No.355 | ||||
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M4A1 DD | 上陸用舟艇 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | +2 | 雷装 | ||
爆装 | 対空 | |||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | 回避 | -1 | ||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可、入手方法 一部艦船*1のみ装備可能 | ||||
米国で開発され、数多くのバリエーションと共に量産された代表的中戦車「M4」シリーズ。 その初期改良型をベースに紅茶の国が防水スクリーンと推進プロペラを装備した水陸両用戦車が、 シャーマンDDと呼ばれたM4A1 Duplex Driveです。 海上からの上陸反攻作戦に投入されました。 |
ゲームにおいて
- 2019/08/31実装。
- 装備の分類としては大発動艇や大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)と同じ上陸用舟艇。装備可能艦もこれらに準ずる。
- 特大発動艇+戦車第11連隊同様、遠征での獲得資源増加、資源マスでの資源増加の補正はない。
- 大発系装備は遠征画面において装備状況が表示されるが、この装備のみ表示されない模様。
- 大発系装備は遠征画面において装備状況が表示されるが、この装備のみ表示されない模様。
- 特大発動艇+戦車第11連隊同様、遠征での獲得資源増加、資源マスでの資源増加の補正はない。
- 見た目からか、この装備のことをダンボール戦車と言うことも。
入手方法について
過去の入手方法
- 2019年 夏イベント『欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」』E-2 甲作戦 突破報酬
- 2019年 12月作戦報酬 (1位~5位)
- 2020年 8月作戦報酬 (1位~5位)
- 2023年 5月作戦報酬 (1位~5位)★+1
対地特効補正について
乗算補正a | キャップ後 補正 | 補足 | ||||
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ソフト スキン | 砲台小鬼 | 離島棲姫 | 港湾夏姫 | 集積地 追加 | ||
1積み | ×2.156 | ×5.04 | ×4.536 | ×4.76 | ×2.04 | 上陸用舟艇カテゴリの装備を本装備のみ積んだ場合の倍率。 他の上陸用舟艇を同時に搭載した場合の計算式はこちらを参照。 |
加算補正b 全陸上型共通 | 補足 | |
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1積み | +35 | 特大発動艇+一式砲戦車、上陸支援舟艇(武装大発,装甲艇(AB艇))と同時に搭載した場合、特殊倍率により乗算される。 計算式の詳細はこちら |
集積地追加のみキャップ後補正、他は火力値にかかる補正。
補正のかかる正確な位置・計算式については対地攻撃を参照。
- 搭載可能な艦は限られるが、非常に優秀な補正を持つ陸上特効装備。
- 特筆するべきは対砲台小鬼・離島棲姫・港湾夏姫時の補正。4.5倍を超える強力な乗算がかかる。
- 集積地追加補正は大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)等に劣るが、低い値ではない。
- 特に優秀な陸上特効装備4種(本装備、大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)、特大発動艇+戦車第11連隊、特二式内火艇)の性能比較については、こちらの折り畳みも参照。
- 単体で極めて強力な補正を活かした、夜戦連撃運用を検討したい。
- 火力70の駆逐艦の場合、本装備を乗せた夜戦連撃火力は対ソフトスキン:約223、対集積地:約455、対砲台小鬼:約634、対離島棲姫:約423。
- 対砲台小鬼は中破かつ連撃不発でも火力約370で夜戦キャップを超過する。対離島棲姫は中破でも約296。
- 火力70の駆逐艦の場合、本装備を乗せた夜戦連撃火力は対ソフトスキン:約223、対集積地:約455、対砲台小鬼:約634、対離島棲姫:約423。
- 対地3点セットの一角としての使用も考えられるが、優秀なキャップ前補正が効果を発揮しきれないのは勿体ないか。
- 分類は上陸用舟艇なので、大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)、特大発動艇+戦車第11連隊などと同時に装備すると互いに最大効果が出なくなる。
性能比較表(装備最大値/大発系装備早見表/テーブルより転送)
装備名 | 種別 | 遠征ボーナス | 輸送資源量(TP) | 改修 | 資源 マス | 入手方法 | 備考 | 追加 | |||
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基本値 | 特大発補正 | 最大改修 | S | A | 追加 | ||||||
大発動艇 | 上陸 | 5% | - | 0.5% | 8.0 | 5.6 | ◯ | ◯ | 初期装備、任務、イベント、開発 | 編集 | |
特大発動艇 | 上陸 | 5% | 2% | 0.5% | ◯ | ◯ | 改修、任務、ランキング | 編集 | |||
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊) | 上陸 | 2% | - | 0.2% | ◯ | ◯ | 改修、イベント、ランキング | 編集 | |||
特大発動艇+戦車第11連隊 | 上陸 | 0% | - | - | △ | × | イベント | 編集 | |||
特大発動艇+一式砲戦車 | 上陸 | 2% | - | 0.2% | - | ◯ | ランキング、限定任務 | 編集 | |||
M4A1 DD | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント、ランキング | 編集 | |||
大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様) | 上陸 | 2% | - | 0.2% | - | ◯ | イベント限定任務 | 編集 | |||
特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様) | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント | 編集 | |||
装甲艇(AB艇) | 上陸支援 | 2% | - | 0.2% | ◯ | ◯ | 任務、ランキング | 神州丸のみ増設に装備可 | 編集 | ||
武装大発 | 上陸支援 | 3% | - | 0.3% | ◯ | ◯ | 改修、ランキング | 編集 | |||
特大発動艇+チハ | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント | 編集 | |||
特大発動艇+チハ改 | 上陸 | 0% | - | - | △ | × | イベント | 編集 | |||
特大発動艇+III号戦車J型 | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント | 編集 | |||
特二式内火艇 | 内火 | 1% | - | 0.1% | 2.0 | 1.4 | ◯ | ◯ | 改修、任務、ランキング | 編集 | |
特四式内火艇 | 内火 | 4% | - | 0.4% | △ | ◯ | イベント | 編集 | |||
特四式内火艇改 | 内火 | 5% | - | 0.5% | △ | ◯ | イベント | 編集 |
種別欄:上陸(上陸用舟艇),内火(特型内火艇)
- 遠征ボーナスでは、艦隊が装備している素補正を持つ全ての上陸用舟艇・特型内火艇の★平均を用いて計算する。
- 特大発補正の詳細、改修効果を含めた遠征ボーナスの詳しい計算はこちらを参照。
装備名 | 種別 | 対地特効補正 | 備考 | 追加 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフト スキン | 集積地 追加 | 砲台 小鬼 | 離島 棲姫 | 港湾 夏姫 | 追加 | |||
大発動艇 | 上陸 | △ | ◯ | △ | △ | △ | 編集 | |
特大発動艇 | 上陸 | ◯ | ◎ | △ | △ | △ | 編集 | |
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊) | 上陸 | ◎ | ☆ | ◯ | △ | ◯ | 編集 | |
特大発動艇+戦車第11連隊 | 上陸 | ☆ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | 編集 | |
特大発動艇+一式砲戦車 | 上陸 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ? | 編集 | |
M4A1 DD | 上陸 | ◎ | ◎ | ☆ | ☆ | ☆ | 編集 | |
大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様) | 上陸 | ◎ | ☆ | ◯ | ◯ | ? | 編集 | |
特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様) | 上陸 | ☆ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | 編集 | |
装甲艇(AB艇) | 上陸支援 | △ | ☆ | ◯ | ◯ | ? | 神州丸のみ増設に装備可 | 編集 |
武装大発 | 上陸支援 | △ | ☆ | ◯ | ◯ | ? | 編集 | |
特大発動艇+チハ | 上陸 | 編集 | ||||||
特大発動艇+チハ改 | 上陸 | 編集 | ||||||
特大発動艇+III号戦車J型 | 上陸 | 編集 | ||||||
特二式内火艇 | 内火 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 編集 | |
特四式内火艇 | 内火 | 編集 | ||||||
特四式内火艇改 | 内火 | 編集 |
種別欄:上陸(上陸用舟艇),内火(特型内火艇)
大発系装備可能艦一覧
艦種 | 艦名 | 装備可否 | 追加 | |
---|---|---|---|---|
上陸用舟艇 | 特型内火艇 | 追加 | ||
戦艦 | 長門改二 | ◯ | ◯ | 編集 |
陸奥改二 | × | ◯ | 編集 | |
榛名改二乙 | × | × | 編集 | |
榛名改二丙 | × | ◯ | 編集 | |
大和改二 | × | × | 編集 | |
航空戦艦 | 大和改二重 | ◯ | ◯ | 編集 |
軽空母 (護衛空母) | Gambier Bay Mk.II | ◯ | × | 編集 |
雲鷹改/改二 | ◯ | × | 編集 | |
鳳翔改二 | × | × | 編集 | |
鳳翔改二戦 | ◯ | ◯ | 編集 | |
航空巡洋艦 | 最上改二 | × | × | 編集 |
最上改二特 | ◯ | ◯ | 編集 | |
軽巡洋艦 | 龍田改二 | ◯ | ◯ | 編集 |
球磨改二 | × | × | 編集 | |
球磨改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
多摩改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
由良改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
鬼怒改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
阿武隈改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
夕張改二/丁 | × | × | 編集 | |
夕張改二特*2 | ◯ | ◯ | 編集 | |
能代改二 | × | ◯ | 編集 | |
矢矧改二/乙 | × | ◯ | 編集 | |
Gotland andra | ◯ | × | 編集 | |
駆逐艦 | 睦月改二 | ◯ | × | 編集 |
如月改二 | ◯ | × | 編集 | |
皐月改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
文月改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
三日月改 | ◯ | × | 編集 | |
深雪改二 | ◯ | × | 編集 | |
磯波改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
浦波改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
天霧改二 | × | × | 編集 | |
天霧改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
Верный | ◯ | ◯ | 編集 | |
初霜改二 | ◯ | × | 編集 | |
有明改 | ◯ | × | 編集 | |
夕暮改 | ◯ | × | 編集 | |
白露改二 | × | ◯ | 編集 | |
時雨改三 | × | ◯ | 編集 | |
村雨改二 | ◯ | × | 編集 | |
春雨改二 | ◯ | × | 編集 | |
海風改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
山風改二 | × | ◯ | 編集 | |
山風改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
江風改二 | ◯ | × | 編集 | |
朝潮改二 | × | × | 編集 | |
朝潮改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
大潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
満潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
荒潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
霰改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
霞改二/乙 | ◯ | ◯ | 編集 | |
黒潮改二 | × | ◯ | 編集 | |
親潮改二 | × | ◯ | 編集 | |
早潮改 | ◯ | × | 編集 | |
早潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
雪風改二 | × | ◯ | 編集 | |
天津風改二 | ◯ | × | 編集 | |
浦風丁改 | × | ◯ | 編集 | |
谷風丁改 | ◯ | × | 編集 | |
巻雲改二 | ◯ | × | 編集 | |
風雲改二 | × | ◯ | 編集 | |
玉波改 | ◯ | × | 編集 | |
沖波改二 | × | ◯ | 編集 | |
朝霜改二 | × | ◯ | 編集 | |
早霜改二 | ◯ | × | 編集 | |
清霜改二 | × | × | 編集 | |
清霜改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
梅改 | ◯ | × | 編集 | |
潜水艦 潜水空母 | まるゆ(未改造)*3 | × | × | 編集 |
上記を除く全て*4 | × | ◯ | 編集 | |
水上機母艦 | 神威改 | ◯ | ◯ | 編集 |
千歳/改/甲 | ◯ | ◯ | 編集 | |
千代田/改/甲 | ◯ | ◯ | 編集 | |
瑞穂/改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
日進 | ◯ | × | 編集 | |
日進改/甲 | ◯ | ◯ | 編集 | |
秋津洲 | × | × | 編集 | |
秋津洲改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
三隈改二特 | ◯ | ◯ | 編集 | |
Commandant Teste | × | × | 編集 | |
Commandant Teste改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
補給艦 | 神威 | × | × | 編集 |
神威改母 | ◯ | ◯ | 編集 | |
速吸 | × | × | 編集 | |
速吸改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
宗谷(3種全て) | ◯ | × | 編集 | |
揚陸艦 | 神州丸/改*5 | ◯ | ◯ | 編集 |
あきつ丸/改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
熊野丸 | ◯ | × | 編集 | |
熊野丸改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦車揚陸艦 | 第百一号輸送艦/改 | × | ◯ | 編集 |
※艦種・並び順は艦娘名一覧準拠。
上陸用舟艇:大発動艇/特大発動艇/大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)/特大発動艇+戦車第11連隊/M4A1 DD/装甲艇(AB艇)/武装大発/大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様)/特大発動艇+一式砲戦車/特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様)/特大発動艇+チハ/特大発動艇+チハ改
特型内火艇:特二式内火艇/特四式内火艇/特四式内火艇改
小ネタ
- 元ネタはM4シャーマンDDという水陸両用戦車。アサルトライフルではない。イラストではハリボテのようなことになっているが実際も水上航行時はこんなのだった。実車の写真(スクリーンを降ろした状態)。
- DDとは英軍が上陸作戦用に用意した、水陸両用化した戦車。のちに米軍もノルマンディー上陸作戦で海岸の要塞を攻略するために投入した。
- 珍兵器的な扱いの本装備だが、銀幕では雄姿も披露している。かの『史上最大の作戦』である。
(上陸さえすれば)活躍したかも・・・と思わせてくれるので、愛のある方はご覧いただきたい。
詳しい説明 長いよ
- 「DD戦車」(Duplex Drive tanks)とも。図鑑説明にあるDuplex Driveとは「複合駆動」を意味するが、
現場のアメリカ兵達はしばしばドナルド・ダック(Donald Duck tanks)とも呼んだ。何、ドナルド・ダックだと? (完全に余談)
こう呼ばれたのにはただ水陸両用というだけではない理由がある。- 元々、ドナルド・フォントルロイ・ダックの本業は職業軍人(合衆国海軍)に設定されていたのだ*6。
- 旧版『Duck Tales』(邦題『わんぱくダック夢冒険』)では、甥の三つ子(ヒューイ、デューイ、ルーイ)の面倒を彼が見ていたが、空母乗組の辞令が出たため、今度は自分の伯父(三つ子から見て大伯父)であるスクルージ・マクダックに預けるということになっているのである*7。
- このため大戦中はプロパガンダ映画にも出演し、ヒトラーをぶん殴ったり、日本の潜水艦と一戦交えたりする作品が、フィルムとして現存している。
- ちなみに、親友のはずのあのネズミは、生来のぼんぼんであり、この大戦では兵役拒否しやがったとか。
この為、当時から存在しているアメリカ・カートゥーンやアメリカンコミックの主役達がたいていこういう過去がある*8のに対し、やつはきれいな身である。
- 最もこの設定、後々いろいろ問題になったのか、2017年のリメイク版『Duck Tales』(日本では地上波未放映)の製作に際してこの設定はごっそり削られてしまい、ドナルドが三つ子を預ける理由が「職探しのため」という、なんとも冴えないものになってしまっている*9。どこの国にも余計なことを言う人間はいるようで……
- 元々、ドナルド・フォントルロイ・ダックの本業は職業軍人(合衆国海軍)に設定されていたのだ*6。
- 開発経緯としては、上陸作戦において敵前上陸を行う歩兵は攻撃に脆弱であり、それを支援する為に戦車を用いるのが基本だった。
しかし戦車の揚陸手段は揚陸艦などで直接戦車を海岸に揚陸するのでは恰好の標的になる恐れがあった為*10、自力で海岸から発進して上陸する戦車の開発が進んでいた。- その「シャーマン」に底面のシーリング、推進プロペラ2軸、浮航用の布製スクリーン取り付け等を行った車両である。既存車両を改造したものだが、外付けキットを装着しただけではない。
- 本来の名称はどのタイプのシャーマンでもシャーマンDDである。
- その「シャーマン」に底面のシーリング、推進プロペラ2軸、浮航用の布製スクリーン取り付け等を行った車両である。既存車両を改造したものだが、外付けキットを装着しただけではない。
- そもそもDD戦車は英国の発祥である。シャーマンDDは米国産戦車を英国が改造したのを米国が興味を持ち、ノルマンディー上陸作戦で米国も運用したという
わけのわからない複雑な経緯を持つ。
ちなみにM4A1DDは米軍では使っておらず、代わりにM4A2を改造したM4A2DDを使っていた。- シャーマンDDは水上ではスクリューで前進する。速度は水上でおよそ7.4km/h、操舵は操縦兵と戦車長の両方が行えた。特に上陸後にすぐさま射撃体勢に移れる点が評価された。ちなみにLVT(A)1や特二式内火艇と違い、構造上水上航行中に撃つとスクリーンに空いた穴から浸水するため水上航行中の射撃は禁止されていた。
- ノルマンディー上陸作戦時は各上陸地点によって結果は様々であったものの、激戦で知られるオマハ・ビーチ*11へ上陸した第741戦車大隊と第743戦車大隊のシャーマンDDは設計(60cm)を超える波(1m)により殆どが水没し、上陸に成功した車両は29両中わずか2両。このため後続は海岸へ直接揚陸されることになった。
ただ乗員には呼吸装置や救命筏を持たせていたので大半の戦車兵は味方の上陸用舟艇に救助され、沈没による死者は5名となっている。 - 失敗の原因は発進地点が遠すぎたこともある。沖合5kmなので計算上では上陸するまでに最大速度の7.4km/hでも40分前後掛かる。第741戦車大隊は第二派の発進に際して上陸部隊にもっと沖合から近い場所から発進するよう警告している。そしたらLCTを直接海岸に座礁させてシャーマンDDを上陸させることになりました。
- ノルマンディー上陸作戦時は各上陸地点によって結果は様々であったものの、激戦で知られるオマハ・ビーチ*11へ上陸した第741戦車大隊と第743戦車大隊のシャーマンDDは設計(60cm)を超える波(1m)により殆どが水没し、上陸に成功した車両は29両中わずか2両。このため後続は海岸へ直接揚陸されることになった。
- シャーマンDDは水上ではスクリューで前進する。速度は水上でおよそ7.4km/h、操舵は操縦兵と戦車長の両方が行えた。特に上陸後にすぐさま射撃体勢に移れる点が評価された。ちなみにLVT(A)1や特二式内火艇と違い、構造上水上航行中に撃つとスクリーンに空いた穴から浸水するため水上航行中の射撃は禁止されていた。
- 問題点としてはそもそも30tを超える戦車を改造した程度なので、操舵性能が非常に悪かったのと波に弱い点。戦闘力では劣るが安定して水上航行・上陸できるLVT(A)1や日本海軍陸戦隊の特二式内火艇の方がマトモな水陸両用戦車に思えてくる。
- 上陸さえできれば強力な火力支援を行えるが、そもそもたどり着けなければ意味がない。その為ノルマンディー上陸作戦後は米軍内部ではこれらDD戦車への興味を失い、代替手段を探した。
その結果は潜水渡渉装置を付けてLCTで浅瀬まで運んだあと発進、そのまま上陸するタイプが投入された。特に上陸作戦が多かった太平洋戦争では一度もシャーマンDDは使われておらず、代わりにこれら潜水渡渉装置装備のシャーマンが投入された。- ちなみに米海兵隊では上陸作戦時の兵員輸送に適した海兵隊のアムトラック(LVT)を改造したLVT(A)1、LVT(A)4などのいわゆるアムタンクの方が配備・運用されていたのでシャーマンDDを装備することは一度も無かった。アムトラックは元が災害レスキュー用の水陸両用車両の為、同じ装軌車両でも元が陸戦専門の戦車よりも水上運用適性が高かった。
- ただしアムタンクは見た目に反して防御がかなり脆弱*12であり、敵防御火砲が健在な状況での強襲となったサイパン島や硫黄島と沖縄では多くの損失を出すことになってしまった。
- サイパン島で第2海兵師団の戦車の揚陸が遅れており、海岸橋頭堡を第2水陸両用車大隊のLVT(A)1と第6海兵連隊が守備していたが、そこに戦車第9連隊第4中隊(吉村成夫大尉)の九七式中戦車改(新砲塔チハ)数両が歩兵第40連隊第3大隊基幹編成の河村大隊を含めた約1000人で反撃に出た。防御の脆弱なLVT(A)1は対戦車戦闘を行うが多数が撃破され、機甲戦力を失い矢面に立たされた第6海兵連隊は35%の死傷者*13を記録して水際まで追い込まれるものの、揚陸された後続の対戦車砲や無反動砲の支援でなんとか押し戻した。戦車第9連隊第4中隊と河村大隊はこの戦いで壊滅し残存兵力は後退、吉村中隊長も戦死している。
- 上陸さえできれば強力な火力支援を行えるが、そもそもたどり着けなければ意味がない。その為ノルマンディー上陸作戦後は米軍内部ではこれらDD戦車への興味を失い、代替手段を探した。
- 「DD戦車」(Duplex Drive tanks)とも。図鑑説明にあるDuplex Driveとは「複合駆動」を意味するが、
- M4A1 DDは、現存車両がイタリアのラティナにあるPiana delle Orme博物館に展示されている。この車両は南フランス進軍に向けサレルノで訓練中に事故で沈み、2002年に引き揚げられた。
M4シャーマンについて。
M4シャーマンの概要 長いよ (手っ取り早く把握したい方は簡潔にまとまっているwikipediaの一読を推奨。)
- M4中戦車はアメリカが1942年2月より量産が始まった。それまでのアメリカでは1940年に生産が始まったM2中戦車が1939年に勃発した第二次世界大戦の戦訓からM2中戦車の能力不足は明らかだった。
その為大口径砲と全周旋回砲塔を装備した戦車を計画した。しかし当時のアメリカでもそんな技術は無く、代わりに砲塔にM2中戦車と同じ37mm砲を、75mm砲を車体にケースメート方式で搭載したM3中戦車を先に開発した。- 完成したM4中戦車は攻守走バランスの取れており、M4A4やM4A6を除いて整備も簡単で信頼性は高い、そして誰でも操縦できる簡単な操作性…と陸軍では高評価だった。どれくらい高評価と言うと陸軍地上部隊のトップであるAGF(陸軍地上軍)がM26重戦車の配備を渋るほど。*14
- ドイツ軍ではパンターやティーガーを東部戦線に優先して配備しており、西部戦線に対する数的主力はほぼ最後までIV号だった。そもそもIV号自体がシャシーとしてM4並に優れており*15、北アフリカ戦線で登場した長砲身7.5cm砲搭載のIV号F2型は装甲は50mmの垂直装甲だが、強力な主砲故に長距離からM4中戦車を撃破できるので、前線部隊ではIV号F2を「マークIV・スペシャル」と呼んで恐れた。しかしAGFでは1000ヤード以内ならM4の75mmでも撃破できるとしてこれといって対抗兵器の開発を指示しなかった。また敵対したドイツ軍の陸軍兵器局のレポート*16によれば、M4はを30°旋回させた状態ではタイガー1に搭載されたKWK 36 L / 56 8.8cm戦車砲はほとんどが弾かれるというレポートも存在しており、意外にもM4中戦車の装甲は硬かった。同レポートには上記と同じ条件で四号戦車に搭載された43口径75mm KwK 40やパンターに搭載された70口径75mm KwK 42 L/70を射撃する場合、100mまで接近する必要性があると書かれている。もっとも、実際の戦闘ではそう上手くいかなかったが。*17
- 最初に実戦投入されたのは北アフリカ戦線。イギリス陸軍にレンドリースされた車輌と米国参戦後のアメリカ陸軍の車輌がドイツ北アフリカ軍と戦った。ドイツ軍のIII号やIV号に対して有利に立ち回った。しかし、IV号F2が登場し始めてから遠距離から撃破されることも増えた。反攻作戦ではタイガー1やパンターが投入されるとM4中戦車は単純な性能では劣勢であり、大きな損害を受けつつも戦車で包囲して側面攻撃を行ったり、駆逐戦車の支援、長砲身76mmを搭載した火力強化型や重装甲型のシャーマンジャンボを投入して対抗した。他にも諸兵科連合による作戦行動という米軍のドクトリンに従い、チームワークでこれらを撃破していき欧州戦線の勝利に貢献した。
- 太平洋戦争での配備は遅く、1943年からだった。スティーブン・ザロガの著書、『Sherman Medium Tank 1942–1945.』によると元々太平洋では欧州と違いジャングルが多くて機甲戦が起きるような環境ではなかったのと、地形上日本軍戦車のように重量が軽い方が運用が簡単という結論に至ったとのこと。その為それまではM3軽戦車が多く配備されていた。しかし日本軍との戦闘でM3軽戦車では不十分であると米軍内で結論付けられ、M4中戦車に交代することになった。日本軍はドイツ軍と比べ、中国大陸での戦闘を考慮したドクトリンだったので機甲戦力は劣り、対戦車火器は不足しがちだった。日本陸軍の主力中戦車だった九七式中戦車改や九五式軽戦車と比較し、M4中戦車はほぼ全ての面で凌駕していた。特にサイパン島の戦いでは反撃に出て海兵隊員を蹴散らしていた日本陸軍の九七式中戦車や九五式軽戦車を撃破し、多くの日本軍戦車兵を驚嘆させた。太平洋戦争では歩兵の火力支援に積極的に投入され、日本軍陣地に激しい砲撃を加えて歩兵を支援した。しかし太平洋戦争全体を通して見ればM4中戦車は一方的な戦いができたわけでは無かった。というのも日本軍はサイパン以後は戦闘詳報を基にM4中戦車の弱点を正確に把握しており、待ち伏せ攻撃や側面から攻撃を仕掛けたり、主砲と履帯を破壊して無力化を図る戦術を採用した。性能では勝るはずのM4中戦車は格下であるはずの九七式中戦車改や九五式軽戦車、果ては砲兵の反撃、地雷や歩兵の肉薄や自爆攻撃により多数が撃破されている。だがここでも被害を顧みずにチームワークを駆使しつつ次々と日本軍を撃破し、太平洋戦争を勝利に導いた。
特に(M4中戦車にとって)激戦となった嘉数の戦い
- 特にM4に対する日本軍の有効な反撃として有名なのは沖縄戦序盤、1945年4月19日のいわゆる「嘉数の対戦車戦」と呼ばれる戦いである。当時嘉数リッジ(嘉数高地/70高地)には日本軍第62師団独立混成旅団(藤岡武雄中将)、独立歩兵第13大隊(原宗辰大佐)基幹の戦力が陣取っており、米軍は4月8日から第24軍団(ジョン・R・ホッジ少将)指揮下の第96歩兵師団歩兵第383連隊(エドウィン・T・メイ大佐)を中核に第27歩兵師団(ジョージ・W・グリナー少将)など2個師団以上の兵力と航空、海上支援で猛攻撃を加えたものの壮絶な消耗戦となり、主攻だった第96歩兵師団は被害甚大で再編のため後退するなど膠着状態に陥っていた。そこで第27歩兵師団第193戦車大隊A中隊のM4シャーマン中戦車20両に第713火炎放射戦車大隊B中隊第1小隊のM4火炎放射戦車4両、M7プリースト自走砲6両を加えた部隊を投入、別方面から進撃している第27師団第105歩兵連隊(ウォルター・S・ウィン大佐)第1大隊と共同で対戦車兵器の乏しい日本軍を一掃し、一気に嘉数を制圧、そのままハクソー・リッジ(前田高地/浦添城跡)へ進出しようと試みた。ところがこの動きは日本軍にほぼ正確に把握されており、まず嘉数陣地に設置された機関銃の猛射で第105歩兵連隊第1大隊の前進を許さず戦車との合流を阻止した。第105歩兵連隊も無策だったわけではなく、第2大隊、第3大隊も投入し嘉数陣地を半方位し突破しようと試みたが失敗に終わった。そして歩兵と合流できず単独で侵攻した戦車隊は巧みに配備された対戦車地雷及び独立速射砲第22大隊(高橋巌大尉)の一式機動四十七粍速射砲により一方的に数両が撃破*18される損害を受け三方向を日本軍陣地に囲まれている嘉数集落へと誘い込まれた。ここで山砲により先頭と最後尾が撃破され、そして独立歩兵第272大隊(下田直美大尉)による破甲爆雷*19や刺突爆雷での肉弾攻撃*20が開始された。随伴歩兵がなく視界が悪い上に身動きが取れない戦車隊は次々と撃破された。動けない戦車には日本兵が群がりハッチから手榴弾を投げ込むなど凄惨を極め、中隊から大隊本部へ助けを求める平文が送信された。結局なんとか脱出できたのはM4シャーマン2両と集落には突入せず待機していたM7プリースト6両の合計8両のみ。突入前に機動砲や地雷で破壊された車両を含め22両が撃破され、陣頭指揮を執っていた第193戦車大隊長も行方不明となる大損害となってしまった。しかし同日、第106歩兵連隊が手薄になった北方向から牧港川を渡河して侵攻、こちらを守備していた独立歩兵第21連隊を蹴散らし拠点の確保に成功した
- 最終的に決戦となった沖縄戦だけで約400両のM4シャーマンが投入され、その約半数が撃破されている。
- 完成したM4中戦車は攻守走バランスの取れており、M4A4やM4A6を除いて整備も簡単で信頼性は高い、そして誰でも操縦できる簡単な操作性…と陸軍では高評価だった。どれくらい高評価と言うと陸軍地上部隊のトップであるAGF(陸軍地上軍)がM26重戦車の配備を渋るほど。*14
- そんなこんなでとうとう1944年12月にはバルジの戦いでようやく戦力的に不利であることに気付いたAGFはM26パーシング重戦車の投入が決定される。だが配備が間に合わずヨーロッパ戦線でも太平洋戦線でも活躍は限定的なものに終わった。
- AGF自身が新型重戦車の導入を拒み続けた…というのが日本ではよくネタにされる。が、実際はAGF内部でも新型重戦車導入を推進する者は居た。しかしAGFのトップが砲兵出身のレスリー・マクネア中将であり、彼は砲兵畑には明るいが戦車についてはあまり先進的とは言えず、駆逐戦車の導入を主張し、重戦車の導入には反対していた。実はこの人も対戦車戦は機動高火力の駆逐戦車が行うという米軍の機甲戦ドクトリンを提唱した1人だったりする。駆逐戦車の運用についてはそれなりに良かったんだけどね。そんな彼だがAGFの司令官をベンジャミン・リア中将に交代したあと、ノルマンディーの戦いで前線視察を行う。しかしフランスのサンロー市で味方のB-17の誤爆により戦死してしまった。
- そして戦車運用戦術に良い意味で影響を与えたジョージ・パットン中将はM26重戦車の火力と防御力に満足したけど機動力では不満足したという。もっとも、パットン将軍は騎兵出身故に戦車運用に関しては優秀だが技術面ではあまり明るいとは言えなかった。ちなみにパットン将軍の最期も自動車事故というあんまりなものである。
- AGF自身が新型重戦車の導入を拒み続けた…というのが日本ではよくネタにされる。が、実際はAGF内部でも新型重戦車導入を推進する者は居た。しかしAGFのトップが砲兵出身のレスリー・マクネア中将であり、彼は砲兵畑には明るいが戦車についてはあまり先進的とは言えず、駆逐戦車の導入を主張し、重戦車の導入には反対していた。実はこの人も対戦車戦は機動高火力の駆逐戦車が行うという米軍の機甲戦ドクトリンを提唱した1人だったりする。駆逐戦車の運用についてはそれなりに良かったんだけどね。そんな彼だがAGFの司令官をベンジャミン・リア中将に交代したあと、ノルマンディーの戦いで前線視察を行う。しかしフランスのサンロー市で味方のB-17の誤爆により戦死してしまった。
- 「M4A1」はアメリカ陸軍のM4中戦車「シャーマン」のサブタイプのうち、コンチネンタルR975空冷星形エンジンを戦車用にデチューンして搭載、車体上部を全鋳造としたもの。丸みを帯びたスタイルで最も見分けがつきやすいタイプであろう。生産開始も実戦投入も全タイプ中一番乗りとなっている。英軍にも供与されたが、こちらでは「シャーマンII」が制式名となる。76mm搭載型や後期型では湿式弾薬庫*21を装備した。
- ちなみに他にも溶接式を採用したでM4A1と同じ空冷星型エンジンを積んだM4中戦車がある。こちらは生産途中からM4A1の鋳造式車体の正面部分を合体させたハイブリット型なるものもある。
- しかし搭載したエンジンが練習機に使うことになり、供給不足を危惧した米軍では代わりのエンジンを使ったM4シャーマンを作るよう指示、トラック用のゼネラルモーターズ GM 6046直列6気筒2ストローク液冷ディーゼルエンジンを二基搭載したM4A2やフォード製の戦車用エンジン、GAA液冷V型8気筒エンジンを搭載したM4A3、バス用エンジンを5基搭載したクライスラーA-57マルチバンクエンジンを搭載したM4A4、M4A4をコンポジット型にし、エンジンもライトR1820エンジンを基にディーゼルに改造したキャタピラーD200Aラジアルディーゼルエンジンを搭載したM4A6がある。*22
- M4A2はディーゼル故に補給の観点から米陸軍では使用を拒まれ、代わりに元々船舶などで軽油を使っていた米海兵隊に配備された他はソ連軍、イギリス軍、自由フランス軍にレンドリースされた。76mm砲搭載型はソ連軍にのみレンドリースされ、ソ連軍内での評価は高かった。米海兵隊では75mm砲搭載型のみだが、こちらは76mm砲搭載型と違い後期型でも湿式弾薬庫は装備されなかったので被弾により弾薬が誘爆した。また、日本兵による肉薄攻撃対策にハッチに網を張ったり剣山や木製の増加装甲、鉄製サイドスカートなど欧州と違う改造が見られる。トラック用のディーゼルエンジンはM4やM4A1と違いトルクが太く、低速でもよく動いたので好評だった。後期型ではM4A3と同じく車体正面装甲を一枚板にした。
- M4A3はM4シャーマンの完成形で最も生産数が多い。戦車用のエンジンなので低速でもよく動き、整備も簡単だった。前期型はそれまでのシャーマンと同じく操縦席と無線手席にスポンソン(要するに人が座る為の出っ張り。)が設けられていたが、後期型では一枚板に変更し防御力を高めた。こちらの型式では前期型は実戦投入されず、後期型が送られた。M4A3はレンドリースには回されず、米陸軍、米海兵隊でのみ使われた。サブタイプも多く、75mmの他に対戦車用に76mm砲が搭載されたE8や、最大177mmという重装甲のE2型も生産された。後期型には湿式弾薬庫も備えられた。
- M4A4は30気筒というゲテモノエンジンなので整備性が悪く、主に中華民国や英国にレンドリースされた。英国では自軍の戦車より整備が簡単なので評価は高く、後に17ポンド砲を無理やり搭載したシャーマンファイアフライという重戦車キラーも生み出す。*23中華民国軍では精鋭部隊に配備され、ビルマ戦線に投入されたがどこまで活躍したかは不明。
- M4A6は実戦投入されず、訓練用に使われた。
- ちなみに他にも溶接式を採用したでM4A1と同じ空冷星型エンジンを積んだM4中戦車がある。こちらは生産途中からM4A1の鋳造式車体の正面部分を合体させたハイブリット型なるものもある。
この装備についてのコメント
- パンジャンドラム改とか実装しそう -- 2023-06-25 (日) 06:58:18
- 確率で自軍にダメージ入りそう -- 2023-06-25 (日) 14:06:59
- …使い切りの消費アイテムだな。 -- 2023-07-02 (日) 11:09:08
- パンジャドラム改「海上からでも潜ってそのまま上陸出来ます! 必要なら横向きになって空も飛べます!」(迷走して味方に突っ込むとは言ってない) -- 2023-07-02 (日) 12:00:15
- 信じて送り出したパンジャンドラムがそのままの姿で帰ってくる…… -- 2023-07-02 (日) 12:27:17
- パンジャドラム改「ただいまー!」チッチッチッ、ピー! -- 2023-07-02 (日) 12:59:46
- 特効倍率がえげつないんだろうなぁw 1個あるから安心 -- 2023-07-02 (日) 09:14:48
- 殆ど上陸出来なかったくせに(ボソッ -- 2023-07-02 (日) 10:38:39
- だって前が見えないんだもん。(ドジっ子 -- 2023-07-02 (日) 10:44:43
- どうだ明るくなっただろう(カバーに火をつけながら) -- 2023-07-02 (日) 11:08:03
- ももちーと気が合いそう(でも積めない -- 枝主? 2023-07-02 (日) 11:09:17
- これが難しくなく入手できるようになったらその時はロートル化してそう -- 2023-07-02 (日) 11:20:41
- 実際はこいつが完成する前に普通に使えるアリゲーター(LVT)があったからねぇ。 横着して既存の戦車改造するから・・・普通戦車は水には浮かばないんだよ、一緒に沈んだ搭乗員が浮かばれないわな・・・。 -- 1枝? 2023-07-02 (日) 11:31:34
- そのときはシャーマンからスクリーンが分離して、水際でお着替えも安心の即席更衣室に早変わりするから、遠征艦隊に積むと出先の海で遊んでキラキラついて戻ってくる。ただし2倍時間かかる。 -- 2023-07-02 (日) 14:49:45
- 殆ど上陸出来なかったくせに(ボソッ -- 2023-07-02 (日) 10:38:39
- これランカー報酬を除くと入手手段が甲限定1回だけなんだな。仮に次イベで特効が乗るような話になると次のメンテあたりで任務報酬になるか、イベ前段の報酬に入ってきそうだ -- 2023-07-02 (日) 16:44:43
- とすると5月聯合勢はマジで大外れ引いたってことになるな -- 2023-07-02 (日) 23:02:07
- 1個雑に多く詰めるんだから別にハズレじゃないんじゃね?まぁ、聯合取るヤツがそんな事気にするとも思えんが -- 2023-07-03 (月) 03:51:19
- 普通に、他月の聯合報酬とこの装備を比べたらハズレか当たりかなんてお察しやろ。 -- 2023-07-03 (月) 15:14:17
- 確かに聯合とれるほどの人物は当たり外れなんて、そない気にしないと思う。強い装備が更に充実していることには変わりないからな。でも人生一度で良いから聯合取ってみてぇなぁ。 -- 2023-07-03 (月) 15:43:45
- 継続聯合勢は気にしないだろうけど思い出聯合とか年1聯合とかの人もいるからなぁ。私がそうです(10周年記念の初聯合) -- 2023-07-06 (木) 17:22:49
- 甘いなー。過去の事例を見るなら大特効が乗るイベが終わった後で恒常入手だよ。イベ前に配るわけない -- 2023-07-03 (月) 16:02:09
- その理屈なら2種類のアフリカ大発とかとっくに配られていてもおかしくないんだが。 -- 2023-07-03 (月) 16:57:28
- 6年前に初出の電探が未だにトップ性能で、先月のランカー報酬だから、通常海域では出番がないイベ専用の各種大発もお察し -- 2023-07-03 (月) 17:16:05
- とすると5月聯合勢はマジで大外れ引いたってことになるな -- 2023-07-02 (日) 23:02:07
- ランカー報酬は3回あって全部連合のみ入手可能な装備なのか。激レアだな -- 2023-07-05 (水) 02:40:41
- 2023年夏のイベント海域が欧州遠征だとすると、この車両とチハたんがそろってノルマンディーに上陸する場面がみられるかもしれないんだな……いいかも -- 2023-07-07 (金) 22:12:58
- イベント終わったら使い道が全くない装備。 -- 2023-07-10 (月) 22:03:05
- むしろイベント以外でバンバン使わなきゃいけない状況とかあまり嬉しくないなぁ(6-4集積地を燃やしつつ) -- 2023-07-10 (月) 22:51:31
- イベもイベ以外も使い道が全くない装備もいるんですよ! -- 2023-07-10 (月) 23:07:51
- そんな装備が突然補強増設に入って有用装備に転生したりするかもね。 -- 2023-07-10 (月) 23:16:24
- どんどん増設にいろんなものを入れようキャンペーンが始まっている気がするし、何がどうなるかわからないですね。ただ対地関連は影響が強そうなものばっかりで…対地ロケットとかどうか?三式弾が許されたなら許されそうな予感がする。二式12cm迫撃砲改も中途半端さから入るようになる可能性がありそう。 -- 2023-07-11 (火) 00:27:42
- 寒冷地装備&甲板要員「見とけよ見とけよ~」 -- 2023-07-11 (火) 03:40:20
- 一式砲戦車が対地で雑に強すぎるからなぁ…砲戦車の所持数が少なければ、出番あるだろうけど、こっちの方が入手困難だしなぁ -- 2023-07-11 (火) 07:28:35
- 4年前のイベントで配った以降は聯合のみ配布だもんな… -- 2023-07-11 (火) 10:25:21
- これ持ってないけど今回のイベでは必須なんかな~ -- 2023-07-16 (日) 11:15:36
- 必須と言うより、あるなら(かなり?)有利になる程度…ではないかと。そう思いたい… -- 2023-07-16 (日) 11:57:20
- トーチ作戦の時の「II号戦車・III号戦車」みたいな感じに派生が配られて特効マシマシに成るんじゃないの?知らんけど。 -- 2023-07-22 (土) 02:46:20
- 有用陸攻の後にぽんとだされたんだ、せっかくもらったんだしイベントがかなり楽になるようなものだといいなぁ(必須はさすがにだけど) -- 2023-07-21 (金) 12:24:50
- 考えてみたらこの段ボールみたいな見た目に慣れすぎて中身がどんな戦車なのか知らんな -- 2023-07-21 (金) 13:38:29
- この覆いを外したら、車体の後ろにスクリューついたシャーマン戦車が出てくる……で、良いのかな -- 2023-07-22 (土) 01:08:32
- 車体の上に砲塔の代わりに恐竜が鎮座してるのが出て来ます。 -- 2023-08-03 (木) 18:22:58
- ホバーツ・ファニーズか、でもメインはシャーマンじゃなくてチャーチルなんだよな やっぱり英国面な発想には英国の戦車 まぁアメさんで英国の戦車使う際の不便性で採用見合わせ、と・・・。 近藤さんの漫画のMSVでアッグ、アッグガイ、ゾゴック、ジュアッグが上陸支援用のホバートズ・ファニーズになってたっけw -- 2023-08-03 (木) 19:28:27
- 陸上部隊は歩兵部隊や大発系統でいろいろ実装されてはいるけども、アメリカの装備はこれくらいなんだな。ソロモン方面なら「第一海兵師団(バンディクリフト隊)」とか実装されたかもしれんけど、ノルマンディも大きい陸戦だし何か新実装されてもよさそうだ。期待するならむしろイギリス部隊とかか? パンジャンドラムは座ってて -- 2023-08-06 (日) 18:02:23
- 上でも書いたが、アメさんにはこれ以外に寧ろ普通に使えるバッファローとかアリゲーターとかのLVTがあるからそっち実装すればいいものを何で態々こげなブツを・・・あの絵の見た目で敢えて選んだか? -- 2023-08-06 (日) 18:09:36
- ノルマンディーなんだから報酬でこれくれても良かったんじゃない? -- 2023-09-15 (金) 19:02:20
- ウクライナではダンボールドローンなる兵器も登場してる(戦果も挙げてる?)らしいし、現実世界にダンボール戦車が実装される日が来るのかもしれん。 -- 2023-09-20 (水) 17:16:58
- 見たけど本当に組み立てる前は唯のダンボール数枚なんだよなぁ、でも組み立てるとちゃんとドローンの形になるし、飛ぶ。 運搬は簡単だし、見た目は唯のダンボールだからまずバレないw -- 2023-09-20 (水) 18:11:20
- まさかのNHK(映像の世紀。ノルマンディー上陸作戦)出演。ダンボ…スクリーンの展開シーンが放映。もちろん色物代表のパンジャンドラムも出演。 -- 2024-04-20 (土) 21:03:45
- まさかも何も、ノルマンディー上陸について扱うならそりゃ触れるでしょうという感じだが… -- 2024-04-21 (日) 08:18:25
- 割り込み失礼。バタフライエフェクト、自分も見やしたよ!やはりコレでござったか!!他にも地雷除去用シャーマン(チェーン付きの車輪で地面を叩き地雷を誘爆させる)やシャーマンそっくりのダミー風船も有ったな -- かぼちゃ大王? 2024-04-26 (金) 21:18:43
- これどうやって砲撃とかするのかそもそも戦車なのかって思ったらなるほどそうやってやるのね -- 2024-08-23 (金) 00:13:00