深海海月姫

(No.1711) 深海海月姫 (A)

No.1711
	深海海月姫		正規空母
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	600	火力*1	180 / 378
	装甲	140	雷装	0 / 16
	搭載	90	対空	120 / 149
	速力	高速	射程	長
	加重対空値	24	艦隊対空 ボーナス	5
	制空値	137
	搭載	装備
	23?	深海猫艦戦改
	22?	深海地獄艦爆改
	22?	深海復讐艦攻改
	23?	深海猫艦戦改
進化チャート
深海海月姫

(No.1712) 深海海月姫 (B)

(No.1712) 深海海月姫 (B)

No.1712
	深海海月姫		正規空母
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	700	火力*2	220 / 462
	装甲	170 / 186	雷装	0 / 16
	搭載	156	対空	130 / 171
	速力	高速	射程	長
	加重対空値	26	艦隊対空 ボーナス	8
	制空値	255
	搭載	装備
	39?	深海熊猫艦戦
	39?	深海地獄艦爆改
	39?	深海復讐艦攻改
	39?	深海熊猫艦戦
進化チャート
深海海月姫

(No.1713) 深海海月姫 (C)

(No.1713) 深海海月姫 (C)

No.1713
	深海海月姫		正規空母
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	800	火力*3	240 / 492
	装甲	190 / 206	雷装	0 / 16
	搭載	180	対空	140 / 181
	速力	高速	射程	長
	加重対空値	26	艦隊対空 ボーナス	8
	制空値	266
	搭載	装備
	48?	深海熊猫艦戦
	48?	深海地獄艦爆改
	48?	深海復讐艦攻改
	36?	深海熊猫艦戦
進化チャート
深海海月姫

ゲームにおいて

• 2016秋イベント『発令！「艦隊作戦第三法」』のラスボスであり、「シャングリラ」と呼称された謎の航空母艦の正体。
  • 読みは公表されていないが、そのまま「くらげひめ」と読んでも違和感のない外観をしている。
• 初となる「深海」の名を持つ艦だが、深海棲艦に共通する「歯」の意匠が見受けられない異質な艦。
  • また、冠している「海月」は艦種や位置、役割を示唆する言葉ではなく、この点でも初である。
    同イベントのストーリー性から考えるに「水母」に対応させたダブルミーニングだと思われる。*5
• 黄色いオーラを纏った艦戦を装備しており、制空値が非常に高い。この機体は現状では海月姫の専用装備となっている。
• 中枢棲姫にも迫る高い耐久の持ち主だが、装甲は彼女ほど高くはなく、中破で沈黙する空母ということもありあちらよりは与し易い。
• 上記のイベントは初めて特効が実装されたイベントでもあり、クロスロード組の超火力により昼の一撃で沈められることも……。
  • ただしE-5では低速艦を編成すると遠回りルートに入ってしまい、酒匂やPrinz Eugenはともかく長門を連れ込むのは一苦労であった。
    缶とタービンによる高速化が実装されたのはイベント終了からしばらく後であり、このことを惜しむ提督も多かったとか。
    
    

小ネタ

• 「Shangri-La（シャングリラ）」とは、ジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』に登場する理想郷の名前である。
• 2016年秋イベントE-2のモチーフとなったドゥーリットル空襲において、
  爆撃機発進場所を問われたルーズベルト大統領は「爆撃機はシャングリラから発進した」と誤魔化した。
  • 「爆撃機は理想郷から飛び立った」、つまりこれは「軍事機密なので言えない」というジョークだったのだが、
    一部の記者が「爆撃機は空母『シャングリラ』から発進した」と報じたり、当時の赤城飛行長は海図を広げてシャングリラの位置を探したという。
    • 2016年秋イベントが描かれた公式4コマ第147話でも赤城が深海棲艦側の通信を傍受して「シャングリラ」という島を探そうとしたが、
      Iowaがシャングリラの元ネタを知っていたため、空母の事だと看破されるという艦これ世界では日米が共闘している事を活かしたif展開となった。
  • 実際は空母Hornetから陸上爆撃機B-25を無理やり発艦させた。基地空襲で登場する陸爆を装備したヲ級改はこれが元ネタ。
    
• 後にこのエピソードが元となってか、エセックス級空母の12番艦が「Shangri-La」と名付けられる。*6
  • 長門、酒匂、Prinz Eugen、そしてSaratogaが標的艦として参加した核実験計画であるクロスロード作戦、
    その指揮艦として参加したのが、この空母Shangri-Laである。
  • ドゥーリットル空襲（E-2）の時点では架空の存在だったシャングリラを追いかけ、クロスロード作戦（E-5）に辿り着く、
    同イベントは2つの出来事を繋げたストーリー仕立てとなっている。
  • 余談だが、この空母Shangri-Laでは着艦フックなどを取り付けて改修したB-25の発着艦試験が実際に行われていた模様。
• Hornetが務めた「シャングリラ」に則って空襲し、Shangri-Laが務めた「シャングリラ」に扮してB環礁に居座った、
  その実態はSaratogaの艦首（下記参照）に磔にされた姫という、複雑怪奇な立ち位置のボスだったといえよう。
  • 後に実装されたHornetと南太平洋空母棲姫の両者はシャングリラについても言及しており、アーケードではまさかの共演を果たすことになる。
    
    
• 彼女の左半身には焼け跡のようにも見える黒い組織が確認できるが、これはクロスロード作戦時のSaratogaの配置場所が関わっていると考えられる。
  • 7月1日に行われたエイブル（空中爆発）実験では爆心地から距離が遠く（2000ヤード以上）、尚且つ船尾を向けていた為損傷は軽度であった。
    しかし続く25日のベーカー（水中爆発）実験ではSaratogaの近距離（500ヤード以下）に配置されたLSM-60を起点に水深27mで起爆。
    至近距離から左舷に直撃を受けたSaratogaは致命的な損傷を負い、実験の7時間後に沈没した。
  • 残された右目に大粒の涙らしきものが見えるのはこれが由来か。
    艤装から放たれている青い光もチェレンコフ放射光を意識しているものとも考えられる。
    
• 深海海月姫のセリフや登場時の作戦名・敵艦隊名に登場する「渚（ナギサ）」は、
  「核戦争で人類が滅亡してしまう」という内容で有名なネビル・シュートの小説『渚にて』を彷彿とさせる。
  • 上記のクロスロード作戦も合わせて、彼女は核兵器や核戦争を暗喩しているのかもしれない。
  • 全くの余談だが、この小説の著者ネビル・シュート氏はかのパンジャンドラムの命名者である。
    
    
• 下記のギミック発動前のグラフィックを見るとわかるが、2016年秋イベント当時は他と比べても一際異形ともいえる艤装を頭部に付けていた。
  これは現在ビキニ環礁に沈み魚礁となっているSaratogaの艦首を意識していると思われる。
  • この魚礁はぱっくりと大きく口を開けているようにも見え、まさに「深き海に棲まう艦」とでも呼ぶべき見た目。
    こちらがその写真（人によっては閲覧注意）。
  • 2019年春イベントではハワイ南東、2021年春イベントではソロモン沖に出現したが、削りから最終段階に至るまでこの艤装は外されている。
    やはりあれはB環礁特有のものだったのだろう。海域マップ上で戦闘前に浮かび上がってくる姿では艤装をつけているが。
    
• 前述の通り、艦これアーケードの「艦隊作戦第三法」では南太平洋空母棲姫と共演を果たす。
  • 南空母姫は後段作戦の大ボスとして収まっており、海月姫はさらにその後の拡張作戦と、まさかの裏ボス的な位置づけとなった。
  • 海域マップ上では海月姫はB環礁の内側に鎮座しているのだが、なんと環礁のすぐ外側に大穴が開いている。残念ながら穴の中は侵入不可能。
    
    
• 2016年秋イベントでは装甲破砕ギミックが導入されており、グラフィック・台詞が変化する演出があった。
  
  
  装甲破砕ギミック発動後のグラフィック

  装甲破砕ギミック発動後のグラフィック
  

  
  
  装甲破砕ギミック発動前のグラフィック

  装甲破砕ギミック発動前のグラフィック
  

この深海棲艦についてのコメント

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