No.223 | ||||
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一式戦 隼III型甲(54戦隊) | 陸軍戦闘機 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | +2 | 雷装 | ||
爆装 | 対空 | +8 | ||
対潜 | 索敵 | +1 | ||
対爆 | +1 | 迎撃 | +3 | |
戦闘行動半径 | 7 | |||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可、入手方法 基地航空隊にのみ装備可能 | ||||
陸軍主力戦闘機、一式戦「隼」を装備する飛行戦隊です。 折り鶴の部隊マークの同戦隊は、北海道や北方千島方面などにも展開しました。 北千島派遣隊の隼は、占守島の戦いでも奮戦します。 |
ゲームにおいて
- 2017年4月29日に先行実装された装備。
- 2017年5月に開催された春イベント『出撃!北東方面 第五艦隊』で一式戦 隼II型(64戦隊)(E-5甲報酬)と本装備の両方の獲得を目指す場合、E-3を乙作戦以下クリアで本装備を取り逃してしまうと、両立出来なくなり図鑑に穴をあけることとなった。
- 図鑑で確認すると分かるが、妖精さんの頬が少し赤くなっている。北方の部隊なのですごく寒そう。
これは、30.5cm三連装砲の妖精さんも同様。照れているみたいでかわいい
入手方法について
過去の入手方法
- 2017年 3月作戦報酬 (1位~20位)
- 2017年 春イベ『出撃!北東方面 第五艦隊』E-3 甲作戦 突破報酬
- 2017年 春イベ『出撃!北東方面 第五艦隊』E-5 乙作戦 突破報酬
装備の運用について
- 出撃時の制空値は対空+12.5相当(熟練度maxで78)と烈風 一一型を越えて高い。
- 防空時は対空+13相当と三式戦 飛燕と同等。
- 戦闘行動半径7は零戦21型や一式戦 隼II型(64戦隊)と並んで戦闘機の中で最長なので、陸攻のエスコートにピッタリ。
- 後で下位装備だった一式戦 隼III型甲が改修可能となり★maxと比べると出撃/防空性能が負けてしまう。
- ただあちらは半径6なので依然半径7を要求する場合はこちらにアドバンテージがある。
性能比較表(装備最大値/局戦・陸戦早見表/テーブルより転送)
No | 名称 | 火力 | 対空 | 索敵 | 対爆 | 迎撃 | 装甲 | 対空値 (出撃時) | 対空値 (防空時) | 戦闘行動半径 | 配置コスト | ボーキ 消費*1 | 入手方法 | 改修 | 備考 | 追加 |
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175 | 雷電 | 6 | 5 | 2 | 9 | 18 | 2 | 6 | 108 | 任務、イベント、ランキング | ◯ | 編集 | ||||
201 | 紫電一一型 | 8 | 1 | 1 | 1 | 9.5 | 11 | 3 | 6 | 108 | 任務、ランキング、開発 | ◯ | 編集 | |||
202 | 紫電二一型 紫電改 | 9 | 1 | 3 | 2 | 13.5 | 14 | 4 | 6 | 108 | 改修、ランキング | - | 編集 | |||
263 | 紫電改(三四三空) 戦闘301 | 11 | 2 | 4 | 2 | 17 | 19 | 4 | 6 | 108 | 改修、イベント | - | 編集 | |||
264 | 紫電改(三四三空) 戦闘701 | 11 | 2 | 4 | 2 | 17 | 19 | 4 | 6 | 108 | イベント | △ | 編集 | |||
265 | 紫電改(三四三空) 戦闘407 | 11 | 2 | 4 | 2 | 17 | 19 | 4 | 6 | 108 | イベント | △ | 編集 | |||
333 | 烈風改 | 10 | 6 | 2 | 1 | 13 | 24 | 4 | 9 | 162 | イベント | - | 編集 | |||
334 | 烈風改(三五二空/熟練) | 11 | 7 | 3 | 1 | 15.5 | 28 | 4 | 9 | 162 | イベント | - | 編集 | |||
350 | Me163B | 2 | 9 | 2 | 20 | 1 | 4 | 72 | イベント、ランキング | - | 高高度局戦 | 編集 | ||||
351 | 試製 秋水 | 2 | 8 | 2 | 18 | 1 | 4 | 72 | 任務、イベント、ランキング | - | 高高度局戦 | 編集 | ||||
352 | 秋水 | 3 | 9 | 3 | 21 | 1 | 4 | 72 | イベント、ランキング | - | 高高度局戦 | 編集 | ||||
354 | Fw190 D-9 | 2 | 12 | 3 | 3 | 16.5 | 21 | 3 | 8 | 144 | イベント | - | 編集 | |||
418 | 零式艦戦22型(251空) | 12 | 1 | 1 | 3 | 16.5 | 17 | 7 | 4 | 72 | イベント | △ | 編集 | |||
416 | 零式艦戦21型(台南空) | 11 | 1 | 1 | 3 | 15.5 | 16 | 7 | 4 | 72 | イベント | △ | 編集 | |||
417 | 零式艦戦32型(台南空) | 12 | 1 | 1 | 4 | 18 | 18 | 5 | 4 | 72 | イベント | △ | 編集 | |||
516 | Me 262 A-1a/R1 | 15 | 6 | 1 | 16.5 | 28 | 3 | 13 | 234 | イベント | - | 爆装+3 | 編集 | |||
546 | 試製 震電(局地戦闘機) | 14 | 5 | 4 | 20 | 28 | 2 | 9 | 162 | ランキング | - | 編集 | ||||
176 | 三式戦 飛燕 | 8 | 1 | 3 | 12.5 | 13 | 3 | 7 | 126 | 任務、イベント | ◯ | 編集 | ||||
177 | 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) | 9 | 3 | 4 | 15 | 19 | 4 | 7 | 126 | イベント、ランキング、改修 | △ | 編集 | ||||
185 | 三式戦 飛燕一型丁 | 9 | 2 | 3 | 13.5 | 16 | 4 | 7 | 126 | 改修、イベント、ランキング | ◯ | 編集 | ||||
218 | 四式戦 疾風 | 10 | 1 | 1 | 11.5 | 13 | 5 | 7 | 126 | イベント | △ | 編集 | ||||
221 | 一式戦 隼II型 | 6 | 2 | 9 | 8 | 6 | 4 | 72 | 任務、イベント、ランキング、開発 | ◯ | 編集 | |||||
222 | 一式戦 隼III型甲 | 1 | 7 | 1 | 3 | 11.5 | 12 | 6 | 4 | 72 | 改修、イベント、ランキング | ◯ | 編集 | |||
223 | 一式戦 隼III型甲(54戦隊) | 2 | 8 | 1 | 1 | 3 | 12.5 | 13 | 7 | 4 | 72 | イベント、ランキング | - | 編集 | ||
225 | 一式戦 隼II型(64戦隊) | 1 | 11 | 1 | 1 | 5 | 18.5 | 18 | 7 | 4 | 72 | イベント、ランキング | - | 編集 | ||
250 | Spitfire Mk.I | 1 | 7 | 2 | 1 | 8.5 | 12 | 4 | 5 | 90 | 任務、イベント、開発 | ◯ | 編集 | |||
251 | Spitfire Mk.V | 1 | 9 | 3 | 2 | 12 | 17 | 5 | 5 | 90 | 改修、イベント | ◯ | 編集 | |||
253 | Spitfire Mk.IX(熟練) | 1 | 10 | 2 | 4 | 16 | 18 | 4 | 6 | 108 | イベント | - | 編集 | |||
445 | 二式複戦 屠龍 | 3 | 4 | 1 | 1 | 4.5 | 12 | 3 | 8 | 144 | 開発 | ◯ | 編集 | |||
446 | 二式複戦 屠龍 丙型 | 3 | 6 | 2 | 2 | 6 | 17 | 3 | 9 | 162 | 改修 | ◯ | 編集 | |||
452 | キ96 | 5 | 5 | 4 | 2 | 11 | 19 | 3 | 10 | 180 | イベント、改修 | ◯ | 編集 |
小ネタ
- 陸軍第1飛行師団飛行第54戦隊(略称:54F、鏑第19272部隊)の一式戦 隼III型甲である。
- 同戦隊は昭和16年7月、飛行第5戦隊の要員を抽出し、柏飛行場(千葉)で編成された。当初、樺太方面に展開する予定であったが、中国戦線へ転用されることとなり、開戦時には漢口に進出していた。
- 昭和18年5月、アッツ島が陥落し北東方面の情勢が急変、阪神地区の防空強化にあたっていた54戦隊は急遽北海道に帰還、7月20日には北千島の幌筵島に進出した。
- 8月と9月に北千島に敵機の侵入があり、迎撃戦闘を行う。9月の二回目の空襲以降は攻撃は絶えたが、悪天候による機材の消耗が続出し、自然との戦いに苦労したという。
- 19年10月には、北千島派遣隊と、札幌の残留隊を残して戦隊主力はフィリピンに進出した。この際に機種が改変され、一式戦III型が配備された。
- 昭和19年11月4日、マニラ近郊のサブラン飛行場に到着、翌11月5日マニラに200機以上の米海軍機が数度にわたり来襲、他戦隊と共同で迎撃にあたる。この日の米海軍の損失は25機、54戦隊の損害は喪失10機、戦死者は3名であった。
- 11月10日、ネグロス島ファブリカ飛行場へ進出、以後撤退まで同地で作戦を行う。
- 11月11日、オルモック湾にて第3次多号作戦の船団を上空援護、グラマンF6F約60機と戦闘を行い、黒川戦隊長以下5名が戦死、榎田正一曹長はオルモックに不時着した。
- 11月16日の時点で、ネグロス島の一式戦の機数は31戦隊、54戦隊あわせて12機のみになっており、31戦隊と共同でレイテ島タクロバン飛行場の攻撃、レイテ湾の上陸船団への特攻隊の援護、ネグロス島上空での迎撃戦闘、船団護衛を行う。
- アメリカ軍2位のトップエース、トーマス・マクガイア(Thomas McGuire)少佐(38機撃墜)を共同撃墜、戦死させたのが本隊の本機である
撃墜状況の詳細
- 昭和20年1月7日、フィリピン中部ネグロス島ファブリカ飛行場上空にて飛行第54戦隊の杉本明准尉(下士82期)の一式戦 隼III型甲はマクガイア少佐の指揮する4機のP-38L(第475戦闘航空群第431戦闘飛行隊所属機)と交戦
- 杉本准尉はファブリカ飛行場への着陸態勢に入ったところを4機に奇襲されるという圧倒的不利に立たされてしまう。
- しかしマクガイア少佐は増槽を落下させずに戦闘するように指示。どのような理由によるものかは定かではない。
- 杉本准尉は1機を撃墜したが、敵僚機の反撃で被弾し不時着、ゲリラにより殺害されてしまった
- 杉本機と入れ違いで飛行第71戦隊の福田瑞則軍曹(少飛10期)の四式戦 疾風一型甲が残りの3機と交戦、1機を撃墜、1機を撃破し撃退に成功、生還した
- このとき墜落した2機のP-38Lのうち片方がマクガイア少佐の搭乗機、もう片方がジャック・リットマイヤー(Jack Rittmayer)少佐*2の搭乗機であった
- 生還した3名の証言が食い違っているためどちらが撃墜したのかは不明となっている
- 部隊配属1年未満の福田軍曹は経験が浅く、この日は攻撃のため出撃したものの機位を失い僚機とはぐれ攻撃に失敗
- 偶然別任務から帰投中だった杉本准尉の先導で戻り、ファブリカ飛行場の西にあるマナプラ飛行場へ着陸しようとしていたところであった
- さらに福田軍曹はマラリアによる高熱を患っており、意識レベルの低い状態で戦闘を行っていた。爆装したまま投棄もできず、体当たり覚悟であったという
- 米陸軍の僚機2名、エドウィン・ウィーバー(Edwin Weaver)大尉とダグラス・スロップ(Douglas Thropp)中尉は飛行隊に着任したばかりであり、任地の地形確認と慣熟訓練のための偵察飛行であった。上官2名が相次いで撃墜されてしまい混乱、証言がはっきりしていない
- 昭和20年1月7日、フィリピン中部ネグロス島ファブリカ飛行場上空にて飛行第54戦隊の杉本明准尉(下士82期)の一式戦 隼III型甲はマクガイア少佐の指揮する4機のP-38L(第475戦闘航空群第431戦闘飛行隊所属機)と交戦
- 昭和20年1月15日、内地帰還命令が出る。フィリピンに進出した空中勤務者は28名であったが生存していたのは新戦隊長の竹田戦隊長をふくめてわずか8名であった。
- フィリピンで消耗した本隊が沼の端に帰還したのは昭和20年3月、その後札幌に移り7月には定数を回復した。
- 一方の北千島派遣隊は、昭和19年10月に占守島に移動し、連日のように襲来するB-24やB-25を迎撃、半年で38機を撃墜したという。
- 20年7月には3機を残して札幌の本隊に合流した。
- 7月14日、TF38が北海道と東北地方を空襲。これに対し戦隊長竹田勇少佐は翌日も攻撃があると考え、独断で迎撃を決断。室蘭分遣隊に15日早朝羊蹄山上空4000mで待機を命じたが、戦力温存を最優先とする第5方面軍により取り消された
- 8月9日ソ連参戦、南樺太進出を命ぜられるが悪天候により実行されなかった。
- 占守島に残留した3機は、8月18日のソ連軍上陸の際、上陸地点を攻撃した。これが隼最後の戦闘となった。
- 尾翼の塗装は、折り鶴を図案化したものだという
この装備についてのコメント
- 着任半年程度で挑んだ17春は甲でE4まで行ったが、E5は色々が足りなくて乙になり、2機目の54戦隊を入手した。いつか64戦隊が再配布されるとき、または同じぐらい強い機体が配布されるとき、次は絶対に取ると決意して4年。今イベで台南空、251空とゲットして悲願達成した。いままでありがとう。まだそこそこ使うとは思うのでこれからもよろしく。 -- 2021-05-29 (土) 11:25:41
- おめでとう! -- 2021-06-13 (日) 22:21:43
- 台南空も来たことだし改修出来る様になってもよさそう -- 2021-06-20 (日) 16:06:23
- なってほしいねぇ -- 2021-06-20 (日) 16:19:46
- III型甲から熟練搭乗員消費でこっちに更新できたらもっと嬉しいな -- 2021-06-28 (月) 05:08:57
- 改修出来るよりも更新で作れるようならんかね? -- 2021-06-28 (月) 07:43:33
- もう流石に54くらい配ってくれてええべ 64くれないのは分かったから -- 2021-09-18 (土) 14:33:56
- 見た目も性能も史実も大好きなのではよ配ってくれえ -- 2022-01-16 (日) 17:48:48
- ルンガイベパスしてたから未だにコイツにはお世話になってる、ただそろそろ改修実装と常設追加してくれないかね・・・ -- 2022-03-27 (日) 02:41:49
- 飛燕244戦隊が改修更新で作れるようになった今、これくらいも改修更新で作れるようになってもよさそうよね -- 2022-10-02 (日) 06:30:09
- 2018年に始めたから64も54も居ない。今回のE5-4半径の関係で基地劣勢取るのに二式大艇+零戦22(251)+零戦21(台南空)+零戦53(岩本隊)でギリギリだった… -- 2022-10-10 (月) 01:48:26
- うち岩本隊も沈めてるけど劣勢取れたのでもうちょい余裕あるはず。 -- 2022-10-11 (火) 00:51:41
- ネームド零戦とノーマル隼III型甲改修した奴でも劣勢取れますね。隼III型甲MAX×3では取れないです。 -- 2022-10-11 (火) 01:54:17
- うち岩本隊も沈めてるけど劣勢取れたのでもうちょい余裕あるはず。 -- 2022-10-11 (火) 00:51:41
- 着陸態勢時に倍の部隊に奇襲されても一機墜とすってどういう腕前?最も増槽とか不利な高度・不案内な地理とか、米軍側も万全ではないようだったとしても、凄いな…。あまり旧軍の制度やその内情を知らないんだけど、杉本准尉の説明にある下士ってのはどういう意味だろう。叩き上げの准尉なのかな。だとしたら凄い精鋭なのかと納得いく。 -- 2022-10-14 (金) 19:15:13
- 下士とはおそらく『下士官』の事だと思いますよ。『士官以下』つまりは『少尉より下の階級』という事になりますから『叩き上げ』ですね。 -- 2023-01-06 (金) 19:31:09
- 単発任務でもいいから、これ改修可能にして一式戦 隼III型甲から更新出来るようにして欲しい ほんと台南空後の復帰勢・新規勢は環境違い過ぎる 射程7で出せる機体が21型熟練だよ -- 2023-01-02 (月) 17:14:16
- 新春任務の東海orホニ車の選択のように、次は距離7の台南か、この辺の装備が任務の選択報酬に入ってくる予感がする -- 2023-01-08 (日) 09:42:10
- 54がもし常設で来てくれたらそりゃ嬉しいけど対空が流石に時代遅れ過ぎて恐らく甲だと射程が足りても力不足になってしまうと思う、改修もセットで解禁してくれれば...てか素体の方は解禁されてるんだよね... -- 2023-01-20 (金) 06:13:45
- 紫電343の量産が許されるんだったら、これも量産できていい頃合いだよなあ 距離短いけど制空が高い紫電343、制空は低めだけど距離が長い54戦隊、って具合に -- 2023-04-16 (日) 20:44:04
- 射程7陸戦の常設追加はもう来ないのかね、やるんなら2年くらい前に54くらいは解禁しただろうけど -- 2023-05-31 (水) 03:50:04
- 343空や244戦隊がイベ報酬で配布されてるから、次イベの報酬としてまた登場するのでは?と少し期待。台湾への輸送があるなら台南空もワンチャンあるとイイなあ... -- 2023-07-30 (日) 22:13:24
- SanmaFes2023で64戦隊を実質全員プレゼントしたのでコレの改修を解禁して欲しい。ついでに一式戦 隼III型甲maxからの更新も有りなら新人さんも嬉しいよね? -- 2023-11-04 (土) 16:20:01
- 紫電二一型 紫電改や三式戦 飛燕一型丁がネームドに更新されたりする事例ができたから、これもIII型甲からの更新って可能性もあるね -- 2023-11-04 (土) 19:28:09