戦艦水鬼

(No.1603) 戦艦水鬼 (A)

No.1603
	戦艦水鬼		戦艦
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	415	火力	188 / 242
	装甲	168	雷装	0
	搭載	6	対空	88 / 97
	速力	低速	射程	長
	加重対空値	18	艦隊対空 ボーナス	1
	対基地航空隊制空値		2
	搭載	装備
	0	20inch連装砲
	0	20inch連装砲
	0	水上レーダ― Mark.II
	6	深海棲艦偵察機
進化チャート
戦艦水鬼 → 戦艦水鬼改 → 戦艦水鬼改-壊

(No.1604) 戦艦水鬼 (B)

(No.1604) 戦艦水鬼 (B)

No.1604
	戦艦水鬼		戦艦
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	500	火力	198 / 252
	装甲	200	雷装	0
	搭載	6	対空	96 / 105
	速力	低速	射程	長
	加重対空値	20	艦隊対空 ボーナス	1
	対基地航空隊制空値		2
	搭載	装備
	0	20inch連装砲
	0	20inch連装砲
	0	水上レーダ― Mark.II
	6	深海棲艦偵察機
進化チャート
戦艦水鬼 → 戦艦水鬼改 → 戦艦水鬼改-壊

ゲームにおいて

• 2015年冬イベント『迎撃！トラック泊地強襲』のラスボス。難易度によって2種類のデザインとステータスが存在する。
  
  
• 鬼では初の純粋な戦艦タイプで、言ってしまえばダイソンこと戦艦棲姫の上位互換。
  • 艤装も双頭と連装砲であることを除けばよく似ており、戦艦棲姫にならって「メガ（ギガ）ダイソン」「真ダイソン」などと呼ばれたことも。*1
  • 高難易度版は耐久500に装甲200と、水上型深海棲艦の中では高いレベルの耐久度を誇る。深海棲艦で初めて装甲200に到達した。
    • 火力も装備込み252と高く、単縦陣で登場したため当時は丁字不利であろうが昼戦火力キャップに到達していた。弾着観測射撃や夜戦で連撃も使う。
    • また、主砲は20inch連装砲で、2015年冬イベント、同年春イベントで先行実装された51cm砲に相当する。でも射程「長」。
      
      
• 初登場時の甲作戦最終形態では戦艦棲姫を2隻引き連れて参戦。この衝撃の編成は「真のダブルダイソン」「トリプルダイソン」などと呼ばれていた。
  • 戦艦棲姫が2隻随伴に現れるのは初めてのことであり、それ以外の随伴も新型機のフラヲやエリネと硬め。
    ルート固定役が軒並み低火力だったことも手伝って、当時はかなりの苦戦を強いられた。
  • 難易度選択が可能になったのはこの2015年冬イベントからであるが、
    甲作戦に挑むとはどういうことかを提督諸兄に知らしめたと言える。
    
    
• 2015年春イベント『発令！第十一号作戦』でもラスボスとして君臨し、今度は空母棲姫とタッグを組んで登場した。
  2回連続でラスボスを務めた深海棲艦は戦艦水鬼のみ。
  • ただし随伴の姫は空母棲姫1隻のみ。ル級改は厄介だが、後期型駆逐艦もいる。
    前述の理不尽編成より遥かにマシなので実質の撃破難易度は減少している。
    
    
• しかし以降は一度も顔を見せておらず、今後再登場することはないと思われていたのだが…？
  
  
• 月日は経ち、2019年秋イベント『進撃！第二次作戦「南方作戦」』にてついに数年ぶりの登場を果たした。
  • 登場当初は最終盤の壁だった彼女も、随伴の薄さや特効による火力で前半相応の敵として収まっている、が…？

• それから数年たち2023年の早春イベント『絶対防衛線！「小笠原兵団」救援』にて再登場。初の随伴艦として立ちふさがることに。
  • しかし最後になっても改にも壊にもならず、そのうえ第一艦隊で装甲が一番低いまであるのもあり、大和型の特殊砲撃・伊201/203の特効雷撃等で昼に沈むことも多かった。

小ネタ

• 2015年冬イベント『迎撃！トラック泊地強襲』はトラック島空襲がモチーフであり、彼女は空襲部隊の旗艦、Iowa級戦艦New Jerseyの立ち位置に相当する。
  • 他には、主砲の基数と配置、凛とした表情、ストレートの長髪、被弾時および撃破時の台詞内容から長門がモデルだとする説もある。
    • 主砲の配置については、それぞれの強化後である戦艦水鬼改と長門改二の間でも共通性を見出せる。
    • 長門が沈んだのは終戦後であり、その説を取ると戦艦水鬼は『敗戦』という極めて重い物を背負っていることになる。
      また、冬イベで敵がやってくる方角は北東*2であり、そちらには長門が沈むビキニ環礁が存在する。
  • しかし彼女の装備する20inch砲はIowa級に搭載の計画がなく、そも史実でこの口径の主砲を搭載した戦艦は存在しない。
    • 史実のモチーフを見いだせないという点でいわゆるレ級のようなイレギュラー的存在であり、正体は謎のままである。
    • 計画のみであればイギリスの巡洋戦艦Incomparable（1915年計画艦）が20inch連装砲3基を搭載予定であった。*3
      
      
• 再登場を果たした2019年秋イベントE-3のモチーフはスラバヤ沖海戦であるが、史実でこの海戦に参加した艦艇の中に戦艦は一隻も存在しない。
  • 同海域の敵艦隊の中にも戦艦は一隻も見当たらず、この艦のみがまたもやイレギュラーな存在となっている。
  • スラバヤ沖海戦に参加し、夕立の水雷長を務めていた中村氏の回想に曰く、「De Ruyterがまるで戦艦のように見えた」とある。
    本来いるはずのない場所にいた戦艦は、そう見えていた唯一隻の軽巡、挑む側が見た夢幻だったのかもしれない。
    
    

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