No.226 | ||||
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九五式爆雷 | 爆雷 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | |||
対潜 | +4 | 索敵 | ||
命中 | 回避 | |||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発解禁日:2020年2月7日、改修可 入手方法 | ||||
改修更新 | ||||
九五式爆雷 → 二式爆雷 | ||||
対潜水艦に使用する増加爆雷装備です。 駆逐艦や海防艦などに爆雷投射機やソナー類などの対潜装備と もに装備する事で、対潜能力の向上が図れます。 |
ゲームにおいて
- 2017年春イベント実装の【爆雷】。上位装備に二式爆雷がある。
- 改修では。★+6以降は同名装備1つを消費し、二式爆雷への更新が可能。更新時には2つ消費。
- 改修で対潜攻撃力が上昇する。爆雷投射機と異なり昼砲撃火力は上がらない。
- S-51J→S-51J改への更新時に改修消費装備として2つ必要となる。
装備の運用について
- 装備可能な艦は九四式爆雷投射機と同じ。
- また九五式爆雷を装備した艦の攻撃時に敵潜水艦の装甲値を1つあたり√2(=1.414)減少させる効果がある。
詳細は爆雷の装甲減少補正参照。- 装備対潜値が低いので、上位装備と比較すると結構分が悪い。しかも同様の効果を持つ上位装備もある
- 装備対潜値が低いので、上位装備と比較すると結構分が悪い。しかも同様の効果を持つ上位装備もある
- 対潜値がトップクラスに低く、敢えてシナジー無しで使用し育成艦にMVPを譲る使い方も無くはない。
とは言え、基本的に威力が僅差で命中補正も付く九三式水中聴音機で十分である。2期時点での通常海域ではこれ1個積んだ程度では通らない潜水艦が多く戦力として機能しない本末転倒を起こしやすいのも難点。
どちらかと言うと育成艦に本装備を積んで3種シナジーを狙った方がレベリングでも活用しやすい。上位装備が揃っていなければの話だが
入手方法
- 任務報酬
- 出撃『兵站線確保!海上警備を強化実施せよ!』選択報酬 マンスリー
- 演習『輸送船団演習』選択報酬 2つ
- 演習『小艦艇群演習強化任務』選択報酬 クォータリー
- 遠征『近海に侵入する敵潜を制圧せよ!』報酬 クォータリー
過去の入手方法
- 2017年 春イベント『出撃!北東方面 第五艦隊』E-1 甲・乙作戦、E-3 丙作戦 海域突破報酬
- 2017年 夏イベント『西方再打通!欧州救援作戦』E-1 甲・乙作戦、E-2 丙作戦 海域突破報酬
- 2017年 秋イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)』E-1 甲・乙作戦、E-2 丙作戦 海域突破報酬
- 2018年 五周年限定任務『五周年任務【肆:演習】』選択報酬 (★+5)
- 2018年 鎮守府秋刀魚祭り『秋刀魚漁:大切な漁場、ここは譲れません!』選択報酬 2つ
- 2020年 新春特別任務『賀正!令和二年「水雷戦隊」出撃始め!』選択報酬 2つ
- 2021年 春限定任務『【春限定】春の近海哨戒お散歩!』選択報酬 2つ
性能比較表(装備最大値/ソナー・爆雷早見表/テーブルより転送)
装備名 | 雷装 | 対潜 | 索敵 | 命中 | 回避 | 装甲 | 国籍 | 入手方法 | 改修 | 種別 | 備考 | 追加 |
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四式水中聴音機 | 12 | 1 | 1 | 日 | 改修、任務、イベント、ランキング | ◯ | ソ | 特定の艦娘*1に装備ボーナス | 編集 | |||
三式水中探信儀改 | 11 | 2 | 1 | 1 | 日 | 任務 | ◯ | ソ | 特定の艦娘*2に装備ボーナス | 編集 | ||
三式水中探信儀 | 10 | 2 | 日 | 開発、初期装備、改修、任務、イベント、ランキング | ◯ | ソ | 特定の艦娘*3に装備ボーナス | 編集 | ||||
九三式水中聴音機 | 6 | 1 | 日 | 開発、初期装備、任務 | ◯ | ソ | 香取型に装備ボーナス | 編集 | ||||
HF/DF+Type144/147 ASDIC | 15 | 2 | 3 | 2 | 英 | ランキング、イベント | △ | ソ | 編集 | |||
Type144/147 ASDIC | 13 | 3 | 1 | 英 | 初期装備、任務、イベント、ランキング | △ | ソ | 編集 | ||||
Type124 ASDIC | 11 | 2 | 1 | 英 | 初期装備、任務、イベント、ランキング | ◯ | ソ | 編集 | ||||
零式水中聴音機 | 11 | 1 | 1 | 1 | 日 | 任務、ランキング | ◯ | 大 | 大型艦専用 特定の艦娘*4に装備ボーナス、★+3以上で全ての装備可能艦に装備ボーナス | 編集 | ||
試製15cm9連装対潜噴進砲 | 15 | 1 | 日 | イベント | △ | 投 | 特定の艦娘*5に装備ボーナス | 編集 | ||||
三式爆雷投射機 集中配備 | 12 | 日 | イベント | ◯ | 投 | 特定の艦娘*6に装備ボーナス | 編集 | |||||
三式爆雷投射機 | 8 | 日 | 開発、初期装備、改修、任務 | ◯ | 投 | 香取型に装備ボーナス | 編集 | |||||
九四式爆雷投射機 | 5 | 日 | 開発、初期装備 | ◯ | 投 | 香取型に装備ボーナス | 編集 | |||||
Mk.32 対潜魚雷(Mk.2落射機) | 1 | 19 | 1 | 米 | 任務 | - | 投 | 特定の艦娘*7に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | |||
RUR-4A Weapon Alpha改 | 17 | 1 | 1 | 1 | 米 | 任務 | - | 投 | 特定の艦娘*8に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | ||
二式12cm迫撃砲改 集中配備 | 7 | 1 | -1 | 日 | 改修、ランキング | - | 投 | 爆雷(狭義)とのシナジー無し 対地攻撃可能 | 編集 | |||
二式12cm迫撃砲改 | 3 | 1 | 日 | 初期装備、任務、イベント、ランキング | ◯ | 投 | 爆雷(狭義)とのシナジー無し 対地攻撃可能 | 編集 | ||||
二式爆雷改二 | 8 | 1 | 1 | 1 | 日 | 任務、ランキング | ◯ | 爆 | 特定の艦娘*9に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | ||
二式爆雷 | 7 | 日 | 改修、任務、イベント、初期装備 | ◯ | 爆 | ★+8以上で全ての装備可能艦に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | |||||
九五式爆雷 | 4 | 日 | 開発、初期装備、任務、イベント | ◯ | 爆 | 装甲減少補正あり | 編集 | |||||
対潜短魚雷(試作初期型) | 2 | 20 | 米 | 任務 | - | 爆 | 特定の艦娘*10に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | ||||
Hedgehog(初期型) | 18 | 3 | -1 | 英 | ランキング、イベント、任務 | △ | 爆 | 特定の艦娘*11に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 |
- ソ:ソナー、 大:大型ソナー、 投:爆雷投射機、 爆:爆雷(狭義)
- 分類
- 装備図鑑における「爆雷」カテゴリは対潜攻撃シナジーの有無によって大きく次の2種類に分類されている。
- 爆雷(狭義):対潜兵器本体。爆雷投射機とシナジーを形成する。
- 爆雷投射機:「爆雷(狭義)」以外の爆雷で、対潜兵器の発射装置。二式迫撃砲系以外は爆雷(狭義)とシナジーを形成する。
- 装備図鑑における「爆雷」カテゴリは対潜攻撃シナジーの有無によって大きく次の2種類に分類されている。
- 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと
- 装備ボーナス対潜値は装備対潜値に加算して対潜攻撃力が上昇する。
アップデート履歴
- 2017/05/02:実装。イベント海域突破報酬として。
- 2017/10/25:改修可能となった。
- 2019/03/27:S-51J→S-51J改への更新時改修消費装備(x2)となった。
- 2020/02/07:開発可能となった。
- 2023/06/14:九五式爆雷・二式爆雷(改二)を、海防艦・時雨改二/改三の補強増設に装備できるようになった。
小ネタ
- 1935年(皇紀二五九五年)に開発された爆雷、の弾体。制式化自体は1937年。後継のニ式爆雷が開発されるまで対潜戦闘の中核を担った。九四式爆雷投射機に装填されているものがこれ。
- 当初は鋭敏な八八式爆薬が充填されていた。ところが開戦するや、如月をはじめ疾風や東雲、第10号掃海艇など、爆雷の誘爆により撃沈されたと疑われる事例が続発。
この事態に技術部は八八式爆薬の使用を中止し、衝撃による誘爆を起こしづらい新式爆薬へと順次転換。それ以後、機銃掃射や小型爆弾命中で易易と爆沈する艦は激減したという。
- 信管の調定深度は30メートル、60メートルの2種類のみと使いづらかったことから、後継のニ式爆雷が登場すると次第に使われなくなっていった。
と言ってもまったく使われなくなった訳ではなく、輸送船などが潜水艦から自分の身を守るために艦尾にぶら下げていたりした。 - 上にあるように一定の深度以下に潜航されると有効打を与えられないため、80mほどまで対応できるように改造していた例もある。
- 実は海軍が工廠で製造していた兵器ではなく、民間会社に製造を委託して量産させていたもの。これは爆雷としては初めての試みであった。
- 速度の遅い輸送船などでは起爆までに十分な距離を取れず、自身の投下した爆雷で舵やスクリューを損傷する事もあった。
- とある輸送船では複数の穴を開けた空ドラム缶をくくりつけ、沈む速度を調整していた。夜間に後方から追尾してくる潜水艦に対しての機雷として使用していたようだが、戦果は不明である。
- 戦争末期は対潜を行う駆逐艦の不足により、戦艦や航空母艦、重巡洋艦たちも自衛用に爆雷投下軌条(自重で転がして落とすもの)を装備していた。
資料不足のため装備状況は不明だが、どうやら戦艦は全艦装備していたらしい。- 投下軌条だけなら製作も取り付けも簡単である。もちろん、小回りの利く小型艦艇たちと違って、鈍重な大型艦が積極的な制圧などできるわけがない。
あくまでも、付近に敵潜水艦が出没した際に投下して「お前を攻撃しているぞ」アピールをするためのもの。つまり気休めの威嚇用である。
もっとも、「遠くで爆雷を投下している」=「あいつ俺を捕捉できてねえぞ」と敵潜水艦を却って安心させるなど、本当はどちらかというと逆効果だったとも。
とはいえ、爆音で当然ソナーは使い物にならず、バカスカ炸裂しているところへ近寄れるはずもないため、無意味というわけでもない。- レイテ沖海戦の際の西村艦隊では、昼間の空襲で戦艦扶桑の艦尾に搭載された爆雷が至近弾で爆発。
さらには水偵自体と機体に搭載していた小型爆弾まで誘爆し、一時艦尾が火の海になった。
舵機室はかろうじて無事だったものの、艦長室や長官室が吹っ飛び、扶桑は艦尾がぐしゃぐしゃに壊れたままスリガオ海峡に突入する羽目になった。
やっぱり大型艦には余計な装備だったのかもしれない。
- レイテ沖海戦の際の西村艦隊では、昼間の空襲で戦艦扶桑の艦尾に搭載された爆雷が至近弾で爆発。
- 投下軌条だけなら製作も取り付けも簡単である。もちろん、小回りの利く小型艦艇たちと違って、鈍重な大型艦が積極的な制圧などできるわけがない。
- これに限らず、爆雷の構造として注水や水圧等を目安に深度を測って起爆するため、撃沈された船体が沈むにつれて抱えたままの爆雷が起爆してしまい、海に投げ出された乗員を爆圧で殺傷することが非常に多かった。
- 当然、事故を防ぐために通常は安全装置がかかっており、単に海中に落ちただけでは爆発しない。実戦では投下直前に安全装置を外すことになっている。
ところがこの規則を守らない、というより意図的に破り、安全装置を外しっぱなしにしている艦が多かったのである。
1秒を争う緊迫した対潜戦闘では安全装置を外す時間すら惜しく、また万が一にも外し忘れて不発などといった事態を防ぐためで、歴戦のベテラン艦長ほどあらかじめ外させておく傾向にあった。
- 当然、事故を防ぐために通常は安全装置がかかっており、単に海中に落ちただけでは爆発しない。実戦では投下直前に安全装置を外すことになっている。
- 爆雷そのものの見た目はご覧の通り大型ドラム缶。この辺は二式爆雷も変わらず、沈降速度に難があった。
- 終戦時に埋没・海没処分されたものも多いが、いかにもな爆弾や機雷と異なり、外観が朽ちてくると一見して爆発物と分からない。そのため思わぬ事故を招いた例もある。
2000年、建築現場から掘り出されたものを横須賀市のスクラップ業者が爆雷と知らず裁断機で解体しようとしたところ大爆発。
業者の工場建屋は吹っ飛び、残骸や廃材が1km四方に散乱、作業員1人が重傷を負う惨事になった。
- 終戦時に埋没・海没処分されたものも多いが、いかにもな爆弾や機雷と異なり、外観が朽ちてくると一見して爆発物と分からない。そのため思わぬ事故を招いた例もある。
ソナー+爆雷(広義):1.15 爆雷(狭義)+投射:1.1 小型ソナー+爆雷(狭義)+投射:1.15。
無理にソナー+爆雷を2パターンに分類するよりこっちが一番綺麗にまとまる -- 2023-01-31 (火) 22:11:47