練習ページ/80
Cached: 2025-12-26 15:52:02 Last-modified: 2025-12-26 (金) 09:14:52
- 夜戦連撃構成( 主砲 + 主砲 + @1 )
- 主砲×2 + 何か (主砲と魚雷を除く)であれば、夜戦連撃型となる。
夜戦連撃は1.2倍の2回攻撃を行う。極めて発動率が高いため、運に左右されず高い火力が出る。下手にカットイン構成を行うよりもこちらの方がダメージ期待値に優れることも少なくない。
- 島風や夕立など、夜戦火力に優れるが運が低い艦ではこの構成を主として採用することが多い。
- @1の部分の自由度が高いのも魅力。
- 電探を装備した場合、索敵値を稼げるほか攻撃命中率も増加する。駆逐艦の鉄板構成で、特にこだわりがなければ電探を装備するとよい。
- ソナー(他、対潜装備)を装備した場合、対水上艦戦と対潜水艦を両立することができる。対潜特化に比べて対潜火力は下がるが、陣形さえ整えれば十分な火力が出る。
- 他、探照灯、照明弾、ドラム缶、対地装備、発煙装置など、夜戦連撃構成にした駆逐艦にとって有用な装備は多数あるが、割愛する。初心者のうちは必要ないし、装備自体も手に入っていないだろう。
- @1部分に主砲と魚雷は装備してはならない。カットイン構成となってしまい、夜戦連撃が発動しなくなるためである。
- 小口径主砲は序盤なら何を選んでもそこまで差は出にくい。対空性能が高く入手性が高い10cm連装高角砲か、一部の艦艇が改装時に持参する高火力の12.7cm連装砲B型改二がおすすめ。
- この構成の派生形に ( 特殊高角砲 + 高角砲 + 対空電探 ) で構成される対空カットイン型がある。
- 特殊高角砲とは素対空値が8以上の高角砲のこと。多くの提督にとっては秋月型が持参する10cm連装高角砲+高射装置が初の特殊高角砲となるだろう。
特に秋月型の ( 10cm連装高角砲+高射装置×2+対空電探 ) 構成は極めて強力で、敵空母艦載機を全滅させることも珍しくない。
- カットインと言っても夜戦カットインではないので夜戦連撃に影響はしない。
- 魚雷カットイン構成 ( 魚雷 + 魚雷 + @1)
- 魚雷×2 + 何かであれば、魚雷カットイン型となる。
魚雷カットインは1.5倍の2回攻撃を行う。艦これ中屈指の超高火力であり、イベントや高難易度海域における切り札となる。特に鬼姫級を相手に駆逐艦で撃沈を狙う場合はほぼ必須となる。
ただし、運に大きく左右される。雪風改は運60を持つ屈指の幸運艦だが、随伴艦に居た場合、素では62%しか魚雷カットインを発動できない。
雷装値こそ高いが運が低い島風改では27%にまで大きく落ち込む。運が低い艦ではお勧めできない。
一般に運の値が40以上で魚雷カットインを期待でき、30以上程度だと探照灯や照明弾、熟練見張員などの補助が必要、20未満では期待できない。あくまでも目安であるため使用はお好みで。
- @1の部分は前述の夜戦連撃構成の装備のほか、魚雷や主砲を積み増しできる。 ( 魚雷 + 魚雷 + 魚雷 ) の最高火力を狙う装備構成は特に強力。
また、熟練見張員は自艦のみにではあるが、夜戦カットイン発動率を4%程上昇させる。魚雷カットイン構成では特に有用。
- 注意すべき点として、補強増設に熟練見張員を装備した場合のみ、対水上電探*1を装備してはならない。
魚電見カットインが発動してしまい、1.2倍の1回または2回攻撃という強くないカットインが魚雷カットインに優先して発動してしまうためである。
- 主魚電構成 ( 主砲+ 魚雷 + 対水上電探 ( + 熟練見張員 ) )
- 通称主魚電見。昼戦火力の確保、夜戦カットイン発動率増加、索敵値確保、対PT命中率確保、夜戦回避ボーナスと様々なことに適性がある何でも屋構成。ただし、留意点が多く、運用には注意を要する。
- 留意点1、補強増設と熟練見張員が事実上必須。
補強増設を含めた4スロットをフルに活用するため、増設を含めない3スロット艦では夜戦カットイン発動率増加・対PT命中率確保・夜戦回避ボーナスを受け取れない他、見張員によるカットイン発動率増加効果を受け取れないためその魅力は大幅に減じる。
- 留意点2、主砲は12.7cm連装砲D型改二/改三でなければならない。
後述する多重のカットイン発動で解説するが、カットインの火力倍率が大幅に減少する。他の主砲に強い装備ボーナスがあっても、D型砲に装備ボーナスがなくても、必ずD型改二/改三を使用しなければならない。
- 留意点3、駆逐艦はレベル80以上でなければならない。
同じく後述する夜戦カットインに関わる。主魚電及び魚電見の夜戦カットインの攻撃回数がレベル80未満だと1回に固定され、火力が大幅に減少する。
- この装備構成の魅力はカットインの多重発動判定により、運の比較的低い駆逐艦でも夜戦カットインを運用できることである。
主魚電カットイン、魚電見カットイン、主魚カットインの三回のカットインを熟練見張員のカットイン発動率増加ボーナスの元で発動判定にかけられるため、カットイン発動率が大幅に上昇する。
- 主魚電カットインは1.3×1.25=1.625倍の1回または2回攻撃。レベル80以上で1回または2回攻撃となり、その発生確率は1:2で2回攻撃のほうが出やすい。
魚電見カットインは1.2×1.25=1.5倍の1回または2回攻撃。同じくレベル80以上で1回または2回攻撃となり、その発生確率は1:1で同等。
主魚カットインは1.3倍の2回攻撃。全艦艇の汎用カットインである。
- D型砲を用いなければ×1.25倍がかからず、それぞれ1.3倍と1.2倍となり、倍率が極めて低くなる。総合的に考えれば、D型砲を用いない場合、たいてい夜戦連撃構成か魚雷カットイン構成の方がダメージ期待値は高くなる。
レベル80でない場合、主魚電、魚電見の攻撃回数が1回に固定化される。威力が低すぎてカットインとして頼れる火力ではない。
- 以上のことから、留意点こそあれ、多くの運が低い駆逐艦のほか、D型砲への装備ボーナスがある夕雲型に特に適性の有る装備構成である。
- 対潜特化構成 ( ソナー + 爆雷投射機 + 爆雷)
- 通称ソ投爆。対潜火力を最大化させる装備構成。
ソナーと爆雷投射機と爆雷にシナジー(相乗効果)があるため、3点セットで乗せると最大火力を発揮する。
西方海域や南方海域など、潜水艦が出てくる海域でその威力を発揮する。
基礎対潜値は軽巡にやや劣る傾向こそあるものの、4-4や5-1などの航路固定&潜水艦ありマップで有効。
射程「短」という特徴を活かし、砲撃火力の高い僚艦を邪魔しないのは軽巡にない利点である。
どれが爆雷投射機でどれが爆雷かという扱いが混乱しがちなので、シナジーの取り損ねに注意。
- この構成の派生形に ( ソナー + 爆雷投射機 + @1 ) の対潜重視構成がある。
昼のうちに潜水艦を落とした後はほぼすることがない(期待値が低い)為、余力を使って他の仕事をさせる。
主に発煙装置や夜戦時の補助を目的に探照灯や照明弾などを積み込む。