Schnellboot小鬼群

(No.2192) Schnellboot小鬼群 (A)

No.2192
	Schnellboot小鬼群		駆逐艦
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	19	火力	19 / 20
	装甲	37	雷装	102 / 122
	搭載	0	対空	23 / 31
	速力	高速	射程	短
	加重対空値	58	艦隊対空 ボーナス	1
	装備
	高速深海魚雷
	高速深海魚雷
	深海3.7cm FlaK
	装備不可
進化チャート
Schnellboot小鬼群 → Schnellboot小鬼群elite

(No.2193) Schnellboot小鬼群 (B)

(No.2193) Schnellboot小鬼群 (B)

No.2193
	Schnellboot小鬼群		駆逐艦
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	29	火力	29 / 30
	装甲	37	雷装	102 / 122
	搭載	0	対空	33 / 41
	速力	高速	射程	短
	加重対空値	60	艦隊対空 ボーナス	1
	装備
	高速深海魚雷
	高速深海魚雷
	深海3.7cm FlaK
	装備不可
進化チャート
Schnellboot小鬼群 → Schnellboot小鬼群elite

ゲームにおいて

• 2023年夏イベント『船団護衛！輸送航路防衛戦』で出現。
  名前が長いためもっぱらSボートと呼ばれる。
• 艦種アイコンが「群」、3体で1体のグラフィックであることなどから、PT小鬼群と同系統の敵であると考えられる。
  • イベント海域の作戦説明の黒板では「敵外洋対応 高速魚雷艇の強襲」の表記で警告されている。
  • 石灰色のノーマル個体（弱・強）と、両目から赤い光を放つeliteの計3パターンが存在する。
  • 実は明確に言葉を喋っているが小声すぎて聞き取りにくい。
    
    
• 特性はPT小鬼群に準ずると思われる。
  装備による対策法についてはダメージ計算や、命中と回避についての説明を参照。
  • 通常のPTと大きく違うのは耐久・装甲。
    こちらの火力次第だが、強個体やeliteだと一撃で倒し切れないケースが増えてくる。
    小鬼群は生きている限り機能し続ける回避盾であり、僅かでも残ってしまった場合の厄介さは言うまでもない。
    • 一番弱い個体（耐久19・装甲37）の時点で、PT小鬼群の最強個体（耐久18・装甲39）と同程度の硬さがある。
  • 計算式がPTと同じと仮定すると、耐久39装甲47のeliteの場合、昼砲撃戦での確殺には装備補正を加味した最終攻撃力が100必要。
    小口径主砲x2と見張員の組み合わせを装備した艦の場合、同航戦では表示火力81*1が、反航戦では表示火力97*2が必要と考えられる(単縦陣・通常艦隊で特効無しの場合)。
• 実に2015年11月18日実装のGraf Zeppelin以来となる、2期で初めて実装されたドイツ海軍艦艇が明確に元ネタになっているキャラクターである(神鷹はドイツ海軍所属ではない)。ドイツ艦娘とは言っていない…。
  
  
  登場海域一覧

  イベント・海域	登場箇所	詳細
  23夏イベント	E6第三ゲージ道中(X)	通りたくないマス筆頭。ボス前で軽巡ツ級と共に警戒陣・梯形陣を組む。 このマスを回避するために揚陸艦などの補助艦艇を編成するルートが主流となった。
  	E6第三ゲージ ボス(Z)随伴	深海擱座揚陸姫の随伴として登場。 魚雷艇に撃沈された揚陸艦、という元ネタのボスマスで二者が手を組む。
  	E7第一・第二ゲージ 輸送ボス/ボス(H)随伴
  	E7第三・第四ゲージ ボス/輸送ボス(P)随伴
  	E7第四ゲージ道中(R)	軽巡ツ級と共に警戒陣・梯形陣。輸送地点の目前であり通過必須。 ボスはA勝利でもよいことからこちらの対策を重んじることが可能。
  	E7第五ゲージ道中(U)
  	E7第五ゲージ ボス(Z)随伴

  
  

小ネタ

• 「Schnellboot（シュネルボート。Sボートとも）」とはドイツ語で「高速ボート」という意味。
  • 現代では魚雷艇やミサイル艇を含めた高速戦闘艇全般をSボートと呼ぶが、第二次世界大戦中はドイツ海軍が多数建造した高速戦闘艇(魚雷艇)の事を指していた。
  • イギリス側での呼称はEnemyの頭文字をとったEボートだった。
    
    

• ドイツ海軍はヴェルサイユ条約の影響を受けない小型艦艇に目を付け、魚雷艇を大量生産した。
  • 北海、イギリス海峡、ウェスタンアプローチ*3を作戦海域として想定していたこともあり、高速艦艇によく用いられる平底船体ではなく、荒れた海に強い丸底船体が採用されている。
  • 生産された魚雷艇は耐航性が非常に高く、魚雷発射管2基(魚雷4発)に37mm機関砲1門、20mm機銃3門を搭載した重武装でありながら43.5ktで航走可能だった。
    • ディーゼルエンジンを搭載しており、航続距離はガソリンエンジンのPTボートやイギリスのモーター魚雷艇(MTB)より大幅に長い700~750海里。
  • こうして生産されたSボートは主にバルト海とイギリス海峡を巡回し、イギリス南部と東部の港に向かう船舶を妨害するために使用された。

• 第二次世界大戦中、Sボートは101隻の商船、合計214,728tを撃沈したほか、駆逐艦12隻、掃海艇11隻、揚陸艦8隻、MTB6隻、魚雷艇1隻、機雷敷設艦1隻、潜水艦1隻、その他漁船等多くの小型船舶を撃沈し、巡洋艦2隻、駆逐艦 5隻、揚陸艦3隻、工作艦1隻、タグボート1隻、その他多数の商船に損傷を与えた。
  • 機雷敷設任務にも従事しており、敷設した機雷により商船37隻、駆逐艦1隻、掃海艇2隻、揚陸艦4隻が沈没している。
  • 1944年4月28日にはタイガー演習を襲撃し、アメリカ海軍の揚陸艦2隻を撃沈している。
    
    
• Sボートはスペイン海軍やユーゴスラビア海軍にも提供されたほか、陸路と川での輸送を組み合わせて黒海にも配備された。
  • ユーゴスラビア海軍に提供されたSボートの一部は後にイタリア海軍に鹵獲され、それを基にしたMSボートが量産された。
    
    

Schnellboot小鬼群 共通コメント

管理掲示板からのお知らせ

• 深海棲艦に対する発言であっても、暴言・煽り等の不適切な発言は削除や規制の対象となりますので、節度を守ってご利用ください。
• 不適切な発言を見かけた場合は、コメント欄で過剰に反応せず管理掲示板に報告をお願いします。