No.443 | ||||
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梅(うめ) | 松型 3番艦 駆逐艦 | |||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 14 | 火力 | 5 / 24 | |
装甲 | 5 / 22 | 雷装 | 16 / 56 | |
回避 | 33 / 69 | 対空 | 16 / 64 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 26 / 76 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 11 / 24 | |
射程 | 短 | 運 | 11 / 49 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 15 | 弾薬 | 15 | |
搭載 | 装備 | |||
12.7cm単装高角砲(後期型) | ||||
未装備 | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
梅 → 梅改(Lv52+高速建造材x10+開発資材x15) | ||||
図鑑説明 | ||||
丁型駆逐艦、松型三番艦の梅です。 苦しい戦局の下で生まれ、姉妹と共に第四十三駆逐隊の一翼として活動しました。 艦隊の護衛や輸送作戦などに従事、最期は敵の空襲で被弾、短い艦歴に幕を閉じました。 提督、梅もどうぞお忘れなく! |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、改造直後の値とは異なります。
最大値はLv99の時の最大値を指します。
CV:梅澤めぐ、イラストレーター:渡辺明夫
定型ボイス一覧
イベント | セリフ | 改装段階 | 備考 | 追加 | ||
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梅 | 梅 改 | 追加 | ||||
入手/ログイン | 第四十三駆逐隊、丁型駆逐艦、梅、着任しました! 提督、艦隊の皆さん、どうぞよろしくお願い致します。 梅、少しでもお役に立てるよう、務めます! | ◯ | × | 編集 | ||
第四十三駆逐隊、丁型駆逐艦、梅、ここに! 提督、本日もどうぞよろしくお願いいたします! 梅、提督と皆さんのお役に立てるよう、頑張ります! | × | ◯ | 編集 | |||
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母港*1 | 編集 | |||||
母港1 | 詳細 | はい、駆逐艦、梅。準備はいつでも! | ◯ | × | 編集 | |
はい、提督! 駆逐艦、梅、準備はいつでも! | × | ◯ | 編集 | |||
母港2 | 第四十三駆逐隊、梅、参ります! | ◯ | 編集 | |||
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母港3 | なーに、桃、本当落ち着きがない。 もー、あなたも立派な最前線部隊の一員なんだから、シャキッとして、シャキッと。 ……そ。そういうの、大事……大事よ? ホントに。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
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ケッコンカッコカリ | 提督、梅をお呼びでしょうか! あっ、はい! えっ、これを梅に? えっと……これって、そういう意味ととってよろしいのでしょうか!? はい! もちろんです! 大事、一生大事にします! もちろん、はいっ! | ◯ | 編集 | |||
ケッコン後母港 | 提督、お疲れですか? 梅昆布茶、淹れましょうか? きっと元気が出ますよ。梅がお持ちします。 | ◯ | 編集 | |||
放置時 | 松姉さん、竹姉さんも頑張ってるな。 桃もなんだか妙な夢追っかけちゃってるけど、なんか元気そうで……まあ、いいか。 桐もどこかで元気にやってるのかしら。 梅も頑張らなきゃ。提督や皆の役に立てるように、皆を守れるようにっ! ……あっ、眼鏡曇った。拭かなきゃ……。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
編成出撃 | 編集 | |||||
編成 | はい! 丁型駆逐艦、梅。出撃致します! | ◯ | × | 編集 | ||
はいっ! 第三十一戦隊所属、四十三駆、丁型駆逐艦、梅。出撃致します! | × | ◯ | 編集 | |||
出撃 | 第四十三駆逐隊、梅、抜錨致します! 皆さん、いいですか? 行きましょう! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
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開戦・攻撃*2 | 編集 | |||||
戦闘1 | 昼戦開始 | 敵です! 合戦用意! 皆さん、ご用意を! | ◯ | ◯ | 編集 | |
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戦闘2 | 昼戦攻撃 | 梅、撃ちます! | ◯ | ◯ | 編集 | |
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戦闘3 | 夜戦開始 | 夜戦ですか……やってみるしか! 皆さん、見張りを厳に、突撃します! | ◯ | ◯ | 編集 | |
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戦闘4 | 夜戦攻撃 | てぇーっ! | ◯ | ◯ | 編集 | |
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戦闘時ステータス*3 | 編集 | |||||
小破 | うわああっ! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
大丈夫? ……駄目ぇっ! | ◯ | ◯ | 編集 | |||
中破/大破 | きやぁぁ! 艦が、傾斜が! 皆さん、お、落ち着いてぇぇ。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
轟沈 | 航行不能……提督、梅、ここまでの……ようです。砲撃処分、して下さい。……申し訳、ありません。 | 編集 | ||||
戦闘終了*4 | 編集 | |||||
勝利MVP | 梅の戦果が? 提督、ありがとうございます! これからもお役に立てるよう、務めます! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
旗艦大破 | 大丈夫? ……駄目ぇっ! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
装備・改修*5 | 編集 | |||||
装備1 | 改修/改造 | 大事大事……これは、大事。 | ◯ | ◯ | 編集 | |
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装備2 | これなら……生き残れる……かしら? | ◯ | × | 編集 | ||
はい! 対空兵装も、充実したいですね! | × | ◯ | 編集 | |||
装備3 | 改修/改造/開発/バケツ/遠征/発見 | これは、アリ、ですね? | ◯ | ◯ | 編集 | |
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その他 | 編集 | |||||
帰投 | 作戦完了、艦隊が港に戻りました。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
補給 | 補給、頂きました。ありがとうございます。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
入渠(小破以下) | 申し訳ありません。要、修理です。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
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入渠(中破以上) | 提督、申し訳ありません! 梅の損傷、小さくないです……。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
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建造完了 | 新造艦が完成いたしました! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
戦績表示 | 提督、梅が情報をお持ちします。お待ち下さい。 | ◯ | ◯ | 編集 |
時報ボイス一覧
時刻 | セリフ | 改装段階 | 備考 | 追加 | |
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梅 | 梅 改 | 追加 | |||
00 | 提督。本日の秘書艦はこの梅が務めさせて頂きます。なんなりとお申し付け下さい、はいっ! | × | ◯ | 編集 | |
01 | マルヒトマルマル。提督、昨日分の書類作業は既に全て処理しておきました。ご安心を! | × | ◯ | 編集 | |
02 | マルフタマルマル。流石にこの時間は、鎮守府もとても静かですね。少し怖いくらい、です……。 | × | ◯ | 編集 | |
03 | マルサン、マルマル……あっ、普通でいいですか? すみません……。 | × | ◯ | 編集 | |
04 | マルヨンマルマル。提督、お疲れでしょう? お茶、淹れましょう。そうだ、梅昆布茶にしますね。 | × | ◯ | 編集 | |
05 | マルゴーマルマル。ね? 梅昆布茶、このほんのりした塩味が、なんかいいんですよね。疲れが取れます! | × | ◯ | 編集 | |
06 | マルロクマルマル。提督、朝です。総員起こし、かけますね。……艦隊! 総員、起こし! 皆さん、朝ですよ、朝です! | × | ◯ | 編集 | |
07 | マルナナマルマル。さあ提督、朝食にしましょう? ほかほかの麦飯に沢庵、菜っ葉のお味噌汁と、梅昆布茶。 梅昆布茶を麦飯にぶっかけて、梅昆布茶茶漬けにして、さらさらと頂くのも手早くて美味しいです。どうぞ! | × | ◯ | 編集 | |
08 | マルハチマルマル。よしっ、朝の洗い物の片付けも完了。残った麦飯でおにぎり作って……朝の遅い桃達にも持っていってあげましょう。 沢庵もつけてあげて、大事大事。 | × | ◯ | 編集 | |
09 | マルキューマルマル。こら桃、朝から何提督を困らせているの。 朝ごはん持ってきてあげたから、はいこれ、梅おにぎり。わがまま言わないの、まったく! | × | ◯ | 編集 | |
10 | ヒトマルマルマル。四十三駆四隻で演習ですか? いいですねえ! 松姉さん、竹姉さん、よろしくお願いします! 桃、シャッキリしなさいシャッキリ! 頑張りましょう? | × | ◯ | 編集 | |
11 | ヒトヒトマルマル……なんででしょう、四十三駆松型四隻揃って演習なんて、なんか、涙が出ちゃいますね。 ……おかしいですか、提督? ……えへへ。 | × | ◯ | 編集 | |
12 | ヒトフタマルマル。提督、お昼です。お昼は勿論、梅のおにぎり! 安心して下さい、当たりのおにぎりの中身は、豪華に鮭の切り身が入っています! はい沢庵と、こちらお味噌汁も。どうぞ! | × | ◯ | 編集 | |
13 | ヒトサンマルマル。はあーんっ、海の上のお昼のおにぎりはおいしいけど、少し食べすぎましたね。 食後の体操、始めましょうか! 意外と大事、大事です! | × | ◯ | 編集 | |
14 | ヒトヨンマルマル。提督、お茶を淹れましょうか? ……あっ、そうですね。今回は普通に、緑茶で! あっ、はい! | × | ◯ | 編集 | |
15 | ヒトゴーマルマ……あっ、あれは! 第三十一戦隊の、旗艦、五十鈴さん! あっ、お疲れ様です! あっ、ほら、桃もちゃんと敬礼して!シャキッとして、シャキッと。 | × | ◯ | 編集 | |
16 | ヒトロクマルマル。そうですね、提督。海の中から忍び寄る敵も脅威ですが、空の敵も厄介です。防空火器、そして対空電探、準備は万端にしたいですね。 | × | ◯ | 編集 | |
17 | ヒトナナマルマル。見て下さい、提督! 夕日があんなに……綺麗。バシー海峡の夕日も、悲しいほど綺麗でした。……はいっ。 | × | ◯ | 編集 | |
18 | ヒトハチマルマル。さ、夕食の支度をしましょう。……え? 給糧艦? いえいえ、そんな贅沢しなくても大丈夫。 見て下さい! 貴重な塩鮭が手に入ったんです。おいしく焼きますね、待ってて下さい! | × | ◯ | 編集 | |
19 | ヒトキューマルマル。提督、お待たせしました! 鮭の塩焼きと大根おろし、麦飯と菜っ葉のお漬物、それからカボチャのお味噌汁。どうぞ召し上がれ。 | × | ◯ | 編集 | |
20 | フタマルマルマル。提督、いい食べっぷり……! 素敵です。おかわりはどうですか? はいっ! そうだ、今日龍鳳さんから差し入れで貴重な卵頂いたんです。おかわりとお供に卵焼き、焼きましょうか? 甘いのとそうでないの、どちらがお好きですか? | × | ◯ | 編集 | |
21 | フタヒトマルマル。妹の桃ですか? いい子なんですけど、いつまでも落ち着きがなくって。提督、すみません。 | × | ◯ | 編集 | |
22 | フタフタマルマル。提督、先に少し休んでいてください。洗い物が終わったら、梅は少し書類作業を進めておきます。 | × | ◯ | 編集 | |
23 | フタサンマルマル。提督、今日も一日、大変お疲れ様でした! 明日もご一緒に、頑張ってまいりましょう! | × | ◯ | 編集 |
季節ボイス一覧
季 節 | イベント | セリフ | 改装段階 | 備考 | 追加 | |
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梅 | 梅 改 | 追加 | ||||
春 | 桃の節句 | 編集 | ||||
春の訪れ | 編集 | |||||
ホワイトデー | 提督、梅にもチョコのお返しを? ありがとうございます! 後で大事に大事に頂きますね! | ◯ | 編集 | |||
春 | なあに、桃。……そ、丁型のお花見のお料理作ってるんだから、邪魔しないで……っていうか、手伝ってよ。 あっ、つまみ食いするな! ああっ、持ってくな! こら、桃! 待ちなさーい!! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
春本番 | 編集 | |||||
夏 | 梅雨 | 桃、何作ってるの? ふーん、てるてる坊主? 梅もやってみよっと。 ……っ……んしょ……ね? どうだろう? | ◯ | ◯ | 編集 | |
初夏 | 編集 | |||||
夏 | 夏は本当……ここでも暑いですね。竹姉さん、ちょっと豪快に涼しそうでうらやましい。 ……ていうか、いいの? あれ。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
盛夏 | 編集 | |||||
夏祭り | 編集 | |||||
秋 | 秋 | 編集 | ||||
秋刀魚 | 旬の秋刀魚は塩焼きは勿論、お刺身や色々なお料理でも、本当に美味しいですよね。 この季節の秋刀魚漁支援、四十三駆も本気でいかねば。探照灯、ソナー、準備よし! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
晩秋 | 編集 | |||||
ハロウィン | 編集 | |||||
秋のワイン | 編集 | |||||
冬 | 冬 | 編集 | ||||
師走 | 編集 | |||||
クリスマス | ケーキって……美味しい! クリスマス、侮れないですねえ。 でも桃、あなたいくら何でも、ケーキ少し食べ過ぎじゃない? マジで確実にバルジっちゃうよ、いいの? | ◯ | ◯ | 編集 | ||
年末 | 四十三駆でも、年末大掃除ですね。大事です! さ、桃、逃さないからね。何が事務所よ。命令よ、命令! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
新年 | 提督、松姉さん、竹姉さん、桃、新年、あけましておめでとうございます! 本年も艦隊と四十三駆、どうぞよろしくお願いいたします! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
節分 | 節分でしょ? 用意は出来ています。で、私達の鬼は? ……えっ、龍鳳さん? あらま、ごめんなさい。でもこれは大事、大事な行事だから、撃ちます! てえぇ~! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
バレンタイン | 提督、梅の手作りチョコ、差し上げます! はいっ! このちょっと梅の塩漬けの風味、面白いでしょ? | ◯ | ◯ | 編集 | ||
周 年 | 周年記念 | 編集 | ||||
九周年記念 | 提督、おめでとうございます! 艦隊は今春、九周年だそうです! 本当にすごいですねえ…… 第四十三駆逐隊も、お祝い申し上げます! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
十周年記念 | 提督、おめでとうございます! 艦隊は今春、遂に遂に十周年とのことです! 本当にすごい! 第四十三駆逐隊も、お祝い、そして感謝申し上げます! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
イ ベ ン ト | イベント名 | 編集 | ||||
そ の 他 | 内容 | 編集 |
ゲームにおいて
- 2022/02/23、令和4年冬イベント『発令!「捷三号作戦警戒」』E-2にて実装。松型では初のドロップ艦。
- 同イベントでは2隻目のドロップも狙えた。
- 同イベントでは2隻目のドロップも狙えた。
- 改装すると大発動艇系を装備可能になる。燃費の安さから遠征要員としては最適。
キャラクター設定について
- 何がとは言わないがでかい。
- 服装はぱっと見松と似ているが、左胸にポケットがある、腹部の重ね着のデザインが変わりボタンで留めている、など細部が変更されている。
また、姉妹の腰のスカーフと同じ物を胸元で結んでいる。 - 艤装は竹と同じ、12.7cm単装砲を艤装に装着して両手が自由なスタイル。
- 偶然か狙ってか松以外全員そうなので後者に違いないだろうが、声の妖精さんが「梅澤めぐ」女史である。
- 14隻目のメガネっ娘艦娘であり、5隻目のメガネっ娘駆逐艦娘。
- 下は髪の色と同じく、濃いめの桃色。サイドで結んだタイプで結構きわどい。
小ネタ
- 梅は松型駆逐艦第3番艦として藤永田造船所で昭和19年4月24日に進水、同年6月28日に竣工した。
艤装員長・初代艦長には大西快治少佐が着任。艦歴が短かったため、初代にして最後の艦長であった。 - 完成後、彼女は松、竹、そして桃とともに第43駆逐隊を編成した。駆逐隊司令は菅間良吉大佐。
ご存知の向きも多いだろう。雪風艦長としてソロモン方面の激戦を戦い抜いた名うての駆逐艦乗りである。
同駆逐隊は第41駆逐隊*6冬月とともに教育部隊である第11水雷戦隊に編入され訓練を行っているが、戦況苛烈な時期だけに旗艦はころころ変わった。
長良、多摩、そしてなぜか扶桑が務めていたときもある。要はその時手すきの艦が旗艦をしていたのである。
また途中で修理の完了した涼月も合流し一緒に訓練を行っている。 - 昭和19年10月、台湾沖航空戦により第二航空艦隊*7所属の航空機が300機以上失われたため、
その補充のために龍鳳や海鷹(未実装)といった軽空母を用いて補充の航空機や要員などの輸送が行われる事となった。
梅は桃、榧(未実装)、樅(未実装)とともにこの輸送船団の護衛に当たる事となった。
10月25日に輸送部隊は佐世保を出発、27日基隆着。物資や機体を揚陸した後30日に基隆を出港し、11月2日に呉へと帰投している。 - 台湾方面への輸送に従事していた10月27日、梅の所属する第三十一戦隊はフィリピン方面への特別攻撃隊兵力などの緊急輸送を命じられる事となった。
梅と桃は呉帰投後、五島列島へと移動して南方へと進出する伊勢と日向の護衛部隊「H部隊」へと加わった。
護衛部隊は2隻の他、第三十一戦隊旗艦の五十鈴および霜月(未実装)、桑(未実装)、桐(未実装)、杉(未実装)が参加していた*8。
H部隊は11月9日に五島列島北方沖を出撃、途中澎湖諸島の馬公に寄港し重油の補給を行いつつ南下を続けた。- この頃台湾海峡には潜水艦が多数跋扈していた事、並びにH部隊が航行していた11月13~14日には第二次マニラ湾空襲*9が発生していた事などから、
H部隊は一時新南群島*10に回航する事となり、14日に北険礁に入泊する事となった。 - この時、ブルネイから第二艦隊所属の艦艇*11が新南群島に寄港していた。
この頃、ブルネイはB-29による空襲を何度か受けており、一部艦艇の整備のため本土回航を行う事となったためである。
更に第二次マニラ湾空襲を生き延びた第一水雷戦隊指揮下の駆逐艦*12もマニラから新南群島へと退避してきたところであった。
そこで、H部隊は新南群島で再編される事となり、
伊勢と日向は霜月、一水戦およびブルネイから来た大型艦のうち比較的損傷の少なかった榛名、足柄、羽黒とともにリンガ泊地へと向かう事となり、
五十鈴、竹、桃、桑、桐はマニラへと向かう事となった*13。
一方、梅は桐とともに第二艦隊の残る艦艇とともに本土方面に向かう事となる。 - 17日夕方、梅と桐を護衛に加えた第二艦隊の艦艇群は新南群島を出発する事となる。
しかしながらこの頃南シナ海では大時化が発生しており、20日に船団が馬公沖まで来たところで梅と桐は護衛任務を解かれる事となった。- 梅と同行していた桐の駆逐艦長である川畑誠少佐は、海面のうねりの中に小さな松型駆逐艦の艦影が時折隠れてしまうのを見た大和サイドから何度も「大丈夫か?」と心配の声を掛けられたと証言している。
ただし、実際にはそこまで過度に心配する程の事はなかったという。 - また、『戦藻録』によれば、この頃台湾海峡に米潜水艦群が多数跋扈していたものの、この時化によって日本側への攻撃のおそれが少ないだろうという判断も、梅と桐の護衛解任の一因だったとしている。
ただし実際には米潜水艦を完全に行動不能に陥らせる程ではなかったようで、後に船団は台湾基隆沖で米潜水艦シーライオンの襲撃を受け、金剛と浦風が撃沈されるという被害を受けている。
- 梅と同行していた桐の駆逐艦長である川畑誠少佐は、海面のうねりの中に小さな松型駆逐艦の艦影が時折隠れてしまうのを見た大和サイドから何度も「大丈夫か?」と心配の声を掛けられたと証言している。
- その後基隆で補給を済ませた後、梅と桐は五十鈴ら他の第三十一戦隊各艦と合流するためマニラへと進出する事となった。
ところが抜錨直後に桐が風で煽られ触礁し、艦底を損傷してしまい、修理のためマニラに向かう事ができなくなってしまった。
そのため、梅は桐を残して単独でマニラへと進出した。
- この頃台湾海峡には潜水艦が多数跋扈していた事、並びにH部隊が航行していた11月13~14日には第二次マニラ湾空襲*9が発生していた事などから、
- 実質的な初陣は昭和19年12月のレイテでの第八次多号作戦、陸軍第68旅団主力の4000名をレイテへ輸送する任務であった。字面からしてもう嫌な予感しかしない。
陣容は梅、桃、杉、駆潜艇第18号、同第38号、第11号輸送艦。輸送船が赤城山丸、白馬丸、第5真盛丸、日洋丸の4隻である。
待ちに待った増援を成功させるため、同作戦の支援として敵飛行場に対する陸軍総攻撃、さらには高千穂空挺隊による挺身突入作戦まで行われた。- それほどの重要輸送にもかかわらず、護衛の陣容は駆潜艇や輸送艦まで動員されているという貧弱ぶりで、船団の船足もわずか6ノットにすぎなかった。
レイテ沖海戦と度重なる多号作戦により駆逐艦たちは傷つき果てるか沈むか、もう投入できる艦艇が払底してしまっていたのである。 - マニラを出発した同輸送部隊は予定では12月7日にオルモック湾に突入する手はずであったが、
折悪しく同日、オルモックからわずか15キロの地点へ米軍の大部隊が上陸したという情報が入った。
オルモックへの揚陸が絶望となった今、味方のいる海岸を探し無理やり揚陸するしか選択肢はない。
この作戦の支援のため陸軍部隊は敵飛行場へ総攻撃をかけ、おびただしい血を流している最中である。悠長に出直すことなど不可能だった。
菅間司令はついに北部サンイシドロへの強行擱座揚陸を決断した。雪風で勇名を馳せた歴戦の菅間大佐でも、もはや他に手の打ちようがなかった。 - B-24約30機、戦闘爆撃機約100機もの猛攻撃の中船団は海岸へ向かうが、白馬丸が被弾沈没*14。残る輸送船たちは真一文字に海岸へと突進擱座、揚陸にかかった。
輸送船の肉弾突撃とでも言うべき捨て身の奮闘により、将兵たちは死者負傷者を続出させながらもどうにか地上へ上がることができた。
だが、港湾設備もない海岸では物資は下ろせなかった。動けない輸送船たちはそのまま被爆炎上、揚陸できた重火器はわずか砲2門だけだったという。
輸送船全船および第11号輸送艦戦没、護衛部隊は11号以外の5隻が生き残ったものの、梅、桃、杉も損傷を負った。
輸送船の人的被害は甚大で、4隻の船員および船砲隊員のうち、生存者は日洋丸の船員4名のみで、特に赤城山丸では船長以下船員58名、船舶砲兵69名は最後まで持ち場を離れず、全員が壮烈なる最期を遂げたと記録されている。 - その後、梅はマニラ在泊中に12月14日から3日間にわたるマニラ大空襲に遭遇、艦首に直撃弾一発を浴びた。
幸い致命的ではなかったものの、この一発は錨鎖庫を破壊、梅は錨を上げられなくなった。
やむなく錨を20メートルも引きずったまま桃とともにマニラを脱出、途中別れて香港で緊急修理を受ける羽目になっている。
- それほどの重要輸送にもかかわらず、護衛の陣容は駆潜艇や輸送艦まで動員されているという貧弱ぶりで、船団の船足もわずか6ノットにすぎなかった。
- 錨鎖庫の修理を終えた梅は台湾へと移動、ここで第43駆逐隊の新司令として吉田正義大佐が着任している。
吉田司令も若い頃から数々の駆逐艦を渡り歩き、風雲艦長などを務めてきたベテラン駆逐艦乗りであった。 - 昭和20年1月、危機的状況のマニラ・クラーク飛行場の1000名以上に及ぶ航空要員をアパリ*16から脱出させるバトリナオ輸送作戦*17がはじまった。
司令部、搭乗員、整備員合わせてこれだけの人数がいながら、クラーク飛行場で健在な飛行機はすでにゼロであった。
今や貴重極まりない航空要員をむざむざ地上で玉砕させるわけにはいかず、その救援が急がれたのである。
当初は陸攻、輸送機、月光、水偵まで動員して125名までは救出できたものの、陸攻3機が彼らを乗せたまま撃墜されるなど空輸は困難を極めた。
そこで、駆逐艦や高速輸送艦でルソン島北から脱出させる計画が立てられた。この最初の作戦に白羽の矢が立ったのが梅であった。 - 第一次作戦は梅が司令艦となり、楓(未実装)と汐風(峯風型・未実装)を従えた3隻編成で行うこととなった。
アパリ防衛の貧乏くじを引いた陸戦隊員や車両、物資を積み込んだ3隻は1月31日高雄を出撃した。- 台湾・高雄からアパリまで約500キロ、駆逐艦が高速で突っ走ればおよそ15時間の距離であるが、
問題は途中に敵機と敵潜水艦の絶え間ない哨戒の網の目が張られた「魔のバシー海峡」があることだった。
一つだけ方策があった。冬のバシー海峡は雨が非常に多い。その雨の中へ飛び込んで上手く夜まで発見されないよう駆け抜けることである
高雄を出た彼女たちはいきなり24ノットの高速を出し、潜水艦の追跡を振り切りつつ進撃した。 - だが、策はあっけなく崩れた。出発から2時間、バシー海峡の入り口でさっそく哨戒中のB-24に見つかってしまったのである。
やむなく一時進路を大陸へ向けたものの、敵機はしつこくぴったりと触接したままだった。
吉田司令はニヤリと笑い「どうやら敵さん、わかっているらしいね。その手には乗らんか」とつぶやきながら再度進路を南へ取らせた。
- 台湾・高雄からアパリまで約500キロ、駆逐艦が高速で突っ走ればおよそ15時間の距離であるが、
- やがて、並行して飛ぶ大型機の機影が見えた。あまりに悠々無防備な飛び方から、味方の哨戒機かと思ったという。
だがその機影は急に機首をめぐらすやまっしぐらに向かってきた。まごうことなき敵爆撃機だった。
「右30度敵飛行機!」と見張員が絶叫するとともに、雲間から多数のB-25とP-38、P-47が続々と飛び出して来た。- 敵機は爆弾とロケット弾を併用して攻撃を仕掛けてきた。
必死に右へ左へ舵を切り回避する梅だったが、やがて艦尾へ直撃弾が命中、搭載爆雷が誘発して艦尾が吹き飛び後部機械室へと浸水、航行不能となった。
また、一直線に飛んでくるロケット弾は避けようにも如何ともし難かった。 - うちロケット弾一発は艦橋の上にある主砲射撃指揮所を直撃、所員ほぼ全員を爆死させ、艦橋周辺へ砕け散った遺体が降り注ぐ惨劇となった。
砲術長山崎大尉は片脚をもぎ取られ上甲板に叩きつけられて即死。艦橋の横の電線には指揮所員のはらわたが絡みついていた。
艦橋前面窓には手のついた肉片がぶら下がり、艦が左右に揺れるたびに血飛沫を撒き散らして窓を叩く――まさにこの世の地獄絵図だった。 - さらにB-25の投下した爆弾が艦橋直前に命中、下甲板を貫通して炸裂し、前部機械室をも破壊。この一発が命取りとなった。
行き脚の止まった梅へP-38は反復機銃掃射を加えた。上甲板の機銃員はばたばた薙ぎ倒され、艦上は血の海となっていった。
- 敵機は爆弾とロケット弾を併用して攻撃を仕掛けてきた。
- 戦闘は約30分で決した。機械室をやられた梅は20度傾き、完全に航行不能となった。艦上は呻く重傷者と遺骸で埋まり、一面血に染まっていた。
そんな中にあって、吉田司令はタバコをスパスパ悠然とふかしながら艦橋から首を出し、あたりを見回していた。
実際問題もうタバコでも吸うぐらいしかすることはなかったのだが、この豪胆な態度が乗員たちに一種の安心感を与えたという。- もはや動けず浸水も徐々に増してきてはいたものの、船体に致命傷を受けたわけではないため、沈没にはかなり時間がかかりそうであった。
楓も汐風も傷つき、空襲第二波のおそれもある中、吉田司令は作戦中止と梅の放棄を決断。軍艦旗を降ろし、生存者はボートで退艦、楓と汐風に分乗することなった。
そして、汐風が梅の喫水線を狙い砲撃処分を行った。梅は戦没者77名を乗せ、バシー海峡へと静かに消えていった。
初陣からわずか2ヶ月足らず。奇しくも、その名の由来となった初めての梅の季節を迎えるとともに戦没を遂げたのだった。。 - 大西艦長は戦後、佐藤和正氏の取材に対し、こう述懐している。*18
「二度も*19艦を沈め、それによって死んでいった戦死者たちを思うと、呵責の念に耐えませんねえ。いまでもこの重圧は拭いきれません。
いっそのこと、あのとき戦死していたほうがよかったのではないかと、ふと思うことがあります――――」
- もはや動けず浸水も徐々に増してきてはいたものの、船体に致命傷を受けたわけではないため、沈没にはかなり時間がかかりそうであった。
- 吉田大佐はこののち、3月1日付で第41駆逐隊司令へと転任。駆逐艦冬月に座乗して坊ノ岬を戦うこととなる。
- 戦後、同艦元乗組員による戦友会が行われ、その際に慰霊碑を建立する話が出たことからいくつかの候補地を選定するも、いずれも良い結果を得られなかった。
その話を耳にした静岡県の駿東海交会が協力し、三島市の妙法華寺に忠魂碑が建立されることが決定。昭和61年1月31日に除幕式と慰霊祭が執り行われた。
なお同寺には巡洋艦愛宕と駆逐艦朝霜の慰霊碑もあり、3艦の碑が寄り添うように建立されている。 - 余談だが、第一次作戦の中止後、制空権が奪われたため駆逐艦による救出も困難と判断した日本海軍は、次の手段として潜水艦による救出作戦を行うことにした。この第二次作戦には呂46(呂35型)、呂112、呂113(呂100型。3隻とも未実装)の3隻が参加。2月7日、8日、10日にそれぞれ高雄を出港してバトリナオ沖に向かった*20。
うち10日に到着した呂46は搭乗員46名を収容して12日に高雄に到着しているが、呂112は11日深夜に、呂113は12日未明にいずれも往路でアメリカ潜水艦バットフィッシュ*21の雷撃により撃沈された。呂46による搭乗員の救出が成功した時点で作戦内容が暗号解読によりアメリカ軍に察知されており、バットフィッシュは僚艦のアーチャーフィッシュ、ブラックフィッシュとともに続く潜水艦を撃沈するよう命じられていた。- どちらも発見されたことを察知して潜航しこれをやり過ごそうとしたが、バットフィッシュはしばらくすればまた浮上してくるだろうと待ち構えていた。案の定浮上してきたところを雷撃され、大きな火の玉と火炎を残し瞬時に轟沈。呂112艦長の湯地淳大尉以下乗員61名、呂113艦長の原田潔大尉以下乗員59名総員戦死という悲惨な最期を遂げた。
- どちらも発見されたことを察知して潜航しこれをやり過ごそうとしたが、バットフィッシュはしばらくすればまた浮上してくるだろうと待ち構えていた。案の定浮上してきたところを雷撃され、大きな火の玉と火炎を残し瞬時に轟沈。呂112艦長の湯地淳大尉以下乗員61名、呂113艦長の原田潔大尉以下乗員59名総員戦死という悲惨な最期を遂げた。
- 艦名の「梅(ウメ)」は、中国原産のバラ科サクラ属の落葉広葉樹。1~3月頃に咲く花は樹木自体と共に観賞の対象となり、6~7月頃に成る果実は食用・薬用になるなど、古くから果樹として利用されている。
冬でも花を咲かせることから、中国では松・竹と共に清廉潔白を表すものとして「歳寒三友」に数えられ、日本では「松竹梅」としてお馴染み。- 未熟な梅の果実は生食すると中毒の危険があるため、梅干し・梅酒・梅シロップ・梅肉エキスなどに加工されるのが一般的。6月頃から盛んになるこれらの「梅仕事」は春~初夏の風物詩となっている。
艦これにおいても、母港の季節家具で『初夏を楽しむ提督チェア』『艦娘手作り梅酒の棚』が実装されている。
- 未熟な梅の果実は生食すると中毒の危険があるため、梅干し・梅酒・梅シロップ・梅肉エキスなどに加工されるのが一般的。6月頃から盛んになるこれらの「梅仕事」は春~初夏の風物詩となっている。
- 梅の名を持つ艦としては二代目で、初代は樺型二等駆逐艦5番艦。川崎重工業神戸造船所で建造され、1915年3月31日に竣工した。
第一次世界大戦ではシンガポール方面の警備と地中海の海上護衛に従事した他、戦後にはドイツの賠償潜水艦、〇六潜水艦(旧UB125)の曳航を担当。1932年4月1日に除籍された。 - 三代目は海上自衛隊のくす型護衛艦「うめ」(PF289)。元はタコマ級フリゲートの「アレンタウン」(PF-52)で、1953年に保安庁警備隊に貸与され、保管船YAC-14への区分変更を経て1970年に退役、翌年アメリカに返還された。
枝の話は、玉波はLv30で改造できて大発が載せられる、だよね。玉波が2スロ先制対潜できるようになるのはLv97かな? -- 2022-04-07 (木) 14:02:03
1枝に回答するけど、大発が載るようにするだけならLv52で梅改にすれば可能。2スロ対潜というのは対潜装備2つで先制対潜ができる、ということで、梅改(と多くの改レベル以上の駆逐艦)にはスロットが3つあるから3番目のスロットに射程を伸ばす装備(SGレーダーなど)を載せれば射程中にできる。主砲や魚雷、探照灯や大発など載せるものによっていろいろな使い方ができるね。 -- 2022-04-07 (木) 14:54:38