艦船模型関連書籍
艦船模型を作る上で役に立ちそうな書籍を紹介します。
『艦船模型 制作の教科書 ~艦船模型を一から作ってみよう~』
詳細
ウォーターラインシリーズを中心に、初歩的な組み方から上記にあるステップアップの加工内容まで、カラー写真とともに一通りの手法が初心者にも分かりやすく紹介されています。
また必要な道具の紹介や具体的な使用方法など、このページの内容ともよく合致しておりますので、文字だけで伝わりにくい部分の理解には最適でしょう。
艦船模型は初めてでよく分からないけど、とにかく作ってみたいと言う場合にオススメいたします。
- ホビージャパンMOOK
艦船模型制作の教科書 ~艦船模型を一から作ってみよう~
ISBN:978-4-7986-0391-9
定価1,800円
『艦船模型 制作の教科書 ~航空母艦編~ 最新航空母艦模型を作ってみよう』
詳細
正規空母を中心に、近年急激にリニューアルされた空母の作り方を、分かりやすく手順を追って解説されています。
また船体だけでなく、空母の主役 艦載機の精密化の手法なども合わせて紹介されています。
とにかく空母を作りたいなら、これを読んでおけば間違いないでしょう。
上記の『艦船模型 制作の教科書 ~艦船模型を一から作ってみよう~』と合わせて読めば、艦船模型の基本はすべて押さえられると思います。
- ホビージャパンMOOK
艦船模型制作の教科書 ~航空母艦編~ 最新航空母艦模型を作ってみよう
ISBN:978-4-7986-0698-9
定価1,980円
『艦船模型の作り方 ものぐさプラモデル作製指南』
詳細
1/700キットがメインのハウツー本です。
ものぐさとは書いていますが、特に高度な工作技術を用いない方向できちんとキットを組み上げていく流れを写真付きでわかりやすく解説しています。
- 新紀元社
艦船模型の作り方 ものぐさプラモデル作製指南
ISBN:978-4-7753-0750-2
定価2,625円
『1/700艦船模型の作り方 ベーシック編―Takumi明春の1/700艦船模型“至福への道”其之参』
詳細
タミヤの1/700阿武隈を題材に、1/700艦船模型の基本工作法から精密ディテールアップ法までを解説。
著者はモデルグラフィックスやネイビーヤード等の模型雑誌で超精密作例を制作し続けるTakumi明春氏。
どちらかと言うと、「キットを説明書の通りに組んで塗って完成させたい」と思っている方よりも、「いずれはエッチングパーツや張り線でもっと精密に作ってみたい」と思っているチャレンジャーな初心者の方にオススメできる教科書です。
他のハウトゥー本に比べると高価ですが、その分、内容は濃密です。
- 大日本絵画
1/700艦船模型の作り方 ベーシック編―Takumi明春の1/700艦船模型“至福への道”其之参
ISBN:978-4499229944
定価3,780円
『タミヤニュース別冊 軍艦雑記帳 (上巻、下巻)』
詳細
実在する資料に基づき、軍艦の艦橋や煙突、兵装や装備品などの構造や役割がイラストで仔細に紹介されています。
内容的には少し古い記述もあるものの、細部のディテールアップで困ったときに、この本の知識はきっと役に立つはずです。
上巻は「艦橋」「煙突」「前檣 」「後檣 」「航空兵装」「火器」「魚雷」「爆雷」の8章を、
下巻は「船体」「艦首」「艦尾」「船体と装着品」「甲板」「甲板の装着品」「上部構造の装着品」「艦載艇」「特殊艦艇」の9章が収録されています。
- タミヤニュース別冊
軍艦雑記帳 上巻
ISBN:4950344641215
定価630円
- タミヤニュース別冊
軍艦雑記帳下巻
ISBN:4950344641505
定価630円
『ウォーターラインシリーズガイドブック 日本連合艦隊編 改訂版』
詳細
ウォーターラインシリーズの制作法やディテールアップをはじめとした、簡易資料集といった感じの内容です。
プラモデルの製作法に関する記述は今となってはかなり古い物で、上記の「艦船模型制作の教科書」と重複する内容も多いのですが、まだエッチングパーツが一般的ではなかった時代の記事ですので、逆に言えば、比較的簡単に試してみることの出来る加工内容とも言えます。
また、艦種ごとの航行波の形状や年代ごとの艦隊の編成表など、まだまだ資料的な価値は高いと思います。
- 静岡模型教材共同組合
ウォーターラインシリーズガイドブック 日本連合艦隊編 改訂版
ISBN:4945187990224
定価945円
『1/700 艦船模型データベース 1、2』
詳細
艦船模型のメジャースケールである1/700は、各社から発売されています。
当然違うメーカーで同じ艦が……という場合も多く、人気のある雪風、高雄・愛宕などは3社から出ています。
その際どれを買えば良いのか、を決める手助けになるのがこの本です。
多少の省略があっても組みやすいキットが良いのか、パーツ数が多くても精密なキットにすべきか。ランナー状態の写真も載っているので比較しやすいでしょう。
また、同じ艦でも年代による仕様違いでバリエーションキットがあります(例:屈折煙突長門さんと大改装後の長門さん)。こちらについても解説されています。
「1」が戦艦、軽巡洋艦、水上機母艦など、
「2」が航空母艦、重巡洋艦、駆逐艦、潜水艦などです。
ひとつ注意点としては、各キットの考証上の問題点も書かれています。
ですが、作り慣れないうちはあまり気にしないほうが良いでしょう。拘るといつまでも完成しない未完成病に陥るおそれがあります。
- モデルアート6月号臨時増刊
1/700 艦船模型データベース 1
ISBN:4910087340639
定価2,290円
- モデルアート9月号臨時増刊
1/700 艦船模型データベース 2
ISBN:4910087340936
定価2,290円