深海棲艦カード一覧
※以下のデータは提督さん達の思い込み独自見解で、担当絵師以外は公式発表じゃないっぽい?
だいたい艦種・艦級別に撮影したクマ。
深海棲艦これくしょんを見るのにゃ。
解説も加えたから見るがいいキソー!
深海棲艦はイラストレーターのおぐち氏(デザインコンセプト兼)、アキラ氏(イベント等追加キャラデザ)、その他がデザインしているのデース!
ちなみに鬼や姫系統は服が脱げる(中破絵)のほうがなぜか強い(鬼→脱げると姫のパターンや同じ鬼、姫でも脱げているほうが性能上ということが多い)
なお15年秋イベ以降に初登場の鬼・姫・水鬼は通常のほうが強い、中破絵は装甲破砕効果用となり詐欺ではなくなった。
艦艇たちの奮戦と、その悲しい結末を忘れないでほしいという気持ちは艦これの世界観に繋がっています。
出てくる敵を、単なるモンスターのようなものではなく、
沈んでしまった彼我の艦艇のネガティブな想い、その暗喩として「深海棲艦」という文字列にしました。
艦娘のはレアリティを参照。艦娘のレアリティとは区分けが若干異なる模様。
レア度 | 名称(仮称含む) | 英略 | アイコン(勲章名) | 背景(色、模様) | 例 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | コモン | C | 鉄十字風 | 銀色 | 駆逐イ級、潜水カ級など | 艦娘のコモン、スーパーコモンに相当? |
2 | レア | R | 花弁12枚 | 灰色(斜線) | 戦艦タ級、軽巡ホ級flagshipなど | 艦娘のレア・スーパーレアに相当? |
3 | ホロ | H | 花弁16枚 | 灰色(斜線) | 重巡リ級elite、装甲空母鬼など | 艦娘のホロに相当? |
4 | スーパーホロ | SH | 旭日章風 | 灰色(斜線) | 重巡リ級flagship、戦艦ル級flagshipなど | 艦娘のスーパーホロに相当? |
5 | 赤ホロ(仮称) | 赤色(斜線) | 戦艦レ級elite、潜水ソ級elite、飛行場姫など*1 | 艦娘のSSホロ(桜ホロ)に相当? |
戦艦
グレード | 昼戦 | 夜戦 |
---|---|---|
normal | 弾着カットイン | 連撃 |
elite | - | カットイン |
flagship | 弾着連撃 | 連撃*2 |
改flagship | 弾着連撃 | 連撃 |
1-3ボス旗艦以降ほとんどのマップで登場、*3戦艦らしく高い火力と分厚い装甲を誇り、事ある毎に艦娘の前に強固な壁として立ちはだかる。
ノーマルは艦娘の成長によって相対的に弱体化するが、電探を装備したエリート以上は後半海域においても脅威であり続ける。
エリートはレアな改や鬼・姫、新型艦載機、レ級を除けば最も火力の高い敵で、交戦形態やクリティカル等が絡むと大和型もワンパンされることもある。
フラグシップは2-4で初登場後、後半海域やイベント等でボス旗艦やボス護衛として頻繁に登場し、最上級クラスの提督達を苦しめ続けている。
特に3-4はル級のエリートやフラグシップが最大4隻で現れるため最難関海域の一つとなる。
艦これ1周年記念の14年春イベから改flagshipも登場。その後6-2や4-5などにも再登場し猛威を振るっている。
後半の海域に出現する戦艦(EX海域を除く)。ル級よりも堅牢な装甲を持つ反面、火力は控え目。
命中や回避など、内部的な部分で勝ると云われている。力のル級・技のタ級。この艦が含まれる部隊名に「高速~」とついていることから、この艦は高速戦艦であると思われる。
なお、ノーマルのタ級はイベント海域を除くと4-1の末端マス(C、I)にしか出現せず、意外にもレアな敵である。
エリートはエリルと比べると火力が15も低いためあちらに比べると大した相手ではないが、脆い駆逐艦などには脅威。
フラグシップはル級に(表面上は)全てのスペックで抜かされてしまうが、イベント等の高難易度版ではル級からタ級に敵が差し替わる場合が多く、上位種的な扱いとなっている。ただ最終ボス護衛はなぜかル級のほうが多い。
なお、なぜかエリート・フラグシップになってもレア度が一切上がっていない。
グレード | 昼戦 | 夜戦*6 |
---|---|---|
normal | - | カットイン |
elite | 先制雷撃 | 連撃 |
現状5-5(EX海域)でのみ確認されている戦艦。ノーマルで既に改flagshipタイプや「鬼、姫」と並ぶ性能を誇る規格外の怪物。
戦艦でありながら砲撃・雷撃・航空・対潜と、全ての攻撃フェーズに参加可能。エリートになると開幕雷撃まで行ってくるその様は、誰が呼んだか超弩級重雷装航空戦艦。*7
ちなみに艦爆による対潜攻撃だが、かなり特殊な仕様で唯一夜戦でも対潜が優先になる弱点(?)がある。(しかし、対潜攻撃も非常に強力なため、デコイはあまりお勧めできない。)
屈託のない笑顔から繰り出される殺人的な攻撃力とそのインパクトは絶大であり、多くのベテラン提督に恐怖を植え付けた。
イベントや新しい海域の話が出る度に、提督達はまだ見ぬ『戦艦レ級flagship』の影に怯える日々が続いている。
ル級の元ネタが米の標準型戦艦、タ級の元ネタが米の高速戦艦(ノースカロライナ、サウスダコタ級)であると推測されていることから、同様に考えるとアイオワ級に相当する戦艦と考えられるが、実際にこう言う戦闘力を持った艦艇は存在しなかったのは言うまでもない。
ただ、アイオワ級の600隻艦隊構想の改装における没案の1つに
・後部主砲と一部高角砲を撤去し飛行甲板を設置
・ミサイル320~400発分のVLS(垂直発射装置)を搭載
・ヘリコプターやハリアーを運用
という航空戦艦改装案(フェーズ�)があり、魚雷をミサイルに見立てれば(耐久面を除けば)それっぽくはある。
それとは別にフランスの戦艦「ジャン・バール」の航空戦艦案がある。これは未成状態だったリシュリュー級戦艦「ジャン・バール」を完成させて戦力化するにあたり、空母能力も付加して不足する戦力を補おうというものだった。元々主砲が前部集中配置で後部には副砲しか積んでおらず、主砲火力を一切低下させることなく艦載機運用能力を得る事ができる。また油圧式カタパルト2基装備する事で通常の艦載機(米国製のもの)を運用する予定だった。元の主砲である正38cm4連装砲は英国の38.1cm砲と砲弾の互換性が無く、16インチ3連装砲への換装も考えられていた。結局通常の戦艦として竣工し、主砲弾問題は姉のリシュリュー共々砲身内径を削って強引に38.1cm砲弾を使えるようにすることで解決してしまった。
正規空母
多数の艦載機を有する正規空母。こちらに空母戦力が整っていない序盤において猛威を振るう。フラグシップは夜戦にも参加する。*8幸い射程は非常に短く、中破以上にできれば無力化可能。
青い目を持つ改flagshipは青い上位機を搭載しており、フラグシップ以前とは一線を画す制空力・火力・耐久力を持つ。
特に制空力に至ってはFlagshipの3倍以上になる。
また、14夏イベ以降から白くて丸いたこ焼き型新型機を搭載したフラグシップも登場。ステータスは普通のものと同一だが制空力と攻撃力が跳ね上がっており、開幕攻撃も馬鹿にならない威力を持つ。
その美しい顔立ちから、深海棲艦の中では高い人気を誇るが、最近現れる有力新人にお株を奪われがち。
15夏イベではヲ級改flagshipまでもが新型艦載機や、赤いオーラを纏った新型艦載機の改良機らしきものを装備。火力、命中ともに跳ね上がっており道中では猛威を振るった。
軽空母
外観・性能共にヲ級の未成熟体のといった趣の軽空母。
軽空母でありながらエリートまでは対潜攻撃を行わないが、フラグシップは対潜攻撃を行う上、夜戦にも参加する。
制空力はエリートが最も高いが、フラグシップは同ヲ級を上回る攻撃力を有するため、制空より攻撃を優先したタイプと考えられる。
なので、制空権を取れても油断ができない。
軽空母なのだが、Flagshipは重巡並みの耐久力と装甲を持ち軽巡以下では容易に撃破できない。
14夏イベでは、まさかの大破撤退要因の一つとなって提督達を苦しめた。
航空機
↓深海棲艦艦載機・たこ焼き型艦載機の資料が必要な人が見ているページ↓
艦 上 機 / 水 上 機 |
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雑想メモ
合計2000ポンド程度までの艦戦、艦攻、艦爆の兵装を装備可能。
F6Fヘルキャット+TBFアベンジャー+SBDドーントレス程度の能力
色によるランクは緑<橙<青<新型<新型赤。それぞれ★1、2、3、4、5の艦載機に相当している模様
(艦爆に関しては新型<青とする人も)
重巡や戦艦が装備している水上偵察機もこのデザイン。色は青で艦娘の水偵同様の触接が可能。
飛行場姫などが装備しているのもこのデザインであり、深海棲艦側には艦上機と陸上機の区別は無いと思われていたが、後に陸上爆撃機が別に登場した。
アニメOPでは両翼に1000ポンド爆弾を懸架して機銃掃射する様子が確認された。
艦 上 機 | |||
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水 上 機 | - | - |
雑想メモ
新型の白いたこ焼き型艦載機も登場。やたらいかつい形相をしている。左から艦戦、艦爆、艦攻。
中間棲姫のイラストにこれとほぼ同様ものがある辺り、「鬼」や「姫」クラスの精鋭機といった所か。
艦攻(と思われる個体)は初めて航空魚雷を搭載しているほか、明確に艦戦、艦爆、艦攻でグラが初めて分けられた。
15年夏イベでは赤いオーラを纏った熟練機や水上爆撃機が登場。水上爆撃機は艦爆とほぼ同じグラフィックだが足(フロート?)が生えている。
・とある理由から、新型艦載機は下記の三機種が元ネタと推測されている。
艦戦・・F6Fヘルキャット
艦爆・・SB2C ヘルダイバー
艦攻・・TBF/TBM アヴェンジャー
陸 爆 |
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雑想メモ
16年冬イベントより出現が確認された新種の航空機。陸上基地から飛来する陸上爆撃機と見られる。
下を向いている機体と上を向いている機体の2種類が確認されている。挙動は爆戦に近く、制空権争いに参加し爆撃を行う。
高難易度ほど上を向いた機体の数が増えるため、強さは下向き<上向きと見られる。
【傾向と対策】爆撃機は大型化・ジェット化・高高度化がトレンドだった。
陸爆・・陸上爆撃機隊の中でも通常爆撃を行う機種
戦爆・・陸上爆撃機隊の中でも戦略爆撃を行う機種(未実装)
重巡洋艦
グレード | 昼戦 | 夜戦 |
---|---|---|
normal | - | カットイン |
elite | 弾着連撃 | 連撃 |
flagship | 弾着連撃 | カットイン |
改flagship | 弾着連撃 | カットイン |
軽巡タイプよりも基本性能が向上(雷装は軽巡等と比べて控えめ)した重巡洋艦。外観もほぼ人間と等しくなる。
それなりに高い火力と撃たれ強さを兼ね備え、フラグシップとなると高い回避力と相まって戦艦並みのしぶとさを発揮する。
フラグシップの夜戦におけるカットインは攻撃力・発生率共に高く、2-5や5-3の門番として艦娘達を無慈悲な一撃大破へと追い込む。
14年春イベから改flagshipが登場。flagshipに比べ火力と雷装が大きく強化されており、一族伝来の夜戦カットインも健在。
グレード | 昼戦 | 夜戦 |
---|---|---|
normal | 弾着連撃 | カットイン |
elite | 弾着連撃 | カットイン |
14秋イベより登場した新型重巡。腹部から伸びた艤装が尻尾様になり戦艦レ級を思わせる。姉妹が増えたよ! やったねリ級ちゃん!
また、胸元のタイや甲板ニーソ太腿部にも砲を搭載した容姿は、ある型の重巡を思わせる。
エリートの時点で既にリ級改flagshipに迫るほどの性能を備える。特に装甲は戦艦並みに高いため軽巡以下では昼に倒すのが厳しい。夜戦カットインもリ級同様強力。
15冬イベではE5甲ボスの随伴として登場。昼は高い耐久性能で、夜はカットイン攻撃でこちらを苦しめた。
15年6月12日のアプデでついにEx海域にデビューした。初登場から半年以上経っているのは内緒。
重雷装巡洋艦
軽巡ヘ級が進化したような外観を有する重雷装巡洋艦。部分的により人間らしくなった。
重雷装巡洋艦であるが、フラグシップでも開幕雷撃はしてこない。しかし雷装値が非常に高いため撃ち漏らしには注意したい。
特に連合艦隊や水雷戦隊主体のマップでは撃ち漏らしが起こりやすく、エリートすら脅威となりやすい。そのため水上反撃部隊の2-5は脅威そのものである。
軽巡洋艦
駆逐艦よりも性能が向上し、外観も多少だが人間に近くなる。駆逐艦が主力である最序盤では手強い相手。
フラグシップは回避率が高く、また対潜シナジーを持つため、潜水艦にとっては脅威となる。
またチ級ほどではないが、駆逐や重巡以上の雷装値を持つため、後半になると雷撃戦が脅威となることも。
ホ級とヘ級の夜戦は1回攻撃のみだが、当たるとかなり痛いので油断禁物。ト級はそこそこの威力の夜戦カットインを行う。
EX海域となる3-5で初登場した最新鋭軽巡。今までの軽巡よりだいぶ人間に近い姿をしている。グローブをした様な巨大な手が特徴的。
これまでのフラッグシップ軽巡と同等以上のステータスを持ち、新型の両用莢砲を装備して防空巡洋艦とでも呼ぶべき強力な対空能力を発揮する。*9
中部海域より登場するエリートになると完全に重巡相当のステータス*10であり、防空性能はボス以外の深海棲艦ではトップクラス。*11
輪形陣や航空拮抗などの要因が重なると、1戦で2桁の艦載機スロットが全滅して艦載機熟練度がゼロになることもよく起こり、艦娘本体にダメージを与える他の敵艦より恐ろしいと評する者もいる*12。
検証により、単縦時の撃墜数は多くても割合で24%、絶対値で9機程度と判明した。両迎撃が発動しても、即死は14機程度である。輪形でも+1か2程度。
また対空の仕様上、ツが同時に二人出たからといって、被害率は上がれど、1スロあたりの迎撃数が跳ね上がるということもない。
よって、制空権をきちんと取れば20スロが一回で全滅することは絶対にないので気を付けよう。
駆逐艦
最初に戦うことになる艦種。艦娘の駆逐艦とは違い、本ゲームの雑魚艦という扱い。
フラグシップは高い対潜能力を持ち、イ級に限ってはシナジーまで備えている。
また、14夏イベントにおいて、手足の付いたタイプが「後期型」として実装された*13。
見た目はノーマルでも耐久以外のステータスは従来のフラグシップを上回り、高い回避力でこちらを翻弄する。また、ハ級及びニ級の夜戦カットインは大和型をも大破させる威力を持つ。
さらには、15夏イベントにおいて、まさかの後期型eliteが実装された。ノーマル後期型に比べて全ステータス、特に火力・雷装が軽巡flagshipと同等以上に大幅強化されており、
ニ級後期型eliteに至っては綾波並みの火力と島風並みの雷装を持つ。またハ級以外全員連撃装備となっているので、夜戦マスでは脅威そのもの。
なおイ級flagshipは1-5と5-5にしか出現しないレアな敵であったりする。
潜水艦
多くの艦娘にとってトラウマの存在である潜水艦。エリート以上は開幕雷撃を行い、全てのタイプが夜戦でカットイン可能な装備を持つ。
少数編成の方が脅威となり易い(陣形が単縦陣となるため)が、潜水のみで2隻以上の場合は敵のみの陣形特例により梯形陣や単横陣を組んでいるときもある。
ソ級は深海棲艦随一の雷撃能力を持ち、威力及び命中にマイナス補正の掛かる梯形や単横でも侮れない攻撃力を発揮する。
特にソ級フラグシップは装備込みで魚雷カットイン装備の北上大井に匹敵する雷装を持つため大破を量産する。
攻撃貨物輸送艦
球状の船体が特徴的な輸送艦。ながらく敵側専用の艦種であったが、速吸の実装によって味方側にも登場した。
南西諸島海域では敵の揚陸艦として登場し、2015年冬イベでは潜水艦隊の随伴や機動部隊の補給タンカーとして登場したことから、輸送艦・補給艦としての機能だけでなく揚陸艦や潜水母艦、オイルタンカーの機能も兼ねた汎用補助艦艇と考えられる。この輸送艦を撃沈する任務がいくつか設定されている。
ノーマルは脆く攻撃能力も持たないが、エリート以上になるとこちらに砲撃してくるようになり、フラグシップは重巡並みの火力と装甲と戦艦以上の耐久を備える。
フラグシップは実質重巡以上のしぶとさをみせる上、下手に追い込むと夜戦で高確率でカットインをぶっ放してくる。特に敵旗艦として夜戦に入ると大破撤退要因としてかなりの存在感を発揮することも。
要塞
艦娘側に設定がない敵専用艦種*15であるが、挙動は航空巡洋艦に近い。*16同アイコンで「浮遊要塞」・「護衛要塞」の2種類が存在する。
「たこ焼き」と通称される丸い外観が特徴だが、中口径の主砲を備える上、航空機まで搭載するなど、要塞を名乗るに相応しい機能を有する。でもあまり硬くはない。
特に鬼、姫の護衛として登場することが多い。当ユニットに敵旗艦を庇われて泣きを見た提督も多いのでは。
護衛要塞は浮遊要塞に比べHPがかなり落ちるものの、他のステータスが若干上がっている。
魚雷艇
15秋イベントより登場した新タイプの敵。赤子のような姿をしており、イラストでは3体で1体分。ステータスの違う数種類が存在する。
鬼や姫以外でボイスが付いた初の敵艦だが、台詞は不気味な笑い声と被弾台詞のみ。あと家具に吊られた状態の鳴き声。
PTとは「Patrol Torpedo boat(哨戒魚雷艇)」のこと。後期駆逐並の雷装の他、微量の火力値があり砲撃戦にも参加する。
的が小さすぎるためか多くの攻撃に対して耐性を持つ。弾着観測射撃でもない限り3桁ダメが出ない辺りダメージ計算自体が特殊な模様。
フルネームで呼ばれることは少なく、縮めた「PT」や「小鬼群」、あるいは「グンマー*17」と呼ばれることが多い。
駆逐艦もしくは副砲(主砲・副砲の混装でも可)による砲撃に限り特効あり。それ以外の攻撃は乱数で運よく装甲を破るかカスダメになる。
その特性により開幕攻撃や雷撃が有効打になり辛く、対策装備を積んでも後期艦船クラスの高い回避力が猛威を振るう。
故にダイソン力と生存率は全艦でも抜きん出ており、小鬼の出現数が勝利の難度に直結するといっても過言ではない。
そのため15秋イベントボスでは本来一番簡単なはずの丙作戦(小鬼4隻)のほうが甲作戦(後期駆逐elite5隻)よりも難しいと囁かれる事態となった。
実際には、丙作戦で出現した小鬼の能力は甲作戦の小鬼に比べて著しく低かったのだが。
ちなみに初実装から2日間はバグで駆逐艦の攻撃が通用せず脅威性が更に高かったが、これは流石に修正済み。*18
礼号作戦をモチーフとした16冬イベントでは本格的に大量出現した。
したのだが、秋イベントで最大の武器だった回避率が大幅に弱体化しており、脅威度はさほどでもなくなった。
副砲や駆逐艦による攻撃はもとより、普通の弾着観測射撃でも普通に命中するようになっている。
戦艦抜きの水雷戦隊でも、複縦陣で臨めば容易に駆逐可能な存在である。
とはいえ夜戦まで残存すれば脅威であることに変わりはないため、油断は禁物。
米軍がソロモン戦以降大量に投入したPTボート群がモデル。
50トン程度の艇体に魚雷2~4本及び機関砲を搭載、高い機動性と40ノット以上の高速を有し、数隻のチームを組んで哨戒や戦闘を行っていた。
ソロモン群島やフィリピン方面は襲撃に利用しやすい小島や挟水道が多く、河川の遡行も可能な小型さと相まって、魚雷艇が活動しやすかったのである。
艦隊への襲撃は無論のこと、哨戒や乗員救助、さらに輸送作戦中の大発動艇・機帆船狩りなど多彩な任務をこなし日本陸海軍を苦しめた。
特に大発は7~8ノットしか出ない上に武装も貧弱であり、かなりの数がPTボート群に捕捉、絶望的な交戦の末に沈められていった。
(しかしながら、「ソロモンの虎(自称)」を筆頭に、性能劣弱な大発を駆って逆に何隻もの米魚雷艇を狩った猛者も現れた。)
レイテ沖海戦時のスリガオ海峡夜戦でも阿武隈に魚雷を命中大破させた他、西村艦隊の隠密性を破り主力部隊へその全容を通報するなど多大な貢献をしている。
他にも各戦線で卯月、清霜、照月などがPTボートの犠牲になったと見られている。
ただ、実装された15年秋イベントのモチーフであるコロンバンガラ方面での活躍はどうもいまいち芳しくなく、
後年の米大統領、ジョン・F・ケネディがPT109号艇長として参加、逆に駆逐艦天霧に轢かれて撃沈されるという有名なエピソードを残した程度。
日本軍輸送隊に効果的な妨害が行えていないと判断した米軍は駆逐艦部隊を投入、ベラ湾夜戦が生起することとなった。
CV | ? |
---|---|
砲撃 | キャッハハ…キャハハッキャッ……キャハハ… |
被弾 | イ゛イ゛ッ…!イ゛ィーッ……! |
家具(お詫び掛け軸) | キュゥゥッ キュゥゥ…キュゥゥッ キュゥゥ… |
砲台
6-4より登場したボス扱いではない初の陸上型深海棲艦。主砲に脚が生えたような姿をしている。
PT小鬼群のように見た目は変わらないが数種類が存在し、防空装備である機銃や高角砲を装備。ツ級同様対空砲火でこちらの艦載機を多数撃墜してくる。
同じ小鬼でもPTとは真逆で素の能力が非常に高く、戦艦ル級改flagshipにも匹敵する耐久・火力・装甲を持つ。
陸上に居るため雷装は無効、加えて防御力の高いトーチカ扱いであり三式弾では特効にならない特性も持つ難敵である。
ちなみに三式弾耐性と引き換えに大発動艇(≒揚陸部隊)で特効という弱点が確認されている。
他にも厚い装甲を撃ち抜く徹甲弾やWG42(ロケットランチャー)も弱点であるようだ。
しかし、上記以外にも別の弱点となる装備が存在するらしき報告も散見されている。
大破した艦が一撃必殺級のダメージを出した、弱点と思しき装備がなくともカスダメージ以上の打撃を与えられたなど。
候補としては小・中口径主砲、高射装置、水上爆撃機、水上戦闘機などが挙がっているものの、未だにその実態は謎に包まれている状態にある。
6-4のモデルであるウェーク島の戦いで米軍が攻撃に使用した砲台がモデル。
第1次攻略戦では、ピーコック岬のA砲台が攻略部隊旗艦「夕張」を、ビール島のB砲台が駆逐艦2隻(米軍側の記録によれば弥生・睦月)を砲撃し、避退させた。また、ウィルクス島のL砲台は駆逐艦「疾風」を撃沈した。
第2次攻略戦でも、島に上陸した陸戦隊が砲台と機銃の攻撃を受け、中隊長1人の戦死を含む多くの被害を出している。
足場が移動しつつ揺れ動く艦砲に対して、足場が固定されていてしかも事前の訓練通り照準点を狙えばよい陸上砲台とでは、命中率において格段の差がある。
加えて、周囲への至近弾や砲塔以外の部分への着弾でもダメージを受ける艦船と違い、直撃を受けない限りは無傷も同然。
さらに、コンクリート等で強固に構築されたトーチカ型砲台の場合、事前の艦砲射撃や空爆に耐えて沈黙し、突如上陸船団に牙をむく。*19
昭和19年のペリリュー島の戦いなどはこれの典型例であろう。日本軍はサンゴ礁で出来たコンクリートのようなペリリューの地下に無数のトーチカを構築し、島全体を要塞と化していた。
米軍は事前に戦艦たちの艦砲射撃と爆弾の雨を降らせてペリリュー島のジャングルを吹き飛ばしを丸裸にしたものの、砲台を潰すには至らなかった。
日本軍砲兵隊は砲台の鉄扉を開いては突如砲撃を浴びせるという攻撃法をとり、米軍に対し第1海兵師団全滅をはじめとする散々な流血と、それ以上の精神的圧迫を与え苦しめた。
CV | ? |
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砲撃 | シャァァゥ! |
被弾 | キィッ… |
鬼
13春イベントの中ボス。初の『鬼』艦種で、深海棲艦側で初めて言葉を発した。
戦艦を名乗るがその割に主砲を持っておらず、艦載機を満載している上に雷装も有している。
航空砲雷撃戦の基本フェーズ全てに参加し『鬼』という艦種が色々な意味でただの深海棲艦でないということを見せつけた。
13秋イベントでもルンバ沖のボスとして再登場したが、彼女の装備にそぐわない夜戦での登場であり、さほど脅威ではなかった*20。
現状、彼女と泊地棲姫は唯一徹甲弾を装備している深海棲艦である。それを撃つための主砲が無いのは内緒。
15春イベで上位と思われる泊地水鬼が徹甲弾を装備した。しかし彼女は主砲を装備している。
さらに2015/6/12のアップデートで追加された4-5で港湾棲姫も最終時は徹甲弾を配備。そちらもやはり主砲を装備している。
対大型艦補正が徹甲弾にかかるようになっているので今なら多少は脅威度が上がっている…かもしれない。
CV | 野水伊織 |
開幕前 | キタノカ… |
砲撃 | シズメ… |
コノサキヘハ…トオサンゾ… | |
被弾 | イマイマシイ… |
グッ… | |
昼戦終了時 | ソウカ…ソウイウコトダッタ…ノカ… |
4-4から登場するボスで、前哨戦の旗艦。南方海域では道中で出没することもある。初登場が通常海域のためか言葉は発しない。
装甲空母の名に違わず圧倒的な航空機運用能力を持ち、ヲ級flagshipの1.5倍以上の制空値を持つが、
戦艦クラスの大口径主砲を備えており、砲戦フェイズや夜戦では「飛行機?何それ」と言わんばかりに砲撃を放つ。空母って…?
艦載機を用いた対潜攻撃も行い、砲戦が2巡するなど、その挙動はどちらかといえば航空戦艦に近い*21。
13夏イベントの中ボス。夏を意識した様なビキニ姿とニヤついた笑顔が特徴。
戦艦を自称するが、艦戦を搭載し、魚雷を放ち、なぜか重巡の主砲を積んでいたりとどう見てもただの戦艦ではない。
イベント前半のボスとあって、耐久、雷装、艦載機以外の能力は戦艦タ級eliteとさほど変わらない。
15夏、15秋イベントは南方海域が舞台=彼女のホームグラウンドであるにもかかわらず、どちらも不参戦である。
開幕前 | イラッシャイ……カンゲイスルワネ…… |
砲撃 | ココハ…トオシマセン… |
オチナサイ! | |
被弾 | ワタシハ…モウ…ヤラレハシナイ! |
オロカナ… | |
チッ… | |
戦闘終了時 | ワタシハ…モウ…ヤラレハシナイ! |
海域ゲージ破壊後 | ソンナ…マサカ…ソンナコトガ… |
13夏イベントの中ボスその2。すっごいドヤ顔が特徴。南方棲鬼の上位種だが、性能的には泊地棲鬼の亜種。
艦戦のみだった南方棲鬼とは変わって艦爆も搭載しており、南方シリーズで唯一開幕攻撃を放ってくる。代わりに夜戦の特殊攻撃は犠牲となったのだ…
耐久力と火力も上昇している反面、装甲は10と非常に低いため撃破は容易。
イベント後に通常海域である5-2で最終形態ボスとして再登場している。しかし明らかに前哨戦のボスの方が堅い。
南方棲鬼と同じく、彼女のホームグラウンドで行われた15夏、15秋イベは欠席。別の鬼系に出番を取られることに…。
開幕前 | ワタシノ ホウゲキハ……ホンモノヨ…… |
砲撃 | ココハ…トオシマセン… |
オチナサイ! | |
被弾 | ワタシハ…モウ…ヤラレハシナイ! |
オロカナ… | |
チッ… | |
戦闘終了時 | ワタシハ…モウ…ヤラレハシナイ! |
海域ゲージ破壊後 | ソンナ…マサカ…ソンナコトガ… |
14春イベントの真ラスボス。ゴスロリ風の衣装が特徴的。ウェーク島基地がモデルとされる。鬼タイプでは初となる陸上型の深海棲艦。
飛行場姫と同様の攻略法が有効だが、このボスの真価は彼女を身を挺して護る保護者にあると言って良い。
現時点で棲鬼、及び陸上型でラスボスを務めたことのある深海棲艦は彼女だけである。
1年以上もの間深海棲艦の中でも制空値トップだったが、2015年8月現在では同じく赤い新型艦載機を搭載した飛行場姫に一歩譲る。
長い間再登場することは無かったが、初登場から1年以上後の2015夏イベントのE7道中にて再登場。新型艦載機を搭載し、地味に装甲も強化されている。
ルートによっては回避することも可能だが、戦闘する場合はその持ち前の高い制空値と単縦陣による脅威の火力でこちらを苦しめてくる。
14年春イベント | E-5ボス旗艦 | 初登場。 |
15年夏イベント | E-7道中 | 再登場。高難易度では赤い新型機を搭載。 反復して出撃を行い、彼女を繰り返し撃破することがラスボスを倒す鍵となる。 |
開幕前 | ココマデ……クルトワ…ネ…………イイ…デショウ…… |
砲撃 | コリナイ コタチ…… |
海域ゲージ破壊後 | シズカナ…シズカナジダイデ…キット… |
14夏イベントの中ボス。純粋な空母タイプで、双方に戦艦系がいなければ戦闘が2巡化しないほか、中破で昼戦攻撃を行わなくなる。
他の空母系flagshipと同様、夜戦に参加。素の火力が非常に高いため、通常の空母と異なり夜戦でも高火力を維持している。
また他の深海棲艦とは一線を画す高い攻撃命中率を誇り、上述した高い火力も相まって如何なる艦種、陣形、交戦形態であろうとこちらに甚大な被害を与えてくる強敵*22。
通常海域の6-1にて再登場した。ただし海域ボスなどではなく、ルート逸れ後のお仕置き部屋にいる。
また、15夏イベントのE3甲及び乙最終形態ではボスの随伴としてダブルダイソンよろしく2隻同時に登場。
水母棲姫と彼女二隻という編成で、第三海域としては前代未聞の難易度となっており歴戦の提督達を震え上がらせた。
14夏イベント | E-3ボス旗艦 | 連合艦隊、初登場 |
通常海域 | 6-1外れマス | お仕置きマスにて登場、ただし伊401掘り等で故意に来られることも |
15冬イベント | E5ボス前(確定) | 連合艦隊、旗艦、ボス前とVS戦艦水鬼の最終防衛ライン。 |
15夏イベント | E-3ボス随伴艦 | 乙作戦では最終形態、甲作戦では最初から二体出てくる。 また旗艦がとんでもなく硬く、14秋イベントに匹敵する撃破難易度とも |
CV | 藤田咲 |
開幕前 | ナンドデモ…ナンドデモ……シズンデイケ……! |
砲撃 | テッキ チョクジョウ…キュウコウカ! |
被弾 | ナンドデモ…クリカエス…カワラナイ…カギリ… |
海域ゲージ破壊後 | カッタト……オモッテイルノカ? カワイイナア… |
砲撃 | テッキ チョクジョウ…キュウコウカ! |
被弾 | カッタト……オモッテイルノカ? カワイイナア… |
砲撃 | ナンドデモ…ナンドデモ……シズンデイケ……! |
オチロ…! | |
被弾 | カッタト……オモッテイルノカ? カワイイナア… |
15冬イベントの中ボス。純粋な軽巡タイプで単体では砲撃戦は2順しない他、潜水艦がいる場合は対潜攻撃を行う。
軽巡の鬼という名を冠してはいるが、耐久270に装甲170*23と何かがおかしい数値を誇る。お前のような軽巡がいるか。
装備は弾着観測射撃による連撃構成となっているが、火力の方は控えめでツ級elite程度の攻撃力しかもっていない。また対潜装備がないため潜水艦に吸われて沈黙するという弱点も。
腰から下が丸々深海棲艦特有の艤装という雷巡チ級に近い格好。また、通常と破損状態の2パターンのデザインが存在し、同名ながらステータスも異なる。*24中破している方が強いのはお約束。
15春イベE-1甲のボス最終護衛やE-3甲道中でも登場するなど鬼としては他海域への左遷出張が多め。
2015 6/12に左遷通知を受けたのか4-5に登場した
そして15夏E-2にて、ついにボスに返り咲いた。
15冬イベント | E-3ボス旗艦 | 連合艦隊、初登場だが、潜水艦で完封されることも |
E-5道中 | 連合艦隊、E-3ボスがE-5道中に出張、やっぱり潜水艦で完封される運命であった | |
15年春イベント | E-1甲ボス最終形態随伴 | リ級改flagshipの護衛という |
E-3道中 | E-1に引き続き道中に登場。雷撃が厄介で意外な活躍を見せる。しかし | |
4-5 | 道中 | 強烈な随伴艦をつけて登場。だが輪形陣を選択しているからか見た目ほど脅威ではない。万能型だがボス艦隊旗艦ではない。 |
15年夏イベント | E-2ボス | 久しぶりにボス艦隊の旗艦任命、甲乙での最終形態がダイソン戦艦棲姫付きで堅牢。 |
初登場のイベントからもそうだが、出張が多め。
CV | |
開幕前 | ニドトフジョウデキナイ…シンカイヘ……シズメッ! |
砲撃 | サセヌ…サセヌワ…! |
被弾 | ソノテイドカ…? |
海域ゲージ破壊後 | ススムガ…イイサ……その、先には…! |
16春イベントより登場した、棲鬼ではなく古鬼と銘打たれた深海棲艦。駆逐「水鬼」と異なり艦種アイコンは「鬼」表記。
その名の通り旧型として扱われているようだが、ステータスは駆逐棲姫以上、駆逐水鬼未満と高め。
高い雷装からの開幕雷撃も確認されており、旧型と侮る余裕はほぼ無いレベルの相手である。
CV | |
開幕前 | ダカラサ……。ソンナノツクッタッテサ……。ナニニナルノサァ! |
砲撃 | ヨォシ…クラエッ! |
被弾 | ヤメテ、ッテ……イッテルジャンカヨォォ! |
姫
13春イベントのラスボス。泊地棲鬼の性能向上版で、艦これ初の『姫』艦種。
下部にあったサブユニットを切り離し、本体単独で勝負を挑んで来ている様にも見えるが、同一個体かは不明。
見た目に反して性能はむしろ向上しており、まだサービスが始まって間もない頃の横鎮提督達を阿鼻叫喚の渦に叩きこんだと言われる。
13年秋E-5の中央ルート1番手としても再登場したが、泊地棲鬼と同じく夜戦マップでの出現であり、さほど脅威ではなかった。
やはり鬼と同じく徹甲弾を装備している。が、撃ち出す主砲がないのも変わっていない
長らく上位種が登場しなかったが、奇しくも艦これ三年目最初の15年春イベにて、徹甲弾を引き継ぎながら鬼、姫の両者とは比較にならない強さを持った泊地水鬼が登場した。
2013年春イベントが真珠湾攻撃をモチーフにしていること(日本海軍「艦これ」公式作戦記録では真珠湾攻撃となっている)、深海棲艦が沈んだ艦艇の怨念ではないかという説、登場時の艦種が「戦艦」そして艦娘達を忌々しい(泊地棲鬼の被弾ボイスにもある)と嫌う様子からは、真珠湾攻撃における米軍側の(最終的な)戦没艦の1隻となった戦艦『アリゾナ』*25を彷彿とさせるが、
中の人と髪型、そしてなぜか戦艦に反して艦載機を満載している様などは、泊地棲鬼共々イベント報酬の1隻であった翔鶴との関係性を窺わせるものとなっている。
ちなみに翔鶴は鬼の方の突破報酬で、姫の突破報酬(その報酬はあのオーパーツ)ではなかった。(同型艦の瑞鶴はドロップ報酬)
なぜかグラフィックでは単装の主砲で、単装の主砲の戦艦は太平洋戦争の時代には存在しないが、
アリゾナの主砲は陸揚げされてオアフ島に取り付けられていた。
CV | 野水伊織 |
開幕前 | オノレ…イマイマシイカンムスドモメ… |
砲撃 | シズメ… |
コノサキヘハ…トオサンゾ… | |
イマイチド…ミナゾコニカエルガイイワ… | |
被弾 | ワタシハ…ホロビヌゾ… |
グッ… | |
昼戦終了時 | ワタシモ…モドレルノカ? アオイウミノウエニ… |
4-4の最終形態で登場する、装甲空母鬼の性能向上版。その後の南方海域でも出没する。初登場が通常海域のためか言葉は発しない。
ただでさえ高かった航空機運用能力がさらに増して、通常海域における旧型の艦載機を積んでいる艦の中ではトップの制空力を持つ。
見た目も装甲空母鬼より際どくほぼ全裸セクシーになっている。基本輪形陣で出現することが多いのだが、
イベントの一部マスや5-2のクリア後編成などでは、本気の単縦陣で登場してくることもある。
姫の中ではやたらと出現率が高く、イベントにも多く登場している。
13夏イベント | E-4道中(確定) | 単縦や複縦も出現し、輪形を引けば当たりだった |
13秋イベント | E-3ボス旗艦 | マップに惑わされる提督が多数存在したが、そこまでだった |
E-4道中(回避可orランダム) | ランダムで逸れるボス前側に至っては単縦や複縦という鬼畜仕様でまさしくお仕置き部屋状態 | |
E-5ボス随伴 | 戦艦棲姫の護衛、戦艦棲姫以外の全員が航空戦力という圧巻もあったが、空母姫2隻パターンは輪形もあった | |
14春イベント | E-5道中 | 門前払いされた提督は少なからずいた模様 |
14秋イベント | E-4最終形態ボス護衛 | このパターンの方が楽と言われてしまった |
15春イベント | E-2ボス旗艦 | 連合艦隊、12隻からフルボッコを受けることに |
15夏イベント | E-5道中 | 輪形を引ければ楽だが単縦を引くと厄介な大破撤退要因に。ラストは単縦固定。 |
13秋E-3では自らボスを務めたり、13秋や14秋の最終ボスの取り巻きとして現れて旗艦をかばい、その耐久の高さを見せつける。
13秋E-4のお仕置き部屋では酷い時は二隻の上、複縦陣という鬼畜っぷりで提督の毛根を根こそぎ奪い去った。
しかし新型機が多数登場した最近のイベントでは搭載する艦載機の旧式化が甚だしく、
14秋に至っては最終形態でない方が強いなどと言われることも。
15春は13年秋以来のボス旗艦。ただし連合艦隊なのでボコボコにされることに。
前哨戦の装甲空母鬼共々西方海域(元ネタインド洋)で初登場し、装甲空母の名を冠していることから、
英海軍のイラストリアス級航空母艦をモデルとした敵と考えられる。
西方海域実装当時、まだ装甲空母の艦種自体が存在しなかったためこのような形で実装されたのであろう。
13夏イベントのラスボスで、南方棲シリーズの最終形態。棲戦鬼までに見られた笑顔がついに消えている。
各能力がさらに上昇し、おざなりだった装甲も復活し、相変わらず戦艦を自称しながらも装甲空母姫に追いつかんばかりの制空値を誇る。
13秋イベントでも引き続き登場したほか、通常海域である南方海域(5-3、5-5ボス最終形態)でもボスの護衛として登場する。
ちなみに全敵艦中最高クラスの夜戦火力の持ち主であり、戦艦水鬼やレ級eliteすら上回る威力を持つ上、*26戦鬼では使えなかった連撃を取り戻している。
十分すぎるほどのポテンシャルを持っているにも関わらず、彼女の故郷で行われた15夏、15秋イベントでは別の姫系に出番を追われ、影も形も見せていない。
彼女が登場した2013年夏イベントは明確な元ネタとなった戦いが存在しないものの、この最終決戦を越えた報酬が戦艦『大和』であり、デザインの共通性や意味深な台詞から、深海棲艦と艦娘の間に何らかの関連性を窺わせるものとなっている。
開幕前 | ナンドデモ ミナソコニ オチテイクガイイ… |
砲撃 | ココハ…トオシマセン… |
オチナサイ! | |
オロカナ… | |
被弾 | ワタシハ…モウ…ヤラレハシナイ! |
チッ… | |
戦闘終了時 | ワタシモ…ワタシモ…モウイチド…ヨミガエルノ…カ… |
13秋イベントの中ボス。ガダルカナル島のヘンダーソン飛行場がモデルとされる。どうみても艦艇ではないのだが、会話文での肩書きは航空戦艦となっている。
初の陸上型の深海棲艦で、艦娘の雷装値は無効化される。そのため、これまで無双を誇ったハイパーズの雷撃や夜戦攻撃が通用しないという事態に、提督達は肝を冷やしたという。
代わりに三式弾による与ダメージ増の特殊効果が確認され、以後、陸上型攻略の定番装備となった。
もっとも彼女の厄介さは雷巡無効などの特性ではなく、彼女がボスを務めた当時の鉄底海峡との組み合わせにあるのだが…
初登場時の艦隊名が「敵リコリス航空基地」ということから、『リコリス』や『リコリス・ヘンダーソン』という渾名で呼ばれることもある。*27
15夏イベントにて、アイアンボトムサウンドの名と共に再登場した。中破のような最終形態が追加され、新型艦載機を引っさげ、相変わらず航空戦艦を名乗っての出陣。
同イベントにおける前段作戦のラスボスを務め、続くE-5では戦艦棲姫がボスとして登場するなど、13秋イベントを彷彿とさせる配置でもある。
前回とは違い昼→夜で戦いやすくなってはいるものの、空襲か夜戦のどちらかを越えなければならない凶悪な道中、最終形態では新型艦載機による強力な航空戦と、ゲームセットの絶望を叩きつけてくることに変わりはない。
上記の通りE-4のボスを務めているが、実はこっそりとE-3のXマスにも陣取っている。
16冬イベントでは所々単艦、高難度マスだと2~3人組で出現。いずれも対空迎撃のみを行う「空襲戦」マスであり、その活躍は遥か遠方から爆撃機(陸爆)を送りこんでくるのみに留まる。
陸上型に三式弾が有効となったのは、このヘンダーソン基地に戦艦金剛が三式弾で攻撃し、地上施設を焼き払ったことに由来している。
開幕前 | ナンドデモ…ミナゾコニ…シズンデ…イキナサイ… |
砲撃 | ダカラ…ムリナノヨ… |
被弾 | キャァ! |
海域ゲージ破壊後 | タクサンノテツ…シズム…コノウミデ……ソウ…… |
開幕前 | ……アツイ…ノ? アツイ……デショオ…? |
砲撃 | ウフフフ… |
被弾 | ヤァダ、イタイジャナイ! ……コワレチャウ…ウフフッ! |
海域ゲージ破壊後 | ドウシタノ…アタシ……アレ…セカイガ……海、が…… |
13秋イベントのラスボス。巨大な深海棲艦をペットの様に従えている(正確には首筋から伸びるチューブで接続されている)。
戦艦詐欺ばかりの鬼や姫では珍しい純粋な戦艦タイプで、とにかく硬く、超火力。
以降の各イベント(プチイベントである13冬を除く)において、最終ボスあるいはその随伴艦として登場しイベントにおける『最後の壁』であり続けている。
特に、随伴艦として登場した時は、旗艦への攻撃をことごとく吸収してしまうところから、通称『ダイソン』と呼ばれるようになった。吸引力の変わらないただ一つの旗艦ガード。
その主砲と初登場時のシチュエーションは、三度にわたったソロモン海戦のトリを務めた戦艦『ワシントン』か『サウスダコタ』を想起させるが、その圧倒的な性能や意味深な台詞は、直後の突破報酬である戦艦『武蔵』との関連を窺わせるものとなっている。
13秋イベント | E-5ボス旗艦 | 初登場 報酬:武蔵 |
14春イベント | E-5道中(確定)、ボス随伴艦 | 「ダイソン」の通称が付く |
14夏イベント | E-6ボス旗艦、随伴艦 | 旗艦と随伴艦のまさかの二隻組 通称ダブルダイソン |
14秋イベント | E-3ボス旗艦 | 初の連合艦隊戦 |
E-4道中(回避可) | 夜戦マス。ルート回避が容易であり影が薄い | |
15冬イベント | E-3道中(確定) | 旗艦、最終防衛ライン |
E-5甲作戦最終形態ボス随伴艦 | まさかの随伴艦にダブルダイソン さらにボスは戦艦棲姫の上位互換(戦艦水鬼) | |
15春イベント | E-6道中北 | 14秋同様の夜戦マス。難易度は低い |
E-6道中南 | こちらは昼戦マス。北より難易度は高い | |
15年夏イベント | E-2甲、乙作戦最終形態ボス随伴艦 | まさかのE-2で早々に出没。旗艦は装甲170(乙では装甲135)の軽巡棲鬼 |
E-5ボス旗艦 | 随伴はそれほど強くないが、通常艦隊出撃かつ出撃制限付きのため厄介 | |
E-6甲・乙作戦ボス随伴艦 | ボス旗艦は空母棲姫。戦艦と空母の姫の二大巨頭タッグ 試製甲板カタパルトを入手しようとする提督に立ちはだかる文字通りの壁 | |
E-7道中(回避可)、ボス随伴艦 | 15冬イベントの悪夢再び、と思いきやそれをはるかに上回る超絶難易度。 丙作戦でも道中、ボスで1隻ずつおり、甲作戦ボス最終形態では冬イベ同様2隻に増える。 | |
15秋イベント | E-4ボス随伴艦 | 潜水棲姫の護衛としてランダムで登場、空母ヲ級改と2択。 甲作戦最終形態のみその二隻が共演する。 旗艦が潜水艦ゆえに殆どダイソンできなかった事は語り草。 |
16冬イベント | E-3道中(Kマス) | 甲作戦で旗艦に確定。さらにランダムで随伴艦にもう一隻とまさかの道中ダブルダイソン。 単縦陣なので連合艦隊相手にもそこそこ当ててくるため初戦撤退が頻発することも。 |
E-3道中(Nマス) | Kマスを回避した場合ボス前に一隻。 甲作戦の場合はここでもダブルダイソンになる可能性がある。 | |
E-3ボス随伴艦 | 丙作戦最終形態及び乙作戦前哨戦で1隻。乙作戦最終形態及び甲作戦で随伴艦に二隻。 甲作戦ではさらにランダムで空母棲姫(新型機搭載)が追加。ボスは戦艦水鬼並の装甲を備え、 最終形態では開幕雷撃を放つ重巡棲姫 |
コラボイベントであったアルペイベを除けば登場以降イベントで皆勤中である。
15年夏イベは歴代最多の登場回数となり、乙作戦以上では過半数の海域に出現、嫌というほど見ることに。
15年秋イベでは実に初登場の13秋イベ以来の1海域一隻のみの登場に留まった。
16冬イベでは久々に大量発生。E3だけで最大6隻登場する。
開幕前 | アイアン…ボトム…サウンドニ…シズミナサイ… |
砲撃 | シズミナサイ! |
ナンドデモ……シズメテ…アゲル…… | |
被弾 | シズマナイワ…ワタシハ モウ…ニドト…! |
ダメナノネ… |
開幕前 | ナンドデモ……シズメテ…アゲル…… |
砲撃 | シズミナサイ! |
被弾 | キャァ! |
海域ゲージ破壊後 | ダメナノネ… |
14春イベントの表向きのラスボス。オーストラリアの港町であるポート・ダーウィンがモデルとされる。
飛行場姫と同じく陸上型の深海棲艦であるが、前回の経験とノウハウがあったため、さほど苦戦したという話は聞かれず、
また、戦いに乗り気ではなさそうなその台詞と表情が、彼女に穏健派という印象を与え、『わんこ姫』『爆乳大要塞』などいう通称と共に提督達から親しまれることになる。
15春イベントのE-4にて目撃される。陸上型が別の場所で再登場するのはこれが初。海域ボスである港湾水鬼に最も近いマス、元ネタで言えば港湾都市トリンコマリーの位置にいる。
上記イベント終了後、さほど時間を置かずに4-5のボスとして通常海域に参戦。強化形態(中破画像)も追加され、ゲージ破壊直前になると変化する。顔が怖い…
最終形態になると港湾水鬼に並ぶレベルでステータスが強化されるほか、装備が一新。主砲二基に徹甲弾を装備し、泊地水鬼のような攻撃特化型と化す。
15年夏イベントでも基本形態が引き続き登場。港湾系がモチーフのボスとして登場することが多くなりつつある。
ポート・ダーウィンは日本軍から“オーストラリアの重要な海軍拠点”として狙われていたが、相手方にはその自覚がなく、無警戒なまま日本軍から一方的な攻撃を何度も受けたことが、港湾棲姫の性格に影響しているとみられる。
また、15年春イベントで再登場した際の遭遇条件は索敵不足による逸れであった。本来の海域ボスである港湾水鬼と誤認されてしまったというシチュエーションだろうか?
14春イベント | E-3ボス旗艦 | 初登場 |
15春イベント | E-4お仕置き部屋 | 再登場 |
西方海域 | 4-5ボス旗艦 | 15春の続編、強化形態登場 |
15夏イベント | E-5お仕置き部屋 | お仕置き部屋とあるが、レアドロップ目当てに故意に訪れる提督もいる |
E-7道中 | 初の道中登場。反復して出撃を行い、彼女を繰り返し撃破することがラスボスを倒す鍵となる | |
15秋イベント | E-4道中 | 強化形態が登場。彼女を撃破することがボス弱体化の鍵になる。 しかし真に脅威となったのは随伴艦にいたPT小鬼群であった。 |
開幕前 | クルナ…ト……イッテイル…ノニ…… |
砲撃 | ナニモ……ナニモ…ワカッテイナイ…… |
砲撃(道中) | クルナ…ト……イッテイル…ノニ…… |
海域ゲージ破壊後 | イツカハ…ワタシタチモ…カエレル…… |
以前は海域ゲージ破壊後に台詞があったものの2015年12月頃のアプデで無くなった模様。
砲撃 | クルナ…ト……イッテイル…ノニ…… |
砲撃(最終) | コリナイ コタチ…… |
14夏イベントの中ボス。アリューシャン列島にある軍港のダッチハーバーがモデルとされる。
飛行場姫の幼体とも言える見た目をしており、言葉遣いもどこか幼げ。そのため瞬く間に提督達の心を鷲掴みした。愛称は『ほっぽちゃん』。*28
14夏イベント終了後に実装された3-5(EX海域)でグラフィックも新たに再登場。通常海域としては初の陸上型、そしてボイス付きとなった。こちらはイベント時より能力が低め*29。
陸上型とあって攻略法はいつものとおりだが、イベント・3-5共にゲージ破壊直前になると最終形態に変化する。
クリスマス時のアップデートではクリスマス限定グラフィックが登場。プレゼント箱の中からまるでミミックのように舌が覗いているのだが…
その後、15春イベント終了時のアップデートでは梅雨仕様のグラフィックも登場。てるてる艦載機と舌べろ深海傘を装備しての出陣。
さらにさらに、15秋の秋刀魚漁では秋刀魚もってないアピールで登場した。*30
ほっぽちゃんの進化(?)は止まらず、16年正月では鏡餅を抱いた新グラが登場。収集イベントの対象とならない事に安心しているのか、悪戯っぽい笑みを浮かべている。
とどまることを知らない勢いは2月14日にも向けられ、16冬イベント開始のアップデートで告知なしにバレンタイン仕様グラが実装。誰に渡すとも知れないハート型のチョコを手にしている。
すき屋コラボでも抜擢。トップページでは明石・大淀の艦娘勢に混じり、深海側の暗さを微塵も感じさせないほどの屈託ない笑顔で牛丼を食する姿を見せた。その後、ゲーム中にも限定グラとして反映されている。こんな笑顔だが姫の火力は健在なので注意。
この時点で6種類もの限定グラが存在しており、艦これ最大数の実装と、何気にトンでもない事になっている。お前らそんなにほっぽちゃんが好きか。
怨念のような存在が多い深海側でありながらはっきりと笑顔などを見せるというのは彼女が唯一で、非常に特異な例と言えるだろう。
他、ローソンとのコラボ企画ではグラスパッケージで深海側としてまさかの単独客演(鎮守府側は連装砲ちゃん)。しかもゲームイラストの使い回しではなく、オリジナルの愛くるしいデフォルメ絵である。
上記のように、季節やイベントごとに、コロコロと表情や姿を変えて登場し、提督達の目を楽しませていることから、史実ネタなどから凄惨・悲壮なキャラ付けが目立つ深海棲艦の中にあって、もはやギャグ要員一抹の癒し役を担っているとか何とか。
公式からしてこんな扱いであるため、二次創作ネタでも艦娘側と絡んでいるネタが圧倒的に多く、鳳翔にご飯をご馳走になったり、駆逐艦達と戯れてたり、長門(ながもん)に捕獲されていたりと、深海棲艦側と鎮守府側の壁を取り払ったマスコットキャラとなりつつある稀有な存在である。
公式の用語集にて「北方海域」の読み方は「ほくほうかいいき」となっているので、「ほっぽうせいき」でなく「ほくほうせいき」ではないかという意見もある。
また、版権フィギュアを販売しているグッドスマイルカンパニーの公式サイトでもルビは「ほくほうせいき」となっている。
反対に、北方海域のことを「ほっぽうかいいき」と呼んでいる艦娘も居たりして、公式も混乱状態である。
ゲーム内ではルビや読み仮名が用意されておらず公式設定も曖昧な為、結局「ほくほうせいき」なのか「ほっぽうせいき」なのかは不明である。
CV | 金元寿子 |
開幕前 | コナイデ…ッテ…イッテル…ノ…… |
開幕前(最終) | カエレ……ッ! |
砲撃 | シズンデェ! |
砲撃(最終) | チョウシニ…ノルナッ! |
被弾 | ゼロ…オイテケ…… |
被弾(最終) | レップウ…オイテケ…… |
海域ゲージ破壊後 | イツカ…タノシイウミデ……イツカ…… |
CV | 金元寿子 |
砲撃 | コナイデ…ッテ…イッテル…ノ…… |
チョウシニ…ノルナッ! | |
砲撃(最終) | カエレ……ッ! |
シズンデェ! | |
被弾 | ゼロ…オイテケ…… |
被弾(最終) | レップウ…オイテケ…… |
14夏イベントの中ボス。『中間』という一見分かり辛い名前だが、ミッドウェーは英語で『中間地点』という意味を持つ。
当イベントで初実装のたこ焼き型艦載機を立ち絵でも従えているため『たこ焼き姫』と呼ぶ提督も*31。
敵味方込みでも装備スロットを5つ持っている唯一のキャラクターだが、5スロ目は常に空欄なのであまり意味はない。
撃破目標となるE-4ではゲージ破壊直前になると最終形態に変化し、制空値と開幕攻撃の威力と引き換えに火力・命中・装甲が大きく上昇する。
通常時でも耐久550、最終形態時は全艦トップの耐久600を誇る…が、護衛艦隊が非常に弱いため、よく艦娘12人からの集中砲火を浴びる事に。
E-3での道中で出没する彼女に夜戦を仕掛けると「それこそ慢心ね」と罵られる。
これは、ミッドウェー作戦が「島の攻略なのか?」「それとも誘い出した敵艦隊の撃滅なのか?」と、目標の的を絞りこめず現場に混乱をもたらし、その後の悲劇に繋がった史実に由来する。道中の夜戦は計画的に。
ちなみに、彼女を囲う様に配置された三角滑走路は、実際にミッドウェー諸島を形成するイースタン島に存在する。
ゲージ破壊時は、セリフの終盤に声に掛けられていたエフェクトが解かれる意味深な演出が見られた。
CV | 川澄綾子 |
開幕前 | ユウバクシテ……シズンデイケ……! |
開幕前(道中&最終) | ノコノコト…マタ……キタノカ……フフ…フ…。 |
砲撃 | バカメ…! |
砲撃(道中・夜戦) | ソレコソ、マンシンネ…… |
砲撃(最終) | ナンドデモ…シズンデイケ……! |
被弾 | トラエテ…イルワ…… |
海域ゲージ破壊後 | ソンナ…ワタシガ…オチルト…いうの…? |
14夏イベントの表向きのラスボス。2つ前の海域、空母棲鬼が残した意味深な捨て台詞の意味がここで明かされる。
直後のE-6で道中でも出現。その後14秋イベ、15冬イベでも再登場。さらには15春イベでも再々登場。戦艦棲姫と同じくイベント皆勤といえば皆勤中。6-4道中にて通常海域参戦。
今後皆勤が続くと思われていたがついに15年秋イベで皆勤が途切れてしまう(なおダイソンは継続の模様)
空母棲鬼の性能向上版であり、特性もそれに準ずる……が、夜戦ですら大和型をもワンパンし得る火力であることに加え空母用の計算式で火力が計算されるため、
昼戦ではダメージ計算式が意味を成さない驚異的な火力と命中を誇る強敵である。空母って……?
空母棲鬼が中破したようなグラフィックをしているが、大事な部分は残念ながら艦娘と同様服の切れ端で都合よく隠れ、決して見えることはない。
15年夏イベントでは強化された新型機を載せたバージョンも確認されている。が、その状態だと開幕含めボイスが消えてしまう。バグだろうか?
撃破時に意味深な台詞を放った空母棲鬼と同一人物と思わしき雰囲気や、『緊急増派部隊』という艦隊名から、こちらも珊瑚海海戦で大破しながらも突貫修理によって無理矢理に投入され、飛龍に大破させられながらもなんとかダメコンで復旧した『空母ヨークタウン』に状況が重なる。
さらに初登場マップのBGMは前2つのマップと違い飛龍の反撃である。
しかし、被弾時に自嘲気味に索敵を気にする台詞、ストレートな長髪と耳元を隠すような横髪は、ある空母を、
そしてあまりに特徴的な片方だけのサイドテールは、相方とも言える空母を髣髴とさせるもの。
後の軽巡棲鬼と同じく、艦娘側のハイブリッドイメージを反映させた原型と言えるかもしれない。
ゲージ破壊時は、セリフの終盤に声に掛けられていたエフェクトが解かれる意味深な演出が見られた。
14夏イベント | E-5ボス旗艦 | 連合艦隊戦、初登場 |
E-6ボス前(回避可能) | MI大ボスがそのままE-6出張という前代未聞 通常艦隊で真の恐ろしさを見せつけた | |
14秋イベント | E-4道中(確定) | 連合艦隊戦。道中出現だが夏ほど辛くはない |
15冬イベント | E-4ボス | 通常艦隊戦。夏などと比べて制空権は容易 |
15春イベント | E-6道中(確定) | ボス前の最後の壁。また随伴も強い |
E-6甲・乙ボス最終形態随伴 | 戦艦水鬼とコンビで登場。15冬ほどの理不尽ではないが強力 | |
15夏イベント | E-6ボス | 乙作戦以上で随伴艦に戦艦棲姫。誰もが恐れる姫二隻による悪夢のコンビ。 乙作戦最終形態及び甲作戦では強化された新型機を装備してくる |
16冬イベント | E-3道中(Hマス) | どの難易度でも新型機を搭載したバージョンが確定で一隻。 そのうえで難易度の上昇に伴って随伴艦のヲ級改フラグシップの数が増えていく |
E-3ボス随伴艦 | 甲作戦で最終形態まではランダム。最終形態では確定で一隻。 他の随伴艦にダブルダイソンがいる悪夢のトリオ結成 | |
6-4 | 道中Jマス | 通常海域に初登場 |
登場以降、15年夏までは戦艦棲姫同様こちらも皆勤であり、主に深部、ボス前で登場していたが、15年秋では欠席した。
CV | 藤田咲 |
開幕前 | ヒノ…カタマリトナッテ…シズンデシマエ……! |
開幕前(道中) | ナンドデモ…ナンドデモ……シズンデイケ……! |
砲撃 | シズメ…! |
砲撃(道中) | オチロ…! |
被弾 | サクテキヲ オロソカニスルカラダ… |
被弾(道中) | カッタト……オモッテイルノカ? カワイイナア… |
海域ゲージ破壊後 | シズカナ…キモチニ…そうか、だから私は…… |
開幕前 | ヒノ…カタマリトナッテ…シズンデシマエ……! |
砲撃 | シズメ…! |
被弾 | オチロ…! |
海域ゲージ破壊後 | ナンドデモ…クリカエス…カワラナイ…カギリ… |
14秋イベントの中ボス。純粋な駆逐艦タイプで、戦闘が2巡化しない。『わるさめちゃん』とも呼ばれる。理由は下記折りたたみを参照。
火力・雷装はこちらの改二駆逐艦とさほど変わらない程度であり姫としては控えめだが、装甲が115と戦艦ル級改flagshipをも上回る数字を誇る。
初登場時を始めとして艦種縛りのある海域に登場することが多く、控えめといえど姫の名には恥じぬ強敵。
運が非常に高いのか、超高確率でカットインを行う。また、他の駆逐・軽巡系ボスにも言えることだが、ソナーなどを装備しておらず対潜は非常に弱いと思われる。
全体的に赤い他の鬼・姫と違って青白いほか、よく見ると脚が無く、太ももから先が深海棲艦特有のユニットになっている。
6-3ボス護衛にて通常海域参戦。最終形態では彼女自身が旗艦となり挑んでくる。 随伴にタ級Flagshipを2隻(最終形態のみ)引き連れてくる上に軽巡、駆逐、水上機母艦のみで挑まなくてはならないため、撃破は困難を極める。
その後もイベント参加しているが、15秋イベント緒戦ではまさかの連合艦隊が相手。しかも、ルート固定も緩やかで、少数なら戦艦・正規空母・軽空母を組み込める上、重巡クラスはガンガン投入できるので、得意の夜戦に持ち込む前にフルボッコされてしまう状況に。
さらに、夏イベントでイベント終盤でのみドロップできた風雲が低難易度のイベント緒戦で手に入るとあって、取り逃していた提督達から目の敵のように追い回される事態となった。
二度に渡って行われた渾作戦(三度目は中止)において、敵味方問わず沈んだ艦艇は駆逐艦春雨のみである。その彼女に姿が似ているのは、つまり……。
太ももの部分には白露型艦娘特有の魚雷発射管固定バンドのようなものが確認できる。
また、彼女の脚が無い件については春雨が反跳爆撃を艦尾に被弾して沈没したからだと思われる。
※そのため、“闇堕ちした春雨”という認識が広まり、「わるさめ(悪雨)」という渾名が定着した。
脚が無く全体的に青白い姿は、これまでの魔物然とした深海棲艦と違い、どこか幽霊を思わせる。
14秋イベント | E-2ボス旗艦 | 初登場 |
15夏イベント | E-1ボス旗艦 | イベ2回目 |
6-3 | ボス旗艦 | 通常海域参戦。最終形態では旗艦に。 |
15秋イベント | E-1ボス随伴 | イベ3回目、甲作戦にて重巡護衛 |
16冬イベント | E-3ボス(輸送作戦) | イベ4回目、輸送作戦でのボス。 |
CV | 小澤亜李 |
開幕前 | ヤラセハ…シナイ…ヨ……ッ! |
砲撃 | オチロ! オチロッ! |
被弾 | イタイジャナイ…カ…ッ! |
海域ゲージ破壊後 | ツキガ……月が、きれい…… |
CV | 小澤亜李 |
砲撃 | ヤラセハ…シナイ…ヨ……ッ! |
被弾 | イタイジャナイ…カ…ッ! |
15夏イベントの中ボス。装甲値が最低150、最大195と正規空母涙目の規格外な耐久性。お前のような水上機母艦がいるか!
反面火力は通常の戦艦と同程度な上、初登場時は輪形陣だったので攻撃は比較的大人しめ。だったのだが…3カ月後豹変することとなるとは当時知る由もなかった。
水上機母艦であり、爆撃機と潜航艇による開幕攻撃が可。その手数の多さはレ級を彷彿とさせる。
加えて艦載機が水上機扱いなので夜戦は勿論、制空権を渡せば昼からでも連撃を仕掛けてくる。
駆逐棲姫と同様に脚が無い?深海艤装に上顎がないので腹の下から舌が伸びているような恰好になっている。
15秋イベントE-3のボスとして再登場。初登場時とは異なり単縦陣なので開幕も含めて雷撃が普通に当たる。
夏とは異なりこちらは駆逐艦中心の輸送部隊で挑まなければならないため、その手数の多さ、装甲の厚さから凶悪なボスに。乙作戦以上ではエリート以上の戦艦タ級が護衛につく。
ただしA勝利以上で減少できる輸送ゲージを減らすことで海域をクリアできるので、必ずしも撃破の必要はなかった。
ただし彼女の遊弋するマスにはかの防空駆逐艦のドロップが確認されていたため、S勝利狙いの周回をするとなると劇的に難易度が上昇し、特に甲作戦時でのS勝利難易度は指折りの難しさとも言えるほどであった。
海域数がここ最近のイベントではもっとも少ない16年冬イベントにもE-1で登場。能動分岐によって彼女と戦うことが出来るのだが、
このマスへいくには自艦隊の旗艦が大きく関わっているようなので、人によっては彼女の姿を見ることなく先に進むこともある。
水母棲姫の出現マスにてドロップする瑞穂に似ていることからモチーフはそれと推測される。
ちなみに日本軍では特務艦や駆逐艦は軍艦ではなく艦艇と言う事になるので、瑞穂は太平洋戦争で初めて戦没した日本の軍艦と言えるのである。
開幕前 | イイノヨ……? コッチニキタラァ……? |
砲撃 | モットヨ…モット……クロクナッテェ……ホラ、ホォーラ! |
被弾 | ウッフッフ……イタイワ…ワカッテナイノネェ…! |
海域ゲージ破壊後 | ドウイウ…コト? …ソウ……ソウ、ナノネ……あり、がとう…! |
15夏イベントの真ラスボス。イラストがいつもの人のタッチと異なるが、それもそのはず。デザインを担当したのは大和型や秋月型などを担当しているしずまよしのり氏。
名前通り防空艦であり、イラストの主砲も仰角が大きく取れる高角砲となっている。
装備に関してもCIC(戦闘指揮所)連動高角砲2スロ+電探という明らかに対空カットインを意識した構成。だがこの艦の脅威はそこではない。
いずれの作戦においても装甲が300前後、対空に至っては最大400近く*32、さらに火力も最大200近い、とてつもない戦闘力を誇った 駆 逐 艦 なのである。水鬼涙目。
一見際どい格好にも見えるが、よく見ると横腹あたりに生地の弛みがある。それを見るに旧スクくらいの布面積はある模様。
公式4コマにも登場したがまさかの豆腐メンタルであり、XYの撃破でションボリしていた。どうしてそうなった…
道中の特定マス*33で勝利を重ねると(表示上のステはそのままだが)打たれ弱くなる仕掛けがあり、それを最大限活用したら昼で沈んだ例さえある。
ちなみに火力が十分ならば、現状の夜戦連撃・カットインでもトドメを刺すことは一応可能。むしろ最初はそれしかないのかと。
その特性を含めたその圧倒的性能はよく「闇の衣を纏った大魔王ゾーマ」に例えられる。*34
また、装甲値は一時期395の時があった。この場合ギミックなしで攻略する場合、装甲乱数の機嫌次第ではこちらの理論値を叩きだしてもカスダメという状況になっていた。
余談だが、この情報が開示されるまでにこのギミックをほぼ使わずに力押しで突破してしまった猛者が7人だけいたようだ。むしろ7人もいたのか…
開幕前 | フフ……キタンダァ……? ヘーエ……キタンダァ……。 |
砲撃 | ウッフフ…ドオ? イタイ? イタイ? ソレガ ホントヨ……アッハハハ…! |
被弾 | ヤッタナァ…オマエモ イタクシテヤル…! |
海域ゲージ破壊後 | アレ…ウゴカナイ…アハハハ……ウミト ソラガ、綺麗… |
15秋イベントの中ボス。絵師がいつもの人ではない?という声もあるが、描き手の特徴がよく出る「眼」が隠れているため判断が難しい。
同名の鬼が存在する姫としては、初めて鬼と関係ない容姿をしている(今までの姫は同名の鬼の強化や中破状態といった体が強かった)。
深海棲艦としては初の探照灯を装備した艦。初登場時の海域はA勝利以上を取らなければならない輸送作戦であり、タフな自身に攻撃を引き付けるため厄介。
しかし輸送作戦の仕様上、随伴さえ片付いてしまえば当の本人はガン無視されたり、A勝利確定すれば夜戦に行かない選択肢すらあった。鬼姫姉妹揃って不遇か…
また、ボスを撃沈する必要のない輸送作戦の登場であったためか、彼女にはゲージ破壊後のセリフが存在しない。不遇か…
容姿、台詞等からモチーフとなったのは恐らく神通であろう。腕の単装砲や髪形など特徴は分かりやすく出ている。
その出現場所も、ちょうど史実で神通が沈んだポイントである。
そして神通は決死の探照灯照射により集中砲火を浴び、船体前半部分を中心に攻撃され沈んだ。
特に艦橋は直撃弾を浴びて火柱が立ち、二水戦司令部および艦長以下の要員全員が粉々になって消し飛んだという。あの目を覆う仮面の意味は…。
因みに初登場時の敵編成である型の違う軽巡三隻、残り駆逐という編成はコロンバンガラ島沖海戦時の連合軍編成だったりする。
開幕前 | アナタノ…カエリミチハ…ナイノ……。 モウ…ナイノヨォ……! |
砲撃 | モウ コナクテイイノニ……ナンデ クルノォォォ!? |
被弾 | クチオシヤ……ニクラシヤ……! |
15秋イベントの大ボス。初の潜水艦に属するボスであり、100を超える高い耐久値を持つ。
甲最終形態では某蒼き鋼に迫る堅さに素でキャップ超えの夜戦火力を誇る。
難敵であるが、初出の海域に限って言えば夜戦撃沈可能な連合艦隊マップなのは幸い。
ボスクラスだが何故か開幕雷撃は使ってこない。そのため昼は雷撃戦以外完全に置物であり、甲作戦最終形態に至っては夜戦カットインすら使ってこなくなる。*35
防空棲姫にあった装甲破砕ギミックが導入されており、その効果が表れるとグラフィック・台詞・BGMが変化する。
続く16冬イベントではE-1ボスとして登板。
堅牢な装甲はそのままに、今回は連合艦隊ではなく昼で撃沈しなければならないため、
甲作戦の最終形態では圧倒的なしぶとさ見せつけE-1から詰む提督を続出させた。甲以外はいつものサンドバッグだったが
このイベントでもギミックの存在が指摘されているが詳細は不明。
開幕前 | キタノ…ネェ……? エモノタチ…ガァ……フフ…ハハハ…! |
開幕前(装甲破砕) | キタノ…ネェ……? エモノフゼイ…ガァ……ナメル…ナアッ…! (表示される台詞は「キタノ…ネェ……? エモノタチ…ガァ……ナメル…ナアッ…!」) |
砲撃 | ホォラッ…イキナサイ、ギョライタチィ! |
砲撃(装甲破砕) | ギョライヨ…ギョライ…ウッフフフフフ! |
被弾 | イタイ! ヤメテヨォ…! |
被弾(装甲破砕) | ミズガ…モレチャウゥ…! |
海域ゲージ破壊後 | ウッフフ、マタ モグルノカ…アノ、ミナゾコニ……。 …エッ?フジョウ シテイル?アノ、水面に……? |
16冬イベントの中ボス。五文字の姫系は実に南方棲戦姫以来となり、暗緑色の陸上爆撃機を搭載している。
ヘッドホンのような頭部装備にメガネ、三つ編みをマフラーのように巻いているなど、どことなく近代・現代的な風貌を持つ。
そのインドア色が強い言動から「大きくなった望月」と呼ぶ提督もチラホラ。公式4コマでも厚着をした望月をイメージとして『あんな感じ』と表現されてしまった。
ステータスは中間棲姫以来の2隻目となる耐久600というタフさに加え、空母と同じ計算式の火力に加えて雷装も持ち、最大だと戦艦水鬼の倍以上という歴代最強のとんでもない火力を誇る。集積地とは…
最終形態になると、火力等が上昇する代わりに耐久が下がるという珍しい変化を遂げる。また、最終形態では名前の末尾に壊の文字がつく。*36
本来の戦闘力は高いのだが、初登場の16年冬では随伴艦が軒並み脆く、PT小鬼群も弱体調整されたため、随伴艦を一蹴された後に弱点の三式弾やWG42による集中砲火を浴びる場面が続出。
その際の悲鳴が物資を失う切実なもので、前マップの潜水棲姫が(甲最終形態撃破はともかく)相変わらずサンドバック状態であったことも加え、2マップ分併せてドS提督ホイホイなどとも言われた。
最終形態撃破時、あれだけ忌み嫌っていた炎に魅入られていく様子は、彼女の本来の役割からすると少し切ないものがある。
イベントから少し間を置き、通常海域で6-4のボスである離島棲姫の随伴として再登場した。
同時に新実装された砲台小鬼と合わせ、陸上型深海棲艦が複数同時に出現し戦闘となる例はこれが初である。*37
ステータスこそ丙作戦のものだが、高耐久を生かして攻撃を吸い取ってくる新世代のダイソンとして立ちふさがる。
物資揚陸を行っていたミンドロ島サンホセ港がモデルと思われる。陸上型にも関わらず魚雷攻撃を行うが、これは魚雷艇からの雷撃をイメージしたものだろう。壊のイラストにPT小鬼群が描かれている。
ちなみに魚雷発射管を持つ陸上要塞というのは実在し、ノルウェー・オスカシボルグ要塞がフィヨルド内に設置していた水中発射管でドイツ重巡「ブリュッヒャー」を撃沈している。
『イベントの舞台で、せっかく集めた物資を溶かしていく(燃やされていく)』という情景は、敵味方の立場は違えど、提督たちに謎の共感を呼び、追い詰め、倒していく過程が辛かったとの声も多く聞かれた。ほっぽちゃんとは別のアプローチで、鎮守府側に親近感を覚えさせた稀なケースと言える。
そんな風に短期間のうちに提督達の間で奇妙な支持を集めた彼女だが、16年冬イベ直後のすき屋コラボでは、同時期登場であり大ボスでもあった重巡棲姫を差し置いて北方棲姫と共にオリジナルカード化への大抜擢を果たす。
ほっぽちゃんと違ってこちらは既存イラストの差分といった形だが、他のカードと違って背景が自宅(?)内、手に持っている器もテイクアウト用と、いかにも買って帰ってきたというイメージ。
敵艦、かつゲーム中に実装された艦の中では、まだ登場機会&期間が少ない中でのこの抜擢は破格の待遇と言ってよく、
また、インドア系の印象が強い彼女を巧みに使ったイラストイメージは歴戦の提督達を驚かせ、そして多くの笑いを誘った。というか、差分イラストが公式雑コラ気味のような気も……
今後、ほっぽちゃんと共に、深海側のマスコットキャラとして双璧を成していくのだろうか……?
……などと言っていたら、一番くじ「-艦これ 参周年!カレー祭り!-」において、『くじの目玉であるA賞景品』で、鎮守府側の艦娘の面々を抑えて、ポスターのモデルに採用されてしまった。
当然、景品用のオリジナルグラフィックであり、ゲーム中では絡みも無いはずのほっぽちゃんとのツーショットである。もはやマスコットキャラ化不可避。
さらにさらに、2016年5月号の娘TYPEのピンナップとしてPT小鬼群とのオフショットが掲載されることが運営のツイートで告知された。彼女としては初めての単独客演である。
なお、ここまでの通常海域出現、外部コラボやくじの景品、雑誌付録への客演は(集積地棲姫のゲーム中実装となった)16年冬イベが終了してからわずか1ヶ月という短期間のうちに次々と決まっており、ゲーム内外へまさに引っ張りだこの状況。これもう破格の待遇ってレベルじゃねーぞ。
登場時から、提督達の間で話題に上がる事が多かった彼女だが、ここまでの躍進は誰が予想できただろうか。
開幕前 | アツメタ…ブッシ…ハ……ヤラセハ……シナイ………ッ! |
開幕前(壊) | マタ…キタノカ……。 モウ……カエレッ…ヨォ………ッ! |
砲撃 | フフッ、ヤッテシマエ…カエリウチダ! |
砲撃(壊) | イカシテ カエスナ……シズメ…シズメェーッ! |
被弾 | イタイ…ヤメロ! モエテシマウ…! |
被弾(壊) | ヤメロヨ…! セッカク アツメタノニ、モエテシマウ…ヤメロォ! |
海域ゲージ破壊後 | モヤスノハ ヤメテ…セッカク、アツメタノニ…! アア、デモ……モエルホノオ…なんだか、綺麗だ… |
16冬イベントのラスボス。横腹から生えていると思しき軟体状の二本の艤装を抱えた外見は、同じ重巡であるネ級と共通している。
重巡なので軽巡棲姫の耐久性を当然のように上回り、さらに連合艦隊戦での登場ということもあってか、最終形態での装甲最大値は200の大台に乗る。
さらに最終形態は難易度に関わらず開幕雷撃を行う、重巡ではあるが搭載している砲が『長』射程など変わった特徴を多く併せ持つ。
「高難度見込み」と予告された初陣では乙作戦でダブルダイソン、さらに甲作戦で空母棲姫追加という超重量編成で出現。
しかし道中の戦闘回数・敵航空戦力が少ないうえ雷巡などの編成制限も緩く「海域」の攻略難度自体はほどほどという声もある。
重巡らしく全艦中最強の素の夜戦火力を持ち、甲最終形態に至っては実に316(キャップ後でも304)というとてつもない数値になっている。
最終形態時の被弾ボイスが非常にうるさい
開幕前 | バカ…メ……ヤクタタズドモ…メ……マタ…シズンデシマエ… |
開幕前(最終) | ノコノコト…ヤクタタズ…ドモ…ガ………シズメェ……ッ! |
砲撃 | サーア、ヤッテシマエ… |
砲撃(最終) | シズメ……シズメェッ! |
被弾 | ウァァァアッ! …オノレェッ! |
被弾(最終) | ウヴェァァァッ! ニクラシヤァァァ…! |
海域ゲージ破壊後 | ヤクタタズドモニ…コノワタシガ…ムネンダ、コンナ……。イヤ、ムシロ、ココロガ…カラダモ…これは……そういうことなの? 私は、本当は…… |
6-4にて登場した、通常海域では初となる戦闘開始時の台詞があるボス。かつて14春イベントにてボスを務めた離島棲鬼の文字通りの強化版。*38
従来の陸上型同様三式弾はもちろん、大発動艇でも与ダメが増えるという報告があるが、泊地水鬼に次ぐ耐久を持つため撃破することが困難。
新たに砲台小鬼や集積地棲姫を従え、道中の空襲戦では陸爆を、ボス戦では主砲に加えて機銃・電探、新型爆戦など様々な装いでこちらを迎え撃ってくる。
殴り合えるだけの火力艦を揃えると燃料弾薬消費で不利を背負い、少ない戦闘数での進撃を模索すると火力が不足してしまうという海域の特性もあり、
中部海域深層に相応しく、攻略難度はまさしく鬼といえる。当人は鬼ではなく姫となっているが。
元ネタは鬼の方を参照。装備している艦戦のような艦爆は、ウェーク島の戦いで使用された爆装型F4Fが元ネタと考えられる。
CV | ? |
---|---|
開幕前 | ココマデ……。クルトワ…ネ…………。 |
砲撃 | コリナイ コタチ…… |
被弾 | イイ…デショウ…… |
16春イベントより登場。鬼及び姫では初となるカタカナの名を持つ深海棲艦。
従来の陸上型ボスとは異なり、攻撃エフェクトが昼夜共に空母系と同じ航空攻撃になっている。
「リコリス」の由来はかつて13秋イベントで飛行場姫の艦隊に冠されていた「リコリス航空基地」からか。
CV | |
開幕前 | フ……トンデキタリ…ウッテキタリ…。イソガシイモンダナ……。 |
砲撃 | コウクウキチ ッテノハネ、コウイウモンダヨ! |
被弾 | カタハラ イタイノサ……ソンナ コウゲキハ! |
海域ゲージ破壊後 |
リコリス棲姫の飛行場には特徴的な模様が描かれているがこれはヘンダ―ソン飛行場に実際にあった待機壕をイメージしたものである。
ちなみにヘンダ―ソン飛行場で画像検索をするとこの絵そっくりそのままの飛行場の写真が見つかる。
中 枢 棲 | 中 枢 壊 |
---|
PSvita版「艦これ改」でデビューした棲姫が、2016年春イベントよりこちらにも実装。
大雑把に言えば艦これ改のラスボスであり、最大耐久値は4桁寸前の900と納得の納得したくない暴力。
そして艦これ改との最大の違いはこのケタ外れのHPを0にして撃破しなければクリアにならない点に尽きる。*39
ラスボスを務めただけあって、単体でもインフレ極まる敵艦船の中でもあらゆるステータスで頂点に君臨している。
CV | |
開幕前 | ナゼダ……ドウヤッテ…キタァ…………。ドウ…ヤッテ……? |
砲撃 | ヤラセル……モノカァ……!オチロッ! |
被弾 | |
海域ゲージ破壊後 |
水鬼
14秋イベントの真ラスボス。純粋な空母タイプと見られるが、随伴艦に必ず戦艦及び姫系を伴うため、2巡化効果を持たないのかは不明。*40
鬼クラスでありながら、基本性能で空母棲姫を上回る強敵。そのため、陣形・交戦形態を計算しても高い火力と命中性を発揮、装甲も戦艦棲姫をゆうに上回り非常に堅い。
実装当初こそ鬼クラスに分類されていたが、既存の鬼クラスとは一線を画す能力値を持つに加え、同じ「水鬼」の名を冠した戦艦水鬼が登場。
さらに泊地水鬼、港湾水鬼と続々と「水鬼」の名を持つ敵が登場し、これらも姫を上回る性能を持っていたことから、ここでは「鬼」ではなく「水鬼」と新たな分類として扱っている。
現時点で同じMAPや戦闘で同じタイプの「水鬼」が複数同時に出て来たことはない。ここから「水鬼」は一人しかいない可能性がある。
船幽霊を意味する称号だからか、水鬼らの台詞は姫以上に意味深で勘ぐりたくなる内容が多い。
CV | 小澤亜李 |
開幕前 | ススミタイノ…カ……? |
砲撃 | ソウイウコトサ…テェッ! |
被弾 | ヤラセハ…シナイヨッ! |
海域ゲージ破壊後 | イイダロウ…ススムガ……いい、わ… |
15年冬イベントのラスボスで、鬼では初の純粋な戦艦タイプ。難易度によって2種類のデザインとステータスが存在する。
言ってしまえばダイソンこと戦艦棲姫の上位互換。艤装も双頭と連装砲であることを除けばよく似ており、
戦艦棲姫にならって「メガ(ギガ)ダイソン」「真ダイソン」と呼ばれることも。*41
ただし某コラボでは戦艦棲姫と揃って私服姿を披露しており、戦艦棲姫とは別人という事が伺える。
耐久500に装甲200と、水上型深海棲艦中1位トップレベルの耐久度を誇る。*42*43ものすごく硬く、超火力。主砲は20inch砲で、15年冬イベント、同年春イベントで先行実装された51cm砲に相当する。でも射程「長」。
その火力は252(低レベルでも242)のうえ単縦陣で登場のためT字不利時も砲撃戦キャップに到達する。
1隻だけでも十分脅威だが、最高難易度の最終形態では随伴に戦艦棲姫を2隻引き連れて現れた。このまさかの編成は「真のダブルダイソン」「トリプルダイソン」「アルティメットダイソン」などと呼ばれている。
その後15春イベでもラスボスとして君臨し、空母棲姫とタッグを組んで登場した。ただし前述の理不尽編成よりマシなので実質の撃破難易度は減少している。
戦艦棲姫や空母棲姫と同様、今後もイベント皆勤賞となると思われていた…が、15夏イベでは不参戦。代わりに戦艦棲姫が大出張祭りだった。
15年冬のイベントがトラック島空襲をモチーフとしていることから、この敵のモデルは空襲部隊の旗艦、アイオワ級戦艦ニュージャージーと考えられる。
他には、主砲の基数と配置、凛とした表情、ストレートの長髪、被弾時および撃破時の台詞内容から長門がモデルだとする説もある。
長門が沈んだのは終戦後であり、その説を取ると戦艦水鬼は『敗戦』という極めて重い物を背負っていることになる。
また、冬イベで敵がやってくる方角は北東*44であり、そちらには長門が沈むビキニ環礁が存在する。
しかし、彼女の装備する20inch砲はアイオワ級に搭載の計画すら存在せず、また史実でこの口径の主砲を搭載した戦艦は存在しない。
計画のみであればイギリスの巡洋戦艦インコンパラブル(1915年計画艦)が20inch連装砲3基装備予定であった。*45
史実のモチーフを見いだせないという点でいわゆるレ級のようなイレギュラー的存在であり、正体は謎のままである。
CV | ? |
開幕前 | ヤクニタタヌ…イマイマシイ……ガラクタドモメッ!! |
砲撃 | ナキサケンデ…シズンデイケ! |
被弾 | ナカナカ……ヤルジャナイカ…… |
海域ゲージ破壊後 | ヒカリ…アフレル…ミナモニ…ワタシモ……そう…っ!? |
15年春イベントの表向きのラスボス。陸上型であり、セイロン島のコロンボ基地がモデルとされる。
名前の通り外見は港湾棲姫と瓜二つだが、困り顔だった港湾棲姫とは逆で顔が怖い。でも声は可愛い
港湾棲姫の項でも触れているが、この拠点のすぐ近所に港湾棲姫も居る。
主砲を二基装備しており、後述する泊地水鬼と共に陸上型深海棲艦としては初の夜戦連撃を行うタイプでもある。
陸上深海棲艦で初の「水鬼」タイプのボスでさぞ桁外れに強いのかと思いきや、おおよそ離島棲鬼や北方棲姫(AL作戦本気時)に近いステータス、
トドメ前の中破形態もなく連合艦隊で挑むこともあり、苦戦要素は比較的少なかったかと思われる。
CV | ? |
開幕前 | ハルノ…イクサ……ハジメテ…ミルカ…? |
砲撃 | スコシハ ヤルノカ……?タノシイナ……! |
被弾 | イコクノ チ、イコクノ ウミ……サビシイナ…… |
海域ゲージ破壊後 | ハナ……サクラ……キレイナモノ、ネ… |
15年春イベントの大ボス。アッドゥ環礁に存在した英軍秘匿泊地(通称『ポートT』)がモデル。名称や外見から泊地棲鬼・棲姫の上位種…と思いきや、こちらは水上艦でなく陸上型なので誤解に要注意。
最低でも装甲200、最終的には装甲240と異常な堅牢さを誇るため三式弾は必須といえる。また、航空運用能力を持ちながら制空値0という珍しい敵。*46
泊地棲鬼・棲姫からの名残か徹甲弾を装備している。徹甲弾補正は敵側にも有効なので、こちらの戦艦がワンパンされることも。ただし対潜攻撃は非常に弱い。15年春イベE-5ではダメコンを搭載した潜水艦に敵の攻撃を吸収させるという戦法が流行った為、この対潜攻撃の弱さのせいで昼戦で全く火力が奮えないという悲劇が起こった。(が、夜戦ではちゃんと潜水艦ではなく水上艦を狙ってくるのだが)
最終形態になると艤装の下の部分が壊れ足が露出する。どことなく泊地棲鬼→泊地棲姫を彷彿とさせる形態移行でもある。また、同イベE-6道中でも早速の再登場(再建中)をしている。
余談ではあるが、15年春イベE-5の作戦内容は「殴り込み」と称されている。泊地棲鬼・棲姫の攻略を目指した13年春イベント「敵艦隊前線泊地 殴り込み」を意識したものか。
15春イベント | E-5ボス旗艦 | 初登場 |
E-6道中 | マップの使い回しもあり同一場所にて再登場 ちなみに艦隊名が「再建中」ということである意味嫌がらせにも見える。 | |
15秋イベント | E-4 | あれから半年経過したが、まだ再建中で、前回同様制空権を自動的にプレゼントする。 彼女を倒すことがボス弱体化の鍵となる。 しかし真に脅威となったのは随伴艦にいたPT小鬼群であった。 また彼女の存在するマスは、かのドイツ重巡洋艦がドロップすることもあって、再建中であるにもかかわらず繰り返し撃破される光景が後を絶たない |
潜水艦に対して非常に弱い彼女であるが、実はセイロン島沖海戦の際日本軍はこの秘匿基地を発見する事が出来なかった。発見出来たのは戦争末期の潜水艦による偵察である。
また、この環礁には防潜網を張り巡らしていたにも関わらず独軍のUボートにタンカーを大破させられている。(勿論これはUボート側が非常に上手い雷撃を行ったのだが)
なお、彼女は飛べないと嘆いているが今のポートTは民間機用の空港になっている。散り際に彼女が謳う「大きな翼」とは、現代の空を飛ぶ旅客機のことだろうか・・・。
また、泊地とついてはいるものの「モウトベナイノ」「マタアノソラニ」の台詞から考えると、かつて飛んでいたのではないか?という推察が成り立つ。
キ77という日独間の連絡飛行を目的とした航空機がインド洋上空で消息を絶ち、現在に至るまで発見されていない。アンズ環礁の元ネタであるアッドゥ環礁はインド洋。キ77は燃料タンクなどの関係で主翼が大きい(主翼面積は零戦52型の四倍近い)などの理由から、モデルになったのはキ77なのでは?とも言われている。
また、イギリス海軍の軽空母「ハーミーズ」がモデルに含まれているのでは?という推測もある。ハーミーズとはギリシャ神話の「ヘルメス」の英語読みであり、しばしば翼を持ち空を駆ける神々の伝令として描かれる。
なお、ハーミーズは史実のセイロン沖海戦で日本海軍に撃沈されている。
CV | ? |
開幕前 | モウ…トベナイノ……トベナイノヨ……ワカル?…ネェ |
砲撃 | ダカラ…ナンドキテモ……オナジナノヨ…! |
砲撃(道中) | モウ…トベナイノ……トベナイノヨ……ワカル?…ネェ |
被弾 | フフッ……、イタイ…イタイワ……ウッフフフフフフ……! |
海域ゲージ破壊後 | マタ…アノソラニ……アア…キレイ……大きな、翼…! |
15秋イベの真ラスボス。イラストがいつもの人のタッチと異なるが詳細不明。アイコンで明確に「水鬼」と分類された初の艦。
その艤装は「怪物の腕」。またその手には紐と思われる意味深なものが…。
コモン駆逐艦並の攻撃性能しかなかった姫と違い戦艦以上の火力と雷巡並の雷装を持ち、砲戦、雷撃、夜戦全てキャップ目前というトンデモ性能。
耐久値は防空棲姫と同等。他も高水準に纏まっており、史上初の4スロ駆逐で開幕雷撃用の装備も搭載可能。防空棲姫ですら3スロだったのだが…水鬼の特権か。
初登場の海域ではプレイヤーに水雷戦隊の出撃を要求したうえで自身も駆逐隊と小鬼群のみで出るという過去例のないアプローチを見せた。
同イベントで登場した潜水棲姫と同様、装甲破砕ギミックとそれに伴うグラフィック・台詞・BGMの変化が導入されている。
紐を持っている構図や胸元の赤いリボン、サイドテールを見るに、モチーフは同海域の報酬艦が有力か。
背部から伸びている怪物の両手はそれぞれ主砲と魚雷発射管となっており、陽炎型に見られるマジックアーム状の艤装を意識していると思われる。
魚雷発射管となっている左手は、五本の指に一本ずつ魚雷があり五連装となっている。五連装の魚雷発射管を持っていた艦には島風や、ベンソン級以降の米駆逐艦などがある。
手にしている紐は一見陽炎型のリボンと似ているが、この色のリボンは誰も着けていない。
萩風が最後を看取った空母のたすき掛けの紐ではないかという説もあるが…
初登場海域の元ネタがベラ湾夜戦のため、その台詞もほぼ夜戦ありきな内容。
…ちなみに先述したモチーフ艦はこの夜襲からの一方的な攻勢によって沈んでいる。
開幕前 | ホントウハ…ヨルハネェ……? トォッ…テモコワイノヨ…? |
開幕前(装甲破砕) | ヨルハネ…ヨルノヤミハ……。 コワクテ…コワクテ……フフフ…! (表示される台詞は「ヨルノ…ヨルノヤミハ……。 コワクテ…コワクテ……フフフ…!」) |
砲撃 | ハハハハハ…! ヤミノナカデ……シズメェ! |
砲撃(装甲破砕) | ナニモ……ナニモ、ミエナイママ…シズンデイケ! |
被弾 | ドコカラ……ドコカラ ウッテクルノヨ…! |
被弾(装甲破砕) | キャアァーッ! オノレ……オノレェーッ! |
海域ゲージ破壊後 | クラクテ、ツメタクテ、サミシクテ、クルシクテ…ミナミノウミニ、シズンデイタノニ……。 ワタシ…見える、あなたが…… |
鬼/姫/水鬼 まとめ
緑背景になっているものは陸上型
ページ改装案・深海棲艦これくしょん
- 掲示板にて提案されたもの→リンク
- 現在イベ中にて更新中
Codename.hoppou 北方棲姫 北方棲姫/陸上型 艦船ステータス 耐久 360 対空 130 火力 90 装備込火力 225 雷装 0 装備込雷装 - 装甲 135 射程 中 制空値 推計? 艦娘該当艦種 なし(陸上型) 装備 5inch単装高射砲? 艦戦? 艦爆? 艦攻? 進化チャート 北方棲姫 → 北方棲姫(本気モード)?(ゲージ残量が一定以下) 特記事項 14夏イベントより登場した中ボス。三式弾特効有。 ・提督の皆さんの名推理と考察 [#e98c43c6]
- とんでもない火力だが夜戦火力は98となる
- アリューシャン列島にある軍港のダッチハーバーがモデルとされる。
- 飛行場姫の幼体とも言える見た目をしており、言葉遣いもどこか幼げ。ロリ姫…
- 陸上型とあって攻略法はいつものとおりだが、ゲージ破壊直前になると、最終形態に変化する。
- 台詞にある「ゼロ…オイテケ……」とは、アリューシャン方面の戦いで撃墜・鹵獲された『アクタン・ゼロ』を指してのもの。
- また可愛らしい見た目とあって「ほっぽちゃん」の愛称で親しまれ、通常海域に居ることから日々会いに訪れる深海提督も居る模様。
- あまりに愛されすぎて期間限定グラフィックの実装がもはや恒例となっている。そして何かを強奪されるのも恒例。
開幕前 コナイデ…ッテ…イッテル…ノ…… 開幕前(本気) カエレ……ッ! 砲撃 シズンデ! 砲撃(本気) チョウシニ…ノルナッ! 被弾 ゼロ…オイテケ…… 被弾(本気) レップウ…オイテケ…… 海域ゲージ破壊後 イツカ…タノシイウミデ……イツカ……