試製15cm9連装対潜噴進砲

Cached: 2021-12-02 15:37:53 Last-modified: 2021-11-24 (水) 15:12:57
No.288
試製15cm9連装
対潜噴進砲
爆雷
装備ステータス
火力雷装
爆装対空
対潜+15索敵
命中+1回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修不可
装備搭載可能艦入手方法
爆雷投下軌条は艦の後方、従来型の三式爆雷投射機は艦の舷側方向に爆雷を投射可能でしたが、
艦首方向にも爆雷を投射可能な新対潜装備が本噴進爆雷砲です。
まだ、試作段階で欧米の同種兵装に比べて発展途上ではありますが、和製ヘッジホッグに発展する可能性もあった兵装です。

ゲームにおいて

装備の運用について

  • 対潜値+15を持つ爆雷投射機。
    • トップランカー報酬のHF/DF+Type144/147 ASDICと同じ値である。
    • 高威力の対潜攻撃を実現し、2スロット以上での対潜先制爆雷攻撃のハードルを大きく下げてくれるだろう。
    • ただしあくまで爆雷投射機系であって、ソナーと違って単独では先制対潜攻撃のトリガーを基本的に満たさないのでそこは注意(海防艦を除く)。
    • 本装備を四式ソナー×2と併用する場合、素の対潜値61以上で先制対潜が可能になる。
      • 詳細は対潜先制爆雷攻撃可能Lvの項目参照。
      • ソナー1つをHF/DF+Type144/147 ASDICとすることで、なんと全ての改以上の駆逐艦が未ケッコンで先制対潜可能。
        しかし現状このソナーを所有しているのは上級ランカーと2019秋イベントのE-2甲作戦突破者のみ。

対潜シナジーについて

入手方法について

装備ボーナスについて

  • 特定艦に装備した時、パラメータが更に上昇する装備ボーナスがある。
    • 対象艦と各ボーナス値は下表の通り。艦種該当艦は艦娘名一覧(艦種別)で確認を。
      艦名記載は、その値が適用される一番下の改造段階が基準。
    装備基本値
    試製15cm9連装対潜噴進砲火力回避対潜累積
    15-
    単体ボーナス↓加算値
    装備対象艦火力回避対潜累積
    試製15cm9連装
    対潜噴進砲
    五十鈴改二
    由良改二
    那珂改二
    雪風改二
    +1+2
    夕張改二丁+1+2+3
    能代改二+1+4
    国産爆雷投射機香取鹿島+2+3
    ※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら
  • 2020年1月14日アップデートで得られるようになった。
  • 対潜値のボーナスは先制対潜条件、対潜攻撃力(装備対潜値)、遠征対潜値条件に加味される。
    • 装備ボーナス対潜値は2021/09/28アップデートから対潜攻撃力にも加味されるようになった。ボーナス値を装備対潜値に加算してダメージ計算が行われる。
    • 先制対潜条件への寄与は素で自動先制対潜可能な艦では無意味だが、それ以外の艦については先制対潜に必要な対潜値のハードルを僅かに下げられる。

性能比較表(装備最大値/ソナー・爆雷早見表/テーブルより転送)

長いので折りたたんでいます

装備名雷装対潜索敵命中回避装甲火ボ回ボ潜ボ国籍入手方法改修種別備考追加
四式水中聴音機121153改修、任務、イベント、ランキング特定の艦娘*2に装備ボーナス編集
三式水中探信儀改11211145任務特定の艦娘*3に装備ボーナス編集
三式水中探信儀102123開発、初期装備、改修、任務、イベント、ランキング特定の艦娘*4に装備ボーナス編集
九三式水中聴音機6132開発、初期装備、編集
HF/DF+Type144/147 ASDIC15232ランキング、イベント編集
Type144/147 ASDIC1331初期装備任務、イベント、ランキング編集
Type124 ASDIC1121初期装備任務、イベント、ランキング編集
零式水中聴音機11111任務、ランキング-大型艦専用編集
試製15cm9連装対潜噴進砲151153イベント特定の艦娘*5に装備ボーナス編集
三式爆雷投射機 集中配備1223イベント-特定の艦娘*6に装備ボーナス編集
三式爆雷投射機823開発、初期装備、改修、任務香取型に装備ボーナス編集
九四式爆雷投射機523開発、初期装備香取型に装備ボーナス編集
RUR-4A Weapon Alpha改1711133任務-特定の艦娘に装備ボーナス編集
二式12cm迫撃砲改 集中配備71-1改修、ランキング-爆雷(狭義)とのシナジー無し
対地攻撃可能
編集
二式12cm迫撃砲改31初期装備、任務、イベント、ランキング爆雷(狭義)とのシナジー無し
対地攻撃可能
編集
二式爆雷7改修、任務、イベント装甲減少補正あり編集
九五式爆雷4開発、初期装備、任務、イベント装甲減少補正あり編集
対潜短魚雷(試作初期型)22024任務-特定の艦娘に装備ボーナス編集
Hedgehog(初期型)183-113ランキング、イベント特定の艦娘に装備ボーナス編集
  • ソ:ソナー、 大:大型ソナー、 投:爆雷投射機、 爆:爆雷(狭義)
  • 分類
    • 装備図鑑における「爆雷」カテゴリは対潜攻撃シナジーの有無によって大きく次の2種類に分類されている。
      • 爆雷(狭義):対潜兵器本体。爆雷投射機とシナジーを形成する。
      • 爆雷投射機:「爆雷(狭義)」以外の爆雷で、対潜兵器の発射装置。二式迫撃砲系以外は爆雷(狭義)とシナジーを形成する。
  • 火ボ:火力値装備ボーナス、回ボ:回避値装備ボーナス、潜ボ:対潜値装備ボーナス
    • 上昇数値は艦個別加算の最大値
    • 装備ボーナス対潜値は装備対潜値に加算して対潜攻撃力が上昇する

小ネタ

  • 元ネタは昭和20年2月に峯風型駆逐艦「澤風」に試験搭載されていた(と言われている)十五糎九連装噴進爆雷砲。
    • 装填済み全備重量1730kg、俯仰角0°~70°、仰角速度毎秒10°、俯角速度毎秒8°、旋回速度毎秒16°でいずれも人力、操作人員は5名。
    • ゲーム上は試製とあるが専用の十五糎噴進爆雷、五式時限信管(対潜信管二型)とともに制式化されており実は試製兵器ではない。
    • 砲自体は呉海軍工廠で、噴進爆雷弾は舞鶴海軍工廠にて試作された。本来ならば25mm三連装機銃銃架を流用して二十連装程度まで門数を増やす予定だったが、銃架在庫や制作期間短縮の為25mm連装機銃銃架を使った上で九連装となっている。
  • 和製ヘッジホッグに発展する可能性があったかもと図鑑説明にはあるが、これ自体はヘッジホッグとはかなり異なる装備である。
    • 最も違うのがその射程。本砲は1000~2200m、ヘッジホッグは180~260mとなっている。
      • なお発射した爆雷が確実に潜るのは1500m以上で、1300m以下では何とか潜る見込みだったらしい。海軍対潜学校からは、最大射程3000mで将来的には6000m、最低射程で300mとの要望が出ている。
      • ヘッジホッグの射程がやたら短いが、当時のソナーの性能ではそれ以上の距離での照準や発射管制ができなかったからである。
    • 射程からしてもヘッジホッグのようにソナーで潜航している潜水艦を見つけて攻撃することは想定しておらず、用意された信管も着発、つまり海面で爆発するか、もしくは5秒遅延と浅い深度で爆発することを想定しているため、浮上もしくは潜望鏡深度の潜水艦を目視で発見して攻撃する用途であると推定できる。
    • なお十五糎噴進爆雷の炸薬量は10.1㎏*7、危害半径もかなり小さい為、威嚇や燃料流出等の損害を与えるのが精一杯だったと考えられる。
    • 海軍対潜学校からは噴進爆雷の能力に関して、後で爆雷により処分するので敵潜を撃沈させる程でなくてもよいとする一方、門数を二十連装、更には四十連装程度になれば非常に都合が良いとしている。
      • また装備数に関して一艦につき二基、差し支えなければ艦首砲を撤去して装備しても構わないとし、駆逐艦や海防艦への搭載が熱望されていた。
    • また本装備の特徴として、対空用噴進弾を用意した場合、12cm30連装噴進砲と同様の対空装備としても使用できた可能性も挙げられる。*8
      • これと似たような「対潜や対空を兼ねる」というコンセプトを持つ装備として、短十二糎砲、短二十糎砲が商船自衛用に開発、製造されている。
  • これ以前にも三式八糎迫撃砲という対潜迫撃砲を採用していたが、これは何を思ったか単装であり、実用性のない威嚇専用であった。
    • 陸軍が使用していた九七式曲射歩兵砲という迫撃砲を海軍で採用したもの。艦橋前の機銃座に場所を取らずに設置でき、すぐに用意できる前方投射兵器として装備された。
      炸裂音と水柱で潜水艦の潜望鏡やソナー探知を妨害する事が目的であり、口径81mm程度で陸戦兵器としては大口径だが当然、潜水艦を破壊するような威力は無い。敵潜水艦に対する攻撃兵器しては無効と判断され、後に撤去されていった。
  • 妖精さんは福江ともう一人、未実装の択捉型だろうか?

この装備についてのコメント


*1 2021/10/29アップデートで3点シナジーが適用されるように。それまでは「ソナー系+爆雷投射機」の2点シナジーのみ適用だった。
*2 五十鈴改二由良改二那珂改二夕張改二/改二特/改二丁
*3 神風・春風・時雨・山風・舞風・朝霜・潮・雷・山雲・磯風・浜風・岸波・海風・江風・涼風・五十鈴・由良・那珂・石垣・御蔵
*4 神風春風時雨山風舞風朝霜山雲磯風浜風岸波
*5 五十鈴改二由良改二那珂改二夕張改二/改二丁、香取型
*6 五十鈴改二由良改二那珂改二、香取型
*7 直撃が前提のヘッジホッグでも炸薬量16㎏、爆雷なら炸薬量は100㎏を超える
*8 噴進爆雷がより実用化されていた場合、対空装備である12cm噴進砲へ噴進爆雷弾が配備されるということもあっただろう、と戦史研究家の乾氏は考察している。