No.055 | ||||
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![]() | 紫電改二 | 艦上戦闘機 | ||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | +9 | ||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | 回避 | +3 | ||
戦闘行動半径 | 3 | |||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発可、改修可、入手方法 | ||||
改修更新 | ||||
紫電改二 →*1 紫電改四 | ||||
本土防空の切り札、局地戦闘機「紫電改」の艦載機型です。 大馬力エンジンと空戦フラップの採用などによる優れた空戦能力で、開発・配備の遅れた「烈風」の穴を埋めるべく計画されました。 空母信濃が就航した暁には、たとえ「烈風」系艦戦隊が揃っていても、あえて搭載してほしい幻の… そして実在した最期の艦上戦闘機です。 |
ゲームにおいて
- 開発可能な艦戦として最強の試製烈風 後期型と、レアリティで並ぶホロ艦載機。
入手方法について
- 開発、更新任務、複数の出撃系任務の選択報酬で入手できる。
- 開発の場合、空母系旗艦、20/20/10/70の最低値レシピ(ボーキテーブル)で開発できる。
- 詳細は省くがCommandant Testeを秘書艦にして弾薬20~39までのレシピで開発すると、紫電改二の開発率は変化せずに失敗率だけ上がるため開発資材の節約につながる。
- 試製烈風 後期型は改造で持参する艦娘がいるが、紫電改二はいまだに誰も持ってこない。
- クオータリー任務『主力艦上戦闘機の更新』で3ヶ月ごとに2機入手可能。
- 図鑑埋めのためにこれを開発しようとして試製烈風 後期型ばかり開発できる
物欲センサー発動中という提督もいるようだ。逆の提督もいたりして…?
任務での入手方法一覧
- クォータリー任務『主力艦上戦闘機の更新』報酬 (x2)
- 任務『北方海域戦闘哨戒を実施せよ!』選択報酬
- 任務『「伊勢改二」、敵機動部隊を迎撃せよ!』選択報酬
- 期間限定 任務『秋刀魚漁:漁を全力で支援する覚悟です!』選択報酬
- 期間限定 任務『迎春!「空母機動部隊」全力出撃!』選択報酬
- 期間限定 任務『五周年任務【壱:工廠】』選択報酬
- 期間限定 任務『主計科任務【差し入れ!高級おにぎり】』選択報酬
- 期間限定 任務『【記念任務:拡張作戦】主力オブ主力、決戦ッ!』選択報酬(★+8)
- 期間限定 任務『【年末年始】機動部隊哨戒、南西諸島を防衛せよ! 』選択報酬(★+7)
- 開発の場合、空母系旗艦、20/20/10/70の最低値レシピ(ボーキテーブル)で開発できる。
改修素材として
- 改修素材として結構な数を要求される。
- 試製烈風 後期型の下位装備の様な扱いだが、開発コスト・成功率ともほぼ同じである。
- 高性能艦戦が揃った後も将来に備え廃棄せずに取っておきたい。
- 「F6F-3」:★+6以降に1つずつ、★maxまで計4消費。F6F-5への更新に2消費
- 「F6F-5」:★無しから2つずつ、★+6まで計12消費。
- 本装備:★無しから1つずつ、★+6以降に2つずつ、★maxまで計14消費。
- 「紫電改四」:★無しから2つずつ、★+6まで計12消費。
- 「強風改」:★無しから1つずつ、★maxまで計10消費。
- 「紫電一一型」:紫電二一型 紫電改への更新に2消費。
- 「瑞雲改二(六三四空)」:★+6以降に2つずつ、★maxまで計8消費。
改修更新について
- 改修更新のニ番艦は鈴谷航改二、能代改二、矢矧改二*2、酒匂改が担当する。
- ★maxまで改修することで対空+11相当となる。
- 改修素材として同装備が★無しから1機、★+6以降に2機ずつ、★maxまで計14機が必要。
- 更新によって、上位機種の紫電改四を入手できる。
性能比較表(装備最大値/艦戦上位早見表/テーブルより転送)
装備名 | 対空 | 対潜 | 索敵 | 命中 | 回避 | 火力 | 装甲 | 半径 | 国籍 | 入手方法 | 改修 | 備考 | 追加 |
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震電改 | 15 | 2 | 日 | 任務、イベント | - | 編集 | |||||||
試製 陣風 | 13 | 1 | 1 | 5 | 日 | ランキング、イベント | - | 一部日本艦に装備ボーナス | 編集 | ||||
烈風改二 | 13 | 2 | 1 | 1 | 5 | 日 | イベント | - | 一航戦に装備ボーナス | 編集 | |||
烈風改二戊型(一航戦/熟練) | 12 | 1 | 3 | 2 | 6 | 日 | イベント | - | 夜戦、一航戦に装備ボーナス | 編集 | |||
烈風改二戊型 | 11 | 1 | 2 | 2 | 5 | 日 | イベント | - | 夜戦、一航戦に装備ボーナス | 編集 | |||
烈風 一一型 | 12 | 5 | 日 | 任務、イベント、ランキング | - | 編集 | |||||||
烈風(六〇一空) | 11 | 1 | 2 | 5 | 日 | 任務、イベント、ランキング | △ | 編集 | |||||
烈風改(試製艦載型) | 10 | 2 | 3 | 1 | 1 | 4 | 日 | イベント | - | 一航戦に装備ボーナス | 編集 | ||
試製烈風 後期型 | 10 | 5 | 日 | 開発、初期装備 | - | 編集 | |||||||
紫電改四 | 10 | 1 | 3 | 1 | 4 | 日 | イベント、ランキング、改修 | ◯ | 鈴谷航改二、熊野航改二、龍鳳改二戊/改二に装備ボーナス | 編集 | |||
紫電改二 | 9 | 3 | 3 | 日 | 開発、任務 | ◯ | 編集 | ||||||
零式艦戦64型(制空戦闘機仕様) | 9 | 1 | 1 | 3 | 1 | 5 | 日 | 任務 | ◯ | 鳳翔改二/戦、龍鳳改二/戊に装備ボーナス | 編集 | ||
零式艦戦53型(岩本隊) | 12 | 3 | 2 | 4 | 6 | 日 | 任務 | ◯ | 編集 | ||||
零戦52型丙(付岩井小隊) | 10 | 1 | 1 | 2 | 6 | 日 | 任務 | ◯ | 編集 | ||||
零戦52型丙(八幡部隊) | 10 | 1 | 1 | 1 | 6 | 日 | イベント | △ | 編集 | ||||
零戦52型丙(六〇一空) | 9 | 1 | 1 | 6 | 日 | 初期装備、任務、ランキング | ◯ | 編集 | |||||
零式艦戦52型(熟練) | 9 | 1 | 1 | 2 | 6 | 日 | 任務 | ◯ | 編集 | ||||
零式艦戦32型(熟練) | 8 | 1 | 4 | 5 | 日 | 改修、任務 | ◯ | 編集 | |||||
零戦21型(付岩本小隊) | 9 | 1 | 1 | 3 | 7 | 日 | 任務 | △ | 編集 | ||||
零式艦戦21型(熟練) | 8 | 1 | 2 | 2 | 7 | 日 | 初期装備、任務 | ◯ | 編集 | ||||
Fw190 A-5改(熟練) | 11 | 1 | 3 | 2 | 4 | 独 | イベント | - | 編集 | ||||
Fw190T改 | 10 | 2 | 2 | 3 | 独 | 初期装備、イベント | - | 編集 | |||||
Bf109T改 | 8 | 4 | 1 | 2 | 独 | 初期装備、イベント、任務 | - | 編集 | |||||
Re.2005 改 | 11 | 3 | 1 | 3 | 伊 | イベント、改修 | - | Aquila、Graf Zeppelinに装備ボーナス | 編集 | ||||
Re.2001 OR改 | 6 | 2 | 3 | 4 | 伊 | 初期装備、ランキング | ◯ | Aquilaに装備ボーナス | 編集 | ||||
XF5U | 12 | 1 | 2 | 4 | 米 | イベント、ランキング | - | Intrepid、Saratoga、Gambier Bay、Hornet、加賀に装備ボーナス | 編集 | ||||
FR-1 Fireball | 11 | 1 | 3 | 2 | 5 | 米 | 任務 | - | 米英空母に装備ボーナス | 編集 | |||
F6F-5N | 10 | 5 | 3 | 3 | 3 | 5 | 米 | 任務、ランキング | - | 夜戦 | 編集 | ||
F6F-5 | 10 | 1 | 1 | 3 | 1 | 5 | 米 | 改修、ランキング | ◯ | 編集 | |||
F6F-3N | 8 | 4 | 2 | 2 | 3 | 5 | 米 | 任務、ランキング | - | 夜戦 | 編集 | ||
F6F-3 | 8 | 1 | 1 | 2 | 1 | 5 | 米 | 初期装備、改修、任務、ランキング | ◯ | 編集 | |||
F4U-2 Night Corsair | 9 | 5 | 2 | 1 | 2 | 1 | 6 | 米 | イベント、ランキング | △ | 夜戦、米英空母に装備ボーナス | 編集 | |
Corsair Mk.II(Ace) | 11 | 2 | 2 | 2 | 2 | 6 | 英 | イベント | △ | 米英空母に装備ボーナス | 編集 | ||
Corsair Mk.II | 10 | 1 | 1 | 1 | 6 | 英 | ランキング、初期装備 | △ | 米英空母に装備ボーナス | 編集 | |||
Seafire Mk.III改 | 9 | 1 | 2 | 1 | 1 | 4 | 英 | イベント、改修 | - | 編集 |
- 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと
アップデート履歴
- 2013年 05月15日:開発実装。開発可能となった。
- 2017年 01月10日:F6F-3改修更新の消費装備となった。(運営告知)
- 2017年 04月05日:強風改改修の消費装備となった。(運営告知)
- 2017年 09月12日:F6F-5改修の消費装備となった。(運営告知)
- 2017年 12月11日:「紫電一一型★max」更新の消費装備となった。(運営告知)
- 2019年 03月08日:図鑑テキストが修正された。
修正前テキスト
本土防空の切り札、局地戦闘機「紫電改」の艦載機型です。
大馬力エンジンと空戦フラップの採用などによる優れた空戦能力で、開発・配備の遅れた烈風の穴を埋めるべく計画されました。
空母信濃が就航した暁には、たとえ烈風や烈風改が揃っていても、あえて搭載してほしい幻の…そして実在した最期の艦上戦闘機です。 - 2019年 03月27日:瑞雲改二(六三四空)改修の消費装備となった。(運営告知)
- 2021年 09月28日:本装備の改修更新が実装された。(運営告知)
- 同日、紫電改四改修の消費装備となった。
- 2023年 04月23日:改修二番艦の追加。能代改二、矢矧改二、酒匂改が担当に追加となった。
- 2025年 04月23日:改修二番艦の追加。飛龍改二が担当に追加となった。
小ネタ
- 帝國海軍の艦上戦闘機、試製紫電改二(仮称紫電四一型、N1K3-A)が元ネタ。局地戦闘機「紫電改」を艦載機化したもの。製造数は試作2機のみ。
- 紫電改の派生型はいくつかあり、紫電改二は試製紫電改一(仮称紫電三一型、N1K3-J)の艦載機型である。
- 紫電改の基本となる紫電二一型(N1K2-J)、製造機数は99機。100機目以降は強すぎる安定性を緩和するために垂直尾翼を13%縮小し、爆撃装備の強化を行った紫電二一型甲(N1K2-Ja)の生産に移行し、これが紫電改として生産された最多型式となる。
- 紫電三一型(N1K3-J、仮称紫電改一)は機首を延長、13mm機銃2丁を増設したタイプ。ただし、実機が製作されたかは不明である。
- 通説やいくつかの書籍では「試製」ながらも、二一甲型と合わせて一定数生産されたとされているが、生産されたという裏付けや実存を証明する写真などがなく、計画だけであったという説や三一型はあくまで艦載機型の別称という説もある。
実際、終戦によって、アメリカ軍により大村基地に残存していた機体80機が領収されたが、三一型が含まれていた情報はなく、アメリカのスミソニアン博物館に静態展示されている川西5341号機は生産番号から逆算すると三一型であってもおかしくないのだが、その80機の中から選ばれたサンプル機にもかかわらず型式は二一型とされており、その名の通り、試作のみという線もある。そもそも、「誉」二三型を積んだ改造試作機は紫電三二型としても記録されているのに対し、計画上では発動機周りの設計に手を加えて機銃を搭載する内容と三二型と類似した点があるにもかかわらず、機銃を増設した設計の試作機の有無は不明なうえ、それを三一型として認定された痕跡がない。そのため、零戦の一一型と二一型の関係のように着艦フックなどの艦載機用の装備を積んだ型式が三一型だったという見方もできる。
- 通説やいくつかの書籍では「試製」ながらも、二一甲型と合わせて一定数生産されたとされているが、生産されたという裏付けや実存を証明する写真などがなく、計画だけであったという説や三一型はあくまで艦載機型の別称という説もある。
- 紫電改二(N1K3-A、仮称紫電四一型)、艦これに実装されている本装備はこの機体で、紫電二一甲型(量産時には三一型)に着艦フックを追加し機体後部を補強、着艦時のバルーニング(接地時に地面効果などによって目標点を行き過ぎてしまう現象)防止目的でフラップの開閉角度を減少、重武装にもかかわらず、運用テストを行った山本少佐には「零戦より着艦が容易」と言われており基本設計の優秀さが窺える。
- 試製紫電改三(N1K4-J、仮称紫電三二型)は発動機を従来の気化器(キャブレター)から低圧燃料噴射装置(※)付の「誉」二三型に換装したもので、鳴尾工場製の機体2機を改造して試作されている。
※低圧燃料噴射装置ってなんじゃらほい?
- シングルポイントインジェクション。
- 簡単に言うとキャブレターを取っ払い、そこに設けたミキサー室にガソリンを噴射して気化させるインジェクター。「Si」と略されることもある。
インジェクターノズルが1つで済む為工数が減らせることと、キャブレター型のエンジンを簡単にインジェクター化し吸気抵抗を減らすことでレブアップしやすく、またスロットルレスポンスも高くすることができる。
だが、絶対的な能力では、ドイツで開発され日本では三菱が導入した、各シリンダーへの吸気管ごとに噴射する、現在にも通じるインジェクターには劣る。 - このことがよほどトラウマだったのか、戦後富士重工は1つの吸気ポートに複数のインジェクションノズルをもつインジェクター(EMPI)を開発した。しかも、軽自動車のエンジン*4用に……
- 簡単に言うとキャブレターを取っ払い、そこに設けたミキサー室にガソリンを噴射して気化させるインジェクター。「Si」と略されることもある。
- シングルポイントインジェクション。
- 試製紫電改四(N1K4-A、仮称紫電四二型)もう一つの艦載型。紫電改三(N1K4-J、仮称紫電三二型)を艦載化したものであるが、実機が製作されたかは不明である。
- 試製紫電改五(N1K5-J、仮称紫電二五型*5)二一型甲をベースに、発動機を烈風と同じ三菱ハ43に換装したもの、発動機の変更により、増設した機銃の除去とカウリングの形状変更が行われたが、工場の被災により完成せず。
- この発動機変更の理由には諸説あり、烈風との比較用に制作していたとする説や陸海ともに「誉」採用機が増え、無理な増産で品質が下がっていたため、「誉」を生産していた中島の負担を減らすためだったとも言われている。
- エンジンが原因で新型機の生産が遅れる/配備しても稼働しないというのは洋の東西を問わず発生しており、日本でも彗星や飛燕をめぐる騒動、第二次世界大戦後のアメリカ軍でも朝鮮戦争中に強化型J47の供給が滞り、F-86F型の生産が遅れ、穴埋めにありあわせの出力が若干劣るタイプのJ47でF規格機体のE型を作ったり、70年代末期に、エンジンに起因するトラブルで、F-15の稼働率が三割切ったと言う笑えない話があったりする。
- また、紫電改ベースの練習機(仮称紫電練習戦闘機、N1K2-K)の試作、ボーキサイト、もといジュラルミンの節約目的に鋼製紫電改や仮称紫電性能向上型の設計も行われていた。
また戦後になってから、頭部戦線で戦局打開の決戦兵器として、薬用紫電改を名乗る商品も出てきている。「紫電改○」シリーズ多過ぎだろ……
- 因みに肝心の紫電改二は殆ど生産されていない。空母に搭載して出撃するような時期では既になかった。
- イラストに描かれてる機体の元は"ヤ-1155" 谷田部海軍航空隊所属 紫電一一甲型、つまり紫電改ではなく紫電だったりする。
- その為か後部こそ二一型(紫電改)のものの、エンジンカウル等前部は紫電改ではなく、機銃穴が残されている一一型のような形状になってしまっており、翼も中翼か低翼か怪しい位置にあったりと、紫電と紫電改が混ざったキメラのような機体となっている。
- ちなみに、AC版では翼が中翼になり、先祖返りしてしまった。
- その為か後部こそ二一型(紫電改)のものの、エンジンカウル等前部は紫電改ではなく、機銃穴が残されている一一型のような形状になってしまっており、翼も中翼か低翼か怪しい位置にあったりと、紫電と紫電改が混ざったキメラのような機体となっている。
★7持ってた! -- 2025-04-25 (金) 22:16:11