PT小鬼群

Cached: 2024-12-19 22:03:21 Last-modified: 2024-10-20 (日) 11:17:37

(No.1637) PT小鬼群(A)

No.1637
キャッハハ…キャハハッキャッ……キャハハ…PT小鬼群駆逐艦
艦船ステータス(素/装備込み)
耐久9火力9
装甲19雷装88 / 98
搭載0対空12
速力高速射程
加重対空値6艦隊対空
ボーナス
0
装備
高速深海魚雷
未装備
装備不可
装備不可
進化チャート
PT小鬼群(A)PT小鬼群(B)PT小鬼群(C)PT小鬼群(D)
(No.1638) PT小鬼群(B)

(No.1638) PT小鬼群(B)

No.1638
イ゛イ゛ッ…! イ゛ィーッ……!PT小鬼群駆逐艦
艦船ステータス(素/装備込み)
耐久9火力9
装甲29雷装98 / 118
搭載0対空18
速力高速射程
加重対空値8艦隊対空
ボーナス
0
装備
高速深海魚雷
高速深海魚雷
装備不可
装備不可
進化チャート
PT小鬼群(A)PT小鬼群(B)PT小鬼群(C)PT小鬼群(D)
(No.1639) PT小鬼群(C)

(No.1639) PT小鬼群(C)

No.1639
キャッハハ…キャハハッキャッ……キャハハ…PT小鬼群駆逐艦
艦船ステータス(素/装備込み)
耐久15火力15
装甲29雷装98 / 118
搭載0対空18
速力高速射程
加重対空値8艦隊対空
ボーナス
0
装備
高速深海魚雷
高速深海魚雷
装備不可
装備不可
進化チャート
PT小鬼群(A)PT小鬼群(B)PT小鬼群(C)PT小鬼群(D)
(No.1640) PT小鬼群(D)

(No.1640) PT小鬼群(D)

No.1640
イ゛イ゛ッ…! イ゛ィーッ……!PT小鬼群駆逐艦
艦船ステータス(素/装備込み)
耐久18火力18
装甲39雷装118 / 138
搭載0対空24
速力高速射程
加重対空値8艦隊対空
ボーナス
0
装備
高速深海魚雷
高速深海魚雷
装備不可
装備不可
進化チャート
PT小鬼群(A)PT小鬼群(B)PT小鬼群(C)PT小鬼群(D)


CV:未発表、イラストレーター:アキラ (クリックするとセリフ一覧が開きます)
セリフCV:未発表、イラストレーター:アキラ
砲撃キャッハハ…キャハハッキャッ……キャハハ…
被弾イ゛イ゛ッ…!イ゛ィーッ……!
家具(お詫び掛け軸)キュゥゥッ キュゥゥ…キュゥゥッ キュゥゥ…

ゲームにおいて

  • 2015年秋イベント『突入!海上輸送作戦』より登場した全く新しいタイプの敵。
    • 鬼や姫以外でボイスが付いた初の敵艦でもある。*1赤子のような姿をしており、イラストでは3体で1体分
    • フルネームの「PT小鬼群」で呼ばれることは少なく、縮めた「PT」や「小鬼群」、あるいは「グンマー*2」などと呼ばれることが多い。
      • PTとは「Patrol Torpedo boat(哨戒魚雷艇)」のこと。後期駆逐並の雷装を誇り、火力は微量ながら砲撃戦にも参加する。
        的が小さすぎるためか多くの攻撃に対して耐性を持ち、ダメージ計算自体が特殊。
    • またステータスの違う数種類が存在する。当初は耐久値で見分けるしかなかったが、
      2017年夏イベント『西方再打通!欧州救援作戦』からは青いオーラが書き足され濃度で区別できるようになった。

  • 2020/09/17に実装された南西海域7-3『マラッカ海峡を抜けて』で通常海域に登場するようになった。
  • 2023年夏イベントにて同じ「小鬼群」のSchnellboot小鬼群が登場。耐久面が向上した上位種といった趣である。

特徴について

  • 戦闘の仕様についてすごく大雑把に言うと、とにかく避けまくる。
    • その特性により開幕攻撃や雷撃が有効打になり辛く、対策装備を積んでも後期艦船クラスの高い回避力が猛威を振るう。
      故にダイソン力と生存率は全艦でも抜きん出ており、小鬼の出現数が勝利の難度に直結するといっても過言ではない。
      • 他の水上艦や陸上型などと一緒に登場した場合、お互いへの有効打をカバーし合いこちらの攻撃が一向に通らないなんてことも……。
      • 攻撃が通りにくいのは回避率の高さに加えダメージ計算式が特殊なのも一因(対PT戦でのダメージ計算参照)。
    • 回避率に関しては何度か調整が入っており、2017年夏イベント『西方再打通!欧州救援作戦』以降は、概ね以下の通り。
      • 大型艦の攻撃や、艦種問わず雷撃は(夜戦カットイン雷撃でさえ)非常に当たりにくい。
      • 支援艦隊や開幕航空戦、基地航空隊の攻撃はそこそこ当たる。
      • 熟練見張員・機銃系・小口径主砲・副砲などをセットで装備すると命中性が上がる。
        (見張員や機銃は効果絶大、複数の装備を組み合わせるとなお良い)
    • 装備による対策法はこちら
  • 地味に対潜能力もそこそこあり、躱され易い魚雷しか攻撃手段のない潜水艦隊にとっては天敵となる。

  • 初登場にあたる2015年秋イベント『突入!海上輸送作戦』ボスでは、本来一番簡単なはずの丙作戦(小鬼4隻)のほうが甲作戦(後期駆逐elite5隻)よりも難しいと囁かれる事態となった。
    • ちなみに初実装から2日間はバグで駆逐艦の攻撃が通用せず脅威性が更に高かったが、これは流石に修正された。*3
  • 内部的には駆逐艦扱いとなっている。これにより回避補正の発生する警戒陣においては特に猛威を振るう。
    一方で爆装一式戦 隼III型改(65戦隊)等の駆逐艦特効装備が刺さると言った弱点にもなっている。

対PT戦でのダメージ計算

計算式の詳細。長いので閉じています

PT小鬼群に対してのダメージ計算式は対地攻撃に近く、キャップ後攻撃力に専用の加算・乗算補正がかかると考えられている*4*5

  • 雷撃戦(先制雷撃含む)、夜戦、夜間航空攻撃については要検証。

各種キャップ後補正については戦闘について参照。
PT小鬼群には徹甲弾補正が適用されないため、クリティカル補正や熟練度の補正の有無で最終攻撃力が以下の2通りになる([]は端数切捨て。以降の式も同様)。

徹甲弾補正なし
クリティカル補正あり最終攻撃力 = [ A × クリティカル補正 × 熟練度補正]
クリティカル補正なし最終攻撃力 = A


航空戦、噴式強襲

A = [ キャップ後攻撃力 ] × 航空戦触接補正 × PT補正
※PT補正 = 0.5 or 0.8 (倍率は種別倍率同様ランダムに選択?)

航空戦及び噴式強襲では通常のキャップ後攻撃力に0.5倍または0.8倍の乱数補正がかかる。
装備による特効は確認されていない。

砲撃戦(空母系、空母系以外)

計算式は以下の通り*6*7
A = (0.3 × X + √(X) + 10) × (装備補正1 × 装備補正2 ×...) × 改修補正
X = [ キャップ後攻撃力] × 弾着観測射撃補正(または空母カットイン補正、昼間特殊砲撃補正) × 海域特効

上記式から特効装備がない場合、艦種問わずキャップ後攻撃力が大幅にカットされる。
戦艦や空母は元々の攻撃力が非常に高いため当てさえすれば影響が小さいが、駆逐や軽巡等はB~Dタイプを相手にした場合攻撃を当てたとしても装甲乱数次第では1~2発耐えられてしまうほど弱体化する。

装備補正は複数積みで強化されるものとそうでないものがある。現状は2積みまで確認されている。
複数種の装備を混載した場合はそれぞれの補正を全て乗算する(装備補正1 × 装備補正2 ×...の部分)。

  • 例えば駆逐艦に小口径主砲x2、機銃x1、熟練見張員x1を装備した場合、装備補正は2.1×1.2×1.1=2.772倍になる。
    装備名搭載数
    ×1×2
    小口径主砲×1.51.5×1.4
    対空機銃×1.21.2×1.2
    武装大発装甲艇(AB艇)×1.21.2×1.1*8
    特四式内火艇特四式内火艇改×1.0
    (補正無し)
    1.1*9
    見張員×1.1
    副砲×1.3
    水爆水戦×1.2
    艦爆・噴式機×1.41.4×1.3
    ※これらの装備を全く搭載していない場合、装備補正は×1.0倍(効果なし)となる。
    ※見張員は熟練見張員水雷戦隊 熟練見張員両種を指し、双方に性能の違いは見られない。
    大口径主砲、中口径主砲、電探、増設バルジはPTに対し効果なし
    ※艦爆/噴式機の個数はそれぞれの最大個数を参照する。
    また、3スロット以上積んでも倍率はまま変わらない*10
    例:艦爆1/噴式0から艦爆1/噴式1にしても1.4倍のままだが(最大個数=1)、艦爆2/噴式1や艦爆2/噴式2にすると1.4×1.3倍になる(最大個数=2)。
    ※小口径主砲、機銃での検証から、装備補正は厳密には×(小口径1積み時の装備補正) → × (小口径2積み時の装備補正) → × (機銃1積み時の装備補正) → ×……と1つずつ補正を順番に乗算*11していると考えられる*12
    ※特四式内火艇(改)は1個では補正がなく、2個以上積んで初めて補正がかかる*13。この補正は「武装大発・装甲艇(AB艇)」2積み以上時の補正とは重複せず、片方のみ適用される*14
  • PT小鬼で最も耐久の高い(D)が耐久18装甲39のため、PT補正まで加味した最終攻撃力Aが69あれば確殺できる。
    例えば、小口径主砲2つと機銃1つを装備して表示火力45の駆逐艦なら反航戦で71.37*15の攻撃力を得られる。

武装大発装甲艇(AB艇)は改修により(昼砲撃や夜戦での攻撃力強化とは別に)PTに対するダメージ増加(改修補正)が認められる*16*17

  • 計算式は(1+★平均/50)^(武装大発・AB艇の装備個数)*18
    ※無改修の装備も計算に含まれる。
    例:無改修の武装大発とAB艇★maxを1個ずつ装備した場合、改修補正は1.1倍の2乗で1.21倍になる。
    ※武装大発・AB艇を合計3個以上装備していても最大2乗までしかされない(★平均の方は3個目以降の装備も計算に含まれる)。
  • よって★maxの武装大発・AB艇を合計2個装備した場合、装備補正の1.2×1.1倍(=1.32倍)に改修補正の1.2×1.2倍(=1.44倍)を掛けて補正の合計は1.9008倍になる。

雷撃戦、先制雷撃

A = 0.3 × X + √(X) + 10
X = [ キャップ後攻撃力 ] × 海域特効

雷撃戦では砲撃戦の様な装備補正が存在しない*19。命中率も低く、ほとんど戦果は期待できない。

夜戦

古い情報のため、一旦コメントアウト中。


登場海域について

登場海域一覧 (第一期)
イベント・海域登場箇所詳細
15秋イベントE-2道中夜戦(G)随伴初登場。
2隻出現夜戦マス
E-3道中夜戦(E)随伴4隻出現夜戦マス
E-3道中(F)随伴1隻出現
E-4道中(J)随伴2隻出現
・ドロップ:「Libeccio」、「Roma」、「あきつ丸
E-4道中(M)随伴2隻出現
・「Prinz Eugen」の初ドロップマスであり、提督たちから怨嗟の声を集めた。
E-5道中(H)随伴3隻出現
E-5道中夜戦(L)随伴ランダム2隻出現夜戦マス
E-5ボス前哨戦(N)随伴前哨戦にランダムで2隻出現
・最終形態には登場しなかった。
16冬イベントE-2道中(L)随伴2隻出現
E-2道中(M)旗艦・随伴5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-2道中(N)旗艦・随伴6隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-2ボス(O)随伴前哨戦は2~3隻出現。最終形態は3隻出現
・「天城」の初ドロップマスとして多くの提督が周回するところとなった。
16春イベントE-1ボス(J)随伴2隻出現
E-2道中(G)旗艦・随伴5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-2ボス(J)随伴3隻出現
・初めて砲台小鬼と組むことに。
E-3道中(J)随伴4隻出現
17夏イベントE-1道中(R)旗艦・随伴久々に登場。
4~5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
・「山風」、「時津風」がドロップ。
E-1終端(S)随伴3~4隻出現
・新規実装艦「狭霧」のドロップマス。他に「山風」、「時津風」がドロップ。
E-2道中(D)旗艦・随伴5~6隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-4第二ゲージ
道中(J)旗艦・随伴
6隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
・一本道の道中で確定で踏まされる。
E-4第二ゲージ
道中(L)随伴
2隻出現
・回避可能な遠回りルートだが「照月」がドロップするために通った提督多数。
・他に「伊401」、「Commandant Teste」、「まるゆ」がドロップ。
E-4第二ゲージ
道中(M)随伴
2隻出現
・一本道の道中で確定で踏まされる。
E-5道中(C)随伴C:2~3隻出現 D:3隻出現
・C・Dともにギミックマス、甲はS勝利、その他はA勝利以上が必要であった。
E-5道中(D)随伴
E-6道中(B)随伴4隻出現
E-6輸送ゲージ
ボス(H)随伴
2隻出現(敵連合第二艦隊で登場)
・ギミックマスであり輸送ゲージ破壊後にA勝利以上が必要であった。
E-7道中(M)随伴3隻出現
E-7道中(P)旗艦・随伴6隻出現(敵連合第二艦隊はPT小鬼群のみで構成)
・ギミックマスでありA勝利以上が必要であった。
E-7道中(T)随伴前哨戦2隻出現、最終形態3~4隻出現
ボス前にて戦艦夏姫2~3隻とともに門番として登場。通称ケツベロス
17秋イベントE-4連合艦隊
道中夜戦(Z3)旗艦・随伴
6隻出現夜戦マス(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-4通常艦隊
道中夜戦(W)随伴
2隻出現夜戦マス
E-4通常艦隊
道中(X)随伴
2隻出現
E-4通常艦隊
道中払暁戦(Y)随伴
2隻出現払暁戦マス
・ルート拡張前のみ
E-4通常艦隊
道中夜戦(Z7)旗艦・随伴
6隻出現夜戦マス(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-4通常艦隊
道中夜戦(Z8)随伴
4隻出現夜戦マス(敵連合第二艦隊で登場)
・ボスマス出現前のみ
E-4通常艦隊
道中夜戦(ZZ1)旗艦・随伴
5隻出現夜戦マス(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-4通常艦隊
ボス払暁戦(ZZ3)随伴
2隻出現払暁戦マス(敵連合第二艦隊で登場)
18冬イベントE-2遊撃部隊
道中夜戦(S)旗艦・随伴
5~6隻出現夜戦マス(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-2遊撃部隊
道中夜戦(X)随伴
2隻出現
E-4通常艦隊
道中(H)随伴
4隻出現
E-4通常艦隊
道中夜戦(M)旗艦・随伴
5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)夜戦マス
E-5道中(H)随伴2隻出現
E-5輸送ゲージ
ボス(L)随伴
2隻出現(敵連合第一艦隊で登場)


登場海域一覧 (第二期)
イベント・海域登場箇所詳細
18初秋イベントE-1道中(F)随伴ランダム2隻出現
E-3第一ゲージ
ボス(M)随伴
2隻出現
E-4輸送ゲージ
道中(D)随伴
3隻出現
E-4終端(O)随伴1~2隻出現、行き止まり
・ギミックマス、A勝利以上が必要。
E-4道中空襲戦(Q,W)空襲戦
・当然だが何もしてこない。
E-4戦力ゲージ
ボス(U)随伴
1隻出現(敵連合第一艦隊で登場)
E-5第二ゲージ
ボス(W)随伴
敵連合第一艦隊1隻・敵連合第二艦隊2隻出現
イベント最大の山場。様々な陸上型と共にボスを守る鉄壁の布陣。
19冬イベントE-1道中(D)旗艦・随伴4隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-2第二ゲージ
ボス(P)随伴
2隻出現(敵連合第二艦隊で登場)
・新規実装艦「早波」と唯一邂逅可能なマス。掘りで何度も対峙した提督も多かったとか。
E-2道中(Q)旗艦・随伴5隻出現(敵艦隊はPT小鬼群のみで構成)
E-3道中(Q)随伴3~4隻出現
19春イベントE-3第二ゲージ
ボス(R)随伴
2隻出現(敵連合第二艦隊で登場)
・「Ташкент」のドロップマス。
・A勝利でもドロップしたが、より確率の高いS勝利を阻まれた提督も多数。
E-4第二ゲージ
ボス(R)随伴
1隻出現(敵連合第二艦隊で登場)
・新規実装艦「Fletcher」と邂逅可能な唯一のドロップマス。
・丁掘りではS勝利限定であったため苦しめられた提督も多かった。
19夏イベントE-2第一ゲージ
ボス(N)随伴艦
:No.1640(D) :No.1639(C)
:(Nマス)No.1638(B)/(Vマス)No.1639(C)
:(Nマス)No.1637(A)/(Vマス)No.1638(B)

第二海域の第一第二の両ゲージのボス随伴艦として登場。
E-2第二ゲージ
ボス(V)随伴艦
E-2第二ゲージ
道中(R)随伴艦
:No.1640(D) :No.1639(C)/1640(D)
:No.1638(B)/1639(C) :No.1637(A)/1638(B)

道中最初の戦闘マスだが、編成によっては回避可能。
E-3第一ゲージ
ボス(J)随伴艦
:No.1640(D) :No.1639(C) :No.1638(B)

泊地水鬼 バカンスmodeの随伴艦として登場。
E-3終端(E,O)随伴艦:No.1640(D) :No.1639(C)
:(Eマス)No.1639(C)/(Oマス)No.1638(B) :No.1638(B)

最終海域の終端ギミックマ2ス箇所の随伴艦として登場。
19秋イベントE-1第一ゲージ
ボス(H)随伴艦
:No.1640(D)/1639(C)
:No.1639(C)/1638(B) :No.1637(A)

集積地棲姫の随伴艦として登場。
E-6第二ゲージ
ボス(W)随伴艦
:No.1640(D) :No.1639(C) :No.1638(B) :No.1637(A)

最終海域・最終ゲージのボス随伴艦として登場。
史実の掃海艇USS Bobolinkがモデルではないかと思われる。
20冬イベントE-1第二ゲージ
ボス(J)随伴艦
:No.1640(D) :No.1639(C)/1638(B)/1637(A) :No.1637(A)

第二ゲージボス、第三ゲージ道中で最大4隻登場する。ボスでは甲ギミックに必要なS勝利の障害となり、道中では対策が取りづらいため大破発生の要因となる。
E-1道中(L)随伴艦


小ネタ

  • 米軍がソロモン戦以降大量に投入したPTボート群がモデル。BLACK LAGOONの主人公たちの船というとピンとくるかもしれない
    • 50トン程度の艇体に魚雷2~4本及び機関砲、さらにはレーダー(初期は一部の艇が航空機用を、1945年の時点ではほぼ全ての艇が専用のレーダーを積んでいた)を搭載、高い機動性と40ノット以上の高速を有し、数隻のチームを組んで哨戒や戦闘を行っていた。
    • ソロモン群島やフィリピン方面は襲撃に利用しやすい小島や挟水道が多く、河川の遡行も可能な小型さと相まって、魚雷艇が活動しやすかったのである。
      • 艦隊への襲撃は無論のこと、哨戒や乗員救助、さらに輸送作戦中の大発動艇・機帆船狩りなど多彩な任務をこなし日本陸海軍を苦しめた。
    • 特に大発は7~8ノットしか出ない上に武装も貧弱であり、かなりの数がPTボート群の襲撃により、絶望的な交戦の末に沈められていった。
      (しかしながら、「ソロモンの虎(自称)」を筆頭に、待ち伏せや奇襲戦法を駆使し性能劣弱な大発を駆って、逆に何隻もの米魚雷艇を狩った猛者も現れた)
  • レイテ沖海戦時のスリガオ海峡夜戦でも阿武隈に魚雷を命中させ大破させた他、西村艦隊の隠密性を破り、主力部隊へ全容を通報するなど多大な貢献をしている。
    • 他にも各戦線で卯月清霜照月などがPTボートの犠牲になったと見られている。
  • ただ、実装された15年秋イベントのモチーフであるコロンバンガラ方面での活躍は芳しくなく、後年の米大統領ジョン・F・ケネディが艇長であったPT109号が、半ば偶発的に駆逐艦天霧に轢かれて撃沈されるという有名なエピソードを残した程度。
    • このため「日本軍輸送隊に効果的な妨害が行えていない」と判断した米軍は、駆逐艦部隊を投入し、これによりベラ湾夜戦が生起することとなった。

欧州方面では
  • 太平洋での魚雷艇の活躍は上記のとおりであるが、欧州方面ではより熾烈な魚雷艇による戦いが繰り広げられた。
    • 波が高く広大な太平洋とは異なり、内海で波が穏やかな地中海やバルト海、狭いイギリス海峡では魚雷艇が活動しやすく、実際猛威を振るった。

  • ドイツ海軍はヴェルサイユ条約の影響を受けない小型艦艇に目を付け、Sボートと呼ばれる魚雷艇を大量製造、バルト海の哨戒や機雷敷設任務、対イギリスの通商破壊戦に投入した。
    • SボートはアメリカのPTボートやイギリスの高速魚雷艇(MTB)に比べ長い航続距離*20と高い航洋性を有しており、通商破壊戦ではUボートに次ぐ戦果を挙げたと言われる。
    • これらSボートによる商船攻撃に対し、イギリス海軍もモーターガンボートやMTB、モーターランチ、フリゲート、駆逐艦などで対抗した。

  • イタリア海軍は第1次大戦時からMASボートと呼ばれる小型魚雷艇を整備していたほか、ユーゴスラビア海軍から鹵獲したドイツのSボートを基により大型のMSボートを建造した。
    • これらの魚雷艇は北アフリカ方面への輸送船団護衛やマルタ島に向かうイギリス輸送船団への攻撃に使用された。
    • 1942年8月に生じたペデスタル作戦では、燃料やエアカバーの不足から不活発なイタリア艦隊に代わり魚雷艇群や潜水艦隊がマルタ島へ向かうイギリス船団を攻撃した。
      • その最中である8月13日には2隻のMSボートがイギリス海軍の軽巡洋艦「マンチェスター」を大破、自沈に追い込んでおり、これは魚雷艇による軍艦への戦果としては最大級のものだった。

この深海棲艦についてのコメント

  • 武装大発系が実装されたことで、輸送ボスでこいつらが跋扈するのホンマ糞。支援出せばいいだけだが、出すのめんどいし、無支援だと穴の価値が爆上がりするしで一気にめんどくさくなった。 -- 2022-09-20 (火) 16:00:42
  • PT群は小型で移動速度が速いボートだから近くからじゃないと駆逐砲とかじゃないと当たらんわぁ。この外道どもが!!!!! -- 2022-09-22 (木) 19:57:16
  • 今回のイベント、天霧以外の対PT要因が全然小鬼を攻撃してくれないんだが、サイレントで下方修正入れられてるんじゃなかろうか。 -- 2022-10-12 (水) 09:04:39
    • 敵編成に小鬼が一匹→戦艦が小鬼狙って駆逐がボスを攻撃。これが何十回と繰り返されるの、正気の沙汰では無い。 -- 2022-10-12 (水) 09:08:19
    • 連合だとやたら意識高い系やらかす感ありますよね>PT要員。そういうのは夜戦だけでいいんだよ!ってくらいボス狙ってくれる。なんなら魚魚見のカットイン組が掃除してたり -- 2022-10-12 (水) 09:50:02
  • やっぱクソっスねPTは(ネオプロレスラー並感 -- 2022-11-11 (金) 12:43:38
    • 駆逐組も頑張ってるけど、こうして見ると道中支援のありがたさがほんまよくわかるな。 -- 2022-11-11 (金) 15:18:11
  • 改修とか装備命中とかレベルやキラキラはほとんど無意味? 結構当たる気もするんだけど -- 2022-11-13 (日) 13:56:54
    • それらを加味した命中項を半減程度にする補正をPTは持ってるので、効果ないとは言わんけど薄い。 -- 2022-11-13 (日) 14:11:52
  • ダメージ計算式を更新しました。あとAの計算値は「キャップ後攻撃力」の部分に端数切捨てが入る(全てのダメージ式において「キャップ後攻撃力 × 集積地補正」で1回切り捨てた後キャップ後補正を掛けるため)ので、その部分を直しました。 -- 2023-02-04 (土) 23:19:32
    • (追記)航空戦はキャップ後×PT補正×キャップ後補正(触接補正)になってましたが、他の例を見る限りPT補正はキャップ後補正の後に掛けているため順番を入れ替えました。また、夜戦ではダメージが0.6倍になるとのことでしたが、それは旧式での結果であり、新式ではどうなっているか不明なため一旦コメントアウトしました。 -- 2023-02-04 (土) 23:24:05
    • 「キャップ後攻撃力 × 集積地補正」はすでに否定されています。URL -- 2023-02-04 (土) 23:53:05
      • 直しました。情報提供ありがとうございます。戦闘についての方も直しますね。 -- 2023-02-05 (日) 00:02:30
      • すみません、戦闘について等も直そうとしているのですが、ご存じの方いらっしゃいましたらご教示ください。弾着などの補正の乗算前、キャップ後攻撃力には必ず1回端数切捨てが入るという認識であってますか(上記ソースの内容は、キャップ後攻撃力は必ず端数切り捨て→その後に弾着補正等乗算→徹甲弾対象艦なので再度切り捨て→その後集積地乗算ということ?)。 -- 2023-02-05 (日) 00:41:41
      • おおよそそのご認識で合っているように思いますが、ここでは正確に記述しきれないので、大変お手数をおかけしますがソースで使われている計算機の実装を熟読ください。 -- 2023-02-05 (日) 01:04:24
      • 自己解決しました。現在のダメージ検証式のf6とf11で切捨てが入っていて、間の補正(a6b6a7b7)が無ければこの間で値は変わらず、1回の切り捨てとみなせるから切捨てが入るってことですね(a8=上記ソースのa15のため)。 -- 木主? 2023-02-05 (日) 01:08:42
    • あまり詳しくないですが、浮動小数点ではなくて浮動小数点数(英:floating-point number)ですね。そして、艦これも例に漏れず、IEEE754規格の浮動小数点数に準拠していると考えられています。異なる規格の浮動小数点数であっても同様の演算誤差が生じるかを検証していませんので注意してください。 -- 2023-02-05 (日) 01:45:23
  • そういえばこの子らもいつか娘として実装されるんだろうか?艦これだからこそ実装してほしいもんだがなぁ、魚雷艇娘… -- 2023-05-27 (土) 15:27:06
    • 自軍が海域に突撃する方だから、近海までしか出られない小型艇の出番無くないかしら。 -- 2023-05-27 (土) 16:32:50
      • 丁型海防艦やまるゆや宗谷や明石や秋津洲がいけるんだし大丈夫でしょ -- 2023-10-01 (日) 12:51:50
  • 私はふいんきで艦これやってるからよくわからないんだけど攻略サイト見ると機銃より見張員乗せてるのは何故なのん?機銃の方が良いのではないのか? -- 2023-10-06 (金) 21:25:24
    • 対ptという観点では見張員»機銃なので、かな -- 2023-10-06 (金) 22:54:53
    • 何故かと言えばは惰性。これまでのPTは見張積んどけば何とかなったから。命中補正は見張、火力補正は機銃が高い。今イベのSボートは耐久高いんで、素火力低い駆逐は機銃、素火力高かったり特効盛れる中大型艦は見張りが正解。 -- 2023-10-07 (土) 00:03:49
    • そのうち「機銃+熟練見張員」みたいな対小型強襲艇装備が出来ると楽なんだけどね -- 2023-10-07 (土) 11:12:57
    • 自分の場合は、武装大発(対PTにおいて機銃扱い)積んでるから機銃じゃなく見張員を採用してた憶えがあるなぁ -- 2023-10-07 (土) 11:19:33
  • 砲撃戦(空母系、空母系以外)の装備補正一覧表だけど、装甲艇と武装大発の倍率はそれぞれ1.2倍で別に載ってるのに、表下の注釈では両方載せると1.2倍×1,1倍で1.32倍になると書いてるよね。これって結局どっちが正しいのかな。もし同種の装備として扱われるなら、武装大発か装甲艇を2積みした場合、2個目の倍率(表内では?になっている部分)も1.1倍(合計で1.32倍)になるってこと? -- 2023-10-27 (金) 21:21:10
    • 多分この検証結果(URL)を掲載してるんだと思う。AB艇と武装大発を混載したときの結果だけ分かってて、AB艇2積み・武装大発2積みの場合は未検証って感じ。 -- 2023-10-28 (土) 18:33:45
      • 情報ありがとう。この検証結果を見る限りでは武装大発とAB艇は同じカテゴリの装備のような気がするけど、各装備を2個積んだ時の補正は分からないままだから現状は別カテゴリの装備として扱ってるってところか。 -- 2023-10-28 (土) 19:39:01
  • AB艇のコメントで武装大発/AB艇の改修で対PTダメージ補正が強化されると聞いたものの、これ以外に詳しい情報が見つからなかったので7-3-Bで試した。Lv99の天霧改二丁に武装大発★MAXとAB艇★4だけ載せてPT小鬼群(B)を攻撃した際、47ダメージが出た(この画像だけじゃ証拠にならないと思うけど交戦形態は同航戦)。仮に改修補正の式が(1 + ★の平均/50)^(武装大発/AB艇の装備数)だとすると、天霧の攻撃力は39.726(装備補正無しの対PT攻撃力) * 1.32(武装大発とAB艇の装備補正) * 1.14^2(改修補正) ≒ 68.149。この場合、PT小鬼群(B)に与える最大ダメージ(非クリティカル)は47なので上の式とも矛盾しない。本当は何回も試して精査するべきなんだろうけど、その辺りの裏取りは専門の検証勢にお任せしたい。今回は偶然良いダメージを引けたのでとりあえず参考までに共有しておきます。(とっくに既出だったり意図せず大嘘を書いてしまってたら申し訳ない) -- 2023-10-29 (日) 15:50:08
    • 暇だったので自分なりに調べてみた(個人用メモを手直しただけなので、ツッコミ所まみれ&読みづらい点はご容赦を)。長いので結論だけまとめると、
      ①武装大発とAB艇の対PTダメージ装備補正は共通。倍率は1積みで1.2倍、2積み以上で1.2×1.1倍。
      ②武装大発とAB艇の対PTダメージ改修補正は(1+★の平均/50)^(武装大発orAB艇の装備数)。累乗処理は最大2乗まで。
      ③★MAXの武装大発orAB艇を2個以上積んだ場合、装備補正1.32倍、改修補正1.44倍なので倍率は最大で1.9008倍。
      もしかしたらとっくに検証済みの内容かも知れないし、実際既出の情報も多々含まれているけど、一応参考になれば。 -- ? 2023-12-01 (金) 19:26:07
      • 検証お疲れ様です。PT対策に武装大発系を改修しておくっていうのは間違いなかったんですな。 -- 2023-12-01 (金) 21:35:07
      • 武装大発とAB艇を2個以上積んだ時の装備補正、武装大発とAB艇の改修補正について追記しました。問題あれば差し戻してください。 -- ? 2023-12-08 (金) 20:27:32
  • 特四式内火艇/改のPTダメージ補正について追記(ソース)。改修効果は不明です。 -- 2024-03-20 (水) 08:38:24
  • 実はE4のPマスに丁でこいつが出てくるが前段であれほど出てきたSボートに比べればカスでしかないと初遭遇して知った -- 2024-08-09 (金) 22:31:32
    • Sボートのページのコメにもあるけど、要求される艦娘や装備とかPTと比べ物にならないからな。 -- 2024-08-09 (金) 22:39:47
  • こいつらなんで夜戦で潜水艦を大破するのや。 -- 2024-09-05 (木) 23:57:33
    • そら右側はルールガン無視だからね -- 2024-09-06 (金) 00:15:15
    • 夜戦マスなら敵も味方も夜戦で潜水艦を仕留められるので仕様通りだ。 -- 2024-09-06 (金) 01:26:29
    • 単縦で平然と大破させてくるからやばいよね… -- 2024-09-06 (金) 22:34:37
      • そもそも自軍の潜水艦ってだいたい敵の雑魚潜水艦(赤)より脆いので・・・ -- 2024-09-07 (土) 03:33:37
      • かといってフラソとか甲個体幼女並に固くすると演習で勝てなくなるからなあ -- 2024-09-07 (土) 07:10:27
      • 極端なことを… -- 2024-09-07 (土) 11:22:12
      • そうはいっても敵の対潜装備の対潜値とかこっちの対潜装備よりも優れているのばかりだし、こっちの潜水艦の装甲がフラソ並に優れていたところで通常海域とイベント海域に出す分には支障をきたさないと思うけどな。 -- 2024-09-07 (土) 14:07:12
  • 水雷艇母艦という艦種があるんだが、これの深海Verが実装されてその際にこれが旗艦+グンマー数匹の艦隊の場合潜水艦隊攻撃みたいな水雷艇隊攻撃が実装されたら? -- 2024-09-22 (日) 19:23:21
    • 先制雷撃されるよりマシだからなんとも -- 2024-09-22 (日) 19:35:24
  • こいつら、史実では、魚雷の命中率は大したことなくて、大発への攻撃や哨戒が主要な任務だったはずだが、艦これじゃ、ガンガン艦船への魚雷攻撃してくるのな。まあ艦これが史実と全然違うなんて、今更のことだけど。 -- 2024-10-20 (日) 11:17:36

*1 「小さくとも鬼級の群れである」とも捉えられる
*2 表示が「群」だからか。
*3 駆逐水鬼の装甲破砕ギミック発動に、この艦の撃破数が関わっていたからというのも要因の一つと考えられる
*4 https://twitter.com/yukicacoon/status/1309863143032537089/photo/1、2020/12/10確認
*5 https://twitter.com/yukicacoon/status/1365525774866939905,2021/02/28確認
*6 https://twitter.com/yukicacoon/status/1621162082245967876 2023/02/04確認
*7 https://twitter.com/yukicacoon/status/1578651278745694208 2023/12/8確認
*8 この追加の1.1倍は「特四式内火艇(改)」2積み以上の補正とは重複しない
*9 この1.1倍は「武装大発・装甲艇(AB艇)」2積み以上時の補正とは重複しない
*10 https://twitter.com/yukicacoon/status/1486686896172331008 2021/01/28確認
*11 https://twitter.com/hedgehog_hasira/status/1621133302009847808 2023/2/4確認
*12 ×(1.4×1.5)×1.2の様に装備ごとに乗算している訳でも、×(1.5×1.4×1.2)のように装備補正をまとめて乗算してから攻撃力に乗算している訳でもない。このようなことが分かるのは、浮動小数点数演算による誤差が発生し、最終結果にずれが生じるため。
*13 https://bbs.nga.cn/read.php?tid=39595977&rand=629 2024/3/20確認
*14 武装大発x2、特四式内火艇x2と積んでも補正は1.1(武装大発1個目)×1.1(追加補正)にしかならず、1.1×1.1×1.1とはならない。
*15 キャップ前攻撃力=[(45+最低保証5)×反航0.8]=40、(40×0.3+√(40)+10)×2.1×1.2
*16 https://twitter.com/yukicacoon/status/1578651278745694208 2023/12/8確認
*17 https://docs..com/spreadsheets/d/1qmotdOsAvrvR9NhD-3L43WwVlk8jnIt0Zs0mRlDy4PI/edit#gid=0 2023/12/8確認
*18 (1+★平均/50)の値を装備している武装大発・AB艇の個数と同じ回数掛けるの意。
*19 https://twitter.com/Xe_UCH/status/1442705475598897154 2021/09/28確認
*20 700海里。PTボートは240海里程度。
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