おすすめ艦隊プラモデル

Cached: 2021-10-21 16:52:48 Last-modified: 2021-09-13 (月) 01:06:33

「艦娘さんが入浴中、なんかヒマだなー」ってな時には、艦娘さん(本物)のプラモデルを作ろう!
ってなことで作ったこのページ、提督諸兄のおすすめプラモなどありましたら、ぜひ追加してみてね!

まずはじめに

軍艦に興味を持ったので、軍艦のプラモを作ってみたい!と思った提督諸君。
その心意気やよし!是非作ってみましょう!

さて、模型自体初めて!という方もいらっしゃると思います。
プラモデル、艦船模型というと難しそう、高そうというイメージが先に立つと思いますが、それは作り方次第。
逆に言えば、プラモデルを難しくしているのは作り手であるモデラー自身であり、どう作ろうが自由なのです。

ネットや雑誌の作例などで凄まじい精密さの作例を気軽に見ることができますが、誰でもあそこまで簡単に作れるわけではありません。普通にプラモデルを嗜むモデラーが皆あんな完成品を作っているわけではないのです。そもそも雑誌に載っているような作例を作るのはプロです。プラモデルを作ってお金をもらえるレベルの特殊技能の持ち主なのです。

だから気楽に考えましょう、まずは作りたい艦船のキット、接着剤、ニッパー、たったこれだけを用意して挑んでみましょう。*1
塗料?それは完成させてみてもし物足りなかったら後から用意して塗れば良いんです。
キットはまずは1/700、またはそれ以下の大きさのものがよいでしょう。艦種はなんでも構いません。自分が作ってみたいと思った艦を作りましょう。
作りたい艦船のキットが色々なメーカーから出ている場合はネットで評判を聞いてからでも良いかもしれません。
ただし評判は「プラモを作り慣れている人」によるものが殆どです。最初はむやみに悩むよりは「1番安いのを買ってきた」くらいで良いと思います。

キットを決めたら説明図にしたがってどんどん組んでいきます。慣れないうちは接着剤が多すぎてはみ出したり、間違って指に着いた接着剤を部品につけてしまったり、細い部品を折ってしまったりとミスはあると思います。こればかりは仕方ありません。みんなそんなミスに泣きながら続けてきています。最初からミスなく完璧に作るのは不可能だと思います。*2間違えた、折っちゃった、無くしちゃったからといってすぐに投げ出してゴミ箱に放り込んでしまう人もいますが、大事なことは失敗を理由にして投げ出さないこと。修正できる部分は修正して、自分のベストを尽くしましょう。
失敗にめげずに最後の部品をつけ終わったら完成です。色が塗られていなくても接着剤がはみ出していても、所々折れたり汚れたりしてたって良いんです。記念すべき初めての艦船プラモデル、絵や写真と違って手にとって好きな角度から眺め放題触り放題の立体モデルです。
面白かったからもう一個作ってみたい、失敗もあったのでもう一度嫁艦をリベンジしたい、そう思ったらあなたもモデラーの仲間入りです。一緒に艦船模型を楽しみましょう!

主なメーカー

国内で軍艦のプラモデルを発売しているメーカーを紹介します。
ガレージキットのみのメーカーや、海外メーカーは割愛します。

『タミヤ』

1/700ウォーターライン(WL)シリーズ、1/350艦船を発売しています。小スケールのものは省略は多いものの全体的に部品がシャープで合いの精度が良く、初心者にも比較的作りやすいのが特徴です。
数年おきに新作か発売されるので模型誌やカタログをチェックするのが良いでしょう(最新作は島風・2017年7月発売・リニューアル&完全新金型)現在は1/700よりも1/350に力を入れているようです。
1/350のキットはどれも評価が高く、特にリニューアル版の1/350大和は大和の模型の中で最高の出来と言えるでしょう。ただし部品が信じられない程多い上に、エッチングなども使う前提の部分があるため、主に根気的な面で入門者がいきなり手を出すのは若干危険なキットと言えます。
ちなみにリニューアル以前の1/350大和、武蔵も考証は古いもののスタイルは良く、新版の1/3程のお値段で買え部品数も(1/350にしては)抑え目なため、おすすめキットと言えるでしょう。
なお、タミヤのプラモデルには同社の塗料の番号しか記載されていません。他社の塗料を用いる場合は注意してください。

『ハセガワ』

1/700ウォーターラインシリーズ(WL)、1/350、1/450有名艦船シリーズを発売しています。
近年1/700スケールのリニューアルが活発で、ハイディティールな良い出来のキットが生み出されています。半面、部品数が増えたために少々組みにくいものもあり、初心者の方は注意が必要です。
リニューアル版1/700赤城はフジミ製赤城と双璧を成す好キットと評判です。その他にも古鷹型や青葉型は比較的近年にリニューアルされ、艦これブーム後は天龍型や夕雲型、朝潮型がリニューアルされました。
1/350スケールにも力を入れており、赤城は極めて評価の高いキットです。
国産メーカーで唯一1/450スケールのキットを発売しており、リニューアル発売された大和は手ごろな価格と組みやすい内容で評判のようです。
数量限定であまり多く出回らないのがネックですが、同社製1/700WLキットに艦底と展示台、エッチングやメタルパーツを追加した豪華版「フルハルスペシャル」シリーズがたまに出るため、フルハルで作りたい方の需要にも応えています。ただし追加パーツによりお値段はかなり高め。
現在までに赤城、伊勢型、妙高型、青葉型、古鷹型がフルハルスペシャルでリリースされています。
なお同社は”飛行機のハセガワ”の異名を持つ航空機を得意とするメーカーで、艦これに登場する航空機も1/72、1/48などのスケールで、零戦各型を始め、九七式艦攻や天山、流星、震電など、多数リリースされています(もちろん他社からも艦これ登場機は出ています)。
ただし、烈風・彗星・景雲・九六艦戦・カ号・東海(ファインモールド 1/72または1/48)と紫雲改二(アオシマ 1/72)、瑞雲・月光・九八水偵(フジミ 1/72)、月光・晴嵐・Swordfish・南山(タミヤ 1/48 ※南山は1/72)、Ar196・Ro.43/44・Re.2001/2005・Laté298・OS2U・PBY-5・Skua(海外メーカー)はここの製品に無いけどな。

『青島文化教材社(アオシマ)』

1/700ウォーターラインシリーズ(WL)、1/700 艦船(フルハルモデル)シリーズ、1/350アイアンクラッドシリーズを発売しています。
WLシリーズ3社の中で、最も積極的に商品開発をしている企業です。
ついに1/700WLの不文律を破り、大和。武蔵に参戦!(WLではなくフルハルではありますが)
これにより1/700の大和はタミヤ、フジミ、アオシマ、ピットロードが激突する鉄底海峡と化したのであった…。
また、特に海自艦艇キットにおいてぶっ飛んだ箱絵や小物を付属するなど狂犬アオシマの名は伊達じゃない注目を集めています。
1/700においては多くのキットのリニューアルが完了しており、作りやすさ、ディティールの両方をそなえたキットが多いです。
ただし、アオシマは昔から説明書のミスが多い事で有名です。空母蒼龍や雲龍(※あくまで旧版の話です)の飛行甲板を茶色、エレベーターを黄色指定したのは、モデラーの間で伝説となっているほど。
最近は大分改善されていますが、一応注意してください。

なおアオシマは艦これ商品開発ページとして「アオシマ鎮守府」を開設し、艦これとWL三社によるコラボキットの開発を進め、2017年までに、シリーズNo.38に達する艦これキットを発売しています。
基本的には通常のWLキットにオリジナルシール・艦娘カード・エッチングネームプレートが付属という形式のもので、自社製品は艦これ版の箱に、他社製品は通常のWLキット箱を艦これ版特別スリーブで包んだものとなっています。
陸奥に関してはなんと甲板の軌道形状を陸奥専用の物にした新規金型で製造されており、通常のWLを再現度で上回ることに。
また、軽空母千歳を始めとして給糧艦間宮や軽空母龍驤、揚陸艦あきつ丸、給油艦速吸、重雷装巡洋艦大井改、水上機母艦秋津洲、潜水母艦大鯨、工作艦明石に至っては完全新規開発キットという豪華な物になりました。
(詳しくは 1/700 艦隊これくしょんプラモデルシリーズの項目を参照のこと)
しかし、2017年のNo.38「艦娘 航空母艦 アークロイヤル」発売以降、シリーズは継続しておらず、2021年現在ではアオシマ公式サイトの商品検索からも1/700「艦これ」プラモデルはすべて削除されています…。

また艦隊プラモとは別に艦これの痛車プラモも発売しています。(車種は1/24 SUBARU GRBインプレッサWRX STI 5door'10)

『フジミ模型(フジミ)』

1/700特シリーズ、1/700戦艦モデルシリーズ、1/700帝国海軍シリーズ、艦NEXTシリーズ、1/350艦船モデルシリーズ、1/500艦船モデルシリーズ、1/3000集める軍港シリーズ、ちび丸艦隊シリーズを発売しています。
当初フジミは”1/700ウォーターラインシリーズ(WL)4社”の一角でしたが、訳あってWLシリーズを脱退、以降はシーウェイモデルシリーズとして独立しています。
2000年頃からは積極的に商品開発を進めており、1/700においてはWLシリーズのシェアを奪いつつあります。
全体的に説明書の表示が分かりづらい事があるため、場合によっては資料などを確認しつつ組み立てる必要もあります。

シリーズ詳細

  • 1/700特シリーズ
    ウォーターライン(WL)シリーズを凌駕する超絶ディティールによる再現がなされており、
    素組でもかなりの出来に仕上がりますが、その分部品数が多く難易度は高いです。
    しかしシーウェイモデル(=旧WLシリーズ)時代のキットに特シリーズに番号を振り直しただけの物も有り、
    一概に「特シリーズは全て超絶ディティール」というわけではありませんので、注意が必要です。
    精密さに関してはWLシリーズと同様に”1990年代以降にリニューアルor新規開発されているか”がポイントになるでしょう。
  • 1/700特EASYシリーズ
    1/700特シリーズをシールと成型色だけで色分けできるように仕様変更したキットです。瑞鶴や雲龍のキットは迷彩を再現するために色違いの同一ランナーをセットにして色分けを再現したりと、手軽に迷彩状態を楽しめるようになっています。
    ただし、『EASY』という名前はついているものの、特シリーズならではの超絶ディティールのキットであることには変わりないので、難易度は高めです。
    腕に自信はあるけれども、塗装の手間を省きたい方にはお勧めかもしれません。
  • 1/700帝国海軍シリーズ
    1/700では珍しいフルハルモデル(船底付き)のキットです。
    内容は同社特シリーズに艦底パーツと展示台を追加したものであるため、追加されたパーツ以外は基本的に特シリーズと全く同じキットです。
  • 1/350艦船モデルシリーズ
    2000年以降に多数の艦が製品化され、高い評価を受けているキットが多いです。
  • ちび丸艦隊シリーズ
    他のシリーズと違い、艦船をそのまま再現したものではなく特徴をディフォルメしたキットです。「艦船版SDガンダム」と考えるとわかりやすい。
    対象年齢が低いこともあって、艦船キットでは珍しくスナップフィットキット(接着剤なしでも作れるはめ込み式)なので組みやすく、
    甲板等もシールによる色分けがされているため、プラモはガンプラしか組んだこと無いという人でも手が出しやすいので、入門用としてお勧めです。
  • 艦NEXTシリーズ
    ガンプラ並みの多色成形、スナップフィットの精密模型で塗装不要・接着不要、ニッパー1本で色分けされた艦船モデルが完成するという、次世代の艦船プラモデルとして注目を浴びています。
    多少、他の1/700キットより値は張りますが、塗料を全く買わなくても良いと思えば意外と値段的な差は無いかもしれません。
    NEXTシリーズ自体は1/700艦船に限定されたものではなく、1/350艦船や1/24乗用車キットもリリースされています。
    キャラクター物として、アニメ『ハイスクール・フリート』に登場した架空の陽炎型駆逐艦『晴風』を始めとした1/700スケールのキットが発売されました。
  • 1/3000 集める軍港シリーズ
    かつて発売されていたシリーズの復刻ですが、完全新金型になっています。
    最新の金型で軍港、および関連した艦船を再現。気軽に工廠のジオラマを楽しめる製品です。

『ピットロード』

1/700、1/350のキットを発売していますが、1/350は海自護衛艦が中心です。
昔から高品質、高価格で売ってきたのでウォーターラインと比べると割高なキットが多いですが、
ウォータライン各社が商品化しないようなマイナー艦や、外国艦、護衛艦、海保艦類を多く発売している他、
駆逐艦のキットにおいては品質、種類において他社を圧倒していました。
なお、大型艦のキットは国内製造ではなく、中国のトランぺッター社製造となっています。
※先日ついに同社オリジナルの完全新作1/700大和が発売されました!
艦これ関係の最新キットは1/700陽炎(竣工時)です。同社オリジナルではなく設計製造ともフライホーク社で、これまでのピットロード/トランペッターのモデルとは一線を画す造りとなっています。その分更にお高いけど
また、同社オリジナルの塗料(後述 塗料について参照)や各種装備品パーツも昔から数多く発売しており、
近年リニューアルされた装備品セット、NEシリーズは、ナノ・ドレッドシリーズに並ぶ繊細な装備品パーツとして注目を集めています。

『ファインモールド』

艦船模型は1/350の特型駆逐艦を始め、1/72甲標的なども発売しています。
特筆すべきは1/700 1/350共に、最先端のプラ射出成形技術を導入した高精度の装備品パーツ、ナノ・ドレッドシリーズで、
今まではエッチングパーツを使うことでしか再現できなかった、正確なスケールの機銃などが発売されています。
ただし相当細かな物で、上級者向けのパーツセットになります。
なお、当社は比較的マイナーな旧日本軍の航空機や戦闘車両の販売をしていることが有名です。
価格は高めですが、その分考証性の高さは抜きんでています。

余談ですが旧帝国陸軍戦車のラインナップが非常に充実しており、ゲーム中に登場した八九式中戦車や九五式軽戦車(ハ号)、九七式中戦車改(チハ改)のキットはこのメーカーだけで全て揃えることが出来ます。ガルパンファンにもおすすめ!

『シールズモデル(フォーサイト)』

艦船模型は1/700の三景艦や戦艦三笠など、日清・日露戦争当時の連合艦隊艦が中心で、二次大戦の物としては1/350で駆潜特務艇 第1号型を発売するなど、マニアックな商品ラインナップが魅力です。
製品も質が良く、メリハリの効いたモールドが特徴で、明治期の連合艦隊を再現するには欠かせないメーカーと言えます。

『マイクロエース(アリイ)』

現在は鉄道模型の販売が主流ですが、プラモデルも各種発売しています。
軍艦のプラモでは、1/250大和型、1/400(戦後バージョンのニュージャージー、ビスマルク級、原子力空母エンタープライズ)、1/600(大和型と戦後バージョンのアイオワ級)、1/700(戦後のアメリカ駆逐艦と潜水艦)、1/800(戦後のアメリカ空母)があります。
いずれもオオタキ製作所等の古い金型を引き取って再販しているもので、比較的安価ですがバリ・ヒケなど状態が悪いものが多いのが難点。なお、1/600は今では珍しくなったモーターライズ仕様です。

『童友社』

プラモデルでは城郭模型や甲冑模型がメインですが、翼コレクションなどに代表される戦闘機も製品化に力を入れています。
しかし何と言っても1/250「大和」「武蔵」「信濃」が一際目を引きます。
他にも1/300 伊400、1/150 Uボートなどもプラモ化されています。
また海外メーカーのミリタリーモデルの輸入販売を手掛けており、『1/700スケール 世界の潜水艦シリーズ』は中国ホビーボス、『凄!プラモデルシリーズ』は韓国アカデミー科学のOEM製品となっています。

『トミーテック』

技ミックスブランドで1/700大和、同艦ディティールアップパーツ、港湾施設等を発売しています。
他のメーカーと決定的に異なる点は塗装済みのIRコントロールモデルである事でしょうか。
最新考証による設計である事と、主砲、副砲、高角砲、測距儀の自動回転ギミックは一見の価値ありです。
お値段もそれなりにしますが。
大和発売と同時にリリースされた母港小物類は未塗装仕様も発売されています。

『ヤマシタホビー』

1/700スケールで、精密な15.5cm三連装砲塔や20.3cm連装砲などのディテールアップパーツを発売しています。
2015年からは、1/700スケールで吹雪型駆逐艦のフルキットをシリーズ化しています。同社のディテールアップパーツ同様の精密さで、特型らしい美しい仕上がりの船体フレアが秀逸な洋上モデルです。パッケージには開戦時を再現との説明がありますが、むしろ性能改善工事後の状態でモデル化されているようです。
2015年7月にネームシップの吹雪を発売し、以来特Ⅱ型、Ⅲ型のシリーズも次々と追加し、考証をより突き詰めたリニューアル版も発売するなど、特型駆逐艦のラインナップを充実させています。
2018年には睦月型駆逐艦の睦月を発売し、2021年には丁型駆逐艦の竹、橘を発売しました。

『静岡模型教材協同組合(シズモ)』

ウォーターラインシリーズ三社(タミヤ、ハセガワ、アオシマ)による組合。
厳密にはメーカーとは異なるのですが、ウォーターラインシリーズの艦載機や兵装、また情景セットやタグボートなどを発売しています。
各社のウォーターラインシリーズをセットにして特別企画品(真珠湾攻撃 空母セットなど)として発売するときも、シズモの名目で発売されるようです。

『エフトイズ・コンフェクト(F-toys)』

各種食玩を製造・販売しているメーカー。
1/2000の塗装済艦船キット「艦船キットコレクション」を食玩として展開。
マリアナ、レイテ、スリガオなど、といったシリーズが出ており、8つ目の呉空襲編で一度完結しましたが、海外艦も追加した「世界の艦船キット」として再始動しました。
大和型に焦点をあてた「戦艦大和の生涯」といった番外編も展開しています。
艦ごとにフルハルVer.と洋上Ver.(要はウォーターライン)の2種類が用意されており、どちらのモデルが入っているかは開けてみないと分かりません。*3
他にミリタリー関係では1/72でフルアクション航空機*4、1/144で航空機と陸上兵器*5、1/300と1/500で大型航空機、1/1250で現用艦船を展開しています。
パーツは全て塗装済みですが、プラモデル同様組み立てが必要な半完成品です。
1/2000と小さいスケールながら艦載機やケースメート副砲まで再現されており、組み立てには模型用工具が必須。
食玩となめてかかると痛い目を見ます。*6
また、「艦船キットコレクション」と「艦これ」がコラボした「艦これモデル」シリーズも発売されています。
こちらはフルハルVer.限定で、クリアディスプレイと組み合わせられる艦娘クリアカード2種(通常&中破)と、艦船まんが付き組立説明書が付属しています。
また、艦これとは2013冬イベ等で縁のある「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」とのコラボモデル「霧の艦隊モデル」も発売されています。*7
なお、「艦船キットコレクション」は中に何が入っているか分かりますが(箱に番号が書かれている)、「艦これモデル」「霧の艦隊モデル」は中に何が入っているか分かりません
目当ての艦を引き当てるには強運か財力、Amazonなどの力を借りるしかありません。*8

『マックスファクトリー(MAX FACTORY)』

figmaなどキャラクター物の完成品フィギュアが中心の会社ですが、2015年10月に同社初のスケールモデル・インジェクションキットとして1/350 島風が発売されました。
……と言っても実は、1/350スケールモデル島風は静岡模型教材協同組合の一翼であるハセガワ製。
同梱の1/20 艦娘 島風を販売元のマックスファクトリーが手掛けてます。

『タカラトミーアーツ』

カプセルトイの「洋上模型 連合艦隊コレクション」シリーズで1/2000の艦艇を展開しています。
カプセルに収める都合上、大型艦の船体は分割式になっています。

スケール

プラモデルとして発売されているスケール(縮尺)は様々です。
一般的なのは1/700と1/350ですが、スケール統一前の製品は各社様々なスケールのプラモがあって興味深いですね。

『1/3000』

かつてフジミが展開していた軍港シリーズのリニューアル製品です。
スケールは1/3000で、軍港を中心に各種艦艇が付属。
気軽に軍港のジオラマを楽しめる内容になっています。
最近は艦艇のみのセットも発売され、シリーズが充実してきています。
また艦船は相当小さい物の、最新の金型による造形で細かく再現されています。

『1/2000』

プラスチックモデルとしては長らく絶滅状態にあったスケールで、アオシマの(元はバンダイの)ワールドネイビーシリーズ*9が比較的入手し易い。
食玩ではあるがエフトイズのもの、カプセルトイではあるがタカラトミーアーツのものも同スケール。エフトイズと同じものをキット化したものがプラッツからも出ている。
スケールモデルとしてはマイナーな規格の一つではあるが、とにかく作りたいが置く所が無い人ないし、戦艦を大量に集めてリアル八八艦隊をやりたい人にお勧め。ただし、五十万トン戦艦のキットはない。
欠点としては、大きさからくる製作難度の高さ(特に艦載機)と、ディテールの甘さ。
後、買うときは一箱に何個入っているか確認すること。
キットによっては二隻から四隻のセットで売られていたりするが、店舗によってはバラ売りしていたりするので、たまに欠けていることがある。

『1/700』

艦船プラモデルといえばこれ!と言っても過言ではない程のラインナップを誇る中核をなすスケールで、ウォーターラインシリーズもこれにあたります。
ウォーターラインシリーズがとにかく大所帯なので洋上モデル(船底がない)のキットが大多数を占めますが、近年はフジミやピットロードを中心にフルハルのキットも徐々に増えてきています。
キット数が他スケールに比べてダントツに多く、値段も手ごろなのでコレクション性が高いです。
膨大なキット数があるため出来や難易度は千差万別。
このスケールでしか製品化されていない艦も多いので、誰しも一度はお世話になるスケールと言えるでしょう。
ニチモの項で触れられているとおり、戦艦・空母などの大型艦はだいたい30cm前後の大きさになるため、30cmシリーズの近似スケールでもあります。
近いスケールとして、イタレリやレベル等の海外メーカーの古いキットで1/720というものもあります。

『1/600』

アリイから発売されているスケールで、大和型、アイオワ級などが発売されています。
旧オオタキの金型を、アリイが引き継いで発売している製品になります。
海外ではかつてAirFixがイギリス艦を中心に積極的に展開していたスケールで、新規開発は久しく行われていないものの、現在でも稀に再販がかかることがあります。日本では入手しづらいですが、英艦を中心にそれなりのラインナップを誇ります。
いずれも船底まで再現したフルハルモデルです。特にアリイの大和型・アイオワ級は、今では貴重な「浮かべて遊ぶ」モーターライズ仕様となっています。真っ直ぐしか走らない全長45cmのデカブツをどこで浮かべて遊ぶんだ、とか言っちゃダメ。

『1/500』

発売されている艦は少ないものの、主流の1/700より大型で、1/350より置き場所に困らないという、中間的な存在のスケールです。
かつてはニチモから戦艦・空母・重巡等が発売されていました。ニチモの撤退に伴い、実質フジミの大和、長門のみとなっています。

『1/450』

実質ハセガワのみのスケールです。
大和型が近年リニューアルされ、少なめのパーツで組み立てやすく、模型栄えのする大きさの割に低価格の良質キットとして注目を集めてます。
また空母信濃が、そして現用艦としてイージス艦のあたご、ヘリ護衛艦のひゅうがも発売されています。
大和が欲しいけど、1/700では物足りないが1/350は複雑すぎて難しそう、という初心者の方に特にオススメしたいキットです。
他に、赤城、ビスマルク級(共に現在生産中止)やミズーリ、ヴァンガードがあります。

『1/350』

1/700の次にメジャーなスケールで、基本的にフルハルモデル(船底がある)です。キット数は少ないですが有名艦は大抵キット化されています。
魅力は何と言ってもその迫力でしょう。また、スケールが大きい分再現度も高いです。
ただし、値が張るうえ、場所をとるため数をコレクションしたい方には不向きです。特にお気に入りの艦を作るのに適したスケールでしょう。(特にお気に入りの艦が無い場合が多いですが…)
タミヤは近年大和を新金型でリニューアルしており、市場には新版と旧版が混在しています。
ディテールにこだわるなら新版、考証は古いけどお手軽に製作したいなら旧版を選択しましょう。
ただし武蔵は現在の所旧版のみであり、2015年の海底探査の結果を踏まえた新版の発売に期待したいところです。
近年は海外メーカーもこのスケールに積極的に参入しつつあり、他のスケールには無いマイナーな外国艦が発売されるなどの逆転現象も起きています。

『1/250』

アリイより「大和」と「武蔵」が発売されています。これは旧オオタキの金型をアリイが引き継いだ物で、ニチモの1/200大和に次ぐ大きなキットになっています。

童友社からは「大和」「武蔵」「信濃」が発売されています。「信濃」の大型模型は実質上、童友社発売分1/250のみと言えます。いずれも旧日本ホビーの金型を引継ぎ、一部変更を加えられたキットでモーターライズ仕様になっています。
元のキットが非常に古いため、他の大和型モデルと比べると別の艦に見えるほどの考証の古さ(間違い)が目を引きます。ですが部品数は少なめ、かつモーターライズ仕様ですのでラジコン化するには適しているかもしれません。

『1/200』

非常に大きなスケールの1/200ですが、若干数ながらシリーズが存在します。
ニチモの1/200シリーズがほとんどで、大和型や陽炎型、秋月型などが発売されてます。(されていました)
なんと言っても大和は、今現在発売されている大和型のプラモデルとしては最大級の物で、模型店の商品棚でも圧倒的な存在感を持っています。細部の作りは全体的に古いのですが、時代の割に優秀なキットが多いのも特徴で、今でもラジコン化の為のベースとして重宝されています。
但しニチモの撤退により生産中止となっており、また金型が古いため国内他メーカーからの再販も無さそうです。
海外艦船については、最近はトランペッターが積極的に展開しているスケールでもあります。日本艦船でも戦艦三笠がラインナップされ、日本国内ではウェーブが販売しています。
さらに「艦船模型」と言えるのかがアレですが、フジミ模型からは戦艦大和の「主砲塔だけ」「艦橋だけ」と一部のみをモデル化したシリーズが始まりました。
大スケールならではの細かい表現の数々が見られる上に艦船模型の魅力兼悩みどころでもある巨大な船体が無いので、スペース的に集めやすいシリーズとなっています。

『1/144』

艦船模型の中では大型スケールとなる1/144では、比較的小型な艦船がいくつか発売されています。
海外製品でUボートやZ1型駆逐艦、米海軍フレッチャー級駆逐艦、LSMといった艦艇の他、
国内メーカーではシールズモデルズの内火艇(長門、陸奥搭載長官艇)や、ピットロードの海上自衛隊エアクッション揚陸艇LCAC、
Sweetの航空甲板やタカラの九六式25mm三連装機銃、同12.7cm連装高角砲といった一部を切り取った製品の他、
非常に高価な受注生産品、またガレージキットではありますがまるゆ1型などが発売されています。

『1/72』

艦船模型のスケールとしては非常に大きな1/72ですが、小型艦艇などで採用されることのあるスケールです。
日本の物では、ファインモールドから甲標的や例のアレが発売されています。
また、すでに退役してしまいましたが、現代艦としてタミヤの海上自衛隊魚雷艇PT-15などもあります。
海外製品ではUボートVII型、IXC型(U-511/呂500と同型)、IXC/40型(呂501と同型)なども製品化されていたりしますが、小型艦とはいえ完成時全長が1m前後になるかなり大きなキットなので注意しましょう。

『鉄道模型スケール』

商業ベースの製品にはまず存在しませんが、まれに1/87、1/80、1/150と言ったスケールのフルスクラッチモデルやガレージキットが出現することがあります。
と、いうのはこのスケールは鉄道模型のHOゲージ(世界共通・1/87、日本型16番・1/80)、Nゲージ(海外型1/160、日本型1/150)のスケールなのです。
鉄道模型ではジオラマを造ることが多く(鉄道模型界隈ではレイアウトと呼称することが多いです)、港湾を題材にする際に艦船の模型が作られることがあります。
特に1/150スケールは艦船模型や航空機模型でも近似スケールの1/144が存在することもあり、(船の大きさを無視すれば)陸海空全てを近似スケールで揃えられる唯一のスケールとも言えます。
もっとも、日本では基本的に戦後の情景で作られることが多いため、大日本帝国海軍の艦艇は三笠以外はまず自力でフルスクラッチするしかないのが現状です。
1/144大和などがキットや完成品で発売されることもありますが、軽く100万円近い価格になるのでなかなか入手は難しいでしょう。
逆に入手が(あくまで)比較的たやすいのが青函連絡船です。

なおNゲージよりさらに小さいZゲージは1/220で、1/200や1/250の市販キットを使って「軍艦のいるレイアウト」を造ることができるかもしれません(実際に海外でZゲージと組み合わせたジオラマの作例がいくつかあります)。

『その他のスケール』

中には上記に分類されないようなプラモデルも存在します。
フジミのちび丸艦隊シリーズや、ニチモの30cmシリーズなどがこれに当たります。
ちび丸艦隊シリーズは実艦をディフォルメしたもので、キャラクターモデルで言えばスーパーディフォルメ(SD)にあたる製品です。
30cmシリーズは、箱に入る大きさにスケールを調整された製品で、たとえば金剛型と大和型では縮尺が変わる、所謂「箱スケール」と呼ばれる製品になります。

また、海外の製品では、1/800、1/720、1/400などといったスケールも存在します。

塗料について

プラモデルに塗装するための塗料です。
模型用には、国内外から多数の塗料が発売されています。
模型用は大きく分けてアクリルラッカー系、水性系、エナメル系の3種類に分類されます。
なお、模型用以外では絵画用の絵具なども使用できますが、ここでは触れません。

『アクリルラッカー塗料』

詳細

詳細

プラモデル製作において最も一般的な塗料です。
他2種に比べて乾燥が早く、発色も(悪いのは著しく悪いが)良く、特殊色が多い点がメリット。
GSIクレオスの「Mr.カラー」や、ガイアノーツ「ガイアカラー」、艦船模型にはピットロードの艦船カラーシリーズもあります。また2017年にタミヤから「タミヤカラー ラッカー塗料」が発売されました。
エアブラシによる吹きつけ塗装が一般的ですが、リターダーを添付することで筆ムラを抑えることも可能なうえ、
タミヤ製を除くすべてのキットの説明書にはMr.カラーの塗料番号が記載されているので塗料選びも楽です。
ただしシンナー臭が酷く、筆洗いには専用の溶剤が必要です。
海外では有機溶剤類の規制が厳しいため、後述の塗料が主流なので指定色で塗りたい場合には重ね塗り等で注意が必要です。
スプレー塗料はほぼこの塗料です。
使用する場合は、必ず換気を行ってください。

『水性・アクリル塗料』

詳細

詳細

タミヤのアクリル塗料、GSIクレオスの「水性ホビーカラー」海外メーカー製のファレホなどがこれにあたります。
シンナー臭が少なく、筆も水洗いが可能です。タミヤアクリル及び水性ホビーカラーは10~20%程度なら水で薄めることもできます。
(ただし、あくまで専用の溶剤で薄めるのが基本です。水で薄めすぎると、プラスチックに定着しません。)
乾燥時間がラッカーに比べて長めで、特に厚塗りをすると表面は乾いても内部が乾かないなど、エナメルより乾きにくい場合もあるので注意が必要です。
塗装時は薄く塗り、先に塗った場所が乾いてから塗り重ねることを心がけましょう。
また、「水性ホビーカラー」はタミヤ製品を除くすべてのキットに番号が記載されていますが、タミヤ製のキットはタミヤカラーの番号しか記載されていません。
なお、完全に乾燥すると耐水性になります。

『新水性カラー アクリジョン』

詳細

詳細

GSIクレオスより2013年末に発売になったばかりの新しい水性塗料で、従来の水性カラーよりさらに安全性が改善されています。
上記の水性アクリルカラーとはかなり特性が変わっていますが、アクリルラッカー塗料に近い乾燥速度や塗膜強度など、今後主流の塗料となるかも知れません。
発売当初は基本色のみでしたが、2014年10月には日本海軍艦船色セット(艦底色・タン・軍艦色2)の発売も決定しています。※現在はすべて基本色になり、単品販売されています。

従来の水性カラーと互換性は全くないようですので、混色は不可能です。
また、塗料の希釈には専用の溶剤が必要になり、水では希釈は出来ないようです。(筆などの洗浄は可能)

従来のラッカー塗料の速乾性と水性アクリル塗料の少ない臭気・安全性をあわせ持つ期待の新塗料ですが、ラッカーともアクリルとも違う別物であると言う認識が肝要です。
溶剤での希釈率についてメーカーの方に聞いたところ

・エアブラシ: 塗料:溶剤は1:1程度を目安に
・筆塗り:   ビン生かちょい溶剤足しくらいでOK

とのことです。どちらもラッカーの感覚で薄め過ぎないよう注意!

『エナメル塗料』

詳細

詳細

タミヤから発売されています。大きめの模型店などでは海外製品のハンブロールという物も発売されています。
伸びが良く、ムラも出にくく、特に金属色は筆塗りでも発色がとても良いです。
ただし完全乾燥までの時間が大変長く、表面が乾燥後も触っただけで指紋が付いたり変色する事があります(特に艶ありの色で顕著です)。
これは一般的な塗料と違い、塗料が空気と反応して硬化する性質からくる現象なので、特に厚塗りには注意しましょう。
艦船模型ではスクリューや機銃など、細かなところの塗装に適した塗料でしょう。
また、アクリル溶剤系塗料の下地を侵食しない事からスミ入れやウォッシングなどの陰影表現などにも用いられます。
筆洗いには専用の溶剤が必要です。
タミヤからはスミ入れ専用のエナメル塗料も発売されており、モールドに沿って流し込んでから不要な部分を専用の溶剤で拭き取ることで、アクリル塗料の下地を侵さずにスミ入れができます。
なおタミヤエナメルカラーとハンブロールカラーでは同じエナメル系塗料でも特製が大きく違い、特にタミヤエナメルカラーは日本の気候に合わせて成分が調整された物で、両者を混色して使用することは不可能です。
また、ハンブロールカラーの乾燥時間は特に長い物もある(1週間近く乾燥しないことも)ので、初心者は手を出さない方が無難でしょう。

『重ね塗りについて』

詳細

詳細

色を重ねて塗る際、下塗りと上塗りの種類の違いで重ね塗りが出来たり出来なかったりします。
下塗りを溶かさないものだと、すぐに拭き取れば修正も可能になり綺麗に塗り分けることもできるようになります。
 

塗料の相性表上塗り
ラッカー系アクリル系アクリジョンエナメル系
下塗りラッカー系
アクリル系××
アクリジョン
エナメル系×
下塗りを溶かさずに重ね塗りが出来る。修正も容易。
重ね塗り出来るが下塗りを少し溶かす可能性がある。修正は比較的容易。
同系統の溶剤の為下塗りを溶かすが、手早くやれば重ね塗り可能。修正は少々難。
×上塗りの方がより強力な溶剤のため重ね塗りが不可、もしくは難しい。修正は難。
×後述の理由により、塗り重ね不可。

 

  • 例えば、ラッカー下地にエナメルを塗っていけば、はみ出たとしても綺麗にふき取り修正することができます。
    逆に、エナメル下地にラッカーを上に塗ろうものなら、とても酷いことになるので注意しましょう。
  • アクリル塗料の上にアクリジョンを重ね塗りすると、収縮率の違いによりアクリジョンカラーがひび割れる可能性が高いそうです。

『各社塗料対比表』

詳細

詳細

タミヤのキットにクレオスの塗料を塗る場合、またはタミヤ以外のキットにタミヤの塗料を使いたい場合等で、どの色を選べば良いのか少し分かりにくいと思いますので、簡単に対比表に纏めておきます。
ただし塗料の種類や会社で色味は多少変わりますので、最終的には各自で判断してください。

クレオスタミヤピットロード
Mr.カラー水性ホビーカラーアクリジョンアクリルカラーエナメルカラーラッカー塗料艦船カラー
外舷色
(横須賀)
C32
軍艦色(2)
H83
軍艦色(2)
N83
軍艦色(2)
XF53
ニュートラルグレー
XF53
ニュートラルグレー
LP-15
横須賀海軍工廠グレイ
外舷色
(呉)
SC01/C601
呉海軍工廠標準色
XF75
呉海軍工廠グレイ
KP-12
呉海軍工廠グレイ
PC9
日本海軍軍艦色(2)
外舷色
(佐世保)
SC02/C602
佐世保海軍工廠標準色
XF77
佐世保海軍工廠グレイ
LP-12
佐世保海軍工廠グレイ
PC8
日本海軍軍艦色(1)
外舷色
(舞鶴)
SC03/C603
舞鶴海軍工廠標準色
XF87
舞鶴海軍工廠グレイ
LP-14
舞鶴海軍工廠グレイ
外舷色
(外舷21号)
SC04/C604
外舷21号色
PC17A
外舷1号
外舷色
(外舷22号)
SC05/C605
外舷22号色
PC17B
外舷2号
木甲板色C44
タン
H27
ライトブラウン(タン)
N27
タン
XF78
木甲板色
XF57
バフ
LP-16
木甲板色
PC10
甲板色
リノリウムSC06/C606
リノリウム色
H37
ウッドブラウン
N37
ウッドブラウン
XF79
リノリウム甲板色
XF64
レッドブラウン
LP-17
リノリウム甲板色
PC21
リノリウム
艦底色C29
艦底色
H17
ココアブラウン(艦底色)
N17
艦底色
XF9
ハルレッド
XF9
ハルレッド
暗緑色C124
暗緑色(三菱系)
H59
濃緑色(暗緑色)
XF11
暗緑色
XF11
暗緑色
明灰白色C35
明灰白色(1)
H61
明灰白色(1)
N61
明灰白色(三菱系)
XF12
明灰白色
XF12
明灰白色
LP-32
明灰白色

(つや消し)
C33
つや消しブラック
H12
つや消しブラック
N12
つや消しブラック
XF1
フラットブラック
XF1
フラットブラック
LP-3
フラットブラック

(つや消し)
C62
つや消しホワイト
H11
つや消しホワイト
N11
つや消しホワイト
XF2
フラットホワイト
XF1
フラットホワイト
LP-4
フラットホワイト
ガンメタルC28
黒鉄色
H18
黒鉄色
N18
黒鉄色
X10
ガンメタル
X10
ガンメタル
シルバーC8
シルバー(銀)
H8
シルバー(銀)
N8
シルバー(銀)
X11
クロームシルバー
X11
クロームシルバー
LP-11
シルバー
ゴールドC9
ゴールド(金)
H9
ゴールド(金)
N9
ゴールド(金)
X12
ゴールドリーフ
X12
ゴールドリーフ

Mr.カラーのSC01~06はセット売り(Mr.カラー特色)の他にMr.カラー 艦船模型用カラー(C601~)として単品販売されています。

  • SC01,02,03:CS641 日本海軍工廠標準色カラーセット
  • SC04,05,06:CS642 日本海軍日本船舶迷彩色
  • SC01,02,03,06:CS541 艦隊これくしょん 旧 日本海軍工廠標準色セット

塗装方法

塗装するための手段です。
筆塗りと、吹きつけ塗装があります。

『エアブラシ』

詳細

詳細

エアブラシという専用の機械を用いて塗装する方法です。この方法は最もムラなくきれいにできます。
ただし、機材が高額な他、周りに飛び散るので大きいシートを敷いたり、屋外で作業する必要があります。
導入時のコストは高額ですが、反面ランニングコストはとても安く、薄く塗料を吹くために、上手く吹けば筆塗りより塗料の消費量が抑えられます。
また缶スプレーと違い、低圧で細吹きも出来ますので、意外と入り組んだところにも塗料が乗ります。
缶スプレーを数十本買うならば、エアブラシも検討してみましょう。

(主に大都市ですが)模型製作スペースのレンタルをしている所もあり、そこでエアブラシを体験することが出来ます(基本有料)。
スタッフの方が使い方を教えてくれますので、一度試してみてから買うかどうかを判断しても良いでしょう。

『缶スプレー』

詳細

詳細

塗料入りの缶スプレーで吹き付けて塗装する方法です。これもムラを少なくできるだけでなく、エアブラシに比べて導入コストを安く済ませる事ができます。
最近、ガイアノーツからイージーペインターというスプレー器具が発売されました。
缶スプレーに無い色もスプレーできるので、エアブラシを持ってない人は試してみるのも良いでしょう。

デメリットとしては、入り組んだ場所に色が乗りにくい他、エアブラシと同様、塗料の飛散に注意しましょう。

『筆塗り』

詳細

詳細

筆塗りは最もポピュラーな方法です。
低出費で済み、換気をしっかりすれば屋内での作業も可能です。また、水性の物を用いれば、塗料が乾ききる前なら筆は水洗いで済ませられます。
ただし、ムラが出やすく、綺麗に塗装するのはなかなか大変です。
筆で薄く伸ばし、乾燥したら塗り重ねるのを2・3回繰り返すのが、綺麗に塗るコツです。
塗り重ねる時に前回塗りの筆方向に対して45~90度向きを変えると塗り斑を減らしやすいです。
なお塗料は(アクリルラッカー系は特に)原液のままだと塗りにくく塗りムラの原因にもなりやすいので、基本的に専用の溶剤で薄めてから塗るようにしましょう。


追記
水溶きアクリル塗装という技法があり手軽にかつ低コストで塗装が出来るので、初心者のみならず住宅事情でラッカー系塗料が使えない方にもお勧めです。
簡潔に説明すると、タミヤアクリルを20%程度の水で薄めたものを薄く筆で塗り、ドライヤーで乾かしてから重ね塗りしていく技法となっています。塗膜が薄いため重ね塗りも容易です。
具体的な技法は、写真付きで紹介されているサイトがありますのでそちらを参考に。
戦車模型の塗装で紹介されているサイトが多いですが、艦船模型も同様の方法で塗装できますのでご安心を。

組み立てや塗装に必要な道具

プラモを組み立てるには、相応の道具が必要です。
パーツを手でもぎ取ってはいけませんよ。
マストとか折れちゃいますので。

『接着剤』

詳細

詳細

昔のプラモデルには接着剤が入っている物もありましたが、今はすべて別売りです。
組み立てには主にプラモデル用接着剤を使用します。
タミヤセメントが代表的な物で、プラ同士を溶解し、強力に接着します。
とりあえず、通常タイプのタミヤセメント(白い蓋の物)があれば必要十分でしょう。
緑の蓋の物はさらさらとした流し込みタイプの接着剤で、どちらかと言えば上級者向けの製品ですが、適度に使用すれば綺麗な仕上がりが期待できます。
また、多くのウォーターラインモデルには金属のオモリが付属しており、これを接着するために瞬間接着剤も用意しておくと便利です。
仮止め後に位置修正が必要なもの(ボートや飛行甲板の支柱など)には、ゼリー状接着剤が便利です。

(Tips)
最近プラモデルにも増えてきた異素材。マスト部品のABS(強化プラスチック)が有名ですが、実はABSは通常のプラモデル用の接着剤では接着できません。
専用の「ABS接着剤」が必要になりますが、困ったのがプラとABSの接着の時。そんな時はGSIクレオスの「Mr.セメント」がおすすめ。
S、SP、SPBいずれの接着剤もプラもABSもまとめて接着できます。乾燥時間も早いので流し込み接着剤の使い方をマスターできれば強力な味方になるでしょう。

『ニッパー』

詳細

詳細

ランナー(枠)から、部品を切り出すのに使用します。
あまり安い物を使うと上手く切り離せなかったり、部品を壊してしまうことがあります。
全国で入手しやすく、使い勝手の良いタミヤの薄刃ニッパー (ゲートカット用)がオススメです。

『ピンセット』

詳細

詳細

細かな部品の多い艦船模型では必需品といえる重要な道具です。
先が細く、堅い板で作られ、しならない物が最適です(先端がしなると、掴んだ瞬間、部品が明後日の方向へ飛んでいき、その多くが帰ってきません)。
こちらも、タミヤの精密ピンセットをオススメします。
先端がストレートタイプとツル首タイプの物があります。
ストレートタイプの物は落とすと足に刺さりやすいので注意しましょう。
ツル首タイプは奥まった場所に届きやすく、どちらかというとツル首タイプの方が艦船模型向きです。

『カッターナイフ/デザインナイフ』

詳細

詳細

カッターナイフは、誰でも一回は使ったことがあると思います。
軍艦旗などの切り出しや、ゲートの処理などに使用します。
デザインナイフというのはペンシルタイプの柄に交換式の刃が付いた道具になります。
カッターナイフより細かい作業向きで、刃が固定されているため力がかけやすく、一本あると便利ですが、カッターナイフだけでもだいたいの作業は出来ます。
どこの製品でも品質的にはあまり差がありませんが、切れ味が悪くなったらマメに刃を折ったり交換したりして、常に新しく、切れ味の良い刃先で作業するようにしましょう。
切れ味の悪くなった刃は、ケガの元です。

なおデザインナイフの刃は非常に鋭く、軽く当たるだけでも皮膚など簡単に切れてしまいます。
切断部分との引っかかりが外れた勢いで指などに当たってしまうと容易に(最悪、骨に当たるほどの)深い傷になってしまいます。
新しい刃なら切り目が綺麗なので治りは速いですが、出血量が多くなりやすいので負傷時は迅速な止血をしましょう。
切りにくい部分や大まかな形の切断は出来る限りニッパーを使用し、使わないときは刃を外したりカバーを着けるなどし落ちやすい場所に置かない等、安全を第一に作業することをとくに心がけてください。

『ヤスリ』

詳細

詳細

ヤスリは、部品のゲート(枠と部品とをつなぐ湯口。不要部分)の処理などに使います。
いろいろ種類や形がありますが、艦船模型では主に精密ヤスリを使用します。
形は、平が一本あればとりあえず不足はしないと思います。

以下の紙ヤスリを細かく切り出して割り箸等に貼り付けた簡易なヤスリでも代用可能です。
目の細かさを自由に選択出来る紙ヤスリの方が、作業が捗るという事もあります。

『サンドペーパー』

詳細

詳細

サンドペーパー(紙ヤスリ)は紙状のヤスリで、部品の表面の細かい凹凸や、曲面の表面などを均すのに便利です。
プラモデル用には水を付けて使用する耐水ペーパーが、目詰まりが少なく使い勝手が良いです。
適度な大きさに切り出し、削れなくなったら新しい物を使います。
紙ヤスリには番手(番号)があり、数字が大きくなるほど目が細かくなります。
艦船模型では荒削りに400番~600番 仕上げに1000番~1500番程度の物を揃えておくと十分です。

ホームセンターでA4サイズほどの大きな物が一枚十数円で入手出来るほか、模型店では複数枚の番手がセットになったタミヤのフィニッシングペーパーなどが売られています。

『ピンバイス/ドリル刃』

詳細

詳細

穴を開ける為の専用の道具です。
ピンバイスに各種径のドリル刃を挟み、任意の大きさの穴を開けます。
1/700では、0.2mmから1.0mmまで使用できる小型の精密ピンバイスを。
1/350ではさらに大きなドリル刃を使用できるピンバイスがあると便利です。
ドリル刃はバラ売りもありますが、各種サイズがセットになった物があり、バラ売りを買いそろえるよりお得です。
0.5mm~1.0mm程度まで、0.1mm単位で揃えておくと不足はないでしょう。これより大きな径が必要になれば、その都度買い足せば良いと思います。
あまり使用機会は無いと思いますが、0.4mm以下のものは非常に折れやすいので注意してください。

『筆』

詳細

詳細

筆塗り塗装に使用します。
艦船模型では平筆と面相筆があると便利です。
平筆は広い面積を塗るのに適します。穂先が5mm~10mm程度の幅の物が使いやすいと思います。
面相筆は細かな部分に使います。機銃や煙突の塗り分けに便利です。
穂先の太さが直径1mm程度で、穂先の整っている物を使いましょう。

それぞれ、タミヤなら平筆No.2 面相筆No.0 といったところでしょうか。
筆、特に面相筆は、安物は買わないようにしてください。安物は、塗ってる最中によく毛が抜け落ちます。

『塗料』

詳細

詳細

各種塗料の詳しい説明は該当項目を見ていただくとして、ここでは割愛します。
各社から様々な専用色も発売されて目移りしてしまいますが、基本的には、キットの説明にある塗り分け指示に従えば問題ありません。

初めての製作では、白・黒・軍艦色(工廠色)・リノリウム色・艦底色の5色があれば取りあえず問題ないでしょう。
白と黒は、ミリタリー系プラモではつや消しを選べばとりあえず問題ありません。
混色でも出番が多いですが、光沢色に混ぜる時は白黒もつや有りにしたほうが良いでしょう。
リノリウム部分の色ですが、クレオスのウッドブラウンはピカピカの光沢仕上げ、タミヤのリノリウム色はつや消し仕上げです。
お好みの方を選んでください。*10

大型艦の場合、更に艦上機や水偵、木甲板を塗る必要があるので、追加でもう少し色数が必要です。
艦載機は、零戦のプラモ等でお馴染みの暗緑色灰白色(海軍機下面色)で塗装します。
操縦席の風防はだったり空色だったり、見栄えの良さそうな色を好みで選んでください。
特にこだわる人は、主翼前縁に黄色の識別帯を塗り、空母搭載機なら各戦隊ごとの識別帯を付けちゃったりもしますが……無理してそこまでしなくても大丈夫です。
木甲板は上述のリノリウム同様、クレオスのライトブラウン(タン)が光沢色、タミヤの木甲板色がつや消しです。
どの艦にも付いている小型ボート類の床もこの色なので、駆逐艦等を作る際にも、カッターの内部をこれで塗り分けるとちょっと違って見えます。
ついでに空母の場合、着艦標識(艦尾の紅白部分)や飛行甲板上の白線の為に、明るい赤と白を一緒に用意した方が良いかもしれません。
大抵デカールが付いてますが、念のために……。

『塗料薄め液』

詳細

詳細
水性アクリル・親水性カラーアクリジョン・ラッカー系・エナメル系にはそれぞれ専用の溶剤(薄め液)があります。
塗料を薄めて調整する以外に、筆の汚れを落としたり、間違って塗った部分を落としたりと、何かと重宝します。
水性ホビーカラーは水でもOKと謳っていますが、やっぱり薄め液があると便利と感じることがあるので、
一本買っておくと良いかもしれません。
タミヤカラー(アクリル)も水で薄めることが可能で、実際に「水溶きアクリル」という手法で戦車模型などの塗装をされている方もいます。
道具類も完全に乾燥する前であれば水で洗えますが、乾燥後は専用の溶剤が必要になるので買っておきましょう。
アクリジョンは水性と謳っていますが、専用の薄め液がないと希釈できない(筆洗いは乾燥前なら可)ので、薄め液は必須です。

それ以外のラッカー・エナメルは薄め液が必須です。

ちなみに、水性塗料にラッカー用薄め液を混ぜると乾きが早く、しかも塗膜が頑丈になると紹介されることがありますが……
ラッカー塗料並に匂いが強烈になります。それが我慢できるなら最初からラッカー系を使えば良いだけなので、
お勧めはしません。

『マスキングテープ』

詳細

詳細

塗装で塗り分ける部分がある場合に使用します。塗装には必要不可欠です。
艦船模型では、主に木甲板やリノリウム張り甲板と軍艦色の塗り分けに、また船体と艦底色の塗り分けと、使用範囲は広いです。
また、粘着力が弱い事から仮組みにも使えます。
塗料の付いて欲しくない範囲をマスキングテープで覆って使いますが、テープを貼った面が浮き上がらないように貼るのがコツです。
隙間が空くと、そこから塗料が侵入してしまい、塗り分け線が乱れる原因になります。

船体など、曲面や凹凸の多い面に貼る場合は、まず1mm幅くらいでテープを細長く切り出し、きっちりと密着させた後に幅の広いテープで残りの部分を覆うと綺麗に貼れます。
甲板など複雑に入り組んだ部分は、1mm×1mm程度の小片を沢山切り出し、パッチワークの要領で貼っていきます。

マスキングテープも色々発売されていますが、タミヤ製かホームセンター等で売っているスリーエムジャパン(旧・住友スリーエム)製243J Plus(タミヤ製とほぼ同品質なのに1巻辺り100円以下)などをオススメします。
端に糊がはみ出ている事もありますので、太めの物を購入して必要な幅に切り出して使いましょう。全てがそうとは言いませんが、一手間掛けてあげるとより綺麗に仕上がります。

また、マスキングゾルという液状のマスキング材がありますが、どちらかというと特性を理解している上級者向きの素材になります。

『調色スティック』

詳細

詳細

塗装時にあると便利です。
ビン入り塗料は顔料が分離しているので、これでよくかき混ぜて使用します。
筆でかき混ぜると穂先が傷んでしまい、綺麗な塗装面を得ることが難しくなりますので避けましょう。
他に割り箸や爪楊枝などで代用できますが、やはり専用の物は使い勝手が良いです。
お金をかけないのならキットのランナー(パーツ以外の枠)の真っ直ぐな部分を切り取って使う手もあります。

百円均一ショップにて発売されているミルクホイッパー(コーヒーなどのミルクを泡立てる物)のスプリング部分を外してやるとほとんどのメーカーの瓶の口に入る大きさになります。
特殊色である系統の色を混ぜる際には非常に便利ですのでオススメします。

他に攪拌用メタルボールと云ったものもあり、塗料瓶に入れて軽く振ることで攪拌が可能です。

『パテ』

詳細

詳細

キットをストレートで組めるようになったら、次はパテも使ってみましょう。
パテはパーツのヒケ(成型時に出来るくぼみ)や、パーツの隙間を埋めるのに使用します。
爪楊枝などで少量ずつ塗り込み、乾燥後にサンドペーパーなどで余分な部分を削ります。
様々な素材のパテがありますが、まずはベーシックなラッカーパテが良いでしょう。
入手性の良さと使い勝手で、タミヤパテをオススメします。

また、余り大きなくぼみには向かないのですが、溶きパテ(瓶入りサフェイサー)という物もあり、
これを筆で塗ることで、より小さな隙間を確実に埋めることも可能です。
(ただし、筆洗いにアクリルラッカー薄め液が必要になります。)

『マークソフター/マークセッター』

詳細

詳細

キットによっては、デカールと呼ばれる薄いシールが付属していることがあります。
切りだしたあと水に浮かべて糊を溶かし、指定場所に貼る物で、薄く柔軟性のあるフィルムである程度の凹凸にも馴染むという特徴があります。
反面普通のシールよりは若干扱いづらく、凹凸があるのに浮いてしまった、だとか、作業している間に糊がほとんど無くなって定着しない、という事もあり得ます。

そこであると便利なのがクレオスのMr.マークソフターとMr.マークセッターです。

マークソフターは凹凸に馴染まない場合にデカールを軟化させて密着させる物。
マークセッターはデカールを軟化させると共に、糊の成分を補強する物です。
ただし、マークソフターを塗るとデカールが軟化されると同時に破れやすくなるので、取扱いには注意してください。

他にも各社から似たような物が発売されていますが、デカールを痛める可能性もあるので使いすぎには注意しましょう。

おすすめのキット

1/700 艦隊これくしょんプラモデルシリーズ

  • 1/700スケールの艦船模型にオリジナルシール、艦娘カード、エッチングネームプレートを加え、パッケージと組み立て説明書を艦これ仕様にしたものです。アオシマから発売中。
    ※No.26 龍驤以降の製品についてはオリジナルシールの代わりに艦娘ディスプレイシートが付属しています。

1/700 艦隊これくしょんプラモデルシリーズ

1/700 艦隊これくしょんプラモデルシリーズ

シリーズNo艦名キット仕様備考
艦隊これくしょんプラモデルNo.01艦娘 戦艦 長門
艦隊これくしょんプラモデルNo.02艦娘 重巡洋艦 愛宕
艦隊これくしょんプラモデル SP艦娘 軽巡洋艦 川内宮沢模型流通限定
艦隊これくしょんプラモデルNo.03艦娘 駆逐艦 雪風
艦隊これくしょんプラモデルNo.04艦娘 軽巡洋艦 那珂
艦隊これくしょんプラモデルNo.05艦娘 駆逐艦 島風キット本体はタミヤ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.06艦娘 航空母艦 赤城キット本体はハセガワ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.07艦娘 戦艦 金剛キット本体はハセガワ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.08艦娘 重巡洋艦 高雄
艦隊これくしょんプラモデルNo.09艦娘 戦艦 陸奥航空機運搬軌条、後部マストが新規追加
艦隊これくしょんプラモデルNo.10艦娘 航空母艦 加賀キット本体はハセガワ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.11艦娘 戦艦 大和キット本体はタミヤ製
パッケージイラストは艦これ白書収録のもの
艦隊これくしょんプラモデルNo.12艦娘 軽巡洋艦 神通パッケージイラストは改二
艦隊これくしょんプラモデルNo.13艦娘 軽空母 瑞鳳キット本体はハセガワ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.14艦娘 駆逐艦 陽炎
艦隊これくしょんプラモデルNo.300艦娘 伊号潜水艦セット
伊401 伊58 伊168
「イ168」デカール追加静模協扱い 限定品
艦隊これくしょんプラモデルNo.15艦娘 航空母艦 翔鶴キット本体はタミヤ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.16艦娘 駆逐艦 天津風
艦隊これくしょんプラモデルNo.17艦娘 重巡洋艦 羽黒キット本体はハセガワ製
パッケージイラストは改二
艦隊これくしょんプラモデルNo.18艦娘 軽空母 千歳新金型
パッケージイラストは改二
艦隊これくしょんプラモデルNo.19艦娘 重巡洋艦 摩耶防空巡洋艦
艦隊これくしょんプラモデルNo.20艦娘 重巡洋艦 鈴谷キット本体はタミヤ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.21艦娘 戦艦 榛名キット本体はハセガワ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.300第一水雷戦隊セット阿武隈 不知火 霞
三隻セット
静模協扱い
艦隊これくしょんプラモデルNo.22艦娘 駆逐艦 時津風
艦隊これくしょんプラモデルNo.23艦娘 駆逐艦 睦月キット本体はハセガワ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.24艦娘 給糧艦 間宮新金型
艦隊これくしょんプラモデルNo.25艦娘 駆逐艦 吹雪キット本体はタミヤ製
艦隊これくしょんプラモデルNo.26艦娘 軽空母 龍驤新金型パッケージイラストは改二
第二改装後の龍驤にif要素を加えたもの
艦隊これくしょんプラモデルNo.27艦娘 揚陸艦 あきつ丸新金型改装後の仕様
大発が6発、カ号観測機・三式指揮連絡機が各2機ずつ付属
艦隊これくしょんプラモデルNo.28艦娘 給油艦 速吸新金型瑞雲 紫雲のボーナスパーツ付き
艦隊これくしょんプラモデルNo.29艦娘 戦艦 
長門 屈曲煙突
新金型追加パッケージイラストは描きおろし
飛行機滑走台と横廠式水上偵察機を新規金型で付属
艦隊これくしょんプラモデルNo.30艦娘 戦艦
ビスマルク drei
新金型追加4連装魚雷発射管やAr196等、「ビスマルク drei」仕様が再現可能
艦隊これくしょんプラモデルNo.SP艦娘 航空母艦
グラーフ・ツェッペリン
1/720スケール船体はドイツレベル社製
艦隊これくしょんプラモデルNo.31艦娘 重雷装巡洋艦 大井改新金型
艦隊これくしょんプラモデルNo.32艦娘 重雷装巡洋艦 北上改新金型追加艦橋構造物や煙突形状の違いを再現
艦隊これくしょんプラモデルNo.33艦娘 水上機母艦 秋津洲新金型二式大艇、九七式飛行艇、魚雷艇付属
艦隊これくしょんプラモデルNo.34艦娘 軽巡洋艦 大淀1943/1944コンパチブル
紫雲 瑞雲パーツ付属
艦隊これくしょんプラモデルNo.35艦娘 工作艦 明石新金型
艦隊これくしょんプラモデルNo.36艦娘 潜水母艦 大鯨新金型初のプラモデル化
艦隊これくしょんプラモデルNo.37艦娘 軽空母 大鷹改二再現用の迷彩デカール付属
零式32型に追加彫刻
艦隊これくしょんプラモデルNo.38艦娘 航空母艦
アークロイヤル
甲板用大判キャラデカール付属

おすすめの1/700キット

おすすめの1/350キット

ハセガワ雪風

ハセガワ雪風

はじめての1/350キットとして一番オススメのキットです。
天一号作戦時の仕様で立体化されており、細かい造形ながら組みやすい良キットです。
純正エッチングパーツを購入しても7,000円強で済むので、お財布にも優しいです。
仕様的に下記の大和と一緒に飾りたくなりますが、まずはこちらにチャレンジしてから大和に挑むのが良いでしょう。
なおハセガワからは同スケールで天一号作戦仕様の磯風や矢矧も発売されています。
ちなみにタミヤからも天一号作戦仕様の雪風(バリエーションで竣工時の陽炎も)が発売されていて、こちらも組みやすい構成なので、初めての1/350キットとしてオススメです。
ハセガワキットとの違いは、ハセガワのキットの方が後発で考証面でも最新のもので立体化されている点と、タミヤキットは船体がフルハル仕様とウォーターライン仕様の選択式になっており、フルハルで組む際の工程が増えるという違いがあります。
組みやすさなどはどちらも変わらない(前途のようにタミヤキットだと船底の作成工程が増えますが)ので、好みで選んでもOKです。

タミヤ大和

タミヤ大和

タミヤの1/350大和には廉価版にあたる旧キットのリニューアル品と、プレミアムと銘打った完全新金型の2種類が存在しています。模型初心者にオススメなのはリニューアル版(78030 艦船シリーズNo.30)ですが、艦船模型経験者の方が1/350というスケールを味わい尽くすならばプレミアム(78025 艦船シリーズNo.25)でしょう。

プレミアムは2011年時点での最新の考察に元付いた沖縄特攻時仕様の造形と、全ての金型が刷新されたことで組みやすいパーツ構成に加えて、装備等の解説がなされた資料集など、1/350艦船モデルを初めて組むという人にとってもとっつきやすいキットです。
最大のネックは元々大型艦である為完成したらかなりの大きさになる事と、定価2万4,000円強というキット価格です(ただし近年の1/350艦船キットは平均で1万円以上するキットが殆どな事に加えて、精密なエッチングパーツが2枚標準で付属する事を考慮すると、妥当な価格でもあるのですが)。
タミヤ純正パーツでプレミアム専用の木製甲板や金属挽き物の主砲砲身セットなども販売されています。
屈指の人気艦である大和の最新キットである為か、アフターメーカーから数多くのディテールアップ用パーツなどが発売されている為、腕前が上がったと感じた時に徹底的に作りこみたいといったチャレンジにも最適です。

一方リニューアル版は、プレミアム発売と同時期に同社の旧キットの金型を一部改修したもので、価格はプレミアムの1/3程度と抑えられています。
パーツ数は少なく、ディテールの再現も後発のプレミアムに一歩譲ります。また改修は限定的なため機銃ブルワーク等考証が古いままの部分もありますが、長らく最高の大和と言われてきたキットだけに、素組でも出来上がりは素晴らしいものになっています。またサードパーティ製の78030専用ディテールアップパーツも未だに販売されており、1/350スケールの汎用ディテールアップパーツと組み合わせて自分だけの大和をじっくり作り込むといった用途にも向いていると言えるでしょう。

ハセガワ赤城

ハセガワ赤城

タミヤの大和(78025 艦船シリーズNo.25)が2014年現在決定版の大和キットであるならば、このハセガワの赤城は決定版の赤城と称される傑作キットです。
緻密なモールドに加えて、キット開発時に資料により新たに判明した一部部位の形状を再現した新考察版として立体化されています。
ただし比較的新し目のキットではあるものの、飛行甲板下の桁が別パーツ化されているをはじめとするパーツ数の多さに加えて当然艦載機(キットには3種類合計12機が付属)の製作が必要になります。トドメに2万6,000円強のキット価格もあり、正直難易度は高めと言わざる得ませんが、完成させた時の達成感と満足度もまた別格なのも事実です。

赤城さんフリークなら是非純正オプションの木製甲板とエッチングパーツ、追加用艦載機セットを使用して組み上げてあげましょう(キット含めると約5万円という出費になりますが・・・)。

フジミ金剛

フジミ金剛

1/350戦艦キットのリリースが増え始めた2008年に発売されたキットで、独特の形状である艦橋を始めた高い再現度のキットです。
比較的新しいキットなので組みやすいキットですが、アンダーゲート方式のランナーや12.7cm連装高角砲の造形がおかしい点などの欠点もあります(12.7cm連装高角砲に関しては金剛の後に発売された同社の榛名などから流用するか、ハセガワの日本海軍艦船装備キットAから持ってくるのが定番となっています)
難易度的には高い部類ですが、チャレンジしてみるのも良いかもしれません。

アオシマ伊19

アオシマ伊19

巡潜乙型シリーズの一隻として発売された製品で、比較的作りやすいキット構成で水偵搭載型潜水艦の迫力のあるスタイルが手軽に楽しめます。
艦橋周辺の考証もかなり正確になっており、艦隊行動も考慮された日本の潜水艦の設計思想を知る上でも大変意義のあるモデルといえるでしょう。
お値段もお手頃なので、1/350潜水艦モデルの入門としておすすめです。

他に、甲標的搭載の伊27 アレ搭載の伊37 特四式内火艇搭載の伊41も製品化されています。

フジミ島風

フジミ島風

フジミの艦NEXTシリーズの1/350スケール第1弾となるキットです。
これまでの艦船模型の常識を覆す接着剤不要のスナップフィット(要はガンプラなどと同じ方式)で、成型色レベルで色分けされている為、未塗装でも十二分の仕上がりとなる、まさに艦船模型初心者にうってつけのキットです。
似たような仕様のMAXファクトリー島風とどちらにするかはお好みで。

MAXファクトリー(ハセガワ)島風

MAXファクトリー島風
MAXファクトリーのPLAMAXシリーズ艦船模型第1弾となるキット。
フジミ艦NEXT島風同様に、成型色レベルの色分けで、未塗装でもOKと模型初心者にも安心のキット(ただし接着剤は必要)。
フジミのものとの最大の違いはマーキング類を再現する水転写式デカールや探照灯などに貼るホイルシールに加えて、艦娘島風&連装砲ちゃんフィギュア(こちらも成型色で色分けされたプラモデルで瞳デカールが付属する為、未塗装でも問題ない仕上がりになる)が付属という点。
メーカーとしては初の艦船模型キットですが、開発にハセガワが協力している為考証面や造型面でも高い仕上がりになっています。
フィギュアは不要という人はフィギュアは付属しないもののそれ以外はMAXファクトリーと共通のパーツを使用してリリースされているハセガワの島風がお勧めです。フィギュアが付属しない分定価も抑えられています。

フジミ雪風

フジミ雪風

フジミの艦NEXTシリーズの1/350スケール第2弾となるキットです。
同シリーズの島風と同様に接着剤不要で、ほぼ成形色のみで色分け再現可能な初心者にもお勧めのキットです。
ただし1945年仕様であるにも関わらず艦橋前面の防弾鋼板がオミットされており、時代考証を気にされる方は再現のための加工が必須となります。

作ってみよう

なにはともあれ、作りたくなったら作ってみましょう。
最初は下手でも良いんです。みんな、そんなものです。
ここからは1/700ウォーターラインシリーズを作ると仮定して書きますが、その他のシリーズやスケールでも基本は一緒です。

『部品を確認する』

まず、買ってきた製品の部品を確認します。
ここで万が一、説明書を読んで必要な部品が足りない場合は、買ったお店やメーカーに問い合わせしてください。
ショップによっては購入前に開封して部品のチェックを行える場合もあります(組み立てを開始してからでは、対応して貰えないこともあります)。

また、組み立てで使用しない不要部品もここでチェックしておくと良いでしょう。
※不要部品はバリエーション展開などで、同型艦や別の時代設定の商品がある場合に多いです。

部品が一通り揃っていることを確認したら、次へ進みます。

『部品の洗浄』

プラモデルの製造過程において、金型に塗られる離型剤(型から部品を外しやすくする油類)がプラモデルの表面に残る場合があります。
この離型剤が残っていると、塗装時に塗料が弾かれ、塗装が難しい場合があります。
そこで組み立て前に部品を洗浄します。
具体的には、適当な大きさの容器にぬるま湯を張り、その中に適量台所用洗剤(ジョイ・キュキュットなど)を入れ、古歯ブラシで部品の表面を軽くこすっていき、最後によく流水で濯いで乾かします。

最近の国産キットはこの離型剤の残りが少なく、洗浄すると破損しそうな細かい部品も多くなりましたので、洗浄工程を行わずに組み立てる事も多くなりましたが、組み立て中や塗装前に適宜洗浄をすると、作業中の削りカスなどが洗い流せ、より綺麗な仕上がりになります。
全てのキット、特に海外製キットは可能な限り*11洗ってあげた方がよい場合が多いです。

『組み立てる』

では、説明書に従って組み立てていきましょう。

ニッパーで部品を切り出し、ゲート跡を処理します。
慣れない内は説明書の組み立て順序通りに組んでいくのをオススメします。
使った部品は、説明書に直接チェックを付けると、組み忘れを防げます。

また、艦船模型は他のプラモデルと比べて細かい部品が多いので、無くさないように注意しましょう。
塗料皿のような小皿に、切り出した部品を入れておくと、紛失を防ぐことが出来ます。

接着剤を付けて組み立てる前に、一度部品同士を合わせてみて、部品同士を接着するにあたって問題が無いかを確かめてみましょう(これを仮組みと言います)。
問題があるようならば、ヤスリなどで適宜調整し、組み立てていきます。

『塗装をする』

スケールモデルは塗装を前提に作られています。
未塗装でもそれなりに見栄えはしますが、塗装をすることで見栄えが大きく向上します。

塗装順序は、大きく分けて二種類あります。

1,ある程度部品を組み上げてから塗装する。
たとえば船体、艦橋など、同じ色の部分はある程度完成させてから塗装をする方法です。

利点は、塗り分けが比較的容易であること。
欠点は、接着剤のはみ出しで塗装面を汚す可能性があること。でしょうか。
艦船模型は複雑に入り組んだ部分が多いので、艦の大小にかかわらず、この方法で塗装するのが一般的です。

2,すべての部品を組み上げてから塗装する。
船体の組み立てに必要な箇所を、組み立てた上で塗装する方法です。
甲板などに塗り分ける部分がない(または少ない)場合に、特に有効です。

利点は、綺麗な塗装面が期待できる。
欠点は、細部の塗り分けが難しい。と言ったところです。
塗り分けの少ない駆潜艇や、タグボートなどに便利です。

1,の手法の場合、塗装した各部を組み合わせれば完成となります。

 

『マスキングについて』
艦船模型の塗装で避けて通れないのがマスキング。
マスキングとは塗料を塗りわけるために、紙テープや粘着シートを使って塗料が付かないように覆い隠すことです。
なんだかめんどくさそう・・・と思われがちですが、実は艦船模型のマスキングはそれほど難易度が高くありません。塗る順番さえ気をつければとても簡単です。

 

『マスキングの順番』
艦船模型の塗装には順番があります。
これを間違うととても面倒になり、製作を投げてしまう要因になりかねません。
基本的にはマスキングは小さな面積から塗ってマスクします(マスク面積が小さくて済む由)。
以下一例としてあげておきます。あくまで一例なのでキットの形状によっては順序を前後したほうが良い場合があります。

 

(1)煙突の先端の黒…煙突を組み上げて、船体に取り付ける前に煙突の上半分を黒くスプレーし、説明書を見ながら黒く残す部分にテープでマスキングしておきます。
(2)甲板色…次に甲板を塗ります。艦橋、煙突、砲塔、マストなどを付ける前に甲板色を吹くとマスキングなしで気楽に吹けるので楽です。模型が茶色に染まっても気にしません。これはリノリウムでも木甲板でも同じです。24時間程度乾燥させたら甲板色を残す部分にマスキングテープを貼りこみますが、ここで甲板上の細かいパーツごとマスクするのがミソ。外舷色で塗る部分だけ露出するようにマスキングで覆っておきます。
(3)艦底色…甲板がマスクされた状態で艦底色を吹きます。今度は模型が真っ赤になりますが気にする必要はありません。
(4)外舷色…艦底色塗装後24時間程度乾燥させて、艦底色を残す部分を1本のマスキングテープで(少なくとも片舷は)一気にズバッと覆います。継ぎ足しは事故の元ですので足りないときはやり直しましょう。フルハルモデルは全部をテープで覆うと大変なので、境目だけマスキングテープできちっと押さえたら下半分は新聞紙などで簡単に覆って養生しておきます。
ウォーターラインでは1mmほどですがまっすぐ歪まないようにテープを貼り、良く押さえておきます。
甲板、艦底にマスキングテープが貼ってあったら準備完了。外舷色(軍艦色とも言います)をスプレーしましょう。煙突、艦橋、砲塔なども軍艦色を吹いておきます。
(5)タッチアップ…色を塗り終えたら10分ほど乾かしてテープを全てはがします。細かいパーツが多いのでそーっとはがしましょう。甲板の上は色々塗り間違ってるはずですが、面相筆に溶剤をつけて筆をしめらせたら外舷色(軍艦色)を少量すくって乗せるように塗ります。説明書の塗装指示を見ながら間違い探しでもやるつもりで塗ると楽しめます。軍艦にはこのほか防水布や航海灯など色指定がありますが、どれも面積が小さいので筆塗りでささっと塗ってしまうとお手軽です。
はみ出て甲板が汚れたら甲板色を筆で塗り直してやればよいので気負う必要はありません。
筆塗りの刷毛ムラが出たら無理に直そうとせず、一度乾かしてください。
乾いたあとで筆で塗り重ねていくと綺麗に仕上がります。タッチアップが終わったら最後に煙突、艦橋、砲塔、マストなどを組みつけます。

 

『マスキング上級編:迷彩塗装1』

『マスキング上級編:迷彩塗装1』
こちらでは上級編ということでエアブラシ塗装ができることを前提にご説明いたします。
瑞鶴や瑞鳳、ちとちよなどに施される迷彩塗装・・・なかなか難易度が高い技ですが、慣れてきたらトライしてみると面白いです。
上記空母の迷彩には先に飛行甲板に暗緑色を全体的に吹くのが良いでしょう。
暗緑色の複雑な幾何学的パターンはアウトラインをマスクするよりパターンそのものをマスクするほうが簡単で確実だからです。
暗緑色のマスキングが終わったら外舷21号(暗い緑)を吹いてマスキングを重ね、次に外舷22号(明るい緑)を吹いてマスキングし、最後にデッキタンもしくは灰緑色を塗ります。
なにせ不鮮明なモノクロ写真しか残っていませんから現在手に入るカラー資料はほぼすべてが『想像図』です。
『多少間違っても気にしない』のが心豊かに製作するコツといえましょう(笑)。

通常塗装のセオリーは『明るい色から暗い色』ですが、スケールモデルなどでは『暗い色から明るい色』を塗ったほうが重厚でリアリティのある色味になると好むモデラーが多いです。

小スケール(1/700など)を製作する場合は、吹き重ねで色が沈むのを見越して予め少し明るめに調色しておくとスケール感が生まれます(空気遠近法を用いたスケール感の表現)。

 

『マスキング上級編:迷彩塗装2』

『マスキング上級編:迷彩塗装2』
艦これでも増えてきた海外艦に施されたバルチックスキームや、戦争末期に戦艦・巡洋艦に施されたダズル迷彩。
艦船模型のマスキング塗装では最難関ともいえるこれらの迷彩塗装ですが、完成時の見栄えはその手間に十分見合ったものになるでしょう。

 

バルチックスキーム塗装:
ドイツ艦に施された迷彩として知られるのがバルチックスキームと呼ばれる迷彩。この迷彩にはいくつかパターンがありますが、舷側に白とチャコールグレイで直線的に入れられたラインが大きな特徴といえます。
模型で再現するにあたってはこのラインがクセ者で、時期によっては艦橋や煙突にまでラインが伸びているものもあって、これをどうやって塗装するのかモデラーを悩ませる要因ともなっております。

具体的な塗装の順番としては艦底色と甲板色を塗って艦底と甲板のマスキングをしたら基本的なエッチングパーツなどを取り付け、上部構造物は接着せずに(ココ重要)ベース色として白を吹きます。
マスキングの項の最初に説明したようにマスク範囲が小さいものが先、というのはマスキングの基本です。

白が乾燥したら構造物を仮組みして細いマスキングテープを貼っていきます。
エッチングパーツへのマスキングテープの貼り付けは、押さえて密着させようなどとは考えずにふわっと載せるだけで結構です。(最低限エアブラシの風で飛ばないようにエッチングパーツから外れたところでテープを密着しておく必要はありますが)
どうしてもマスキングテープを貼るのも剥がすのも怖い、という方は後で筆でタッチアップすれば良いだけなので、無理にエッチングパーツを取り付けなくても構いません。
このとき真横から見たときに迷彩がまっすぐになるようにテープのつながりを納得いくまで調整しましょう。ここを適当にしてしまうと完成時にガタガタと白線が歪んでしまって締まらないものになってしまいます。
白部分のマスキングが終わったら各部を分解して次はチャコールグレイを吹き、完全乾燥後チャコールグレイ部をマスキングします。ドイツ艦は現用艦と同様に吃水ラインに黒のラインが入りますのでご留意を(ここは最後に入れても構いません)。

チャコールグレイ(黒)部分がマスクできたら最後に外舷色(軍艦色)を吹きます。

軍艦色が概ね乾いたところですべてのマスキングテープを剥がし、最後の仮組みをしてラインが繋がっていることを確認してから構造物を接着します(繋がってない場合や吹きこぼしがある場合はこの段階でタッチアップしましょう)。
構造物を組み立てる時には、せっかくの塗装を傷めないように速乾タイプの流し込み接着剤(クレオスのセメントSやタミヤ流し込み接着剤速乾タイプなど)を使用するとよいでしょう。
接着時にエッチングパーツを壊さないようにご注意。

なお、この上記の手法は木曾・多摩・睦月などの北方迷彩にも有効です。

 

ダズル迷彩塗装:
形をわかりにくくすることで方向などを幻惑させる(dazzle:目がチカチカする)迷彩として知られるのがダズル迷彩。
艦これでは榛名の1番・2番砲に施されたものが有名です。
これもベースは白からスタートします。
市販の細切りマスキングテープなどで白線部分をマスクしていきますが、このときマスキングテープの間隔を揃えるのがコツ。まっすぐあるべきところはまっすぐにしておかないと残念な結果になりますのでご注意を(ただし実際の榛名の砲塔は側面がテーパー状になっていて、完全に平行ラインにはなっていません)。
なお、戦後の写真とカラーフィルムから実際のダズル砲には2番のバーベット(砲の台座)の左舷側と1番2番の各砲身にも白線が入っていることが確認できます。

 

雲形迷彩塗装:
重巡妙高や伊勢型戦艦、戦艦長門の最終時に施された迷彩パターン。こちらは意外と簡単で柄の色を吹いたらマスキングシートをフリーハンドで切り抜いて模型にぺたぺた貼って地色を吹き重ねればOK。
妙高のように3色以上使用する場合でも柄色を塗って最後に地の色(妙高だと白でしょうか)と順番になります。
航空機や戦車と違ってボケ足はありませんので単純にマスキングテープを貼るだけでよいでしょう。

補足

さて、組み立ての順序は以上で終わりですが、少しだけ追加説明が必要かなと思う物を纏めておきます。

実装艦娘とプラモのラインナップについて

詳細

詳細

1/700スケールは今や国際的な標準スケールに近いものとなり、日本艦や著名な外国艦は大部分が国内外のメーカーによってキット化されています。艦娘として実装されている艦も大半は比較的容易に1/700のプラスチックキットを入手可能ですが、ラインナップから漏れているものもあります。
同型艦のキットがある場合(例:長良、親潮など)は資料を参照して違いを確認し、一部を改造したり、そのまま代用することになります。
海外メーカーの古いキットしかない艦艇は入手性に難があったり、スケール、組みやすさ、精度などで不自由な面が出る場合もあります。
また、プラスチックキット化されてない艦(例:リベッチオ、コマンダン・テストなど)もあり、こういった艦の模型を作るにはより難易度の高いレジンキットに手を伸ばすことになったり、それも入手できなければ一からパーツを削り出す(フルスクラッチ)必要が出たりします。
「モチベーションに合わせて好きな艦娘を基準に選ぶ」と「技量に合わせて難易度を基準に選ぶ」の線引きはなかなか難しいものですので、不安であれば経験者に尋ねてみるのも有効な手段です。

『シズモ・リニューアルパーツについて』

詳細

詳細

メーカーの項目でも少々触れてはいますが、ウォーターラインシリーズの製品によっては、所謂シズモ(静岡模型教材協同組合)の、装備品リニューアルパーツが1~2枚、付属していることがあります(キットとは別に、簡単な説明書と共に梱包されているので、すぐ分かると思います)。
これは1995年頃に開発された、ウォーターライン各社の艦船装備品(機銃、魚雷発射管、高角砲、射撃指揮装置、艦載機、艦載艇など)を共通化させるための部品で、その設計上、組み立てに必要のない不要部品が多く含まれています。

リニューアルパーツ開発後の製品は、このリニューアルパーツを使うという前提の元で設計され、説明書が書かれていますが、それ以前の製品の説明書ではリニューアルパーツの使用方法まで言及していませんので、初心者の方は少々悩まれると思います。
ですが、このリニューアルパーツに関しましては、皆さんの分かる範囲で、適宜キットの部品と入れ替えて利用して頂ければ問題ありません。
また余った部品を保管しておけば、このパーツが付属しない古いキットや、他社製キットにも使用できます。

『サーフェイサーについて』

詳細

詳細

近年、特にガンプラなどのキャラクターモデルを扱う雑誌において、塗装前にサーフェイサーを吹くという記述が見られます。
そんな事情からか「サーフェイサーを吹いた方が良いですか?」という質問が多いので、少しだけ纏めておきます。

サーフェイサーとは
塗装する面の細かい傷などを埋め、より平滑な塗装面を得るために施す下地塗装です。
非常に細かいながらも、パテ同様に傷を埋める効果があります。
反面、艦船模型など小さなスケールでは、その繊細なディテールすらも埋めてしまうという危険性があります。
艦船模型では改造した部分の表面処理や、船体外板の継ぎ目などを表現するために、部分的に利用することがあります。

以上の事から、艦船模型ではサーフェイサーを模型全体に吹くのは基本的にオススメしません
サーフェイサーの特徴を理解して、その上で利用するならば別に良いのですが、1/700や1/350という、他分野のスケールに比べて小さいスケールでは、ディテールが埋まってしまうと言うデメリットの方が大きいからです。

なお模型雑誌では、部品の透け処理や塗装面の状態を確認するためにサーフェイサーを・・・なんて記述もあったりしますが、透け対策や表面の状態の確認だけなら、濃いめのグレーで十分です。

つまりは、最終的にはグレーで船体を塗る軍艦の模型においては、特にその必要性が感じられない行程と言えます。
ただし1/350などで船体の鋼板継ぎ目を、マスキングテープを利用してサーフェイサーを吹く事で出来る段差を再現する手法もあります。
最近のキットであればキット段階でモールドがなされている為やる機会も少ないですが、1/350重巡洋艦キットのバルジなどにはモールドがない場合が多い為に鋼板継ぎ目を再現したいのであれば覚えておくと良いかもしれません。

  • エッチングパーツなどの金属部品などを使用した場合には、各自の判断で適宜使用すると良いと思います。
    個人的には、金属部品にはより薄い塗膜を得られるプライマーの使用をオススメします。

『旧日本海軍工廠標準色について』

詳細

詳細

軍艦の船体に塗られたグレー、所謂「軍艦色」は、白75%+黒25%という比率が規定で定められていましたが、呉・佐世保・横須賀・舞鶴の各海軍工廠で、使われた顔料や材料等の違いで微妙に差があったようです。
各工廠の色合いは、佐世保・横須賀・呉・舞鶴の順で明るくなっていきました。(もっとも規定の色に近かったのが横須賀と言われています)。

こうして各工廠で塗られる艦艇ですが、実際には各艦艇は陽射し、風、海水、戦闘など過酷な環境に晒され変色していきますし、また修理や塗粧直しで定係港(母港)にある軍艦色を使用したりしますので、そこまで神経質になる必要も無いかも知れません。
実際、出撃前には可燃性の塗料は陸揚げされ、他の艦の塗料と纏めて保管されたようです。

「軍艦色」でウェブ検索をすると、解説してくれているサイトがいくつもあります。作ろうとしている艦がどこの工廠で作られたかを意識にて塗り分けてみるのも面白いでしょう。
例えば、「暁」は一番暗い佐世保グレー、「響」は一番明るい舞鶴グレーとなります。
(だから艦娘2人の髪色が?)

またGSIクレオスからは「艦隊これくしょん 旧日本海軍工廠標準色セット」が発売中です。呉、佐世保、舞鶴の各工廠標準色と、リノリウム色がセットになったものです
(同社Mr.カラーと同じラッカー系塗料です。横須賀はミスターカラーC32軍艦色(2)を使います)。

『船体の塗り分けについて』

詳細

詳細

古いキットでは塗り分けの解説が不十分なこともあって、初心者の方は特に戸惑われる部分だと思いますので、簡単ではありますがまとめておきたいかと思います。
ただし、全てを解説するのはとても不可能ですので、分からないところは各種資料などで確認してください。
他人様の作品を真似するのもアリですよ(笑)。

『外舷色』

喫水線(浮かんでいる船の水面のライン)から上の色。
船体や、艦橋・煙突・兵装などの上部構造物は基本的に■グレー系の軍艦色■(上記『旧日本海軍工廠標準色について』も参照のこと)で塗られています。
大戦末期の空母や一部艦艇では、緑の濃淡の迷彩で塗られることがあったようですが、なにぶん資料が少なく、塗り分けパターンがよく分かっていない艦も多いようです。

『艦底色』

喫水線から下、基本的に水に浸かりっぱなしになる部分に塗る色です。
色合いは■赤みがかった茶褐色(ハルレッド)■で、現在の艦船の鮮やかな赤に比べると、幾分渋めの色です。
1/700ウォーターラインモデルでは船体の下部、約1mm程度をこの色で塗ることになります。
もちろんフルハルモデルであれば、喫水線より下はスクリューを除き、舵も含めてほぼ全てこの色になります。

『煙突頂部』

日本海軍では、煙突の頂部を■黒色■で塗り分けていました。
これは煙突から出るススの汚れを目立たなくする目的で、排煙の影響を受ける後部マストも、煙突の塗り分け線の高さから上、そして煙突の上端から9mまでの範囲が黒色でした。
以下は塗り分けの規定です。

1,煙突が円筒状のときは、直径の1/3を黒色塗装範囲とする。
2,煙突頂部の平面形が楕円や玉子形のときは、長径と短径の平均の1/3を黒色塗装範囲とする。
そして、周囲に付着する管類も同じ高さで黒色塗装する。
(軍艦メカニズム図鑑、日本の巡洋艦 P164より抜粋)

なお一部の艦(最上型、利根型など)ではこの規定に合致しない物もあり、最終的には資料写真などを元に各自で判断してください。

『甲板』

甲板の色は、大きく分けて三種類あります。
甲板表面の施工の違いで、塗る色が変わります。

1,鉄甲板
金属むき出しのままで作られた甲板で、そのままでは非常に滑りやすいため、多くの部分は滑り止めが施されています。
主に■外舷色■で塗装されます。
また甲板上の洗い場や一部空母の航空甲板などでコンクリート舗装が施されている艦もあり、この場合実艦は外舷色が上塗りされます。
模型映えや施工違いの表現を優先して明るめのグレーで塗る人も居ます。

2,リノリウム張り甲板
防音と遮熱そして滑り止めを兼ねてリノリウムという樹脂素材を表面に張った甲板です。
日本海軍の甲板に使われた■リノリウムの色は淡褐色(レッドブラウン)■で、約1m83cmごとに真鍮のリノリウム押さえにて留められていました。
日々の手入れによって、次第に黒ずんでいくようです。
主に巡洋艦・駆逐艦の上甲板や、戦艦などでも艦橋の露天甲板や航空作業甲板などに張られていたようです。
特にウォーターラインシリーズの古い駆逐艦や巡洋艦のキット(タミヤの吹雪型や夕張など)でこの部分の塗装指示がされてない物が多いです。
また、大戦後期には防火の点から、このリノリウムを剥がしていた艦もあったようです。

3,木甲板
木材を甲板に張った物です。
日本海軍では戦艦や空母の甲板に、チークやオーク、ヒノキが張られました。
新造時や張り替えてすぐの時は■生木の色(デッキタン)■ですが、年月を重ねると次第に風化して茶色味を帯びたグレーへと変色していき、さらに年月が経つと段々退色して白っぽく色が抜けていきます。
模型では模型映えを優先してデッキタンで塗られることが多いです。
また、一部の船では夜戦を考慮して黒で塗られた時期もあったようですが、この場合は模型の甲板を黒の塗料で塗ると実感を損ねやすいので、濃いグレーで塗ると良いでしょう。

おそらくリアルさを追求すると色味の加減や塗装の表現が一番難しい部分ですので、慣れないうちはあまり深く考えずにメーカー指定の色で塗っておくのが無難でしょう。

『機銃』

機銃本体・銃身・弾倉はつや消しの黒で塗られました。
メーカーの指定ではガンメタリックの指定が多いですが、模型的には濃いグレー(ジャーマングレー)などのほうがクドくならなくて良い感じに仕上がります。

『防水布・キャンバス・天幕』

主砲塔の砲身基部やキャンバスで覆われた手すり、また停泊時に張られた天幕は白色です。
模型では白をそのまま使わずに、少しグレーがかった白や、茶色味を帯びた白で塗ると全体のバランスがよくなります。

『スクリュー・スクリューシャフト』

フルハルモデル限定の話ですが、スクリュー 及びスクリューシャフトも色を塗らねばなりません。
当時はスクリューの材質は銅合金、スクリューシャフトの材質は鋼であったようです。
ですので、スクリューは金色、スクリューシャフトは銀で塗るのが一般的だと思われます。
ただし、スクリューシャフトにおいては電蝕や貝等の付着を防ぐために艦底色を塗ったという資料もあり、
その場合はスクリューのみを金色にしておくと良いでしょう。
余談ですが、海自の護衛艦のスクリューシャフトは艦底色で塗られています。

ステップアップ

さて、キットをストレートで組みたてる事が難なく出来るようになって、素組に少し不満を感じるようになってきたら、艦船模型としての完成度を上げる事を目指してみましょう。
※ここからは中級者以上の腕を前提としていますので、工作内容的には初心者にお勧めしません。また、以下の工作には相応に実艦の知識が必要になります。

『装備品パーツの精密化』

詳細

詳細

最近のウォーターラインシリーズには、各社共通パーツとして機銃や魚雷発射管などを纏めた、シズモ(静岡模型教材協同組合)の装備品パーツ(所謂リニューアルパーツ)がセットになっているものがあります。
しかし、このリニューアルパーツも開発から少し年月がたち、今の目で見ると25mm機銃などは少々オーバースケールです。
そこで近年注目されているのが、ピットロードのスカイウェーブNEシリーズや、ファインモールドのナノ・ドレッドシリーズ。
特に機銃はスケールに忠実な大きさになり、より実艦のディテールに即した完成品を作ることができます。
接着剤もプラスチック用のものが使用でき、お手軽です。
価格やセット内容、必要とするパーツに応じて取得選択すると良いでしょう。
最近では模型雑誌やムックで各社パーツセットの紹介や比較記事が掲載されていたりするので、参考になります。

難易度★☆☆☆☆

ファインモールド ナノ・ドレッド 1/700スケールシリーズ

製品番号 WA3 九六式 25mm 三連装機銃 (大和・武蔵用 シールドタイプ)
●セット内容
 ・ 25mm 3連装機銃 シールドタイプ A ×8
 ・ 25mm 3連装機銃 シールドタイプ B ×3
 ・ 台座 A ×4
 ・ 台座 B ×2
メーカー希望小売価格 \1,500(税別)

製品番号 WA4 大和・武蔵用探照灯セット
●セット内容
 ・ 150cm 探照灯 60cm 探照灯 30cm 旗甲板灯 各8個
 ・ 2kw 信号灯 ×4
 ・ 95式機銃射撃管制塔 ×4
メーカー希望小売価格 \1,200(税別)

製品番号 WA5 汎用探照灯セット
●セット内容
 ・ 110cm 探照灯 90cm 探照灯 60cm 信号探照灯 各8個
 ・ 30cm 旗甲板灯 2kw 信号灯 各4個
メーカー希望小売価格 \1,200(税別)

製品番号 WA13 八九式12.7cm高角砲
●セット内容
 ・ 89式12.7cm連装高角砲 ×4
メーカー希望小売価格 \1,200(税別)

製品番号 WA14 艦載電波兵器(レーダー)セット
●セット内容
 ・ 13号電探 ×4
 ・ 22号電探 ×8
 ・ 逆探 ×16(左右それぞれ8ヶ入)
メーカー希望小売価格 \1,200(税別)

製品番号 WA20 魚雷発射管セット
●セット内容
 ・ 8年式 連装発射管 ×4
 ・ 92式 四連装魚雷発射管一型(シールド無) ×4
 ・ 92式 四連装魚雷発射管二型/四型(シールド付)×4
メーカー希望小売価格 \1,600(税別)

製品番号 WA24 九六式 25mm 連装機銃(防盾付き)
●セット内容
 ・ 96式 25mm 連装機銃 ×24
 ・ 連装機銃用 防盾 ×24
メーカー希望小売価格 \1,500(税別)

製品番号 WA25 九六式 25mm 三連装機銃(防盾付き)
●セット内容
 ・ 96式 25mm 三連装機銃 ×24
 ・ 三連装機銃用 防盾 ×24
メーカー希望小売価格 \1,500(税別)

※2015年4月現在時点でWA29まで発売されている
※WA1/WA2/WA7/WA8はリニューアルにより生産終了
また、スポット生産品ながら各戦艦、空母用などのセット品も販売されている

『張り線』

詳細

詳細

当時の船には必ず張られていたアンテナ線を再現する技法です。
余った不要なランナーを、火で炙って伸ばして使う(伸ばしランナー)ものから、ドールヘア、自分の髪の毛、高価な鮎釣り用の金属製釣糸まで、素材は数々あります。
伸ばしランナーはプラ用接着剤でも接着できますが、それ以外の素材は基本的に瞬間接着剤を使用します。
少しテンションをかけてまっすぐ張ると、見栄えが良いです。

なお、適度に省略して数本を張る程度ならばそれほど問題にならないのですが、実物を意識してたくさん張り線をする場合、プラパーツのマストのままでは強度が不足することがあります。
このような場合はマストを金属線で作り直すなどの処置が必要になり、難易度がさらに上がります。

※伸ばしランナーは可燃物のない換気の出来る場所で行って下さい!また、火傷や吸煙にはくれぐれも気をつけて下さい
難易度★★☆☆☆

『木製甲板シートを使う』

詳細

詳細

近年、木甲板の艦種(戦艦や空母など)については、木甲板を再現するために木製甲板シートが発売されることが多くなってきました。
0.3mm前後の非常に薄い木製で、これを使えば塗装では難易度の高い木甲板の質感が比較的手軽に表現できるとあって、人気のディテールアップパーツとなりました。
ただし、きっちり貼るのはそれなりに難しく、製品によっては糊の付いてない物もあります。
また貼ったあとに湿気で波打ったり、経年変化で剥がれてくることもあり、なかなかに気むずかしいパーツと言えます。
余談にはなりますが、1/700ではいくら薄いとはいえ、少々オーバースケール気味なようです。
それを言いだすと元々モールドされている木甲板の板目も相当なオーバースケール表現ではあるのですが、元の部品と甲板シートで段差になると嫌う向きもあるようです。
艦これ模型スレではこの段差を克服すべく木甲板にあわせてプラ部品側を薄く均等に削りこむ猛者がいたことも…

難易度★★☆☆☆

『金属砲身に交換する』

詳細

詳細

プラスチックの部品は、成型の都合上、どうしても合わせ目(パーティングラインと言います)が出来てしまいます。
砲身も例外でなく、砲身の真上にラインがあったりしますので、その関係上砲身は完全な真円とはなりません。
そこで、各社から発売されている金属砲身に取り替えることで、主砲や副砲の見栄えを向上させることが出来ます。
軽巡や駆逐艦、高角砲の砲身は太い物が多いですから、小口径砲では特に効果が高いです。

難易度★★★☆☆

『マストを金属で作り替える』

詳細

詳細

1/700というスケールでは成形の関係上、マストが実物より太い物がほとんどです。
また1/350スケールでもプラ部品は強度が低く*12、張り線の基部としての強度を確保するためにマストを作り替える事も多いです。
具体的には、真鍮線などの金属で作り替えるという手法になります。
細い金属の線材同士を組み合わせますので、瞬間接着剤、もしくは半田付けが前提になります。
また、実物通りにこだわるならば、マストの先端を細く尖らせる、ちょっとした旋盤加工(といっても、リューターで出来ますが)が必要です。
素材を金属にする*13ことで細くても頑丈になり、金属線の張り線をビン張りしても負けない立派なマストを作ることができます。
ただし、最近の精密なキットではマストもかなり細めに作られている上にマストにも素晴らしく精密な彫刻がされていることが多く、金属で作り直す場合はそれらのメリットを捨てることになる点は注意。
あくまでマストの細さをとるか、精密な彫刻をとるか、このあたりは張り線をどの素材でどの程度まで再現するか、それに必要な強度にも関わってきます。*14
自身のテンションと技術、目的に応じてよく考えておきたい所です。

ちなみに艦首や艦尾の旗竿もマスト同様キットのプラ部品は太すぎる場合が多く、マスト同様細い金属棒に作り替えるとより一層実物らしくなります。マストより形状が単純かつ非常に効果が高いため、まずはこの旗竿の自作から挑戦してみるのもお勧めです。

難易度★★★★☆

『エッチングパーツを使う』

詳細

詳細

エッチングパーツというのは、薄い金属板(0.2mm前後)のものを腐食加工して作ったパーツのことを言います。
艦船模型では手すりやレーダーなど、エッチングパーツを組み込むことで精密化出来る部分が非常に多いです。
しかし反面、繊細な取り扱いが要求され、船体への取り付けは基本的には瞬間接着剤を使用しますので、組み込みの難易度は非常に高いです。
また、エッチングパーツ自体が比較的高価で、必要な部品を一通り集めると、キットの5倍程度かかった・・・なんてこともよくあります。
これが使いこなせるようになれば、間違いなく艦船模型モデラーとしてはトップレベルの腕です。
なお金属面そのまま塗料を塗ると剥がれやすい上、パーツの表面に油分が付着していると塗装を弾く事もあります。
塗装する前にエタノール等で脱脂をし、さらに金属用のプライマーを先に塗っておくと安心でしょう。
フジミの特シリーズの一部(龍驤や大淀など)にはエッチングパーツが同梱されているので、最初はそういったキットで感覚を掴むのも良いでしょう。
なお、艦これ仕様のキットの一部(千歳以降の新製品)にもディティールアップ用のエッチングパーツがおまけで付属しています。

難易度★★★★★

艦船模型関連書籍

艦船模型を作る上で役に立ちそうな書籍を紹介します。

『艦船模型 制作の教科書 ~艦船模型を一から作ってみよう~』

詳細

詳細

ウォーターラインシリーズを中心に、初歩的な組み方から上記にあるステップアップの加工内容まで、カラー写真とともに一通りの手法が初心者にも分かりやすく紹介されています。
また必要な道具の紹介や具体的な使用方法など、このページの内容ともよく合致しておりますので、文字だけで伝わりにくい部分の理解には最適でしょう。
艦船模型は初めてでよく分からないけど、とにかく作ってみたいと言う場合にオススメいたします。

  • ホビージャパンMOOK
    艦船模型制作の教科書 ~艦船模型を一から作ってみよう~
    ISBN:978-4-7986-0391-9
    定価1,800円

『艦船模型 制作の教科書 ~航空母艦編~ 最新航空母艦模型を作ってみよう』

詳細

詳細

正規空母を中心に、近年急激にリニューアルされた空母の作り方を、分かりやすく手順を追って解説されています。
また船体だけでなく、空母の主役 艦載機の精密化の手法なども合わせて紹介されています。
とにかく空母を作りたいなら、これを読んでおけば間違いないでしょう。
上記の『艦船模型 制作の教科書 ~艦船模型を一から作ってみよう~』と合わせて読めば、艦船模型の基本はすべて押さえられると思います。

  • ホビージャパンMOOK
    艦船模型制作の教科書 ~航空母艦編~ 最新航空母艦模型を作ってみよう
    ISBN:978-4-7986-0698-9
    定価1,980円

『艦船模型の作り方 ものぐさプラモデル作製指南』

詳細

詳細

1/700キットがメインのハウツー本です。
ものぐさとは書いていますが、特に高度な工作技術を用いない方向できちんとキットを組み上げていく流れを写真付きでわかりやすく解説しています。

  • 新紀元社
    艦船模型の作り方 ものぐさプラモデル作製指南
    ISBN:978-4-7753-0750-2
    定価2,625円

『1/700艦船模型の作り方 ベーシック編―Takumi明春の1/700艦船模型“至福への道”其之参』

詳細

詳細
タミヤの1/700阿武隈を題材に、1/700艦船模型の基本工作法から精密ディテールアップ法までを解説。
著者はモデルグラフィックスやネイビーヤード等の模型雑誌で超精密作例を制作し続けるTakumi明春氏。
どちらかと言うと、「キットを説明書の通りに組んで塗って完成させたい」と思っている方よりも、「いずれはエッチングパーツや張り線でもっと精密に作ってみたい」と思っているチャレンジャーな初心者の方にオススメできる教科書です。
他のハウトゥー本に比べると高価ですが、その分、内容は濃密です。

  • 大日本絵画
    1/700艦船模型の作り方 ベーシック編―Takumi明春の1/700艦船模型“至福への道”其之参
    ISBN:978-4499229944
    定価3,780円

『タミヤニュース別冊 軍艦雑記帳 (上巻、下巻)』

詳細

詳細

実在する資料に基づき、軍艦の艦橋や煙突、兵装や装備品などの構造や役割がイラストで仔細に紹介されています。
内容的には少し古い記述もあるものの、細部のディテールアップで困ったときに、この本の知識はきっと役に立つはずです。
上巻は「艦橋」「煙突」「前檣 」「後檣 」「航空兵装」「火器」「魚雷」「爆雷」の8章を、
下巻は「船体」「艦首」「艦尾」「船体と装着品」「甲板」「甲板の装着品」「上部構造の装着品」「艦載艇」「特殊艦艇」の9章が収録されています。

  • タミヤニュース別冊
    軍艦雑記帳 上巻
    ISBN:4950344641215
    定価630円
  • タミヤニュース別冊
    軍艦雑記帳下巻
    ISBN:4950344641505
    定価630円

『ウォーターラインシリーズガイドブック 日本連合艦隊編 改訂版』

詳細

詳細

ウォーターラインシリーズの制作法やディテールアップをはじめとした、簡易資料集といった感じの内容です。
プラモデルの製作法に関する記述は今となってはかなり古い物で、上記の「艦船模型制作の教科書」と重複する内容も多いのですが、まだエッチングパーツが一般的ではなかった時代の記事ですので、逆に言えば、比較的簡単に試してみることの出来る加工内容とも言えます。

また、艦種ごとの航行波の形状や年代ごとの艦隊の編成表など、まだまだ資料的な価値は高いと思います。

  • 静岡模型教材共同組合
    ウォーターラインシリーズガイドブック 日本連合艦隊編 改訂版
    ISBN:4945187990224
    定価945円

『1/700 艦船模型データベース 1、2』

詳細

詳細

艦船模型のメジャースケールである1/700は、各社から発売されています。
当然違うメーカーで同じ艦が……という場合も多く、人気のある雪風、高雄・愛宕などは3社から出ています。
その際どれを買えば良いのか、を決める手助けになるのがこの本です。
多少の省略があっても組みやすいキットが良いのか、パーツ数が多くても精密なキットにすべきか。ランナー状態の写真も載っているので比較しやすいでしょう。
また、同じ艦でも年代による仕様違いでバリエーションキットがあります(例:屈折煙突長門さんと大改装後の長門さん)。こちらについても解説されています。

「1」が戦艦、軽巡洋艦、水上機母艦など、
「2」が航空母艦、重巡洋艦、駆逐艦、潜水艦などです。

ひとつ注意点としては、各キットの考証上の問題点も書かれています。
ですが、作り慣れないうちはあまり気にしないほうが良いでしょう。拘るといつまでも完成しない未完成病に陥るおそれがあります。

  • モデルアート6月号臨時増刊
    1/700 艦船模型データベース 1
    ISBN:4910087340639
    定価2,290円
  • モデルアート9月号臨時増刊
    1/700 艦船模型データベース 2
    ISBN:4910087340936
    定価2,290円

欲しい艦娘がお店にない!

大体の模型取扱店なら、取り寄せが出来ます。
メーカー名、商品名、商品の番号、あと必須ではありませんが、確認できるならJANコード(バーコードの数字)も控えていくと、スムーズに手続きが出来ます。
例:タミヤ,1/700ウォーターライン 暁,ITEM31406,JAN4950344999330
お店の取引先問屋に在庫があれば、目安として数日~3週間(※)くらいで送ってもらえます。
(※問屋による。模型業界全体が、時代から取り残されたかのようにのんびりした世界なので、腰を据えてお待ち下さい。こればかりは販売店ではどうしようも無いっぽい?)
どうしても直ぐ欲しい場合は、ネット通販に頼った方が良いかもしれません。
工具やエッチングパーツなども、同じ要領で手配可能です。アフター部品(プラモのランナーとか)は取次店のみ扱えます。

模型はほしいけど作るのはめんどいor作る時間が無いという方へ

そんな方におススメなのが英イーグルモス社が2013年1月から創刊している『隔週刊世界の軍艦コレクション』です。
帝国海軍や外国艦の塗装済み1/1100ダイキャスト製模型と実艦の解説マガジンで構成されており、全80号を予定しているということです。
少々値は張るものの、模型と知識の両方が手に入る優れモノです。同型艦のモデルでも、就役時と最終時、比叡では練習戦艦時代など、年代・改装のバリエーションが存在するため、全く同じというモデルではなく、年代による違いも知ることが出来ます。
買い逃した提督でも、バックナンバーを購入することも可能です。

艦隊プラモデル掲示板

加賀「艦隊プラモデルについて何か書くの? 別に良いけれど」
赤城「人の趣味や嗜好に対してケチを付ける提督は・・・いりませんよね?」


*1 最近は「艦NEXT」など接着剤不要のシリーズも出てきています。その場合はもちろん接着剤は不要です。
*2 そもそもプロレベルの方でも失敗はしょっちゅうだそうです。彼らは失敗したらプロレベルのリカバリーをしているだけです。
*3 ちなみにこの2種の違いは艦底だけでなく、艦によっては細かいパーツや迷彩等も違うことも。
*4 税抜¥1,000の価格ながら、補助翼、昇降舵、方向舵、キャノピー、主脚・尾輪出し入れ等が組み立て後に動かせる可動式な上、エンジンや機銃なども再現されているモデル。
*5 海洋堂のワールドタンクミュージアムを現在展開しているのもここ。
*6 パーツが非常に細かく、丁寧に扱わないと簡単に紛失・破損してしまう。質の良いニッパー、ピンセットは必需品と言ってよく、スナップキットとなってはいるが細かいパーツは上手く保持されないこともあるので接着推奨。塗料の厚みで部品が入らないこともあるので、塗料削り用にデザインナイフがあると便利。
*7 こちらは大戦艦・重巡・超戦艦が1/2000、潜水艦が1/1250と変則的なスケール。
*8 10個入りの箱で買ってしまえば、1つはダブるがシークレットを含む全種類が入手可能。
*9 バンダイ時代は日本艦もラインナップされていたが、金型散逸により現在は復刻不可能という噂
*10 使い込まれてザラついたつや消しになったリノリウム甲板も、手入れが行き届いて上部構造が若干映り込むほどピカピカのリノリウム甲板も、両方とも写真が存在します。
*11 ブラシでこすらず、薄めた中性洗剤で漬け置きして水でザッと流すだけでも
*12 このサイズでやっとスケール通りの”細さ”になっている場合が多く、スケールが倍になったのに1/700と同じくらい細かったりする
*13 さらに半田付けで強固に接着できれば尚更
*14 例えば強度が必要な部分を金属で置き換えつつ、元のプラ部品を切り刻んで彫刻を見せたい部分は利用する等の応用も考えられます