抱いていけるようになっていないため、三一号爆弾が飛行場爆撃用に切望された。
しかし、生産上の難点があるため三三号爆弾(五式二五番三三号)の製造を促進してほしいとの要望がでていたが間に合わず、結局は時限信管の三号爆弾が多く使われたのであった。
- 米軍が開発したVT信管のようなものだが、こちらは対地攻撃用である。
あちらは光でなく電波を利用した対空兵器として有名だが、前述した着発式の欠点を回避できることから対地攻撃にも利用されている。- 大戦後、米軍ではMk.82型500ポンド低抵抗爆弾の信管部分だけを前方に延長した新型を開発。
物理的で低コストだが、地上のソフトターゲットに対して高い効果を発揮した。
- 大戦後、米軍ではMk.82型500ポンド低抵抗爆弾の信管部分だけを前方に延長した新型を開発。
- 余談だが、広島と長崎に投下された原子爆弾が空中で炸裂するように調整されていたのも、爆風の破壊効果を最大限発揮させる為である。
(名前が似てる天山一二型甲を叩くとどうなるんだろう?チョット叩いてみよう なんてしないように!改修餌として使えなくなるだけなので) -- 2024-06-14 (金) 03:29:54
果たして、今後どんな該当機体(例えばこれの更新後機体とか?)が登場するのだろうか? -- 2024-12-03 (火) 23:34:14