No.126 | ||||
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![]() | 伊168(い168) | 海大VI型 1番艦 潜水艦 | ||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 10 | 火力 | 2 / 7 | |
装甲 | 3 / 17 | 雷装 | 24 / 59 | |
回避 | 15 / 39 | 対空 | 0 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 0 | |
速力 | 低速 | 索敵 | 9 / 29 | |
射程 | 短 | 運 | 10 / 49 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 10 | 弾薬 | 20 | |
装備 | ||||
未装備 | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
伊168 → 伊168改(Lv50) | ||||
図鑑説明 | ||||
生れも育ちも呉の潜水艦なの。 あのミッドウェーの大海戦のあと、飛龍が最後の力で深手を負わせたヨークタウンに止めを刺したのよ! 空母たちの仇はとったわ! あの大変な島への輸送任務でも頑張ったの。 |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
セリフ | CV:中島愛、イラストレーター:ショボン |
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入手/ログイン | 伊168よ。何よ、言いにくいの? じゃ、イムヤでいいわ…よろしくねっ! |
母港/詳細閲覧 | 司令官、慣れてくれた? 「イムヤ」だよ。 |
私、今は浮き輪に乗ってるけど、ホントは潜るとすごいのよ。 | |
あ!後ろから見てたの? スマホとかで遊んでたんじゃないからね。 | |
母港/詳細閲覧(新年) | 司令官! 新年明けましておめでとう! 今年も、海のスナイパー、イムヤをよろしくお願いね! |
母港/詳細閲覧(節分) | あー、毎年毎年、大鯨さんにそんな豆ぶつけたら……あ、ああぁ……ほら、ほら言ったでしょ。……ごめんなさい、泣かないで。 |
期間限定ボイス(バレンタイン) | 司令官、このイムヤの艦橋型スマホサイズチョコ、あげる!一応、イムヤの手作りだよ?結構タイヘンだったんだから。 |
司令官、イムヤのチョコ、ちゃんと食べてくれた?…え、飾ってある!?それなんか違う~!早く食べてよ~もぉ~。 | |
母港/詳細閲覧(桃の節句) | さぁ、折角の雛祭り。私達伊号で、五人囃子をやりましょ? 衣装は、このイムヤが作っておきました! 可愛いでしょ? |
母港/詳細閲覧(ホワイトデー) | わーお! 司令官、チョコのお返しありがとう♪ …あんまり食べたら、太っちゃうかな? イムヤ、お茶入れるね? |
母港/詳細閲覧(春) | 司令官、やっと春が来ますね? むぅ~、今年の冬は長かった。暖かくなったら、司令官も海の中、一緒にどうですか? |
母港/詳細閲覧(梅雨) | 最近雨が多いですね。梅雨だから仕方ないけど…ああ、イク。てるてる坊主作ってるんだ? ふふ、見せて見せて♪ ……こ、個性的だね。 |
母港/詳細閲覧(秋) | ゴーヤ~。食べ物の秋だからって、そんなに食べてると、提督指定の機能美溢れる水着、着れなくなっちゃうぞ? いいの? |
母港/詳細閲覧(秋刀魚) | 秋刀魚漁の支援ね!私達潜水艦は、あんまりどうかと思うけど…ん、やってみようか!気持ちで応援…とか出来るし! |
母港/詳細閲覧(晩秋) | ちょっと寒くなってきたわ。海の上だと、この格好は少しきついかな。潜っちゃえば平気だけど。 |
母港/詳細閲覧(三周年) | 司令官、三周年です、三周年! すごいね~、イムヤも少しビックリ! これからも、伊号のこと、よろしくね! |
母港/詳細閲覧(四周年) | 司令官、四周年です、四周年! ちょっとすごいね。イムヤも驚きです。これからも、伊号とイムヤ、よろしくね! |
ケッコンカッコカリ(反転) | 司令官、私100mぐらい潜れるんだよ。今度一緒に潜ってみない?私、一生懸命案内するから。この戦いが終わったら…約束よ? |
ケッコン後母港(反転) | 司令官、疲れたら休もうね |
編成 | さぁ出撃よ。伊号潜水艦の力、見ててよね |
出撃 | さぁ出撃よ。伊号潜水艦の力、見ててよね |
敵の船底に大穴開けてあげるから | |
遠征選択時/アイテム発見 | わぉ! 大漁大漁! |
開戦 | さっ、いらっしゃい。 |
夜戦開始 | 夜は私たちの世界よ。仕留めるわ! |
攻撃 | さっ、いらっしゃい。 |
魚雷一番から四番まで装填。さぁ、戦果を上げてらっしゃい! | |
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃 | 密かに近づいて、確実に沈めるの。 |
小破 | やばっ! 急速潜行! 急いで! |
うそ! 気づかれた!? | |
中破/大破 | あぁん! 水着が破けちゃうじゃない。 |
勝利MVP | やった!海のスナイパー、イムヤにお任せ!正規空母だって仕留めちゃうから。 |
旗艦大破 | やばっ! 急速潜行! 急いで! |
帰投 | 作戦終了。艦隊が帰還したわ |
補給 | はい! 補給いただきました。 |
改装/改修/改造 | 司令官が望むなら、これもいいかも。 |
やだ、私どんどん強くなっちゃうわね。 | |
わぉ!大漁大漁! | |
入渠(小破以下) | んー。助かるわぁ。 |
入渠(中破以上) | こんな傷たいしたことないんだから!……あ、あんまり痛くはしないでね… |
建造完了 | 新型艦が出来たわ。どんな艦だろう。 |
戦績表示 | 司令官宛の報告があるみたいよ。 |
轟沈(反転) | ああ、もっと太陽を浴びていたかったな…。海の底はもう…飽きたよ… |
時報 | マルマルマルマル、夜12時よ |
マルヒトマルマル、深夜よ。明日の学校とか仕事、大丈夫? | |
マルフタマルマル、ほんと、夜型ね | |
マルサンマルマル。大丈夫?ほんと明日予定とかないの? | |
マルヨンマルマル、イムヤもうしーらない! | |
マルゴーマルマルよ。え?イムヤの声聞きたかったの……? | |
マルロクマルマル。司令官、思いっきり朝だよ! | |
マルナナマルマル、さっ働くわよ! | |
マルハチマルマル。私って朝結構強いんだから! | |
マルキュウマルマル、さっお仕事お仕事! | |
ヒトマルマルマルです。お昼までは全力でいきましょう! | |
ヒトヒトマルマル。頑張ればきっと、美味しいランチが待ってるわ | |
ヒトフタマルマル。おいしいランチ、ゲットです! | |
ヒトサンマルマル。司令官と一緒のお昼、嬉しいな | |
ヒトヨンマルマルよっ!さっ午後もがんばって出撃よ! | |
ヒトゴーマルマル、サンジのアナ…アナタのサンジ…きゃあ!なんか怖い! | |
ヒトロクマルマルよ、夕方ね | |
ヒトナナマルマル。司令官、頑張って | |
ヒトハチマルマル。ご飯作るよ、ご飯! | |
ヒトキュウマルマル、あたしカレーしか作れないけどいい?じゃあ一緒に作ろっか!一時間後、一緒にたべようね | |
フタマルマルマル、ちゃんとカレーできた?それじゃ一緒に、いただきます | |
フタヒトマルマル、なんか晩ご飯食べると、お腹いっぱいで眠くなる… | |
フタフタマルマル、お風呂入ってくる。 | |
フタサンマルマル、司令官、今日も一日お疲れ様でした | |
放置時 | 司令官、イムヤのこと嫌いになったの? |
ゲームにおいて 
- 2013年8月1日アップデートの期間限定イベント『南方海域強襲偵察!』の第一海域クリア報酬として先行実装。
その後、2013年9月18日のアップデートで正式に実装された。 - ゲーム開始以降に追加実装された艦のうちでは唯一のコモン潜水艦。他の追加艦は全て銀背景以上である。
- 通常海域では限られたポイントでしかドロップせず、建造で出る確率も少ない模様で、レアリティの割には入手が難しい部類だが、3-3でなら全般でドロップする可能性がある為、レベリングがてら3-3-1を繰り返していれば入手できる。
- 2014年3月14日のアップデートで実装された「鎮守府海域Extra Operation」こと1-5の3戦目以降でドロップする。
軽巡や、特に航空戦艦を育てていればかなり楽かつ早期に入手可能になった。
- 2014年3月14日のアップデートで実装された「鎮守府海域Extra Operation」こと1-5の3戦目以降でドロップする。
- ほかの潜水艦娘の多くは改造後に潜水空母へ艦種変更されるが、この娘は潜水艦のまま。能力的には劣るものの、入渠時間や弾薬消費量が悪化しないためむしろ使い勝手が良い。
- 改造し2スロになれば夜戦時に魚雷カットインが出せるようになる。
- 左手に持っている船のようなものは艦橋を模したもの。本人曰く「艦橋型スマホ」らしい。スマホで遊んでるんじゃないんだからね!
- カードイラストや母港画面では見づらいが、図鑑等で全身を見るとセリフの通り浮き輪に座っている。
潜水艦の特徴 
- 対潜攻撃以外の攻撃を受けない。
戦艦・正規空母・重巡洋艦・潜水艦からは攻撃されず、対潜攻撃可能な艦でも爆雷やソナーの装備がなければダメージを受けにくいという特性を持つ。艦種ごとの特徴#SSも参照のこと。- 逆に、対潜攻撃可能な艦は砲撃戦での行動時に砲撃よりも対潜攻撃を優先するという特徴がある。
- こちらの潜水艦は装甲が低めで簡単に中大破しやすく危なっかしいかぎりだが、構成によっては敵を対潜攻撃に集中させる囮としても優秀。
- 逆に、対潜攻撃可能な艦は砲撃戦での行動時に砲撃よりも対潜攻撃を優先するという特徴がある。
- 潜水艦を攻撃できる艦について。
- 駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・練習巡洋艦等は、そのままでも対潜攻撃を行う。
- 水上機母艦・軽空母・航空巡洋艦・航空戦艦・揚陸艦等は、対潜攻撃可能な艦載機の装備により潜水艦を攻撃する。ただし威力はそこまで高くない。
- どの艦も、ソナー・爆雷投射機・爆雷ないし対潜機の装備で対潜攻撃力が増加する。
- 先制雷撃は演出上潜水艦にも飛んでいく場合があるが、絶対にヒットせずmissになる。
- 潜水艦に対する攻撃についての詳細はこちらへ。
- 潜水艦側の攻撃手段は基本的に雷撃のみ。
- Lv10以上になると、砲撃戦の前に先制雷撃が可能になる。
- Lv10前でも甲標的の装備でも先制雷撃は可能。
- 主砲等は装備できず、主な兵装は魚雷になる。
魚雷2本を積めば夜戦カットイン攻撃ができる。
- Lv10以上になると、砲撃戦の前に先制雷撃が可能になる。
- 燃費、および修理費が非常に安い。
入渠時間も駆逐艦等と比べても更に短め。
- レベリング時の囮は勿論、燃費が良いため遠征艦隊に組み込んだりとその用途は多彩。
囮としてのヤラレ役や遠征要員など地味な印象の多い艦種だが、上手に使えば鎮守府の財政を支えてくれるスゴイ奴らなのである。
- 初心者が沈めてしまう艦種筆頭とも言われることがある。こちらの水上艦には脅威な敵戦艦の砲撃こそ受けないが、敵駆逐や敵軽巡の対潜攻撃を受ければあっさりやられるので慢心は禁物。
- 敵の潜水艦はあんなに強いのに、と思って自軍の潜水艦も同じように見てしまうこともあるがそれは単純に敵の潜水艦の方が普通に強いからでしかない。
- 敵の潜水艦を頑強に感じてしまうのは対潜装備の不足や陣形によるところが大きい。
- 改造すると「潜水空母(潜母)」になる艦、最初から潜水空母の艦もいる。燃費や修理費は大きく上がってしまうが、水上機を運用できるようになる。
- 開発では潜水空母は空母系扱いになる点に注意。
- 開発では潜水空母は空母系扱いになる点に注意。
- 2013年11月1日開始のイベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」にて伊号潜水艦の伊8、伊19が先行実装、後に本実装された。
- これにより潜水艦任務、遠征も追加実装された。潜水空母でも達成可能。当初は潜水空母では不可だったが2013年11月5日に変更された。
- 1期時代の話だが、この特性を用いて2-3を潜水艦のみで回すプレイングが存在した。オリョクル
- 数度の仕様変更により効率は下がったものの、1期時代の3-2-1は潜水デコイによる万能レベリングスポットとして重視されていた。今でもできなくはないが効率はさらに悪い
- 更に、3-2-1敵編成の対潜が弱く、旗艦の大破進軍ができた頃は、3-2を周回し、ひたすら鋼材を回収するというプレイングもあった。
- 現在でも3-2-C単艦ダメコン進撃で弾薬を回収するプレイングが存在する。潜水艦はブラック労働される定めなのか
小ネタ 
- 正式名「伊号第百六十八潜水艦」 読み方は「いごうだいひゃくろくじゅうはちせんすいかん」。海軍での普段の呼び方は「いのひゃくろくじゅうはち」だった。
別名「海のバウアー中尉」。 - 愛称はイムヤ。168を当て字としてそのまま読んでおり、彼女の自称。
艦これ内の愛称なので要注意。 - 竣工時の名称は「伊68潜」。1942年(昭和17年)5月20日付けで「伊168潜」に変わっている。
これは、本来1~50番を指定された巡潜型潜水艦の建造数が予想以上に増加し、50番代以降の海大型の番号を使用するために、海大型の番号に100を加えた措置による。
ムーヤちゃん……それはそれでアリだな。
- 一度は予備艦指定を受けもしたが、真珠湾攻撃やミッドウェー海戦に参加するなど要所で存在感を見せる。
- 特にミッドウェー海戦では飛龍執念の反撃に大破した米空母「ヨークタウン」にとどめを刺すという大金星を挙げた。
ついでに随伴艦であった駆逐艦「ハムマン」(「ヨークタウン」の乗組員救助のため横付けしていた)にも魚雷1本を命中・轟沈させた。- 当時の艦長だった田辺弥八中佐(最終階級)は終戦まで生き延びており、追跡調査を行った米兵もその細心大胆な攻撃に驚いたとか。
というのも無音潜航*3で駆逐艦7隻の警戒陣中で一周、しかもヨークタウンの真下をすり抜けていたことが判明したためである*4。
「密かに近づいて、確実に沈めるの!」 海のスナイパーとはいうがやったことは狙撃手というより暗殺者である - このような大戦果を挙げた史実を反映してか、公式4コマではあの加賀&赤城がイムヤに対して畏まった態度を見せるというレアなシーンを拝める。
- 因みにこの時のエピソードを漫画化した短編が存在し「潜水艦、帰投セズ」というコミックに収録されている。
なお同コミックにはフィクションだが伊8の登場する短編も収録されており、提督には一粒で二度美味しい作品と言えるかもしれない。 - なお伊168潜はミッドウェー海戦前に重要な無電(待ち伏せしている可能性を示唆するもの「ミッドウェー海域にて昼夜の別なく多数の航空機が行動中」)を打っており、これが南雲機動部隊に届いていれば(大和は受信した)、ミッドウェー大敗は避けられた可能性があるものの一つである。
- 当初の予定では、ミッドウェー占領後にやってくる油槽船から燃料補給を受けるはずだったが、当然ながら油槽船が来ることは無かった。
この為、燃料不足に陥った伊168潜は片舷航行で燃料を節約し、辛うじて呉へ辿り着いたのだが、この時の燃料残量は僅か400kgだった*5。 - なお、艦艇にとって、燃料不足は航行に不安が出ると同時に、重心上昇により転覆の危険性が高まるため、二重に危険である。満載した燃料のうち、実際使えるのは八割前後らしい。それ以上使うと航行上の安定性を欠くことになるのだとか。
- 旧竜の子プロダクション(現タツノコプロ)制作のアニメーション作品「アニメンタリー決断」では海軍艦艇の中で唯一主役を張った回「潜水艦伊-168」がある。ビデオ店などでレンタルできるので史実を知りたい提督諸氏は視聴してみると良いかもしれない。→おすすめ映画・書籍
- ちなみに航空母艦を撃沈した潜水艦は、日本海軍史において、ヨークタウンを撃沈した同艦・伊168潜と、ワスプを撃沈した伊19潜と、リスカム・ベイを撃沈した伊175潜(未実装)の3隻のみである。
- 当時の艦長だった田辺弥八中佐(最終階級)は終戦まで生き延びており、追跡調査を行った米兵もその細心大胆な攻撃に驚いたとか。
- 特にミッドウェー海戦では飛龍執念の反撃に大破した米空母「ヨークタウン」にとどめを刺すという大金星を挙げた。
- 「あの大変な島」とはガダルカナル島のこと。日本海軍は鼠輸送すらきつくなったガダルカナル戦後期には潜水艦を投入した「モグラ輸送」まで行う窮状に陥っていた。
足の速い駆逐艦でさえ失敗するのにそれより足の遅い「可潜艦」*6呼ばわりな当時の潜水艦がうまいこと輸送を行えるはずもなく被害が続出。艦隊決戦用の潜水艦まで損耗するはめに。- さらに言えば、日本の潜水艦全般に言えるのだが騒音が酷かったため見つけられやすかった。
- これはUボートと比較してよくそう言われるのだが、アメリカの潜水艦も独英のそれに比べると大概だった。
そもそもなんで日米の潜水艦が航続性重視でやたらでかかったのかというと、戦場が広大な太平洋だから。地中海やバルト海など作戦範囲が限られていたUボートと比べること自体がナンセンスなのである。ドイツから日本までやってきたUボートもいる。こっちも航続距離12000海里以上を発揮しているのでUボート=航続距離が短く居住性が劣っているというのは殆どⅦ型Uボートのことである。
ちなみに潮流や塩分濃度が独特で操艦しづらい地中海や水深の浅く機雷が敷設されまくっている狭いバルト海で潜水艦を運用するのは自殺行為であり、連合・枢軸共に潜水艦は相当苦戦している。 - このため日米の潜水艦は、航続性だけでなく居住性もかなり重視されていたりする。具体的には、簡易シャワーや冷暖房、潜航中も使用可能なトイレや各員専用のベッド、衛生兵ではなく軍医の乗り込みなど。
大きさや建造時期でそれらの装備にも差はあるうえ、使用にも制限があるため付いているだけマシという程度ではあるが、出来る限り配慮されていたのは事実である。 - さらに大戦中期以降のUボートは、オランダ占領時に鹵獲したものを発展させたシュノーケル装置を常用し、浅深度潜航中も積極的にディーゼルエンジンを回すことが前提の設計となっていた点も見逃せない。エンジンマウントの防振化をはじめとして可能な限り静寂性を追求したUボートの乗員からすれば、専ら浮上時用で大した防音化がなされていない日米潜水艦のエンジン放射音は、さながらドラムを打ち鳴らしつつ走っているようなものだったとか。
- 最終的にドイツはXXI型Uボート
というチート潜水艦の開発に成功している。どれくらいチートかというと、こいつだけ他国潜水艦より20年くらい未来に生きている。
- これはUボートと比較してよくそう言われるのだが、アメリカの潜水艦も独英のそれに比べると大概だった。
- さらに言えば、日本の潜水艦全般に言えるのだが騒音が酷かったため見つけられやすかった。
- 1943年7月27日、ラバウル北方ニューハノーバー島沖にて米潜水艦「スキャンプ」の雷撃を受け戦没、生存者なし*7。
- 浮き輪があると潜るのが大変そうだが、実際急速潜航が苦手という弱点があった。
- 艦隊随伴・漸減作戦用としての水上速力や航行性能を確保するために浮力を増やした結果こうなったらしい。
- 船体が1m水中に潜るまでに40秒、完全に水中に潜るまでにかかる時間は90秒程度。もっと大型の巡潜型は速い艦なら30秒台で完全に水中に潜れたらしい。
第二次大戦中の潜水艦としては古い部類の艦*8なので仕方がない……飛行機と同じく、潜水艦もこの戦争で飛躍的に進化したのである。 - 当時の潜水艦は某映画の様に急速潜航の際は乗組員が艦の前側に走っていくのだが、日本の潜水艦の場合は通路に置いてある米袋を担いで行くことになっていたらしい。なので米があるうちは錬度の高い艦は潜航がやたら早かったのだとか。
- 以前は公式図鑑に、艦級を「海大IV型」とする誤植があったが、2013/11/1現在修正されている。
- なおもaが省かれているが、より正確を期するなら「海大VI型a」に分類される。
- 「海大」とは「海軍式大型潜水艦」の略である。
艦隊決戦で水上艦艇とともに敵艦隊への襲撃を行う艦隊随伴型潜水艦として計画された艦で、いわば潜水できる水雷戦隊として開発された。 - 海大Ⅵ型aはそれまでのスルザー社やラッシェンバッハ(MAN)社などの舶来品ディーゼルエンジンに替わり、初めて日本製の2サイクルディーゼルエンジンを搭載した潜水艦でもあった。
高効率高出力な2サイクルディーゼルを主機としたため水上最高速力23ノットと、1931年当時の潜水艦としては異例の健脚を持っている。はっやーい! - 海大VI型aの魚雷発射管は艦首4門艦尾2門。その他に、10cm単装高角砲1門、13mm機銃1挺、7.7mm機銃1挺などを搭載していた。
- 余談だが、海大VI型aの姉妹には12cm単装砲を搭載していた者も居る。
- 彼女だけに限らず、潜水艦には対電探塗料なるものが塗りたくられていたらしい。
日本海軍の電探による実験では多少の効果があったものの、米軍電探相手での効果は不明*9。
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ドロップ報告に関しては出撃ドロップ内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。