海峡夜棲姫

(No.1767) 海峡夜棲姫 (A)

No.1767
	海峡夜棲姫		航空戦艦
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	800	火力	102 / 141
	装甲	182 / 191	雷装	70 / 89
	搭載	64	対空	69 / 86
	速力	低速	射程	超長
	加重対空値	18	艦隊対空 ボーナス	3
	制空値	72
	搭載	装備
	0	深海14inch海峡連装砲
	0	深海14inch海峡連装砲
	64	深海攻撃哨戒鷹改
	0	深海待伏魚雷
進化チャート
海峡夜棲姫 → 海峡夜棲姫-壊

(No.1768) 海峡夜棲姫 (B)

(No.1768) 海峡夜棲姫 (B)

No.1768
	海峡夜棲姫		航空戦艦
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	800	火力	120 / 159
	装甲	202 / 211	雷装	80 / 99
	搭載	68	対空	69 / 86
	速力	低速	射程	超長
	加重対空値	18	艦隊対空 ボーナス	3
	制空値	76
	搭載	装備
	0	深海14inch海峡連装砲
	0	深海14inch海峡連装砲
	68	深海攻撃哨戒鷹改
	0	深海待伏魚雷
進化チャート
海峡夜棲姫 → 海峡夜棲姫-壊

(No.1769) 海峡夜棲姫 (C)

(No.1769) 海峡夜棲姫 (C)

No.1769
	海峡夜棲姫		航空戦艦
	艦船ステータス(素/装備込み)
	耐久	800	火力	144 / 183
	装甲	242 / 251	雷装	90 / 109
	搭載	81	対空	69 / 86
	速力	低速	射程	超長
	加重対空値	18	艦隊対空 ボーナス	3
	制空値	81
	搭載	装備
	0	深海14inch海峡連装砲
	0	深海14inch海峡連装砲
	81	深海攻撃哨戒鷹改
	0	深海待伏魚雷
進化チャート
海峡夜棲姫 → 海峡夜棲姫-壊

ゲームにおいて

• 2017年秋イベント『捷号決戦！邀撃、レイテ沖海戦(前篇)』のラスボスその1。
  • スリガオ海峡の夜戦連戦を抜けた先のレイテ湾にて、戦艦部隊を引き連れ待ち受ける。　
    • 姫オンパレードが普通になった最近のラスボスと異なり、随伴艦に鬼姫級の姿がない。
      代わりに第一艦隊が戦艦だらけという脳筋編成になっている。(甲最終時は第一艦隊6隻すべて戦艦)　
      
      
• 戦闘は払暁戦で、最初に夜戦を行い、その後昼に移行して航空戦、砲撃戦、最後に雷撃戦で終了となる。
  • 昼戦が後に来るため火力キャップが制限される状態でトドメを刺さなければならず、戦艦級の弾着観測射撃が半ば必須といえる。　
    
    
• 鳥型艦攻を装備した航空戦艦タイプであり、航空優勢以上を取るのに瑞雲系では厳しいため水上戦闘機を複数持ち込むのが得策。
  また攻撃力こそ高いが対潜攻撃を優先するので、潜水空母をデコイにする戦法も使えた。名誉西村艦隊伊14
  
  • このマスでは、史実でスリガオ海峡に突入した西村艦隊7隻に特効効果が確認されている。
    とはいえこの敵の装甲・耐久も非常に高いので、特効だけで簡単に勝てる訳ではなかった。
    • 一応、時雨の夜戦カットインや、最上の昼戦単発砲撃で撃破した例も報告されている。

小ネタ

• 巨大な六基の連装砲塔、艦橋と思わしき圧倒的な建造物、そして仲睦まじげに寄り添う二つの人影。
  これらの外見的な特徴から、扶桑と山城をモチーフとした深海棲艦である可能性が高い。
• また、レイテ湾で西村艦隊を待ち受けていたオルデンドルフ艦隊の戦艦は6隻である。
  更に、ボス到達までに待ち受ける深海棲艦の艦種と数は、米軍がスリガオ海峡に配置していた艦とほぼ一致する。
  
• 「壊」状態になると艦橋と思わしき建造物が消失し、人影は山城に酷似したひとつのみに変化する。
  これは、扶桑が先に沈没し、そのおよそ1時間後に山城が沈没したという史実スリガオ海峡夜戦の戦闘経過を、再現した描写と思われる。　
  • 記録によれば、扶桑は午前3時10分に船体が真っ二つに割れて沈没。その時、山城はいまだ健在であった。
    その後、山城は苛烈極まる攻撃を受け艦橋崩落しながらも突撃を敢行。
    満身に無数の砲弾を浴び艦全体が火の海と化し、さらに命中魚雷4発によりついに航行不能に陥るも、
    「ワレ魚雷ヲ受ク。各艦ハワレニ省ミズ前進シ、敵ヲ攻撃スベシ」「ワレ航行困難二陥レリ、各艦ハ扶桑艦長指揮ノモト、レイテ湾二突入セヨ」
    と信号灯で後続艦を叱咤激励し続けた。
    そう、この命令文でも分かるとおり、山城は後続艦の最上を扶桑と思い込んでおり、本当の扶桑がすでに落伍、沈没していることを全く知らなかったのである。
  • その後、山城は午前4時19分にスリガオ海峡へと没している。転覆するその瞬間まで、一番砲塔は敵へ咆哮し続けていたという。
    その姿は後に「世界戦史に比類なき猛突撃」「鬼神も慟哭するその最期」と讃えられた。
    
    
• 提督の中には「扶桑に見える人影は、山城に見える人影の妄執が作り出した『艤装そのもの』ではないか」と考察する人もいる。
  • 上記の通り扶桑沈没時に山城は健在であり、山城の乗組員は扶桑の沈没を最後まで知ることはなかったこと、
    よく見ると山城は微笑んでいるが、扶桑は生気がないように全く表情が浮かんでいないこと、
    そして先に明確に「二人一組」として登場していた「深海双子棲姫」と違い、姉妹としての存在があえて強調されておらず、
    最終的に片方が完全にいなくなってしまう（戦闘時の台詞でも双子姫が「ワタシタチ」と言っていたのに対し、こちらは台詞もほぼ独り語りである）ことからの考察だが、
    一笑に付すことのできない説得力があるのは確かである。
  • あるいは、最終形態時に突然現れる埋護姫が化けていた姿ではないか、という説もある。
    
    
• そして、時はめぐり。　
  2017年11月26日、「ミンダナオ地方スリガオ沖で米軍に撃沈された旧日本海軍の戦艦山城を発見した」との一報が、提督たちを震撼させた。*1　
  • 奇しくも、スリガオ海峡夜戦をモチーフとした期間限定海域、捷号決戦！邀撃、レイテ沖海戦(前篇)の開催真っただ中の出来事であった。
    
  • 山城は海底で逆さまになった状態であるものの、その船体は猛攻撃に晒されたにもかかわらず原型を留めている可能性が高いという。　
  • 山城乗員の高いダメコン技術をうかがわせると同時に、
    国家の威信を賭けて建造されながらその生涯は決して恵まれているとは言えなかった戦艦・山城の、最後の意地のように思えてならない。

• わかりにくいが、イラスト内の青い彼岸花は７本ではなく８本である。（右側の上から３番目の彼岸花の下にある艤装の裏にもう１本確認できる）
  ７本はレイテ沖海戦で壊滅した西村艦隊の艦の数と一致しているが、隠れた８本目はレイテ沖海戦に参加すべく出撃するも、その後消息不明になった伊26のことを指しているのだろうか。

• アニメ2期に登場。仲間を捕食して巨大化し、実物の戦艦サイズの艤装を携え1対多で戦うレイドボスのような振る舞いを見せた。
  また、扶桑によく似た人型は会話こそしたものの戦闘中盤で劣勢に立たされると、蜃気楼のように薄くなりそれに対して山城によく似た人型がショックを受けている。
  これらの描写から考えると、上記で考察されていたように扶桑に見える人型は山城に似た人型の強い願いによって形作られた幻影だったと思われる。
  EDクレジットでも名前が出なかったため相変わらずCVは不明、扶桑と山城によく似ている。

• 艦これアーケードでは扶桑にノイズがかかったような状態で登場。撃破すると同じくノイズとともに青い粒子となり、青い彼岸花の一片を残して消滅してしまう。
  壊形態後の登場デモでは、横からのアングル時の影の付き方がまるで涙の痕のように映る。
  • アーケードには払暁戦が存在しないため夜戦のみでの戦闘になっていたり、居並んでいたル級は随伴艦隊側に移動され僚艦が護衛要塞になっていたり、マップ上でも微動だにせず砲雷戦でも移動しない水上艦扱いになっていたり、かなり勝手が異なっていた。
  • 某戦艦よりも先んじて西村艦隊に特殊砲撃が実装され、その中でも西村艦隊駆逐艦4隻による1YB3H駆逐隊突撃が特効と相まって強力であったため、随伴を殲滅→護衛要塞を特殊砲撃で撃破→海峡夜棲姫単艦にしたところに魚雷カットインでトドメ、というまたこちらとは違う流れで撃滅することになっていた。
    • 余談になるが、海峡夜棲姫に魚雷を発射し着弾時随伴艦隊にターゲットを向けていると、海峡夜棲姫の艤装を後ろ側からを見ることが出来た。
  • 純正西村艦隊でも攻略は可能であるが、道中を含めて航空攻撃が非常に厄介であるため、対空役を一人配備した方が安定して攻略できていた。アーケードの名誉西村艦隊は摩耶改二かAtlanta
    
    

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