30.5cm三連装砲

Cached: 2021-04-17 15:55:31 Last-modified: 2021-04-17 (土) 15:14:44
No.231
30.5cm三連装砲大口径主砲
装備ステータス
火力+16雷装
爆装対空
対潜索敵
命中+1回避
射程装甲+1
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修可
Гангутの初期装備
改修更新
30.5cm三連装砲30.5cm三連装砲改
北の国の戦艦主砲です。
戦艦の主砲としては、超弩級戦艦の時代にはスケール的に時代遅れの感もありましたが、
三連装主砲として当時新鋭の弩級戦艦に装備されました。

ゲームにおいて

  • 2017/5/4アップデートでГангутの初期装備として実装された主砲。
    • 上位装備として30.5cm三連装砲改がある。
      • 2020/11/13アップデートで改修可能となり、同時に30.5cm三連装砲改へ更新可能となった。
  • 性能的には35.6cm連装砲38cm連装砲の相互互換。フィット補正については要検証。
  • 図鑑で確認すると分かるが、妖精さんの顔が少し赤くなっている。これは、一式戦 隼III型甲(54戦隊)の妖精さんも同様。雪だるまもいるし寒いのだろうか...

小ネタ

  • 元になったのは、「1907年型 30.5cm砲(52口径)」である。ガングート級戦艦とインペラトリッツァ・マリーヤ級戦艦に搭載された。
  • 性能は重量470.9kgの砲弾を最大仰角25度で23,200mまで到達させる事が可能で、射程9,140mで舷側装甲352mmを貫徹出来た。
    • この時期の30.5cm艦載砲としては長射程かつ高い貫通力を誇り、英国の初期の超ド級戦艦主砲にも匹敵する火力を有していた。また三連装砲でありながら砲身間の間隔が広く、遠距離戦における散布界も良好だったと言われている。
    • 最大の仮想敵だった帝政ドイツの同口径砲*1に対する大きなアドバンテージになっていた。
      もっともドイツ戦艦とガングート級では防御力が違いすぎるので、射程自体の差にあまり意味はないのだが。
  • 30年代に施された大改装に伴って主砲にも改良が加えられ、最大仰角は40度、射程は28,000m以上に延長されている。
    • ただし他国の改装旧式艦とは異なり主砲弾の更新が行われなかったため、就役時には優れていた貫通力も他国の同期艦に大きく後れを取る事となってしまった。艦これではif要素としてこの主砲弾の更新が行われていると思われる。
    • 第二次大戦期の戦艦群と比較すると最大射程は流石に短いものの、多くの国では戦艦の交戦距離を20,000~25,000mと想定しており、更に実戦ではほとんどがそれ以下の近距離戦であった事を考えると射程面ではさほど支障は無いかもしれない。
  • 実戦では諸事情により対艦戦闘を行う機会自体がほとんどなく、もっぱら地上支援に徹して使われた。
    • 第一次大戦中に黒海艦隊所属の戦艦インペラトリッツァ・エカテリーナ・ヴェリーカヤがゲーベンあらためオスマン帝国の巡洋戦艦ヤウズ・スルタン・セリムと撃ち合ったのがほとんど唯一の事例である。この時は28cm砲に対し射程差を活かして撃退している。
  • また、本砲は沿岸要塞の対艦・対地要塞砲として広く用いられた。こちらの仰角は最大50度に達し、徹甲弾は29,340m、榴弾に至っては46,000m近い射程を誇った。
    • 測距精度を上げやすく動揺の影響もない要塞砲は、一般的に艦砲に対して圧倒的に有利である。そのため、幾分型落ちの本砲でも対艦砲として十分な価値があった。
  • 帝政時代に整備された要塞砲としては、「ピョートル大帝要塞群」と名づけられたフィンランド湾岸の沿岸要塞に使われた事例が挙げられる。
    • 革命後、30.5cm砲台地区はフィンランドの手に渡り、戦後は要塞ごとソ連の租借地となった。一帯が1956年に返還されると、フィンランドの手により要塞は解体された。
  • 戦間期にはソ連によりバルト海沿岸・セヴァストーポリ・ヴラディヴォストークに要塞砲として設置された。
    • 特にセヴァストーポリの要塞砲については「ガングート級の主砲を連装化して流用」という説明がされることが多いがこれは誤りで、いずれも陸上砲台として新造されたものである。
    • 戦艦の搭載砲を流用したものとしては、1916年に事故で爆沈した黒海艦隊の戦艦インペラトリッツァ・マリーヤのものを流用した列車砲がある。
      • 3門が造られて冬戦争に投入されたのち、同戦争でソ連が租借したハンコ半島海軍基地に配備され、継続戦争開始を受けてソ連軍が撤退する際に破壊された。
    • また、白軍側に立ってフランスに逃れ解体された旧黒海艦隊の戦艦ヴォルヤの搭載砲がフィンランドに送られており、4門が沿岸要塞砲として用いられた。この他に2門が、上述の列車砲を修復するために用いられている。
      • この列車砲は戦後ソ連に引き渡され、なんと1991年まで稼働状態にあった。正式に退役したのは1999年のことで、現在はペテルブルクとモスクワに1両ずつ展示されているようである。
      • フィンランドはこのほか2門を予備砲身として保管しており、うち1門は実際に交換された。連装砲塔のうち1基が記念館として公開されているほか、残った1本の予備砲身も博物館に保管されている。
      • 全部で12門あった砲のうち、4門は輸送途中にドイツに接収され、ドイツが占領していたイギリス王室属領のガーンジー島に配備された。
  • セヴァストーポリの要塞砲はドイツ軍から「マキシム・ゴーリキー」と名付けられ、要塞攻略を目指していたエーリッヒ・フォン・マンシュタイン率いるドイツ軍第11軍の前に大きな壁となって立ちはだかった。
    • なお、同要塞砲は連装砲塔2基のペアが2組で構成されていたが、ソ連での正式名称はそれぞれ第30番・第35番といった。また、「マキシム・ゴーリキー」の呼び名は今も昔もロシアでは一切浸透していない。
    • そこでマンシュタインは、「デカい大砲には、もっとデカい大砲を」とばかりに80cm列車砲「グスタフ」や60cm自走臼砲「カール」といった巨大ロマン砲を初めとする1,300門もの大砲を集結させ、およそ5日間にも及ぶ砲爆撃によって要塞砲群をほぼ完全に破壊する。
      • ただし第30番砲台のうち1基は損傷しながらも機能を保っており、最終的にはドイツ軍工兵の手により破壊された。
    • 戦後、「マキシム・ゴーリキー」のうち第30番砲台の2基は、ガングート級戦艦フルンゼ(ポルタヴァ)の三連装主砲塔を転用して再建された。
      • 第30番砲台はソ連崩壊後の1997年にウクライナに引き渡されるまで現役であった。その後もロシア黒海艦隊に租借され、有事の際は72時間以内に戦闘状態に入ることができるよう準備されているようである。
      • 2017年に租借期限が切れて返還される予定であり、その後は解体されるという計画であったようだが、全ては2014年のロシアによるクリミア占領によりうやむやになった。
      • なお、第35番砲台は一部が修復され、記念館として整備されている。

この装備についてのコメント

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • どうしようコレ6本あるんだけど、素材になる可能性ってないよなあ。 -- 2018-06-14 (木) 22:32:53
    • 自分も「廃棄したいけど、いいのかしら?」ってここ見にきました -- 2020-12-12 (土) 08:49:10
  • あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ -- そヴぃえい? 2020-02-16 (日) 17:45:43
  • これ、重巡に載せれるようにするバルジみたいなのでないかな。 -- 2020-04-12 (日) 07:28:05
  • 3つ↑の木の人じゃないけど俺も6本あって捨てれないでいる。もうこれ絶対捨てて大丈夫だろと思って捨てたその1~2ヶ月後に改修餌で大量に必要になった、という経験がかれこれ6回以上あるんよ・・・20個以上紫電改二破棄したり15個烈風破棄したら3週間後に艦戦の改修解禁!みたいなさ。それがトラウマになってこーいう装備ですら捨てれないでいる -- 2020-05-17 (日) 02:47:04
    • つまり木主が捨てると改修素材になる...フェイントで1個捨ててみるのもありかも!? -- 2020-05-17 (日) 06:56:00
  • E1でガングート4隻来ちゃったから、この砲をどうしよう。とりあえず、演習のために3本積み -- 2020-07-04 (土) 16:51:11
    • 牧場でガンちゃんオクチャんガンちゃんⅡに上位版配ってさすがに余ったこれは廃棄かな -- 2020-07-04 (土) 18:08:06
  • これ6本もある・・・どうしよう・・・捨てられない・・・ -- 2020-07-11 (土) 01:02:51
  • 超甲巡洋艦 -- 2020-07-13 (月) 23:11:25
  • 金剛型扶桑型伊勢型に35.6cmの代わりにこれ載せると強い? -- 2020-07-16 (木) 00:38:20
  • 36cm砲より強いってなんだよ意味わからんな -- 2020-08-07 (金) 15:00:04
    • こっちは3連装であっちは2連装だから、いちおう意味がわからないほどではない -- 2020-08-07 (金) 15:56:00
    • 三連装と連装、52口径と45口径で、砲数と初速の違いだろう -- 2021-02-04 (木) 08:40:56
  • 「戦艦ポチョムキン」の終盤に出てくる三連装砲はこれの実物ですよね。撮影時期的にマリーヤ級ではなくガングート級のいずれかでしょうか -- 2020-10-19 (月) 21:59:19
  • 改砲の餌にならないから全部廃棄した -- 2020-12-19 (土) 19:13:52
  • プリンツ狙いで周回してたら5隻もガングート落ちて、装備枠圧迫してる・・・もしかしたら何かの素材になるかもともって捨てるに捨てられない・・・ -- 2021-01-08 (金) 17:00:02
    • うちも数えてみたら12本あったわ…海外主砲が改修餌になることってないし(ないよな?)ネジ使って30.5改にするほどのもんでもないし捨てていいとは思うんだけどな…捨てられない -- 2021-01-09 (土) 20:56:51
  • 流石に捨てていいだろ、改修の餌になるなら開発落ちするだろうし。なっても要求数1、2本程度でしょ -- 2021-01-14 (木) 01:36:10
  • よし、みんなで捨てよう!俺は先にいくぜ -- 2021-01-17 (日) 15:49:31
  • 気が付けば8本も所持してた・・・捨てるに捨てられず、かといって改も現状2本あるから改造する必要も感じないし・・・でも捨てられない -- 2021-01-23 (土) 10:46:17
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*1 高初速ながら最大仰角が不足していた