No.472 | ||||
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Mk.32 対潜魚雷(Mk.2落射機) | 爆雷 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | +1 | ||
爆装 | 対空 | |||
対潜 | +19 | 索敵 | ||
命中 | +1 | 回避 | ||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可、入手方法 | ||||
米国で開発、配備された誘導式対潜魚雷です。 あの大戦末期に開発された、アクティブ音響ホーミング誘導式の次世代型対潜魚雷。本装備は、Mk.2落射機による水上艦艇装備型の対潜兵装です。その技術は後の米海軍や海上自衛隊の対潜装備へと繋がっていきます。 |
ゲームにおいて
- 2022年08月04日に実装。
- 扱いとしては「爆雷投射機」に相当し、「爆雷」そのものではない様子。
先に実装されている類似装備の対潜短魚雷(試作初期型)と比較すると、全ステータス-1の下位互換になる。- こちらは「爆雷投射機」であり、あちらは「爆雷」であるため、単純に比較はできない。
- ただしステータス補正の対象がそれぞれで多少違なるため、棲み分けは出来ている。
- Samuel B.Roberts Mk.IIに装備することで【対潜+3/命中+1/回避+1】の最大ボーナスが発生する。
- どちらも高性能の対潜装備に変わりはないので、適宜装備する艦娘を考慮してあげよう。
- 前述の通り通りこちらは「爆雷投射機」であり、あちらは「爆雷」であるため、シナジー狙いで同時に装備するのもあり。
入手方法について
- 任務『不屈敢闘「Taffy Ⅲ」、Weigh anchor!』の確定報酬
- 2-3/2-5/4-5/5-5で勝利Sを各1回、Gambier Bay,Johnston,Samuel B.Robertsを含む6隻編成で達成。
- 2-3以外はどこも一筋縄ではいかないため、創意工夫が必要となる。
それ以前にTaffy IIIが揃ってないと任務解放すら到達できないのだが- 2-5は最短ルートで高速統一が要件となる。Samuel B.RobertsはMk.IIで高速化できるが、Gambier Bayの低速にどう対応するかが課題となる。
- 4-5/5-5については必然的に編成が軽くなりやすく、かつ道中も厄介な敵編成が多い。
- その分、選択報酬として補強増設×2も選べる(他はFM-2★+7・改修資材×7)ので、本装備を含めて挑戦する価値は高い。
装備の運用方法について
- 装備可能な艦は九四式爆雷投射機と同じ。
- 対潜兵装の分類としては爆雷投射機である模様*1。対潜値19は爆雷投射器機としては最大の値となる。
- これにより、三点シナジーによる先制対潜のハードルが素対潜46まで引き下げられることになった。
- アメリカ艦とイギリス艦にはさらに対潜値等にボーナスが付く。海防艦には回避ボーナスのみが付く。
- 装甲減算補正あり。効果は一つに付き√17。
装備ボーナスについて
- 特定艦に装備した時、パラメータが更に上昇する装備ボーナスがある。
- 対象艦は下記の通り。
- 他装備とのボーナスを持つ場合、それもまた別に加算される。
- 各ボーナス値は下表の通り。
※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら装備 基本値 Mk.32 対潜魚雷(Mk.2落射機) 火力 雷装 対空 対潜 索敵 装甲 回避 射程 命中 累積 1 19 1 - 単体ボーナス↓ 加算値 装備 対象艦 火力 雷装 対空 対潜 索敵 装甲 回避 射程 命中 累積 本装備 Samuel B.Roberts Mk.II +3 +1 +1 ? Fletcher、Johnston
Heywood L.E.
Samuel B.Roberts
Brooklyn
Phoenix
Honolulu
Helena
Atlanta+2 ? Jervis、Janus
Javelin、Sheffield+1 ? 海防艦 +1 ?
- 対潜値のボーナスは先制対潜条件、対潜攻撃力(装備対潜値)、遠征対潜値条件に加味される。
- 装備ボーナス対潜値はボーナス値を装備対潜値に加算してダメージ計算が行われる。
性能比較表(装備最大値/ソナー・爆雷早見表/テーブルより転送)
装備名 | 雷装 | 対潜 | 索敵 | 命中 | 回避 | 装甲 | 国籍 | 入手方法 | 改修 | 種別 | 備考 | 追加 |
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四式水中聴音機 | 12 | 1 | 1 | 日 | 改修、任務、イベント、ランキング | ◯ | ソ | 特定の艦娘*2に装備ボーナス | 編集 | |||
三式水中探信儀改 | 11 | 2 | 1 | 1 | 日 | 任務 | ◯ | ソ | 特定の艦娘*3に装備ボーナス | 編集 | ||
三式水中探信儀 | 10 | 2 | 日 | 開発、初期装備、改修、任務、イベント、ランキング | ◯ | ソ | 特定の艦娘*4に装備ボーナス | 編集 | ||||
九三式水中聴音機 | 6 | 1 | 日 | 開発、初期装備、任務 | ◯ | ソ | 香取型に装備ボーナス | 編集 | ||||
HF/DF+Type144/147 ASDIC | 15 | 2 | 3 | 2 | 英 | ランキング、イベント | △ | ソ | 編集 | |||
Type144/147 ASDIC | 13 | 3 | 1 | 英 | 初期装備、任務、イベント、ランキング | △ | ソ | 編集 | ||||
Type124 ASDIC | 11 | 2 | 1 | 英 | 初期装備、任務、イベント、ランキング | ◯ | ソ | 編集 | ||||
零式水中聴音機 | 11 | 1 | 1 | 1 | 日 | 任務、ランキング | ◯ | 大 | 大型艦専用 特定の艦娘*5に装備ボーナス、★+3以上で全ての装備可能艦に装備ボーナス | 編集 | ||
試製15cm9連装対潜噴進砲 | 15 | 1 | 日 | イベント | △ | 投 | 特定の艦娘*6に装備ボーナス | 編集 | ||||
三式爆雷投射機 集中配備 | 12 | 日 | イベント | ◯ | 投 | 特定の艦娘*7に装備ボーナス | 編集 | |||||
三式爆雷投射機 | 8 | 日 | 開発、初期装備、改修、任務 | ◯ | 投 | 香取型に装備ボーナス | 編集 | |||||
九四式爆雷投射機 | 5 | 日 | 開発、初期装備 | ◯ | 投 | 香取型に装備ボーナス | 編集 | |||||
Mk.32 対潜魚雷(Mk.2落射機) | 1 | 19 | 1 | 米 | 任務 | - | 投 | 特定の艦娘*8に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | |||
RUR-4A Weapon Alpha改 | 17 | 1 | 1 | 1 | 米 | 任務 | - | 投 | 特定の艦娘*9に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | ||
二式12cm迫撃砲改 集中配備 | 7 | 1 | -1 | 日 | 改修、ランキング | - | 投 | 爆雷(狭義)とのシナジー無し 対地攻撃可能 | 編集 | |||
二式12cm迫撃砲改 | 3 | 1 | 日 | 初期装備、任務、イベント、ランキング | ◯ | 投 | 爆雷(狭義)とのシナジー無し 対地攻撃可能 | 編集 | ||||
二式爆雷改二 | 8 | 1 | 1 | 1 | 日 | 任務、ランキング | ◯ | 爆 | 特定の艦娘*10に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | ||
二式爆雷 | 7 | 日 | 改修、任務、イベント、初期装備 | ◯ | 爆 | ★+8以上で全ての装備可能艦に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | |||||
九五式爆雷 | 4 | 日 | 開発、初期装備、任務、イベント | ◯ | 爆 | 装甲減少補正あり | 編集 | |||||
対潜短魚雷(試作初期型) | 2 | 20 | 米 | 任務 | - | 爆 | 特定の艦娘*11に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 | ||||
Hedgehog(初期型) | 18 | 3 | -1 | 英 | ランキング、イベント、任務 | △ | 爆 | 特定の艦娘*12に装備ボーナス、装甲減少補正あり | 編集 |
- ソ:ソナー、 大:大型ソナー、 投:爆雷投射機、 爆:爆雷(狭義)
- 分類
- 装備図鑑における「爆雷」カテゴリは対潜攻撃シナジーの有無によって大きく次の2種類に分類されている。
- 爆雷(狭義):対潜兵器本体。爆雷投射機とシナジーを形成する。
- 爆雷投射機:「爆雷(狭義)」以外の爆雷で、対潜兵器の発射装置。二式迫撃砲系以外は爆雷(狭義)とシナジーを形成する。
- 装備図鑑における「爆雷」カテゴリは対潜攻撃シナジーの有無によって大きく次の2種類に分類されている。
- 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと
- 装備ボーナス対潜値は装備対潜値に加算して対潜攻撃力が上昇する。
アップデート履歴
- 2022年 08月04日:実装。
小ネタ
- Mk.32対潜魚雷は、アメリカ海軍初のアクティブ音響ホーミング魚雷である。
- つまり、魚雷自身が音を出してその音の反響に基づいて目標をとらえ追尾する。
- つまり、魚雷自身が音を出してその音の反響に基づいて目標をとらえ追尾する。
- 米海軍では第二次大戦中に、パッシブ音響ホーミング(目標が発する音をとらえて追尾する)魚雷であるMk.24機雷*13を実戦投入した。
- Mk.24は航空機からの投下を前提に、既存の航空魚雷をさらに短縮。このため直径48cmに対して全長2.1mという寸詰まりの外形であった。
- 追尾の効果は大きく、従来型航空爆雷のおよそ2倍の命中率であった。
- 追尾の効果は大きく、従来型航空爆雷のおよそ2倍の命中率であった。
- Mk.24は航空機からの投下を前提に、既存の航空魚雷をさらに短縮。このため直径48cmに対して全長2.1mという寸詰まりの外形であった。
- パッシブ・ホーミングでは、停止中か低速、深く潜航中の目標に対しては限界があった。このため、アクティブ・ホーミング魚雷の開発が1941年に開始。44年にMk.24とほぼ同形のMk.32魚雷が完成した。しかし開発した会社*14の生産設備が手一杯であり、他社に生産を移管。そうこうしている内に終戦を迎えてしまい、この時完成していたのはわずか10基であった。当然実戦投入はされていない。
- この戦時製造型はmod.1と呼ばれる。
- 戦後このプロジェクトは停止されてしまい、1951年になってmod.2としてようやく量産が再開。約3300基が作られ、駆逐艦搭載の対潜魚雷として後継魚雷が登場する1955年まで使われた。
- mod2では直径48cm、全長2.1m、重量318kg、炸薬49kg。バッテリー駆動式で射程8800m、12ノットで駆走した。
- Mk.2落射機は、Mk.32を艦と平行に射出する装置。
- Mk.32は後端の安定フィンが魚雷本体よりも飛び出ている(本体直径48cmに対し、差し渡し64cmある)ため発射管が使えなかった。また、発射管よりは手軽であった。
- グラフィックで妖精さんが座っている方が艦の内側。魚雷の上側に見えている鉄パイプのような部分が回転軸になっており、油圧か圧搾空気を用いて魚雷を下の爪で引っ掛けるようにして放り投げる。
- “射程”は6、7mほどだった。
- 同じ魚雷を使用したカナダ海軍では、従来型の爆雷投射装置を改造して使用していた。
- お父様の説明
- 横にSamuel B.Robertsっぽい妖精さんが座っている。
短信音だと‥それは‥対戦ソナーか。
間違いありません、短信音さらに接近!!
米海軍で開発中の物を‥なぜ日本が‥ -- 2022-08-07 (日) 03:44:33