Type124 ASDIC

Cached: 2021-12-05 05:44:35 Last-modified: 2021-11-30 (火) 14:31:56
No.260
Type124 ASDICソナー
装備ステータス
火力雷装
爆装対空
対潜+11索敵
命中+2回避+1
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修不可、入手方法
装備搭載可能艦
早くから潜水艦との闘いを経験した紅茶の国の研究チーム、
Anti-Submarine Detection Investigation Committeeで開発された対潜探知システムです。
「ASDIC」と呼ばれた同システム群は進化を重ね、今日のアクティブソナーへと発展していきます。
124型は大戦初期から運用されていた駆逐艦に搭載されました。

ゲームにおいて

装備の運用について

  • 三式水中探信儀とともにASDICシリーズは秋刀魚のドロップ率向上に効果がある。
    • なおアクティブソナーと明言されたため、パッシブソナーの聴音機に効果はないと思われる。
  • 三式水中探信儀四式水中聴音機の中間の対潜値を持つ。
  • 余談だがこの装備類が実装されたときにランカー報酬のお知らせの下に
    ※ASW(対潜戦闘)は今後のアップデートで拡張予定です。少しだけお楽しみに!
    と対潜戦闘に関して何か手が入ると予告されている(運営ツイート)。
    • その後11月10日のオンメンテナンスで、対潜実効火力の上限が上方更新されたとの発表があった。
      (推定では対潜威力キャップ100→150)

性能比較表(装備最大値/ソナー・爆雷早見表/テーブルより転送)

長いので折りたたんでいます

装備名雷装対潜索敵命中回避装甲火ボ回ボ潜ボ国籍入手方法改修種別備考追加
四式水中聴音機121153改修、任務、イベント、ランキング特定の艦娘*1に装備ボーナス編集
三式水中探信儀改11211145任務特定の艦娘*2に装備ボーナス編集
三式水中探信儀102123開発、初期装備、改修、任務、イベント、ランキング特定の艦娘*3に装備ボーナス編集
九三式水中聴音機6132開発、初期装備、編集
HF/DF+Type144/147 ASDIC15232ランキング、イベント編集
Type144/147 ASDIC1331初期装備任務、イベント、ランキング編集
Type124 ASDIC1121初期装備任務、イベント、ランキング編集
零式水中聴音機11111任務、ランキング-大型艦専用編集
試製15cm9連装対潜噴進砲151153イベント特定の艦娘*4に装備ボーナス編集
三式爆雷投射機 集中配備1223イベント-特定の艦娘*5に装備ボーナス編集
三式爆雷投射機823開発、初期装備、改修、任務香取型に装備ボーナス編集
九四式爆雷投射機523開発、初期装備香取型に装備ボーナス編集
RUR-4A Weapon Alpha改1711133任務-特定の艦娘に装備ボーナス編集
二式12cm迫撃砲改 集中配備71-1改修、ランキング-爆雷(狭義)とのシナジー無し
対地攻撃可能
編集
二式12cm迫撃砲改31初期装備、任務、イベント、ランキング爆雷(狭義)とのシナジー無し
対地攻撃可能
編集
二式爆雷7改修、任務、イベント装甲減少補正あり編集
九五式爆雷4開発、初期装備、任務、イベント装甲減少補正あり編集
対潜短魚雷(試作初期型)22024任務-特定の艦娘に装備ボーナス編集
Hedgehog(初期型)183-113ランキング、イベント特定の艦娘に装備ボーナス編集
  • ソ:ソナー、 大:大型ソナー、 投:爆雷投射機、 爆:爆雷(狭義)
  • 分類
    • 装備図鑑における「爆雷」カテゴリは対潜攻撃シナジーの有無によって大きく次の2種類に分類されている。
      • 爆雷(狭義):対潜兵器本体。爆雷投射機とシナジーを形成する。
      • 爆雷投射機:「爆雷(狭義)」以外の爆雷で、対潜兵器の発射装置。二式迫撃砲系以外は爆雷(狭義)とシナジーを形成する。
  • 火ボ:火力値装備ボーナス、回ボ:回避値装備ボーナス、潜ボ:対潜値装備ボーナス
    • 上昇数値は艦個別加算の最大値
    • 装備ボーナス対潜値は装備対潜値に加算して対潜攻撃力が上昇する

入手方法について

小ネタ

  • イギリス海軍のアクティブソナーシステム「ASDIC」の1種、「Type 124(124型)」が元ネタか。
  • 「ASDIC(アスディック)」とは"Anti-Submarine Division"(対潜部署)に接尾辞「-ic」を付けた造語で、その呼び名はソナーよりも古く1910年代まで遡る。
    • 1917年にイギリス海軍で水晶振動子を用いた音響測距に関する機密実験が行われた際、その実験内容を秘匿するために上記名称が用いられた。
      以降イギリスでは、ソナーの語が登場するまで音響測距を意味する一般名詞として使われてきた。
      • ちなみにソナーは"SOund Navigation And Ranging"(音響航法・測距)から生まれた略語で、第二次大戦中のアメリカで発明された。
    • "Allied Submarine Detection Investigation Committee"(連合軍潜水艦探知調査委員会)の略称であるとも言われるが、この委員会の名は英海軍の記録に無い。
      • この誤解は1939年のオックスフォード英語辞典からの問いに対し、海軍が上記委員会を立ち上げたという話をでっち上げ回答したことに端を発する。
  • Type 124はType 121の改良型で、音波の発振器と反射波を聞き取るためのハイドロフォンを組み合わせた全周旋回できる送受波器を、艦底にあるドーム内に収めた。
    • このドームは、高速時には水流の圧力で破損するため艦内に格納できた。また、ニューファンドランド島付近等では、流木や流氷にあたって壊れるためという理由もある。
  • ASDICによる探査は、探査する方位の決定→探査音波の発振→反射波の聴音→方位を変えるの繰り返しであり、反射波が返ってきたときに、送受波器が向いている方向に潜水艦がいることになる。
    • だが艦は揺れるため、送受波器も揺れる。ただ向いている方向とすると精確な探知ができない。そこでTYPE121からジャイロを使用して揺れの影響を自動的に補正する安定機構がついた。なおTYPE121以前は手動で補正した。
    • また、英米の水上艦の大部分には専用の聴音機はなく、音波を発振せずハイドロフォンのみ使って旋回させることで周囲の聴音をおこなった。しかし、自分から音をたてるような間抜けなUボート艦長はめったにいなかったため、あまり役には立たなかった。
  • TYPE124からケミカルレンジレコーダーという名称の距離記録機が初めて装備された。なにがケミカルなのかというと記録紙が化学処理された紙を使用していたことによる。
    • 探知した距離を記録するこれは対潜作戦に革命をもたらした。潜水艦の進路と速度を推測できるようになり、先回りできるようになったのである。また爆雷投下タイミングも予測できるようになった。後には記録機で投下タイミングを計算してくれるようになった。
      • なお記録機がない場合、小学生のワーワーサッカーのごとく潜水艦を追いかけることになり、最終的には潜水艦の真後ろに来る。そこを魚雷で狙い撃つのは容易であり、大変危険であった。
  • 欠点としては、深度を計測できなかったことであり、爆雷の深度設定はカンと経験に頼るしかなかったこと。当初の5発投下は、すぐに5発一組として深度を変えての15発から20発の投下に変わったが、撃破率は低かった。
    • これを解決したのはあの忌まわしきヘッジホッグの開発以降である。ヘッジホッグは潜水艦に命中しない限り爆発しない仕組みになっており、つまり爆発した時間から潜水艦の潜航深度がわかるのである。
      潜航深度がわかればあとはその深度の上下に爆雷を降らせるだけの簡単な作業であり、枢軸国潜水艦を苦しめた。
  • 探知能力は理想的条件で約2500ヤード(およそ2286m)。だがType 144を含めて第二次大戦中における実戦では1400ヤードを超えたことはない。
  • Type 124はH級、I級、J/K級、トライバル級など、主に1936年から1939年の間に就役した駆逐艦に装備された。
     
  • ちなみに潜水艦映画などで「聴音していないソナー員以外の乗組員が敵の発するASDIC(アクティブソナー)の音を聞いて恐怖する」というシーンがよくあるが、あれは映画の演出であり、実際には聞こえるものではないと伊号潜水艦の乗組員が証言している。
    • 曰く「水測員がヘッドフォンから聞こえる敵のPing音にビクビクしている横でその他の乗組員がのほほんとうちわを仰いでいた」とかなんとか。

この装備についてのコメント


*1 五十鈴改二由良改二那珂改二夕張改二/改二特/改二丁
*2 神風・春風・時雨・山風・舞風・朝霜・潮・雷・山雲・磯風・浜風・岸波・海風・江風・涼風・五十鈴・由良・那珂・石垣・御蔵
*3 神風春風時雨山風舞風朝霜山雲磯風浜風岸波
*4 五十鈴改二由良改二那珂改二夕張改二/改二丁、香取型
*5 五十鈴改二由良改二那珂改二、香取型
*6 ★+3,選択式