変更点
- 「ざっくり解説」項目の新設。
- 「対地特効補正簡易まとめ表」をこの項目に移動。
- 「艦種ごとの陸上特効装備構成例」は「詳しい考察」として折り畳み。
- 「対地攻撃力の計算例」を「対地攻撃力」の項目に移動し、折り畳み。
- 「対地特効補正一覧表」の「港湾夏姫」を折り畳み。
変更理由
- 対地攻撃ページは記述が長すぎて読む気がおきない、結果だけ知りたいという方向けに「ざっくり解説」を作成。
- 需要が低いと思われる項目を折り畳み、ページ全体の見た目のスリム化。
- 「対地攻撃力の計算例」は計算方法を知りたい方以外には興味ないのではないか?
- 「港湾夏姫」は今後再登場したときに開けばいいのではないか?
以下本文
陸上型深海棲艦
2013年秋イベント以降、各イベント海域のボスとして、のちに通常海域EOなどに陸上型の深海棲艦*1が登場するようになった。
共通する特徴として、以下があげられる。
- 「かばう」の対象にならない
僚艦にかばわれることがなく、僚艦でもかばうことがない - 陸上にいる為、雷撃戦での攻撃対象にならない。
- 損害表現が特殊
表示なし→混乱(小破相当)→損害(中破相当)→損壊(大破相当)→破壊(撃沈相当)、と変化する。 - 特に有効な装備がある
対地特効補正を持つ装備。このページでは総称して陸上特効装備と表記する。詳細は下記。- 「対地装備」「対地特効装備」等と呼ばれることもある。
このページではWG42に代表される装備のカテゴリ名「対地装備」との混同を避けるため、「陸上特効装備」と表記している。
- 「対地装備」「対地特効装備」等と呼ばれることもある。
- 砲撃戦時、徹甲弾補正の対象となる
- 砲撃戦二巡化能力を持つ
陸上型深海棲艦のタイプ分類
2016年冬イベント以降、地上型目標に防御特性の異なるタイプが実装されるようになった。耐性の違いによって次の5種類に分けられる。
- ソフトスキン型…従来の飛行場姫や北方棲姫、港湾棲姫など。ソフトスキンとは「非装甲」の意味。
- トーチカ型…砲台小鬼(沿岸砲台)。トーチカとは「鉄筋コンクリート製の防御陣地」を指すことも多いが、実際には単純な塹壕陣地から要塞までを含めた、陸上防御拠点の通称。
- ハードスキン型(仮称)…離島棲姫。運営のTwitter上では「ソフトスキン型と異なる」と告知されていた。
- 集積地型(仮称)…集積地棲姫。ソフトスキン型と同様の耐性に加えて、対地装備・上陸用舟艇等の装備にキャップ後補正が有る。
- 特殊型…主にイベント限定の陸上型深海棲艦。
ここ最近はハードスキン型に似た性質の陸上型が多いが、陸上特効装備以外に別途特効装備があったり、倍率が大きく異なったりする。各イベントページも参考のこと。
また耐性による分類とは別に、昼戦における損害状態での砲撃の可否や火力計算式、攻撃エフェクトといった、攻撃時の挙動の違いによっても分類できる。
雷撃の有無については、耐性や下記の分類とは無関係に雷装値の有無で決まっている模様(こちらの大淀やZaraと同じ)。
なお、艦爆を装備していると従来型、装備していないと戦艦型になる離島棲姫のようなケースもある。
- 従来型…港湾棲姫、飛行場姫など。火力計算式が空母と同じ、攻撃エフェクトは昼夜ともに砲撃*2。
昼戦時は損害で行動不可。また航空隊全滅で砲撃戦攻撃不能になるものも多い(一部例外あり)。航空隊が残存している限り、昼戦では対潜攻撃を最優先する。- ちなみに「艦これ改」では、従来型も昼戦での攻撃エフェクトが空母型と同じ航空攻撃に変更されている(夜戦時は砲撃)。
- 戦艦型…砲台小鬼、中枢棲姫など。火力計算式が戦艦と同じ、攻撃エフェクトは昼夜ともに砲撃。
昼戦時は損害・損壊でも行動する。 - 空母型…リコリス棲姫。火力計算式が空母と同じ、攻撃エフェクトは昼のみ航空攻撃(夜戦時は砲撃)*3。昼戦時は損害で行動不可。
「い号作戦」といった、空母系を討伐する任務で空母系としてカウントされるなど、従来型とは異なる新しいタイプ。
対地攻撃の挙動について
基地航空隊による航空攻撃は、水上艦と同様に陸上型にも攻撃できる。
本隊に搭載した航空隊による航空攻撃は、水上艦と同様に陸上型にも攻撃できる。
- 陸攻、対地・非対地艦爆、艦攻、噴式機、水上爆撃機等、航空攻撃に参加する全ての機体が陸上型にも攻撃できる。
- 敵艦隊に潜水艦が混在する場合、基地航空隊の対潜攻撃可能機体(試製東海等)は対潜攻撃を優先すると思われるが、要検証。
支援艦隊のうち、支援射撃と航空支援については水上艦と同様に陸上型にも攻撃できる。
- 支援遠距離雷撃については陸上型を攻撃しないと思われるが、要検証。
- 対潜支援哨戒については陸上型を攻撃しないと思われるが、要検証。
砲撃戦においては、艦種によって挙動が異なる。
空母系以外の計算式で砲撃戦を行う艦は、砲撃戦で水上艦と同様に陸上型にも攻撃できる。
- 陸上型だけを狙う・水上艦だけを狙うことは無い。また、どちらかを優先して狙うことも無い。
陸上特効装備を乗せた艦が水上艦を攻撃することもあるし、陸上特効装備を載せていない艦が陸上型を攻撃することもある。 - 弾着観測射撃は通常通りの条件で発生する。発動条件については戦闘についてを参照。
- Nelson、長門、陸奥、Coloradoの特殊攻撃は通常通りの条件で発生する。
- 伊勢型改二の海空立体攻撃 / 瑞雲立体攻撃は通常通りの条件で発生する。
- 非対地艦爆のみを装備していても、関係なく陸上型にも攻撃できる。
空母の場合、装備によって砲撃戦で陸上型を攻撃できるかどうかが変化する。以下は判定の優先度順。
- 1.対地艦爆を装備し、かつ砲撃戦時点で1機以上残存している空母は、砲撃戦で陸上型にも攻撃できる。
- 同時に対地艦爆ではない艦爆・噴式機を装備しても対地攻撃を行う。
- 艦攻・艦戦と同時に装備しても、戦爆連合カットインは発生しない。
- 対地艦爆と非対地艦爆・噴式機を同時に装備し、対地艦爆のみが全滅した場合、対地攻撃は行わなくなる(2番の条件が適用される)。
対地艦爆・非対地艦爆がともに全滅した場合、艦攻が残存していれば対地攻撃を行う(3番の条件が適用される)。
- 2.非対地艦爆・噴式機を装備・残存している空母は、砲撃戦で陸上型を攻撃しない。これにより、水上艦だけを狙うことができる。
- 敵艦隊の水上艦がすべて撃沈されている場合、攻撃不能となる。この場合、中破した空母等と同じように手番は飛ばされる。
- 非対地艦爆が全滅すると陸上型への砲撃戦攻撃をするようになる(3番の条件が適用される)。
- 3.艦攻のみを装備・残存している空母は砲撃戦で陸上型を攻撃できる。
- 陸上型を攻撃できる1,3番どちらの場合でも、陸上型だけを狙うことは無く、陸上型・水上艦どちらかを優先して狙うことも無い。
非対地艦爆についての余談
- 艦爆が陸上型を攻撃できないのは、日本海軍の設計思想が高い命中精度を活かして水上を動き回る水上艦艇に打撃を与える目的で作られた経緯があり、爆弾搭載量はあまり重視されておらず、元来対地攻撃用で造られたわけではないためかもしれない。(とはいっても、60kgや250kg爆弾ですら15cm榴弾砲をはるかに凌ぐ威力を持つため、実際には普通に地上攻撃(海軍では陸戦支援と呼んだ)で使われている。)
- 一方、艦攻(艦上攻撃機)は重い魚雷を積めることから大型爆弾による対地攻撃も考慮された機種であるため、攻撃できる。
- 艦爆搭載で攻撃できなくなるのは、『艦爆を積む=対艦攻撃に徹する指示』とも解釈できる。
潜水艦及び潜水空母は通常砲撃戦に参加しないが、特二式内火艇を装備し、かつ敵艦隊に陸上型が存在する場合砲撃戦に参加するようになる。
- この場合、攻撃の対象となるのは陸上型のみ。水上艦や潜水艦を攻撃することは無い。
- 砲撃戦の攻撃順決定までにすべての陸上型が破壊された場合に、攻撃順がどうなるかは要検証。
夜戦では、攻撃可能な全ての艦が水上艦と同様に陸上型にも攻撃できる。
- 夜間特殊攻撃(夜戦連撃・夜戦カットイン)においては、陸上型を攻撃目標とした場合魚雷を装備していないものとして発動判定を行う。
「主2副0魚1」と装備した場合、通常魚魚主カットインが判定されるが、魚雷は装備していない扱い(「主2副0魚0」扱い)のため、連撃が判定される。- 駆逐艦専用の主魚電・魚見電カットインについては例外で、魚雷を含めたカットインも判定される。
駆逐艦に「主1魚1電1」と装備した場合、主魚電カットインが判定される。不発だった場合、「主1副0魚0」扱いとなり、通常攻撃(1回攻撃)固定となる。
- 駆逐艦専用の主魚電・魚見電カットインについては例外で、魚雷を含めたカットインも判定される。
- Graf Zeppelin、大鷹改二等が通常行う夜戦についても、装備に関係なく陸上型にも攻撃する。
通常の夜戦と同じ扱い。ダメージ計算式についても同様で、該当装備を搭載していれば対地特効補正が発生する。 - Ark Royal及び同改のSwordfish夜戦についても同様。
ただし、対地特効補正の有無については要検証。 - 夜間航空攻撃についても同様。
ただし、対地特効補正(対離島棲姫・対砲台小鬼時の艦爆/噴式機装備補正)が無くなることが確認されている。- 空母が行う夜戦のいずれの場合も、対地艦爆を装備せず非対地艦爆のみを装備していても、陸上型にも攻撃する。
- 潜水艦についても、装備に関係なく陸上型にも攻撃する。
陸上特効装備
陸上特効装備を搭載することで、搭載艦の対陸上型深海棲艦時の攻撃力を上昇させることができる(対地特効補正)。
陸上特効装備・呼称の一覧
装備カテゴリ | 装備名 | このページでの表記 | その他の呼称 |
---|---|---|---|
対空強化弾 | 三式弾 | 三式弾 | 三式*4 |
三式弾改 | 三式弾改 | ||
対地装備 | WG42 (Wurfgerat 42) | WG42 | WG ロケラン*5 対地ロケラン |
艦載型 四式20cm対地噴進砲 | 20cm対地砲 | 和製ロケラン | |
四式20cm対地噴進砲 集中配備 | 20cm対地集中 | ロケラン集中 | |
爆雷 | 二式12cm迫撃砲改 | 二式迫撃砲 | 迫撃砲 |
二式12cm迫撃砲改 集中配備 | 二式迫撃集中 | 迫撃砲集中 | |
上陸用舟艇 | 大発動艇 | 大発動艇 | 大発 無印大発 |
特大発動艇 | 特大発動艇 | 特大発 | |
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊) | 陸戦隊 | 陸戦大発 | |
特大発動艇+戦車第11連隊 | 11連隊 | 士魂隊 戦車11連隊 特大戦車 | |
M4A1 DD | M4A1 DD | シャーマン 段ボール | |
特型内火艇 | 特二式内火艇 | 特二式内火艇 | カミ車 内火艇 |
対艦強化弾 | 九一式徹甲弾 | 九一式徹甲弾 | |
一式徹甲弾 | 一式徹甲弾 | ||
一式徹甲弾改 | 一式徹甲弾改 |
このほか、水上戦闘機・多用途水上機/水上爆撃機、艦上爆撃機・噴式戦闘爆撃機にも敵の耐性により対地特効補正が発生することがある。
対地特効補正を含めた攻撃力計算の仕方は対地攻撃力を参照。
陸上型深海棲艦の耐性別の詳細な効果は対地特効補正一覧表を参照。
対地攻撃エフェクトについて
一部の装備は対地攻撃時に専用の演出が出ることがある。
- エフェクトなし
- 対空強化弾、対艦強化弾、水戦/水爆、艦爆/噴式機カテゴリの装備
- 大発動艇
- エフェクト有り
- WG42/20cm対地砲/20cm対地集中/二式迫撃砲/二式迫撃集中:ロケットランチャーのような攻撃エフェクトがある。
- 特大発動艇:空の特大発が敵に向かっていく。
- 陸戦隊:陸戦隊を乗せた大発が対象に向かっていく。
- 11連隊:戦車第11連隊を乗せた、陸戦隊より大きな大発が対象に向かっていく。
- M4A1 DD:M4A1 DDが対象に向かっていく。
- 特二式内火艇:戦車が対象に向かっていく。
いずれのエフェクトも、弾着観測射撃エフェクトや夜間特殊攻撃エフェクト、他の対地攻撃エフェクトにより上書きされることがある。
- エフェクトの有無と対地特効補正の有無は関係がない。
- 装備によっては、一部の陸上型に攻撃する際に攻撃エフェクトが出ない場合があるが、その際も対地特効補正は計算されている。
- ロケットランチャー系エフェクトと(陸戦隊 or 11連隊 or M4A1 DD or 特二式内火艇)エフェクトの両立は確認されている。その他、エフェクト同士の表示優先度については要検証。
対地攻撃力
陸上型深海棲艦に対する攻撃力に雷装値は加味されない。
- 艦娘の雷装値、魚雷等の雷装値、空母ならば艦攻の雷装値、はすべて0扱い。
- ただし改修効果は雷装値とは別扱い。例えば魚雷の改修効果は「改修補正値(夜戦)」として(夜戦のみだが)加算される。
- なにも装備していない艦の夜戦攻撃時のみ、基本攻撃力が火力+雷装になる。*6
- 北端上陸姫のみは夜戦火力に雷装を加えることができる。
攻撃目標の耐性により、各装備の対地特効補正は変化する。
複数種の装備を組み合わせることで補正が重複し、加速度的に攻撃力が上昇する。
- 対地特効補正とは別に、昼戦では大型目標に対する徹甲弾補正(キャップ後補正)が適用される。
対地特効補正
対地攻撃に特有の補正として、特定艦種への補正、対地乗算補正、対地加算補正、集積地追加補正の4種類の補正が確認されている。
- 特定艦種への補正、対地乗算補正、対地加算補正はキャップ前の補正。
- 原則として、処理の順番は 特定艦種への補正 → 対地乗算補正 → 対地加算補正 の順。
- 当ページ内では計算順序を強調するために「a,b」を使用し、以下の呼称を用いることとする。
- 対地乗算補正 → 乗算補正a
- 対地加算補正 → 加算補正b
- 当ページ内では計算順序を強調するために「a,b」を使用し、以下の呼称を用いることとする。
- 集積地追加補正はキャップ後の補正。
- 北端上陸姫に対して北端上陸姫倍率と北端上陸姫加算の補正が確認されている。
- ただし、北端上陸姫は2017年春イベント「出撃!北東方面 第五艦隊」に一度登場したのみであり、不明な点が多いためここでは扱わない。
- キャップについての詳細はこちら
乗算補正a、加算補正b、集積地追加補正に共通の特徴として次の3つがある。
- 特定の装備を搭載することで補正が発生する。
- 装備毎に補正値が異なる。
- 複数種の装備を搭載した場合、補正が累積する。
各補正の個別の特徴については、それぞれの項目を参照。
乗算補正a、集積地追加補正の計算式内の色つき文字は対地特効補正一覧表内の「改修補正」に相当する。
特定艦種への補正(乗算または加算)
- 対地基本攻撃力を求める際に適用される。
- 駆逐艦・軽巡洋艦は、砲台小鬼への攻撃時に乗算補正が確認されている。
- 重雷装巡洋艦には存在しない。練習巡洋艦については要検証。
- 潜水艦・潜水空母は、ソフトスキン型(集積地型を含む)・砲台小鬼・離島棲姫・港湾夏姫いずれの攻撃時にも加算補正が確認されている。
対地乗算補正(乗算補正a)
乗算補正a = 三式弾補正 × WG42倍率補正 × 20cm対地砲共通倍率補正 × 二式迫撃砲共通倍率補正 × 上陸用舟艇ベース倍率 × 大発動艇個別補正 × 特大発動艇個別補正 × 陸戦隊個別補正 × 11連隊個別補正 × M4A1 DD個別補正 × 上陸用舟艇改修補正 × 特二式内火艇補正 × 特型内火艇改修補正 × 徹甲弾倍率補正 × 水戦/水爆装備補正 × 艦爆/噴式機装備補正
- 該当する装備を搭載していない場合、その補正値を 「1.0」 として計算する。
- 対地基本攻撃力に対して適用される。補正は乗算である。
- 敵タイプ毎に補正値が異なる。
- 各補正は該当する装備の合計数で判定される。合計数が1と2以上で補正値が異なる場合を除き、該当する装備を複数搭載しても補正は累積しない。
(例えば三式弾補正には三式弾と三式弾改が該当し、三式弾2積みや三式弾+三式弾改と搭載しても1積みの時と同じ補正値になる。)- 艦爆/噴式機装備補正については、対地艦爆ではない艦爆・噴式機の数も計算に含まれる。ただし、対地攻撃を行うために1つは対地艦爆を搭載する必要がある。
- 水戦/水爆装備補正、艦爆/噴式機装備補正は装備したスロットの搭載数が「0」になっても補正は発生する。
- 上陸用舟艇の補正はやや特殊で、「上陸用舟艇のベース倍率」、「各装備の個別補正」、「上陸用舟艇の改修補正」の3つから成り立っている。
- この内、複数の装備を混載した場合に補正が累積するのは「各装備の個別補正」のみである。
- 「ベース倍率」と「改修補正」は個別の装備に対する補正というよりも、上陸用舟艇という「カテゴリーに対する補正」といった考え方に近い。
- そのため上陸用舟艇カテゴリーの装備を搭載した際に1度だけ補正が適用され、カテゴリー内の装備を複数搭載しても補正は重複しない。
対地加算補正(加算補正b)
加算補正b = WG42加算補正 + 20cm対地砲加算補正 + 20cm対地集中加算補正 + 二式迫撃砲加算補正 + 二式迫撃集中加算補正 + 11連隊加算補正 + M4A1 DD加算補正
- 該当する装備を搭載していない場合、その補正値を 「0」 として計算する。
- 乗算補正aの後に適用される。補正は加算である。
- 補正値は敵タイプにかかわらず、陸上型共通である。
- 同じ装備を複数搭載することで補正値が上昇する。ただし、多くの場合搭載数が増えるごとに上昇幅が小さくなる。
その他の対地補正(M4A1 DD 特殊倍率)
M4A1 DDを搭載した場合は、一部の加算補正bを加算した後に、もう一度乗算補正がかかる。*7
- M4A1 DDには、乗算補正a、加算補正bの他に対地特効補正(M4A1 DD特殊倍率)の3種類の補正が存在する。
- M4A1 DD搭載時の対地特効補正 = ( 全ての乗算補正a適用後 + 11連隊加算補正 + M4A1 DD加算補正 ) × 対地特効補正(M4A1 DD特殊倍率) + WG42加算補正 + 20cm対地砲加算補正 + 20cm対地集中加算補正 + 二式迫撃砲加算補正 + 二式迫撃集中加算補正
集積地追加補正
集積地追加補正 = WG42集積倍率 × 20cm対地砲共通集積倍率 × 二式迫撃砲共通集積倍率 × 上陸用舟艇集積追加補正ベース倍率 × 大発動艇集積個別補正 × 特大発動艇集積個別補正 × 陸戦隊集積個別補正 × 11連隊集積個別補正 × M4A1 DD集積個別補正 × 上陸用舟艇集積改修補正 × 特二式内火艇集積補正 × 特型内火艇集積改修補正
- 該当する装備を搭載していない場合、その補正値を 「1.0」 として計算する。
- 上記の対地特効補正を適用後、更にキャップ後攻撃力に対して適用される。補正は乗算である。
- 集積地棲姫および集積地棲姫 バカンスmodeに対して発生する。
装備改修による補正について
一部の陸上特効装備は、改修によって基本攻撃力を上昇させることができる(対地攻撃力に影響するのは 改修強化値(砲撃) 及び 改修強化値(夜戦))。
装備毎の補正値の詳細は改修工廠を参照。
上陸用舟艇 及び 特型内火艇 は、基本攻撃力の上昇とは別に、装備改修によって対地特効補正が強化される。該当する補正は以下の四か所。
- 乗算補正aにおける、上陸用舟艇改修補正 及び 特型内火艇改修補正。
- 集積地追加補正における、上陸用舟艇集積改修補正 及び 特型内火艇集積改修補正。
この補正は、艦が装備している同カテゴリ装備の★の平均値をもとに計算される。
- 上陸用舟艇改修補正と上陸用舟艇集積改修補正は (1+★平均/50) となる。
- 上陸用舟艇集積改修補正は陸戦隊搭載時のみ (1+★平均/50)^2 となる。
- 特型内火艇改修補正と特型内火艇集積改修補正は (1+★平均/30) となる。
そのため、例えば陸戦隊を2積みする場合は★maxと無改修(★+0)といった混載は望ましくない。
- 上陸用舟艇に該当するのは、大発動艇、特大発動艇、陸戦隊、11連隊、M4A1 DD。
改修が不可能な11連隊とM4A1 DDも、★+0として計算に含まれる。- 陸戦隊★maxと陸戦隊★+4を同時に装備した場合、改修補正は★+7扱いで計算される。
- 陸戦隊★maxと11連隊を同時に装備した場合、改修補正は★+5扱いで計算される。
- 特型内火艇に該当するのは、特二式内火艇。
- 上陸用舟艇と特型内火艇を1つずつ積む場合は平均化されないため、改修値の差は気にしなくてもよい。
- 改修補正は乗算で処理される。一つの項の数値上昇は最終攻撃力に大きな影響を及ぼす。
- 遠征獲得資源量の増加とは改修効果の扱いが大きく異なるので注意。
対地攻撃時のダメージ計算式
([]内は小数点以下切り捨て。数学記号であるガウス記号と同じ扱い。)
砲撃戦/空母系以外、夜戦
キャップ前攻撃力 = ( 対地基本攻撃力 × 乗算補正a + 加算補正b ) × キャップ前補正 + 軽巡軽量砲火力補正 + 伊重巡フィット砲火力補正
最終攻撃力A(徹甲弾orクリティカル判定前まで) = [ [ キャップ後攻撃力 × 集積地追加補正 ] × 北端上陸姫倍率 + 北端上陸姫加算 ] × 弾着補正
- 対地基本攻撃力
昼戦 = ( 火力 + 改修強化値(砲撃) + 通常艦隊定数(+5) + 連合艦隊補正 + 艦種補正(潜水艦) ) × 艦種補正(駆逐/軽巡)
夜戦 = ( 火力 + 改修強化値(夜戦) + 夜間触接定数(+5) + 連合艦隊補正 + 艦種補正(潜水艦) ) × 艦種補正(駆逐/軽巡)
夜戦(装備無し) = 火力 + 雷装 + 夜間触接定数(+5)*8
砲撃戦/空母系
キャップ前攻撃力 = [{(火力 + 改修強化値(砲撃) + 通常艦隊定数(+5) + 連合艦隊補正) × 乗算補正a + 加算補正b + [対地艦爆の爆装×1.3] + 15 } × 1.5 ] + 25
最終攻撃力A(クリティカル判定前まで) = [ [ キャップ後攻撃力 × 集積地追加補正 ] × 北端上陸姫倍率 + 北端上陸姫加算 ] × 空母昼カットイン補正
- 乗算補正a 及び 加算補正b がかからない場合、式は以下のように変形できる。
キャップ前攻撃力 = [(火力 + 改修強化値(砲撃) + [対地艦爆の爆装×1.3] + 連合艦隊補正) × 1.5 ] + 55 - 艦爆の爆装値は、対地攻撃可能なもののみダメージに反映される。
- 対地艦爆に該当する装備は、彗星一二型(六三四空/三号爆弾搭載機)、試製南山、F4U-1D、FM-2、Ju87C改、Ju87C改二(KMX搭載機)、Ju87C改二(KMX搭載機/熟練)。
- 対地艦爆ではない艦爆・噴式機の爆装値は加算されていない。*9
- 特殊な例として、艦攻の爆装値は有効。また艦攻を搭載した速吸改の場合、水上爆撃機の爆装値も有効。
- 速吸改の例では水上偵察機の爆装も有効と思われるが、未検証。
- 艦載機に付与された火力、特定艦と特定装備組み合わせによる火力フィット補正、副砲等の火力は通常通り攻撃力を上昇させる。
- 熟練度クリティカル補正については、非対地艦爆・噴式機・艦攻等の熟練度も反映される。
- 対地攻撃では空母昼カットインは発生しない。
夜間航空攻撃
基本攻撃力 = 素火力 + 夜間飛行機の火力 + 夜間飛行機の爆装 + 1スロットごとの夜間飛行機搭載補正の合計 + 夜間触接定数(+5)
- 夜間飛行機の雷装が加算されなくなる。夜間飛行機搭載補正には影響せず、通常通り計算する。
- この後、通常通りの空母夜襲カットイン補正を適用する。
- 夜間航空攻撃では、対砲台小鬼・対離島棲姫時の艦爆/噴式機装備補正が無効になる。*10
- 大鷹型に二式迫撃砲・二式迫撃集中を積んで夜間航空攻撃を行った場合に、乗算補正a、加算補正b、集積地追加補正が計算されるかは未検証。
航空戦
未確定情報のため折り畳み
キャップ前攻撃力 = 機体の種類別倍率 × { ( 機体の雷装(0扱い) or 爆装 + 改修強化値(航空) ) × √搭載数 + 25 }?
最終攻撃力 = キャップ後攻撃力 × 爆撃特効?
基地航空隊
キャップ前攻撃力 = 基本攻撃力 × 基地航空特効(砲台・離島姫)
最終攻撃力 = [[[キャップ後攻撃力 × 爆撃特効(集積地) + 基地航空特効(集積地)] × 爆撃特効(砲台・離島姫)] × クリティカル補正 × 熟練度クリティカル補正] × 触接補正 × 陸攻補正
- 陸上攻撃機は、基本攻撃力の計算に爆装を使用する。陸上型を攻撃目標にした場合雷装は攻撃力に影響しない。
- 基地航空特効は攻撃隊の種類に関係なく得られる補正。
- 爆撃特効は艦上爆撃機、陸上攻撃機が得られる補正。水上爆撃機や噴式戦闘爆撃機も同様の補正を受けると思われるが未検証。
- 基本攻撃力の詳細は基地航空隊を参照。
- 最終攻撃力の早見表は基地航空隊を参照。
対地攻撃力の計算例
- この項目では対地攻撃特有の計算として、ダメージ計算式のうち 特定艦種への補正、乗算補正a、加算補正b、集積地追加補正 について扱う。
- その他の補正については戦闘についてを参照。
- 表中の火力欄の「100、50、15」等の数値はあくまで目安であり、固定値ではないので注意。
- 実際はダメージ計算式の対地基本攻撃力にある通り、艦娘の火力、装備や改修強化値などを考慮した数値となる。
- 表の簡略化のため、 火力 + 改修強化値(砲撃) + 通常艦隊定数(+5) のことを 火力 と表記している。
- 上陸用舟艇・特型内火艇の改修時は乗算補正aの強化とは別に基本攻撃力への改修強化値加算が発生する。
上の通り表中では改修強化値は省略されているので注意。
- 構成欄に特記が無い限り各補正値はソフトスキン型、集積地型のものを使用しているが、他タイプの敵に対しても補正値を変えるだけで同様に計算できる。
砲撃戦/空母系以外、夜戦
構成 | 火力 × 乗算補正a + 加算補正b = キャップ前攻撃力 | 補足 | |||
---|---|---|---|---|---|
火力 | 乗算補正a | 加算補正b | キャップ前 攻撃力 | ||
三式弾 | 100 | × 2.5 三式弾 | 250 | ||
WG42 WG42 20cm対地砲 20cm対地集中 | 50 | × 1.82 WG42 2積 × 1.875 20cm対地共通 2積 | + 110 WG42 2積 + 55 20cm対地砲 1積 + 80 20cm対地集中 1積 | 415.625 | 20cm対地砲と二式迫撃砲は以下の特徴がある。 ・乗算補正aは無印と集中の合計数で判定される。 ・加算補正bは無印と集中で別に扱われる。 |
大発動艇 陸戦隊 11連隊 | 50 | × 1.4 ベース倍率 × 1.0 大発動艇の個別倍率 × 1.5 陸戦隊の個別倍率 × 1.8 11連隊の個別倍率 | + 25 11連隊 | 214 | ・上陸用舟艇のベース倍率と個別倍率の扱いに注意。 ・大発の個別倍率は1.0なので、他の上陸用舟艇と同時に搭載しても最終的な補正値は変わらない。 |
大発動艇★10 陸戦隊★5 11連隊★0 | 50 | × 1.4 ベース倍率 × 1.0 大発動艇の個別倍率 × 1.5 陸戦隊の個別倍率 × 1.8 11連隊の個別倍率 × (1+5/50) 上陸用舟艇改修 | + 25 11連隊 | 232.9 | ・上陸用舟艇改修補正は★10、★5、★0の平均で★5扱いとなる。 ・改修補正を考慮する場合、大発を他の上陸用舟艇と同時に装備しても補正値が上昇する場合がある。 |
陸戦隊★10 特二式内火艇★6 | 50 | × 1.4 ベース倍率 × 1.5 陸戦隊の個別倍率 × (1+10/50) 上陸用舟艇改修 × 1.5 特二式内火艇 × (1+6/30) 特型内火艇改修 | 226.8 | 上陸用舟艇と特型内火艇は別カテゴリなので、改修補正はそれぞれ別の補正として計算する。 | |
水戦+水爆 | 50 | × 1.2 水戦/水爆補正 | 60 | ・水戦と水爆は合計数で判定されるため、同時に搭載しても補正は重複しない。 ・三式弾+三式弾改、九一式徹甲弾+一式徹甲弾、三式弾2積み等も同様。 | |
WG42 特二式内火艇★10 (潜水艦) | 15 + 30潜水艦補正 | × 1.3 WG42 1積 × 1.5 特二式内火艇 × (1+10/30) 特型内火艇改修 | + 75 WG42 1積 | 192 | 艦種補正(潜水艦)は基本攻撃力への加算のため、乗算補正aにより強化される。 |
対砲台小鬼 WG42 20cm対地砲 (駆逐/軽巡) | 50 × 1.4駆逐/軽巡補正 | × 1.6 WG42 1積 × 1.5 20cm対地砲 1積 | + 75 WG42 1積 + 55 20cm対地砲 1積 | 298 | 艦種補正(駆逐/軽巡)が発生するのは現在のところ砲台小鬼のみ。 |
構成 | キャップ前攻撃力 | キャップ後攻撃力 × 集積地追加補正 = 最終攻撃力 | 補足 | ||
キャップ後攻撃力 | 集積地追加補正 | 最終攻撃力 | |||
WG42 陸戦隊★10 特二式内火艇★10 | 402.6 (基本攻撃力50の時) | 180 + √(402.6 - 180) (昼戦キャップ時) | × 1.25 WG42 1積 × 1.7 ベース倍率 × 1.3 陸戦隊の個別倍率 × (1+10/50)^2 上陸用舟艇改修 × 1.7 特二式内火艇 × (1+10/30) 特型内火艇改修 | 1757 | ・集積地追加補正の計算方法は乗算補正aとほぼ同じ。 ・陸戦隊搭載時に上陸用舟艇改修補正が2乗になる点が違う。 ・最終攻撃力は小数点以下切り捨てとなる。 |
砲撃戦/空母系
- 簡略化の為、一部の装備名を省略している。
- 彗星一二型(六三四空/三号爆弾搭載機) のことを 彗星三号爆弾 と表記している。
- 対地艦爆に該当する艦爆は、装備名を茶色にしている。
- 最終攻撃力は単縦陣・同航戦・小破以下の場合。実際にはこれらのキャップ前補正次第で変動する。
- 熟練度クリティカル補正については、装備している艦攻・艦爆全てが>>(内部熟練度100~120)として計算している。
構成 | [(火力 × 乗算補正a + 加算補正b + [対地艦爆爆装×1.3] + 15) × 1.5 ] + 25 = キャップ前攻撃力 | 最終攻撃力 (クリティカル時) | 補足 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
火力 | 乗算補正a | 加算補正b | 対地艦爆爆装×1.3 | キャップ前 攻撃力 | ||||
対ソフトスキン型 流星改 雷装13 流星改 雷装13 | 50 | - | - | - | + 15 ) × 1.5 ] + 25 | 122 | 122 (237) | 艦攻の雷装はキャップ前攻撃力に影響しない。 熟練度クリティカル補正は影響する。 |
対ソフトスキン型 流星改 雷装13 彗星三号爆弾 爆装12 試製南山 爆装11 | 50 | - | - | [(12 + 11) × 1.3] | 166 | 166 (348) | 対地艦爆の爆装はキャップ前攻撃力に加算される。 対地艦爆同士の爆装を合算してから計算する。 | |
対砲台小鬼 流星改 雷装13 彗星三号爆弾 爆装12 彗星一二型甲 爆装10 | 50 | × 3.0 艦爆 2積 | - | [12 × 1.3] | 295 | 190 (399) | 非対地艦爆の爆装はキャップ前攻撃力に影響しない。 艦爆/噴式機装備補正 は対地・非対地の区別なく合計数で判定される。 | |
対砲台小鬼 流星改 雷装13 彗星三号爆弾 爆装12 二式迫撃砲 | 40 | × 1.5 艦爆 1積 × 1.3 二式迫撃砲 1積 | + 30 二式迫撃砲 1積 | [12 × 1.3] | 232 | 187 (364) | 大鷹型を想定した装備構成。 | |
対ソフトスキン型 流星改 雷装13 11連隊 特二式内火艇 | 40 | × 1.4 ベース倍率 × 1.8 11連隊の個別倍率 × 1.5 特二式内火艇 | + 25 11連隊 | - | 311 | 191 (343) | 速吸改を想定した装備構成。 |
夜間航空攻撃
- 夜間飛行機の雷装が加算されなくなることを除き、通常の夜間航空攻撃と同じ計算になる。
- 空母夜襲カットイン補正については夜戦の当該項目を参照。
- 夜間飛行機搭載補正の計算式は戦闘についての当該項目を参照。
実際の数値の早見表は夜戦の当該項目を参照。
- この計算例では、素火力・搭載数はSaratoga Mk.II準拠。夜間触接は発生していないものとして計算している。
- 簡略化の為、一部の装備名を省略している。
- 彗星一二型(六三四空/三号爆弾搭載機) のことを 彗星三号爆弾 と表記している。
- 零戦62型(爆戦/岩井隊) のことを 爆戦岩井 と表記している。
- 九七式艦攻改 試製三号戊型(空六号電探改装備機) のことを 九七式艦攻改 と表記している。
- 夜間飛行機に該当しない装備は、装備名を銀色にしている。
構成 | 素火力 + 夜間飛行機の火力 + 夜間飛行機の爆装 + 1スロットごとの夜間飛行機搭載補正の合計 = 基本攻撃力 | 補足 | |||
---|---|---|---|---|---|
火力 | 夜間飛行機の 火力・爆装 | 夜間飛行機 搭載補正 | 基本攻撃力 | ||
(32)TBM-3D (24)九七式艦攻改 (18)F6F-3N (6)空スロット | 68 | + 2 TBM-3Dの火力 | + 144.4 TBM-3Dの搭載補正 + 100.7 九七式艦攻改の搭載補正 + 61.6 F6F-3Nの搭載補正 | 376.7 | 夜間飛行機の雷装は直接は加算されない。 搭載補正の計算時は、通常通り雷装も含めて計算する。 |
(32)TBM-3D (24)彗星三号爆弾 (18)爆戦岩井 (6)F6F-3N | 68 | + 2 TBM-3Dの火力 + 4 爆戦岩井の爆装 | + 144.4 TBM-3Dの搭載補正 + 8.9 爆戦岩井の搭載補正 + 22.4 F6F-3Nの搭載補正 | 249.7 | 対地艦爆の爆装は攻撃力に影響しない。 対砲台小鬼・離島棲姫時*13でも、艦爆搭載による乗算補正aは発生しない。 |
対地特効補正一覧表
- 複数の条件を満たしている場合は全て乗算、全て加算する。
- 基本的には表の左から順に補正を適用していく。
- 計算式の詳細は対地攻撃時のダメージ計算式を参照。具体例を用いた計算方法については対地攻撃力の計算例を参照。
- 複数の装備を組み合わせるときは、乗算補正a、加算補正b、集積地追加補正の各補正ごとに値を求める。
- 例: WG42と20cm対地砲を1つづつ同時に搭載した場合(対ソフトスキン)
乗算補正a = 1.3 × 1.25 = 1.625
加算補正b = 75 + 55 = 130
- 例: WG42と20cm対地砲を1つづつ同時に搭載した場合(対ソフトスキン)
- 上陸用舟艇カテゴリーの装備を複数搭載する場合、ベース倍率は一度だけ適用し、各個別倍率のみ累積する。また、改修補正はカテゴリー内の改修値の平均を用いて算出する。
- 例: 陸戦隊★maxと11連隊を同時に搭載した場合(対ソフトスキン)
乗算補正a = 1.4 ベース倍率 × 1.5 陸戦隊の個別倍率 × 1.8 11連隊の個別倍率 × (1+5/50) 改修補正 = 4.158- 陸戦隊★maxと11連隊の補正を別々に求めて、それを掛け合わせる方法と間違えやすいので注意。
陸戦隊補正( 1.4 ベース倍率 × 1.5 陸戦隊の個別倍率 × (1+10/50) 改修補正) × 11連隊補正(1.4 ベース倍率 × 1.8 11連隊の個別倍率 × (1+0/50) 改修補正) = 6.3504 は間違い。
- 陸戦隊★maxと11連隊の補正を別々に求めて、それを掛け合わせる方法と間違えやすいので注意。
- 例: 陸戦隊★maxと11連隊を同時に搭載した場合(対ソフトスキン)
- 特型内火艇の改修補正も同様にカテゴリー内の改修値の平均を用いて算出する。
- ただし、特型内火艇と上陸用舟艇はカテゴリーが違うため、改修補正を求める際も特型内火艇カテゴリー内の装備のみを用いること。
- 特型内火艇と上陸用舟艇を同時に搭載した場合、それぞれの改修補正は別の補正として扱われ効果が累積する。
ソフトスキン型、集積地型
攻撃目標 | ソフトスキン型 集積地型(キャップ前部分) | 集積地型(キャップ後部分) | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
乗算補正a | 加算補正b | 特殊倍率 | 集積地追加補正 | ||||||||||
改修補正 | 1積み | 2積み | 3積み | 4積み | 改修補正 | ||||||||
三式弾 | ×2.5 | - | - | - | - | - | |||||||
三式弾改 | |||||||||||||
WG42 | 1積み: ×1.3 2積み以上: ×1.82*14 | - | +75 | +110 | +140 | +160 | - | 1積み: ×1.25 2積み以上: ×1.625*15 | - | ||||
20cm対地砲 | 無印・集中の合計 1積み: ×1.25 2積み以上: ×1.875*16 | -? | +55 | +115 | +160 | +190 | - | 無印・集中の合計 1積み: ×1.2 2積み以上: ×1.68*17 | -? | ||||
20cm対地集中 | +80 | +170 | ? | ? | - | ||||||||
二式迫撃砲 | 無印・集中の合計 1積み: ×1.2 2積み以上: ×1.56*18 | - | +30 | +55 | +75 | +90 | - | 無印・集中の合計 1積み: ×1.15 2積み以上: ×1.38*19 | - | ||||
二式迫撃集中 | +60 | +110 | +150 | +180 | - | ||||||||
大発動艇 | ベース倍率 1.4 × 各個別倍率 (右) | ×1.0 | ×(1+★平均/50) | - | - | ベース倍率 1.7 × 各個別倍率 (右) | ×1.0 | 陸戦隊0積み: ×(1+★平均/50) 陸戦隊1積み以上: ×(1+★平均/50)の2乗 | |||||
特大発動艇 | ×1.15 | - | - | ×1.2 | |||||||||
陸戦隊 | 1積み: ×1.5 2積み以上: ×1.95*20 | - | - | 1積み: ×1.3 2積み以上: ×2.08*21 | |||||||||
11連隊 | ×1.8 | +25 | ? | - | ×1.0 | ||||||||
M4A1 DD | 1積み: ×1.1 2積み以上: ? | +25 | ? | 1積み: ×1.4 2積み以上: ? | 1積み: ×1.2 2積み以上: ? | ||||||||
特二式内火艇 | 1積み: ×1.5 2積み以上: ×1.8*22 | ×(1+★平均/30) | - | - | 1積み: ×1.7 2積み以上: ×2.55*23 | ×(1+★平均/30) | |||||||
九一式徹甲弾 | - | - | - | - | - | - | |||||||
一式徹甲弾 | |||||||||||||
一式徹甲弾改 | |||||||||||||
水戦/水爆 | ×1.2 | - | - | - | - | - | |||||||
艦爆/噴式機 | - | - | - | - | - | - | |||||||
艦種 | 潜水:基本攻撃力+30 | - | |||||||||||
航空特効 | -? | 爆撃特効: ×2.1 乗算後基地航空特効: +100 | |||||||||||
爆撃特効 | -? |
トーチカ型(砲台小鬼)
攻撃目標 | 砲台小鬼 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
乗算補正a | 加算補正b | 特殊倍率 | |||||||
改修補正 | 1積み | 2積み | 3積み | 4積み | |||||
三式弾 | - | - | - | - | |||||
三式弾改 | |||||||||
WG42 | 1積み: ×1.6 2積み以上: ×2.72*24 | - | +75 | +110 | +140 | +160 | - | ||
20cm対地砲 | 無印・集中の合計 1積み: ×1.5 2積み以上: ×2.7*25 | -? | +55 | +115 | +160 | +190 | - | ||
20cm対地集中 | +80 | +170 | ? | ? | - | ||||
二式迫撃砲 | 無印・集中の合計 1積み: ×1.3 2積み以上: ×1.95*26 | - | +30 | +55 | +75 | +90 | - | ||
二式迫撃集中 | +60 | +110 | +150 | +180 | - | ||||
大発動艇 | ベース倍率 1.8 × 各個別倍率 (右) | ×1.0 | ×(1+★平均/50) | - | - | ||||
特大発動艇 | ×1.15 | - | - | ||||||
陸戦隊 | 1積み: ×1.5 2積み以上: ×2.1*27 | - | - | ||||||
11連隊 | ×1.8 | +25 | ? | - | |||||
M4A1 DD | 1積み: ×2.0 2積み以上: ? | +25 | ? | 1積み: ×1.4 2積み以上: ? | |||||
特二式内火艇 | 1積み: ×2.4 2積み以上: ×3.24*28 | ×(1+★平均/30) | - | - | |||||
九一式徹甲弾 | ×1.85 | - | - | - | |||||
一式徹甲弾 | |||||||||
一式徹甲弾改 | |||||||||
水戦/水爆 | ×1.5 | - | - | - | |||||
艦爆/噴式機 | 1積み: ×1.5 2積み以上: ×3.0 | - | - | - | |||||
艦種 | 駆逐/軽巡: ×1.4 潜水:基本攻撃力 +30 | ||||||||
航空特効 | キャップ前攻撃力: ×1.6 | ||||||||
爆撃特効 | キャップ後攻撃力: ×1.55 |
ハードスキン型(離島棲姫)
攻撃目標 | 離島棲姫 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
乗算補正a | 加算補正b | 特殊倍率 | |||||||
改修補正 | 1積み | 2積み | 3積み | 4積み | |||||
三式弾 | ×1.75 | - | - | - | |||||
三式弾改 | |||||||||
WG42 | 1積み: ×1.4 2積み以上: ×2.1*29 | - | +75 | +110 | +140 | +160 | - | ||
20cm対地砲 | 無印・集中の合計 1積み: ×1.3 2積み以上: ×2.145*30 | -? | +55 | +115 | +160 | +190 | - | ||
20cm対地集中 | +80 | +170 | ? | ? | - | ||||
二式迫撃砲 | 無印・集中の合計 1積み: ×1.2 2積み以上: ×1.68*31 | - | +30 | +55 | +75 | +90 | - | ||
二式迫撃集中 | +60 | +110 | +150 | +180 | - | ||||
大発動艇 | ベース倍率 1.8 × 各個別倍率 (右) | ×1.0 | ×(1+★平均/50) | - | - | ||||
特大発動艇 | ×1.15 | - | - | ||||||
陸戦隊 | 1積み: ×1.2 2積み以上: ×1.68*32 | - | - | ||||||
11連隊 | ×1.8 | +25 | ? | - | |||||
M4A1 DD | 1積み: ×1.8 2積み以上: ? | +25 | ? | 1積み: ×1.4 2積み以上: ? | |||||
特二式内火艇 | 1積み: ×2.4 2積み以上: ×3.24*33 | ×(1+★平均/30) | - | - | |||||
九一式徹甲弾 | - | - | - | - | |||||
一式徹甲弾 | |||||||||
一式徹甲弾改 | |||||||||
水戦/水爆 | - | - | - | - | |||||
艦爆/噴式機 | 1積み: ×1.4 2積み以上: ×2.45 | - | - | - | |||||
艦種 | 潜水:基本攻撃力 +30 | ||||||||
航空特効 | キャップ前攻撃力: ×1.18 | ||||||||
爆撃特効 | キャップ後攻撃力: ×1.7 |
特殊型(イベント限定艦)
港湾夏姫
攻撃目標 | 港湾夏姫 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
乗算補正a | 加算補正b | 特殊倍率 | |||||||
改修補正 | 1積み | 2積み | 3積み | 4積み | |||||
三式弾 | ×1.75 | - | - | - | |||||
三式弾改 | |||||||||
WG42 | 1積み: ×1.4 2積み以上: ×1.68*34 | - | +75 | +110 | +140 | +160 | - | ||
20cm対地砲 | 無印・集中の合計 1積み: ×1.25 2積み以上: ×1.75*35 | -? | +55 | +115 | +160 | +190 | - | ||
20cm対地集中 | +80 | +170 | ? | ? | - | ||||
二式迫撃砲 | 無印・集中の合計 1積み: ×1.1? 2積み以上: ×1.265?*36 | - | +30 | +55 | +75 | +90 | - | ||
二式迫撃集中 | +60 | +110 | +150 | +180 | - | ||||
大発動艇 | ベース倍率 1.7 × 各個別倍率 (右) | ×1.0 | ×(1+★平均/50) | - | - | ||||
特大発動艇 | ×1.2 | - | - | ||||||
陸戦隊 | 1積み: ×1.6 2積み以上: ×2.4*37 | - | - | ||||||
11連隊 | ×1.8 | +25 | ? | - | |||||
M4A1 DD | 1積み: ×2.0 2積み以上: ? | +25 | ? | 1積み: ×1.4 2積み以上: ? | |||||
特二式内火艇 | 1積み: ×2.8 2積み以上: ×4.2*38 | ×(1+★平均/30) | - | - | |||||
九一式徹甲弾 | ×1.3 | - | - | - | |||||
一式徹甲弾 | |||||||||
一式徹甲弾改*39 | |||||||||
水戦/水爆 | ×1.3 | - | - | - | |||||
艦爆/噴式機 | 1積み: ×1.3 2積み以上: ×1.32~1.62? | - | - | - | |||||
艦種 | 潜水:基本攻撃力 +30 | ||||||||
航空特効 | -? | ||||||||
爆撃特効 | -? |
北端上陸姫
船渠棲姫
上陸用舟艇・特型内火艇 実効補正値早見表
該当装備を1つのみ装備した場合の倍率を記載している。同カテゴリ装備を複数積む場合は上の表を参照。
以下の計算済みの倍率を記載している。
- 上陸用舟艇(M4A1 DDを除く)
乗算補正a = ベース倍率 × 個別倍率 × 改修補正
加算補正b = 11連隊加算補正(それ以外の装備は無し)
集積地追加補正 = 集積追加補正ベース倍率 × 集積追加個別倍率 × 集積改修補正 - M4A1 DD
乗算補正a = ベース倍率 × 個別倍率 × M4A1 DD特殊倍率
加算補正b = M4A1 DD加算補正 × M4A1 DD特殊倍率
集積地追加補正 = 集積追加補正ベース倍率 × M4A1 DD集積個別補正 - 特型内火艇
乗算補正a = 特二式内火艇補正 × 特型内火艇改修補正
集積地追加補正 = 特二式内火艇集積補正 × 特型内火艇集積改修補正
特二式内火艇★maxについては、表に記載するにあたり、小数点以下第四位を四捨五入している。
実際の攻撃力計算時にはこの端数処理は存在しないので注意。
ざっくり解説
陸上型深海棲艦に対しては、対地特効補正を持つ陸上特効装備を搭載することで、効果的にダメージを与えることができる。
また、陸上型深海棲艦の特徴として次のようなものがある。
- 陸上にいる為、雷撃戦での攻撃対象にならない。また、夜戦火力の計算に雷装値が加算されない。
- 夜戦で攻撃した際には魚雷を装備していない扱いになるので、魚雷の絡むカットインは原則発動しない。
- なので、対地攻撃をさせる艦娘には魚雷を装備させないこと。
- 夜戦で攻撃した際には魚雷を装備していない扱いになるので、魚雷の絡むカットインは原則発動しない。
- 艦爆を搭載した空母は陸上型に攻撃できない。
- 多くの艦爆は、装備すると陸上型に攻撃できなくなる。敵水上艦に狙いを絞れるというメリットもあるため一長一短。
- 陸上型に攻撃したい場合は、対地攻撃が可能な艦爆を装備するか、艦攻のみを装備すること。
- 多くの艦爆は、装備すると陸上型に攻撃できなくなる。敵水上艦に狙いを絞れるというメリットもあるため一長一短。
陸上型深海棲艦について
陸上型深海棲艦は個体によって対地特効補正のかかり方が違う。
耐性の違いによって大きくは以下のように分けられる。
- 「その他」については、陸上特効装備以外に別途特効装備があったり、倍率が大きく異なったりしているもの、または対地特効補正がよく分かっていないものなどを分類している。
タイプ | 出現場所 | |
---|---|---|
通常海域 | イベント海域 | |
ソフトスキン型 | 北方棲姫、港湾棲姫 | 飛行場姫、リコリス棲姫、北方棲妹 |
集積地型 | 集積地棲姫 | 集積地棲姫II、集積地棲姫 バカンスmode、集積地棲姫II 夏季上陸mode |
トーチカ型 | 砲台小鬼 | |
ハードスキン型 | 離島棲姫 | |
特殊型 | 港湾夏姫 | |
その他 | 集積地夏姫、中枢棲姫、泊地水鬼 |
陸上特効装備について
一口に陸上特効装備といっても、さまざまな種類があり、それぞれで対地特効補正のかかり方が異なる。
装備カテゴリごとに違いがあるのはもちろん、カテゴリによっては個々の装備によっても違いがあるのでかなり複雑。
大きく分けると「三式弾」「艦載対地攻撃装備(←勝手に命名)」「上陸用舟艇」「特型内火艇」の4種類。
徹甲弾や水上爆撃機/戦闘機、艦上爆撃機・噴式機も関連する。基地航空隊の陸攻も大きな効果がある。
- 対地特効補正は重ね掛けができるのが、ポイント。
- 複数の陸上特効装備を組み合わせることで補正が重複し、加速度的に攻撃力が上昇する。
- ゲームのステータス画面では、対地特効補正の数値が分からないので注意。
- 詳しい数値は対地特効補正一覧表を参照。
対地特効補正簡易まとめ表
「とりあえず、どのタイプに何がどんな感じで効き目があるのかだけ知りたい」という人は、以下の簡易表を参照されたし。
装備 | ソフトスキン型 | 集積地型 | トーチカ型(砲台小鬼) | ハードスキン型(離島棲姫) | 港湾夏姫 | |
---|---|---|---|---|---|---|
三式弾 | ◎ | ◎ | × | △ | △ | |
三式弾改 | ||||||
WG42 | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | |
20cm対地砲 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
20cm対地集中 | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | |
二式迫撃砲 | △ | △ | △ | △ | △ | |
二式迫撃集中 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | |
大発動艇 | △ / △ | ◯ / ☆ | △ / ◯ | △ / ◯ | △ / ◯ | |
特大発動艇 | △ / △ | ☆ / ☆ | ◯ / ◯ | ◯ / ◯ | ◯ / ◯ | |
陸戦隊 | ◯ / ◎ | ☆ / ☆ | ◎ / ☆ | ◯ / ◎ | ◎ / ☆ | |
11連隊 | ◎ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
M4A1 DD | ◎ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | |
特二式内火艇 | △ / ◯ | ◎ / ☆ | ◯ / ☆ | ◯ / ☆ | ◎ / ☆ | |
九一式徹甲弾 | × | × | △ | × | △ | |
一式徹甲弾 | ||||||
一式徹甲弾改 | ||||||
水戦/水爆 | △ | △ | △ | × | △ | |
艦爆/噴式機 | × | × | △ | △ | △ |
- 該当の装備のみを一つだけ搭載した際の評価。
- 上陸用舟艇・特型内火艇は、改修前後をスラッシュで区切り、「★+0 / ★max」 と記載。
- ダメージ計算式を簡略化した基準式を火力で除算した倍率方式で評価する。(火力は任意の値を設定)
基準式 =(火力 × 乗算補正a + 加算補正b)× 集積地追加補正
評価式(倍率)=(火力 × 乗算補正a + 加算補正b)× 集積地追加補正 / 火力
- 火力は70に設定(駆逐、軽巡に搭載した場合を想定)
- 倍率が3.0以上を☆、2.5以上を◎、2.0以上を◯、2.0未満を△
結局、艦種ごとに何を持たせればいいの?
とりあえず、下記のように装備しておけば、陸上型のどのタイプに対してもそれなりに対応できる。
重巡
- 重巡が装備できる陸上特効装備は三式弾しか無い。
その為弾着連撃テンプレの主主偵の空きスロットに三式弾を装備させればOK。- 三式弾特効と素火力の都合上まともに対応できるのはソフトスキン系(集積地含む)のみ。
ハードスキンは相手の装甲次第、砲台は無理。
- 三式弾特効と素火力の都合上まともに対応できるのはソフトスキン系(集積地含む)のみ。
戦艦
- 昼戦・夜戦どちらのフェイズに重きを置くかで変わってくる。
- 昼戦を重視する(連合艦隊の第一艦隊のように昼戦しか行わない場合など)ならば三式弾がうまく生きないので通常の主主偵徹テンプレでOK。
- 砲台小鬼が含まれているならば徹甲弾を持ち込む理由が増える。
- 夜戦を重視するなら重巡に準じる。主主偵+三式弾となるだろう。
航巡
- 三式弾に加え、対地装備や水戦・水爆が装備可能。
- 弾着観測射撃を捨てることになるが、主主+三式弾+対地装備(WG42)が強力。
- 大火力の夜戦連撃を、相手を選ぶことなく叩き込むことが出来る。
- 対地装備2積みも考えられるが、対砲台・集積地火力が上がる代わりに対ソフトスキン火力が下がるのでどっちもどっち。
- 大火力の夜戦連撃を、相手を選ぶことなく叩き込むことが出来る。
- 弾着観測射撃を維持するのならば主主偵+空きスロットに三式弾か対地装備のどちらかとなる。
- 三式弾だと重巡と変わらず(水爆による上乗せはできる)、対地装備は1積みでは効果が薄く中途半端。
- 弾着運用なら水爆三式弾構成がいいだろう。
- 三式弾だと重巡と変わらず(水爆による上乗せはできる)、対地装備は1積みでは効果が薄く中途半端。
上陸用舟艇・特型内火艇を装備できる軽巡・駆逐・水母
- 装備可能な艦娘一覧
- 上陸用舟艇・特型内火艇を装備できるのならば、スロット数を問わず対地火力として扱える。
- 基本は夜戦連撃を維持。残りの1スロットに特効装備を装備する。
可能な限り改修を施した陸戦隊or特二式内火艇を装備させよう(主主+陸戦隊or特二式内火艇)。- どちらにするかは相手の耐性次第となる。
- 単独で強力な11連隊やM4A1 DDが手元にあるなら、それらを使用したい。
- 集積地棲姫が主敵ならば陸戦隊が最も強力。
- どちらにするかは相手の耐性次第となる。
- 昼戦のうちに集積地棲姫を仕留めるつもりなら、陸戦隊+特二式内火艇+艦載対地攻撃装備の3点セット構成。
- 3点セット艦は連合の第一艦隊に編成すること。
上陸用舟艇・特型内火艇を装備できない3スロ軽巡・駆逐
- 艦載対地攻撃装備しか装備できるものがないが、これらは1積みでは力不足。
- かと言って複数積むと夜戦連撃を崩さなければならず、フィニッシャーにはできない。
- キャップ後補正も伸びないので、集積地棲姫に対しても常識的なダメージしか出せない。
- よって、3スロ軽巡・駆逐で上陸用舟艇も特型内火艇も装備できないなら、そもそも対地攻撃要員として数えないほうがいい。
対潜など他のことをやらせよう。
上陸用舟艇・特型内火艇を装備できない4スロ軽巡・駆逐
- 3スロ艦と違って、艦載対地攻撃装備を複数積みした上で夜戦連撃が維持できるため、対地火力として扱える。
- 基本的には主主+艦載対地攻撃装備2つ(WG42×2等)という形になるだろう。
- 艦載対地攻撃装備2つの組み合わせ方は在庫次第になるだろうが、同じものを2つ乗せるのがベターか。
- 爆雷カテゴリの二式迫撃砲系列は対地装備と混載したほうが火力が伸びる。
- 艦載対地攻撃装備2つの組み合わせ方は在庫次第になるだろうが、同じものを2つ乗せるのがベターか。
空母系
- 空母は基本的に対地にはかかわらないものと割り切ったほうがいい。
水上艦の掃討役と考えよう。- 空母の対地参加については、対地の関わる場面で空母が暇を持て余しているかどうかで判断しよう。
詳しい考察
ページ構成
艦種
- テンプレ装備
- その他のポイント
- 攻撃力の表
*なお、以下の例では通常艦隊(定数+5)・単縦陣・同航戦での攻撃を想定している。また、改修値については、対地特効補正に関わらないもの(主砲など)の改修は+0とする。
*また、「最終的な攻撃力」の表では小数点以下を切り捨てて表記しているため、切り捨て処理の入らないキャップ未満の値や弾着観測射撃時の攻撃力は厳密な値ではない。
*昼キャップ=180、夜キャップ=300、超過分は√処理を行う(対地攻撃に限った話ではないが)。
(参考)各陸上型の装甲値 | ||||
ソフトスキン | 集積地棲姫 | 砲台小鬼 | 離島棲姫 | 港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|
125(北方棲姫) 135(港湾棲姫) 140(北方棲姫最終、飛行場姫) 183(港湾棲姫最終) 190(飛行場姫最終) | 100(弱個体通常) 130(弱個体壊、中個体通常、II中個体通常) 160(中個体壊、強個体通常) 190(強個体壊) 142(バカンスmode弱) 161(バカンスmode壊弱) 202(バカンスmode強) 231(バカンスmode壊強) 180(II強個体通常) 240(II壊強個体) | 114(主砲2) 107(機銃2) 102(高角砲) | 194 | 153(丙個体) 170(丙最終形態) 173(甲個体) 220(甲最終形態) |
重巡洋艦
- テンプレ装備:主主偵+三式弾(昼連撃&夜連撃)
- 三式弾は最も入手しやすい対地特効装備である以上、陸上型に対する最も基本的な構成、と言っていいだろう。
- 重巡は三式弾以外の対地特効装備は持てないため、砲台小鬼に対しては無力。
- また、4-5の高速+ルートのように弾着観測射撃を捨てる運用もある。
装備構成例
①2号砲・2号砲・零式水上偵察機・三式弾を装備した高雄改(本体火力 77)(装備火力 +20)
②2号砲・15.5cm三連装副砲・15.5cm三連装副砲・三式弾を装備した高雄改(装備火力 +24)
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下) | |||||
構成 | 対ソフトスキン | 集積地追加補正 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
① | ×2.5 255 | キャップ後補正無し | ×0 102 | ×1.75 178.5 | ×1.75 178.5 |
② | ×2.5 265 | キャップ後補正無し | ×0 106 | ×1.75 185.5 | ×1.75 185.5 |
最終的な攻撃力(小数点以下は切り捨て) | |||||
構成と攻撃手段 | 対ソフトスキン | 対集積地 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
①昼戦 単発/連撃 | 188/225 | 188/225 | 102/122 | 178/214 | 178/214 |
②夜連撃 通常/中破 | 304/222 | 304/222 | 127/89 | 222/155 | 222/155 |
後述する上陸用舟艇や対地装備等と違い、対空強化弾には集積地追加補正が存在しない。意外と見落としがちなので注意。
重巡は素の火力が決して高くないので、中破の影響をもろに受ける。ハードスキン勢にも苦しい。離島棲姫や甲港湾夏姫に対しては装甲を抜くのがやっと。
一方で、ソフトスキンに対しては昼夜ともにキャップに乗っており、十分な火力を出せる。集積地棲姫も基本の部分はソフトスキンなので対応可能。
戦艦
- テンプレ装備:主主偵+三式弾
- 構成自体は重巡と同じだが、戦艦の場合徹甲弾(や弾着)と排他になってしまうことが悩み。
昼戦しかしない連合艦隊の第一に編成する場合は、三式弾を載せてもどうせ昼キャップに阻まれてしまうので砲台小鬼対策にもなる徹甲弾のほうがいいだろう。
連合第二への編成なら夜戦の方を重視したほうがいいので三式弾のほうがいいだろう。弾着を捨てるなら水偵を徹甲弾に変えるといい。WGといった対地装備を持てるならそちらもあり - 5スロットある武蔵改二・伊勢改二・日向改二ならば弾着を崩すことなく徹甲弾と三式弾を両方搭載可能。
- また、長門改二は上陸用舟艇、特型内火艇を装備可能。陸奥改二は特型内火艇、対地装備を装備可能。金剛改二丙、比叡改二丙と航空戦艦は対地装備を装備可能(ただし伊勢型改二は不可能)。
- ほか、4-5の高速+ルートのように弾着観測射撃を捨てる運用もある。
装備構成例
①41cm連装砲・41cm連装砲・零式水上偵察機・三式弾を装備した比叡改二(本体火力 99)(装備火力 +40)
②41cm連装砲・41cm連装砲・零式水上偵察機・九一式徹甲弾を装備した比叡改二(装備火力 +48)
③41cm連装砲・41cm連装砲・三式弾・九一式徹甲弾を装備した比叡改二(装備火力 +48)
④41cm連装砲・41cm連装砲・零式水上偵察機・九一式徹甲弾・三式弾を装備した伊勢改二(本体火力 88)(装備火力 +48)
⑤41cm連装砲・41cm連装砲・零式水上偵察機・陸戦隊を装備した長門改二(本体火力 118)(装備火力 +40)
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下) | |||||
構成 | 対ソフトスキン | 集積地追加補正 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
① | ×2.5 360 | キャップ後補正無し | ×0 144 | ×1.75 252 | ×1.75 252 |
② | ×0 152 | キャップ後補正無し | ×1.85 281.2 | ×0 152 | ×1.3 197.6 |
③ | ×2.5 380 | キャップ後補正無し | ×1.85 281.2 | ×1.75 266 | ×2.275 345.8 |
④ | ×2.5 352.5 | キャップ後補正無し | ×1.85 260.85 | ×1.75 246.75 | ×2.275 320.775 |
⑤ | ×2.1 342.3 | キャップ後更に×2.21 | ×2.7 440.1 | ×2.16 352.08 | ×2.72 443.36 |
*陸上型は徹甲弾補正の対象となるため、②・③・④はいずれも昼戦でキャップ後の徹甲弾補正(主砲のみなのでここでは×1.08)がかかる
最終的な攻撃力(小数点以下は切り捨て) | |||||
構成と攻撃手段 | 対ソフトスキン | 対集積地 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
①昼戦 単発/連撃 | 193/231 | 193/231 | 144/172 | 188/225 | 188/225 |
①夜連撃 通常/中破 | 311/301 | 311/301 | 172/120 | 301/211 | 301/211 |
②昼単発 連撃/カットイン | 164 196/246 | 164 196/246 | 205 246/307 | 164 196/246 | 209 251/314 |
③夜連撃 通常/中破 | 312/304 | 312/304 | 306/236 | 304/223 | 310/290 |
④昼単発 連撃/カットイン | 208 250/312 | 208 250/312 | 203 243/304 | 203 243/304 | 206 247/309 |
⑤昼戦 単発/連撃 | 192/230 | 424/508 | 196/235 | 193/231 | 196/235 |
徹甲弾には対地特効が乗らないことも多いが、昼戦だけで見ると、たとえ特効が乗らなかったとしても連撃で三式弾の単発に、CIで三式弾の連撃攻撃力にそれぞれ匹敵する。
それらと徹甲弾の対砲台特攻を考えれば、昼戦しかしない連合艦隊第一の戦艦に三式弾は無駄が大きいということが言える。
もちろん夜戦まで考えると三式弾の方が強い。素の火力が高くなったことで、ソフトスキンに対しては中破の影響を受けないことも強み。
徹甲弾と併用しても、徹甲弾補正は夜戦では乗らないので意外と伸びがない。両方が乗る港湾夏姫や、徹甲弾しか乗らない砲台小鬼をにらんだ構成といえる。
WGが搭載可能なら、そちらのほうがより幅広く特効を上乗せできる。ただし、航空戦艦は連合第二艦隊にはそのままでは編成できないので、実質金剛改二丙専用と言えるか。
三式弾+WGの混載については航空巡洋艦の表も参照されたし。
④の5スロ艦限定の徹甲弾・三式弾・弾着すべてを両立した場合、昼戦なのに弾着で夜戦並みの攻撃力をたたき出しているという点が大きい。火力の高くない伊勢でこれである。
⑤の陸戦隊を載せた長門は、昼の時点ではキャップに引っかかるという点は変わらない。しかし、すべてのタイプに対して未改修の時点で夜キャップを超過した攻撃力を持っている。
航空巡洋艦
- テンプレ装備:主主+三式弾+WG42
- 水戦、水爆にも対地特効補正があるので対地攻撃と制空補助の両立も可能。
- ただし、見てもらえばわかるように弾着観測射撃は一切捨てることになるため、夜戦に特化している。連合艦隊第二での運用が推奨される。
- 弾着観測射撃を維持した主主偵+三式弾、主主偵+WG42も考えられる。敵の対空砲火次第では偵察機の代わりに水上爆撃機でもよい。
前者は重巡洋艦とほぼ同様。後者は敵の耐性次第で三式弾よりも強力な攻撃力になる。どちらも、三式弾+WG42の併用より夜戦火力は劣ることに注意。 - 鈴谷改二、熊野改二は補強増設に副砲を搭載することで更に運用の幅が広がる。
装備構成例
①2号砲・2号砲・三式弾・WG42を装備した鈴谷改二(本体火力 76)(装備火力 +21)
②2号砲・2号砲・WG42・瑞雲を装備した鈴谷改二(装備火力 +21)
③2号砲・2号砲・三式弾・瑞雲を装備した鈴谷改二(装備火力 +20)
④2号砲・三式弾・WG42・瑞雲・増設8㎝高角砲を装備した鈴谷改二(装備火力 +11)
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下) | |||||
構成 | 対ソフトスキン | 集積地追加補正 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
① | ×3.25+75 406.5 | キャップ後更に×1.25 | ×1.6+75 238.2 | ×2.45+75 324.9 | ×2.45+75 324.9 |
② | ×1.56+75 234.12 | キャップ後更に×1.25 | ×2.4+75 319.8 | ×1.4+75 217.8 | ×1.82+75 260.64 |
③ | ×3 303 | キャップ後補正無し | ×1.5 151.5 | ×1.75 176.75 | ×2.275 229.775 |
④ | ×3.9+75 433.8 | キャップ後更に×1.25 | ×2.4+75 295.8 | ×2.45+75 300.4 | ×3.185+75 368.02 |
最終的な攻撃力(小数点以下は切り捨て) | |||||
構成と攻撃手段 | 対ソフトスキン | 対集積地 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
①夜連撃 通常/中破 | 313/306 | 391/382 | 285/200 | 309/272 | 309/272 |
②昼戦 単発/連撃 | 187/224 | 233/279 | 191/229 | 186/223 | 188/225 |
②夜連撃 | 280 | 351 | 309 | 261 | 303 |
③昼戦 単発/連撃 | 191/229 | 191/229 | 151/181 | 176/212 | 187/224 |
③夜連撃 | 307 | 307 | 181 | 212 | 275 |
④夜連撃 通常/中破 | 314/308 | 392/385 | 307/248 | 307/252 | 311/303 |
WG42を追加することで、ソフトスキンに対して中破の影響を排除し、他の三式弾が効くタイプに対しては底上げとなり、砲台にも対応できるようになることがわかる。
この幅の広さが①の構成の売りと言える。
単乗せ弾着構成の②・③はどっちもどっちか。ソフトスキン相手なら③の構成でもなんとかなる。
②の構成は砲台や2重にかかる港湾夏姫に対しては選択肢の一つとして考慮してもいいだろう。
④は全部乗せの構成となる。ただ昼戦が主副カットインなことを考えると少し微妙か?
瑞雲もとい水戦/水爆以外だと2つ目のWG42も選択肢となる。WG42の複数乗せについては「上陸用舟艇・特型内火艇が装備できない駆逐・軽巡」での表も参照されたし。
上陸用舟艇・特型内火艇が装備可能な駆逐・軽巡・水母
- テンプレ装備:陸戦隊+特二式内火艇+WG42(昼戦特化、通称対地3点セット)、主主+単独でも強力な対地特効装備(夜戦重視。軽巡・水母は副副でも可)
- 昼戦を重視するか、夜戦を重視するかで構成を考えよう。連合の第一に編成するなら昼戦を、第二に編成するなら夜戦を重視するべし。
- 昼戦を重視する場合には陸戦隊・特二式内火艇をセットで持たせることで三式弾にも劣らぬ対地攻撃力を得られる。
残る枠には、WG42を載せて上乗せしてもいいし、水戦が搭載できるなら上乗せしつつ制空補助も可能。
数が乗れば乗るほど補正値が大きくなるため、キャップに阻まれやすいが、キャップ後にかかる補正も大きくなるため、集積地棲姫に対しては滅法強い。大破してもお構いなしで燃やせる
また、陸上型としては元の耐久値が低い砲台小鬼に対しても強い。こちらは損傷補正が入ると少し苦しいが
しかし、3点セットの場合完全にただの単発攻撃しかできないので、特に夜戦になると当たらないことも多い。
大破しても対集積地火力を維持できる利点と、大破では行動できない夜戦では食い合わせが悪いとも言える。
特に連合艦隊の場合、第二艦隊に3点セットを持たせると、相手が通常艦隊ならまだ昼でも攻撃機会があるが、
相手も連合艦隊だった場合、陸上型は敵第一にいることがほとんどなため、命中が不安定な夜戦でしか攻撃機会がないことは頭に入れておきたい。 - 夜戦を重視する場合は陸上型にカットインを行うには3スロットも費やさなければならないため、原則として夜戦連撃を維持することになる。
そのため、持たせる対地特効装備は陸戦隊★maxや11連隊などのように単独でも強力なものを使いたい。
陸戦隊の改修が中途半端だと火力も中途半端になってしまい、沼の元となる。 - 増設副砲の使える由良改二や4スロットの日進甲・Commandant Teste改、夕張改二特は陸戦隊・特二式内火艇をセット持ちしつつ連撃することが可能。
Gotland andraは特二式内火艇の装備はできないが、上陸用舟艇の装備と昼連撃を両立できる稀有な存在である(同じことは日進やCommandant Testeも可能)。 - なお3点セットなどで複数の対地特効装備を持たせる場合には、「ベース倍率は一回だけで重複しない」ことや「改修補正は平均値で算出される」ということから、別カテゴリのものをセットで持たせることを徹底したい。陸戦隊+陸戦隊や陸戦隊+11連隊等では効果が下がってしまう。
特に普通の大発動艇は個別の倍率が1倍なので同じカテゴリで混載すると死に装備になる。
装備構成例
①陸戦隊・特二式内火艇・WG42を装備した満潮改二(本体火力 68)
②秋月砲・秋月砲・陸戦隊を装備した満潮改二(装備火力 +6)
③秋月砲・秋月砲・大発動艇を装備した満潮改二
④陸戦隊・特二式内火艇・秋月砲・増設8㎝高角砲を装備した由良改二(本体火力 56)(装備火力 +4)
⑤陸戦隊・特二式内火艇・水戦を装備した秋津洲改(本体火力 28)
⑥3号砲・3号砲・陸戦隊・零式水上偵察機を装備したGotland andra(本体火力 60)(装備火力 +20)
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下) | |||||
構成 | 対ソフトスキン | 集積地追加補正 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
① | ×4.095+75 373.935 | キャップ後更に×4.69625 | ×14.5152+75 1134.6096 | ×7.2576+75 604.8048 | ×10.6624+75 853.3552 |
② | ×2.1 165.9 | キャップ後更に×2.21 | ×3.78 298.62 | ×2.16 170.64 | ×2.72 214.88 |
③ | ×1.4 110.6 | キャップ後更に×1.7 | ×2.52 199.08 | ×1.8 142.2 | ×1.7 134.3 |
④ | ×3.15 204.75 | キャップ後更に×3.757 | ×9.072 589.68 | ×5.184 336.96 | ×7.616 495.04 |
⑤ | ×3.78 124.74 | キャップ後更に×3.757 | ×9.72 320.76 | ×5.184 171.072 | ×9.9008 326.7264 |
⑥ | ×2.1 178.5 | キャップ後更に×2.21 | ×3.78 321.3 | ×2.16 183.6 | ×2.72 231.2 |
*改修補正は上陸用舟艇の★+6が×1.12、★maxが×1.2、陸戦隊のある②・④・⑤・⑥では集積地追加特効で改修補正2乗、
特型内火艇は★maxで1.333……、ここでの計算の際には補正値早見表での値を使っている。
最終的な攻撃力(小数点以下は切り捨て) | |||||
構成と攻撃手段 | 対ソフトスキン | 対集積地 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
①昼単発 中破/大破 | 193 189/149 | 906 887/702 | 210 204/196 | 200 195/187 | 205 200/192 |
②夜連撃 ★+6/★max | 199 222/238 | 439 618/760 | 307 310/311 | 204 229/245 | 257 288/303 |
③夜連撃 ★max | 132 159 | 225 324 | 238 286 | 170 204 | 161 193 |
④夜連撃 | 245 | 923 | 320 | 310 | 317 |
⑤昼単発 中破/大破 | 124 87/49 | 468 328/187 | 191 186/128 | 171 119/68 | 192 186/130 |
⑤昼単発 両方★max | 184 | 1327 | 198 | 189 | 198 |
⑥昼戦 単発/連撃 | 178/214 | 393/472 | 191/229 | 181/217 | 187/224 |
⑥夜連撃 通常/中破 | 214/149 | 473/331 | 309/269 | 220/154 | 277/194 |
①の対地三点セットの攻撃力はすべて未改修の状態でも夜キャップに到達していることがわかる。対砲台の倍率・攻撃力は計算ミスではない。
また、集積地追加補正はキャップ後にかかる補正で、損傷補正よりも後にかかるため、中大破が意味をなしていないことがわかる。だから大破してもお構いなしという訳だ。
②の陸戦隊単乗せ夜連撃は、本体の火力が高くない分若干非力なところがあるのは否定できない。
注目するべきなのは集積地と港湾夏姫。集積地に対しては陸戦隊を使っている関係で改修補正が2乗にかかるため爆発的に上昇しており、改修maxであればこちらでも十分な火力が出せる。
港湾夏姫に対しては元の倍率が悪くないため改修補正によって大きく上がっている。
対ソフトスキン火力はあまり芳しくないが、4-5の前哨戦(装甲135)を攻略する分には支障はないだろう。4-5最終形態(装甲183)は流石に苦しいか。
離島は流石に特二式内火艇(未改修×2.4、改修max×3.2)に頼ったほうがいい。
③の大発動艇は単体では砲台の破壊や集積地に対してダメージを出すことがやっとで役立たずなことが見て取れる。純粋なソフトスキンやハードスキン系には全くの無力。
改修補正を乗せてもその状況は変わらない。素直に特二式内火艇やWG42と混載した3点セットで運用しよう。
④は2乗せ連撃で、倍率が跳ね上がるためとんでもない攻撃力をたたき出している。未改修でこれである。昼でも通用する攻撃力を持っていることがポイントと言える。
純粋なソフトスキンに対してはやや控えめ。改修で補いたい。
⑤は非力の代名詞秋津洲による3点セット。さすがに元の火力が低いので中大破の影響はもろに受けているが、それでも集積地や砲台に対し高い攻撃力を出せる。水戦で手加減がある状態でこれである。
改修を乗せれば、3点セット駆逐艦と遜色ない火力を出せる。3点セットは昼の対砲台・集積地をにらんだ構成の為、必要十分な攻撃力を持たせられている。
⑥はGotlandによる上陸用舟艇と昼連撃を両立した構成。昼戦では安定してキャップ付近の攻撃力を叩き込むことが出来、弾着連撃なので命中率も安定する。
改修やより強力なM4A1 DDの使用等でさらに火力を伸ばすことも可能。
純粋なソフトスキンに対しては控えめな倍率で、これ単独では苦しいところがある。任せられるなら三式弾に任せたいところだ。
逆に三式弾が苦手な砲台やハードスキン系に対してはめっぽう強く、連撃でも対応可能。要は住み分けが大事なのだ。
上陸用舟艇・特型内火艇が装備できない駆逐・軽巡
- テンプレ装備:主主+WG42(+WG42)
- 上陸用舟艇・特型内火艇が装備できない駆逐・軽巡の場合は対地装備や二式迫撃砲に頼ることになる。
1つのみ積んだ場合の強さはだいたい WG42≒20㎝対地集中>20㎝対地砲≒二式迫撃集中>二式迫撃砲。
同装備を2つ積む場合では 20cm対地集中>20cm対地砲≒WG42>二式迫撃集中>二式迫撃砲。 - これらの装備は単独ではあまり強くないため、複数積みが推奨される。そのうえで夜戦連撃が維持できればそれがベスト。
- 夜戦連撃を維持しつつ2積みできるのは基本的に4スロット艦だが、増設副砲の使える阿賀野型も可能。
- 大淀改は4スロ艦かつ増設副砲まで使えるため3積みすることも可能だが……
- 一応、練習巡洋艦も増設副砲が使えるため3積みすることも可能。頭の片隅程度に。
装備構成例
①3号砲・3号砲・零式水上偵察機・WG42を装備した大淀改(本体火力 70)(装備火力 +21)
②3号砲・3号砲・WG42・WG42を装備した大淀改(装備火力 +22)
③3号砲・3号砲・3号砲・WG42を装備した大淀改(装備火力 +31)
④3号砲・WG42・WG42・WG42・増設10cm連装高角砲(砲架)を装備した大淀改(装備火力 +14)
④3号砲・WG42・WG42・20㎝対地砲・増設10cm連装高角砲(砲架)を装備した大淀改(装備火力 +13)
最終的な対地特効倍率(上)とキャップ前攻撃力(下) | |||||
構成 | 対ソフトスキン | 集積地追加補正 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
① | ×1.3+75 199.8 | キャップ後更に×1.25 | ×2.24+75 290.04 | ×1.4+75 209.4 | ×1.4+75 209.4 |
② | ×1.82+110 286.54 | キャップ後更に×1.625 | ×3.808+110 479.376 | ×2.1+110 313.7 | ×1.68+110 272.96 |
③ | ×1.3+75 212.8 | キャップ後更に×1.25 | ×2.24+75 312.44 | ×1.4+75 223.4 | ×1.4+75 223.4 |
④ | ×1.82+140 301.98 | キャップ後更に×1.625 | ×3.808+140 478.912 | ×2.1+140 326.9 | ×1.68+140 289.52 |
⑤ | ×2.275+165 365.2 | キャップ後更に×1.95 | ×5.712+165 667.656 | ×2.73+165 405.24 | ×2.1+165 349.8 |
最終的な攻撃力(小数点以下は切り捨て) | |||||
構成と攻撃手段 | 対ソフトスキン | 対集積地 | 対砲台小鬼 | 対離島棲姫 | 対港湾夏姫 |
---|---|---|---|---|---|
①夜連撃 | 239 | 299 | 306 | 251 | 251 |
②夜連撃 通常/中破 | 306/240 | 497/390 | 316/310 | 308/263 | 303/229 |
③夜主砲CI | 311 | 388 | 318 | 312 | 312 |
④夜連撃 通常/中破 | 307/253 | 498/411 | 316/310 | 309/274 | 306/243 |
⑤夜連撃 通常/中破 | 311/302 | 606/588 | 322/316 | 313/306 | 310/293 |
1乗せでは砲台や高火力艦での前哨戦の港湾棲姫に対しての攻撃力ぐらいしか期待できない。
例の時点ではまだ何とかなりそうな数字ではあるが、火力の低くない大淀だからこそ誤魔化しがきいているようなもの。
単独では最も強力なWGでこれなので、それよりも弱い迫撃砲系列やや20㎝対地砲なら言わずもがなである。
一方で2乗せの場合では夜戦キャップに到達することがわかる。さすがに中破の影響を外すことはできないが……
主砲カットインは狙う意味が全くないことがよくわかる。キャップにひっかかり火力が伸びず、2乗せ連撃でもキャップ到達が可能である以上、手数に優れる連撃のほうが総合火力はずっと高い。
④と⑤は増設副砲を利用した3乗せ。対地装備と二式迫撃砲は同種のものを2つ乗せすることで大きく特効が強化されるが、3つ目も同じものだとほとんど意味がないことがわかる。
一方、3つ目に違うものを乗せれば特効がそのまま加算されるので攻撃力が大きく跳ね上がる。中破の影響が排除できており、また対集積地火力も底上げされている。
ただ、2乗せの時点で既に十分な火力が確保できているので、夜偵など支援装備を乗せるのも選択肢として忘れないように。
対地特効補正ソース元
- 全般(ソフトスキン・砲台・離島・港湾夏・集積地・基地・夜間航空攻撃攻撃力):*40
- 全般(ソフトスキン・砲台・離島・港湾夏・集積地・基地):*41
- 全般(ソフトスキン・砲台・離島・港湾夏・集積地・基地):*42
- 北端上陸姫:*43
- 船渠棲姫:*44
- 集積内火艇の追加補正は1.7から1.9に変化している説
集積WGの1個積み追加補正は1.25から1.45に変化している説*45 - 艦載型四式20㎝対地噴進砲の改修効果*46
- 艦攻の爆装値*47
- 水上爆撃機の爆装値*48
未検証項目
- ここに記載されていない、ソフトスキン型以外の陸上型への特効倍率について。
- 中枢棲姫。ハードスキン型(離島棲姫)と同等では? と言われることもあるが、詳細は不明。
- 泊地水鬼 バカンスmodeは陸上型ではないが、陸上特効装備による補正が確認されている。
- 陸戦隊と戦闘糧食組み合わせによるシナジーについて。運営twitterより。
- M4A1 DDを複数個積んだ場合の、各種補正について。