No.525 | ||||
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特四式内火艇 | 特型内火艇 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | +1 | ||
爆装 | 対空 | +1 | ||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | 回避 | |||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可、入手方法 遠征報酬+4%(無改修で+20%まで累積あり?*1) 一部艦船のみ装備可能 | ||||
改修更新 | ||||
…→大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊) → 特二式内火艇 →*2 特四式内火艇 | ||||
日本海軍が開発、「竜巻作戦」で魚雷や火器を装備して環礁泊地の航空母艦を奇襲攻撃しようと準備した水陸両用戦闘車両、「特四式内火艇」、通称カツ車です。 元々は揚陸用水陸両用輸送車両として開発されました。実際には機動性や騒音などに致命的な問題があり、作戦は中止されています。 作戦部隊の意見具申により大きく改修されたif改修型、ぜひ幻の運用を! |
ゲームにおいて
- 2024/03/01のアップデートで実装された【特型内火艇】に分類されている新装備。
同日には上位装備も実装されている。
ただし後述の通り、対地攻撃の効果は「上陸用舟艇」と共通なので注意。 - 搭載可能な艦は特二式内火艇と同じなので、詳細は後述の大発系装備可能艦一覧表を参照のこと。
- 伊36からはかわいいと言われる一方伊41からはボロクソ言われている、理由は小ネタ参照。
- 図鑑でクリックすると絵が変わるのは他の装備と同じだが、
・名前やレア度の入ったアイコンの絵
・軽機関銃や魚雷の載っていない空荷状態
・そこに妖精さんが乗って何かしている
・妖精さんがいなくなって魚雷と重機関銃が載った状態
・妖精さんが乗って魚雷、重機関銃も載ったフル装備
・妖精さんアップ
……と、クリックで見られるバリエーションが他より豊富だったりする。
入手方法について
- 特二式内火艇からの改修更新。担当艦は伊36。
改修更新時に改良型艦本式タービン×2、新型兵装資材×3、戦闘詳報×1を消費する。
装備の運用について
- 特二式内火艇と同じ特型内火艇カテゴリであちらから更新で入手可能だが、その性質は大きく異なる。
- 2024年初春イベで実装された、味方側の先制雷撃が発生しない特殊な戦闘マス(環礁マス)で先制雷撃を行うために必要。
下記の性質は環礁マスのみに適用され、それ以外のマスでは開幕雷撃・夜戦CI共に通常の仕様で処理される。- 潜水艦(Lv10以上)と三隈改二特・日進・高速にした瑞穂に装備した場合、該当マスの先制雷撃フェーズ時に装備艦から内火艇が発進し、雷撃による攻撃を行う。
- 専用の攻撃エフェクトが発生する。水上をキャタピラで走行する姿はなかなかシュール。
- 夜戦でも専用の攻撃エフェクトが発生するが、夜戦CIが出なくなる。攻撃は単発で、倍率は1.0倍。
- 同じ艦に2個以上装備すると、昼戦/夜戦で2台発進してそれぞれが雷撃を行い、2台はそれぞれ異なる対象を攻撃可能*3
- 3個以上装備しても一隻から発進するのは2台までなので、同じ艦に3個以上装備しない方が良い。
- 通常の雷撃戦、夜戦は装備していない艦でも行える。砲撃戦の最中に環礁内に侵入したのかサンゴ礁を破壊したのだろうか。
- 潜水艦(Lv10以上)と三隈改二特・日進・高速にした瑞穂に装備した場合、該当マスの先制雷撃フェーズ時に装備艦から内火艇が発進し、雷撃による攻撃を行う。
対地攻撃
特四式内火艇、及び特四式内火艇改の対地攻撃における特性を簡潔に言うならば、
「戦闘時の挙動は特二式内火艇と同じだが、対地特効補正の計算は「上陸用舟艇」カテゴリ」となる。
- 特二式内火艇同様、潜水艦に搭載すると昼戦の砲撃戦にて陸上型深海棲艦に限定して攻撃に参加する。
- 対地特効補正は、上陸用舟艇カテゴリの処理と共有している。
キャップ前の一般対地乗算補正とキャップ後の集積地補正の処理において、「ベース倍率」「改修補正」が他の上陸用舟艇カテゴリとの共有となる。- 特四式内火艇1個のみの場合、個別補正を持たない*4(ただし、特四式内火艇改は特四式内火艇とは違い独立した個別補正を持つ。同装備のページ参照)
特四式内火艇(改)を2個以上装備した場合、武装大発/装甲艇(AB艇)を2個以上装備した時の個別補正と同じ倍率が得られる*5(昼戦時のみ適用) - 上記2つの補正(特四式内火艇系2個以上装備時の個別補正と上陸支援舟艇2個以上装備時の追加個別補正)は重複せず、1回しか適用されない*6
例えば、特四式内火艇2個(1積み:1.0倍、2積み以上:1.1倍)と武装大発2個(1積み:1.1倍、2積み以上:1.1×1.1倍)を装備しソフトスキン型に昼砲撃した場合
個別補正=1.1*7×1.1倍となる(太字の部分が重複しないため、1.1×1.1×1.1倍にならない) - 改修補正は上陸用舟艇の★の平均とは別に計算し、上陸用舟艇の改修補正に加算する。
つまり、改修補正=1+(上陸用舟艇の★平均+特四式内火艇(改)の★平均)/50 となる。
混載しても上陸用舟艇分の改修補正が下がることは無く、特四式(改)の平均値分だけ倍率が上乗せされる。
- 特四式内火艇1個のみの場合、個別補正を持たない*4(ただし、特四式内火艇改は特四式内火艇とは違い独立した個別補正を持つ。同装備のページ参照)
- 上記の特性から対地装備としての本装備は特二式内火艇の上位互換ではなく、「特二式内火艇しか装備できない艦に装備可能な上陸用舟艇の代用品」としての意味合いが強いか。
対地特効補正について
乗算補正a | キャップ後 補正 | 補足 | ||||
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ソフト スキン | 砲台小鬼 | 離島棲姫 | 港湾夏姫 | 集積地 追加 | ||
無改修 (★0) 1積み | ×1.68 | ×2.16 | ×2.16 | ×2.04 | ×1.7 | 本装備のみ積んだ場合の倍率。 他の上陸用舟艇を同時に搭載した場合の計算式はこちらを参照。 |
集積地追加のみキャップ後補正、他は火力値にかかる補正。
補正のかかる正確な位置・計算式については対地攻撃を参照。
遠征での運用
- 遠征の獲得資源量が1台辺り4%増加する。他の上陸用舟艇・特型内火艇の補正とは単純に加算される(上限20%)。
- 前述の対地補正とは異なり、改修補正の平均値の計算に他の上陸用舟艇・特型内火艇同様に反映される。
- 3スロ分大発を搭載した駆逐艦等で15%の補正を得ている場合、残り5%分を本装備2つ装備した潜水艦などで埋めることも可能となった(15%+8%が上限で切り捨てで20%となる)。
イベント海域・輸送作戦での運用
装備ボーナスについて
- 本装備を特定艦に装備した時、パラメータが更に変化する装備ボーナスがある。
- 搭載一基ごとの単体ボーナスは、装備数を増やせば累積する。
- なお本装備の改修値に応じてボーナスが変動する。
- 改修値変動の法則性はまだ不明。詳しい調査待ち。表中の改修段は暫定のものです。
- 他装備とのボーナスを持つ場合、それもまた別に計算される。
- 対象艦と各ボーナス値は下表の通り。艦種該当艦は艦娘名一覧(艦種別)で確認を。
艦名記載は、その値が適用される一番下の改造段階が基準。
※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら装備 基本値 特四式内火艇 火力 雷装 対空 対潜 索敵 装甲 回避 射程 命中 累積 1 1 - 単体ボーナス↓ 加算値 装備 改修値 対象艦 火力 雷装 対空 対潜 索敵 装甲 回避 射程 命中 累積 特四式内火艇 ★+0 潜水艦
潜水空母+1 +2 -1 ◯ ★+2 +1 +3 -1 ★+3 +1 +3 -1 +1
性能比較表(装備最大値/大発系装備早見表/テーブルより転送)
装備名 | 種別 | 遠征ボーナス | 輸送資源量(TP) | 改修 | 資源 マス | 入手方法 | 備考 | 追加 | |||
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基本値 | 特大発補正 | 最大改修 | S | A | 追加 | ||||||
大発動艇 | 上陸 | 5% | - | 0.5% | 8.0 | 5.6 | ◯ | ◯ | 初期装備、任務、イベント、開発 | 編集 | |
特大発動艇 | 上陸 | 5% | 2% | 0.5% | ◯ | ◯ | 改修、任務、ランキング | 編集 | |||
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊) | 上陸 | 2% | - | 0.2% | ◯ | ◯ | 改修、イベント、ランキング | 編集 | |||
特大発動艇+戦車第11連隊 | 上陸 | 0% | - | - | △ | × | イベント | 編集 | |||
特大発動艇+一式砲戦車 | 上陸 | 2% | - | 0.2% | - | ◯ | ランキング、限定任務 | 編集 | |||
M4A1 DD | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント、ランキング | 編集 | |||
大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様) | 上陸 | 2% | - | 0.2% | - | ◯ | イベント限定任務 | 編集 | |||
特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様) | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント | 編集 | |||
装甲艇(AB艇) | 上陸支援 | 2% | - | 0.2% | ◯ | ◯ | 任務、ランキング | 神州丸のみ増設に装備可 | 編集 | ||
武装大発 | 上陸支援 | 3% | - | 0.3% | ◯ | ◯ | 改修、ランキング | 編集 | |||
特大発動艇+チハ | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント | 編集 | |||
特大発動艇+チハ改 | 上陸 | 0% | - | - | △ | × | イベント | 編集 | |||
特大発動艇+III号戦車J型 | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント | 編集 | |||
特二式内火艇 | 内火 | 1% | - | 0.1% | 2.0 | 1.4 | ◯ | ◯ | 改修、任務、ランキング | 編集 | |
特四式内火艇 | 内火 | 4% | - | 0.4% | △ | ◯ | イベント | 編集 | |||
特四式内火艇改 | 内火 | 5% | - | 0.5% | △ | ◯ | イベント | 編集 |
種別欄:上陸(上陸用舟艇),内火(特型内火艇)
- 遠征ボーナスでは、艦隊が装備している素補正を持つ全ての上陸用舟艇・特型内火艇の★平均を用いて計算する。
- 特大発補正の詳細、改修効果を含めた遠征ボーナスの詳しい計算はこちらを参照。
装備名 | 種別 | 対地特効補正 | 備考 | 追加 | ||||
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ソフト スキン | 集積地 追加 | 砲台 小鬼 | 離島 棲姫 | 港湾 夏姫 | 追加 | |||
大発動艇 | 上陸 | △ | ◯ | △ | △ | △ | 編集 | |
特大発動艇 | 上陸 | ◯ | ◎ | △ | △ | △ | 編集 | |
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊) | 上陸 | ◎ | ☆ | ◯ | △ | ◯ | 編集 | |
特大発動艇+戦車第11連隊 | 上陸 | ☆ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | 編集 | |
特大発動艇+一式砲戦車 | 上陸 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ? | 編集 | |
M4A1 DD | 上陸 | ◎ | ◎ | ☆ | ☆ | ☆ | 編集 | |
大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様) | 上陸 | ◎ | ☆ | ◯ | ◯ | ? | 編集 | |
特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様) | 上陸 | ☆ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | 編集 | |
装甲艇(AB艇) | 上陸支援 | △ | ☆ | ◯ | ◯ | ? | 神州丸のみ増設に装備可 | 編集 |
武装大発 | 上陸支援 | △ | ☆ | ◯ | ◯ | ? | 編集 | |
特大発動艇+チハ | 上陸 | 編集 | ||||||
特大発動艇+チハ改 | 上陸 | 編集 | ||||||
特大発動艇+III号戦車J型 | 上陸 | 編集 | ||||||
特二式内火艇 | 内火 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 編集 | |
特四式内火艇 | 内火 | 編集 | ||||||
特四式内火艇改 | 内火 | 編集 |
種別欄:上陸(上陸用舟艇),内火(特型内火艇)
大発系装備可能艦一覧
艦種 | 艦名 | 装備可否 | 追加 | |
---|---|---|---|---|
上陸用舟艇 | 特型内火艇 | 追加 | ||
戦艦 | 長門改二 | ◯ | ◯ | 編集 |
陸奥改二 | × | ◯ | 編集 | |
榛名改二乙 | × | × | 編集 | |
榛名改二丙 | × | ◯ | 編集 | |
大和改二 | × | × | 編集 | |
航空戦艦 | 大和改二重 | ◯ | ◯ | 編集 |
軽空母 (護衛空母) | Gambier Bay Mk.II | ◯ | × | 編集 |
雲鷹改/改二 | ◯ | × | 編集 | |
鳳翔改二 | × | × | 編集 | |
鳳翔改二戦 | ◯ | ◯ | 編集 | |
航空巡洋艦 | 最上改二 | × | × | 編集 |
最上改二特 | ◯ | ◯ | 編集 | |
軽巡洋艦 | 龍田改二 | ◯ | ◯ | 編集 |
球磨改二 | × | × | 編集 | |
球磨改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
多摩改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
由良改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
鬼怒改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
阿武隈改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
夕張改二/丁 | × | × | 編集 | |
夕張改二特*9 | ◯ | ◯ | 編集 | |
能代改二 | × | ◯ | 編集 | |
矢矧改二/乙 | × | ◯ | 編集 | |
Gotland andra | ◯ | × | 編集 | |
駆逐艦 | 睦月改二 | ◯ | × | 編集 |
如月改二 | ◯ | × | 編集 | |
皐月改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
文月改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
三日月改 | ◯ | × | 編集 | |
深雪改二 | ◯ | × | 編集 | |
磯波改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
浦波改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
天霧改二 | × | × | 編集 | |
天霧改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
Верный | ◯ | ◯ | 編集 | |
初霜改二 | ◯ | × | 編集 | |
有明改 | ◯ | × | 編集 | |
夕暮改 | ◯ | × | 編集 | |
白露改二 | × | ◯ | 編集 | |
時雨改三 | × | ◯ | 編集 | |
村雨改二 | ◯ | × | 編集 | |
春雨改二 | ◯ | × | 編集 | |
海風改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
山風改二 | × | ◯ | 編集 | |
山風改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
江風改二 | ◯ | × | 編集 | |
朝潮改二 | × | × | 編集 | |
朝潮改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
大潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
満潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
荒潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
霰改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
霞改二/乙 | ◯ | ◯ | 編集 | |
黒潮改二 | × | ◯ | 編集 | |
親潮改二 | × | ◯ | 編集 | |
早潮改 | ◯ | × | 編集 | |
早潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
雪風改二 | × | ◯ | 編集 | |
天津風改二 | ◯ | × | 編集 | |
浦風丁改 | × | ◯ | 編集 | |
谷風丁改 | ◯ | × | 編集 | |
巻雲改二 | ◯ | × | 編集 | |
風雲改二 | × | ◯ | 編集 | |
玉波改 | ◯ | × | 編集 | |
沖波改二 | × | ◯ | 編集 | |
朝霜改二 | × | ◯ | 編集 | |
早霜改二 | ◯ | × | 編集 | |
清霜改二 | × | × | 編集 | |
清霜改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
梅改 | ◯ | × | 編集 | |
潜水艦 潜水空母 | まるゆ(未改造)*10 | × | × | 編集 |
上記を除く全て*11 | × | ◯ | 編集 | |
水上機母艦 | 神威改 | ◯ | ◯ | 編集 |
千歳/改/甲 | ◯ | ◯ | 編集 | |
千代田/改/甲 | ◯ | ◯ | 編集 | |
瑞穂/改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
日進 | ◯ | × | 編集 | |
日進改/甲 | ◯ | ◯ | 編集 | |
秋津洲 | × | × | 編集 | |
秋津洲改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
三隈改二特 | ◯ | ◯ | 編集 | |
Commandant Teste | × | × | 編集 | |
Commandant Teste改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
補給艦 | 神威 | × | × | 編集 |
神威改母 | ◯ | ◯ | 編集 | |
速吸 | × | × | 編集 | |
速吸改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
宗谷(3種全て) | ◯ | × | 編集 | |
揚陸艦 | 神州丸/改*12 | ◯ | ◯ | 編集 |
あきつ丸/改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
熊野丸 | ◯ | × | 編集 | |
熊野丸改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦車揚陸艦 | 第百一号輸送艦/改 | × | ◯ | 編集 |
※艦種・並び順は艦娘名一覧準拠。
上陸用舟艇:大発動艇/特大発動艇/大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)/特大発動艇+戦車第11連隊/M4A1 DD/装甲艇(AB艇)/武装大発/大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様)/特大発動艇+一式砲戦車/特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様)/特大発動艇+チハ/特大発動艇+チハ改
特型内火艇:特二式内火艇/特四式内火艇/特四式内火艇改
小ネタ
- 通称は「カツ車」。特四式内火艇は島などへの人員と物資輸送のために計画生産された。本車は、ガダルカナル島への輸送作戦において、浜辺に揚陸した物資が機械力の不足により内陸部へ届く前に敵艦砲射撃と空爆で破壊された戦訓から生まれた輸送車両である。元々が戦闘車両ではなく、制海権、制空権を喪失または争う海域での輸送を考慮し、潜水艦に搭載しておき、浮上後に速やかにエンジンと電装系を載せ、あとは自走して物資と兵員を内陸まで送り込む。この準備には20分ほどを要した。
- 非戦闘車両であるため装甲はなく、厚み10mmの軟鉄板を溶接して船型に車体を成形した。全長は11m、全幅3.3m、全高は2.8mと非常に大柄である。フネだからね、仕方ないね。
- 後付けのフロートで浮力を得ている特二式とは異なり、車体自体に浮力を持たせている。(波が低ければ特二式もフロート無しで車体自体の浮力のみで浮航が可能である。)
- 両サイド下部に8輪4基の懸架装置と誘導輪、起動輪を設けて装軌走行装置としている。上面中央に張り出した鉄の覆いは海上航走時の操縦席である。陸上を走る際はその前方の張り出し部分に収められた操縦室で運転する。エンジンは空冷直列6気筒ディーゼル120馬力、これで全備重量およそ20tの車体を陸上20km/h、水上8km/hで動かした。岩礁を乗り越える際に大事であろう登攀能力は長斜面3分の2とありチハと変わらない。超壕能力は3.5mである。
- 車体後部に二軸のプロペラと二枚の舵を備え、どちらも跳ね上げ式で車体に格納できる。そのまま出しておくと陸上走行時に破損するためである。
- 潜水艦に搭載する5人乗りの一型と、やや小型で潜水搭載能力を省いた3人乗りの二型が存在し、一型は49両、二型は1両の生産にとどまった。二型は物資搭載量を増加し燃料輸送に対応した。
- 非戦闘車両であるため装甲はなく、厚み10mmの軟鉄板を溶接して船型に車体を成形した。全長は11m、全幅3.3m、全高は2.8mと非常に大柄である。フネだからね、仕方ないね。
- 上記にある通り元々の用途はあくまで人員・物資の輸送用であり、水陸両用戦車であった特二式内火艇とは性質が全く異なるものだった。
- 名前も似ておりゲームでは特二式内火艇から作れるが別物であり直接の関係はない。特二式の後継としては一式中戦車をベースにした特三式内火艇(カチ車)がある。
- 有名な魚雷を搭載した姿は潜水艦による敵泊地奇襲作戦、竜巻作戦のために魔改造された結果である。
- このタイプは18艇用意され、9隻の潜水艦に2艇ずつ搭載予定であった。
- 本来は昭和19年4月10日の決行を予定していたが連合艦隊司令長官古賀峯一大将が遭難、殉職してしまう海軍乙事件のために作戦は一時見送りとなる。
その後豊田副武大将が連合艦隊司令長官に就任、古賀大将の弔い合戦として竜巻作戦は真っ先に取り上げられることになり、伊36・伊41を含めた6隻が作戦に当たることとなった。 - しかし作戦説明の際に伊41艦長の板倉光馬少佐が欠陥を指摘し真っ向から反対。その後行われた実験の結果到底実戦には使えそうにないと判明したことで作戦は中止、本車が実戦に投入されることはなかった。
- 潜水艦が浮上し発進の準備が完了するまで約20分かかり、しかも長時間海水に浸かり続けたエンジンの信頼性には疑問があった。
この点は潜水艦隊司令部も把握していて作戦に批判的であり、そのために第6艦隊司令長官が連合艦隊司令長官に呼び出される事態にまでなっている。 - 実験を見ていた板倉少佐によれば「轟音がすごくまさに戦車が吠えているようでいくら寝坊助の米兵でも目を覚まさずにはいられない。速度も4ノット(時速7キロ)程度しか出ず、陸上に上がってからはひきがえるの王様が這っていくように落ち着き払って進んで行く。しかも拳大の石ですぐに履帯が外れエンコする」と散々な評価であった。
- 胴体側面に魚雷を2本装備することが出来たが、主武装は13ミリ機銃が2挺である。特二式内火艇の37ミリ砲よりはるかに小口径であり、もし上陸が成功したとしても威力不足でまともに活躍することは難しかったのではないだろうか。
- その機銃とて基筒式に銃を支えて要員が防御無しの裸で撃ちまくる漢のタチャンカスタイルであり、40mm機銃の防御砲火や弾片を一発食らえば終わりというものであった。そもそも車体は軟鉄製である。これで何ができるというか、これで何とかしなければならぬといった当時の狂気がよくわかる。
- 潜水艦が浮上し発進の準備が完了するまで約20分かかり、しかも長時間海水に浸かり続けたエンジンの信頼性には疑問があった。
- ゲームでは無事母艦まで帰ってくるが、計画では攻撃後は自沈させて荷台の小型船で帰還すると言う現実的でないものであり竜巻作戦自体を特攻作戦と評する物もある。
- 竜巻作戦は中止となったが潜水艦搭載兵器による奇襲攻撃というコンセプトは特攻兵器「回天」に引き継がれ特攻作戦玄作戦が行われた。
- 末期には特四式内火艇も魚雷と自爆用の爆弾を積んだ特攻兵器に転用された。水陸両用魚雷艇としての転用であるが、ほかの用途には沿岸行動中の敵艦の襲撃、上陸の予想地点への伏龍要員の輸送などが検討された。
- そもそもが無理な発想と無理な運用に目的が捻じ曲げられ、また戦争後半に登場したことで島嶼への輸送というまともな使い道も得られる事が無かったと評価すべきであろう。どのみち輸送車を戦闘に投入するのは正しい使い道ではない。
- さすがに史実そのままで運用するのは無理があるためか、艦これにおいては作戦部隊の意見具申により大きく改修されたif改修型という事になっている。つまり実際はコイツが特四式内火艇改で、あっちは特四式内火艇改二と言った方が正しいのかも。
- このため、ゲーム上の仕様では上記の欠点の悉くが解消しているばかりか、本来用途である輸送能力すら犠牲にすることなくそれなりのスペックを維持している。一体どのような魔改造を施したのだろうか…
5%の意味としては従来のカミ車だと2%が限界だったから3スロ駆逐と組ませても20%届かなかったけど5%まで言ってれば20%行くようになる、というが重要、これにより大発駆逐×2ではなく大発駆逐+潜水でも20%補正を取れるようになった。それすら意図が読み解けない君の読解力の方に問題がある印象を受けるけどなぁ -- 2024-05-06 (月) 13:42:17