当項目は『艦隊これくしょん -艦これ-』に登場する俗称・スラング(以下、俗語)を解説するページです。
「俗称・スラング集」内の項目は、以下のような条件を満たす俗語が主に記載されています。
- 公式(大本営)では使われていない俗語。
- 『艦これ』とは直接関係ない俗語。
- 関連サイトや各掲示板など、一部のファンの間で頻用される俗語。
その為、使用率が低かったりあるいはファンの間ですら共通認識化されていない俗語も多数含まれます。
よって、あくまでも(コミュニティを含めた)『艦これ』の世界をさらに楽しむ「おまけ」として、状況に応じた使い方をしましょう。
また、解説の内容にはマスクデータやオカルト的要素も含まれる為、推測や曖昧な表現を伴う場合もあります。
原則として、公式で発表されていること以外に関しての真偽は確定しているものではありません。
★注意★
項目の追加及び内容修正に関して、以下の注意事項を守ってください。
- 追加・修正に関して、いきなり編集する事は避けてください。
不安がある場合、コメント欄にて「○○を追加、修正したい」と発言し、了承をとってから行うようにしてください。
誤字・脱字の修正については事後報告でもかまいません。 - 全ての項目は「知ってる人しかわからないネタ」ではなく、「知らなくても読めば楽しめるネタ」を前提に表現するよう心掛けてください。
特に他作品の俗語・造語やMAD作品など、『艦これ』と直接関わりない俗語に関しては、『艦これ』との繋がりを明記してください。 - 俗称はいわゆる「あだ名」です。その艦娘自身や使用プレイヤーを卑下するような表記及び使い方は避けてください。
- 個人ないし団体を誹謗中傷する俗語、その他公共の場での発言に相応しくない俗語を記載することは避けてください。
- 下ネタ(特に性的表現)に関しては直接的な表現の記載は避け、婉曲的な表現に努めてください。
またその場合でも取り消し線(該当範囲の前後に「%%(半角文字)」を置く)で処理する等、表現上のニュアンスに留意してください。
執筆者は全ての提督・艦娘達への敬意を払いつつ、読者も広い心で受け止めてください。
か
カ~ニバルだよっ!
2013/12/24-2014/1/8のイベント海域「迎撃!霧の艦隊」のE2-C、E2-G(クリア後)及びE-3-B/H等に出現する霧の重巡「マヤ」が攻撃時に発するセリフである。
本イベント海域は、アニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」とのコラボレーションイベントであり、作中のキャラクターたちが敵味方として期間限定登場している(詳細は当該頁参照のこと)。
そして海域後半のE2-E3両方のボス手前(E2クリア後はボス旗艦に移動、E3ではボス艦隊にも付属)に出てくるこのマヤが、数多くの提督を苦しめた。
「霧の艦隊」は砲撃戦時に一定確率で複数の相手艦を攻撃する「超重力砲掃射(薙ぎ払いレーザー)」を使用し、これにより順調にボス手前まで来た艦隊を一瞬にして壊滅に追い込み、撤退を余儀なくされる事態が多発。彼女の印象的なセリフ「カ~二バルだよ!」がトラウマと化してしまった。
ただし艦隊全員が潜水艦の場合のみ、マヤを一方的に攻撃することも可能。
代わりに複縦陣or輪形陣+ナガラ級の対潜攻撃の餌食になる危険性があるが。
(とはいえこのナガラも薙ぎ払い持ちのため、潜水艦ながら耐久と装甲が圧倒的なイオナは概ね受け役に入っていた。問題になるのは他の潜水艦娘の強度のほうである)
ちなみに彼女の火力は高レベル編成のもので160、かの南方棲戦姫flagshipと同等のレベルである。
非ボス重巡でさえこのクラス、霧の艦隊の脅威はやはり尋常ならざるものがある。現在では重巡ネ級改II 夏modeが装備込火力178で超えてしまい、超重力砲は打ってこないが先制雷撃を行う。
E-2がクリア前である場合、同様の意味で脅威となるキリクマキリシマもいる為、E-2はイベント突破の難所という声が強い*1。
より詳しくはこちらを参照。
なお、アニメ版視聴者的には、このセリフは別な意味でトラウマである。
重大なネタバレとなるため詳細は記さないが、興味の沸いた人は視聴してみよう。
「カ~ニバルだよ! み~んな、手加減なしで吹っ飛ばしちゃうよ~っ!」
イベント後は艦娘の摩耶の羞恥プレイネタとしても扱われている。
カーンカーンカーン
「解体」のこと。
解体を実行したときに再生されるSEから、こう呼ぶ提督は多い。
「那珂」ちゃん絡みのネタに対するツッコミの定番でもある。
解体掘り(かいたいほり)
所有数制限のある艦娘を再入手するためのテクニック。
艦娘の中には、イベント報酬艦等「既にその鎮守府に着任していると2人目はドロップしない」や「◯隻までしかドロップしない」と設定されているものがある。
ただし、解体や轟沈により彼女が鎮守府を去った場合には再入手可能とされているようで、解体掘りはこの仕様を利用して再ドロップを狙う(=掘る)裏技である。
1隻しか保有できない艦娘をまず解体する必要があるので、非常にハイリスクである。
ドロップ運が悪ければ、当然2度と入手できない。*2
主に、その艦娘の初期装備(改造後の初期装備を含む)で、かつ他に入手手段がほぼ無いような限定的装備を、どうしても複数入手したい場合に行われる。
また、艦娘を故意に解体することから、牧場と同様に忌避する提督も多い。
なお、2018年頃より新艦や一部のレア装備を所持した艦などは除籍(解体、轟沈、近代化改修)されてから一定期間再ドロップしなくなる制限が設けられており、イベント期間中に解体することによって逆に入手のチャンスを失う可能性がある。その為、充分な情報収集を行ってからの実行が望ましい。
「帰ろう。帰れば、また来られるから」(かえろう。かえれば、またこられるから)
轟沈(ロスト)した艦娘は二度と蘇らない。
例え同じ艦娘を再び手に入れたとしても、それはもうあなたと苦楽を共にした彼女ではないのである。
これはその悲しみを繰り返さないための戒めであると共に、先輩達が新任提督達に手向ける愛の言葉でもある。
元ネタは「キスカ島撤退作戦」で「木村 昌福(きむら まさとみ)」少将が口にしたとされる言葉から。
詳しくはリンク先を参照。
カカオ
「高雄」のこと。彼女自身の「たかお」の発音がカカオと聞こえる事から。
「カカオ、出撃いたします!」
カカシ
→「それはカカシも同然だ」
艦載機を落とされきった空母、夜戦で何もできず突っ立っている空母など
ただそこにいるだけの状態を表す際に良く用いられる。
艦戦や索敵装備等をガン積みしている、ルート固定要員として入れられている等最初からダメージソースとして期待されていない艦を指すこともある。
カカシでも敵の攻撃を吸ってくれれば貢献してくれるのだが、敵のタゲは所詮運なので吸ってくれればラッキー程度に見ておこう。
映画『コマンドー』(1985)の玄田哲章版(翻訳平田勝茂)において、アリアス大統領の集めた傭兵に対してのベネットの言葉、「ただのカカシですな」がこのスラングの流行のもとになった。
各資源2万で十分なのよ(かくしげんにまんでじゅうぶんなのよ)
イベント前に提督を悩ませる資源問題。
「どれだけ貯めればいいの?」という質問に対してのお約束の回答がこちら。
ちなみにこの台詞が出たら「嘘やん」で返すのもお約束。
そしてこの画像もお約束。
画像の元ネタはドラゴンクエスト ダイの大冒険36巻の「閃光のようにの巻」より
世界を滅ぼすピラァ・オブ・バーンの爆発直前に人間のあがきを蔑む大魔王バーンと大魔道士ポップのやり取り。
2万という数字は、比較的到達しやすい提督Lv80~90程度の自然回復量上限が2万ちょいという所から来ている。
つまり自然回復量の上限を越えて資源を貯める必要はないよ、という意味の言葉である。
確かに自然回復量を越えて資源を貯めている場合、1日1440、1週間で10080(ボーキは3360)もの資源を投げ捨てている事になるため、常日頃から無闇に貯めこむのも考えものである。
なお現在のイベントは提督Lvに応じて難易度が選択できる仕様になっているため、バランスの良い育成や装備開発など、Lv相応の事前準備をしておけば、余程リアルラックに恵まれないのでもなければこの数字でクリアできると考えて問題ない。
ただしそれはイベント中も遠征・任務をこなしつつ情報収集をしっかり行い、最適な編成・装備構成で挑んだ場合の話である。
もちろん時間に余裕があるので攻略完了後にレア艦掘りを行いたいという場合や、最終面を嫁艦と突破したい場合などはさらにある程度貯めこんでおくことが望ましい。
例外として2014夏イベントE-6マップのように「運」の要素が強く関わる場合話は別である(例えるならレシピを調べて(準備を整えて)大型建造に挑み目当ての物を何度目で引けるかという話)。
この場合運の無い提督は試行回数で対抗する必要が出てくるため資源の貯蓄量で成否が分かれることになる。
実際同一練度、同一艦娘、同一装備で2万どころか1万以下で終わる提督もいればカンストの30万を使いきってもゲージ破壊できずクリアできない不運な提督もいる。
また、このネタが作られた当時の2013秋イベントのように敵戦力ゲージの自然回復があった時代は、一度削り始めたら休憩を挟まずに最後までやりきる事が重要=遠征などによる資材補充が期待できなかったという今とは異なる事情があり、装備や錬度よりも資材の備蓄量=連続出撃できる体力の量が重要視されている側面もあった。
ガシャン
戦闘終了時にゲートが下りるSE。転じて以下の意味で使われる。
- 戦闘終了時に戦闘結果に移行せずそのままサーバーエラーを起こすこと。
イベント攻略中に猫がこんにちはをしたら、提督への精神ダメージは避けられないだろう。
最近はサーバーが安定しているのでこちらの意味で使われることは少なくなった。 - 戦闘で艦娘ドロップがないこと。
主に道中掘りの場合に使われる。
2015春イベントでは道中マスにもレア艦が設定されたため、道中掘りを行う提督が見られた。
しかし道中マスはドロップ率が100%ではないため、
雲龍磯風Romaが欲しい!→S勝利!→(何もなく)ガシャン!
という無慈悲なゲートが提督に襲いかかった。
2017冬イベント以降では複数ゲージがある海域で最終ゲージを担当するボスマスを除くボスマスが確定ドロップではない場合がありそこで掘りを行う提督に容赦ないガシャンが襲い掛かる。
DBでの統計上S勝利でのガシャン率は30%である、なので連続ガシャンということも珍しくない。
カスダメ
相手のHPに対して与える僅かなダメージのこと。あるいは僅かなダメージしか与えられないことを嘆く様。
自艦隊側への軽微なダメージに使う場合もある。
ちなみに、『艦これ』では攻撃が命中した場合、最低でも残りHPの1割程度のダメージが発生する。
例えばイベント戦で登場する、HPが残り三桁の敵艦に、火力が低すぎる駆逐艦などで攻撃しても二桁くらいのダメージが入るのはこの仕様の為。
関連:烈風拳
カタカナ鯖(かたかなさば)
『艦これ』内のサーバ群の内、
「トラック泊地」「リンガ泊地」「ラバウル基地」「ショートランド泊地」「ブイン基地」
「タウイタウイ泊地」「パラオ泊地」「ブルネイ泊地」
の総称。大本営では別名として「決戦サーバ」と呼んでいる。
急速に増加したユーザに対応するため、規模(定員)の大きいサーバが多い。
それでもこれらサーバの殆どが満員御礼となったわけだからどれだけ人気が高まったかよく分かる。
カタカナ鯖と言えばかつては新参の代名詞であったが、ほとんどが新設から1年以上が経過し
特に過酷であった2013年秋イベントを経験しているトラック~ブルネイ鯖は古参となりつつある。実際第2のオーパーツ持ちも殆どがここまでだし。
ブルネイ泊地までは戦前においても海外に位置する泊地や基地がモチーフになっていたが、単冠湾泊地(千島列島)以降は再び国内に回帰したのか、(以前の様な増加ペースではないものの)国内の泊地や航空基地の名を冠したサーバーが再び増えてきている。
※「単冠」と「幌筵」はそれぞれアイヌ語を当て字表記*3したもの。当て字とはいえもちろん正式表記。
さらに2014/02/01で新たに実装された「宿毛湾」に至っては高知県に存在するれっきとした漢字の地名であり、単純に「漢字鯖=古参」、「カタカナ鯖=新参」という法則で分けることは事実上出来なくなったと言える*4。
関連:漢字鯖
かつてない濃厚なラインナップ(かつてないのうこうならいんなっぷ)
元ネタは「艦これ」開発/運営の公式Twitterでの発言。だがその経緯から皮肉や自虐として用いられることが多い。
具体的には2013年11月イベント延長以降におけるE5ボス艦隊の勝利ドロップによるレア艦獲得を指し示しており「艦これ」開発/運営曰く、
E-5ボス艦隊に対するS勝利ドロップは、苦闘に応える、かつてない濃厚なラインナップとなっています! |
とのことで、同イベントは難関ステージE5を完全攻略した提督へのご褒美同然の発言として、まとめブログなどで多く引用された結果、大きな注目を浴びた。
(同ツイートは特定個人への返信ゆえか、RT数は少なめである点に注意)
その後、新艦娘「矢矧」の先行配信によりドロップ可能が報じられた結果、E5攻略済みの提督諸氏の期待を大いに煽ったものの、
レア艦の出現率はやっぱりアレでした!という提督諸氏の声が大勢を占める結果に。(確かに「ラインナップは」豪華だったが。)
特に某大型掲示板の艦これスレッドでは「目ぼしい艦が出ない」「コモン重巡ばかり出る」等といった不満が続出。
期待と興奮に奮えていた声は一転、E5挑戦結果をまとめた玉砕データや重巡洋艦娘の台詞を用いたAAが次々貼り付けられるなど、阿鼻叫喚の地獄絵図に。
ハズレ扱いされたコモン重巡にあらぬ罵声が飛び、無関係な風評被害まで及びだす事態となった。
こうした経緯から、「かつてない濃厚なラインナップ」という煽り文句は期待と実情とのギャップ及びその語感から、揶揄や皮肉的に使われていた。
現在は秋イベントからかなりの時間が経過したためか、ネタやヤケクソ的な意味合いで使用(引用)されることが多いようである。
カットイン/〇〇カットイン
元々は映像作品において1枚絵等を短い時間に挿入して効果的な演出を行う技法。
転じて艦これでは特殊なカットイン演出が入る一部攻撃等を指す。
使用されている性質上意味が大きく異なる用法であるため、接頭語(?)に該当する〇〇の部分が無いと意思疎通に齟齬をきたしかねない。
以下に使用されているものを記す。詳細は戦闘についてを参照。
- 夜間特殊攻撃:夜戦カットインと表現することが多い。そのほか装備の種類で主砲カットイン、魚雷カットイン、主魚カットイン、主副カットイン*5と使い分けるケースもある。駆逐艦専用カットインもCI演出そのまま主魚電カットインや魚見電カットインなどと呼ばれる。
- 夜襲カットイン攻撃:wikiでは上記夜戦カットインと区別しやすくするため空母夜襲カットインとなっている。
- 弾着観測射撃: 昼カットインや 昼戦カットイン、弾着カットインと表現することが多い。装備によって主徹カットイン、主電カットイン、主副カットインと使い分けるケース*6もある。
- 対空カットイン射撃:射撃を略して対空カットインと表現されている。装備の組み合わせによっていくつか種類はあるものの、上記2種と違って細分化された呼称の使用例は見かけない*7。特に装備が限定されやすい駆逐艦については秋月砲*2+対空電探を指すことが多い。
なお公式用語である夜間特殊攻撃、弾着観測射撃は連撃も含むため「〇〇カットイン」はより狭義の内容となっているので使用する場合は注意されたし。
一応開幕航空戦や砲戦での攻撃時もカットが入るため厳密にいえばカットインに該当しうるが、〇〇カットインと表現する人は皆無である
関連:○○CI
かわうち/かわち
「川内」のこと。
珍しい読み方なので初見で間違う提督が多いが、そのため逆に有名になった。正確な読み方は「せんだい」。
由来の川内川はマイナーな河川だが、九州新幹線の駅名や市名となっている他、原子力発電所が立地していたりと話題に事欠かない。
これは他の地名由来難読艦にも同じことが言えるだろう。
第三艦隊を開放する任務に必要な艦で、比較的入手が難しい艦であることも知名度を高める要因になった。
ちなみにその読み難い名前のせいか時報機能を持つ「瑞鶴」に、20時の時報で名前を間違われかけている。
また「瑞鶴」含めて数名の艦娘から時報や夜戦突入時のセリフで言及されている。
ちなみに完全に余談だが川内という地名は全国に散見され、その土地によって呼び方が違ったりする。例えば「仙台(市)」にも「川内」という地名があり、こちらは「かわうち」と読むので実にややこしい。
なお、「かわち」という読みの軍艦は実在する。ただしこれは「河内」と書く。
日本最初の、そして唯一の弩級戦艦河内型のネームシップである。
最期は徳山港内での火薬庫誘爆事故で爆沈、今も艦体の80%が徳山港内に眠っている。
この2番艦「摂津」が、特に伊勢・日向の奮闘に深く関わっているのかもしれないのだが、それはまた別の話で。
ガンキャノン
「時雨」のこと。
立ち絵における砲の配置が、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するMSガンキャノンに似ている為こう呼ばれる。
なお、絵師さん曰く撃つ際にはこうやって使っているらしいので、イラストを描く際は注意。
ちなみにコンプ連載のSide:金剛でもちゃんと前に抱えているコマがあった。
咸魚(かんぎょ/はむゆい)
たまにランキングのコメント欄に現れる、華人系プレイヤーのネットスラングで、駆逐ロ級のこと。
中華料理の鹹魚に見た目が似ているかららしい。
- Google:鹹魚
- https://zh.moegirl.org/%E8%88%B0%E9%98%9FCollection:%E9%A9%B1%E9%80%90%E3%83%AD%E7%BA%A7#.E5.92.B8.E9.B1.BC
転じて、雑魚の意。
自虐的に用いられる場合が多い模様。
中国提督の用語。艦これ活動で、乙・丙難易度で勝つこと。
「人は甲でなければ、咸魚とどこが違うよ!」
丙難易度でも勝たなければ、「咸魚さえも成らない」と自嘲する。
甲種勲章を勝った提督は、「甲魚」と呼ばれる。
甲難易度に必死でも活動中止まで勝たなければ、「死魚」と呼ばれる。
尚、「魚」の字の「れんが(下の点4つ)」を確認することで、当該プレイヤーの出身が
- 大陸系(簡字体の「鱼」)
- 台湾系(日本と同じ「魚」)
かが大体判ったりする。
艦CORE(かんこあ)
詳細はニコニコ大百科へ
ニコニコ動画やPixivにおけるタグの一つで『艦これ』と『ARMORED CORE』(AC)シリーズとのクロスオーバー物に使われる*8。
普通に読むと艦"こあ"なのだが、ローマ字読みすると艦"これ"になる不思議(IME日本語入力では『co』と入力すると『こ』と表示してくれる)。
内容に関しては、バリエーションが多すぎるので説明しきれない。
とある女性提督曰く……
「あんなものを作って喜ぶか、変態提督どもが!」
以前KADOKAWAがフロムソフトウェアを子会社化すると発表した際、Twitterでは「艦CORE」というキーワードがトレンド入りする事態に陥った。
更に「#フロム製作の艦これにありがちなこと」というハッシュタグまでも登場した。
そして、マジでKADOKAWAグループ入りしました。
挙句の果てには、ファミ通のインタビューにおいて取締役社長の宮崎英高氏が『艦COREは面白い発想』と言ってしまった……
因みにだが、ACの公式外伝作品は全て角川系列で出版(公開)されている。
こういった背景があるせいか、「次は何の作品とのコラボが来ると思う?」といった話題にになると、まず間違いなくACが挙げられる。
余談ではあるが、艦これ絵師のコニシ氏とパセリ氏はレイヴン*9であるとの事。
艦これの厚い本(かんこれのあついほん)
コンプティーク2013年10月号付録の艦これ特集冊子のこと。
「公式の厚い本」と呼ばれる艦これ白書の発売以前のことであり、艦これサービス開始以来初となる書籍による大きな特集であった。雑誌の付録でありながらフルカラー84頁という物量で、当時実装済みの艦娘全員の全身イラストが収録されているなど内容が大変充実していたことからこの呼び名がついた。
今号が発売されるないなや、発売当日中に全国の書店からコンプティーク10月号が消え失せ(場合によってはフラゲ日で消滅した店舗も)、ネットオークションでは価格が大暴騰、最後の一冊を手に取ろうとしたら突き飛ばされて手に入れられなかったなどの不穏な話も飛び交った。また、TYPE-MOONのドラマCDやボーカロイドの新展開の情報も収録されていたこともあり、艦これ以外の各クラスタからの需要も高く、また毎月購読している読者からは連載作品が読めない!という声も多く上がった。
当初、角川書店の社長はツイッターで増刷はできないと表明していたが、これらの声がますます大きくなってきたからか一転、翌日に増刷を行う旨のツイートを行う。通常特別付録、特に今号の様にドラマCDがついている場合はプレス工場の都合もあり増刷されることはまずありえないため、異例中の異例となる月刊情報誌の増刷となり大きな話題となった。
漢字鯖(かんじさば)
『艦これ』内のサーバ群の内、
「横須賀鎮守府」「呉鎮守府」「佐世保鎮守府」「舞鶴鎮守府」「大湊警備府」
の5サーバの総称である。
そのうち鎮守府サーバについては
「横鎮」「呉鎮」「佐鎮」「舞鎮」
という略称もあるが、一般の人がいる場所で用いるのがやや気が引ける。
上記のサーバは初期に開設されたサーバ群であり、そこに所属する提督の多くは日夜しのぎを削っている。
2013/12/02以降に実装された「単冠湾泊地」「幌筵泊地」「宿毛湾泊地」「鹿屋基地」「岩川基地」「佐伯湾泊地」「柱島泊地」もれっきとした漢字サーバーではあるが、いずれも開設されたタイミングが遅めだった点から扱いが分かれている。
これらを区別する際「漢字鎮守府」と呼ばれる場合もあり、これは「単冠湾泊地」以降のサーバーは明確に除外される。
ついでに「大湊警備府」も弾かれることが多い。今後警備府サーバーが追加されることがあればさらにややこしくなることが予想される。
関連:カタカナ鯖
艦ぱい(かんぱい)
重厚な胸部装甲を有する艦娘のこと。「胸部装甲」とも。
但し史実で艦の装甲が厚かったというわけではなく、あくまで立ち絵の印象から生まれた言葉である点に注意。
『艦これ』の傾向として大型艦は成熟した女性、小型艦は幼く描かれる事が多い為、必然的に大型艦がこの対象となることが多い(一部例外あり)。
き
擬艦化(ぎかんか)
艦娘は艦船の擬人化。その艦娘を艦船化したというのが「擬艦化」。
パターンもいくつかある。
一つは、ニコニコ動画での【艦これ】艦隊これくしょん/リアル劇場【IL-2】のように、艦船を艦娘のように意思を持って話させることによる擬艦化である。
艦娘が艦の姿に戻ったかのような印象を受けることであろう。
中には艦船プラモを使って卓上ストーリーを作る提督もいるとか。
「艦娘をイメージした艦船」を作ってみるタイプもある。
ただし、艦娘の場合擬艦化すると元ネタとなる艦船そのものになってしまう。こちらのパターンは「史実に存在しない改装後の姿」を元ネタの艦船に反映させたケースが多い。
だが、深海棲艦の場合は元ネタとなる艦船がなく自由に想像できるため、深海棲艦の擬艦化が比較的多い。
関心のある方はpixivにて「擬艦化」タグを探してみよう。
キソ/キソー
軽巡「木曾」のこと。
あるいは「球磨」「多摩」と同様、語尾につけて使用される。
特にそういったキャラ付けがされていなかった彼女だが、公式が突然キソーという語尾を使用したことから急速に広まった。
20万ユーザー到達記念の掛け軸の説明文でも「キソだキソー!」という一文がある当たり、かつては口癖として使用していたのだろうか?
当人がノーコメントを貫いているため、真相は闇の中。
球磨型軽巡は「北上」「大井」など個性派揃いのためか、他の艦娘と比べれば充分にキャラの立っている「木曾」でさえ影が薄くなる辺り、色々大変なのかもしれない。
幻に終わった重雷装艦への改装があればもしかして?2013/12/11アップデートで遂に雷巡化が実現し、「木曾改二」が誕生した。やったキソー!
余談だが、彼女はその容姿や台詞から勘違いされやすいが球磨型軽巡洋艦の中では最も若い末妹となる。
鬼畜艦(きちくかん)
鬼畜な性能をした艦の事。
鬼畜な性能をした艦の代表格であるレ級や鬼・姫はノマレ/エリレ/○○鬼/○○姫と呼ばれる場合が多いため、
大体は2014夏イベントで登場した「駆逐ハ級後期型」「駆逐ニ級後期型」を指す。
後期型といえど昼戦では(回避率は高めな印象だが)大した脅威では無いが、
夜戦開始マスに置いて攻撃順まで生き残っていると高確率でカットイン攻撃を行う。
その発動率の高さは提督に新たなトラウマを植えつけると同時に鬼畜の称号を授けられた。
「きちく」と「くちく」で語呂もよかったのだろう。
キヌガッサ
重巡「衣笠」のこと。「ガッサ」と省略されて使用されることも。
語源はきぬがさ+キノガッサ(ポケモン)と推察されるが、名前の響き以外の繋がりは特にない様子。
衣笠自身が「衣笠さんにおまかせ!」と喋ることからか衣笠改二のコメント欄では、更に縮めて「ガッサさん」という使い方も散見される(キノガッサの通称も「ガッサ」である)。
なお、姉である青葉は彼女のことを「ガサ」と呼んでいるらしい(青葉の期間限定ボイスより)。
余談だが、キヌガサタケ(絹傘茸)という白いレースを纏ったキノコ(食用)が存在するが、これと言って関係は無い…はず。
ギミック
ギミック(gimmick)は「仕掛け」「仕組み」を意味する英語。
艦これでも辞書通りの意味としても用いられるが、スラングとしては一部イベント海域に設定される「装甲破砕効果」のシステムを指していた。
現在では装甲破砕に加えボスマス出現、スタート地点追加、ルート短縮、基地航空隊の移動など様々なギミックが追加されておりギミックを解除しないとクリア不可能である。
特定の手順を踏むことで自艦隊が有利になる(ボスが弱体化する、スタート地点がボスマスに近くなるなど)というギミックである。
そのことから、初めて実装されたとされる2015年の夏ごろからこの語が提督の間で使われ始めた。
ただし、具体的に何を指しているかは提督によってバラバラである。
- 弱体化する前を基準とする場合
- 仕掛けを解くことで敵を弱くさせるという考え方。
弱体化前を「ギミック解除状態」「無効状態」、弱体化後を「ギミック発動状態」「有効状態」と呼ぶ。 - 弱体化した後を基準とする場合
- ボスが
胸パッド手品のタネのように装甲を仕込んでいるという考え方。
弱体化前を「ギミック発動状態」「有効状態」と表現し、弱体化後を「ギミック解除状態」「無効状態」とする。
このように、全く逆の意味になってしまうので、文脈で判断されたい。
- 関連:零時迷子
○○教(-きょう)
掲示板等で見られる、提督達の派閥(宗派)のこと。
主に特定の艦娘を崇敬レベルで愛するものと、戦術・戦法を信仰するものの二種類に分けられる。
前者は「文月教」「五月雨教」「ぽいぽい教」「ムツリム・アラアッラー教」等が有名で、マイナーなものまで含めればおそらく艦娘の数だけ存在する。
後者は高難易度海域におけるキラキラ状態の重要性を説く「キラキラ教」や、被弾率の低さを主張する「梯形教」など。
また、入信することで羅針盤の呪縛から解き放たれるという「羅針盤教団」なる者達の存在まで確認されている。
「貴方に羅針盤の導きを」
ちなみに教派神道十三派の一つに扶桑教というものが実在している。あの戦艦とは関係はない…はず。
また同じく教派神道の一つに金光教(こんこうきょう)というものがある。私は関係無いのデース
今日は何の日? (きょうはなんのひ?)
午後は○○おもいッきりテレビ…ではありません。ふっふ~♪
こう聞かれたら「ネノヒダヨー!(子日だよー!)」と応えるのがお約束。
ある意味那珂ちゃんに迫るアイドル属性を持つといわれる某駆逐艦の口癖。
九一式徹甲乳(きゅういちしきてっこうにゅう)
戦艦「大和」の胸のこと。中破した時に九一式徹甲弾を模した胸部装甲を入れていたことがバレることから。
大和は元から相当豊かなものをお持ちであるが故に敏感な先端部を保護する為、史実の三重装甲の表現等と目されているが、
一般的には胸パッドは貧乳を隠したり盛ったりする為に入れているものとされることもあってか、
妹等の胸部装甲が豊かな同僚の大きさを羨んでのかさ増し説も稀に囁かれているらしい。
…ぶっちゃけ中破状態で見比べても妹とそんな言う程差は無い。
人によっては「ポーズの問題(仰け反っている武蔵と胸元を抑え込む大和)で武蔵と同じ位に見える」とも。
胸部装甲(きょうぶそうこう)
所謂おっぱい艦娘の胸部を守る重要な装甲のこと。「艦ぱい」とも。
おっぱいの大きさ装甲の厚さは、すなわち彼女達に対する提督諸兄のロマンの大きさである。
『艦これ』では基本的に艦種が大型になるほど想定年齢が高く、お姉さんキャラになる事が多い。
その為、大型艦ほど胸部装甲が厚くなる傾向が強いものの、史実要素の解釈やその他様々な事情により例外も多数存在する。
特に戦艦の胸部装甲は揃って厚い一方、駆逐艦は比較的薄い傾向(※)にあるが、その他の艦艇は比較的バラエティ豊かである。
※史実に基づいた設定がきちんと存在する潮を筆頭に、豊かな胸部装甲を持つ駆逐艦*10も増えつつある。
対照的に空母龍驤については、胸部装甲の薄さを気にしているかのように扱われるのは風評被害の可能性が非常に強いとのこと(本人談?)
やや変わった例として、軽巡の天龍と同じくらい大きい伊401より、駆逐艦サイズの伊19や伊8の方が何故か大である。加賀伊58を見れば絵師の趣味等は無関係なのが一目瞭然なのだが……
なお余談であるが、提督諸氏にも勘違いされている者が多いと思うので言っておくと大きさと母乳の分泌量は相関関係にない。
これは乳房を発達させるホルモンと母乳の分泌を促すホルモンが別だからである。
なお前者は女性ホルモンだが、後者は脳下垂体ホルモンなので女性ホルモンではない。つまり条件を満たせば男性でも出る。
虚無削り(きょむけずり)
出撃してもボスにロクにダメージを与えられない、戦闘しても高確率で敗北することが予測されるにもかかわらず、ボスマスに突撃してHPを削らざるを得ないシチュエーションを指す。
ボス残りHP量がギミック条件になっているケースでよく発生する。削らなければならないノルマが4桁あるにもかかわらず「100しか削れなかった」「ボスマスに到着したがボス無傷で終わった」「大半がC敗北だった」等の報告が大量に寄せられることも。
出撃と敗北を淡々と繰り返し、大量の資源とバケツと時間を消費しながら少しずつHPバーを削る。この空虚極まる作業を強いられることから、いつしか「虚無削り」と呼ばれるようになった。
初出は19年春イベント。
キラキラ
戦意高揚状態のこと。艦娘の周りにキラキラしたエフェクトが発生するためこう呼ばれる。
また戦意高揚よりタイピング数が少なくて済む為か、こちらで書かれることが多い。
チュートリアルにて一切の説明がなく、初心者は何が起きているのか分からず質問してくることもしばしば。
演習や1-1などの海域で意図的にキラをつけることをキラ付けと呼ぶことも多い。
詳細は「戦意高揚」を参照。
公式4コマでも艦娘が自分の好きなものや、食べ物などに関連する話題が出た時など、テンションが高くなっている場面で多用される表現である。
ちなみに、公式4コマでは2話の白雪が、砲撃訓練後に「(弾丸を)撃った際の音や衝撃が気持ちよくて・・・、なんだか楽しくなってきたみたい・・・」と発言した際の白雪が作中におけるキラ付け表現の第1号となっている。
キリクマ
2013/12/24-2014/1/8(予定)のイベント海域「迎撃!霧の艦隊」のE2-D、E2-G(クリア前:2番艦)に出現するクマのぬいぐるみ「キリシマ改」霧の大戦艦「キリシマ」の愛称である。
仲間に出来ないので残念ながらクマ艦隊への編入は不可能。
原作での経緯から、もっぱらクマ状態のことを指す場合が多い。ぬいぐるみの名前からヨタロウと呼ぶ事も。
キリシマ自身はE-2をイベント突破の難所にしている原因の1人(隻?)。
彼女の火力は高レベル編成版では200。秋イベントの大トリを司った戦艦棲姫flagshipをも超える脅威的な数値である。
しかも戦艦なので、こちらが戦艦を入れなくても攻撃が2巡する。
つまり運が悪いとボス前にもかかわらず超重力砲掃射を2回(潜水艦を編入していなければナガラ級2隻分も追加)浴びることとなる。
さらにE2-Gのボス戦では火力200の戦艦2隻から最大4回超重力砲を撃たれる可能性があるばかりか、キリシマは随伴艦なので霧の戦艦の超耐久に物を言わせるかのようにボスのハルナを庇い撃破(ゲージ破壊)を阻止してくる。
こちらに甚大な被害を与えつつ、海域突破をより困難にしてくる恐ろしい敵なのだ。
敵ユニットとして期間限定出現するのみかと思いきや、実はクリスマスログイン特典家具『七面鳥のご馳走』にちゃっかり出演するという、期間が過ぎればすべて消え去ってしまうこのコラボイベントにおいて、大きな役得を勝ち取っている。
ソファーに鎮座しているぬいぐるみが彼女(ヨタロウ)なのだ。
撃破どころか接敵すらしていないのに家具に登場したのはプチイベントのミステリーの1つ。
原作、アニメ共にハルナと組んでイオナに戦いを挑むが返り討ちに遭い、キリシマは船体のみならずメンタルモデルをも失ってしまう(ユニオンコアはハルナに救出されたおかげで無事)。
その後ハルナ共々刑部蒔絵に助けられ、家に招待される。
ここでコアだけでは色々不便とハルナにナノマテリアルを分けてもらい、蒔絵の所持していたクマのぬいぐるみ「ヨタロウ」に憑りつき(?)仮の体として活動を再開する。
これが後の通称「キリクマ」の由来となる。
なお、原作とアニメでは若干描写の違いがあり、
原作では小さくなったキリシマのメンタルモデルが着ぐるみのようにぬいぐるみに潜り込んでいたが、
アニメでは溺れていたところをハルナに絞られる描写があった為、ユニオンコア(と少々のナノマテリアル)がぬいぐるみの中身に潜り込んだ可能性が高い。
また原作ではぬいぐるみの体の色は青いが、アニメではピンク色となっている。
シュールな見た目と相まってか、ヨタロウの姿になった以降ギャグ要員と化している(特にアニメ版では顕著)。
とは言え、こんな姿になっても高い戦闘能力は健在なので弄るのはほどほどに*11。
霧島ネキ(きりしまねき)
一部提督が戦艦「霧島」を呼ぶ際につける敬称であり、ネキは「姉貴」の略(2ちゃんねるのなんでも実況J板発祥用語)。
マイクチェックに代表される彼女の武闘派的なキャラ付けが生んだものである。
更に極一部に「霧島ニキ」と呼ぶ提督がいるが、ニキは「兄貴」の略なので基本的には誤用である*12。せめて呼ぶならネキに留めて欲しい。
く
空母おばさん
空母棲鬼及びその上位種の空母棲姫のこと。
その美しい外見と恐ろしい火力から畏怖の念を込めて空母おばさん空母おねいさんと呼ばれている。更にモンスターっぽくクウボーバと呼ぶ提督も。
初登場からイベント皆勤賞であり、その火力は大和型でさえ軽々と一発大破させる。
さらには秋月以外の対空カットインはほぼ通用しないほどの火力を持つ。
空母に属している関係上、中破大破になると攻撃は止まるが、鬼は耐久250、装甲138。姫にいたっては耐久350、装甲150を誇るため中破にするのも一苦労。
イベント最終ステージのラスボスの前に立ちはだかり、順調に行っていた艦隊を開幕爆撃で壊滅状態にさせられたり、または一発大破の火力で襲い撤退を余儀なくされた提督も多いはず。
2015年春のイベントではなんと甲作戦に限ってではあるがラスボスの随伴艦として登場。甲種勲章を狙う提督を大いに苦しめた。
以後甲作戦のみ最終海域随伴艦として登場することが多少多くなった(15春、16冬、16春、16秋…)
そして2017年冬イベントの最終海域において、ボスである深海双子棲姫の護衛としてまさかの全難易度でダブルおばさん降臨。ツインローバ
(丙では最終編成のみ。とはいえ削り段階でも1隻登場する)。
双子棲姫と合わせた圧倒的な制空能力と上記の大火力&重装甲を以て、ダブルダイソンに代わる脅威として提督達を苦しめた。
釘(くぎ)
「アイテム」の開発資材のこと。バケツやネジと同じく由来は見た目から。改修資材の登場後からこの呼称がよく使われるようになった。
なお、イラストについてはかつて船舶の接合にも使われていたリベット(鋲)ではないかという声もある。
クマ/クマー
「球磨」のこと。また彼女が口癖として用いる言葉。
彼女を始め球磨型軽巡はどれも個性的で提督からの人気も高い。
中でも、彼女の徹底したキャラクターから醸し出される愛くるしさにハートを打ち抜かれた提督は多いだろう。
なお、クマはクマでも「三隈」「熊野」「阿武隈」「筑摩」のことではない。勿論↑の「キリクマ」のことでも無い。
余談だが、球磨型軽巡というと「多摩」と「木曾」を真っ先に思い浮かべる提督が殆どだろうが、実は「北上」と「大井」も同じく球磨型軽巡。
担当絵師がそれぞれ違う事と改造後の運用方針が大きく異なる為、気付いてない新米提督もいるかもしれない。
実はサービス開始当初の公式ツイッターではクマの語尾が使われていた。久しく使用されていなかったが球磨改二/丁の予告の際に復活したクマ。
関連:クマ艦隊
クマ艦隊(-かんたい)
名前に「クマ」がつく、重巡「筑摩」「三隈」「熊野」、軽巡「球磨」「阿武隈」で構成された艦隊。
史実ではこのような組み合わせは無く、あくまで「艦これ」内での夢の艦隊である。もちろんシナジー効果は無い。
さらに、一部提督・艦娘が軽巡「能代」の下にレンガを入れて「熊代(くましろ?)」にし、無理やり6隻構成にしたようだが、能代本人からこっぴどく叱られた模様。
また「まったく緩くなく、むしろ怖いゆるキャラ」として有名な「メロン熊」つながりで「夕張」が選ばれることも。
アナグラム必須の艦と逆読み必須の艦が候補になるかは審議中。
2023年早春イベで熊野丸が実装されたことで、無理矢理でなく6隻で組むこともできるようになった。
熊野丸以外は改二が実装されており何気に強力な艦隊である。
くまりんこ
クマはクマでもこちらは「三隈」を指す。
元々は彼女の自称。なのだが、なんと姉である最上まで三隈を「くまりんこ」と呼ぶことが彼女の時報にて発覚する。
アナグラムしてはいけない単語の筆頭。くり(文章は不自然に途切れている
15年春イベントで実装された「Roma」でこの表現方法をし、さらにアナグラムしてはいけない。ろまりんこ。
クラインフィールド
蒼き鋼のアルペジオとのコラボイベントで登場した「霧の艦隊」所属艦船が持つ、所謂「バリア」である。
コラボイベントにおいても(ヒュウガによって強化された艦娘たちの攻撃に対しても)一定確率で発動し、ダメージを無効化する特性がある。
夜戦でどうにか沈めようとした提督を絶望させるには十分過ぎる能力ではある…が、実は攻撃miss時の特殊エフェクトであり、艦娘たちも「艦娘フィールド」を持つのではないか?と疑われている。
雪風を筆頭とした幸運艦のフィールドは濃厚極まりない。
くらげ
水上機母艦(水母)のこと。
「水母」で海生生物の「くらげ」を指すことから。
後に、深海海月姫(海月も同じく「くらげ」と読む)が出てきたため、単にくらげというと混同する可能性も出てきた。
呉の雪風、佐世保の時雨(くれのゆきかぜ、させぼのしぐれ)
帝国海軍の誇る幸運艦・武勲艦として並び称された「雪風」「時雨」の事。
両艦共、数々の戦闘をくぐり抜け、仲間の最期を見届け続けた。
艦これにおいても厳しい条件(前者は高レアリティ、後者は改二Lv60)はあるものの、両者ともに運のパラメータが圧倒的に高く設定されている。
両者とも更に強力な第三改装(雪風改二・時雨改三)まで実装されている。
グロウラー/SS-215
艦娘達の天敵である米海軍の潜水艦、その中でも最大級の戦果を上げた存在である。
米海軍「ガトー」級潜水艦の一隻で、名前はオオグチバスの俗称、つまりブラックバスのことである。
彼女のデビューはかのミッドウェー海戦。同海戦では特に活躍がなかったものの、その後の1942年7月5日、哨戒中に第18駆逐隊と遭遇。
グロウラーは素早く戦闘行動に移ると魚雷を発射し、旗艦の「霰」を撃沈。
続いて反撃の暇も殆ど与えないまま、「霞」「不知火」を即時の自力航行が不可能なほど大破させてしまった。
結果、「霞」「不知火」は復旧までに1年の時間を費やす事となり、その責任を取って第18駆逐隊司令が自決を図り、同隊も解隊を余儀なくされてしまうなど多大なる損害を被った。
以後、「敷波」他、多数の特務艦や輸送船が彼女の手にかかり次々と沈められている。
その華々しい活躍により「Destroyer Buster(駆逐艦退治人)」という異名を授けられたグロウラー自身は、1944年11月9日にマニラ湾沖で沈没したとされている(※)。
(※)潜水艦はその任務と運用の性質上、撃沈されても正確な位置や状況が不明な事が多々ある為、最期の状況は概ね推測で語られる事が多い。
グロ画像
元々の意味は「グロテスクな画像」という、閲覧したものの精神状態を大破させるものだが、艦これで使われるのはことさら「資源が限界まで減少した鎮守府(を写したスクリーンショット画像)」を指す。
3桁辺りで、大体グロ画像扱いされる。2桁とか1桁になると直ちに健康に影響が出ることも。
「兵站ゲー」を謳う艦これにおいて、最も起こしてはいけない事態の1つであり、もしイベント直前に資源が枯渇するようなことがあったら目にも当てられない。
……のだが実際には重量級編成で連続出撃したり、開発や建造(特に大型艦建造)を連続して行ったりして、資源を枯渇させてしまう提督が後を絶たなかったりする。
提督諸氏には必要な時に資源が不足することがないよう、資源の計画的な貯蓄と投入を心がけていただきたいものである。
2023年現在では公式に4桁以下がグロ画像となっている、大和型改二を含む連合艦隊などでは3桁ではそもそも1回の出撃分にも満たない。
ちなみに着任直後のことを覚えていない提督も多いだろうが、着任直後は、各資源300ずつ、バケツ3個、開発資材5個である。3桁をグロ画像とすれば、すなわち着任直後はグロ画像ということになる。
尚、グロテスクの本来の意味は古代ローマの装飾模様のことである。
そちらでは「気持ち悪い」「身の毛もよだつ」というより「奇抜」「よくわからない何かカオスなもの」なデザインを指す。
黒潮病
黒潮みたいな幼なじみがいる青春を送りたかった、という胸の痛みに苦しめられる病気。
個性の強い陽炎型の中で、関西弁というアイデンティティがありながらいまいち影の薄い黒潮の新たなパーソナリティを探求していた提督たちが、
「黒潮ってなんか幼なじみキャラっぽくない?」という特徴を見出し、追求した果てに発症した病気。
夜な夜な「黒潮みたいな幼なじみと〇〇したかった・・・」という妄想にふけっては実りの無かった思い出に苦しめられる。
現状、一度発症すると完治させることができない病気である。ウックロシオ…
クロスロード特効
2016年秋イベント「発令!艦隊作戦第三法」のE-5ボスマスで長門、酒匂、Prinz Eugen、Saratogaが大ダメージを与える現象。
「クロスロード神拳」、「クロスロードパンチ」と呼ばれこともある。*13
このダメージ増加量は凄まじく、いつもはストレスの溜まりどころだった随伴の姫級をワンパンで大破、撃沈に追い込んだり、夜戦で無傷の深海海月姫を一撃で葬ったりなどここまでの苦戦が嘘のように敵が吹っ飛んでいく。
必然的に酒匂、Prinz Eugenは攻略に欠かせない存在となり、攻略中に手に入れたものをそのまま組み込んだり、さらには第一、第二艦隊どちらにもこの二人を編成する提督もいた。
ただし、どちらも通常では滅多に手に入らないレア艦である為、長門しか編成できない提督も少なくなかったのだが、
長門は低速艦で潜水艦マスを余計に踏んでしまうため、安定を重視して外されるという憂き目に遭う。*14*15
なお、クリア報酬のSaratogaも特効艦だったため、参戦早々戦列に加え、LV上げを兼ねた掘りに延々投入される光景もそこかしこでみられた。当然演習ではまだLVが低く、ワンパン大破しては提督に豊かなケツを見せて回っていたものである。
さすがに増加量が極端すぎたせいか、以降特定の艦に特効が付く場合は増加量が控えめに設定されている事が多い。
のちの23春イベで伊201/203にこれを上回る約2.9倍の特効が登場した。
け
ゲージリセット掘り / リセマラ / リセットマラソン
2015年冬イベントで初実装された難易度選択機能だが、攻略途中で難易度を変更するとそれまで削っていた戦力ゲージが回復(リセット)されてしまう。
この仕様を 悪用 上手く利用して、新規実装艦やレア艦のドロップを狙う(=掘り)こと、及びそれを延々と続ける(=マラソン)こと。
戦力ゲージのリセットは、本来は一種のペナルティである。
しかし一度海域をクリアすると、難易度が再変更出来なくなったり、ボスマスの敵編成が固定されてしまう。
わざと海域をクリアしないことで、有利な状態のままレア掘りマラソンを進めるという裏ワザである。
最近ではダブル、トリプルゲージ、クアドラプルゲージが当たり前となり1ゲージ目でドロップしない場合は手間がかかり現実的ではなくなった。
更に1ゲージしかない場合でもボスマス開放ギミックやルート追加ギミックでリセット直後にはボスに挑戦不可能となっており、リセマラが行えないように完全に対策が取られている。
何故こんな事になったのかというと基本的に難易度が高い方がドロップ率も高く設定されてはいるのだが
基本的にレア艦はS勝利限定に設定されており
期待値はボス到達率*ボスS勝利率*ドロップ率となる
たとえ甲難度のドロップ率が2倍あったとしても道中撤退やボスでS勝利できない等でドロップ抽選回数が半分以下になってしまっては意味がなく
結果的に低難度で安定的な掘りを行ったほうが期待値が高く資源的にも効率が良いという逆転現象がおきていた。
新規実装艦&レア艦と高難易度の攻略報酬との両方を狙えるテクニックではあるが、ゲージリセットはあくまでペナルティである。
海域をクリアしない限り攻略報酬は貰えないし、次の海域へ進むことも出来ない。
事実、ゲージリセット掘りをしながらも、プレイ時間や資源の管理ミス、不意のトラブルなどから、結局イベントを完走できなかった残念な提督たちも居たらしい。
これらを考慮した上で、リセット掘りをするかどうか、するならどの程度までやるのか決めると良い。
なお、2015年春イベントではゲージ破壊後は前哨戦編成に固定となったためリセマラを行う必要性が若干下がった。
それでも周回効率としては丙のほうが回りやすいため今でも行われることは多い。なお間違って丙でゲージ破壊してしまって嘆く人もいた模様
元々はソーシャルゲーム全般で用いられていた用語だが、艦これ界隈では別の意味として使われているので注意されたい。
一般的な意味は「ゲーム開始直後に無料で得られるランダムな報酬を良いものにするため、目的のものが出るまでアカウント削除→再作成を繰り返す厳選作業」である。
ケッコンカッコカリ
「Lv99(カンスト)」を超える機能のこと。2/14のバレンタインアップデートにて正規実装された。
詳細はケッコンカッコカリへ。
出典はこちら>「アニメ化も夢ではないかもしれません」『艦隊これくしょん 艦これ』キーマン・田中謙介氏インタビュー【後編】
「ケッコンカッコカリ」は仮称だったがそのまま正式名称となってしまった。
無課金ではケッコンに必要な書類は(現状)ひとつしか手に入らないので、恋多き提督にとっても提督Love勢の艦娘にとっても最大の悩みの種となるであろう。
このケッコンカッコカリの解釈は二次創作において大きく分けて二種類になった。
一つは「艦娘と本来の意味での結婚」、もう一つは「あくまで絆を深め艦娘の潜在能力を開放するだけの措置」である。
前者はまさしく艦娘と幸せを築いていけるが、余程その艦娘達の器量が大きくなければ第二、第三のケッコン後いずれ修羅場が目に見えている。
後者はイベントを何度済ませても平穏な鎮守府が続いていくであろうが、そこにはどの艦娘とも提督は一線を越えない一つの寂しさが常にある。
どちらに解釈するかは貴官の自由である。
ケッコンカッコガチ
限界(Lv99)を超え究極(Lv150)に至った物へ送られる称号。
ユーザー間で「Lv99でカッコカリなら、Lv150まで育てたならもうカッコカリじゃなくカッコガチだな」という発想を元に「Lv150までお疲れ、これからもお幸せにな」と言う意味合いで送られる称号である。
もちろん、艦これに称号システムは無いので運営から実際に称号が貰えるなんて事はない。
愛する嫁艦と更なる高みを目指せるようになった履歴はケッコンカッコカリへ。
げっ歯類(げっしるい)
「雪風」のこと。グラフィック(主に上前歯)がネズミやリスを想像させるため。「ビーバー」とも。
実は島風もよく見ると上前歯が見えるが、彼女の場合げっ歯類というよりは……。
睦月も「口を開けているのに、見えるのは上前歯のみ」という特徴があるが、なぜかげっ歯類とは呼ばない。
ケツダイソン
→ダイソン
憲兵(けんぺい)
当wikiや『艦これ』掲示板に日夜出没する恐怖と秩序の象徴。
そのターゲットはもっぱら艦娘にけしからん事を目論む自分に素直な不心得な提督たちである。
ネットスラングのお巡りさんと置き換えて「憲兵さんこっちです」「憲兵さんこの人です」等と使用することもあり、すかさず現れては容赦ない制裁を加えるが、中には欲望に引き寄せられて「いいぞもっと(ry」と堕落してしまうヤツらもいるとか…。
あまり職務を遂行している様子は見られない。
と思いきや……ドーモ、提督=サン。憲兵です。軍紀正すべし。慈悲は無い
コンプティーク紙上でのコミック掲載が始まり同時に表紙を飾る、角川コンプ艦隊(フリート)フェアのPOP等で共同になるなどの関連もあるニンジャスレイヤーネタで憲兵の絵を描く人も出て来た。
元ネタ準拠で慈悲が一切ない「憲」「兵」のカンジと仕事はひかる。幼い艦娘たちもごあんしんください。
なお、本来(旧日本軍)の憲兵は陸軍であり、海軍大臣の指揮の下で海軍も担当した(詳しくはここ)。特高(特別高等警察)もたまに見られるがこちらは陸海軍内部の犯罪をどうこうする権限はない。
その辺も踏まえて使うと、ジョークとしてよりスマートに見えるかもしれない。
なお旧軍の悪弊の象徴とされがちな日本の憲兵隊だが、そもそも憲兵というのは軍内部の秩序維持のためなくてはならない存在である。
アメリカ連邦軍の憲兵は"Militaly Police"という名称で、MPと略称される。イギリスやロシアにも当然ある。
自衛隊にも「警務隊」の呼称で存在し、警察庁・都道府県知事を介さず警察活動が可能な唯一の組織となっている。
パワーアップした憲兵=サンはこんな感じです。今後の彼には慈悲はない。こんな憲兵に出会した暁には......ア、アイエエエ!? 憲兵!? 憲兵ナンデ!? ア、アバーッ! アバババババッ! アバーッ!
- 特高:特別高等警察のこと。戦後は悪し様に言われがちだがその実態はアメリカのFBI(連邦捜査局)と似たようなものである*16。艦これでは主に憲兵が堕落した時に登場する。
- 海軍警察隊:憲兵隊とは別に、海軍独自の警察組織として小規模なものを持っていた。諸外国の通例に基づけば「海軍憲兵隊」とも言うべきもの。艦これでは主に、憲兵では手におえない
変態提督が現れたときに登場する。 - 海上警務隊:海上自衛隊の警務隊組織でいわば上記組織の後身的存在。艦これでは主に海軍警察隊が堕落した時に登場する。
- ゲシュタポ:日本の特高、ソ連のNKVD*17と並ぶ秘密警察の代名詞。ナチス政権下で政治犯の抹殺やユダヤ人収容に深くかかわったとされている。艦これでは主に提督がゲルマン艦娘に狼藉を働いたときに登場。
- SS:ナチス親衛隊のこと。ゲシュタポが一応は国家の組織だったのに対しこちらは天下御免のナチス党の私兵である。さらには国防軍とは別に武装組織も有していた。艦これでは特にゲシュタポでは手におえない
変態提督が現れたときに登場する。なお、ゲシュタポ然りSS然り、提督のオイタが過ぎると空の魔王が召喚されるという噂があるようで… - カラビニエリ:イタリアよりやってきた同国の国家憲兵。19世紀より設立されたが、我が国の特高やドイツのゲシュタポ、SS等とは違い現在も警察の一部として存続している組織。艦これではイタリアン艦娘実装に伴い彼女らにオイタをする提督(+酒絡みのトラブルが絶えない重巡洋艦)に処罰を与えに登場する。
…たまに処罰対象と意気投合してたり日本の艦娘を口説きにかかるのはイタリア男性の仕様です。 - 深海MP:提督が深海棲艦に狼藉を働いたときに登場する警察組織。元ネタはアメリカ合衆国憲兵隊の略称。
- NCIS:Naval Criminal Investigative Service(海軍犯罪捜査局)の略称で、アメリカ海軍・海兵隊で発生した事件の捜査を行う海軍省の法執行機関。海軍にも憲兵は存在するが、扱う案件はNCISの方が重い。同名の海外ドラマの影響で知名度は高い。アメリカ艦娘への犯罪行為に対して出動する。
- MI6:Secret Intelligence Service(秘密情報局)の通称で、イギリス国外の政治・経済及びその他秘密情報の収集・情報工作を任務としている情報機関。007を始めとした優秀なスパイを多く抱えている。艦これではブリティッシュ艦娘に対し不埒な行為を働く提督を始末している。なお、憲兵隊のないオージー艦娘に手を出した場合もMI6がすっ飛んでくる模様。
ただ、最近は別世界のアークロイヤルを抑え込むので手一杯なんだとか… - 近衛連隊:スウェーデンの王室警備部隊。部隊の一部が憲兵隊としての業務を請け負っていたため抜擢された。スウェディッシュ艦娘に対し良からぬ行為をしでかす提督を成敗しているが、一説によると肝心の艦娘本人がやらかすケースの方が多いらしい。
この他、艦これに否定的な話題などに出没する荒らし、信者などを「○○警察」になぞらえ「憲兵」と呼ぶ場合がある(「絵師憲兵」「艦これ憲兵」等)。此方は大方艦これ厨に対するレッテルとしてこの言葉が宛がわれただけであり、この項目における本来の憲兵とは無関係である。
こ
航空戦艦の時代だな(こうくうせんかんのじだいだな)
航空戦艦であることに多大な自負を持つ日向の台詞。正確には「航空火力艦の時代だな。」
用法が難しく、下手に使うと器用貧乏に陥りがちな航空戦艦を愛する提督たちが、航戦に関連するアップデートの度にこう叫んで喜びをわかちあう光景がしばしば見られる。
うまく使えば燃費抑え目のまま高難度MAPでも充分に通用する、非常に便利な艦種なのだが・・・提督の力量とセンス次第である。
伊勢型は改二が未実装であることや、戦艦としての火力の低さ、水上爆撃機の微妙な威力も相まって、微妙な立ち位置からはまだまだ抜け出せていないようだ。
航戦に限らず、この言葉をもじって「これからは~~の時代だな」という様な言い回しも頻繁に見られる。
このように、使い方さえ間違えなければ万能という特性のために、「航空火力艦を使いこなしてこそ一流提督」という意見もよく見られる。
扶桑改二、山城改二の実装、艦載機熟練度の実装、水上戦闘機の実装等で航空戦艦の時代が来つつある・・・かも?
2018/6/13のアップデートで待望の伊勢改二が実装された。戦艦枠で制空値を稼ぎつつ、高速化も容易である高スペックぶりで大活躍!
2019/3/27のアップデートで遂に日向改二が実装された。こちらも5スロットで、航戦で最高の対潜値を持つため先制対潜が容易とオンリーワンの輝きが!・・・まさに航空戦艦の時代だな。
公式4コマ(こうしきよんこま)
「ファミ通コミッククリア」のサイトで桃井涼太氏の執筆によりWeb連載された4コマ漫画「艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!」の事。2021年4月に230話完結。2021年7月15日に単行本最終巻の17巻が発売された。「ファミ通コミッククリア」の単行本としてはトップセールスを記録しているという。
艦これ運営公認で最初に連載が始まった4コマ漫画だったことと、連載当初のタイトルがゲームと同じ「艦隊これくしょん -艦これ-」だったため、当初から「公式4コマ」と言う通称で呼ばれていた*18。
このWikiでも「公式4コマ」名義でメニューに記載されている。
通称のはずなのに、2015年6月現在、各検索サイトで「公式4コマ」で検索するとトップに「艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!」が出てくるくらい浸透している。「艦これ」付ける必要すらないってどんだけ…
誤字(ごじ)
多くの提督・艦娘を悩ませる妖怪。誤変換とも呼ぶ。当Wiki掲示板のみならず2chや各SNSなどあらゆる場所に出現する。
ココに被害に遭った艦娘の一部を紹介する。
- 太井
提督?この点は何ですか?私への宣戦布告ですか?ていうか撃ちますね。
確かに色々と北上より豊満な彼女だが、流石に全体的にぽっちゃりというわけではない。
この手の誤字は「大和」「大淀」にもありそう…と思わせてほぼ大井のみ。
この二名は普通に「やまと」「おおよど」で出るので間違えようがないのに対し、「おおい」で変換すると普通に「太井」も変換候補にある為起きる。 - 高尾
確かに京都の高雄山は「高尾山」と記すこともあるが大抵の人は東京の方を思い浮かべる。
他にも「孝雄」とか「隆夫」とか誤字られることも。誰だお前ら - 粒状
その独特な形状を提督達が弄りすぎたせいか遂に粉々に砕けてしまった某軽空母さん。
他にはタイプミスで「龍鳳」になることも - 準鷹
準鷹ってつまり鷹のことではない、ということか?
ちなみに姉の方も「飛揚」と書かれてしまうことが稀によくある。なにこの誤字姉妹。 - 翔鳳
某正規空母のせいでよく誤字られる軽空母さん。実際検索するとすごいいっぱいヒットする。
というか軽空母の誤字が多い気がするのだが、まぁ気のせい。
だが実際、上記のも合わせて「龍」とか「鳳」とか「鷹」が付く空母娘が多くてややこしいので仕方ない。
更に青函連絡船にも「翔鳳丸」という船があるので余計ややこしい。 - 詳報
今度は貴重なアイテムになってしまった軽空母さん。
なまじ読みが同じなために戦闘詳報実装以降は誤変換される事が非常に多く、艦娘の話題をしていたはずなのに関係ない詳報が度々姿を現している。
しかし、読みが同じということは…… - 矢作
謎の艦艇「荻」とコンビを組んで「おぎやはぎ」とかはやらない(そんな船ないし…ないよね?*19)「矢萩」と書かれることも多い。
由来自体が「矢矧川」から「矢作川」に変化しているので、完全に間違いと言い切ることもできないが…(同様の例として木曾→木曽、筑摩→千曲なども)。 - 仙台
かわうち/かわちも参照。いや確かに仙台市には川内(かわうち)という町がありますけどね?*20
日本の軍艦には都市名はつけないのでこんな軽巡はいないはず*21。 - 飛影
22号邪眼電探により遠距離の敵を察知し35.6cm連装邪王炎殺黒龍波砲で深海棲艦を消し炭にする日本海軍の秘密兵器。
決め台詞は「ひえー!」*22「邪眼の力をなめるなよ!」
なお、訓読みすると資金と経験値ドロボウ扱いされるとかされないとか。 - 三隅
誤字の一番の被害艦。三隅 is 誰。お仲間に阿武隅がいる。
wikipediaでの参考資料名が正しいと仮定すると三菱重工業の公式資料まで「三隅」と間違っている始末。 - 大鵬・大豊
不沈装甲空母は伝説の大横綱。提督の力さえあれば優勝32回は固いです。
彼女の力を持ってすれば、中日で不動の四番も任されます。 - 麻耶
確かにちょっとじゃじゃ馬ですが「恐ろしい子...!」ではないと思うんですよ。カーニバルするわけでもないし。 - ガルバルディ
公式で間違えられた。同名のモビルスーツがありβの方は色も似ている。 - 異世界・異世界に
転生トラックで艦娘になろう。
- 那珂
「中」「なかなか(中々)」等を入力してハマる提督多数。アイドルの浸透作戦の凄さたるや。 - 大井
「多い」と書くつもりだったはず。
北上所有の端末は夜な夜な大井がIMEを弄って...(筆者は怒涛の酸素魚雷攻撃で殲滅されました)。 - 多摩
「たまたま」多摩がかわいいからこうなったんだにゃ。球磨につられて多磨*23と間違えられることもあるので実は被害者? - 長良
「ながら」プレイはいけません。憲兵隊に連れて行かれるならまだマシで、慢心⇒轟沈もあります。 - 祥鳳
特定の改二への改造や装備の更新、あるいはイベントや任務の報酬等の話題で「戦闘祥鳳」なる妙に勇ましい名前になって姿を現す軽空母さん。
読みが同じなので戦闘詳報による被害者であり、戦闘詳報への加害者でもあるという中々複雑な関係である。
また誤変換により、艦娘ではないが緒方健三なる人物が誕生している。
うっかり間違ってしまった提督を見つけても、その誤字誤変換を温かく見守る度量が提督達には必要、かもしれない。わざとやってる人もいるけど
ちなみにこの誤字妖怪の1番の被害者は他ならぬ運営ツイッターである。過労ゆえだろうか頻繁に噛んでいる。
どうもツイッターでの入力に、ローマ字入力ではなくかな入力を使用している為のようである。
ご飯(ごはん)
高速修復材と補給及び修復に用いる資材のこと。
出撃や修復の際に資材を食べているのではないかという推測から生まれた表現。「ごっはん~ごっはん~♪」の「夕立」の影響か。
燃費が悪い艦娘や修復に多くの資材がかかる場合、大飯食らいと言われる。特に有名なのは「赤城」。
コブラ/スペースコブラ
元ネタは寺沢武一著の同名漫画及びそのアニメ作品より。
『艦これ』絡みのネタとしては、以下のような設定で主にMAD作品に登場する。
左手に仕込まれたサイコガンを手に、宇宙を股にかける宇宙海賊コブラ、彼もまた提督である。 艦娘のピンチに登場し、颯爽と戦場に飛び込む勇猛果敢さに「最初からお前が戦え」と言われる程。 稀代の女好きなだけに素敵な女性(艦娘)が戦うところにコブラあり。 |
女性を救うためなら命も賭けるヒーローが『艦これ』の世界に現れるのは当然。
雑コラに一度出てくれば提督達が「ヒューッ!」(コブラの凄さを表現するおなじみの感嘆詞)と言うのは、もはや様式美。
心にくる事で有名な雷の轟沈でさえも駆けつけて助けてくれる。「司令官どこ……?」「ここにいるさっ!」
別の使い方としては、以下のような例がある。
- 「ネノヒュー」:子日のこと。武装の見た目がコブラのサイコガンを彷彿とさせるため。
- 「衣笠改二」:イラストの口元がコブラがアニメ版のOPで見せる顔に酷似しているため。
- 「酒匂」:遠征出発時や資材ドロップ時の「ぴゅーっ!やったぁっ!」と言うセリフから。
ただし、原作ではコブラと関わったばかりに第三者に殺されてしまう女性も結構いる。
しかも初期のヒロインであるドミニクも自身の慢心で殺害されており、その時の彼の狂乱ぶりは彼が1人の人間でしかないことを痛感させられるものである。
コロンビア
「鬼怒」または「秋雲」のこと。秋雲はコロンビア2号とも。由来は某掲示板でよく使われるコロンビアAA。
両手でガッツポーズしている艦娘自体は他にもいるが、特に上記2隻を指すことが多い。
こんごうモザイク
詳細はニコニコ大百科へ。
『きんいろモザイク』と『艦これ』をミックスした二次創作ネタの総称。
『きんいろモザイク』に登場する「九条カレン」の英国と日本人のハーフかつ語尾に「デース」をつけて喋るというキャラクター設定、
加えて声優が同じ東山奈央さんであるため「金剛」と極めて親和性が高く、2人をミックスしたMADは違和感が行方不明になるレベルである。
舞鶴警備府の増設(新規提督着任インフレ化の始まり)と九条カレンの初登場(第3話)がほぼ同時期となったこともあり一部で話題となった。
というか二人は絶対親戚だろ。※???「この記述は検閲されましたデース!」
余談だが、アニメ『きんいろモザイク』では不可思議な改変が存在する。
9話において「カレン」のセリフが、原作「外はいい天気デスよ」→アニメ「今日もいい天気デスネー」。
10話では、原作「白い猫を追ってたら見慣れぬ住宅街に迷い込む」→「港に迷い込む」にシチュエーション改変。
挙句12話(最終回)では“船長姿に扮した「カレン」”まで登場する始末。
これらの改変や演出が『艦これ』に影響されたかどうかは関係者の発言がないため不明だが、両者を知る者としては強いシンパシーを感じさせるのは否めない。
ちなみに、『きんいろモザイク』で「小路綾」を演じられた種田梨沙さんも『艦これ』において
「祥鳳」「妙高」「那智」「足柄」「羽黒」「涼風」「アイテム屋娘」などで出演されています。
なお、2014年春期には新たに同作作者の手によって『ご注文はうさぎですか?』と『艦これ』をミックスした二次創作ネタ、『ご注文は連装砲ですか?』が作成された。
(2015年秋季の第2期放映に伴い、第2弾も制作された)
そして満を持して2015年春季、本家第2期の開始に伴い、続編『波浪!!こんごうモザイク』の制作が開始された。
コメント
- 陸自のあの大事件で、”憲兵”の欄の警務隊のことを知るとは ...海自のそれぞれの司令部にもチームが展開してるのだろうか? -- かぼちゃ大王? 2023-06-16 (金) 22:18:35
- Pt小鬼群をゴブリンって言っている同志は居ませんか? -- 2023-09-01 (金) 01:23:53
- 最上甲板の注釈が本文より長いwww -- 2023-09-08 (金) 09:45:48
- 異能生存体の項、2021年3月22日あたりから「このキャラもその呼び名に相応しい」(要は呼ばれてない)と言う記述が無断で次々と加筆されています。艦これに実装されてない艦船まで書かれていて切りがありません。最古のバックアップで雪風、青葉、時雨は既に記述があった事(雪風と時雨は夫々2014年5月と8月にコメント欄で提案された上で編集した事)は確認できましたが、それ以降は無断加筆のため、それ以前の内容に戻しました。編集者が「このスラングに該当するキャラでは?」と思うなら先ずコメント欄で相談と確認を。 -- 2023-09-09 (土) 06:08:45
- 論者積みのガン積みって大和に41cm砲18基ぐらい乗せること? -- 2023-12-27 (水) 20:51:21
- 艦載機パズルを、頻繁に使われる割に公式用語でもないし個別ページもないので追加したいのですがいかがでしょうか -- 2024-01-24 (水) 02:33:04
- 上の提案者ではないけど、対潜空襲マスのヌ級を指す「後方彼氏/後方彼氏面」異論のある人がなければ追加しようと思ってますが、いかがでしょうか。 -- 2024-03-14 (木) 20:28:04
- 畜生めぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!(ネタ) -- 2024-03-19 (火) 00:32:46
- 最上甲板の注釈、やたら長い上に読みにくい… -- 2024-04-12 (金) 01:49:38
- 見てきた。これはひどい。甲板関係ないし消していいと思うけど。 -- 2024-04-17 (水) 07:07:22
- 削除しました。 -- 2024-05-21 (火) 16:12:12
- 見てきた。これはひどい。甲板関係ないし消していいと思うけど。 -- 2024-04-17 (水) 07:07:22
- 助かるーさって追加できないでしょうか -- 2024-05-21 (火) 17:05:19
- いない艦の名を呼ぶ病 の一覧折り畳みにしたほうがいいのでは… -- 2024-07-19 (金) 10:17:09
- 顔面タッチってなんですか? 4-3攻略でよく聞くんですが -- 2024-09-04 (水) 10:44:33
- 敵旗艦に特殊砲撃が通ることを指す話ですね。敵艦隊自体を一つの生物と捉えて旗艦を急所である顔に見立てる感じかな?タッチは最初の特殊砲撃であるネルソンタッチから特殊砲撃の総称的な扱いになってる。 -- 2024-09-04 (水) 11:08:43
- 顔面セーフとは? -- 2024-09-04 (水) 19:00:05
- 第2艦隊旗艦は轟沈しない(今のところ)ので、そこが大破になっても進撃できるよってことで「セーフ」です 「顔面」は上と同じでしょうね -- 2024-09-04 (水) 20:03:04
- 徴収って定着してるスラングなのか? -- 2024-09-04 (水) 19:40:27
- 全部の場を把握しているわけないが「徴収されたけど最低限の効果しか果たさず、期待以上の成果を上げなかった」って意味で使われてるの見たことないな どの場や集団で使われてるんだろうか スラングというか誤用・誤解な気もするが 記載者は「女神徴収されたわ~」って発言見たらいちいち無駄遣いかどうかまで解釈してるのだろうか 「女神徴収されなかった」だったら女神発動しなかったパターンと女神発動して活躍したパターンの2つを想定するのだろうか -- 2024-09-04 (水) 20:00:32
- 記載者の主観での印象が混じりすぎていて精査が足りないというか…。記載に足るものなのかな? -- 木主? 2024-09-04 (水) 20:48:44
- 全部の場を把握しているわけないが「徴収されたけど最低限の効果しか果たさず、期待以上の成果を上げなかった」って意味で使われてるの見たことないな どの場や集団で使われてるんだろうか スラングというか誤用・誤解な気もするが 記載者は「女神徴収されたわ~」って発言見たらいちいち無駄遣いかどうかまで解釈してるのだろうか 「女神徴収されなかった」だったら女神発動しなかったパターンと女神発動して活躍したパターンの2つを想定するのだろうか -- 2024-09-04 (水) 20:00:32
- ”もなみはん”って項目追加して貰えませんか?空耳ネタ、ヒヤリングもっと勉強しろ!ってことなんでしょけど、一般人にはピンと来ないし、意味が分ればコメントの意味もより良く伝わる様になるかと思うので。 -- 2024-09-07 (土) 10:50:54