(No.1637) PT小鬼群(A)
No.1637 | ||||
---|---|---|---|---|
PT小鬼群 | 駆逐艦 | |||
艦船ステータス(素/装備込み) | ||||
耐久 | 9 | 火力 | 9 | |
装甲 | 19 | 雷装 | 88 / 98 | |
搭載 | 0 | 対空 | 12 | |
速力 | 高速 | 射程 | 短 | |
加重対空値 | 6 | 艦隊対空 ボーナス | 0 | |
装備 | ||||
高速深海魚雷 | ||||
未装備 | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
進化チャート | ||||
PT小鬼群(A) → PT小鬼群(B) → PT小鬼群(C) → PT小鬼群(D) |
セリフ | CV:未発表、イラストレーター:アキラ |
---|---|
砲撃 | キャッハハ…キャハハッキャッ……キャハハ… |
被弾 | イ゛イ゛ッ…!イ゛ィーッ……! |
家具(お詫び掛け軸) | キュゥゥッ キュゥゥ…キュゥゥッ キュゥゥ… |
ゲームにおいて
- 2015年秋イベント『突入!海上輸送作戦』より登場した全く新しいタイプの敵。
- 鬼や姫以外でボイスが付いた初の敵艦でもある。*1赤子のような姿をしており、イラストでは3体で1体分。
- フルネームの「PT小鬼群」で呼ばれることは少なく、縮めた「PT」や「小鬼群」、あるいは「グンマー*2」などと呼ばれることが多い。
- PTとは「Patrol Torpedo boat(哨戒魚雷艇)」のこと。後期駆逐並の雷装を誇り、火力は微量ながら砲撃戦にも参加する。
的が小さすぎるためか多くの攻撃に対して耐性を持ち、ダメージ計算自体が特殊。
- PTとは「Patrol Torpedo boat(哨戒魚雷艇)」のこと。後期駆逐並の雷装を誇り、火力は微量ながら砲撃戦にも参加する。
- またステータスの違う数種類が存在する。当初は耐久値で見分けるしかなかったが、
2017年夏イベント『西方再打通!欧州救援作戦』からは青いオーラが書き足され濃度で区別できるようになった。
- 2020/09/17に実装された南西海域7-3『マラッカ海峡を抜けて』で通常海域に登場するようになった。
- 2023年夏イベントにて同じ「小鬼群」のSchnellboot小鬼群が登場。耐久面が向上した上位種といった趣である。
特徴について
- 戦闘の仕様についてすごく大雑把に言うと、とにかく避けまくる。
- その特性により開幕攻撃や雷撃が有効打になり辛く、対策装備を積んでも後期艦船クラスの高い回避力が猛威を振るう。
故にダイソン力と生存率は全艦でも抜きん出ており、小鬼の出現数が勝利の難度に直結するといっても過言ではない。- 他の水上艦や陸上型などと一緒に登場した場合、お互いへの有効打をカバーし合いこちらの攻撃が一向に通らないなんてことも……。
- 攻撃が通りにくいのは回避率の高さに加えダメージ計算式が特殊なのも一因(対PT戦でのダメージ計算参照)。
- 回避率に関しては何度か調整が入っており、2017年夏イベント『西方再打通!欧州救援作戦』以降は、概ね以下の通り。
- 大型艦の攻撃や、艦種問わず雷撃は(夜戦カットイン雷撃でさえ)非常に当たりにくい。
- 支援艦隊や開幕航空戦、基地航空隊の攻撃はそこそこ当たる。
- 熟練見張員・機銃系・小口径主砲・副砲などをセットで装備すると命中性が上がる。
(見張員や機銃は効果絶大、複数の装備を組み合わせるとなお良い)
- 装備による対策法はこちら
- その特性により開幕攻撃や雷撃が有効打になり辛く、対策装備を積んでも後期艦船クラスの高い回避力が猛威を振るう。
- 地味に対潜能力もそこそこあり、躱され易い魚雷しか攻撃手段のない潜水艦隊にとっては天敵となる。
- 初登場にあたる2015年秋イベント『突入!海上輸送作戦』ボスでは、本来一番簡単なはずの丙作戦(小鬼4隻)のほうが甲作戦(後期駆逐elite5隻)よりも難しいと囁かれる事態となった。
- ちなみに初実装から2日間はバグで駆逐艦の攻撃が通用せず脅威性が更に高かったが、これは流石に修正された。*3
- 内部的には駆逐艦扱いとなっている。これにより回避補正の発生する警戒陣においては特に猛威を振るう。
一方で爆装一式戦 隼III型改(65戦隊)等の駆逐艦特効装備が刺さると言った弱点にもなっている。
対PT戦でのダメージ計算
PT小鬼群に対してのダメージ計算式は対地攻撃に近く、キャップ後攻撃力に専用の加算・乗算補正がかかると考えられている*4*5
- 雷撃戦(先制雷撃含む)、夜戦、夜間航空攻撃については要検証。
各種キャップ後補正については戦闘について参照。
PT小鬼群には徹甲弾補正が適用されないため、クリティカル補正や熟練度の補正の有無で最終攻撃力が以下の2通りになる([]は端数切捨て。以降の式も同様)。
徹甲弾補正なし | |
---|---|
クリティカル補正あり | 最終攻撃力 = [ A × クリティカル補正 × 熟練度補正] |
クリティカル補正なし | 最終攻撃力 = A |
航空戦、噴式強襲
A = [ キャップ後攻撃力 ] × 航空戦触接補正 × PT補正
※PT補正 = 0.5 or 0.8 (倍率は種別倍率同様ランダムに選択?)
航空戦及び噴式強襲では通常のキャップ後攻撃力に0.5倍または0.8倍の乱数補正がかかる。
装備による特効は確認されていない。
砲撃戦(空母系、空母系以外)
計算式は以下の通り*6*7
A = (0.3 × X + √(X) + 10) × (装備補正1 × 装備補正2 ×...) × 改修補正
X = [ キャップ後攻撃力] × 弾着観測射撃補正(または空母カットイン補正、昼間特殊砲撃補正) × 海域特効
上記式から特効装備がない場合、艦種問わずキャップ後攻撃力が大幅にカットされる。
戦艦や空母は元々の攻撃力が非常に高いため当てさえすれば影響が小さいが、駆逐や軽巡等はB~Dタイプを相手にした場合攻撃を当てたとしても装甲乱数次第では1~2発耐えられてしまうほど弱体化する。
装備補正は複数積みで強化されるものとそうでないものがある。現状は2積みまで確認されている。
複数種の装備を混載した場合はそれぞれの補正を全て乗算する(装備補正1 × 装備補正2 ×...の部分)。
- 例えば駆逐艦に小口径主砲x2、機銃x1、熟練見張員x1を装備した場合、装備補正は2.1×1.2×1.1=2.772倍になる。
※これらの装備を全く搭載していない場合、装備補正は×1.0倍(効果なし)となる。
装備名 搭載数 ×1 ×2 小口径主砲 ×1.5 1.5×1.4 対空機銃 ×1.2 1.2×1.2 武装大発・装甲艇(AB艇) ×1.2 1.2×1.1*8 特四式内火艇・特四式内火艇改 ×1.0
(補正無し)1.1*9 見張員 ×1.1 副砲 ×1.3 水爆・水戦 ×1.2 艦爆・噴式機 ×1.4 1.4×1.3
※見張員は熟練見張員と水雷戦隊 熟練見張員両種を指し、双方に性能の違いは見られない。
※大口径主砲、中口径主砲、電探、増設バルジはPTに対し効果なし。
※艦爆/噴式機の個数はそれぞれの最大個数を参照する。
また、3スロット以上積んでも倍率はまま変わらない*10
例:艦爆1/噴式0から艦爆1/噴式1にしても1.4倍のままだが(最大個数=1)、艦爆2/噴式1や艦爆2/噴式2にすると1.4×1.3倍になる(最大個数=2)。
※小口径主砲、機銃での検証から、装備補正は厳密には×(小口径1積み時の装備補正) → × (小口径2積み時の装備補正) → × (機銃1積み時の装備補正) → ×……と1つずつ補正を順番に乗算*11していると考えられる*12。
※特四式内火艇(改)は1個では補正がなく、2個以上積んで初めて補正がかかる*13。この補正は「武装大発・装甲艇(AB艇)」2積み以上時の補正とは重複せず、片方のみ適用される*14。 - PT小鬼で最も耐久の高い(D)が耐久18装甲39のため、PT補正まで加味した最終攻撃力Aが69あれば確殺できる。
例えば、小口径主砲2つと機銃1つを装備して表示火力45の駆逐艦なら反航戦で71.37*15の攻撃力を得られる。
武装大発と装甲艇(AB艇)は改修により(昼砲撃や夜戦での攻撃力強化とは別に)PTに対するダメージ増加(改修補正)が認められる*16*17。
- 計算式は(1+★平均/50)^(武装大発・AB艇の装備個数)*18
※無改修の装備も計算に含まれる。
例:無改修の武装大発とAB艇★maxを1個ずつ装備した場合、改修補正は1.1倍の2乗で1.21倍になる。
※武装大発・AB艇を合計3個以上装備していても最大2乗までしかされない(★平均の方は3個目以降の装備も計算に含まれる)。 - よって★maxの武装大発・AB艇を合計2個装備した場合、装備補正の1.2×1.1倍(=1.32倍)に改修補正の1.2×1.2倍(=1.44倍)を掛けて補正の合計は1.9008倍になる。
雷撃戦、先制雷撃
A = 0.3 × X + √(X) + 10
X = [ キャップ後攻撃力 ] × 海域特効
雷撃戦では砲撃戦の様な装備補正が存在しない*19。命中率も低く、ほとんど戦果は期待できない。
夜戦
古い情報のため、一旦コメントアウト中。
登場海域について
イベント・海域 | 登場箇所 | 詳細 |
---|---|---|
15秋イベント | E-2道中夜戦(G)随伴 | 初登場。 2隻出現夜戦マス |
E-3道中夜戦(E)随伴 | 4隻出現夜戦マス | |
E-3道中(F)随伴 | 1隻出現 | |
E-4道中(J)随伴 | 2隻出現 ・ドロップ:「Libeccio」、「Roma」、「あきつ丸」 | |
E-4道中(M)随伴 | 2隻出現 ・「Prinz Eugen」の初ドロップマスであり、提督たちから怨嗟の声を集めた。 | |
E-5道中(H)随伴 | 3隻出現 | |
E-5道中夜戦(L)随伴 | ランダム2隻出現夜戦マス | |
E-5ボス前哨戦(N)随伴 | 前哨戦にランダムで2隻出現 ・最終形態には登場しなかった。 | |
16冬イベント | E-2道中(L)随伴 | 2隻出現 |
E-2道中(M)旗艦・随伴 | 5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) | |
E-2道中(N)旗艦・随伴 | 6隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) | |
E-2ボス(O)随伴 | 前哨戦は2~3隻出現。最終形態は3隻出現 ・「天城」の初ドロップマスとして多くの提督が周回するところとなった。 | |
16春イベント | E-1ボス(J)随伴 | 2隻出現 |
E-2道中(G)旗艦・随伴 | 5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) | |
E-2ボス(J)随伴 | 3隻出現 ・初めて砲台小鬼と組むことに。 | |
E-3道中(J)随伴 | 4隻出現 | |
17夏イベント | E-1道中(R)旗艦・随伴 | 久々に登場。 4~5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) ・「山風」、「時津風」がドロップ。 |
E-1終端(S)随伴 | 3~4隻出現 ・新規実装艦「狭霧」のドロップマス。他に「山風」、「時津風」がドロップ。 | |
E-2道中(D)旗艦・随伴 | 5~6隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) | |
E-4第二ゲージ 道中(J)旗艦・随伴 | 6隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) ・一本道の道中で確定で踏まされる。 | |
E-4第二ゲージ 道中(L)随伴 | 2隻出現 ・回避可能な遠回りルートだが「照月」がドロップするために通った提督多数。 ・他に「伊401」、「Commandant Teste」、「まるゆ」がドロップ。 | |
E-4第二ゲージ 道中(M)随伴 | 2隻出現 ・一本道の道中で確定で踏まされる。 | |
E-5道中(C)随伴 | C:2~3隻出現 D:3隻出現 ・C・Dともにギミックマス、甲はS勝利、その他はA勝利以上が必要であった。 | |
E-5道中(D)随伴 | ||
E-6道中(B)随伴 | 4隻出現 | |
E-6輸送ゲージ ボス(H)随伴 | 2隻出現(敵連合第二艦隊で登場) ・ギミックマスであり輸送ゲージ破壊後にA勝利以上が必要であった。 | |
E-7道中(M)随伴 | 3隻出現 | |
E-7道中(P)旗艦・随伴 | 6隻出現(敵連合第二艦隊はPT小鬼群のみで構成) ・ギミックマスでありA勝利以上が必要であった。 | |
E-7道中(T)随伴 | 前哨戦2隻出現、最終形態3~4隻出現 ・ボス前にて戦艦夏姫2~3隻とともに門番として登場。通称ケツベロス | |
17秋イベント | E-4連合艦隊 道中夜戦(Z3)旗艦・随伴 | 6隻出現夜戦マス(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) |
E-4通常艦隊 道中夜戦(W)随伴 | 2隻出現夜戦マス | |
E-4通常艦隊 道中(X)随伴 | 2隻出現 | |
E-4通常艦隊 道中払暁戦(Y)随伴 | 2隻出現払暁戦マス ・ルート拡張前のみ | |
E-4通常艦隊 道中夜戦(Z7)旗艦・随伴 | 6隻出現夜戦マス(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) | |
E-4通常艦隊 道中夜戦(Z8)随伴 | 4隻出現夜戦マス(敵連合第二艦隊で登場) ・ボスマス出現前のみ | |
E-4通常艦隊 道中夜戦(ZZ1)旗艦・随伴 | 5隻出現夜戦マス(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) | |
E-4通常艦隊 ボス払暁戦(ZZ3)随伴 | 2隻出現払暁戦マス(敵連合第二艦隊で登場) | |
18冬イベント | E-2遊撃部隊 道中夜戦(S)旗艦・随伴 | 5~6隻出現夜戦マス(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) |
E-2遊撃部隊 道中夜戦(X)随伴 | 2隻出現 | |
E-4通常艦隊 道中(H)随伴 | 4隻出現 | |
E-4通常艦隊 道中夜戦(M)旗艦・随伴 | 5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)夜戦マス | |
E-5道中(H)随伴 | 2隻出現 | |
E-5輸送ゲージ ボス(L)随伴 | 2隻出現(敵連合第一艦隊で登場) |
イベント・海域 | 登場箇所 | 詳細 |
---|---|---|
18初秋イベント | E-1道中(F)随伴 | ランダム2隻出現 |
E-3第一ゲージ ボス(M)随伴 | 2隻出現 | |
E-4輸送ゲージ 道中(D)随伴 | 3隻出現 | |
E-4終端(O)随伴 | 1~2隻出現、行き止まり ・ギミックマス、A勝利以上が必要。 | |
E-4道中空襲戦(Q,W) | 空襲戦 ・当然だが何もしてこない。 | |
E-4戦力ゲージ ボス(U)随伴 | 1隻出現(敵連合第一艦隊で登場) | |
E-5第二ゲージ ボス(W)随伴 | 敵連合第一艦隊1隻・敵連合第二艦隊2隻出現 ・イベント最大の山場。様々な陸上型と共にボスを守る鉄壁の布陣。 | |
19冬イベント | E-1道中(D)旗艦・随伴 | 4隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) |
E-2第二ゲージ ボス(P)随伴 | 2隻出現(敵連合第二艦隊で登場) ・新規実装艦「早波」と唯一邂逅可能なマス。掘りで何度も対峙した提督も多かったとか。 | |
E-2道中(Q)旗艦・随伴 | 5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成) | |
E-3道中(Q)随伴 | 3~4隻出現 | |
19春イベント | E-3第二ゲージ ボス(R)随伴 | 2隻出現(敵連合第二艦隊で登場) ・「Ташкент」のドロップマス。 ・A勝利でもドロップしたが、より確率の高いS勝利を阻まれた提督も多数。 |
E-4第二ゲージ ボス(R)随伴 | 1隻出現(敵連合第二艦隊で登場) ・新規実装艦「Fletcher」と邂逅可能な唯一のドロップマス。 ・丁掘りではS勝利限定であったため苦しめられた提督も多かった。 | |
19夏イベント | E-2第一ゲージ ボス(N)随伴艦 | 甲:No.1640(D) 乙:No.1639(C) 丙:(Nマス)No.1638(B)/(Vマス)No.1639(C) 丁:(Nマス)No.1637(A)/(Vマス)No.1638(B) 第二海域の第一第二の両ゲージのボス随伴艦として登場。 |
E-2第二ゲージ ボス(V)随伴艦 | ||
E-2第二ゲージ 道中(R)随伴艦 | 甲:No.1640(D) 乙:No.1639(C)/1640(D) 丙:No.1638(B)/1639(C) 丁:No.1637(A)/1638(B) 道中最初の戦闘マスだが、編成によっては回避可能。 | |
E-3第一ゲージ ボス(J)随伴艦 | 甲:No.1640(D) 乙:No.1639(C) 丙・丁:No.1638(B) 泊地水鬼 バカンスmodeの随伴艦として登場。 | |
E-3終端(E,O)随伴艦 | 甲:No.1640(D) 乙:No.1639(C) 丙:(Eマス)No.1639(C)/(Oマス)No.1638(B) 丁:No.1638(B) 最終海域の終端ギミックマ2ス箇所の随伴艦として登場。 | |
19秋イベント | E-1第一ゲージ ボス(H)随伴艦 | 甲:No.1640(D)/1639(C) 乙:No.1639(C)/1638(B) 丙・丁:No.1637(A) 集積地棲姫の随伴艦として登場。 |
E-6第二ゲージ ボス(W)随伴艦 | 甲:No.1640(D) 乙:No.1639(C) 丙:No.1638(B) 丁:No.1637(A) 最終海域・最終ゲージのボス随伴艦として登場。 史実の掃海艇USS Bobolinkがモデルではないかと思われる。 | |
20冬イベント | E-1第二ゲージ ボス(J)随伴艦 | 甲:No.1640(D) 乙・丙:No.1639(C)/1638(B)/1637(A) 丁:No.1637(A) 第二ゲージボス、第三ゲージ道中で最大4隻登場する。ボスでは甲ギミックに必要なS勝利の障害となり、道中では対策が取りづらいため大破発生の要因となる。 |
E-1道中(L)随伴艦 |
小ネタ
- 米軍がソロモン戦以降大量に投入したPTボート群がモデル。
BLACK LAGOONの主人公たちの船というとピンとくるかもしれない- 50トン程度の艇体に魚雷2~4本及び機関砲、さらにはレーダー(初期は一部の艇が航空機用を、1945年の時点ではほぼ全ての艇が専用のレーダーを積んでいた)を搭載、高い機動性と40ノット以上の高速を有し、数隻のチームを組んで哨戒や戦闘を行っていた。
- ソロモン群島やフィリピン方面は襲撃に利用しやすい小島や挟水道が多く、河川の遡行も可能な小型さと相まって、魚雷艇が活動しやすかったのである。
- 艦隊への襲撃は無論のこと、哨戒や乗員救助、さらに輸送作戦中の大発動艇・機帆船狩りなど多彩な任務をこなし日本陸海軍を苦しめた。
- 特に大発は7~8ノットしか出ない上に武装も貧弱であり、かなりの数がPTボート群の襲撃により、絶望的な交戦の末に沈められていった。
(しかしながら、「ソロモンの虎(自称)」を筆頭に、待ち伏せや奇襲戦法を駆使し性能劣弱な大発を駆って、逆に何隻もの米魚雷艇を狩った猛者も現れた)
- レイテ沖海戦時のスリガオ海峡夜戦でも阿武隈に魚雷を命中させ大破させた他、西村艦隊の隠密性を破り、主力部隊へ全容を通報するなど多大な貢献をしている。
- ただ、実装された15年秋イベントのモチーフであるコロンバンガラ方面での活躍は芳しくなく、後年の米大統領ジョン・F・ケネディが艇長であったPT109号が、半ば偶発的に駆逐艦天霧に轢かれて撃沈されるという有名なエピソードを残した程度。
- このため「日本軍輸送隊に効果的な妨害が行えていない」と判断した米軍は、駆逐艦部隊を投入し、これによりベラ湾夜戦が生起することとなった。
- このため「日本軍輸送隊に効果的な妨害が行えていない」と判断した米軍は、駆逐艦部隊を投入し、これによりベラ湾夜戦が生起することとなった。
- 太平洋での魚雷艇の活躍は上記のとおりであるが、欧州方面ではより熾烈な魚雷艇による戦いが繰り広げられた。
- 波が高く広大な太平洋とは異なり、内海で波が穏やかな地中海やバルト海、狭いイギリス海峡では魚雷艇が活動しやすく、実際猛威を振るった。
- 波が高く広大な太平洋とは異なり、内海で波が穏やかな地中海やバルト海、狭いイギリス海峡では魚雷艇が活動しやすく、実際猛威を振るった。
- ドイツ海軍はヴェルサイユ条約の影響を受けない小型艦艇に目を付け、Sボートと呼ばれる魚雷艇を大量製造、バルト海の哨戒や機雷敷設任務、対イギリスの通商破壊戦に投入した。
- SボートはアメリカのPTボートやイギリスの高速魚雷艇(MTB)に比べ長い航続距離*20と高い航洋性を有しており、通商破壊戦ではUボートに次ぐ戦果を挙げたと言われる。
- これらSボートによる商船攻撃に対し、イギリス海軍もモーターガンボートやMTB、モーターランチ、フリゲート、駆逐艦などで対抗した。
- イタリア海軍は第1次大戦時からMASボートと呼ばれる小型魚雷艇を整備していたほか、ユーゴスラビア海軍から鹵獲したドイツのSボートを基により大型のMSボートを建造した。
- これらの魚雷艇は北アフリカ方面への輸送船団護衛やマルタ島に向かうイギリス輸送船団への攻撃に使用された。
- 1942年8月に生じたペデスタル作戦では、燃料やエアカバーの不足から不活発なイタリア艦隊に代わり魚雷艇群や潜水艦隊がマルタ島へ向かうイギリス船団を攻撃した。
- その最中である8月13日には2隻のMSボートがイギリス海軍の軽巡洋艦「マンチェスター」を大破、自沈に追い込んでおり、これは魚雷艇による軍艦への戦果としては最大級のものだった。
①武装大発とAB艇の対PTダメージ装備補正は共通。倍率は1積みで1.2倍、2積み以上で1.2×1.1倍。
②武装大発とAB艇の対PTダメージ改修補正は(1+★の平均/50)^(武装大発orAB艇の装備数)。累乗処理は最大2乗まで。
③★MAXの武装大発orAB艇を2個以上積んだ場合、装備補正1.32倍、改修補正1.44倍なので倍率は最大で1.9008倍。
もしかしたらとっくに検証済みの内容かも知れないし、実際既出の情報も多々含まれているけど、一応参考になれば。 -- 木? 2023-12-01 (金) 19:26:07