No.225 | ||||
---|---|---|---|---|
一式戦 隼II型(64戦隊) | 陸軍戦闘機 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | +1 | 雷装 | ||
爆装 | 対空 | +11 | ||
対潜 | 索敵 | +1 | ||
対爆 | +1 | 迎撃 | +5 | |
戦闘行動半径 | 7 | |||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可 全ての艦娘に装備不可、基地航空隊にのみ装備可能 2017年3月作戦報酬 2017年春イベE-5甲作戦突破報酬 | ||||
陸軍主力戦闘機、一式戦「隼」を装備する飛行戦隊です。加藤隼戦闘隊とも呼ばれました。 加藤名隊長の育てた同戦隊は緒戦の大活躍の後、南方作戦やビルマ方面で苦しい戦局の中奮戦を続け、 最後まで隼と共に戦い抜きます。 |
ゲームにおいて 
- 2017年4月29日に2017年3月ランカー褒賞(1位~5位)として先行実装された装備。同日実装された一式戦 隼II型と同じ「陸軍戦闘機」に属し、2020年7月現在も最高峰の性能を誇る。
- その後2017年5月に開催された2017年春イベント「出撃!北東方面 第五艦隊」の最終海域E-5を甲作戦でクリアすると入手できた。
甲種勲章も手に入る - 出撃時の制空値は震電改すら超えて対空+18.5相当(熟練MAXで103)と実装時点の戦闘機の中でトップ。
- 防空時の制空値は対空+18相当(熟練MAXで101)と雷電と同値だが対爆+1しかないため積極的に採用する理由はないが
イベント海域での防空ギミックで上位局戦等とあわせ制空優勢が取れる状況ならの基地航空隊の入れ替えコストを節約できる。 - 戦闘行動半径も7と零戦21型や一式戦 隼III型甲(54戦隊)と並んで戦闘機の中で最長なので、陸攻のエスコートにはピッタリ。
イベントボス等、半径8以上には素で飛ばせないままであるが- 前述通りイベント最終海域を甲作戦でクリアしないといけないがそれに見合うだけの性能を持っている。同じ半径7である零式艦戦21型(熟練)の練度MAXと交換することで制空値が実質44も上昇する。基地航空隊の制空状態に大きく影響を及ぼす差である。
- この性能ながら燃費は他の陸戦と同じで21型熟練と同様。コスパが非常に良い。
性能比較表(装備最大値/局戦・陸戦早見表/テーブルより転送) 
No | 名称 | 火力 | 対空 | 索敵 | 対爆 | 迎撃 | 装甲 | 対空値 (出撃時) | 対空値 (防空時) | 戦闘行動半径 | 配置コスト | ボーキ 消費*1 | 入手方法 | 改修 | 備考 | 追加 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
175 | 雷電 | 6 | 5 | 2 | 9 | 18 | 2 | 6 | 108 | 任務、イベント、ランキング | - | 編集 | ||||
201 | 紫電一一型 | 8 | 1 | 1 | 1 | 9.5 | 11 | 3 | 6 | 108 | 任務、ランキング | ◯ | 編集 | |||
202 | 紫電二一型 紫電改 | 9 | 1 | 3 | 2 | 13.5 | 14 | 4 | 6 | 108 | 改修、ランキング | - | 編集 | |||
263 | 紫電改(三四三空) 戦闘301 | 11 | 2 | 4 | 2 | 17 | 19 | 4 | 6 | 108 | イベント | - | 編集 | |||
333 | 烈風改 | 10 | 6 | 2 | 1 | 13 | 24 | 4 | 9 | 162 | イベント | - | 編集 | |||
334 | 烈風改(三五二空/熟練) | 11 | 7 | 3 | 1 | 15.5 | 28 | 4 | 9 | 162 | イベント | - | 編集 | |||
350 | Me163B | 2 | 9 | 2 | 20 | 1 | 4 | 72 | イベント、ランキング | - | 高高度局戦 | 編集 | ||||
351 | 試製 秋水 | 2 | 8 | 2 | 18 | 1 | 4 | 72 | 任務、イベント、ランキング | - | 高高度局戦 | 編集 | ||||
352 | 秋水 | 3 | 9 | 3 | 21 | 1 | 4 | 72 | イベント、ランキング | - | 高高度局戦 | 編集 | ||||
354 | Fw190 D-9 | 2 | 12 | 3 | 3 | 16.5 | 21 | 3 | 8 | 144 | イベント | - | 編集 | |||
176 | 三式戦 飛燕 | 8 | 1 | 3 | 12.5 | 13 | 3 | 7 | 126 | 任務、イベント | ◯ | 編集 | ||||
177 | 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) | 9 | 3 | 4 | 15 | 19 | 4 | 7 | 126 | イベント、ランキング | △ | 編集 | ||||
185 | 三式戦 飛燕一型丁 | 9 | 2 | 3 | 13.5 | 16 | 4 | 7 | 126 | 改修、イベント、ランキング | △ | 編集 | ||||
218 | 四式戦 疾風 | 10 | 1 | 1 | 11.5 | 13 | 5 | 7 | 126 | イベント | △ | 編集 | ||||
221 | 一式戦 隼II型 | 6 | 2 | 9 | 8 | 6 | 4 | 72 | 任務、イベント、ランキング | ◯ | 編集 | |||||
222 | 一式戦 隼III型甲 | 1 | 7 | 1 | 3 | 11.5 | 12 | 6 | 4 | 72 | 改修、イベント、ランキング | ◯ | 編集 | |||
223 | 一式戦 隼III型甲(54戦隊) | 2 | 8 | 1 | 1 | 3 | 12.5 | 13 | 7 | 4 | 72 | イベント、ランキング | - | 編集 | ||
225 | 一式戦 隼II型(64戦隊) | 1 | 11 | 1 | 1 | 5 | 18.5 | 18 | 7 | 4 | 72 | イベント、ランキング | - | 編集 | ||
250 | Spitfire Mk.I | 1 | 7 | 2 | 1 | 8.5 | 12 | 4 | 5 | 90 | 任務、イベント、開発 | ◯ | 編集 | |||
251 | Spitfire Mk.V | 1 | 9 | 3 | 2 | 12 | 17 | 5 | 5 | 90 | 改修、イベント | ◯ | 編集 | |||
253 | Spitfire Mk.IX(熟練) | 1 | 10 | 2 | 4 | 16 | 18 | 4 | 6 | 108 | イベント | - | 編集 |
小ネタ 
- 帝国陸軍航空部隊の飛行第64戦隊(軍隊符号は64Fまたは64FR。最終時の所属は第3航空軍第5飛行師団第4飛行団隷下で、その通称号は高9124部隊)の一式戦闘機 隼II型
- 太平洋戦争開戦前に着任した4代目戦隊長・加藤建夫中佐が有名であり、この「加藤部隊」がメディア報道を手始めに書籍化・映画化・部隊歌レコード化などを経て、「加藤隼戦闘隊」として広く知れ渡ることになった。
- 飛行第59戦隊に次いで2番目に一式戦 隼を装備した64戦隊は、太平洋戦争開戦当日となるマレー作戦上陸部隊掩護を皮切りに、南方作戦ではマレー半島、シンガポール、インドネシアを渡り歩き、59戦隊とともに大活躍。
- 実際にこの南方作戦で両戦隊の一式戦 隼は、(後述の戦史家が検証した確実な数字として)連合軍機61機を撃墜し、喪失損害わずか16機を記録している。
- 当時、配備の遅れから一式戦は64戦隊と59戦隊の2個戦隊しか装備していないにも関わらず、各地での航空撃滅戦のみならず、スマトラ島大油田地帯と付随飛行場の制圧を目的とする、陸軍落下傘部隊こと第1挺進団を掩護してのパレンバン空挺作戦まで成功に導いた一式戦 隼と両戦隊、そして加藤戦隊長ら操縦者達の戦果はとても華々しいものであった。
- 64戦隊はこれら南方作戦終了後の1942年3月にビルマ戦線に転戦、以後日本の敗戦まで同地を舞台に英米軍を相手に一式戦 隼で激戦を繰り広げた。
- なお64戦隊がI型からII型に機種転換をしたのは1943年2月、加藤戦隊長が戦死したのはビルマに転戦して間もない1942年5月22日であり、II型に加藤戦隊長は乗ったことはない。
- 加藤戦隊長戦死以後、メディアによって軍神加藤少将ともども有名になった64戦隊は他部隊の将兵より引き続き加藤部隊や軍神部隊と呼ばれており、9代目の最後の戦隊長となった宮辺英夫少佐時代でもそう呼ばれ、宮辺部隊だとも言い返せず苦笑したという。
- 戦争後半、戦隊員達は四式戦闘機 疾風への機種転換を望んでおり、その話が出た時は四式戦になると喜んだ。実際に盟友部隊である飛行第50戦隊も四式戦に改変。だが8代目戦隊長の江藤少佐は、「あれはエンジンの故障が多いから駄目だ」といい旋回性能がよく、稼働率が高いという理由でIII型でゆくこととなった。
- 初代から数えて9人いた戦隊長のうち、戦争を生き延びたのは江藤少佐と宮辺少佐の二人だけである。
- 垂直尾翼の「矢印マーク」が64戦隊の「部隊マーク」であり、戦隊本部は「コバルトブルー色で縁取られた白」、第1中隊は「白」、第2中隊は「赤」、第3中隊は「黄」と色分けされる。
- イラストの機体胴体には、国籍標識と操縦席の間に中隊長標識である白線があることから、白矢印とあわせて第1中隊長機となる。
- 戦隊長標識はさらに主翼に大きな白斜線が入る。
- さらにイラスト機は排気管が推力式集合型であることから、モデルは後期生産型となる。
- イラストの機体胴体には、国籍標識と操縦席の間に中隊長標識である白線があることから、白矢印とあわせて第1中隊長機となる。
- ゲームでは異常ともいえる強さを誇っているが、これは日本陸海軍戦闘隊全体において屈指のエース部隊であり、開戦から敗戦まで英米軍ほか連合軍と互角かそれ以上の戦果を残していた、史実の64戦隊の力量を反映しているものとされる。
- 近年、日本の戦史家である梅本弘が連合軍が記録した当時の一次史料と照会した結果、64戦隊を筆頭にビルマを中心とする東南アジア一帯における航空戦にて、一式戦 隼はその最後まで進攻迎撃ともに活躍を重ねていたことが判明。以下の数字がその実記録である。ちなみに雨季は航空作戦自体が実施し辛いため、両軍は少数の残地隊を置き飛行部隊の主力は戦線後方に移動し錬成や補充を行う。
- 64・59戦隊の南方作戦での一式戦は61機撃墜、空戦損害16機喪失(1941年12月8日-1942年3月9日)
- 64戦隊のビルマの一式戦は10機撃墜、空戦損害は11機喪失(1942年3月21日-1942年6月4日)
- 64・50戦隊のビルマの一式戦は62機撃墜、空戦損害は36機喪失(1942年9月9日-1943年5月29日)
- 64戦隊ほかビルマの一式戦は135機撃墜、空戦損害は83機喪失(1943年7月2日-1944年7月30日)。撃墜機の内訳は戦闘機70機・爆撃機等32機・輸送機等33機
- 64戦隊ほかビルマを中心に東南アジア一帯の一式戦は72機撃墜、空戦損害は61機喪失(1944年8月18日-1945年8月13日)。撃墜機の内訳は戦闘機19機・爆撃機等37機・輸送機等17機
- 近年、日本の戦史家である梅本弘が連合軍が記録した当時の一次史料と照会した結果、64戦隊を筆頭にビルマを中心とする東南アジア一帯における航空戦にて、一式戦 隼はその最後まで進攻迎撃ともに活躍を重ねていたことが判明。以下の数字がその実記録である。ちなみに雨季は航空作戦自体が実施し辛いため、両軍は少数の残地隊を置き飛行部隊の主力は戦線後方に移動し錬成や補充を行う。
- 戦争後半の外地の陸軍戦闘隊では、64戦隊や一式戦 隼に限らず落下タンクでなく爆弾を装備しての戦闘爆撃機としても盛んに使用されていたが、64戦隊は1945年2月11日にベンガル湾上でイギリス海軍P級駆逐艦パスファインダー(未実装)に対し2機が急降下爆撃を敢行。爆弾2発が直撃しパスファインダーは大破、戦線離脱ののち本土に曳航されるも廃艦となっている。
この装備についてのコメント 
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照