紫電改二

Cached: 2025-05-30 08:31:28 Last-modified: 2025-05-30 (金) 03:16:24
No.055
weapon055-b.png紫電改二艦上戦闘機
装備ステータス
火力雷装
爆装対空+9
対潜索敵
命中回避+3
戦闘行動半径3
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発可、改修可入手方法
改修更新
紫電改二*1 紫電改四
本土防空の切り札、局地戦闘機「紫電改」の艦載機型です。
大馬力エンジンと空戦フラップの採用などによる優れた空戦能力で、開発・配備の遅れた「烈風」の穴を埋めるべく計画されました。
空母信濃が就航した暁には、たとえ「烈風」系艦戦隊が揃っていても、あえて搭載してほしい幻の…
そして実在した最期の艦上戦闘機です。

ゲームにおいて

  • 開発可能な艦戦として最強の試製烈風 後期型と、レアリティで並ぶホロ艦載機。
    • 対空+9と試製烈風 後期型に次ぐ優秀な値を誇る。
      • 零式艦戦52型の対空+6を大きく凌駕する、ゲーム序盤では高難度MAPへの挑戦に向けて数を揃えたい。
    • レア度と開発成功率で並ぶ試製烈風 後期型には対空値-1と負けているが、回避+3とレア機並みの値を持つ。その点は使い分けが重要と言える。
      • 制空値の差は、11~24機スロットに装備したときで4(32機以上で6)と、ほとんどの艦で4になる。
      • 余談であるが、震電改同様実装時は制空値が0になる不具合があった。
    • 空母の回避値は高LV艦ではキャップ到達する例が多く、1隊程度では効果は少ない。どちらかと言えば低LV艦に優先して載せたい。

入手方法について

改修素材として

  • 改修素材として結構な数を要求される。
    • 試製烈風 後期型の下位装備の様な扱いだが、開発コスト・成功率ともほぼ同じである。
    • 高性能艦戦が揃った後も将来に備え廃棄せずに取っておきたい。
  • F6F-3」:★+6以降に1つずつ、★maxまで計4消費。F6F-5への更新に2消費
  • F6F-5」:無しから2つずつ、★+6まで計12消費。
  • 本装備:無しから1つずつ、★+6以降に2つずつ、★maxまで計14消費。
  • 紫電改四」:無しから2つずつ、★+6まで計12消費。
  • 強風改」:無しから1つずつ、★maxまで計10消費。
  • 紫電一一型」:紫電二一型 紫電改への更新に2消費。
  • 瑞雲改二(六三四空)」:★+6以降に2つずつ、★maxまで計8消費。

改修更新について

性能比較表(装備最大値/艦戦上位早見表/テーブルより転送)

長いので折りたたんでいます
装備名対空対潜索敵命中回避火力装甲半径国籍入手方法改修備考追加
震電改152任務、イベント-編集
試製 陣風13115ランキング、イベント-一部日本艦に装備ボーナス編集
烈風改二132115イベント-一航戦に装備ボーナス編集
烈風改二戊型(一航戦/熟練)121326イベント-夜戦、一航戦に装備ボーナス編集
烈風改二戊型111225イベント-夜戦、一航戦に装備ボーナス編集
烈風 一一型125任務、イベント、ランキング-編集
烈風(六〇一空)11125任務、イベント、ランキング編集
烈風改(試製艦載型)1023114イベント-一航戦に装備ボーナス編集
試製烈風 後期型105開発、初期装備-編集
紫電改四101314イベント、ランキング、改修鈴谷航改二熊野航改二龍鳳改二戊/改二に装備ボーナス編集
紫電改二933開発、任務編集
零式艦戦64型(制空戦闘機仕様)911315任務鳳翔改二/龍鳳改二/に装備ボーナス編集
零式艦戦53型(岩本隊)123246任務編集
零戦52型丙(付岩井小隊)101126任務編集
零戦52型丙(八幡部隊)101116イベント編集
零戦52型丙(六〇一空)9116初期任務、ランキング編集
零式艦戦52型(熟練)91126任務編集
零式艦戦32型(熟練)8145改修任務編集
零戦21型(付岩本小隊)91137任務編集
零式艦戦21型(熟練)81227初期装備任務編集
Fw190 A-5改(熟練)111324イベント-編集
Fw190T改10223初期装備、イベント-編集
Bf109T改8412初期装備、イベント、任務-編集
Re.2005 改11313イベント、改修-AquilaGraf Zeppelinに装備ボーナス編集
Re.2001 OR改6234初期装備、ランキングAquilaに装備ボーナス編集
XF5U12124イベント、ランキング-IntrepidSaratogaGambier BayHornet加賀に装備ボーナス編集
FR-1 Fireball111325任務-米英空母に装備ボーナス編集
F6F-5N1053335任務、ランキング-夜戦編集
F6F-51011315改修、ランキング編集
F6F-3N842235任務、ランキング-夜戦編集
F6F-3811215初期装備、改修、、ランキング編集
F4U-2 Night Corsair9521216イベント、ランキング夜戦、米英空母に装備ボーナス編集
Corsair Mk.II(Ace)1122226イベント米英空母に装備ボーナス編集
Corsair Mk.II101116ランキング、初期装備米英空母に装備ボーナス編集
Seafire Mk.III改912114イベント、改修-編集
  • 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと

アップデート履歴

  • 2013年 05月15日:開発実装。開発可能となった。
  • 2017年 01月10日:F6F-3改修更新の消費装備となった。(運営告知)
  • 2017年 04月05日:強風改改修の消費装備となった。(運営告知)
  • 2017年 09月12日:F6F-5改修の消費装備となった。(運営告知)
  • 2017年 12月11日:「紫電一一型★max」更新の消費装備となった。(運営告知)
  • 2019年 03月08日:図鑑テキストが修正された。
    修正前テキスト

    修正前テキスト
    本土防空の切り札、局地戦闘機「紫電改」の艦載機型です。
    大馬力エンジンと空戦フラップの採用などによる優れた空戦能力で、開発・配備の遅れた烈風の穴を埋めるべく計画されました。
    空母信濃が就航した暁には、たとえ烈風や烈風改が揃っていても、あえて搭載してほしい幻の…そして実在した最期の艦上戦闘機です。

  • 2019年 03月27日:瑞雲改二(六三四空)改修の消費装備となった。(運営告知)
  • 2021年 09月28日:本装備の改修更新が実装された。(運営告知)
  • 2023年 04月23日:改修二番艦の追加。能代改二矢矧改二酒匂改が担当に追加となった。
  • 2025年 04月23日:改修二番艦の追加。飛龍改二が担当に追加となった。

小ネタ

  • 帝國海軍の艦上戦闘機、試製紫電改二(仮称紫電四一型、N1K3-A)が元ネタ。局地戦闘機「紫電改」を艦載機化したもの。製造数は試作2機のみ。
    • 試作機が空技廠所属の山本重久大尉*3の操縦で空母信濃(未実装)での発着艦試験に成功している。
      説明文の実在した最後の艦上戦闘機はこれが由来。烈風零戦六四型は空母に載った実績がない。
      • ていうかそもそも1943年以降は海軍航空機において艦上戦闘機という分類自体が消滅している。
  • 紫電改の派生型はいくつかあり、紫電改二は試製紫電改一(仮称紫電三一型、N1K3-J)の艦載機型である。
    • 紫電改の基本となる紫電二一型(N1K2-J)、製造機数は99機。100機目以降は強すぎる安定性を緩和するために垂直尾翼を13%縮小し、爆撃装備の強化を行った紫電二一型甲(N1K2-Ja)の生産に移行し、これが紫電改として生産された最多型式となる。
    • 紫電三一型(N1K3-J、仮称紫電改一)は機首を延長、13mm機銃2丁を増設したタイプ。ただし、実機が製作されたかは不明である。
      • 通説やいくつかの書籍では「試製」ながらも、二一甲型と合わせて一定数生産されたとされているが、生産されたという裏付けや実存を証明する写真などがなく、計画だけであったという説や三一型はあくまで艦載機型の別称という説もある。
        実際、終戦によって、アメリカ軍により大村基地に残存していた機体80機が領収されたが、三一型が含まれていた情報はなく、アメリカのスミソニアン博物館に静態展示されている川西5341号機は生産番号から逆算すると三一型であってもおかしくないのだが、その80機の中から選ばれたサンプル機にもかかわらず型式は二一型とされており、その名の通り、試作のみという線もある。そもそも、「誉」二三型を積んだ改造試作機は紫電三二型としても記録されているのに対し、計画上では発動機周りの設計に手を加えて機銃を搭載する内容と三二型と類似した点があるにもかかわらず、機銃を増設した設計の試作機の有無は不明なうえ、それを三一型として認定された痕跡がない。そのため、零戦の一一型と二一型の関係のように着艦フックなどの艦載機用の装備を積んだ型式が三一型だったという見方もできる。
    • 紫電改二(N1K3-A、仮称紫電四一型)、艦これに実装されている本装備はこの機体で、紫電二一甲型(量産時には三一型)に着艦フックを追加し機体後部を補強、着艦時のバルーニング(接地時に地面効果などによって目標点を行き過ぎてしまう現象)防止目的でフラップの開閉角度を減少、重武装にもかかわらず、運用テストを行った山本少佐には「零戦より着艦が容易」と言われており基本設計の優秀さが窺える。
      • ちなみに、紫電改の艦載機化を最初に持ち出したのは、烈風の海軍側責任者である小福田租少佐で、試製烈風の状況が思わしくないことから、当時テスト中で評判の良かった紫電改を烈風の代わりと言う思い付きであったようである。
      • 艦上戦闘機の本命がアレでピンチヒッター登場という話は水平線の向こうでも存在する。「紫電改」の艦載機化を烈風の海軍側担当者が言い出したり、誉の海軍側関係者がハ43の方が生産と拡張性に優れてると言ったり、末期とはいえ旧海軍の航空行政混乱しすぎ……
    • 試製紫電改三(N1K4-J、仮称紫電三二型)は発動機を従来の気化器(キャブレター)から低圧燃料噴射装置(※)付の「誉」二三型に換装したもので、鳴尾工場製の機体2機を改造して試作されている。
      ※低圧燃料噴射装置ってなんじゃらほい?

      ※低圧燃料噴射装置ってなんじゃらほい?

      • シングルポイントインジェクション。
        • 簡単に言うとキャブレターを取っ払い、そこに設けたミキサー室にガソリンを噴射して気化させるインジェクター。「Si」と略されることもある。
          インジェクターノズルが1つで済む為工数が減らせることと、キャブレター型のエンジンを簡単にインジェクター化し吸気抵抗を減らすことでレブアップしやすく、またスロットルレスポンスも高くすることができる。
          だが、絶対的な能力では、ドイツで開発され日本では三菱が導入した、各シリンダーへの吸気管ごとに噴射する、現在にも通じるインジェクターには劣る。
        • このことがよほどトラウマだったのか、戦後富士重工は1つの吸気ポートに複数のインジェクションノズルをもつインジェクター(EMPI)を開発した。しかも、軽自動車のエンジン*4用に……
    • 試製紫電改四(N1K4-A、仮称紫電四二型)もう一つの艦載型。紫電改三(N1K4-J、仮称紫電三二型)を艦載化したものであるが、実機が製作されたかは不明である。
    • 試製紫電改五(N1K5-J、仮称紫電二五型*5)二一型甲をベースに、発動機を烈風と同じ三菱ハ43に換装したもの、発動機の変更により、増設した機銃の除去とカウリングの形状変更が行われたが、工場の被災により完成せず。
      • この発動機変更の理由には諸説あり、烈風との比較用に制作していたとする説や陸海ともに「誉」が増え、無理な増産で品質が下がっていたため、「誉」を生産していた中島の負担を減らすためだったとも言われている。
      • エンジンが原因で新型機の生産が遅れる/配備しても稼働しないというのは洋の東西を問わず発生しており、日本でも彗星飛燕をめぐる騒動、第二次世界大戦後のアメリカ軍でも朝鮮戦争中に強化型J47の供給が滞り、F-86F型の生産が遅れ、穴埋めにありあわせの出力が若干劣るタイプのJ47でF規格機体のE型を作ったり、70年代末期に、エンジンに起因するトラブルで、F-15の稼働率が三割切ったと言う笑えない話があったりする。
    • また、紫電改ベースの練習機(仮称紫電練習戦闘機、N1K2-K)の試作、ボーキサイト、もといジュラルミンの節約目的に鋼製紫電改や仮称紫電性能向上型の設計も行われていた。
      また戦後になってから、頭部戦線で戦局打開の決戦兵器として、薬用紫電改を名乗る商品も出てきている。 「紫電改○」シリーズ多過ぎだろ……
  • 因みに肝心の紫電改二は殆ど生産されていない。空母に搭載して出撃するような時期では既になかった。
  • イラストに描かれてる機体の元は"ヤ-1155" 谷田部海軍航空隊所属 紫電一一甲型、つまり紫電改ではなく紫電だったりする。
    • その為か後部こそ二一型(紫電改)のものの、エンジンカウル等前部は紫電改ではなく、機銃穴が残されている一一型のような形状になってしまっており、翼も中翼か低翼か怪しい位置にあったりと、紫電と紫電改が混ざったキメラのような機体となっている。
      • ちなみに、AC版では翼が中翼になり、先祖返りしてしまった。

この装備についてのコメント

  • ネジが飛ぶ飛ぶw -- 2025-04-24 (木) 09:02:10
    • 12周年任務でもらえたぶんまるっと持っていかれるんよ -- 2025-04-24 (木) 09:44:21
    • (B-3) -- 2025-04-26 (土) 01:36:04
  • 飛龍改二秘書で改修と更新が可能になった様です、まだ担当曜日等は検証中みたいですが。本来必要の無い軽巡が何故か担当させられてたけど、今回は自分で使えるので有意義かも。ぜひ改修して自分で使用したいものです。(任務の餌なんて嫌だ) -- 2025-04-24 (木) 12:32:59
  • 『【年末年始】機動部隊哨戒、南西諸島を防衛せよ! 』で★7を選択しててよかった。1段階分改修すればいいから貰ったネジで御釣りがくる -- 2025-04-24 (木) 16:32:24
    • 爆戦のほうを選んた俺氏、怒りしかない! -- 2025-05-08 (木) 13:09:13
  • ∩( ・ω・)∩ばんじゃーい。
    ★7持ってた! -- 2025-04-25 (金) 22:16:11
  • 35個あって★付き1個もナシ。まぁ選択装備では希少装備優先してたから仕方ない。←カタリナ4個持ち -- 2025-04-26 (土) 00:53:43
  • 開発率の上がる秘書官設定の追加来ないかなぁ。。。 -- 2025-04-29 (火) 04:18:42
  • 飛龍改二の担当曜日は金土日のようですね。確定したのか改修表も編集完了してるっす。月~木の鈴谷と交代でやる形になるっぽい。(矢矧?知らない子ですね。) -- 2025-05-13 (火) 14:52:54
  • コマちゃん旗艦で20/20/10/70だったか回して、☆なしから8までの素材集めたら釘が200個ほどトんで白目になってる俺惨状。ほんと開発は地獄だ… -- 2025-05-19 (月) 09:54:20
  • クォータリーでストックしてた紫電改二を全放出じゃーい! -- 2025-05-22 (木) 20:24:53
    • 一一型と間違えてないよね? -- 2025-05-22 (木) 21:31:59
      • 横からだけどむしろ一一型をクオータリーでもらえることを知らなかったわ。さんきゅー -- 2025-05-23 (金) 13:01:00
  • そこそこ貯まってきたので瑞雲改二か強風増やそうかと思ってたら半分以上持っていかれた。2つ目の震電は取ったが艦隊強化としては正直微妙な任務だと思った。震電が大化けすることを祈るのみ。 -- 2025-05-23 (金) 13:31:18
  • 全然1,9%なんてでねーぞ。なんだよこれ -- 2025-05-25 (日) 16:21:01
    • まぁ、2%切ってりゃ出ない時は出ないもんだ。今話題のレアリーの初ドロップ率と近いんだし(なお、こっちは改修で大量に必要なもよう)…コツコツ貯めるしかないやね -- 2025-05-25 (日) 17:00:34
  • イチから★8作るとなると、全部で11個開発が必要か…… -- 2025-05-27 (火) 23:13:08
  • 一一型の方が多く出来てる感じがしてきた -- 2025-05-28 (水) 22:07:19
  • ⭐︎4まで上げたから6個、来月復活のクォタリーで2つ回収するなら4個が必要個数かな。幸い次のメンテで該当任務はまだ消えないらしいし(?)、なんとか無理せずに数揃えられそうか -- 2025-05-28 (水) 23:18:39
    • 次のメンテで消えないというのがどこ情報か知らんけど、12周年任務なら次のメンテで全部消えるよ -- 2025-05-28 (水) 23:33:11
    • さすがにイベント中から始めて、イベント後の備蓄が無い中 今回のメンテで終わりにはしなかったか(ボーキは回復が遅いし) ましてや素材提供任務が無いしね -- 2025-05-28 (水) 23:36:55
    • 去年は拡張任務消えなかったけど今年は何も言ってないから消えるんじゃないかね、知らんけど -- 2025-05-28 (水) 23:38:40
    • 12周年記念任務群は5/30のメンテで消えるって5/23の運営ツイートに明記されてるよ -- 2025-05-29 (木) 01:00:40
    • あっ、やべ。「12周年記念任務群」ってひとまとめにされてんの見落としてた。急がなきゃ。サンキューコメ民 -- 木 2025-05-29 (木) 07:55:23
  • あまりにも出なさ過ぎてまさかの任務達成不可、無駄に釘浪費して終了..復帰早々出鼻くじいてくるやん -- 2025-05-30 (金) 02:48:16
    • 復帰勢ならイヤーリークオータリーが溜まってるはずだから、かき集めれば6~8機ぐらい貰えないっけ -- 2025-05-30 (金) 03:16:24

*1 新型航空兵装資材が1個、熟練搭乗員が1個必要
*2 改二乙は不可
*3 真珠湾攻撃時には赤城戦闘機隊所属で艦隊の上空直衛を担当→翔鶴戦闘機分隊長で珊瑚海海戦→二五二航空隊分隊長でソロモンで負傷→内地勤務
*4 もちろんみんな大好きEN07のことである。
*5 五三型とも。