No.038 | ||||
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12.7mm単装機銃 | 対空機銃 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | +3 | ||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | 回避 | +1 | ||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発可、改修可 | ||||
改修更新 | ||||
7.7mm機銃 → 12.7mm単装機銃 | ||||
対空機銃です。 対空兵装として、主に駆逐艦などに装備されました。 より強力な25mm機銃への更新が進んでいます。 |
ゲームにおいて
- 7.7mm機銃の上位の対空兵装。
7.7mm機銃に毛が生えた程度の性能しかなく、もっと性能のいい対空機銃の入手方法も多いので、装備としてまともに使用する機会はない。- 25mm単装機銃・25mm連装機銃・12.7cm連装高角砲が揃っていない序盤海域なら主力対空兵装になりうるが……基本的に2-1以降は不要。
- 砲・砲・機銃の夜戦連撃セットで間に合わせとして使うのが最も合理的か。
- 水母などのドロップにより12.7cm連装高角砲は早々に数が揃うため、戦力外となるのは早い。謎のレアさゆえ戦力外になってから初入手することも
- 25mm単装機銃・25mm連装機銃・12.7cm連装高角砲が揃っていない序盤海域なら主力対空兵装になりうるが……基本的に2-1以降は不要。
- 初期装備で持参する艦がいないため入手方法が開発と7.7mm機銃からの更新のみと地味にレアな装備。
- 秘書艦が睦月型で燃料鋼材テーブルが最も出やすい(12%)、最低値から出現するので調達は容易。
- 一部の装備改修や任務で一定数必要なので廃棄し過ぎに注意。
- 大発動艇から大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)への更新の際に3つ消費する。*1
- 特二式内火艇の★+6以降の改修に毎回3つずつ消費する。★maxまでの最低必要数は4回分=12。
- 武装大発の★+5までの改修に毎回1つずつ消費する。
- F4F-3からF4F-4への更新の際に2つ消費する。*2
- 一式戦 隼II型から一式戦 隼III型甲への更新の際に3つ消費する。*3また別途新型航空兵装資材が1個必要。
- 余談であるがF4F-3は小ネタにあるブローニングM2-12.7mm機銃を、隼II型はホ-103-12.7mm機銃を搭載している。後述の通り口径以外の共通点はほぼない。
- 同装備の★+6以降の改修に毎回1つずつ消費する。*4
- 任務『上陸戦用新装備の調達』の達成に2つ必要。*5
アップデート履歴
- 2014/09/12:対空が+1、回避が+1された。
- 2021/10/15:装備のグラフィックが
ようやく更新された。更新前
- かなり適当な初期イラストであり、曲りなりとも(手元以外は)似ていた7.7mm機銃の旧イラストと違い、こっちはまるっきり似ていない。
- というよりイラストが7.7mm機銃とほぼ一緒。違うのは妖精さんの髪型がロング&アホ毛になったのとハチマキ(?)の色が変わったくらいか。だから7.7mm機銃に毛が生えた程度の性能なのか
- かなり適当な初期イラストであり、曲りなりとも(手元以外は)似ていた7.7mm機銃の旧イラストと違い、こっちはまるっきり似ていない。
- 2021/10/15:秘書艦睦月型での開発率が上昇した。
- 2021/12/10:7.7mm機銃からの改修更新が実装された。
- 2021/12/10:秘書艦に陸軍水上艦艇または特務艦での開発率が上昇した。
- 2022/12/27:改修可能になった。
小ネタ
- 元ネタは英国製のヴィッカース.50in(12.7mm)機関銃の国産版、「毘式12mm単装機銃」である。
- 銃身を水で冷やしながら射撃を続ける水冷式機関銃の一種で、冷却水タンクが装着されている。
その為に銃身周りがやたらとゴツく見えるのがこのタイプの特徴。
銃身剥きだしで自然冷却に任せる機関銃(空冷式)が普及するに連れて、この機構は姿を消していった。 - なんだか妙に古めかしさが漂う機構だが……それもそのはず。
元になっているのは第一次大戦で象徴的な活躍を果たしたヴィッカース.303in(7.7mm)重機関銃で、この重機関銃の開発はなんと1896年である。
さらに遡ると、世界初の自動機関銃であるマキシムに行き着く。
日露戦争で大量投入され日本軍を散々に痛めつけたこの機関銃の開発は1884年。 - さらに英海軍の艦載機銃として大口径化されたのがヴィッカース.50in(12.7mm)機関銃、なのだが……
技術の進歩が著しい当時、1920年代にもなって新採用するにしてはかなり旧式だったと言えるかもしれない。
ダイドー級やカウンティ級に四連装型を搭載したとされるが、間もなくエリコン20mmやボフォース40mmに取って代わられてしまった。
日本でも扱いはやや微妙で、軽量な空冷機関銃としてルイス機関銃が広範に活用された一方、毘式12mm機銃の方はフランスからの刺客、オチキスの13.2mmと25mmにあっさりと座を奪われてしまった。
太平洋戦争開戦までには殆ど更新されてしまっており、日本艦艇の代表的装備とは言い難いかもしれない。 - 一応、ヴィッカース重機関銃自体は世界中で運用されたベストセラーで、国ごとに自軍の弾薬に合わせた仕様で採用されたので派生型も豊富。
現在でもインド軍などが予備兵器としてヴィッカース重機関銃を保有している。骨董品ってレベルじゃねーぞ……
- 銃身を水で冷やしながら射撃を続ける水冷式機関銃の一種で、冷却水タンクが装着されている。
- 同口径では「キャリバー50」で有名なアメリカ製、ブローニングM2重機関銃も存在する。
ただし使用弾薬は12.7x99mmで別銘柄なので、英国製のヴィッカース.50in機関銃(12.7x81mm)とは共用不可。
国が違うから仕方ないのだ。 - 日本においてはヴィッカース12.7mm(毘式12mm)の他にも、更に数種類の12~13mm機銃が混在した。
なので非常にややこしい
- 航空機の旋回機銃としては「二式十三粍旋回機銃」が存在する。
天山&彗星の一二型甲装備や流星の13mm機銃がこれ。他にも銀河や一式陸攻 三四型にも装備されている。
ドイツのMG131のコピー品で、本国ではBf109やFw190を始め多くの機種に搭載された優秀な製品なのだが……残念ながら、日本では100%のコピーができなかった。
元は電機式プロペラ同調装置+電気発火式弾薬の組合せで機首機銃としても搭載できたが、弾薬の電気発火式が国産化できずに従来通りの弾薬となり、旋回機銃専用として生産されることになった。
さらに日本の工業力では生産性や製品の質にも問題があり、改良していたら戦争が終わってしまった。
結果として、非力な7.7mm機銃が終戦まで旋回機銃の主力を務めることになってしまう。- 因みに、弾薬はオリジナルのMG131と同じ13x64mm規格。地味に互換性が無い専用弾。
- 晴嵐の初期型にも搭載。スミソニアンで復元された晴嵐には、この二式旋回機銃の貴重な現物が搭載されているとか。
- その後、海軍ではブローニングM2のコピーとして「三式十三粍機銃」を製造している。
主に航空機搭載用に用いられ、三式固定機銃としては乙型以降の零戦52型等に*7、三式旋回銃としては後期型の晴嵐や瑞雲の旋回機銃として搭載された。
使用弾薬は九三式機銃のオチキス13.2x99mm弾をそのまま流用できたので兵站にも優しい。 - 一方、陸軍では航空機銃として「一式十二・七粍固定機関砲(ホ103)」が生産されたが……こちらは12.7x81mm弾規格で、同じ米製M2のコピーにもかかわらず弾薬は共用できない。
- しかしこれにも理由があった。
海軍としては、既に国産化していた艦載13mm機銃のオチキス弾を流用できたら都合がいいのは言うまでもない。
では陸軍の方はというと、輸入したイ式重爆撃機*8に付いてきたブレダ機関砲に興味を持って研究しており、陸軍機の航空機関砲開発に多大な貢献をしたと言われる。
弾薬の12.7x81mm弾も既に国産化されていたので、自前の弾が流用できたら都合がいいのは陸軍も同じだったのだ。
この弾薬は後に、オリジナルの米製M2にも無い炸裂弾(マ弾)に発展しており、日本陸軍機の強みの一つになった。 - 陸軍機の12.7mmは海軍機や艦艇の13mm機銃には使えないが、毘式12mmの方とは同じ規格ではある。
海軍から陸軍に12.7mm弾が譲渡されたという資料があるが……?
海軍の余り物をおすそ分け?
- しかしこれにも理由があった。
この装備についてのコメント
- 八九式や内火挺の改修更新で艦隊装備の強化をしとかないと!→年末年始の任務を片付けるかー→2つ目の任務を見て仰天… いやまさかそんなねぇ -- 2022-12-29 (木) 20:24:27
- 電でALL10レシピで120回回して1個しか出なかったのに睦月改二で10/10/30/10で回したら6個中3個も出た -- 2022-12-30 (金) 00:37:41
- 金曜は電と響で改修可能なのを確認 -- 2022-12-30 (金) 03:15:26
- 響はBepでも改修可能でした -- 2022-12-30 (金) 10:00:59
- おぉ、改修表には丸が無いからてっきり無理かと思っていたよ!スマホはwiki編集やりづらいので、どなたか編集をよろしくお願いいたします -- 2022-12-30 (金) 13:15:06
- 響はBepでも改修可能でした -- 2022-12-30 (金) 10:00:59
- アーッ!(機銃廃棄任務で多く廃棄し過ぎた提督(私)の悲鳴) -- 2022-12-30 (金) 10:34:18
- ってよく見たら年末『年始』だ!絶望するところでした!!! -- 木主? 2022-12-30 (金) 10:46:49
- 睦月型旗艦で開発したら雑に出てくる装備なので絶望するのは大げさだよ。ちょっと損したなーくらいで。 -- 2022-12-30 (金) 13:25:02
- 改修実装直後で担当が判明しきらないまま「時間切れでーす残念でしたー」ってなったら核戦争待ったなしだしな……来週までは残ってるはず。 -- 2022-12-30 (金) 20:44:39
- ってよく見たら年末『年始』だ!絶望するところでした!!! -- 木主? 2022-12-30 (金) 10:46:49
- これの改修を選ぼうとすると「特別改修」?ってぽpしたんだけど何だろう -- 2022-12-30 (金) 20:09:29
- 「2番艦に応じてできる改修」は全部それが出ますねー -- 2022-12-30 (金) 20:40:48
- 土曜担当は電ちゃんだけかな? とりあえず暁4姉妹だけだと電ちゃんだけだった -- 2022-12-31 (土) 00:15:23
- 悲報 8年提督やってるのに電ちゃんいなかった;;ごめん今日から育てるよ気づけて良かった -- 2022-12-31 (土) 09:26:14
- 大丈夫?ぷらずま化して鎮守府漂ってない? -- 2022-12-31 (土) 11:20:34
- 大丈夫おれも10年近くになるけど,2年前まで深雪いないことに気づいていなかったから。電は露出は激しいわりに,能力目立たないからイベントでも使わないことおおいし,しゃーなし。 -- 2023-01-08 (日) 10:22:09
- これの改修任務明日消えてたらうけるなww明日消えないにかけてデイリーやり続けるけど -- 2022-12-31 (土) 15:26:41
- 提督は任務名も説明文も読めない… -- 2022-12-31 (土) 22:10:28
- 月曜は雷で改修可能を確認 -- 2023-01-02 (月) 00:29:48
- ぐえー★8から★9、四回連続失敗orzもう確実化しようかな…はぁ -- 2023-01-13 (金) 01:36:15
- 諦めんなよ!いつか勝てるって賭けに出たのに、ここで確実化なんかしたら失敗して消えていったネジたちに申し訳出来ないだろうが!勝つからやるんじゃない、勝つまでやるんだよ!! こうしてギャンブル中毒は誕生するのではじめから確実化することをおすすめする -- 2023-01-14 (土) 09:49:49
- 👺判断が遅い -- 2023-02-12 (日) 07:08:10
- だいぶ経過してからつけることでそのコメントに奥行きが生まれた、な!ストレートで★+9まで勝ち抜いたワイはほんとツイてたな。 -- 2023-02-12 (日) 07:38:58
- 年末ジャンボどころか鎮守府大掃除すら出現していなかった俺にとっては確実な1~5までの含めて成功したネジたちにすら申し訳ない結果に…12.7mm単装機銃☆MAXどうしよう…… -- 2023-05-27 (土) 20:07:05
- これ等機関銃の弾を送るカラクリがヒントになって、文房具の”ホチキス”が作られた、と聞くが、ホントのとこはどうでしょう?(?_?) -- 2023-09-10 (日) 11:10:31
- アレはどちらも設計者がホチキスさんで両方ともコネチカット出身だったから混同してトリビアと化しただけだったりする。コイツはヴィッカースマシンガンなのでベルト式給弾。一方のホチキスMle1897やベネットメルシェマシンガンは保弾板給弾方式。長い板状のクリップに挟んだライフル弾を装填して撃つのでまあ弾が嵩張るし機構が複雑で特にストライカーとエキストラクターがやたら破損しやすく保弾板の向きに関わらず装填できるためそういったことからデイライトマシンガンと呼ばれていた。一次大戦に参加したアメリカ軍には最初ベネットメルシェとかのホチキスマシンガンが渡されたりハーレムヘルファイターズとかの格下扱いをされてた有色軍の兵士は採用が古いこのマシンガンを長らく使うことになったがショーシャオートライフルよりもベネットメルシェの方が文句をつけられることが多かったらしい。ルイスLMGもマガジン底部が丸見えの構造で西部戦線の泥塗れの戦場で不具合を起こすことが多かった。まあこの頃のLMGは軽量化のためかクリアランスを多く取って異物や排莢不良を除去するためなのかやたらそういった穴が空いていたので大概そんなんである。ホチキスマシンガンに近い構造の日本軍が採用していたマシンガンだと十一年式軽機関銃や九二式重機関銃。こいつらはホチキスマシンガンと違ってライフルのクリップの付いた弾を込めるため嵩張らないし楽ではある。ただしそのせいで出だしは遅く後々になって発射レートが早くなるため連合軍からはウッドペッカーと呼ばれていた。九二式に至っては重さも相まってなぜかそのせいで機関銃のくせにちょっとした狙撃が出来るのでミニットマンのように正確に撃って適当に混乱させてとっとと逃げるWW2の日本軍の攻撃方法にはぴったりだった。 -- 2023-09-30 (土) 20:50:48
- 久々に内火艇を改修するにあたって、睦月型などで率上がるのはじめて知った…釘50くらいムダにしたわ -- 2023-10-07 (土) 05:40:43
- コモン駆逐軽巡の初期装備に突っ込んどいてくれないかな.上位の機銃は腐るほどあるのにこれはいつもカツカツだわ -- 2023-10-25 (水) 19:45:44
- 今年も年末改修ジャンボあるんかな? …いやまぁあっても改修対象はコレじゃないかもしれないが -- 2023-12-23 (土) 17:36:30
- 図鑑で保有数見たら・・・保有無しでござる辛い -- 2023-12-27 (水) 00:03:13
- 睦月型を秘書官に開発できるぞ -- 2023-12-27 (水) 00:18:49