No.358 | ||||
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5inch 単装高角砲群 | 副砲 | |||
火力 | +2 | 雷装 | ||
爆装 | 対空 | +6 | ||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | +1 | 回避 | +1 | |
射程 | 短 | 装甲 | +1 | |
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可 Houston改の初期装備 2019年9月作戦報酬 | ||||
米国で開発・運用された標準的な対空兵装です。 本装備は、重巡や戦艦などの中型艦以上の標準的な艦隊防空用対空火力として運用されました。 戦いの後期になると、より新型の両用砲に更新されていきます。 |
ゲームにおいて 
- 2019/10/30、9月作戦報酬として実装。
- 12.7cm連装高角砲に毛が生えた程度の性能。8cm高角砲系や10cm連装高角砲(砲架)系と違い補強増設枠には載せられない。
- 2020/09/17アップデートにて対空が+1(+5→+6)された。
装備ボーナスについて 
- 特定艦に装備した時、パラメータが更に上昇する装備ボーナスがある。
以下性能比較表(装備最大値/高角砲(副砲)早見表/テーブルより転送) 
No | 高角砲(副砲) | 火力 | 対空 | 加重対空*1 | 艦隊防空*2 | 命中 | 回避 | 装甲 | 高射装置機能*3 | 改修 | 国籍 | 入手方法 | 備考 | 追加 |
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172 | 5inch連装砲 Mk.28 mod.2 | 4 | 9 | 36 | 3.1 | 2 | 1 | 1 | ◯ | - | 米 | 初期装備 | 編集 | |
275 | 10cm連装高角砲改+増設機銃 | 2 | 9 | 36 | 3.1 | 2 | 1 | 1 | ◯ | ◯ | 日 | 初期装備、任務 | 増設スロット装備可 | 編集 |
130 | 12.7cm高角砲+高射装置 | 1 | 8 | 32 | 2.8 | 1 | 1 | ◯ | - | 日 | 改修 | 編集 | ||
135 | 90mm単装高角砲 | 1 | 8 | 32 | 2.8 | 1 | ◯ | ◯ | 伊 | 初期装備、イベント | 編集 | |||
071 | 10cm連装高角砲(砲架) | 1 | 7 | 28 | 2.4 | 1 | - | - | 日 | 初期装備、ランキング | 増設スロット装備可 | 編集 | ||
220 | 8cm高角砲改+増設機銃 | 1 | 7 | 28 | 2.4 | 2 | 1 | - | ◯ | 日 | 改修、任務 | 増設スロット装備可 | 編集 | |
066 | 8cm高角砲 | 1 | 6 | 24 | 2.1 | 2 | - | ◯ | 日 | 開発、初期装備 | 増設スロット装備可 | 編集 | ||
160 | 10.5cm連装砲 | 3 | 6 | 24 | 2.1 | 2 | 1 | - | - | 独 | 初期装備 | 編集 | ||
358 | 5inch 単装高角砲群 | 2 | 6 | 24 | 2.1 | 1 | 1 | 1 | - | △ | 米 | ランキング | 現状は改修不可 | 編集 |
010 | 12.7cm連装高角砲 | 2 | 4 | 16 | 1.4 | 1 | - | ◯ | 日 | 開発、初期装備 | 編集 |
小ネタ 
- アメリカ海軍の38口径5インチ両用砲(38口径5inch砲Mk.12)の1世代前の対空兵装である「25口径5インチ高角砲
」(25口径5inch砲Mk.10)が元ネタ。
- 制式採用は1926年で、十年式十二糎高角砲(1922年)と八九式十二糎七高角砲(1932年)の間くらいの時期の旧式兵装である。
- 元になったのは1890年代の戦艦や防護巡洋艦に搭載されていた45口径5インチ砲Mk.3。その内の1基が砲身を25口径に切り詰められた上で対空射撃の実証試験に供され、本高角砲に発展した。
- ネバダ級~コロラド級までの戦艦やニューオーリンズ級までの条約型重巡、ブルックリン級軽巡に搭載された。
- また潜水艦にも既存の3インチ砲や4インチ砲から換装する形で防水仕様の本砲が載せられた。
- 制式採用は1926年で、十年式十二糎高角砲(1922年)と八九式十二糎七高角砲(1932年)の間くらいの時期の旧式兵装である。
- 弾丸重量24.43kg(Mk.36対空通常弾)、最大射程13,259 m(仰角45°)、最大射高8,352 m(仰角85°)、発射速度は毎分15-20発で、初速は657 m/s。砲の俯仰・旋回は手動操作*5。
- 単装砲架の重量は戦艦・巡洋艦版が約10tで、潜水艦版が約6t。
- アメリカ海軍の戦艦には既に副砲として51口径5インチ砲Mk.7が搭載されていたが、本高角砲も年に1度の水上射撃コンテストで両用砲的な使われ方をされていた。
- これら2つの砲(Mk.7とMk.10)は最終的に後述の38口径両用砲に統合されることになる。
- 砲身が25口径と短い関係で初速は低め。砲身を短く抑えたのは重量軽減のためである。
- なお潜水艦版は砲架の関係で最大仰角が40°になっている。
- 1930年代に入ると、アメリカ海軍が新型の駆逐艦(後のファラガット級)を建造する時に本砲を搭載することが一時検討された。
- だがこれは最終的には却下され、新鋭駆逐艦には新開発の38口径5インチ両用砲が載せられることになった。
- 25口径高角砲に初速・射程・射高で優れる38口径両用砲は新鋭艦のスタンダードとなっていった。
- 真珠湾攻撃の損傷から復帰した戦艦達の多くは本砲や副砲を下ろして38口径5インチ連装両用砲に乗せ換えたが、上記巡洋艦達は最後までこの高角砲のままだった。
- また、真珠湾組ではないが、旧型戦艦の1隻Mississippi(BB-41,New Mexico級)のように、1945年にもなってから艦長の要望で副砲を全て本砲合計16門に統一(既存の127mm51口径平射砲を撤去)したというレアケースもある。
- 戦艦から降ろされた本高角砲の一部は上述の潜水艦用に転用されている。
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