九四式爆雷投射機

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No.044
九四式爆雷投射機爆雷
装備ステータス
火力雷装
爆装対空
対潜+5索敵
命中回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発実装日:2013年5月8日、改修可
重雷装巡洋艦、海防艦、揚陸艦、神威改母
大鷹改/改二神鷹//改二にも装備可能
日進//Commandant Teste/には装備不可
改修更新
九四式爆雷投射機三式爆雷投射機★+3
対潜兵装です。
もっとも標準的な爆雷投射機です。
駆逐艦・海防艦等の小型艦艇に対潜水艦用火力として装備されました。
若干旧式化しつつありますが、敵潜を発見さえできれば、その威力は十分です。

ゲームにおいて

  • 基本的な対潜装備の1つ。上位互換である三式爆雷投射機は出にくいので、数が揃うまではこちらで代用しよう。
    • 対潜攻撃力は艦娘の素の対潜値より装備の対潜値の方が影響が大きい。つまり爆雷やソナーを装備すれば数値以上に対潜攻撃力が上がる。
  • 2014/02/26のアップデートにてソナー(聴音機・探信儀等)とのシナジー効果が強化され、爆雷とソナーを両方装備すると攻撃力が上昇するようになった。
    • 単体の場合は同じコモン対潜装備である九三式水中聴音機の下位互換だが、シナジー効果がかなり強力なので、1つ混ぜるだけでも劇的な違いが出る
      (下位同士でもシナジーなしで上位品を装備するよりもダメージが上)。
  • また爆雷内でもこの九四式爆雷投射機と三式爆雷投射機は、九五式爆雷or二式爆雷とセット装備するとここにもシナジー効果が発生し攻撃力が上昇する。
  • 浦風浜風谷風鹿島の初期装備。一部の駆逐艦、海防艦は改造後に持参する。
  • 上位の対潜装備が揃っても、MVPを取らせるためのダメージ調整に使える。
  • 水上機母艦にも装備できるが、水上機母艦は水上爆撃機*1を装備していないとそもそも対潜攻撃ができないので注意。
    • アップデートで水上機・爆雷とも対潜攻撃力が上がったこともあり、水上爆撃機と爆雷の組み合わせでまともな威力を出すようになった。
      ただし水上機母艦にはソナーが装備できないので、前述のシナジー効果は得られない。
      駆逐艦や軽巡洋艦にセットで装備した場合ほど劇的な効果は得られず、あくまで対潜値+5の瑞雲(六三四空)瑞雲12型と同程度の効果であるため、他の対潜装備が揃っていればあえて水上機母艦に本装備を載せる必要性はない。
    • 2015/03/18にランカー報酬として零式水中聴音機が実装され、水上機母艦でも対潜シナジー効果が得られるようになった。
      • しかし前述のように対潜攻撃に水上爆撃機が必須であり、水上爆撃機+爆雷+ソナーで3スロット埋まるため開幕雷撃はできなくなる。
    • また日進//Commandant Teste/は爆雷を装備できない。
  • 改修工廠では水・木曜日に改修可能。★maxから三式爆雷投射機に更新できる。
    改修資材1個で改修できるが、更新先の三式爆雷投射機は低コストで開発可能であり、本装備を★maxにしたとしても対潜攻撃力は及ばないので、本装備を改修する意味はまったくない。
    • 改修すれば対潜攻撃力だけでなく、砲撃戦の攻撃力も上昇する模様。これはソナーも同じなので93式ソナーを改修した方がよほど良い。

  • 2013/11/01アップデートで、対潜値が+4→+5に引き上げられた。

装備ボーナスについて

  • 特定艦に装備した時、パラメータが更に上昇する装備ボーナスがある。
    • 搭載一基ごとの単体ボーナスは、装備数を増やせば累積する。
    • 対象艦と各ボーナス値は下表の通り。艦種該当艦は艦娘名一覧(艦種別)で確認を。
      艦名記載は、その値が適用される一番下の改造段階が基準。
      装備基本値
      九四式爆雷投射機回避対潜累積
      5-
      単体ボーナス↓加算値
      装備対象艦回避対潜累積
      国産爆雷投射機香取鹿島+2+3
      ※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら
  • 対潜値のボーナスは先制対潜条件、対潜攻撃力(装備対潜値)、遠征対潜値条件に加味される。
    • 装備ボーナス対潜値は2021/09/28アップデートから対潜攻撃力にも加味されるようになった。ボーナス値を装備対潜値に加算してダメージ計算が行われる。

性能比較表(装備最大値/ソナー・爆雷早見表/テーブルより転送)

長いので折りたたんでいます

装備名雷装対潜索敵命中回避装甲火ボ回ボ潜ボ国籍入手方法改修種別備考追加
四式水中聴音機121153改修、任務、イベント、ランキング特定の艦娘*2に装備ボーナス編集
三式水中探信儀改11211145任務特定の艦娘*3に装備ボーナス編集
三式水中探信儀102123開発、初期装備、改修、任務、イベント、ランキング特定の艦娘*4に装備ボーナス編集
九三式水中聴音機6132開発、初期装備、編集
HF/DF+Type144/147 ASDIC15232ランキング、イベント-編集
Type144/147 ASDIC1331初期装備任務、イベント、ランキング-編集
Type124 ASDIC1121初期装備任務、イベント、ランキング編集
零式水中聴音機11111任務、ランキング-大型艦専用編集
試製15cm9連装対潜噴進砲151153イベント爆雷とのシナジー無し
特定の艦娘*5に装備ボーナス
編集
三式爆雷投射機 集中配備1211イベント-爆雷とのシナジー無し
特定の艦娘*6に装備ボーナス
編集
三式爆雷投射機8開発、初期装備、改修、任務編集
九四式爆雷投射機5開発、初期装備編集
二式12cm迫撃砲改 集中配備71-1改修、ランキング-爆雷とのシナジー無し
対地
編集
二式12cm迫撃砲改31初期装備、任務、イベント、ランキング爆雷とのシナジー無し
対地
編集
対潜短魚雷(試作初期型)220任務-爆雷とのシナジー無し
特定の艦娘に装備ボーナス
編集
RUR-4A Weapon Alpha改17111任務-爆雷とのシナジー無し
特定の艦娘に装備ボーナス
編集
二式爆雷7改修、任務、イベント編集
九五式爆雷4開発、初期装備、任務、イベント編集
  • ソ:ソナー、 大:大型ソナー、 投:爆雷投射機、 爆:爆雷
  • 分類
    • 爆雷投射機:装甲減少補正がない爆雷。下記の爆雷とシナジーを形成するものとそうでないものが混在している。
    • 爆雷:装甲減少補正がある爆雷。
  • 火ボ:火力値装備ボーナス、回ボ:回避値装備ボーナス、潜ボ:対潜値装備ボーナス
    • 上昇数値は艦個別加算の最大値
    • 対潜ボーナス値で対潜火力は上昇しない

小ネタ

  • 元ネタは日本海軍の「九四式爆雷投射機」で、通称「Y砲」である。
    • Y砲とは両舷用爆雷投射機全般を指すものなので九四式だけがY砲と呼ばれていたわけではない。ちなみにYとは投射機の見た目がYだからである。K砲も、同様に見た目がKだから。
  • 1934年(皇紀2594年)頃に制式採用された両舷用爆雷投射機で、日本の駆逐艦に装備され一番多く普及した投射機でもある。ちなみに日本初の投射機ではなくこれの前に八一式爆雷投射機というものが存在している。
    • 九四式はイギリスのソーニクロフト社製のY砲を参考にして作られたもの。まぁ世界初の爆雷はイギリスさんが作ったからね。
  • 最初期の爆雷は、ドラム缶のような形をした爆雷を艦尾につけたレールからゴロゴロ転がして海に落とすと言う方法だった*7
    • でもこれだと爆雷は艦が航行した線上にしか撒けない。三次元の海中を上下左右に動き回る潜水艦に対してこれじゃ当たらないでしょ。
    • という経緯で作られたのが爆雷投射機。投射方法は拳銃に似ている。つまり、発射火薬を燃焼させてそれで発生させたガスの圧力で爆雷がそれを乗っけた台ごと飛び出すのである。妖精さん、そこ危ない
      • なお本来爆雷という物は投射機と投下軌条を組み合わせて装備され軌条と投射機の併用で「潜水艦の存在すると想定される」広範囲に多数の爆雷をバラ撒くのが本来の用い方。
        艦これではゲームの仕様上「単発で潜水艦にピンポイント投射する」という描写なので勘違いされがちだが。
  • 九四式は重量680kg、投射角度は50度である。最大射程は使用する爆雷の種類によって違う(後述)。
    • 使用する爆雷は九一式一型、九二式、九五式、および二式爆雷の4種類である。形はどれもドラム缶のような形だ。
    • 九一式一型、九二式、二式爆雷は重量約160kgで、九五式のみ重量が約95kgと軽い。
      • そのため前者3種類の爆雷の最大射程が斉射75m、単射105mに対して九五式は斉射140m、単射210mと長射程である。
      • 無論、重量が軽い分だけ威力は減衰する。
  • この爆雷投射機によって、水上艦艇は潜水艦に対する面制圧が可能になり潜水艦狩りが効率良く出来る様になった。
    • また九四式の次発装填時間はたったの5秒程度であったため連続して投射することができた。アシカ狩りが捗るよやったね!
      • 投射機のすぐ横には爆雷装填台が設置されており、弾薬庫から取り出した爆雷を装填台に載せておくことで、それを投射機の方にスライドするだけで装填することが可能となっていた(三式投射機も同様)。*8
    • なお、これは両舷用ではあるものの必要に応じて片方ずつ撃つことも可能である
  • よく日本海軍は魚雷開発に無駄に魂を燃やす集団だったために、対潜兵器はおざなりだったと言われるが、爆雷などの『潜水艦を攻撃する兵器』そのものはそれなりの物だった。
    • 問題だったのは『攻撃する前に潜水艦を探知する』ための水中探知機系。開戦時の時点ではソナー自体の探知距離などは当時の水準と比べてもそれほど劣っていなかった。
      だが、欧米と比較して電子系・電気系の基礎技術が未熟だったが故にこちらの開発や改良が遅れまくり、さらに対潜戦術に関しても未熟な部分があったため、敵の潜水艦が元気に動き回るようになった1944年を境に[お察しください]
      • 対潜戦闘はソナーや爆雷の性能差だけで決まるものではない。それに付随する機械*9や運用方法、そして乗員の練度に大きく左右される。
        また、アメリカの潜水艦はTorpedo Data Computerと呼ばれる非常に優れた魚雷管制装置を搭載して運用していたことも掃討中の駆逐艦の被害が拡大した要因とされる。

この装備についてのコメント


*1 瑞雲系や晴嵐系など
*2 五十鈴改二由良改二那珂改二夕張改二/改二特/改二丁
*3 神風・春風・時雨・山風・舞風・朝霜・潮・雷・山雲・磯風・浜風・岸波・海風・江風・涼風・五十鈴・由良・那珂・石垣・御蔵
*4 神風春風時雨山風舞風朝霜山雲磯風浜風岸波
*5 五十鈴改二由良改二那珂改二夕張改二/改二丁
*6 五十鈴改二由良改二那珂改二
*7 爆雷投下軌条。睦月型駆逐艦のイラストを見るとわかるが、腰の爆雷にレール上を転がすためのリングがついている
*8 この装填台と投射機のセットは一部の艦娘の艤装デザインにも取り入れられており、鹿島や磯風、浜風、谷風、嵐、択捉型・日振型海防艦などのイラストに見ることができる。
*9 アメリカ海軍のアクティブソナーには、測定データを記録して敵潜水艦の位置を表示する水測距離記録器(TRR)や、反射波の方位を正確に読むための方位偏差指示器(BDI)といった日本のソナーには無い周辺機器が充実しており、爆雷攻撃の成否はこれらの周辺機器に大きく依存していた。