No.295 | ||||
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![]() | 伊14(い14) | 巡潜甲型改二 2番艦 潜水空母 | ||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 18 | 火力 | 2 / 9 | |
装甲 | 5 / 22 | 雷装 | 27 / 66 | |
回避 | 14 / 39 | 対空 | 0 | |
搭載 | 2 | 対潜 | 0 | |
速力 | 低速 | 索敵 | 14 / 44 | |
射程 | 短 | 運 | 24 / 64 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 15 | 弾薬 | 15 | |
艦載 | 装備 | |||
2 | 未装備 | |||
0 | 未装備 | |||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
伊14 → 伊14改(Lv45) | ||||
図鑑説明 | ||||
伊十三型潜水艦、その二番艦、伊14よ!戦略運用を目指す潜水空母艦隊を構成するために建造されたの。 生まれた時には、もうそんな状況ではなかったけれど。六三一空の晴嵐隊と共に実戦で活躍することはできなかったけど、 あの戦局の中で「光」作戦を成功させたんだから!*1伊14…そして、*2伊13、覚えていてね。 |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
セリフ | CV:今村彩夏、イラストレーター:しずまよしのり |
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入手/ログイン | 晴嵐運用のために生まれた伊号潜水艦、伊14よ。 いいよ、イヨって呼んで。提督、よろしくどうぞ! |
母港/詳細閲覧 | イヨを、呼んだ?んっふふ~、なーに? |
そう! 良いでしょ、この格納庫! 頑張ってるでしょう、えっへへへー。 | |
あっ、んぁあ…! もう! あんまり格納庫触っちゃダメ! 結構デリケートなんだから…。ベントとか、本当気を付けてよね? | |
母港/詳細閲覧(新春) | 提督、新年あけましておめでとう! 本年も第一潜水隊、よろしくどうぞ、いぇい! |
母港/詳細閲覧(節分) | 節分ね……あっ、殺気! 両舷停止! 潜行急げ! ハッチよし! ベント開け! ……ふぅ、危ない危ない。 |
母港/詳細閲覧(バレンタイン) | もう姉貴、それ貸してって。チョコ作りはね、こうするの。……ええっ、なんで泣いてるの!? なんで!? |
母港/詳細閲覧(春) | よぉ~っし! 春だ! お花見だ! 美味しいお酒だぁぁ!!! 姉貴~! しおいさん達誘って、繰り出しちゃお~!! |
母港/詳細閲覧(四周年) | メインタンクブロー! 伊14、浮上します! 提督! 艦隊は四周年だって! イヨもお祝い! いぇい!! |
母港/詳細閲覧(五周年) | メインタンクブロー! 伊14、浮上します! 提督! 艦隊はついに五周年! イヨも全力でお祝いでーちっ! |
母港/詳細閲覧(Xmas) | メインタンクブロー、潜望鏡深度に! 目標、前方のシャンパン群! 前進!……あ、あれ? |
母港/詳細閲覧(師走) | しおいさーん! 何してんの? ……え、大掃除? 了解! イヨも全力お手伝いします! いぇい! |
ケッコンカッコカリ(反転) | |
ケッコン後母港(反転) | |
編成 | 伊号潜水艦、伊14!出撃します!抜錨! |
出撃 | 六三一空のみんな、準備はいい?うん、よし!伊14、出撃! |
遠征選択時、アイテム発見 | んっふふ~、いけるね、きっと! |
開戦 | 合戦用意!潜望鏡深度…。一番から四番、発射管開け! |
航空戦開始時 | 合戦用意!潜望鏡深度…。一番から四番、発射管開け! |
んっふふ~、イヨの攻撃いっちゃうよー!いっけー! | |
夜戦開始 | イヨ、まだまだいけます!追撃戦です! |
攻撃 | 合戦用意!潜望鏡深度…。一番から四番、発射管開け! |
いっくよ!一番から四番、てー! | |
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃 | んっふふ~、イヨの攻撃いっちゃうよー!いっけー! |
小破 | わあああ…!だ、大丈夫よね? |
あっ、み、水が…!イヨはまだ、まだまだ平気! | |
中破/大破 | やだ、み、水が…!緊急浮上!イヨはこんなんで、沈まないから! |
勝利MVP | やったー!イヨ、やり遂げました!提督、褒めてくれてもいいよ~?んっふふ、やったね! |
旗艦大破 | あっ、み、水が…!イヨはまだ、まだまだ平気! |
帰投 | 帰投しました!無事でなにより、だよね! |
補給 | んっふふ~、ありがと。やった! |
改装/改修/改造 | いいねぇ~。イヨはこれ、好き! |
こういうのも良いねえ。んっふふ~、任せといて! | |
んっふふ~、いけるね、きっと! | |
入渠(小破以下) | うん、細かい修理も大事。あー、いい湯! |
入渠(中破以上) | お風呂は…好き。提督、一緒…する?んっふふ~、う・そ。 |
建造完了 | んっふふ~、提督、新しい子来たよ!どんな子? |
戦績表示 | あっ、そう?情報ね。待ってて、イヨが今持ってきたげる! |
轟沈(反転) | |
時報 | 改にて実装 |
放置時 | えっと…提督は…あれ?いない…。これは半舷上陸ってことで良いのかな?いいよね?よーし!ちょこっと飲んじゃお!さ、明かりをつけて。盛り上がっちゃえー!かんぱーい!んっふふ~。 |
ゲームにおいて 
- 2017年2月11日実装。2017年冬イベント「偵察戦力緊急展開!「光」作戦」E-3クリア報酬。
- 伊401同様、最初から潜水空母。同イベで実装された伊13も最初から潜水空母である。
- 初期スロットは2つで、改造後は潜水艦系初の3スロ艦になる。
- 潜水空母という事で運用コストが高いイメージがあるが、この時点では各15と安く潜水艦と遜色無い*3。
雷装は伊168改に若干劣る程度なので、修理コストが高い事と入渠時間が長い事を除けば潜水艦勢と同様の感覚で運用できる。 - 声を務めた今村彩夏だったが、2018年6月を以て声優業を引退した。後任などは未定である。
キャラクター設定について 
- 姉の伊13と比べてこちらの中破はそこまでの脱ぎっぷりではない。
- 中破絵を揃えると…
- 某伊軍巡洋艦に勝るとも劣らぬ飲兵衛であることが本人及び姉の時報から伺える。誰が呼んだか『潜酔艦』。
- 桃井涼太氏の公式4コマ
では172話で伊13と共に登場。最初から酒を要求し、吹雪に「隼鷹先輩たちやポーラさんたちの姿が重なって見えた」と思われていた。
その後もPola同様何かと酒に絡む発言連発。初雪の「ただの のん兵衛じゃなくてムードメーカーだった…」とのフォローにも「ただの のん兵衛だよ?」と返す有様。そして頭を下げる姉……
最終的には鎮守府の誇る(?)飲ん兵衛+αが合流しニホン海の海戦が勃発。最終的に酔いつぶれてワインまみれになり、伊13に泣きながら叩かれるという強烈な初登場だった。
そんなインパクト抜群の初登場にもかかわらず次の172.5話でもまた主役を努め、やっぱり酔っ払っている。- ちなみに対空戦闘を見ながら飲んで騒ぐエピソードは、小ネタ詳細にある通り潜水艦長が門司へ上陸した際の史実ネタ。
- Luigi Torelli改以降の20時時報でも、Polaを指す「うちの重巡」と並んで「ここの潜水艦」がうるさいといわれている。
2017年9月現在潜水艦勢で夜に間宮へ行くのは伊13・伊14しかいないので、間違いなく伊14のことだろう。
2020年6月に追加された伊47改が提督と間宮に行くが、彼女はうるさく騒ぐタイプではないのでやはり伊14のことだろう。
- 桃井涼太氏の公式4コマ
- 図鑑ボイスでは最後の一文で「姉の伊13」と言っているが、表記は「伊13」となっている。
- 左肩の格納筒には分解された彩雲が入っているのが見える。
- ネクタイは「非理法権天」の幟をモチーフにしたものだと思われる。伊14と非理法権天の幟については小ネタを参照。
- 第二期アップデートで解像度が上がった結果、オッドアイであることが判明した。
- 瞳孔の色が右目は赤、左目は青となっている。ちなみに伊13はその逆。
小ネタ 
艦長
艤装員長 | 清水鶴造 中佐 | 1944年11月5日~1945年3月14日 |
第1代 | 1945年3月14日~1945年9月15日 |
- 伊13型潜水艦(=巡潜甲型改二)2番艦。ただし、海軍省が定めた公式類別における表記では『伊9型(伊10型)潜水艦6番艦』となっている。
- このあたりの事情は伊13と同じなのでそちらを参照。
- 竣工は1945年3月14日で、2017年2月12日時点の実装艦のうちもっとも遅い。次点は伊401(1945年1月8日)。
- 進水順ならば酒匂(1944年4月9日)に次いで2位となる。
- 1945年5月、鎮海に赴いて燃料を搭載したのち、大湊へ移動。本来7月9日に伊13より先に出港する予定であったが、軸管焼付き事故が起こり、軸管パッキンの交換のために期日は大幅に延期となった。
詳細版
- 昭和17年度改⑤計画5091号艦巡潜甲型改一として、昭和18年5月18日に伊13と同じ神戸川崎造船所で起工。
- 建造途中で晴嵐2機を搭載できる巡潜甲型改ニに設計変更された。
- 昭和19年3月14日に進水、11月5日清水鶴造中佐が艤装員長に就任する。ただし本人の記憶だと、神戸にやってきたのは12月5日だったという。
- 昭和19年12月16日、同じ神戸川崎造船所で艤装中の伊13が竣工、出港する伊13を見送った。
- 本来の予定では伊13が11月15日、伊14が11月30日竣工であった。伊14は特に遅れて昭和20年3月14日に竣工した。
- 作戦への投入は昭和20年6月が予定されており、伊14の訓練期間はわずか3ヶ月しかないのであった。潜水艦の場合、通常は6ヶ月である。そこで清水艦長は艤装中から机上によるシミュレーション訓練を行った。
- 本来の予定では伊13が11月15日、伊14が11月30日竣工であった。伊14は特に遅れて昭和20年3月14日に竣工した。
- 昭和20年3月14日竣工、神戸を出港し呉に向かう。この時、湊川神社の宮司に揮毫してもらった非理法権天の幟を第一潜望鏡に括り付け、上昇させた。ところが上下が逆さまになっていたのである。慌てて直したのであった。
- 潜水艦の入出港時にこのような幟を立てるのは当時慣例として行われていた。
- 伊13と伊14が「非理法権天」、伊400と伊401が「大日本者神国也」であった。
- 伊14が出港した翌日、神戸は空襲をうけ、完成直前だった伊15が損傷した。
- 3月19日の呉軍港空襲でも、訓練中で内海西部にいたためやりすごしたように、運のいい艦であった。
- 潜水艦の入出港時にこのような幟を立てるのは当時慣例として行われていた。
- 訓練隊の第11潜水戦隊所属として二週間伊予灘で訓練を行う。訓練の合間には大分湾に仮泊して別府に上陸、大いにメートルを上げた*5のであった。
- 4月1日、第11潜水戦隊から第1潜水隊に編入され、呉に寄港し整備を行っていたときのことである。
- 各種作業をしながら、充電を行っていた。千葉電気長はいつもより強い臭気を感じたため、発令所にかけこんだ。見るとガスが艦内への排出となっており、艦外への排出弁は閉められ木片が固縛してあった。
- 水素ガスが艦内に溜まっていたのである。補助発電機室の扉から顔をだし、発電機を止めよと叫び、発令所まで取って返すべく頭を引っ込めた時、爆発が起こった。ガスが燃焼しただけで、艦自体には延焼しなかったが、6名ほどやけどを負った。
- 原因は、吸気塔の手入れをしていた造船工達が、水素ガスの生暖かく臭いのに耐えられず独断で排出弁を締めたことにあった。
- またこのころ、シュノーケルが搭載された。これが後に伊14を生還させることになる。
- 各種作業をしながら、充電を行っていた。千葉電気長はいつもより強い臭気を感じたため、発令所にかけこんだ。見るとガスが艦内への排出となっており、艦外への排出弁は閉められ木片が固縛してあった。
- 3月27日と30日、B-29が内海西部に機雷を投下した。それまで内海西部にはアメリカ潜水艦も入り込めず、安全な訓練海域であったが、一夜にして危険海域へと変わったのである。
- そこで、七尾北湾で最終訓練を行うこととなった。またこのころはもう本土の燃料は底をついており、途中で燃料補給をする必要があり、朝鮮半島の鎮海に寄港することになった。
- 5月27日0800呉を出港する。なお伊13が大湊を出港する7月11日まで、伊13と伊14は行動を共にした。
- 機雷が多数投下された危険な下関海峡を通り、鎮海への中継点門司港に1900到着した。
- この時、清水艦長が門司へ上陸した。当直の岡田水雷長が音頭をとり、乗組員全員で酒盛りを始めたのである。2330空襲警報が発令、総員配置となり航海科は全員対空見張りを実施した。しかし酒盛りはやめなかったようで、伊14での騒ぎは更に大きくなっていった。B-29が撃墜される様子をみても大騒ぎであった。
このB-29は?
- 撃墜した陸軍や撃墜された米軍の記録と突き合わせると、日付変わって28日に福岡県北九州市内に墜落した#44-69811号機“Thunderin’ Loretta”であると思われる。撃墜は高射砲によるものとされている。
- 搭乗員11名中10名は戦死とされ、唯一生き残っていた尾部銃手のポーラー軍曹は拘束されたが、略式裁判の後6月20日福岡高等女学校の校庭で銃殺された。
- 当初、本土空襲に来たB-29が撃墜された場合、日本人の人の良さで生存者は救助され手厚く介護された。
ところが、昭和20年3月10日の東京大空襲を境に、日本人のB-29に対する憎悪が限界を超えてしまい、略式裁判で処刑される事が多くなっていった。中には九州大学生体解剖事件のような例も起きている。
それも軍が関わったものはまだいい方で、中には憲兵や特高が到着したときには、すでに現地住民によってリンチ死していたという例も残っている。中には迎撃のため出撃したものの撃墜されて地上に帰還した直後の日本兵が現地住民に米兵と勘違いされてリンチ死したという事例もある。 - ところが当の米軍は日本人の怒りの頂点を越えてしまったことなど気付いておらず、相変わらずお人好しが爆弾のプレゼントを待っていると勘違いしており、
出撃するB-29クルーには「万一日本国内に不時着した場合でも、日本の一般市民の捕虜に対する取り扱いは至極人道的なものなので抵抗しないように」と伝えられていた。
B-29による無差別爆撃は日本の非戦闘員を虐殺しただけでなく、自軍の兵士をも騙して地獄に送り出す作戦と化していた。
アメリカがこの事実に気づくのは、戦後のことである。
- 当初、本土空襲に来たB-29が撃墜された場合、日本人の人の良さで生存者は救助され手厚く介護された。
- 搭乗員11名中10名は戦死とされ、唯一生き残っていた尾部銃手のポーラー軍曹は拘束されたが、略式裁判の後6月20日福岡高等女学校の校庭で銃殺された。
- 撃墜した陸軍や撃墜された米軍の記録と突き合わせると、日付変わって28日に福岡県北九州市内に墜落した#44-69811号機“Thunderin’ Loretta”であると思われる。撃墜は高射砲によるものとされている。
- 真夜中に、帰るはずのない清水艦長が突然帰ってきた。灯火管制の中、静まり返った門司港内で、伊14の騒ぎが高らかに鳴り響いたのである。岡田水雷長以下全員がこっぴどくしかられたのであった。
- なお艦娘になっても、艦長ならぬ提督がいないとみるとすぐ飲み始めるのであった。
- この時、清水艦長が門司へ上陸した。当直の岡田水雷長が音頭をとり、乗組員全員で酒盛りを始めたのである。2330空襲警報が発令、総員配置となり航海科は全員対空見張りを実施した。しかし酒盛りはやめなかったようで、伊14での騒ぎは更に大きくなっていった。B-29が撃墜される様子をみても大騒ぎであった。
- 機雷が多数投下された危険な下関海峡を通り、鎮海への中継点門司港に1900到着した。
- 鎮海で燃料補給後、6月2日七尾湾に到着、6月3日は631空の晴嵐が飛来し、潜水空母としての訓練が始まった。
- 6月4日伊400が到着、翌日には伊401も合流。第1潜水隊の4隻が七尾湾に勢揃いした。
- 6月20日まで七尾湾で訓練を行った。晴嵐の揚収や発艦の他に、洋上補給訓練も行った。これはパナマ攻撃の際、帰路に燃料が不足するため、伊400や伊401から補給するためであった。
- 6月4日伊400が到着、翌日には伊401も合流。第1潜水隊の4隻が七尾湾に勢揃いした。
- 6月20日、舞鶴へ回航命令が出る。晴嵐を搭載したのはわずか20日弱であった。以後晴嵐を搭載することはなかった。
- 6月22日舞鶴へ入港、24日と25日ドック入りして伊14は整備を行う。
- この時千葉電気長の指揮の元、機関科では総員酒との戦いが0800まで続いたのであった。機関科員にとって、この時が一番きつかったという。
- 7月2日舞鶴を出港、6日大湊に到着した。本来9日に出港する予定であったが、軸管焼付き事故が起こり、修理のため大幅に遅れることになった。
- 7月11日、伊14の乗組員だけが見送る中、伊13はトラック島へ出港していった。そして、再び帰ることはなかった。
- 7月15日の早朝、青森県の浅虫に停泊していたときのことである。乗組員は半舷上陸中、当直員だけが配置についていた。上空には2機の飛行機が飛んでいるのが見えた。随分早くから訓練してるなーと眺めていたら、沖合の貨物船に攻撃を加えたのである。艦内は一気に騒然となったが、2機の飛行機は伊14には気付かず、飛び去っていった。またもや幸運がついていたのであった。当時青森と函館は14日から15日にかけて艦載機による青函大空襲を受けており、この空襲で鉄道省の青函連絡船が12隻中10隻が擱座放棄されるか沈没となり壊滅状態となった。
- 7月17日、非理法権天の幟が翻り、呼び寄せた家族や大湊潜水基地隊の人間が見送る中、トラック島へ向けて出港した。
- メルボルンにあった、アメリカ軍の通信解析部隊は「伊14は1500トラック島に向けて大湊を出港した。方位角110度のコースをとったなら、19日0300には尻屋崎から方位角106度165マイルの地点にいるだろう」と情報を提供した。
- その後はトラックで待機していたが、2週間後に終戦を迎えた。戦果は特に無し。
- 本土へ帰還する途中の8月27日、米軍駆逐艦マレイ(USS Murray、DD-576)に遭遇。拿捕され、米軍へ回航された。
- その後、様々な実験や試験に用いられたのち、1946年5月28日に米軍潜水艦ブガラ(USS Bugara、SS-331)に雷撃処分された。現在、その艦体はハワイ沖に沈んでいる。
- 飲兵衛キャラだが、これは上記詳細にもある通り酒関連にまつわる逸話の多いのが由来。
以下、割と“オカシイ”酒豪列伝
- 神戸港で建造中から、兵員たちがビアホールで飲み明かす。
- 当時はまだ神戸にまで空襲が及んでおらず、比較的に安定していたという。
さらに当時「ビールは一人二杯まで」と規制されていたが、軍人にはこの規定が適用されず、伊14の関係者は呑み放題。その御相伴に預かって、見ず知らずの酒呑み客まで迎合して宴会騒ぎだったという。
- 当時はまだ神戸にまで空襲が及んでおらず、比較的に安定していたという。
- 艤装工程に入った頃、兵員の一人が結婚することになり、その祝いとして兵員仲間二人が祝い酒を持って寄宿先を訪ねる。
- しかし自宅は留守。そこに大家が現れ、事情を聞くと「酒でも飲んで待っててください」と酒の肴を差し入れる。
そこから玄関先で呑み始め、肝心の酒は祝う当人と新婦が帰宅したときには呑み干してしまっていた。
酒保に急いで連絡するも関係者は不在……。結局は知人を遣って自分たちの部屋から酒を持ってこさせ、改めて宴を始めるのだった。
- しかし自宅は留守。そこに大家が現れ、事情を聞くと「酒でも飲んで待っててください」と酒の肴を差し入れる。
- 訓練が開始された頃、「日本海の海戦*6」を開催。
- 管制室で兵員二人がこっそり二本ずつ酒を持ち寄り、宴もたけなわとなった頃に上官が乱入しビール4本を追加して二次会を開始。さらに一名がウィスキー一本を持参し、結局明け方近くまで飲み明かす。
そして後から来た一人は急性アルコール中毒で吐血し、病院へと搬送されてそのまま入院となった。- ちなみにこの二人は、先の新郎宅の前で宴会をしたのと同一人物たちである。
- 管制室で兵員二人がこっそり二本ずつ酒を持ち寄り、宴もたけなわとなった頃に上官が乱入しビール4本を追加して二次会を開始。さらに一名がウィスキー一本を持参し、結局明け方近くまで飲み明かす。
- 門司港空襲の一件。(上記参照)
- 七尾港で荒天時での急速潜航の訓練中、伊401が半舷上陸を許されたと聞き、その不平を肴に訓練後に艦内でヤケ酒での宴会が開始される。
- 舞鶴での「シへんに酉(とり)」との戦い
- 上記の舞鶴での記録を参照。
- 大湊で光作戦の前の休暇で宴会。
- 作戦を前に、周辺の出身者は帰郷が許され、遠方に故郷がある乗員も家族を呼ぶことを許可される。
このとき関東からある乗員の奥方が慰問に訪れ、それを理由に旅館一つを貸し切って宴会に興じた。
- 作戦を前に、周辺の出身者は帰郷が許され、遠方に故郷がある乗員も家族を呼ぶことを許可される。
- 浅虫への寄港で……。
- 浅虫に停泊中、何故か真夏なのに乗員二名がロングコートを羽織って温泉街へと消えてしまう。
実はこの二名、コートの下に酒を隠しており、そのまま旅館で飲み明かして翌朝ベロベロになって帰ったきたという。
- 浅虫に停泊中、何故か真夏なのに乗員二名がロングコートを羽織って温泉街へと消えてしまう。
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