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No.122 | ||||
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10cm高角砲+高射装置 | 小口径主砲 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | +3 | 雷装 | ||
爆装 | 対空 | +10 | ||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | +1 | 回避 | +1 | |
射程 | 短 | |||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修可、入手方法 | ||||
改修更新 | ||||
10cm連装高角砲 → | 10cm高角砲+高射装置 (二番艦が冬月or吹雪改二) | |||
91式高射装置 → 94式高射装置 → | 10cm高角砲+高射装置 (二番艦が秋月型or吹雪改二) | |||
12.7cm高角砲+高射装置 (二番艦が摩耶改二) | ||||
「長10cm砲」といわれる10cm連装高角砲と「94式高射装置」の組み合わせによる、艦隊防空システムです。 量産性が低く、また射撃装置は列強の最新鋭には劣りますが、 優秀な長10cm砲と高射装置の組み合わせは艦隊の傘として十分に活躍します。 |
ゲームにおいて
- 秋月型駆逐艦とその改の初期装備。通称「秋月砲」。
- 駆逐艦用主砲として、非常に汎用性に優れると評判の優秀装備。
- 改修により火力が6.1相当まで上昇する他、後述の通り防空においても劇的な効果を発揮する
そのため軽巡に関しても下手な中口径主砲を積むよりこちらを積んだ方が総合的に攻略へ寄与する割合が大きくなることもある。
- 浦風砲との比較でも対潜以外大きく上回る(火力+1,対空+5,対潜-1)。
- 12.7cm連装砲B型改二と同様の火力に加え、対空は驚異の+10。さらには命中と回避のおまけ(+1)つき。
特に対空方面での性能が優れており、苛烈な空襲に晒される高難易度イベント海域では、改修済みの本装備の数によって突破率が変化するほど。
- 12.7cm連装砲B型改二と同様の火力に加え、対空は驚異の+10。さらには命中と回避のおまけ(+1)つき。
入手方法について
- 初期装備艦
- 改修更新
- 「94式高射装置★max」からの改修更新
- 「10cm連装高角砲★max」からの改修更新
入手方法の留意点
- 入手方法も一筋縄ではいかない。建造不可・通常海域でドロップ不可の秋月型をイベントで入手するか、建造可能だが改二まで改装するのに設計図を3枚消費する雪風改二、あるいは以下の改修更新が必要となる。
- 改修工廠で94式高射装置から秋月型(改)または吹雪改二を2番艦にした状態で更新することでも入手可能。
- 10cm連装高角砲からの更新でも入手可能。こちらの改修担当は冬月/改と吹雪改二のみ。
- 更新時に結局94式高射装置が必要な上にあちらより改修コストが重いので、この方法での入手はオススメしない。
- 雪風改二が2020/11/13のアップデートで実装され、遂に現物を最初から★+4の状態で持参するようになった。
- 改装設計図を3枚消費するため計画的な改装が要求されるが、改装完了の暁には20.3cm砲1本分に匹敵する装備ボーナスも相まって大活躍してくれるだろう。しかし相変わらず量産するには割の合わないコストである
装備の運用について
- 18年に入り、(海外装備を含めた)多様な小口径主砲の実装、艦種に応じた装備ボーナスの適用などで、相対的に火力面ではやや価値が下がったものの、
(特に出撃マップで何らかの航空戦力とぶつかる場合)以下の点で「迷ったらコレ」的な立ち位置は変わっていない。
艦隊防空について
- 加重対空値40と、軽巡までが装備できる主砲として、防空兼用の連撃/カットイン装備では必携クラス。
- 詳しい計算は省くが、コレ一本を装備するだけで主砲としての役割を満たしながら固定撃墜だけで4機を撃墜する計算である。
夜戦連撃用に二本装備したり、上位機銃などを併せて装備すれば、艦娘本人の対空値と併せて加重対空150越え(固定撃墜15機以上)となる事も珍しくない。 - この基本撃墜数の上昇は、各種対空カットイン成功時の倍率加算でさらに強いシナジーを形成する。
- 詳しい計算は省くが、コレ一本を装備するだけで主砲としての役割を満たしながら固定撃墜だけで4機を撃墜する計算である。
- 改修することで防空能力を更に高められる。
対空カットインについて
- 本装備と対空電探のみの*1の組合せで、対空電探をトリガーとして対空カットイン射撃を発動できる。*2
- 高射装置の代わりに対空電探を載せられるのは、夜戦連撃を維持しながら防空力を引き上げてくれるので、装備スロットが少ない駆逐/軽巡等では何かと便利である。
構成例は装備考察のページの「対空カットイン型」「対空+夜戦カットイン型」を参照。リンク先では駆逐艦用の構成だが、軽巡などでも基本は一緒。- ちなみに明石やあきつ丸、大鯨など対水上戦闘に不向きな艦種でも対空カットイン可能。不自然ではないがそれなりにシュール。
- 4スロット持ちで水偵も飛ばせる大淀改等であれば、昼夜連撃と対空カットインが両立可。雷装・夜戦能力が乏しい分を補うことができる。詳細はこちら。
同様の理由で香取改と鹿島改でも両立可能だが、大淀以上に貧弱なので威力の方は… - なお秋月型は、この装備に頼らずとも普通の高角砲2つ+電探(水上電探でも可)でも対空カットインができる。
この装備は対空電探とともに他の艦に回した方が効率は良いだろう。
(ただし他に対空カットイン使用可能な艦娘がいる場合、秋月型の発動の優先順位が最下位となるのでご留意。)
- 戦艦、重巡や航巡などには小口径主砲が載らないためこの方法は使えない。
例外は現状長門改二のみ。特殊高角砲かつ中口径主砲の5inch連装両用砲(集中配備)系が実装され同様のことが可能になった。中口径主砲ののらない巡洋戦艦では不可。
防空網に穴を開けずに主主電偵で昼戦連撃でき、3-5上ルートのような航空攻撃の苛烈な海域で僚艦を喰われるリスクを減らせる。
ただし、その場合大口径主砲を搭載できず当然火力は大幅に落ちるため、戦艦本来の役割から考えると本末転倒気味ではある。
- 同様の条件で対空カットインできる砲は素対空8以上の物に限られ(対空カットインの特殊高角砲)、これを満たす主砲として登場したのは本装備が初である。
- 対空カットイン高角主砲として長い間唯一の存在であったが、2018/6/29のアップデートで「12.7cm連装砲A型改三(戦時改修)+高射装置」及び「12.7cm連装砲B型改四(戦時改修)+高射装置」が登場し唯一ではなくなった。
- 内蔵の高射装置は別の高角砲と組み合わせても高射装置としては機能しない。本装備単体ではただの高角主砲である。
殆ど意味は無いが、別の高射装置と組み合わせると「高角砲&高射装置カットイン」の発動要件は満たす。
- 高射装置の代わりに対空電探を載せられるのは、夜戦連撃を維持しながら防空力を引き上げてくれるので、装備スロットが少ない駆逐/軽巡等では何かと便利である。
改修工廠について
- 秋月型駆逐艦がいれば改修工廠で改修可能。
- 以上の点から、火力と防空力を同時に補完できる貴重な装備であり、イベントや難関任務における駆逐艦用装備として引っ張りだこの現状が続いている。
数をそろえる事ができた場合、小口径主砲のカテゴリでは改修優先度はかなり高いものとなるだろう。
その他
- 装備選択画面では「10cm連装高角砲+高」と名前の後半が見切れている為に、10cm連装高角砲と紛らわしい。
ただ、間に12.7cm連装砲B型改二や12.7cm連装高角砲(後期型)が並ぶのでそれらを持っていれば間違うことはないだろう。- 装備変更時の確認画面では10cm高角砲+高射装置表記である。
- 装備ロックをしておけば誤って廃棄する恐れもない。
- 零戦52型丙(六〇一空)と同様に装備名が各所でバラバラになっている。
- 図鑑上での装備名称は10cm高角砲+高射装置だが、イラスト内では10cm連装高角砲+94式高射装置と表記されており、改装画面やリスト表示では10cm連装高角砲+高射装置である。
- 2024/4/30メンテナンスにて装備名称が10cm連装高角砲+高射装置で統一された。
- 図鑑上での装備名称は10cm高角砲+高射装置だが、イラスト内では10cm連装高角砲+94式高射装置と表記されており、改装画面やリスト表示では10cm連装高角砲+高射装置である。
装備ボーナスについて
- 特定艦に装備した時、パラメータが更に上昇する装備ボーナスがある。
- 搭載一基ごとの単体ボーナスは、装備数を増やせば累積する。
なお本装備の改修値に応じてボーナスが変動する。- 改修値変動の法則性はまだ不明。詳しい調査待ち。表中の改修段は暫定のものです。
- 他装備との組み合わせで相互シナジーボーナスも発生する。単体ボーナスのように累積はしないが、異種のボーナスであれば個別に加算される。
- 他装備とのボーナスを持つ場合、それもまた別に加算される。
- 対象艦と各ボーナス値は下表の通り。艦種該当艦は艦娘名一覧(艦種別)で確認を。
艦名記載は、その値が適用される一番下の改造段階が基準。 - 各ボーナス値は下表の通り。
※各艦種や他装備とのボーナス有無の比較表はこちら装備 基本値 10cm高角砲+高射装置 火力 対空 回避 命中 累積 3 10 1 1 - 単体ボーナス↓ 加算値 装備 改修値 対象艦 火力 対空 回避 命中 累積 本装備 ★0~+5 秋月型 +1 +2 +1 ◯ ★+6 +1 +2 +2 ★+7 +1 +3 +2 ★+8 +1 +3 +2 +1 ★+9 +1 +3 +3 +1 ★max +2 +3 +3 +1 ★+4~ 雪風改二 +5 +3 +2 相互シナジーボーナス↓ 加算値 装備1 装備2 対象艦 火力 対空 回避 命中 累積 本装備
★+4~水上電探*4 雪風改二 +4 +3 × 対空電探*5 +4 +3 ×
※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら - 搭載一基ごとの単体ボーナスは、装備数を増やせば累積する。
- 実装当初ボーナスの差分表示が実際と一致していないという不具合があった。間もなく修正されている。
小口径主砲の性能比較表(装備最大値/小口径主砲上位早見表/テーブルより転送)
No | 装備名 | 火力 | 対空 | 対潜 | 命中 | 回避 | 装甲 | 索敵 | 入手方法 | 改修 | 補正効果等 | 備考 | 追加 |
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533 | 10cm連装高角砲改+高射装置改 | 3 | 11 | 2 | 2 | 4 | 任務、改修 | ◯ | 秋月型に装備ボーナス | 高射装置機能 | 編集 | ||
122 | 10cm連装高角砲+高射装置 | 3 | 10 | 1 | 1 | 初期装備、改修 | ◯ | 秋月型、雪風改二に装備ボーナス、雪風改二に水上電探・対空電探にシナジーボーナス | 高射装置機能 | 編集 | |||
296 | 12.7cm連装砲B型改四(戦時改修)+高射装置 | 3 | 9 | 1 | 1 | 任務、ランキング | ◯ | 綾波型・暁型・初春型・白露型に装備ボーナス、水上電探・対空電探・一部魚雷に相互シナジーボーナス | 高射装置機能 | 編集 | |||
295 | 12.7cm連装砲A型改三(戦時改修)+高射装置 | 2 | 8 | 1 | 1 | 改修、任務、ランキング | ◯ | 特型に装備ボーナス、水上電探・対空電探・一部魚雷に相互シナジーボーナス | 高射装置機能 | 編集 | |||
397 | 現地改装10cm連装高角砲 | 2 | 8 | 1 | 2 | 初期装備、任務 | △ | 丹陽・雪風改二に装備ボーナス、水上電探・対空電探にシナジーボーナス | 高射装置機能 | 編集 | |||
003 | 10cm連装高角砲 | 2 | 7 | 開発、初期装備、任務 | ◯ | 編集 | |||||||
397 | 現地改装12.7cm連装高角砲 | 3 | 6 | 2 | 1 | 初期装備、任務 | △ | 丹陽・雪風改二に装備ボーナス、水上電探・対空電探にシナジーボーナス | 編集 | ||||
380 | 12.7cm連装高角砲改二 | 2 | 6 | 2 | 1 | 2 | 任務、イベント、ランキング | △ | 編集 | ||||
091 | 12.7cm連装高角砲(後期型) | 2 | 5 | 1 | 1 | 1 | 初期装備、任務、ランキング | ◯ | 軽巡に対する命中フィット補正有 | 編集 | |||
379 | 12.7cm単装高角砲改二 | 1 | 5 | 2 | 1 | 3 | ランキング、初期装備 | ◯ | 編集 | ||||
229 | 12.7cm単装高角砲(後期型) | 1 | 4 | 1 | 1 | 1 | 初期装備、任務 | ◯ | 軽巡に対する命中フィット補正有 ★7以上の改修で神風型・睦月型・海防艦・由良改二・鬼怒改二・那珂改二に装備ボーナス、水上電探相互シナジーボーナス | 編集 | |||
308 | 5inch単装砲 Mk.30改+GFCS Mk.37 | 3 | 11 | 6 | 2 | 1 | 3 | 改修、イベント、ランキング | - | 米駆逐艦、米軽巡、その他駆逐艦、海防艦に装備ボーナス | 高射装置機能、射程:中 | 編集 | |
313 | 5inch単装砲 Mk.30 改 | 3 | 7 | 2 | 2 | 1 | 初期装備、改修、任務、イベント | ◯ | 米駆逐艦に装備ボーナス | 編集 | |||
284 | 5inch単装砲 Mk.30 | 2 | 6 | 1 | 2 | 1 | 初期装備、任務、ランキング | ◯ | 編集 | ||||
455 | 試製 長12.7cm連装砲A型改四 | 4 | 3 | 2 | 1 | 改修、任務 | ◯ | 特型に装備ボーナス、水上電探・対空電探・一部魚雷に相互シナジーボーナス | 編集 | ||||
366 | 12.7cm連装砲D型改三 | 3 | 4 | 2 | 2 | 2 | 1 | イベント | △ | 夕雲型・陽炎型・島風に装備ボーナス、水上電探・対空電探に相互シナジーボーナス | 専用主魚電CI | 編集 | |
470 | 12.7cm連装砲C型改三 | 3 | 2 | 3 | 1 | 1 | 1 | 改修、任務 | ◯ | 白露型・朝潮型・陽炎型に装備ボーナス、水上電探相互シナジーボーナス | 編集 | ||
529 | 12.7cm連装砲C型改三H | 3 | 5 | 3 | 1 | 1 | 1 | 改修、任務 | ◯ | 白露型・朝潮型・陽炎型に装備ボーナス、水上電探相互シナジーボーナス | 専用対空CI | 編集 | |
267 | 12.7cm連装砲D型改二 | 3 | 4 | 2 | 1 | 1 | 初期装備、改修、任務、ランキング、イベント | ◯ | 夕雲型・陽炎型・島風に装備ボーナス、水上電探相互シナジーボーナス | 専用主魚電CI | 編集 | ||
266 | 12.7cm連装砲C型改二 | 3 | 2 | 1 | 1 | 初期装備、改修、任務、イベント | ◯ | 白露型・朝潮型・陽炎型に装備ボーナス、水上電探相互シナジーボーナス | 編集 | ||||
063 | 12.7cm連装砲B型改二 | 3 | 2 | 初期装備、改修、任務、ランキング | ◯ | 綾波型・暁型・初春型・白露型の一部に装備ボーナス | 編集 | ||||||
294 | 12.7cm連装砲A型改二 | 2 | 1 | 1 | 1 | 改修、ランキング、初期装備 | ◯ | 特型に装備ボーナス、水上電探・一部魚雷相互シナジーボーナス | 編集 | ||||
002 | 12.7cm連装砲 | 2 | 2 | 開発、初期装備 | ◯ | 編集 | |||||||
297 | 12.7cm連装砲A型 | 2 | 1 | 初期装備 | ◯ | 特型に装備ボーナス | 編集 | ||||||
293 | 12cm単装砲改二 | 1 | 1 | 1 | 1 | 改修、ランキング | ◯ | 神風型・睦月型・占守型・択捉型に装備ボーナス、水上電探・一部魚雷に相互シナジーボーナス | 編集 | ||||
282 | 130mm B-13連装砲 | 4 | 1 | 1 | 初期装備、イベント | ◯ | Ташкент・Верный・夕張に装備ボーナス | 編集 | |||||
535 | 13.8cm連装砲改 | 5 | 2 | 1 | 1 | 初期装備、イベント | ◯ | フランス艦に装備ボーナス | 編集 | ||||
534 | 13.8cm連装砲 | 4 | 2 | 初期装備、イベント | ◯ | フランス艦に装備ボーナス | 編集 | ||||||
280 | QF 4.7inch砲 Mk.XII改 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 初期装備 | ◯ | 編集 | ||||
394 | 120mm/50 連装砲改 A.mod.1937 | 3 | 4 | 3 | 改修、ランキング、イベント | 〇 | Maestrale級に装備ボーナス | 編集 | |||||
393 | 120mm/50 連装砲 mod.1936 | 3 | 3 | 2 | ランキング、改修 | ◯ | Maestrale級に装備ボーナス | 編集 | |||||
147 | 120mm/50 連装砲 | 3 | 2 | 1 | 開発、初期装備 | ◯ | Maestrale級に装備ボーナス | 編集 | |||||
78 | 12.7cm単装砲 | 2 | 1 | 開発、初期装備 | ◯ | Z1型に装備ボーナス、水上電探に相互シナジーボーナス | 編集 |
- 緑:両用砲、赤:平射砲
- 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと
アップデート履歴
- 2014/11/14:実装。
- 2020/11/13:雪風改二に装備ボーナスが追加された。
- 2021/03/30:秋月型に装備ボーナスが追加された。
- 2024/04/30:秋月型への装備ボーナスが改修により強化されるようになった。
- 2024/06/28:10cm連装高角砲改+高射装置改へ更新可能となった。図鑑や装備画像の名称が10cm連装高角砲+高射装置に統一された。
小ネタ
- 10cm連装高角砲と94式高射装置を連動させたものである。
- 「たったそれだけ?」と思うかもしれないが、秋月型と松型以外の日本の駆逐艦は高射装置はおろか高角砲すら搭載していなかったため、艦隊防空能力は皆無といっていい有様だったのである。(機銃は射程距離が短く個艦防空にしか使えない)
- 戦前の日本やイギリスでは駆逐艦や巡洋艦の主砲に対空能力を持たせようとしていたが、トップヘビーの問題など様々な要因から一旦頓挫した。
一方アメリカは気にせず重量過大な両用砲を幾つも積み、後になってからトップヘビーに悩まされた。- アメリカの駆逐艦は1934年就役のファラガット級(初春型と同世代)以降全て、主砲に5インチ両用砲を採用していた。
その結果防空特化でない普通の艦隊型駆逐艦であるフレッチャー級ですらレーダーや射撃指揮装置との併用で秋月型を上回る防空能力を持つに至っている。
ただしポーター級やサマーズ級ではトップヘビーの問題のため、仰角を35度に制限した軽量型の砲塔を搭載していた。
- アメリカの駆逐艦は1934年就役のファラガット級(初春型と同世代)以降全て、主砲に5インチ両用砲を採用していた。
しかしながら防空はボスを倒せる算段が十分にあってから回すべき要素であるので「防空が弱いから海域をクリアすることが困難である」ということはまず起きないし、少なくとも通常海域攻略の上では秋月砲が無いことを気にしなくてよい。どうしても強い防空を早急に撃ちたいのであれば摩耶改二が早いと思われます。 -- 2024-05-27 (月) 18:01:47
磯風・浜風にしたって特殊高角砲使えるなら多重にできるから使いたいし、艦隊防空値も稼げるなら稼ぎたい。 -- 2024-06-08 (土) 22:58:58